JPH07331931A - 車両ドアの外側開扉ハンドル - Google Patents

車両ドアの外側開扉ハンドル

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JPH07331931A
JPH07331931A JP15428694A JP15428694A JPH07331931A JP H07331931 A JPH07331931 A JP H07331931A JP 15428694 A JP15428694 A JP 15428694A JP 15428694 A JP15428694 A JP 15428694A JP H07331931 A JPH07331931 A JP H07331931A
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Katsuya Ashizawa
勝也 芦沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付強度を低下させずに、ドアキーシリンダ
をカバーキャップに取付ける。 【構成】 車両ドアの金属製外板1の内側にハンドルベ
ース3を、前記外板1の外側に操作ハンドル2を配置し
て止め具により両者を止着し、前記外板1の外側の前記
操作ハンドル2の近傍位置には合成樹脂製のカバーキャ
ップ25を配置し、該カバーキャップ25にはキーシリ
ンダ28のキー挿入口30を露出させるキー窓31を形
成したものにおいて、前記キーシリンダ28は前記カバ
ーキャップ25に割りピン32等により固定し、前記ハ
ンドルベース3には前記キーシリンダ28のドア内側方
向への貫入を防止し得るブロック片39を一体又は別体
に設けてなる車両ドアの外側開扉ハンドル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ドアの外側開扉ハ
ンドルに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ドアの金属製外板の内側に設けられ
ドアロック装置の開扉機構に連結される中間レバーを軸
止したハンドルベースと、前記外板の外側に設けられそ
の前端は前記ハンドルベースに揺動自在に軸止されその
後端には前記中間レバーと係合するアームを設けた操作
ハンドルと、前記外板の外側で前記操作ハンドルの後側
に隣接配置され前記操作ハンドルの外表面と略面一とな
るキャップ面を形成した合成樹脂製のカバーキャップ
と、前記ハンドルベース側に固定されるキーシリンダと
からなる車両ドアの外側開扉ハンドルは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例では、各部
品はそれぞれ単品状態で、部品メーカーから自動車メー
カーに納品され、自動車メーカーの製造ライン上で組み
付けながらドアに取付けられる。しかし、キーシリンダ
をハンドルベースではなくカバーキャップに固定するよ
うにすると、この部分の組み付けは部品メーカーで行え
るから、自動車メーカーの製造ラインの負担が軽減して
全体としての製造コストも削減することができる。ただ
し、カバーキャップにキーシリンダを取付けると、キー
シリンダの軸方向の取付け強度に不安が残るので、その
手当は必要とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、車両ド
アの金属製外板1の内側にハンドルベース3を、前記外
板1の外側に操作ハンドル2を配置して止め具により両
者を止着し、前記外板1の外側の前記操作ハンドル2の
近傍位置には合成樹脂製のカバーキャップ25を配置
し、該カバーキャップ25にはキーシリンダ28のキー
挿入口30を露出させるキー窓31を形成したものにお
いて、前記キーシリンダ28は前記カバーキャップ25
に割りピン32等により固定し、前記ハンドルベース3
には前記キーシリンダ28のドア内側方向への貫入を防
止し得るブロック片39を一体又は別体に設けてなる車
両ドアの外側開扉ハンドルとしたものである。また、本
発明は、ドアの金属製外板1の内側に設けられドアロッ
ク装置の開扉機構に連結される中間レバー13を軸止し
たハンドルベース3と、前記外板1の外側に設けられそ
の前端は前記ハンドルベース3に揺動自在に軸止されそ
の後端には前記中間レバー13と係合するアーム19を
設けた操作ハンドル2と、前記外板1の外側で前記操作
ハンドル2の後側に隣接配置され前記操作ハンドル2の
外表面と略面一となるキャップ面27を形成した合成樹
脂製のカバーキャップ25と、キーシリンダ28とを有
