JPH07329218A - 筒状フィルムの口具取付装置 - Google Patents

筒状フィルムの口具取付装置

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JPH07329218A
JPH07329218A JP6122851A JP12285194A JPH07329218A JP H07329218 A JPH07329218 A JP H07329218A JP 6122851 A JP6122851 A JP 6122851A JP 12285194 A JP12285194 A JP 12285194A JP H07329218 A JPH07329218 A JP H07329218A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒状フィルムWの口部へ樹脂製の口具18を
溶着する装置において、筒状フィルムWの口部を開口さ
せる動作と、この開口内へ口具18を挿入した後に口具
18まわりを溶着する動作とが互いに干渉しないように
しつつ、両動作が確実に行えるようにする。 【構成】 筒状フィルムWの口部における可及的開口縁
寄りの外面を上下の吸着器3により相互離反方向へ引っ
張って開口させ、この開口部内へ口具18を挿入する。
その後、吸着器3の吸着作用を解除して退避させる。ま
たこれと入れ替わり状に溶着器5を進出させ、吸着器3
が吸着していた同位置で口具18との溶着を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒状フィルムに対して
口具を取り付ける装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体や粉体等を入れる柔軟な樹脂製袋と
して、その口部に、軟質乃至硬質の樹脂材より成る口具
を取り付けたものがあるが、この種袋は、例えば特開昭
63−193813号公報等に記載されているように筒
状フィルムを所定長さに切断し、同時にこの切断部分を
溶着等して袋底を形成させると共に、該筒状フィルムの
口部側へ口具を挿入して、そのまわりを電磁波又は超音
波を用いた溶接や熱溶着等により固着する、という方法
で製造している。
【0003】ところで、当初筒状フィルムは、口部を平
たく延ばした状態にしてその両端部に、長手方向に沿っ
た折り目をつけた帯状(シート状)を成している。その
ため、筒状フィルムの口部へ口具を挿入するには、その
前に口部を開かせる必要がある。そこで、上記公報記載
の技術では、筒状フィルムの口部寄り両外面を吸盤で吸
着した状態とし、これら両側の吸盤を相互離反させる方
法をとっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】筒状フィルムと口具と
の固着間に水密性等が必要とされる場合には、これら両
者の位置付け及び取付姿勢を高精度なものとしなければ
ならない。そのため、筒状フィルムにおける口部の可及
的開口縁寄りで口具との固着を行う必要が生じる。この
場合、筒状フィルムの口部へ口具を挿入する段階におい
て、口部を開かせるための吸盤は、固着作業に邪魔とな
らないように口部から袋底側へ離れた部位を吸着させな
ければならなかった。
【0005】しかし、筒状フィルムは、当初、内部が真
空となっていたり、水分や油分が残っていたり又は成形
癖が残っていたりして、平たく延ばした状態が密着状と
なって強く維持され、開口が困難となっていることがあ
る。そのため、上記のように口部から離れた部位を吸着
してこれらを相互離反させても、筒状フィルムの口部開
口が不確実になるという問題があった。そのため頻繁に
メンテナンスが必要となり、作業の中断を余儀なくされ
るので、作業効率に低下を来していた。
【0006】なお、従来、筒状フィルムの口部開口及び
口具挿入を行う作業ステーションと、筒状フィルムと口
具との固着を行う作業ステーションとを分けて、二段階
構成としたものがあり、このものでは上記問題を回避さ
せることができたが、この場合には、言うまでもなく装
置の大型化及び複雑化を免れず、また口具の位置付け精
