JPH0733129A - ラベル貼付装置 - Google Patents

ラベル貼付装置

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JPH0733129A
JPH0733129A JP19316393A JP19316393A JPH0733129A JP H0733129 A JPH0733129 A JP H0733129A JP 19316393 A JP19316393 A JP 19316393A JP 19316393 A JP19316393 A JP 19316393A JP H0733129 A JPH0733129 A JP H0733129A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被貼付物の貼付面に不定型な凹凸がある場合に
も対応できるラベル貼付装置を提供する。 【構成】供給リール36から巻き戻された帯状台紙22
に仮着されたラベル24は、印字器38で印字され、剥
離棒52で帯状台紙22から剥離される。剥離されたラ
ベル24は、その内部が吸気源であるファンボックス7
2に連通すると共に、底部に複数の吸引口である長穴1
14を有する吸引保持器56の底部に吸引保持される。
次に、駆動モータ68の作動によりスライド板60が下
降して吸引保持器56を、別設のコンベア30で搬送さ
れてくる被貼付物32の貼付面に当接させる。吸引保持
器56が貼付面に当接すると、バックプレート110が
下降して吸引保持器56の内部に設けられた複数の押圧
ピン120が長穴114から被貼付物に向けて突出し、
押圧ピン120の先端に取付けられた弾性材で形成され
た押圧体130がラベル24の複数箇所を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラベル貼付装置に係わ
り、特に、貼付面が平面又は凹凸を有する被貼付物にラ
ベルを貼り付けるラベル貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のラベル貼付装置として
は、実公昭53─39199及び実公昭62─1393
1が知られている。そして、実公昭53─39199に
は、間隔を有して平行に配設された一対のラベル受板
に、ラベルを一時的に保持し、昇降移動する基台の下方
に固着したクッション材で形成した押圧体で前記ラベル
の上側から被貼付物に押しつけて、貼付面に凹凸を有す
る被貼付物に貼り付けるラベル貼付装置が開示されてい
る。
【0003】また、実公昭62─13931には、吸気
源に連通する吸着ヘッドの下面に、被貼付物の形状に合
うように形成した貼着弾力板を取付け、貼着弾力板に吸
引保持したラベルを、西瓜等の球形状物体の貼り付ける
ラベル貼付装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
53─39199のラベル貼付装置は、ラベルの糊面側
とラベル受板とが接触するので、ラベル供給装置等から
ラベル貼付装置に繰り出されたラベルをラベル受板上を
滑らせて所定位置に正確に保持することが難しく、貼付
精度が悪いという欠点がある。
【0005】また、実公昭62─13931のラベル貼
付装置は、西瓜等の被貼付物の貼付面形状が略一定のも
のにしか使用できない欠点がある。本発明はこのような
事情に鑑みてなされたもので、被貼付物の貼付面に不定
型な凹凸がある場合にも対応できるラベル貼付装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、ラベルが等間隔に仮着された帯状台紙を巻回
収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台紙搬送経路
に供給する供給リールと、前記台紙搬送経路に設けら
れ、前記ラベルに印字する印字器と、前記印字されたラ
ベルを前記帯状台紙から剥離する剥離部材と、前記剥離
部材により剥離されたラベルを別設の搬送手段で搬送中
の被貼付物に貼り付ける貼付機構と、前記前記印字器や
貼付機構等を制御する制御手段と、から成るラベル貼付
装置に於いて、前記貼付機構は、前記剥離部材の近傍に
設けられ、その内部が吸気源に連通すると共に、底部に
複数の吸引口を有し、前記剥離部材で剥離されたラベル
を前記底部に吸引保持する中空状の吸引保持手段と、前
記吸引保持手段を前記搬送手段で搬送されてくる被貼付