し、前記キーシリンダ28は前記カバーキャップ25に
割りピン32等により固定し、前記キャップ面27には
前記キーシリンダ28のキー挿入口30を露出させるキ
ー窓31を形成し、前記ハンドルベース3には前記ドア
キーシリンダ28の室内側端部に臨む貫入防止用のブロ
ック片39を設けた車両ドアの外側開扉ハンドルとした
ものである。また、本発明は、ドアの金属製外板1の内
側にボルト5により止着されその前端には上下方向の支
持軸6を取付けたハンドルベース3と、前記外板1の外
側に設けられその前端には後側から前側に差し込むこと
により前記支持軸6に回転自在に係合するフォーク部8
を有する脚部7を形成しその後端には前記外板1の開口
部20を介して前記ドア内部に挿入されるアーム19を
形成した操作ハンドル2と、前記アーム19に係合する
一端部22とドアロック装置の開扉機構に連結される他
端部23とを有する中間レバー13を回転自在に軸止し
前記ハンドルベース3にボルト18により止着される金
属製の取付ブラケット11と、後端部に前記開口部20
の後端縁33に係止される係止フック34を形成し内部
にはドアキーシリンダ28を割りピン32等により止着
する収納空間29を形成し外表面は前記操作ハンドル2
の外表面と略面一となるキー窓31付キャップ面27と
したカバーキャップ25とを有し、前記カバーキャップ
25には前記開口部20内に突出して前記アーム19の
後方への移動を防止するボス体35を形成し、前記取付
ブラケット11には前記ドアキーシリンダ28の室内側
端部に臨む貫入防止用のブロック片39を設けた車両ド
アの外側開扉ハンドルとしたものである。
【0005】
【実施例】本発明における一実施例を図面により説明す
ると、1は車両ドアの金属外板であり、金属外板1の外
面側に操作ハンドル2を配置し、金属外板1の内側にハ
ンドル取付用のハンドルベース3を配置する。前記操作
ハンドル2及び前記ハンドルベース3は、前後方向に細
長い形状であり、前記ハンドルベース3の前端側には左
右方向の螺子穴を形成したボス部4を設け、該ボス部4
に前記金属外板1の外側から挿入したボルト5の先端を
螺合させて固定する。6は前記ハンドルベース3の前端
部に設けた上下方向の支持軸、7は前記操作ハンドル2
の前端側に一体的に設けたL型状の脚部であり、その先
端にはフォーク部8を形成する。前記L型脚部7は、前
記金属外板1に形成した透孔9より前記金属外板1の内
側に挿入した後、先端のフォーク部8を前記支持軸6に
回転自在に係合させる。
【0006】前記ハンドルベース3の後端側の背面側に
はレバーユニット10を取付ける。該レバーユニット1
0は、図2のように、金属製の取付ブラケット11と、
該取付ブラケット11に前後方向の軸12により回転自
在に軸止された中間レバー13と、該中間レバー13を
矢印A方向に付勢するバネ14(図1)とから形成され
る。前記取付ブラケット11の前側には二又状の止着孔
15を後側には円形状の止着孔16を夫々形成する。二
又状の止着孔15は、前記ハンドルベース3に形成した
左右方向のボス部17に螺合させたボルト18により締
付けられ、これにより、前記レバーユニット10をハン
ドルベース3の背面側に固定する。
【0007】前記操作ハンドル2の後端側には、室内側
に伸びるアーム19を一体的に形成し、該アーム19を
金属外板1に形成した開口部20よりドア内部に挿入す
る。前記アーム19には、上下方向に貫通した係合孔2
1を形成し、該係合孔21には前記中間レバー13の一
端部22を係合させる。前記中間レバー13の他端部2
3(図2)には、ロック装置のオープンレバーに連結す
るロッド24の端部を係合させ、前記操作ハンドル2を
外方向に引張ると、前記アーム19の前記係合孔21に
より前記中間レバー13の前記一端部22をバネ14の
弾力に抗して反矢印A方向に回転させ、その結果、前記
ロッド24を介してロック装置のオープンレバーを開扉
回動させ、ロック装置のラチェットをラッチより離脱さ
せて開扉させる。
【0008】25は前記操作ハンドル2及びハンドルベ
ース3の後部位置に取付けた合成樹脂製のカバーキャッ
プであり、カバーキャップ25の前側には非操作のとき
の前記操作ハンドル2の後端部がすっぽり納まる大きさ
の凹部26を形成する。前記カバーキャップ25の外周
面は、非操作時の操作ハンドル2の後端部の外面と略同
一高さのキャップ面27に形成する。該キャップ面27
の内部には、左右方向の装着筒40を形成し、装着筒4
0に囲まれた収納空間29に、略円筒形のキーシリンダ
28を収納させ、装着筒40に形成したスリット41に
割りピン32を刺し込んで固定する。前記キャップ面2