度が悪くなる(これを防止するには装置が益々複雑化す
る)という欠点を有していた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、筒状フィルムに対する口具の取り付けが、装
置の大型化、複雑化を招来することなく容易且つ確実に
行え、また作業の高効率化が図れるようにした筒状フィ
ルムの口具取付装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明に係る筒状フィルムの口具取付装置は、筒状フィルム
を保持するセット部と、該セット部に保持される筒状フ
ィルムの口部寄り両外面を吸着可能な一対の吸着器と、
これら吸着器を相互離反及び相互近接可能とする開口動
作手段と、上記セット部に保持される筒状フィルムの口
部内へ口具の固着代部を挿入する口具供給手段と、口具
の固着代部まわりに対応した当接面を一対の組み合わせ
によって構成する固着器と、これら固着器を相互近接及
び相互離反可能とする固着動作手段とを具備し、前記両
吸着器及び両固着器が筒状フィルムに当接する位置は共
に口部の可及的開口縁寄りとされ、前記固着動作手段は
前記開口動作手段が両吸着器を相互離反させているとき
だけ両固着器の相互近接を可能とさせていることを特徴
としている。
【0009】前記開口動作手段と固着動作手段とを連動
機構により接続しておき、セット部から両吸着器が相互
離反又は退避動するのと入れ替え状に両固着器が相互近
接するようにしておくことが可能である。
【0010】
【作用】筒状フィルムの口部に対し、可及的開口縁寄り
を吸着して開口動作を行わせるようにしているので、筒
状フィルムの開口が確実に行える。筒状フィルムと口具
とを固着するに際しては、それまで口部を開口保持させ
ていた吸着を解放して、開口縁を口具の固着代部へ預け
るような状態、即ち、筒状フィルムの口部まわりには何
も(吸着器等が)ない状態とする。
【0011】このようにしておき、口部の可及的開口縁
寄りに固着器を当接させて口具との固着を行うようにす
る。吸着器が筒状フィルムに対する吸着位置から相互離
反する場合又は退避動する場合に、これらの動きに連動
させて固着器を筒状フィルムへ相互近接させるような連
動機構を採用すれば、それぞれの動きが高効率で行え
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1乃至図3は本発明に係る口具取付装置1を示す
ものであって、この口具取付装置1は、筒状フィルムW
を保持するセット部2と、このセット部2の上部及び下
部で互いに対向して設けられた吸着器3と、これら上下
の吸着器3に所定動作を行わせるべく設けられた開口動
作手段4と、吸着器3より前方(図1左方とする)にお
いて同じくセット部2の上部及び下部で互いに対向して
設けられた固着器5と、これら上下の固着器5に所定動
作を行わせるべく設けられた固着動作手段6と、セット
部2の前方に設けられた口具供給手段7とを具備してい
る。
【0013】10は上フレーム、11は下フレームであ
り、それぞれ平行する一対の水平条材12が、水平継ぎ
板13を介して前板14及び後板15により連結され、
枠状に構成されている。なお、開口動作手段4は、上下
の各吸着器3に各別に対応した上構成部及び下構成部よ
り成り、これらがそれぞれ上フレーム10及び下フレー
ム11に分かれて設けられている。しかし、これら両構
成部は上下方向を反転させている点を除き互いに略同一
構成であるので、以下では、上部側のものを代表して説
明する。また固着動作手段6についても同様とする。
【0014】なお、図6(a)及び(b)は本発明にお
いて製造する袋17の一例を示したもので、それぞれ1
8が口具であり、この口具18には、図6(a)に示す
ように固着代部18aをも含めてストレートの円筒状を
したものや、図6(b)に示すように固着代部18aに
袋開口枠19が設けられたもの等がある。上記開口動作
手段4は、上フレーム10に対してその前・後板14,
15間に架設された起立ベース板22を介して設けられ
た移動ベース板23と、この移動ベース23にブラケッ
