JP2005091740A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者による困難な設定や特別な記録紙を使用した設定などを行わなくとも、自動的に適切な先端余白を設定することができるプリンタを提供する。
【解決手段】定着装置3の直下流位置に設けられ、用紙Pの通過を検知する用紙排出センサ4と、先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサにより用紙を検知するまでの時間T4を測定する時間測定手段61と、所定の先端余白を設定するように、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサにより用紙を検知するまでの適切に設定された適正設定時間T5を記憶する時間記憶手段62と、時間測定手段により測定された測定時間を時間記憶手段に記憶された適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に補正する制御手段63とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】定着装置3の直下流位置に設けられ、用紙Pの通過を検知する用紙排出センサ4と、先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサにより用紙を検知するまでの時間T4を測定する時間測定手段61と、所定の先端余白を設定するように、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサにより用紙を検知するまでの適切に設定された適正設定時間T5を記憶する時間記憶手段62と、時間測定手段により測定された測定時間を時間記憶手段に記憶された適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に補正する制御手段63とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録紙の先端余白を適切に設定し得るようにする画像形成装置に関する。
従来、記録紙の先端余白の設定は、画像形成装置の検査工程において作業者が印字位置確認用のデータを印字させ、作業者が目視で印字位置のズレ量を確認することによって行われていた。
また、記録紙の先端余白の設定時に、所定の位置にマークをつけた記録紙を使用し、記録紙を画像形成装置に通すことで、先端余白が自動的に設定されるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
このように、画像形成装置では、作業者による設定や特別な記録紙を使用した設定により、記録紙の先端余白、つまり記録紙に対して画像を開始する位置を決定していた。
特開2002−283676号公報
しかしながら、記録紙の先端余白は、記録紙の搬送速度、記録紙の質(弾性、厚さ等)、給紙部の条件(本体給紙、セカンド給紙)、給紙方法および画像記録装置の個体差などによって変わってしまう。つまり、このように条件が異なっていると、記録紙の先端余白を適切に設定することは極めて難しい作業であり、検査工程における調整作業は多大な労力や時間を要し、非常に効率の悪い作業となる。そのため、記録紙の先端余白が適切に設定されるまで、何度も設定を繰り返す必要があった。また、記録紙の先端余白は装置の経時変化によっても変化してしまうため、ユーザーは印刷条件や経時変化の影響を排除し、適切な先端余白を確保するために余白調整機能等により、先端余白を設定する必要があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者による困難な設定や特別な記録紙を使用した設定などを行わなくとも、自動的に適切な先端余白を設定することができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、画像形成部と排紙部との間の所定の位置に配置され、記録紙の通過を検知する紙検知手段と、先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間を測定する時間測定手段と、所定の先端余白を設定するように、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの適切に設定された適正設定時間を記憶する時間記憶手段と、上記時間測定手段により測定された測定時間を上記時間記憶手段に記憶された適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に制御する制御手段とを備えている。
この特定事項により、先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから画像形成部と排紙部との間の所定の位置において紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間測定手段で測定された測定時間を、所定の先端余白を設定する用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間記憶手段で記憶された適切な適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に制御しているので、作業者による困難な設定や特別な記録紙を使用した設定などを行う必要がなく、記録紙の先端余白が自動的に補正され、記録紙の搬送速度、記録紙の質(弾性、厚さ等)、給紙部の条件(本体給紙、セカンド給紙)、給紙方法、および画像記録装置の個体差などに関係なく、記録紙の先端余白を適切に設定することが可能となる。しかも、装置の経時変化があったとしても、適切な先端余白を確保することが可能となる。