7には、前記キーシリンダ28のキー挿入口30が臨む
キー窓31を形成する。キー窓31は前記キーシリンダ
28の径より稍小さく形成する。
【0009】前記カバーキャップ25の後端部には、前
記金属外板1の開口部20の後端縁33に係止する係止
フック34を形成し、また、前記カバーキャップ25の
前後中間位置には前記止着孔16に相対峙する左右方向
の螺子穴35aを有するボス体35を形成する。前記螺
子穴35aには前記止着孔16に挿通したボルト36の
先端部を螺合させる。前記カバーキャップ25をボルト
により固定すると、図1のように前記ボス体35は前記
外板1の開口部20内に差し込まれて前記アーム19の
側方位置に臨み、前記ボス体35により前記アーム19
が後方にずれないように構成する。
【0010】前記キーシリンダ28の室内側の端部は、
前記外板1の開口部20を介してドア内部に突出し、そ
こにキーレバー37を固定する。該キーレバー37は、
ロッド38を介してドアロック装置のロックレバー(図
示なし)に連結される。
【0011】前記取付ブラケット11には、図1のよう
に、前記キーシリンダ28の背面位置に臨むブロック片
39を一体的に形成し、該ブロック片39によりキーシ
リンダ28のドア内部方向への進入を防止する。なお、
カバーキャップ25は、合成樹脂成形の型抜きの都合
上、図4のように、キャップ体25aと係止フック34
を形成したキャップベース25bとに分割形成しても良
い。
【0012】また、前記ハンドルベース3の後端部に
は、前記外板1の開口部20に係合する爪部42(図
5)を形成し、組み立てに際しては、まず、後端側の爪
部42を開口部20に係合させてから、前側をボルト5
により外板1に止着する。
【0013】
【作用】本発明は、以上の構成であり、組み立てるとき
は、まず、カバーキャップ25の収納空間29にキーシ
リンダ28を収納させてスリット41に割りピン32を
刺し込んで固定し、ハンドルベース3のボス部17の螺
子穴にはボルト18を少しばかり螺合させておく。
【0014】つぎに、外板1の内側にハンドルベース3
を置いて、後端側の爪部42を外板1の開口部20に係
合させ、前側のボス部4の螺子穴には、外板1の外側か
らボルト5を螺合させて、ハンドルベース3の前後両側
を外板1に固定した後、操作ハンドル2のL型脚部7を
外板1の透孔9に差し込んで、L型脚部7のフォーク部
8を支持軸6に係合させてから、操作ハンドル2のアー
ム19を外板1の開口部20内に挿入させる。
【0015】この状態で、カバーキャップ25の係止フ
ック34を外板1の開口部20の後端縁33に係止させ
ながら、ボス体35を開口部20内に押し込むと、ボス
体35により操作ハンドル2のアーム19は前側に押し
込まれて所定の位置に保持され、カバーキャップ25が
外板1に密着したら、取付ブラケット11の円形止着孔
16に挿通させたボルト36の先端をカバーキャップ2
5の螺子穴35aに緩く螺合させる。
【0016】つぎに、取付ブラケット11をボルト36
を中心に回転させて、アーム19の係合孔21に取付ブ
ラケット11に予め軸止させてある中間レバー13の一
端部22を係合させ、取付ブラケット11の二又状の止
着孔15を、ハンドルベース3に予め緩く螺合させてお
いたボルト18に係止させ、ボルト18およびボルト3
6を締め付けると、組付は完了する。
【0017】本発明の組付作業は以上のとおりであるか
ら、予めカバーキャップ25の収納空間29にキーシリ
ンダ28を取付けておくことができ、これにより、自動
車メーカーの製造ラインの負担を軽減して全体としての
コストを削減することができる。
【0018】また、本発明では、合成樹脂製のカバーキ
ャップ25の収納空間29にキーシリンダ28を止着し
ても、キーシリンダ28の背面側には取付ブラケット1
1の金属製ブロック片39が臨むようになっているか
ら、キーシリンダ28をドライバー等で不正に抉って
も、キーシリンダ28がドアの内部方向に押し込まれる
ことはなく、盗難に対する安全性は低下しない。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は、車両ドアの金
属製外板1の内側にハンドルベース3を、前記外板1の
外側に操作ハンドル2を配置して止め具により両者を止
着し、前記外板1の外側の前記操作ハンドル2の近傍位
置には合成樹脂製のカバーキャップ25を配置し、該カ
バーキャップ25にはキーシリンダ28のキー挿入口3
0を露出させるキー窓31を形成したものにおいて、前
記キーシリンダ28は前記カバーキャップ25に割りピ
ン32等により固定し、前記ハンドルベース3には前記