ト24を介して出力端側を斜め下方へ向けるように設け
られた傾斜進退具25と、この傾斜進退具25の出力端
に設けられた継手部材26と、この継手部材26に対し
て出力端側を真下へ向けるように設けられた昇降具27
と、この昇降具27の出力端に設けられた吸着基部材2
8と、この吸着基部材28に対して下向きに設けられた
複数(図例では3個)の上記吸着器3とから成る。
【0015】傾斜進退具25及び昇降具27には流体圧
シリンダや電動駆動装置等が用いられている。また吸着
器3はバキューム装置(図示略)と接続されている。傾
斜進退具25が継手部材26を下向きに進出させ、且つ
昇降具27が吸着基部材28を下降させたとき(図4
(a)参照)には、各吸着器3が、セット部2上に保持
された筒状フィルムWの口部に対してその可及的開口縁
寄り上面に当接又は近接するようになっている。
【0016】上記固着動作手段6は、上フレーム10の
前板14に対して出力端側を真下へ向けるように設けら
れた昇降具30と、この昇降具30の出力端に連結枠3
1を介して設けられた上記固着器5とから成る。固着器
5は、上下一対の組み合わせにより、例えば図6(b)
に示した口具18の固着代部18aまわりに対応するよ
うな当接面5a(図例では凹状彎曲したものとした)を
有している。この当接面5aは、電磁波又は超音波を用
いた溶接や熱溶着等が行える構造を有している。
【0017】これら開口動作手段4及び固着動作手段6
は、連動機構35によって互いの動作が連動するように
なっている。この連動機構35は、上フレーム10に設
けられた上記起立ベース板22に対して上下一対の水平
ガイドバー37を設けて、これら水平ガイドバー37に
沿って開口動作手段4の移動ベース板23が前後動自在
となるように保持しておく。また、起立ベース板22に
は、枢軸38を中心として揺動自在なL形レバー40を
設けると共に、このL形レバー40の下向き端部と移動
ベース板23とをリンク41によって連結しておく。更
に、L形レバー40の上向き端部と上記固着動作手段6
の連結枠31とをリンク42によって連結する、といっ
た構成を有している。
【0018】そのため、固着動作手段6(昇降具30)
が固着部5を下降させようとする場合には、連結枠31
及びリンク42を介してL形レバー40が揺動し、リン
ク41を後方(図1右方)へ押し出すようになる。従っ
て、開口動作手段4の移動ベース板23も後退し、これ
によって吸着器3等が筒状フィルムWの口部周辺から後
方へ退避するようになる。
【0019】なお、上記したようにこれら開口動作手段
4及び固着動作手段6は、連動機構35をも含めて、そ
れぞれ上下で対となる構成を有しているが、これら上・
下構成部の各動作状況は互いに同期対応した(同一タイ
ミングで上下方向を逆にした動作をする)ものとなって
いる。上記口具供給手段7は、例えばチャッキング機構
(図示略)等により口具18を保持可能とした口具保持
部45を有したものである。この口具保持部45は、セ
ット部2に保持された筒状フィルムWの口部に対して、
保持した口具18の固着代部18aを挿入可能とするだ
けの前後動が可能となっている。46は前後動テーブル
であり、47はその前後動を案内するレールである。
【0020】次に、本発明に係る口具取付方法を、上記
口具取付装置1の動作状況に基づいて説明する。図1に
示した状態がセット状況であり、セット部2には筒状フ
ィルムWをその口部が前方(図1左方)へ向く状態で保
持させ、また口具供給手段7の口具保持部45には口具
18をその固着代部18aが後方(図1右方)へ向く状
態で保持させる。
【0021】セット完了がセンサ(図示略)等により検
出されるか又は運転開始スイッチ(図示略)等が操作さ
れると、まず、図4(a)に示すように開口動作手段4
において傾斜進退具25が動作し、吸着器3を筒状フィ
ルムWの口部に対する上方及び下方へ近づける。次に昇
降具27が動作して、筒状フィルムWの口部における可
及的開口縁寄り上下面へ吸着器3を当接又は近接させ
る。
【0022】バキューム装置(図示略)によって吸着器
3が吸着を開始した後は、昇降具27が復帰動作を行い