物の貼付面に当接・退避移動させる駆動手段と、前記吸
引保持手段の内部に前記吸引口を臨んで伸縮自在に設け
られ、弾性体の付勢力により被貼付物に向けて付勢され
た複数の押圧部材と、から成り、前記吸引保持手段が吸
引保持したラベルを介して被貼付物に当接すると前記吸
引口から前記押圧部材を前記弾性体の付勢力に抗して被
貼付物に向けて突出させることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、帯状台紙に等間隔で仮着され
たラベルは、印字器で印字された後、剥離部材で帯状台
紙から剥離される。剥離されたラベルは、底部に複数の
吸引口を有する吸引保持面が形成され、内部が負圧状態
になっている吸引保持手段に吸引保持される。次に、駆
動手段が作動して前記吸引保持手段を、別設の搬送手段
で搬送されてくる被貼付物の貼付面に向けて移動させ
て、被貼付物の貼付面に当接させる。そして、前記吸引
保持手段が貼付面に当接すると、吸引保持手段内部に設
けられた複数の押圧部材が弾性体の付勢力に抗して前記
吸引口から被貼付物に向けて突出し、ラベルを介して被
貼付物の複数箇所を押圧する。これにより、被貼付物の
貼付面に凸凹があっても、ラベルを被貼付物に確実に貼
り付けることができる。また、押圧部材は伸縮自在に形
成されているので、ラベル及び被貼付物に無理な力が加
わらず、ラベルを被貼付物に綺麗に貼り付けることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るラベル貼
付装置の好ましい実施例について詳説する。図1に示す
ように本発明のラベル貼付装置20の全体構成は、主と
して、帯状台紙22に等間隔で仮着されたラベル24に
印字する印字機構26、印字されたラベル24を帯状台
紙22から一枚ずつ剥離する剥離機構28及び剥離され
たラベル24を別設のコンベア30で搬送されてくる被
貼付物32の断面凸形状なラベル貼付面に貼り付ける貼
付機構34と、これら印字機構26、剥離機構28、貼
付機構34等を制御するコントローラ35と、から構成
されており、以下に各機構を説明する。尚、同図におい
て、各機構26、28、34とコントローラ35との信
号回線については省略する。
【0009】印字機構26は、主としてラベル24が等
間隔に仮着された帯状台紙22を巻回収納すると共に帯
状台紙22を巻き戻して台紙搬送経路に供給する供給リ
ール36と、ラベル24に印字する印字器38と、ラベ
ル24が剥離された帯状台紙22を巻き取る巻取リール
37と、印字器38にインクリボン40を供給するイン
クリボン供給リール42と、インクリボン巻取リール4
4と、帯状台紙22搬送駆動ローラ25、インクリボン
巻取リール44及び印字器38に対向したプラテンロー
ラ50を同期させて駆動するステッピングモータ46
と、で構成されている。また、前記印字器38はサーマ
ルヘッド48とプラテンローラ50で構成され、これら
に挟持されるラベル24に日付、値段、バーコード等の
必要な情報を印字する。
【0010】また、前記剥離機構28は、印字器38の
近傍に設けられた剥離棒52と、ラベル24が剥離され
たことを検知する剥離センサ54とで構成され、印字器
38でラベル24に印字された後、帯状台紙22を剥離
棒52で折り返し搬送することにより、帯状台紙22よ
り剛性の大きなラベル24が帯状台紙22から剥がれる
ようになっている。また、剥離センサ54の信号はコン
トローラ35に出力されて、コントローラ35からの指
示により後記する貼付機構34の貼付動作が開始され
る。
【0011】次に、図2、図3、図4及び図5に従って
本発明の改良部分である貼付機構の詳細について説明す
る。貼付機構34の全体構成は、図2に示すように、前
記剥離棒52で帯状台紙22から剥離されて繰り出され
るラベル24の繰出位置に吸引保持面55を有する吸引
保持器56が設けられ、この吸引保持器56は、垂直に
立設されたガイドレール58にスライド自在に支持され
たスライド板60の下端部に取付けられている。また、
前記ガイドレール58近傍の上下方向に設けられた一対
のスプロケット62、64のうち、上方に位置する第1
のスプロケット62は、スリット板66を介して正逆回
転する駆動モータ68の駆動軸70に嵌装され、下方に
位置する第2のスプロケット64は、ファンボックス7
2に支持された支持板74に回動自在に支持されてい
る。また、前記一対のスプロケット62、64には、無