以上、要するに、先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号の送出から紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間測定手段による測定時間を、所定の先端余白を設定する用紙搬送方向印字開始信号の送出から上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間記憶手段による適切な適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に制御することで、作業者による困難な設定や特別な記録紙を使用した設定などを不要にし、記録紙の先端余白を自動的に補正させて、記録紙の搬送速度、記録紙の質、給紙部の条件、給紙方法、画像記録装置の個体差、および装置の経時変化などに関係なく、記録紙の先端余白を適切に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本形態に係るプリンタ1の内部構成の概略を示している。このプリンタ1は、図1に示すように、画像形成部としてのプリント部2を備えている。
プリント部2は、画像形成系21と用紙搬送系22とを備えている。
画像形成系21は、レーザスキャニングユニット21a及びドラム型の感光体21bを備えている。レーザスキャニングユニット21aは、画像データに基づいたレーザ光を感光体21bの表面に照射するものである。感光体21bは、図1中に矢印で示す方向に回転し、レーザスキャニングユニット21aからのレーザ光が照射されることによってその表面に静電潜像が形成されるようになっている。
また、感光体21bの外周囲には、上記レーザスキャニングユニット21aの他に、現像装置21c、転写ローラ21d、図示しないクリーニング装置、除電器21e、主帯電器21fが周方向に亘って順に配設されている。現像装置21cは、感光体21bの表面に形成された静電潜像をトナーにより可視像に現像するものである。転写ローラ21dは、感光体21bの表面に形成されたトナー像を記録紙としての用紙Pに転写するものである。クリーニング装置は、トナー転写後において感光体21bの表面に残留したトナーを除去するようになっている。除電器21eは、感光体21bの表面の残留電荷を除去するものである。主帯電器21fは、静電潜像が形成される前の感光体21bの表面を所定の電位に帯電させるようになっている。
このため、用紙Pに画像を形成する際には、主帯電器21fによって感光体21bの表面が所定の電位に帯電され、レーザスキャニングユニット21aが画像データに基づいたレーザ光を感光体21bの表面に照射する。その後、現像装置21cが感光体21bの表面にトナーによる可視像を現像し、転写ローラ21dによって、トナー像が用紙Pに転写される。更に、その後、感光体21bの表面に残留したトナーはクリーニング装置によって除去されると共に、感光体21bの表面の残留電荷が除電器21eによって除去される。これにより、用紙Pへの画像形成動作(印字動作)の1サイクルが終了する。このサイクルが繰り返されることにより、複数枚の用紙P,P,…に対して連続的に画像形成を行うことができるようになっている。
一方、用紙搬送系22は、給紙カセット23に収容された用紙P,P,…を1枚ずつ搬送して上記画像形成系21による画像形成を行わせると共に、画像形成された用紙Pを排紙部としての排紙トレイ25へ排出するものである。
この用紙搬送系22は、搬送路26を備えている。搬送路26は、一端が給紙カセット23の排出側に対向していると共に他端が排紙トレイ25に対向している。この場合、給紙カセット23は、プリンタ1に対しその前面側に引き出し可能に装着されている。
給紙カセット23の排出側に対向する搬送路26の上流端には給紙装置29が設けられている。この給紙装置29は、上記給紙カセット23から用紙Pを一枚ずつ送り出すピックアップローラ29aを備えている。このピックアップローラ29aの直下流側には給紙ローラ26b,26bが配設されている。そして、ピックアップローラ29aおよび給紙ローラ26bの回転により、給紙カセット23に収容されている用紙P,P,…を1枚ずつ間欠的に搬送路26に送り出せるようになっている。
また、搬送路26における転写ローラ21dの配設位置よりも上流側には、PSローラ20a,20bがそれぞれ配設されている。このPSローラ20a,20bは、駆動源となる駆動側のPSローラ20aと、この駆動側のPSローラ20aに対し接触して従動回転する従動側のPSローラ20bとで構成されている。そして、上記PSローラ20a,20bは、感光体21bの直上流側(直前)に配置され、感光体31b表面のトナー像と用紙Pとの位置合わせを行いながら用紙Pを感光体21bと転写ローラ21dとの間に給紙するようになされている。また、搬送路26における転写ローラ21dの配設位置よりも下流側には、用紙Pに転写されたトナー像を熱溶融して加圧することにより用紙Pに定着させる定着装置3が設けられている。この定着装置3は、内部にヒータ(図示せず)を有する加熱ローラ31と、この加熱ローラ31に対し用紙Pを介して圧接される加圧ローラ32とを備えている。そして、搬送路26におけるプリント部2と排紙トレイ25との間の所定の位置、つまり定着装置3の直下流位置には、用紙Pの通過を検知する紙検知手段としての用紙排出センサ4が設けられている。また、感光体31b表面のトナー像に対し用紙Pの位置合わせを行えるタイミングで駆動側のPSローラ20aに対し用紙搬送方向印字開始信号を送出する信号送出手段64(図2に表れる)が設けられている。