吸着器3を相互離反方向へ移動させる。そのため、図4
(b)に示すように筒状フィルムWは開口状態とされ
る。次に口具供給手段7の前後動テーブル46が後方
(図1右方)へ向け移動して、口具18における固着代
部18aの部分だけを筒状フィルムWの口部内へ挿入す
る。
【0023】この状態のまま、吸着器3による吸着作用
を解除して筒状フィルムWの口部を解放(空気の瞬間的
逆流を起こさせて真空破壊をすると確実である)し、該
口部が、口具18の固着代部18aに預けられるような
状態とする。そして、傾斜進退具25が復帰動作する。
次に、固着動作手段6の昇降具30が動作して、図5に
示すように筒状フィルムWの両外側から口具18の固着
代部18aまわりに固着器5を押し付ける。そして、固
着器5による固着を行う。このとき、吸着器3等は連動
機構35によって後方へ退避した状態とされるので、吸
着器3と固着器5とが相互干渉を起こすことはない。
【0024】その後は、昇降具30及び口具供給手段7
の前後動テーブル46が復帰動作を行って、1サイクル
が終了する。ところで、本発明において、筒状フィルム
Wや口具18の材質は何ら限定されるものではなく、互
いに電磁波又は超音波による溶接や熱溶着等による固着
が可能なものであればよい。例えば筒状フィルムWとし
てはPVC,PA,PP,PE等の単体又は複合体や、
これらを互いにラミネート化したもの等とすることがで
きる。また、筒状化する手法としてインフレーション成
形法やシール成形法等をしたものを使用可能である。
【0025】口具18の形状には、前記したもの(図6
参照)以外にも各種のものがあり、これに伴って吸着器
3の使用個数や配置或いは形体(例えば複数の吸引孔を
有するブロック体を用いたり、小さな吸盤が複数の集合
体として配されたもの等)を適宜変更したり、固着器5
における当接面5aの形状(平面状、半楕円状、半円
状、多角形状その他)や個数(分割方式とする等)を適
宜変更したりすることができる。
【0026】連動機構35は、上記したL形レバー40
とリンク41,42とを組み合わせたようなリンク構造
に限定されるものではなく、例えば図7及び図8に示す
ような、ベルト、ロープ、チェーン等からなる牽索部材
55を用いた構成とすることもできる。即ち、この連動
機構35は、上フレーム10の前板14と開口動作手段
4の移動ベース板23(上記と同様に起立ベース板22
に設けられたガイドレール37を介して前後動自在に保
持されている)との間をバネ56によって引張付勢状態
に接続しておく。また上フレーム10の後板15に前後
及び上方に開放した切欠部57を形成すると共に、この
切欠部57の後方側へ延びるように起立ベース板22に
鉤形延出部22aを設けておく。そして、起立ベース板
22には、切欠部57の後方側へ第1プーリ58を、こ
の上方に第2プーリ59を、その前方であって且つ固着
器5の上方となる位置に第3プーリ60を、それぞれ回
転自在に設けておく。そして、これら第1乃至第3プー
リ58〜60にわたって上記牽索部材55を掛け渡し
し、その両端部を開口動作手段4の移動ベース板23と
固着動作手段6の連結枠31とにそれぞれ連結させるよ
うにする。
【0027】このような構成の連動機構35では、固着
動作手段6(昇降具30)が固着部5を下降させる場合
に、連結枠31及び牽索部材55を介して開口動作手段
4の移動ベース板23が後方へ引っ張られ、これによっ
て吸着器3等が筒状フィルムWの口部周辺から後方へ退
避するようになる。また、固着部5が上昇する場合に
は、バネ56の復元力によって移動ベース板23が前進
復帰するようになっている。
【0028】なお、言うまでもなく、この連動機構35
についても上下反転したものが下フレーム11に対して
対を成すかたちで設けられ、上記のものと同期対応して
動作するようになっている。連動機構35としては、上
記した二例の他にも、更に、歯車機構、カム機構、ラッ
クとピニオンとの組み合わせ機構等を単独又は複合的に
用いたものとして構成することができる。なお、開口動
作手段4及び固着動作手段6を電気的制御により連動さ
せるようにしてもよい。
【0029】開口動作手段4及び固着動作手段6におけ