端状ベルト76が懸け渡されると共に、この無端状ベル
ト76と前記スライド板60とは連結部材78を介して
連結固定されている。これにより、駆動モータ68を逆
回転させて第1のスプロケット62を図中反時計回りに
回転させると、無端状ベルト76を介して、スライド板
60がガイドレール58に沿って下向きにスライドし、
スライド板60の下端に取付けられた吸引保持器56を
下降させる。また、駆動モータ68が正回転して第1の
スプロケット62が図中時計回りに回転すると、吸引保
持器56は上昇する。
【0012】また、前記スリット板66近傍には、スリ
ット板66のスリット80の数を検知するスリット検知
センサ82が設けられ、検知したスリット80の数がコ
ントローラ35に出力される。そして、コントローラ3
5はスリット検知センサ82が所定数のスリット80の
数を検知すると、駆動モータ68に指示して吸引保持器
56の下降動作を停止させる。一方、スライド板60の
上昇上限位置に上限検知センサ84が設けられ、検知結
果がコントローラ35に出力される。そして、スライド
板60の上端86が上限検知センサ84で検知される
と、コントローラ35は駆動モータ68を制御してスラ
イド板60の上昇を停止させる。これにより、吸引保持
器56は一定の昇降幅で昇降される。
【0013】また、前記駆動モータ68の逆回転、即
ち、吸引保持器56を下降させる作動開始は、スライド
板60の固定を解除する解除装置88からの出力信号に
より行われる。解除装置88は、主としてソレノイド9
0と回動アーム94で構成され、ソレノイド90を支持
する解除装置本体92に設けられた突起部96に回動ア
ーム94の中心が回動自在に設けられている。また、回
動アーム94の上部にはストッパピン98が設けられ、
スライド板60のフック部100に係合するようになっ
ている。また、回動アーム94の下部にはソレノイド9
0のコア102が伸びた時に当接する当接板104が設
けられている。そして、前記剥離センサ54が帯状台紙
22からラベル24が剥離されたことを検知すると、検
知結果がコントローラ35に出力され、コントローラ3
5はソレノイド90に指示してソレノイド90のコア1
02を伸動作して回動アーム94の当接板104を押
し、回動アーム94を回動させる。これにより、回動ア
ーム94のストッパピン98がスライド板60のフック
部100から外れ、スライド板60の固定を解除する。
そして、スライド板60の固定が解除されると、解除信
号が駆動モータ68に出力されて、駆動モータ68が作
動開始する。
【0014】また、前記無端状ベルト76の近傍に、フ
ァンボックス72が設けられ、ファンボックス72内に
は、ファン106が設けられている。そして、ファン1
06を作動させると、ファンボックス72の後面73か
ら空気を吸引して前面77から外部に排気することによ
り、図中矢印75の向きに空気流が発生するようになっ
ている。
【0015】次に、図3、図4及び図5に従って、吸引
保持器56の構造について詳説する。図3は吸引保持器
56の外観、図4はその底部、図5はその内部構造を示
している。図3及び図4に示すように、吸引保持器56
本体は、上部が開放されると共に、底部に3本の平行な
長穴114、114、114が形成された箱体112
と、前記スライド板60の下端部に取付けられ、箱体1
12の4つの側面に微かな隙間を有して内接する蓋状の
バックプレート110で構成されている。また、バック
プレート110の中央には開口部111が形成され、前
記ファンボックス72のファン106の作動により形成
される空気流75により、吸引保持器56内の空気が吸
引され、これにより、長穴114が形成された箱体11
2の底部、即ち、ラベル24を吸引保持する吸引保持面
55に吸引力が発生する。
【0016】また、バックプレート110の4隅に形成
された貫通穴に保持ピン116が夫々貫通されると共
に、保持ピン116の先端部は箱体112の底部に固着
されている。また、夫々の保持ピン116の周囲には、
螺旋状の第1のバネ118が巻回され、第1のバネ11
8の一方端はバックプレート110に支持され、他方端
は箱体112の底部に支持されている。これにより、バ
ックプレート110は第1のバネ118の外向きの付勢
力により支持され、バックプレート110が保持ピン1
16に案内されて下向きにスライドすると、第1のバネ
118が縮むようになっている。
【0017】また、バックプレート110の中心寄りの