キーシリンダ28のドア内側方向への貫入を防止し得る
ブロック片39を一体又は別体に設けてなる車両ドアの
外側開扉ハンドルとしたものであるから、予めカバーキ
ャップ25にキーシリンダ28を取付けておくことがで
き、これにより、自動車メーカーの製造ラインの負担を
軽減して全体としてのコストを削減することができ、ま
た、カバーキャップ25にキーシリンダ28を取付けて
もキーシリンダの軸方向の取付強度を低下させることは
ない。また、本発明は、ドアの金属製外板1の内側に設
けられドアロック装置の開扉機構に連結される中間レバ
ー13を軸止したハンドルベース3と、前記外板1の外
側に設けられその前端は前記ハンドルベース3に揺動自
在に軸止されその後端には前記中間レバー13と係合す
るアーム19を設けた操作ハンドル2と、前記外板1の
外側で前記操作ハンドル2の後側に隣接配置され前記操
作ハンドル2の外表面と略面一となるキャップ面27を
形成した合成樹脂製のカバーキャップ25と、キーシリ
ンダ28とを有し、前記キーシリンダ28は前記カバー
キャップ25に割りピン32等により固定し、前記キャ
ップ面27には前記キーシリンダ28のキー挿入口30
を露出させるキー窓31を形成し、前記ハンドルベース
3には前記ドアキーシリンダ28の室内側端部に臨む貫
入防止用のブロック片39を設けた車両ドアの外側開扉
ハンドルとしたものであるから、前記効果の他、操作ハ
ンドル2とカバーキャップ25のキャップ面27を略面
一としたので、体裁がよい効果を奏する。また、本発明
は、前記において、前記ハンドルベース3には前記中間
レバー13を回転自在に軸止する金属製の取付ブラケッ
ト11をボルト18により止着し、前記ブロック片39
は前記取付ブラケット11に一体的に形成した車両ドア
の外側開扉ハンドルとしたものであるから、ブロック片
39の形成と取付は容易になる。また、本発明は、ドア
の金属製外板1の内側にボルト5により止着されその前
端には上下方向の支持軸6を取付けたハンドルベース3
と、前記外板1の外側に設けられその前端には後側から
前側に差し込むことにより前記支持軸6に回転自在に係
合するフォーク部8を有する脚部7を形成しその後端に
は前記外板1の開口部20を介して前記ドア内部に挿入
されるアーム19を形成した操作ハンドル2と、前記ア
ーム19に係合する一端部22とドアロック装置の開扉
機構に連結される他端部23とを有する中間レバー13
を回転自在に軸止し前記ハンドルベース3にボルト18
により止着される金属製の取付ブラケット11と、後端
部に前記開口部20の後端縁33に係止される係止フッ
ク34を形成し内部にはドアキーシリンダ28を割りピ
ン32等により止着する収納空間29を形成し外表面は
前記操作ハンドル2の外表面と略面一となるキー窓31
付キャップ面27としたカバーキャップ25とを有し、
前記カバーキャップ25には前記開口部20内に突出し
て前記アーム19の後方への移動を防止するボス体35
を形成し、前記取付ブラケット11には前記ドアキーシ
リンダ28の室内側端部に臨む貫入防止用のブロック片
39を設けた車両ドアの外側開扉ハンドルの構成とした
ものであるから、操作ハンドル2の前後の移動はボス体
35で押さえ付けられるから取付堅牢であり、ドアキー
シリンダ28収納用の収納空間29をカバーキャップ2
5に形成したから、ドアキーシリンダ28の収納は容易
であり、取付ブラケット11にブロック片39を設けた
ので、ドアキーシリンダ28の種類に応じた設計も容易
である。また、本発明は、前記において、前記ボス体3
5はネジ溝35aを刻設し、該ネジ溝35aを用いて前
記取付ブラケット11と前記カバーキャップ25とをボ
ルト36により止着した車両ドアの外側開扉ハンドルと
したものであるから、カバーキャップ25の取付けると
き、全体を固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外側開扉ハンドルの横断面図。
【図2】 外側開扉ハンドルの分解斜視図。
【図3】 取付ブラケットの斜視図。
【図4】 カバーキャップの構成図。
【図5】 ハンドルベースの後端部に形成した爪部を示
す断面図。
【符号の説明】
1…外板、2…操作ハンドル、3…ハンドルベース、4
…ボス部、5…ボルト、6…支持軸、7…L型脚部、8
…フォーク部、9…透孔、10…レバーユニット、11
…取付ブラケット、12…軸、13…中間レバー、14
…バネ、15…止着孔、16…止着孔、17…ボス部、
18…ボルト、19…アーム、20…開口部、21…係
合孔、22…一端部、23…他端部、24…ロッド、2
5…カバーキャップ、25a…キャップ体、25…キャ
