JPS6012740Y2 - バン型自動車のドア−開閉確認装置 - Google Patents

バン型自動車のドア−開閉確認装置

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JPS6012740Y2
JPS6012740Y2 JP288080U JP288080U JPS6012740Y2 JP S6012740 Y2 JPS6012740 Y2 JP S6012740Y2 JP 288080 U JP288080 U JP 288080U JP 288080 U JP288080 U JP 288080U JP S6012740 Y2 JPS6012740 Y2 JP S6012740Y2
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JP
Japan
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cam
confirmation device
closing confirmation
hole
door opening
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Expired
Application number
JP288080U
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JPS56105425U (ja
Inventor
明男 草福
Original Assignee
株式会社 北村製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパン型自動車のドアー開閉確認装置に関する
ものである。
この種のドアーロック装置はハンドルによりロックロッ
ドを廻すことによりカムとカム用ラッチを係合させてロ
ックする構造であったため、カムとカム用ラッチの係合
を忘れたり、あるいは中途半端のまま走行することがあ
り、これが走行中の振動によりドアーが開放して大事故
を来たすという欠点があった。
このような欠点を解決するためにドアーのロック状態を
パイロットランプなどにより確認できるようにしたもの
として実公昭51−41301号公報等が開示されてい
る。
これはロックロッドの端部に設けたカムを車体に設けた
カム用ラッチに係合させてドアーをロックすると共に、
このロック操作により前記カムが車体に設けられた作動
スイッチを押圧して、パイロットランプを点灯又は消灯
させてドアーのロックの確認を行なうものである。
しかしながら、この装置によれば作動スイッチが車体の
表面側に突出して設けられているため、荷役作業中に荷
物が作動スイッチに当たり破損させ、作動スイッチの故
障をもたらすという欠点があった。
そこで、この考案は上記欠点を一掃し得られ、かつ又、
故障の心配が無いパン型自動車のドアー開閉確認装置を
提供することを目的とする。
次に本考案の構成および作用を図面の実施例により説明
する。
ハンドル1によるロックロッド2の廻動によりロックロ
ッド2の端部に設けたカム3を車体4に設けられたカム
用ラッチ5に係合させてドアー6をロックするパン型自
動車のドアー開閉確認装置においてロックロッド2の端
部−側にカム3を彎曲して設け、他側に爪部7を彎曲状
に設け、断面略S字状に形威し、前記カム用ラッチ5と
間隔を置いて車体4の爪部7側に透孔8を設け、この透
孔8の裏面にドアー開閉確認装置の作動スイッチ9を装
備して、カム用ラッチ5とカム3の係合時に爪部が作動
スイッチ9をオンにするように威したものである。
図中10は運転台11に設けられたランプ・ブザーのよ
うなドアー開閉確認装置の表示器具である。
9aは作動スイッチ9の作動片であり、車体4の透孔8
に嵌入しているか、若しくはこの透孔8の位置に設けら
れており車体4の表面側には突出していない。
したがって、ハンドル1によるロックロッド2の廻動に
よって、カム3をカム用ラッチ5に係合すると、カム3
と反対側に設けられた爪部7の先端は円弧運動しなから
透孔8に挿入されて、透孔8に嵌入している作動片9a
を押し込んで押圧し、オンにして運転台11に設けられ
た表示器具10を動作するものである。
そのため運転者は運転席にあってドアー6の開閉状態を
確認できることになる。
このようにして、作動スイッチ9の作動片9aが透孔8
に嵌入して設けられているため、従来例のように荷役作
業中に荷物が作動スイッチ9に当って破損されることを
防止できると共に、直接外部の水分や埃が作動片9aに
当たることも防止できるためスイッチ9の保護が可能と
なり、耐久性のある確認装置となる。
次に、車体4のカム用ラッチ5の爪部7側に透孔8を穿
設して、この透孔8に作動スイッチ9の作動片9aを設
けるとともに、この透孔8に挿入できるように爪部7を
設けているため、カム3がカム用ラッチ5に深く喰い込
んで、確実に係合するに至って初めて爪部7が作動片9
aを押圧して作動スイッチ9をオンにするため、カム3
とカム用ラッチ5の係合が外れかかつているにもかかわ
らずドアー6が閉状態の表示をする危険から免かれる。
この様に本考案は故障が無く精密な動作を可能ならしめ
るため安全性の高いパン型自動車のドアー開閉確認装置
となりその実用上の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であり、第1図は使用状態を示
す斜視図、第2図、第3図は作用状態を示す要部の斜視
図、第4図は要部の平断面図である。 1・・・・・・ハンドル、2・・・・・・ロックロッド
、3・・・・・・カム、4・・・・・・車体、5・・・
・・・カム用ラッチ、6・・・・・・ドアー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルによるロックロッドの廻動によりロックロッド
    の端部に設けたカムを車体に設けたカム用ラッチに係合
    させてドアーをロックすると共に、このロック操作によ
    り前記カムが車体に設けられた作動スイッチを押圧して
    ドア開閉確認装置を作動させるパン型自動車のドアー開
    閉確認装置において、断面略S字状カムの一端を前記カ
    ム用ラッチに係合させ他端に爪部を設け、前記車体の前
    記爪部側に透孔を設け、前記作動スイッチの作動片を前
    記透孔に嵌入して設け、前記カムとカム用ラッチの保合
    時に前記爪部先端が前記透孔に挿入され前記作動片を押
    圧してドアー開閉確認装置を作動させることを特徴とす
    るパン型自動車のドアー開閉確認装置。
JP288080U 1980-01-14 1980-01-14 バン型自動車のドア−開閉確認装置 Expired JPS6012740Y2 (ja)

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JPS56105425U JPS56105425U (ja) 1981-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7437954B2 (ja) * 2020-02-03 2024-02-26 川崎車両株式会社 ロック状態検出装置及びロック状態管理システム

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