そして、図2に示すように、プリンタ1は、プリント部2において用紙Pの先端余白を適切に設定する先端余白調整装置6を備えている。この先端余白調整装置6は、先端余白の調整時に駆動側のPSローラ20aに対し信号送出手段64から用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサ4により用紙Pを検知するまでの時間T4(図3参照)を測定する時間測定手段61と、所定の先端余白を設定する用紙搬送方向印字開始信号が信号送出手段64から駆動側のPSローラ20aに送出されてから用紙排出センサ4により用紙Pを検知するまでの適切に設定された適正設定時間T5(図3参照)を予め記憶している時間記憶手段62と、上記時間測定手段61により測定された測定時間を上記時間記憶手段62に記憶された適正設定時間に一致させるように、信号送出手段64からの駆動側のPSローラ20aに対する用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に補正(制御)する制御手段63とを備えている。
次に、先端余白調整装置6による用紙Pの先端余白を設定する工程を画像形成工程と共に図3に基づいて説明する。
まず、図示しない外部端末からレーザスキャニングユニット21aに画像データが入力されると、ほぼ同時にプリント指示信号が送出され、メイン駆動モータ(図示せず)が始動し、図示しない各駆動ギヤが回転する。
その後、プリント指示信号の送出時点から時間T1秒経過すると、給紙開始信号が送出され、ピックアップローラ29が回転し用紙Pが送り出され、この送り出された用紙Pは、搬送ローラ27a,27aを通過し、搬送路26を経てPSローラ26d,26dへ到達する。ここで、用紙Pは、感光体ドラム21b上の画像先端部と同期をとるため、一時停止し、用紙Pの先端部は、均一にPSローラ26d,26dに押しつけられて用紙Pの先端位置の補正が行なわれる。
一方、感光体ドラム21bは、除電器21eによる除電がなされてから、主帯電器21fによって全体が所定帯電電位に帯電される。そして、レーザスキャニングユニット21aからのレーザ光は、ポリゴンミラー(図示せず)、各種レンズ(図示せず)を通して、感光体ドラム21bへ照射されて、感光体ドラム21b上に静電潜像が形成される。その後、現像装置21c内のMGローラ(図示せず)上のトナーが、感光体ドラム21b面上に引き寄せられて静電潜像はトナーによって感光体ドラム21b上の電位ギャップに応じて顕像化される。
そして、給紙開始信号が送出されてから時間T2秒経過後に、信号送出手段64から用紙搬送方向印字開始信号が駆動側のPSローラ20aに対し送出されると、作像される用紙Pがタイミングを合わせて感光体ドラム21b方向へ搬送され、信号送出手段64から用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから時間T3秒経過後に、転写ローラ21dにより感光体ドラム21b上のトナー像が用紙Pに転写され始める。このとき、感光体ドラム21b上に残留しているトナーは、クリーニング装置のクリーニングブレードによって掻き取られて回収される。このとき、信号送出手段64から駆動側のPSローラ20aに対し送出される用紙搬送方向印字開始信号は、時間測定手段61にも出力される。
その後、トナーの転写が終了した用紙Pは、加熱ローラ31および加圧ローラ32間を通過する際に熱と圧力が加えられ、用紙P上の未定着トナーが用紙Pに溶融・固着される。それから、搬送路26を排紙トレイ25に向かって搬送される用紙Pを用紙排出センサ4により検知すると、その用紙排出センサ4により検知した検知信号が時間測定手段61に出力される。このとき、時間測定手段61により、駆動側のPSローラ20aに対し信号送出手段64から用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサ4により用紙Pを検知するまでの時間T4が測定される。
しかる後、搬送路26を用紙Pが搬送されて排紙ローラ26g,26gにより排紙トレイ25に排出される。
この場合、信号送出手段64からの用紙搬送方向印字開始信号、および用紙排出センサ4からの検知信号は、時間記憶手段62にも送出され、所定の先端余白を設定する上で適切となる、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサ4により用紙Pを検知するまでの適切に設定された適正設定時間T5が、時間記憶手段62に記憶されている。
