JP2007246134A - ラベル貼付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラベルの先端が押圧部材によって折り曲げられたりすることなく、ラベルを確実に物品に押圧し、ラベル貼付を確実にすることができるようにする。
【解決手段】 コンベアCで搬送される物品Wにその搬送過程でラベルLを貼付するもので、供給されたラベルLを空気の吸引により吸着するとともに、吸着されたラベルLを物品Wに対して空気の噴出により吹き付けて貼付する吸着体10を備え、吸着体10がラベルLを吸着する際、吸着体10内に収納され、吸着体10がラベルLを物品Wに吹き付けて貼付した際、吸着体10の吸着面12から物品Wに向けて突出しラベルLを物品Wに押圧するブラシ21で構成された押圧部材20を備え、この押圧部材20を吸着体10に対して収納及び突出させるとともに突出を所定時間保持する駆動部30を備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンベアで搬送中の物品に自動的にラベルを貼り付けるラベル貼付装置に係り、特に、ラベルを吹き付けて貼付する吸着体を備えたラベル貼付装置に関する。
従来、この種のラベル貼付装置としては、例えば、特開昭61−178827号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。
これは、図5に示すように、物品WをコンベアCで搬送し、この搬送過程で、物品WにラベルLを貼付するもので、帯状台紙Dに等間隔に仮着されたラベルLを剥離する剥離板100と、剥離板100の後流側近傍に設けられ剥離されたラベルLを吸引機101の空気の吸引により吸着するとともに該吸着されたラベルLを物品Wに対して圧搾機102の空気の噴出により吹き付けて貼付する吸着体103と、吸着体103の後流側から垂下され板状の弾性体からなり吹き付けられたラベルLをその弾性により物品Wに押圧する押圧部材104とを備えて構成されている。また、本特許文献1には、押圧部材として、ローラ(図示せず)で構成したものも開示されている。
そして、このラベル貼付装置により、ラベルLを物品Wに貼付するときは、先ず、剥離板100によりラベルLが剥離され、吸着体103にラベルLが吸着される。次に、物品Wが所定位置に搬送されると、吸着体103に吸着されたラベルLを物品Wに対して吹き付けて貼付する。その後、コンベアCによる物品Wの移動により、物品Wに貼着されたラベルLの先端Laが押圧部材104に至り、この押圧部材104の弾性によりラベルLが物品Wに押圧されるとともに、引き続く物品Wの搬送移動により、ラベルL全体が押圧されて物品Wに貼付されていく。
ところで、ラベルLが貼付される物品Wの種類において、例えば、プラスチックで形成され使用時に組立てられ使用後は折畳まれて搬送可能になっている所謂「折コン」といわれるタイプの物品においては、繰り返し何度も使用されることから使用時にラベルLを貼付し使用後はラベルLを引き剥がして用いられる。このような物品においては、ラベルLを引き剥がし易くするために、ラベルLとして、ラベルLの裏面の糊の粘着力を弱め、あるいは、ラベルLの先端部Laに糊を塗布しないで剥がし易くしているタイプのものを用いる。
そのため、この従来のラベル貼付装置においては、一般のラベルLはもちろんのこと、このような、粘着力の弱いような特殊のラベルLにおいても、貼付後に押圧部材104でラベルLを物品Wに押圧するので、剥がすときまでは貼付が確実になり、剥がすときに容易に剥がすことができるようにしている。
特開昭61−178827号公報
しかしながら、上記従来のラベル貼付装置にあって、貼付後に押圧部材104でラベルLを物品Wに押圧しても、ラベル貼付が不十分になってしまうことがあるという問題があった。