ップベース、26…凹部、27…キャップ面、28…キ
ーシリンダ、29…収納空間、30…キー挿入口、31
…キー窓、32…割りピン、33…後端縁、34…フッ
ク、35…ボス体、35a…ネジ溝、36…ボルト、3
7…キーレバー、38…ロッド、39…遮蔽板、40…
装着筒、41…スリット、42…爪部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両ドアの金属製外板1の内側にハンド
    ルベース3を、前記外板1の外側に操作ハンドル2を配
    置して止め具により両者を止着し、前記外板1の外側の
    前記操作ハンドル2の近傍位置には合成樹脂製のカバー
    キャップ25を配置し、該カバーキャップ25にはキー
    シリンダ28のキー挿入口30を露出させるキー窓31
    を形成したものにおいて、前記キーシリンダ28は前記
    カバーキャップ25に割りピン32等により固定し、前
    記ハンドルベース3には前記キーシリンダ28のドア内
    側方向への貫入を防止し得るブロック片39を一体又は
    別体に設けてなる車両ドアの外側開扉ハンドル。
  2. 【請求項2】 ドアの金属製外板1の内側に設けられド
    アロック装置の開扉機構に連結される中間レバー13を
    軸止したハンドルベース3と、前記外板1の外側に設け
    られその前端は前記ハンドルベース3に揺動自在に軸止
    されその後端には前記中間レバー13と係合するアーム
    19を設けた操作ハンドル2と、前記外板1の外側で前
    記操作ハンドル2の後側に隣接配置され前記操作ハンド
    ル2の外表面と略面一となるキャップ面27を形成した
    合成樹脂製のカバーキャップ25と、キーシリンダ28
    とを有し、前記キーシリンダ28は前記カバーキャップ
    25に割りピン32等により固定し、前記キャップ面2
    7には前記キーシリンダ28のキー挿入口30を露出さ
    せるキー窓31を形成し、前記ハンドルベース3には前
    記ドアキーシリンダ28の室内側端部に臨む貫入防止用
    のブロック片39を設けた車両ドアの外側開扉ハンド
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ハンドルベース
    3には前記中間レバー13を回転自在に軸止する金属製
    の取付ブラケット11をボルト18により止着し、前記
    ブロック片39は前記取付ブラケット11に一体的に形
    成した車両ドアの外側開扉ハンドル。
  4. 【請求項4】 ドアの金属製外板1の内側にボルト5に
    より止着されその前端には上下方向の支持軸6を取付け
    たハンドルベース3と、前記外板1の外側に設けられそ
    の前端には後側から前側に差し込むことにより前記支持
    軸6に回転自在に係合するフォーク部8を有する脚部7
    を形成しその後端には前記外板1の開口部20を介して
    前記ドア内部に挿入されるアーム19を形成した操作ハ
    ンドル2と、前記アーム19に係合する一端部22とド
    アロック装置の開扉機構に連結される他端部23とを有
    する中間レバー13を回転自在に軸止し前記ハンドルベ
    ース3にボルト18により止着される金属製の取付ブラ
    ケット11と、後端部に前記開口部20の後端縁33に
    係止される係止フック34を形成し内部にはドアキーシ
    リンダ28を割りピン32等により止着する収納空間2
    9を形成し外表面は前記操作ハンドル2の外表面と略面
    一となるキー窓31付キャップ面27としたカバーキャ
    ップ25とを有し、前記カバーキャップ25には前記開
    口部20内に突出して前記アーム19の後方への移動を
    防止するボス体35を形成し、前記取付ブラケット11
    には前記ドアキーシリンダ28の室内側端部に臨む貫入
    防止用のブロック片39を設けた車両ドアの外側開扉ハ
    ンドル。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記ボス体35はネ
    ジ溝35aを刻設し、該ネジ溝35aを用いて前記取付
    ブラケット11と前記カバーキャップ25とをボルト3
    6により止着した車両ドアの外側開扉ハンドル。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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