る各種駆動構造も何ら限定されない。
【0030】
【発明の効果】本発明装置は、上述の構成を具備するも
のであって、筒状フィルムの口部に対し、可及的開口縁
寄りを吸着して開口動作を行わせるようにしているの
で、筒状フィルムの開口が確実に行える。従って、作業
の高効率化及びメンテナンス作業等に関する軽減化が図
れる。
【0031】また、筒状フィルムと口具とを固着するに
際しては、それまで口部を開口保持させていた吸着を解
放すると共に、その略同位置へ固着器を当接させて固着
するようにしているので、高精度でしかも確実な固着が
行える。また、このことによって作業ステーションを二
段階構成とする必要がなくなり、装置の大型化、複雑化
を招来することはない。
【0032】吸着器の相互離反又は退避動と、固着器の
相互近接とを連動機構を介して行うようにした場合に
は、それぞれの動きの高効率化が図れると共に、装置の
一層の小型化及び簡潔化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を示す側断面図である。
【図2】図1に示した本発明の実施例装置につき固着具
供給手段を省略して示す正面図である。
【図3】図1に示した本発明の実施例装置につき固着具
供給手段を省略して示す平面図である。
【図4】開口動作手段の動作説明図であって、(a)は
筒状フィルムの開口前、(b)は同開口後を示してい
る。
【図5】固着動作手段の動作説明図である。
【図6】本発明において製造される袋を示す斜視図であ
る。
【図7】連動機構を別構造とした本発明の実施例装置を
示す側断面図である。
【図8】図7に示した本発明の実施例装置につき固着具
供給手段を省略して示す正面図である。
【符号の説明】
1 口具取付装置 2 セット部 3 吸着器 4 開口動作手段 5 固着器 6 固着動作手段 7 口具供給手段 18 口具 18a 固着代部 35 連動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島路 賢吾 滋賀県守山市森川原町163 グンゼ株式会 社滋賀研究所内 (72)発明者 山本 晃 大阪府茨木市藤の里2−13−44 グンゼ株 式会社SOZ事業本部内 (72)発明者 平井 浩三 大阪府茨木市藤の里2−13−44 グンゼ株 式会社SOZ事業本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状フィルム(W)の口部に口具(1
    8)を取り付ける装置において、筒状フィルム(W)を
    保持するセット部(2)と、該セット部(2)に保持さ
    れる筒状フィルム(W)の口部寄り両外面を吸着可能な
    一対の吸着器(3)と、これら吸着器(3)を相互離反
    及び相互近接可能とする開口動作手段(4)と、上記セ
    ット部(2)に保持される筒状フィルム(W)の口部内
    へ口具(18)の固着代部(18a)を挿入する口具供
    給手段(7)と、口具(18)の固着代部(18a)ま
    わりに対応した当接面(5a)を一対の組み合わせによ
    って構成する固着器(5)と、これら固着器(5)を相
    互近接及び相互離反可能とする固着動作手段(6)とを
    具備し、前記両吸着器(3)及び両固着器(5)が筒状
    フィルム(W)に当接する位置は共に口部の可及的開口
    縁寄りとされ、前記固着動作手段(6)は前記開口動作
    手段(4)が両吸着器(3)を相互離反させているとき
    だけ両固着器(5)の相互近接を可能とさせていること
    を特徴とする筒状フィルムの口具取付装置。
  2. 【請求項2】 前記開口動作手段(4)と固着動作手段
    (6)とが連動機構(35)により接続され、セット部
    (2)から両吸着器(3)が相互離反又は退避動するの
    と入れ替え状に両固着器(5)が相互近接するようにな
    されていることを特徴とする請求項1記載の筒状フィル
    ムの口具取付装置。
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