その理由は、図6に示すように、上記のように、ラベルLの裏面の糊の粘着力を弱め、あるいは、ラベルLの先端部Laに糊を塗布しないで剥がし易くしているタイプのラベルLにおいては、吸着体103からラベルLが吹き付けられても、ラベルLの先端部Laが、粘着力の弱さや糊の非塗布に起因して、反り返り易く、そのため、反り返った先端Laが押圧部材104に至ったときに、ラベルLの裏面側が押圧部材104に当接して、これにより、逆に折り曲げられてラベルLの先端がつぶれてしまったり、ラベルLが機械側に巻き付いたりすることがあるからである。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、ラベルの先端が押圧部材によって折り曲げられたりすることなく押圧部材によって確実に物品に押えられるようして、ラベル貼付を確実にすることができるようにしたラベル貼付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のラベル貼付装置は、コンベアで搬送される物品に該物品の搬送過程でラベルを貼付するラベル貼付装置であって、供給されたラベルを空気の吸引により吸着するとともに該吸着されたラベルを物品に対して空気の噴出により吹き付けて貼付する吸着体を備えたラベル貼付装置において、上記吸着体がラベルを吸着する際、該吸着体内に収納され、該吸着体がラベルを物品に吹き付けた際、該吸着体の吸着面から物品に向けて突出し上記ラベルを物品に押圧する押圧部材を備え、該押圧部材を吸着体に対して収納及び突出させるとともに突出を所定時間保持する駆動部を備えた構成としている。
これにより、物品にラベルを貼付するときは、先ず、吸着体にラベル供給部から供給されたラベルが吸着される。次に、物品が所定位置に搬送されると、吸着体は吸着されたラベルを物品に対して空気の噴出により吹き付けて貼付する。そして、この吸着体がラベルを物品に吹き付けた際は、吸着体の吸着面から物品に向けて押圧部材が突出し、吸着体の吸着面に対峙したラベルを物品に押圧する。この場合、駆動部により押圧部材の突出を所定時間行なうので、押圧部材をラベルに所定時間の適正な時間だけ摺接させることができる。そのため、物品の搬送移動により、押圧部材がラベルに摺接してラベルを良く押えることになるので、ラベルが確実に貼付されていく。
特に、ラベル裏面の糊の粘着力を弱め、あるいは、ラベルの先端部に糊を塗布しないで剥がし易くしているタイプのラベルにおいては、ラベルが吸着体の吸着面に対峙した状態で押圧部材により押えられるので、反り返りにくくなり、また、ラベル先端の裏面側に押圧部材が当接することもないので、ラベルが逆に折り曲げられてラベルの先端がつぶれてしまったり、ラベルが機械側に巻き付いたりすることもなく、ラベルが確実に貼付されていく。
この場合、上記押圧部材を複数設けたことが有効である。ラベルの複数箇所を押えるので、押さえが確実になり、ラベルを確実に貼付することができる。
また、この場合、上記押圧部材を互いに等間隔になるように複数設けたことが有効である。押圧部材が互いに等間隔に配置されるので、ラベルを均等に押えることができ、より一層押さえが確実になり、ラベルを確実に貼付することができる。
また、必要に応じ、上記押圧部材を、先端がラベルに当接するブラシを備えて構成している。ブラシは、軟らかくある程度腰もあるので押圧力を適正なものにすることができ、ラベル表面を損傷したり印字を剥がしてしまう事態が防止される。
更に、必要に応じ、上記押圧部材を、ラベルを転動するローラを備えて構成している。ローラはラベルの上面を転動するので、ラベル表面を損傷したり印字を剥がしてしまう事態が防止される。
また、必要に応じ、上記駆動部を、一端に上記押圧部材が設けられたピストンと、上記吸着体に内装され上記ピストンが進退可能に挿通されるシリンダと、上記ピストンの進出位置を規制するストッパと、上記ピストンを進退動させるエア進退機構とを備えて構成したことが有効である。押圧部材をピストン及びシリンダでガイドして進退動させるので、動作を円滑に行なうことができる。
この場合、必要に応じ、上記吸着体を、多数の吸引口が設けられ表面をラベルの吸着面とする吸引板と、該吸引板が取り付けられる中空の保持体と、該保持体に設けられ該保持体内の空気を吸引して上記吸引口を介して吸着面にラベルを吸着するとともに該保持体内に空気を吹き込んで上記吸引口から空気を噴出させて吸着面からラベルを物品に対して吹き付けるエア供給吸引装置に接続される空気出入口とを備えて構成し、
上記エア進退機構を、上記保持体の背板に設けられた中空の覆体と、該覆体に設けられた空気口に接続され上記覆体内の空気を吸引して上記シリンダの他端から空気を吸引してピストンを後退させるとともに該覆体に空気を吹き込んで上記シリンダの他端から空気を吹き込んでピストンを進出させる別のエア供給吸引装置とを備えて構成したことが有効である。