4隅に押圧ピン120用の貫通穴が形成され、その貫通
穴の下側に円筒管122が垂直に取付けられ、この円筒
管122に押圧ピン120が挿通されている。また、押
圧ピン120の先端部126は円筒管122から突出す
ると共に、その先端部126に固定された回動ピン12
8にゴム等の弾性体で形成された押圧体130が揺動自
在に取付けられている。また、円筒管122の周囲に
は、螺旋状の第2のバネ132が巻回され、第2のバネ
の一方端はバックプレート110に支持され、他方端は
押圧体130に支持されている。これにより、押圧体1
30は伸縮できると共に、押圧体130に上向きの力が
加わると、第2のバネ132が縮み、押圧ピン120は
円筒管122に案内されて上方にスライドする。また、
押圧体130は、図4に示すように、前記箱体112底
部に形成された長穴114から突出可能な位置に配設さ
れている。また、前記スライド板60のバックプレート
110近傍には押圧ピン120のスライド動作を検知す
る押圧センサ134が取付けられ、検知結果がコントロ
ーラ35に出力される。
【0018】上記の如く構成されたラベル貼付装置20
の作用について以下に説明する。先ず、コントローラ3
5の電源スイッチを入れると、ステッピングモータ46
が作動して供給リール36から帯状台紙22を巻き戻す
一方、ファン106が回転して、吸引保持器56を吸引
状態にする。そして、複数のラベル24を等間隔で仮着
した帯状台紙22が、巻取リール36から巻き戻されて
印字器38に搬送され、サーマルヘッド48とプラテン
ローラ50に挟持されて日付等の必要な情報が印字され
る。次に、帯状台紙22は剥離棒52を介して折り返し
搬送されることにより、帯状台紙22に仮着されたラベ
ル24が剥離されて吸引保持器56の吸引保持面55に
吸引保持される。一方、ラベル24が剥離された帯状台
紙22は巻取リール37に巻き取られる。この時、剥離
棒52で剥離されたラベル24が剥離センサ54で検知
されると、検知信号がコントローラ35を介してソレノ
イド90に出力され、ソレノイド90のコア102が伸
動作し、回動アーム94の当接板104を押してストッ
パピン98がスライド板60のフック部100から外
れ、スライド板60の固定が解除される。
【0019】次に、スライド板60の固定が解除された
解除信号がコントローラ35を介して駆動モータ68に
出力されて駆動モータ68が逆回転すると、無端状ベル
ト76の回転に連動してスライド板60が下降し、吸引
保持器56の箱体112底部を別設のコンベア30で運
ばれてきた断面凸形状を有する被貼付物32の一番高い
部分にラベル24を介して当接させる。そして、吸引保
持器56が被貼付物32に当接した状態から更にスライ
ド板60が下降すると、バックプレート110は第1の
バネ118の付勢力に対抗して保持ピン116に案内さ
れて下向きにスライドする。これにより、押圧体130
が箱体112底部の長穴114から被貼付物32に向け
て突出し、被貼付物32の低い部分をラベル24を介し
て押圧する。押圧体130が被貼付物32を押圧する
と、その反動力が第2のバネ132の付勢力に対抗して
押圧体130を押し上げて押圧ピン120の基端部12
4を押圧センサ134に接近させる。この接近動作を、
押圧センサ134が検知すると、コントローラ35を介
して押圧終了信号を駆動モータ68に出力し、駆動モー
タ68を吸引保持器56を上昇させる向きに作動させ
る。そして、スライド板60の上端86が上限検知セン
サ84により検知されると、コントローラ35を介して
駆動モータ68は停止し、これにより、ラベル貼付装置
20の1サイクルが終了する。
【0020】上記したラベル貼付操作において、被貼付
物32の高さが低い場合や平面等の場合は、押圧センサ
134が検知しなくともラベルの貼付が完了する。即
ち、スライド板60の下降距離とスリット板66のスリ
ット80の数との関係が予め設定され、スリットセンサ
82が設定されたスリット80の数を検知するとスライ
ド板60の下降が停止し、駆動モータ68が逆回転して
元に戻るようになっている。尚、実施例では、被貼付物
32の貼付面の形状が凸形状で説明した為、3つの長穴
114のうち中央の長孔114を除いた2つの長穴11
4の両端部に夫々2個、合計4個の押圧体130を設け
たが、逆に凹形状の場合には、3つの長穴114のうち
中央の長穴114に押圧体130を設けることが好まし