このように、用紙Pに画像が形成されるプロセスにおいて、PSローラ20a,20bから定着装置3下流側の用紙排出センサ4を用紙Pが通り抜けるまでの搬送路26上での搬送距離は、記録紙の搬送速度、用紙の質(弾性、厚さ等)、用紙搬送系22の条件、給紙方法、およびプリンタの個体差などに関係なく一定であり、信号送出手段64より搬送方向印字開始信号が送出されてから転写ローラ21dにより感光体ドラム21b上のトナー像が用紙Pに転写され始めるまでの時間T3を用紙Pの先端から所定の先端余白位置となるタイミングに制御しておけば、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから用紙排出センサ4により用紙Pを検知するまでの時間T4をモニタすることで、用紙Pの先端余白量が決定されることになる。つまり、モニタする時間T4が所定の先端余白量となる時間T5になるように、信号送出手段64からの用紙搬送方向印字開始信号を送出するタイミングを補正することで、用紙Pに所定の先端余白が設定されることになる。この用紙搬送方向印字開始信号を送出するタイミングの補正は、画像形成を行う都度行う必要はなく、用紙Pが所定枚数画像形成されるごとに行われる。
これにより、作業者による困難な設定や特別な記録紙を使用した設定などを行う必要がなく、用紙Pの先端余白が自動的に補正され、用紙の搬送速度、用紙の質(弾性、厚さ等)、用紙搬送系22の条件、給紙方法、およびプリンタの個体差などに関係なく、用紙Pの先端余白を適切に設定することができる。しかも、プリンタ1の経時変化があったとしても、適切な先端余白を確保することができる。
なお、上記形態では、所定の先端余白を設定する上で適切な適正設定時間T5を、時間記憶手段62に送出された信号送出手段64からの用紙搬送方向印字開始信号および用紙排出センサ4からの検知信号により設定したが、先端余白が最適となる時間T5の測定を複数回行い、平均化された値を時間T5と設定すれば、より正確な先端余白を設定することが可能となる。
また、上記形態では、用紙Pの先端余白の適切な設定、つまり用紙搬送方向印字開始信号を送出するタイミングの補正を、用紙Pが所定枚数画像形成されるごとに行うようにしたが、給紙トレイへの用紙の装填時などに任意のタイミングで用紙搬送方向印字開始信号を送出するタイミングの補正が行われるようにしてもよく、十分に所定の先端余白量を確保することが可能となる。また、ユーザーが指定した場合に用紙搬送方向印字開始信号を送出するタイミングの補正が行われるようにしてもよい。
1 プリンタ
2 プリント部(画像形成部)
25 排紙トレイ(排紙部)
4 用紙排出センサ(紙検知手段)
61 時間測定手段
62 時間記憶手段
63 制御手段
P 用紙(記録紙)
T4 測定時間
T5 適正設定時間
2 プリント部(画像形成部)
25 排紙トレイ(排紙部)
4 用紙排出センサ(紙検知手段)
61 時間測定手段
62 時間記憶手段
63 制御手段
P 用紙(記録紙)
T4 測定時間
T5 適正設定時間
Claims (1)
- 画像形成部と排紙部との間の所定の位置に配置され、記録紙の通過を検知する紙検知手段と、
先端余白の調整時に用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの時間を測定する時間測定手段と、
所定の先端余白を設定するように、用紙搬送方向印字開始信号が送出されてから上記紙検知手段により記録紙を検知するまでの適切に設定された適正設定時間を記憶する時間記憶手段と、
上記時間測定手段により測定された測定時間を上記時間記憶手段に記憶された適正設定時間に一致させるように、用紙搬送方向印字開始信号の信号送出タイミングを自動的に制御する制御手段と
を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003324860A JP2005091740A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 画像形成装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003324860A JP2005091740A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005091740A true JP2005091740A (ja) | 2005-04-07 |
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Cited By (1)
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JP2002283676A (ja) | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Ricoh Co Ltd | 画像記録装置 |
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2003
- 2003-09-17 JP JP2003324860A patent/JP2005091740A/ja active Pending
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2004
- 2004-09-16 US US10/941,885 patent/US7058318B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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US7058318B2 (en) | 2006-06-06 |
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