これにより、エア進退機構のエア供給吸引装置を吸着体のエア供給吸引装置は別に独立して作動させることができるので、押圧部材の突出力や、作動タイミングなどを独立して調整することができ、制御を容易にすることができる。
本発明のラベル貼付装置によれば、吸着体がラベルを物品に吹き付けた際は、吸着体の吸着面から物品に向けて押圧部材が突出し、吸着体の吸着面に対峙したラベルを物品に押圧するので、物品の搬送移動により、押圧部材をラベルに摺接させてラベルを良く押えることができ、そのため、ラベルを確実に貼付することができる。特に、ラベル裏面の糊の粘着力を弱め、あるいは、ラベルの先端部に糊を塗布しないで剥がし易くしているタイプのラベルにおいては、ラベル先端の裏面側に押圧部材が当接することがないので、ラベルが逆に折り曲げられてラベルの先端がつぶれてしまったり、ラベルが機械側に巻き付いたりすることもなく、極めて有効になる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置について詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置は、コンベアCで搬送される物品Wにこの物品Wの搬送過程でラベルLを貼付する装置であって、ラベルLが等間隔に仮着された帯状台紙Dを供給する供給リール(図示せず)と、帯状台紙Dを先端部で折り返すことによりこの帯状台紙DからラベルLを剥離する剥離板1を備えたラベル剥離部2(図2(a))と、ラベル剥離部2でラベルLが剥離された帯状台紙Dを巻き取る巻取リール(図示せず)とを備えている。
また、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置は、ラベル剥離部2の後流側近傍に設けられ、ラベルLを吸着する吸着体10を備えている。吸着体10は、ラベルLを吸引する多数の吸引口11を有しラベルLの吸着面12を形成する吸引板13と、吸引板13が取り付けられる中空箱状の保持体14と、保持体14に設けられた空気出入口15とを備えて構成されている。この空気出入口15には、保持体14内の空気を吸引して吸引口11を介して吸着面12にラベルLを吸着するとともに、保持体14内に空気を吹き込んで吸引口11から空気を噴出させて吸着面12からラベルLを物品Wに対して吹き付けるエア供給吸引装置17(A1)の配管が接続される。
吸着体10は、吸着体10がラベル剥離部2からのラベルLを吸着する吸着位置X(図2(a))及びラベルLを物品Wに吹き付けて貼付する貼付位置Y(図2(b)(c))の2位置に上下動可能に機台(図示せず)に設けられている。具体的には、保持体14は、後述の覆体を介して吸着位置X及び貼付位置Yに上下動させるエアシリンダ装置16に取り付けられている。
そして、吸着体10には、吸着体10がラベルLを吸着する際、吸着体10内に収納され、吸着体10がラベルLを物品Wに吹き付けて貼付した際、吸着体10の吸着面12から物品Wに向けて突出しラベルLを物品Wに押圧する押圧部材20が設けられている。
この押圧部材は、例えば、先端がラベルLに当接し押圧するブラシ21を備えて構成されている。
押圧部材20は、互いに等間隔になるように複数(図では5つ)設けられている。即ち、図2において、押圧部材20は、中心より後流端部側に3つ、中心より僅かに上流側に2つ設けられている。吸着面12の後流端側には、前後2つ並設され、所定間隔隔てて1つ設けられ、更に、所定間隔隔てて、2つ並設されている。
また、実施の形態では、押圧部材20を吸着体10に対して収納及び突出させるとともに突出を所定時間保持する駆動部30を備えている。駆動部30は、一端に押圧部材20が設けられたピストン31と、吸着体10に内装されピストン31が進退可能に挿通されるシリンダ32と、ピストン31の進出位置を規制するストッパ33とを備えている。ストッパ33は、ピストン31の上端に形成された大径部31aと、シリンダ32の中間位置に形成され大径部31aが係止する段部33aとから構成されている。
また、駆動部30は、ピストン31を進退動させるエア進退機構35を備えて構成されている。エア進退機構35は、保持体14の背板に設けられた中空箱状の覆体36と、覆体36に設けられた空気出入口37と、空気出入口37に配管を介して接続され、覆体36内の空気を吸引してシリンダ32の他端から空気を吸引してピストン31を後退させるとともに該覆体36に上記シリンダ32の他端から空気吹き込んでピストン31を進出させる上記エア供給吸引装置17(A1)とは別制御が可能なエア供給吸引装置38(A2)とを備えて構成されている。