い。また、被貼付物32の貼付面の形状が複雑な凸凹を
有する場合には、図6に示すように、3つの長穴114
の全てに押圧体130を設けるとよい。また、実施例で
は長穴114を3個形成したが、この数に限定されるも
のではなく、被貼付物32の形状に合わせて長穴114
の数を決めると共に、長穴114から突出させる押圧体
の数を任意に決めることができる。
【0021】このように、本発明のラベル貼付装置20
は、ラベル24を吸引保持した吸引保持器56が被貼付
物32に当接すると、吸引保持器56内に設けられた複
数の押圧体130が長穴114から被貼付物32に向か
って突出し、ラベル24を貼付面の複数箇所で押圧する
ので、被貼付物32の貼付面に凸凹があっても、確実
に、且つ綺麗にラベル24を貼り付けることができる。
また、突出する押圧体130は、第2のバネ132によ
り伸縮すると共に、押圧体130をゴム等の弾性材で形
成したので、ラベル24や被貼付物32に無理な押圧力
が加わらない。また、押圧体130は押圧ピン120の
先端部に固定されたピン128により揺動するので、被
貼付物32の貼付面が傾斜してても、貼付面に沿って押
圧することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のラベル貼付
装置によれば、ラベルを吸引保持した吸引保持手段が被
貼付物に当接すると、吸引保持手段内に設けられた複数
の押圧部材が吸引保持手段の吸引口から被貼付物に向か
って突出し、ラベルを介して被貼付物を複数箇所で押圧
するので、被貼付物の貼付面に凸凹があっても、ラベル
を確実に貼り付けることができる。
【0023】また、突出する押圧部材は伸縮自在に形成
され、ラベルや被貼付物に無理な押圧力が加わらないよ
うにラベルを貼り付けることができるので、綺麗な貼り
付けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラベル貼付装置の全体構成図
【図2】本発明に係るラベル貼付装置の貼付機構を説明
する断面図
【図3】吸引保持器の外観を説明する斜視図
【図4】吸引保持器の底面図
【図5】吸引保持器の内部構造を説明する断面図
【図6】吸引保持器に押圧体を6個設けた場合の底面図
【符号の説明】
20…ラベル貼付装置 22…帯状台紙 24…ラベル 30…コンベア 32…被貼付物 38…印字器 52…剥離棒 56…吸引保持器 58…ガイドレール 60…スライド板 76…無端状ベルト 106…ファン 110…バックプレート 112…箱体 114…長穴 116…保持ピン 118…第1のバネ 120…押圧ピン 130…押圧体 132…第2のバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラベルが等間隔に仮着された帯状台紙を巻
    回収納すると共に前記帯状台紙を巻き戻して台紙搬送経
    路に供給する供給リールと、 前記台紙搬送経路に設けられ、前記ラベルに印字する印
    字器と、 前記印字されたラベルを前記帯状台紙から剥離する剥離
    部材と、 前記剥離部材により剥離されたラベルを別設の搬送手段
    で搬送中の被貼付物に貼り付ける貼付機構と、 前記前記印字器や貼付機構等を制御する制御手段と、か
    ら成るラベル貼付装置に於いて、 前記貼付機構は、 前記剥離部材の近傍に設けられ、その内部が吸気源に連
    通すると共に、底部に複数の吸引口を有し、前記剥離部
    材で剥離されたラベルを前記底部に吸引保持する中空状
    の吸引保持手段と、 前記吸引保持手段を前記搬送手段で搬送されてくる被貼
    付物の貼付面に当接・退避移動させる駆動手段と、 前記吸引保持手段の内部に前記吸引口を臨んで伸縮自在
    に設けられ、弾性体の付勢力により被貼付物に向けて付
    勢された複数の押圧部材と、から成り、 前記吸引保持手段が吸引保持したラベルを介して被貼付
    物に当接すると前記吸引口から前記押圧部材を前記弾性
    体の付勢力に抗して被貼付物に向けて突出させることを
    特徴とするラベル貼付装置。
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Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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