従って、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置により、物品WにラベルLを貼付するときは、以下のようになる。
図2(a)に示すように、複数のラベルLを等間隔に仮着した帯状台紙Dが供給され、吸着体10の吸着位置Xにおいて、帯状台紙Dは剥離板1の先端部で折り返され、これにより、帯状台紙Dに仮着されたラベルLが剥離され、吸着体10の方へ進行しラベルLが吸着体10に吸着される。この場合、押圧部材20は、駆動部30の空気の吸引により吸着体10内に収納されており、吸着面12から突出することはないので、吸着に支障はない。
次に、ラベルLが吸着体10に吸着された状態において、物品Wが所定位置に搬送されると、図2(b)に示すように、例えば図示外のセンサーの検知に基づいて、エアシリンダ装置16が作動し、吸着体10が貼付位置Yに位置させられる。そして、吸着体10は吸着されたラベルLを物品Wに対して空気の噴出により吹き付けて貼付する。また、吸着体10がラベルLを物品Wに吹き付けると同時に、覆体36にも空気が供給され吸着体10の吸着面12から物品Wに向けて押圧部材20が突出し、吸着体10の吸着面12に対峙したラベルLを物品Wに押圧する。この場合、押圧部材20はピストン31及びシリンダ32でガイドして進出するので、動作が円滑に行なわれる。
そして、図2(c)に示すように、物品Wの搬送移動により、押圧部材20がラベルLに摺接してラベルLを良く押えることになり、ラベルLが確実に貼付されていく。この場合、押圧部材20は複数あり、ラベルLの複数箇所を押えるので、押さえが確実になり、ラベルLを確実に貼付することができる。また、押圧部材20は、互いに等間隔になるように設けられているので、ラベルLを均等に押えることができ、より一層押さえが確実になり、ラベルLを確実に貼付することができる。更に、押圧部材20をブラシ21で構成したので、軟らかくある程度腰もあるので押圧力を適正なものにすることができ、ラベルL表面を損傷したり印字を剥がしてしまう事態が防止される。
また、駆動部30により押圧部材20の突出を所定時間行なうので、押圧部材20をラベルLに所定時間の適正な時間だけ摺接させることができ、それだけ、ラベルLを良く押えて、ラベルLが確実に貼付することができる。即ち、物品Wの搬送移動により、押圧部材20をラベルLに摺接させてラベルLを良く押えることができ、そのため、ラベルLを確実に貼付することができる。特に、ラベルL裏面の糊の粘着力を弱め、あるいは、ラベルLの先端部に糊を塗布しないで剥がし易くしているタイプのラベルLにおいては、ラベルL先端の裏面側に押圧部材20が当接することがないので、ラベルLが逆に折り曲げられてラベルLの先端がつぶれてしまったり、ラベルLが機械側に巻き付いたりすることもなく、極めて有効になる。
そして、所要時間押圧部材20による押圧を行なったならば、再びエアシリンダ装置16が作動し、吸着体10が後退し吸着位置Xに位置させられる。また、駆動部30のエア進退機構35により覆体36内の空気の吸引が行なわれ、押圧部材20は吸着体10内に収納される。このようにして、順次ラベルLの貼付が行なわれていく。この場合、押圧部材20のエア進退機構35のエア供給吸引装置38においては、吸着体10のエア供給吸引装置17の作動用空気とは別の空気を用いて独立して作動させるので、押圧部材20の突出力や、作動タイミングなどを独立して調整することができ、制御を容易にすることができる。
図3及び図4には、本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置において、押圧部材20の別の例を示している。これは、押圧部材20を、上記のブラシ21に代えて、ラベルLを転動するローラ22を備えて構成している。
上記の構成を用いる場合は、ピストン31及びシリンダ32の形状を四角形状、若しくはD形状とすることで、押圧部材20先端のローラ22が他の方向に向きを変えることなく、ローラ22の転動方向が物品Wの搬送方向と同方向となり、ラベルL表面を損傷したり印字を剥がしてしまう事態が防止される。他の作用,効果は上記と同様である。
尚、上記実施の形態において、押圧部材20は、吸着体10の作動用空気とは別の空気を用いて独立して作動させているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、吸着体10の作動用空気を用いて作動させるようにしても良く、適宜変更して差支えない。また、押圧部材20の進出あるいは後退は、スプリングを用いて行なうようにしても良く、適宜変更して差支えない。
本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置をラベルの貼付工程とともに示す断面図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置を押圧部材の他の例とともに示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るラベル貼付装置を押圧部材の他の例とともに示す断面図である。 従来のラベル貼付装置の一例を示す図である。 従来のラベル貼付装置の不具合を示す図である。
符号の説明
W 物品
C コンベア
L ラベル
La 前端
D 帯状台紙
1 剥離板
2 ラベル剥離部
10 吸着体
11 吸引口
12 吸着面
13 吸引板
14 保持体
15 空気出入口
X 吸着位置
Y 貼付位置
16 エアシリンダ装置
17 エア供給吸引装置
20 押圧部材
21 ブラシ
22 ローラ
30 駆動部
31 ピストン
32 シリンダ
33 ストッパ
35 エア進退機構
36 覆体
37 空気出入口
38 エア供給吸引装置

Claims (7)

  1. コンベアで搬送される物品に該物品の搬送過程でラベルを貼付するラベル貼付装置であって、供給されたラベルを空気の吸引により吸着するとともに該吸着されたラベルを物品に対して空気の噴出により吹き付けて貼付する吸着体を備えたラベル貼付装置において、
    上記吸着体がラベルを吸着する際、該吸着体内に収納され、該吸着体がラベルを物品に吹き付けて貼付した際、該吸着体の吸着面から物品に向けて突出し上記ラベルを物品に押圧する押圧部材を備え、
    該押圧部材を吸着体に対して収納及び突出させるとともに突出を所定時間保持する駆動部を備えたことを特徴とするラベル貼付装置。
  2. 上記押圧部材を複数設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
  3. 上記押圧部材を互いに等間隔になるように複数設けたことを特徴とする請求項2記載のラベル貼付装置。
  4. 上記押圧部材を、先端がラベルに当接するブラシを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載のラベル貼付装置。
  5. 上記押圧部材を、ラベルを転動するローラを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載のラベル貼付装置。
  6. 上記駆動部を、一端に上記押圧部材が設けられたピストンと、上記吸着体に内装され上記ピストンが進退可能に挿通されるシリンダと、上記ピストンの進出位置を規制するストッパと、上記ピストンを進退動させるエア進退機構とを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載のラベル貼付装置。
  7. 上記吸着体を、多数の吸引口が設けられ表面をラベルの吸着面とする吸引板と、該吸引板が取り付けられる中空の保持体と、該保持体に設けられ該保持体内の空気を吸引して上記吸引口を介して吸着面にラベルを吸着するとともに該保持体内に空気を吹き込んで上記吸引口から空気を噴出させて吸着面からラベルを物品に対して吹き付けるエア供給吸引装置に接続される空気出入口とを備えて構成し、
    上記エア進退機構を、上記保持体の背板に設けられた中空の覆体と、該覆体に設けられた空気口に接続され上記覆体内の空気を吸引して上記シリンダの他端から空気を吸引してピストンを後退させるとともに該覆体に空気を吹き込んで上記シリンダの他端から空気を吹き込んでピストンを進出させる別のエア供給吸引装置とを備えて構成したことを特徴とする請求項6記載のラベル貼付装置。


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