JPH11348122A - 貼付装置 - Google Patents

貼付装置

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JPH11348122A
JPH11348122A JP10159283A JP15928398A JPH11348122A JP H11348122 A JPH11348122 A JP H11348122A JP 10159283 A JP10159283 A JP 10159283A JP 15928398 A JP15928398 A JP 15928398A JP H11348122 A JPH11348122 A JP H11348122A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム材を被着体に貼付する際にフィルム
表面に傷が付かず、かつ、フィルムと被着体との間に気
泡を発生させない貼付装置を提供する。 【解決手段】 フィルムFをプレスローラ226によっ
て被着体102に押圧し、被着体102を移動させなが
らフィルムFを貼付する。フィルムFの未貼付部分は吸
着ユニット202によって吸着される。吸着ユニット2
02は、複数の吸着口と、吸着面から出没自在な複数の
浮上ローラを有し、浮上ローラはフィルムFの貼付時に
吸着面から突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム材等を被
着体に貼付するための貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】定寸フィルム材を被着体に貼付する方法
として、フィルム材の一部をプレスローラにより被着体
に押圧し、被着体またはプレスローラを移動させてフィ
ルム材を被着体に貼付していく方法が知られている。こ
の場合、フィルム材の未貼付部分は、複数の吸着口を有
するプレートに吸着され、フィルム未貼付部分がプレー
ト上を吸着されながら移動し、被着体へ貼付されてい
く。このような方法によれば、フィルム表面がプレート
との摩擦によって傷がつき、傷つき易いフィルム(例え
ばCRT表面に貼付する防眩フィルム等)の貼付方法と
しては不向きである。
【0003】そこで、プレートに吸着口の代りに吸着パ
ットを設け、この吸着パットによってフィルムの未貼付
部分を吸着してフィルムをプレートから少し離して保持
し、フィルムに傷が付かないようにする貼付方法が知ら
れている。しかしながら、この方法によれば、定寸フィ
ルムの最終端部を貼付する際には吸着パットからフィル
ム最終端部を離さなければならず、離したときにフィル
ム最終端部と被着体との間に空気が入りこんで気泡が発
生してしまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点にか
んがみて成されたもので、フィルム材を被着体に貼付す
る際にフィルム表面に傷が付かず、かつ、フィルムと被
着体との間に気泡を発生させない貼付装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、フィルム材を被着体に押圧する
プレスローラと、前記フィルム材の未貼付部分を吸着す
る吸着ユニットと、前記被着体とプレスローラとを相対
移動させる移動手段とを備え、前記吸着ユニットは、複
数の吸着口と、吸着面から出没自在な複数の浮上ローラ
とを有し、前記浮上ローラは前記フィルム材の貼付時に
前記吸着面から突出させるようにした。
【0006】本装置は、防眩フィルム等の薄膜状の素材
に限らず、シート材その他の板材を貼付する場合にも適
用できるものであり、したがって、特許請求の範囲にい
う「フィルム材」には上記シート材その他の板材も含ま
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図3は、本発明の実施
の形態を示す一例を示し、大型テレビのブラウン管(被
着体)に防眩フィルム(以下フィルムと略す)を貼付す
る貼付装置の正面図、側面図、平面図である。貼付装置
は、ブラウン管表面にフィルムを貼付する貼付部100
と、フィルムを吸着部にセットするフィルムセット部2
00とから構成されている。ブラウン管102が搬送路
104(図3)を移動する間に吸着ユニット202によ
ってフィルムがブラウン管102表面に貼付される。以
下各部について説明する。
【0008】貼付部100において、ブラウン管102
は台車106に截置されて台車位置決めストッパ146
まで搬送されフィルム貼付位置に位置決めされる。台車
106は、図4に示すように、昇降フレーム108を有
し、昇降フレーム108の両端に昇降スタンド110,
110が直立して成り、このスタンド110の間にブラ
ウン管102が固定される。昇降フレーム108には台
車昇降位置決めピン132,134に係合する4個の位
置決め孔112が取り付けられている。昇降フレーム1
08は上昇した場合でも連結ピン(図示せず)によって
台車本体と連結されている。
【0009】搬送路104(図3)の両側には、台車1
06を案内する台車案内ガイド113が配置され、ガイ
ド113の外側にそれぞれ台車搬送用レール114,1
16が設けられ、各台車搬送用レール114,116に
リフター受けプレート118,120がそれぞれ取り付
けられ、各リフター受けプレート118,120は、ボ
ールねじ122,124と連結されている。ボールねじ
122,124はモータ126(図2)によって回転さ
れ、ボールねじ122,124が回転するとリフター受
けプレート118,120は搬送路104に沿って移動
する。
【0010】リフター受けプレート118,120に
は、昇降プレート128,130が取り付けられ、各昇
降プレート128,130には、台車106の位置決め
孔112と嵌合する台車昇降位置決めピン132,13
4が固定されている。昇降プレート128,130はリ
フターシリンダ136,138によって昇降される。台
車106の位置はセンサによって検知され、センサ14
0(図2)によって原点位置(貼付位置、図3の鎖線1
02の位置)が検知され、センサ142によってフィル
ムの長さの約3分の2の長さだけ移動したことが検知さ
れ、センサ144によってフィルム長の全長を移動した
ことが検知される。
【0011】次にフィルムセット部200について説明
する。図5ないし図7,8は吸着ユニット202の詳細
を示し、吸着ユニット202は、閉じられた箱型形状を
しており、その前面には複数の吸着口が形成された吸着
プレート204が取り付けられている。吸着ユニット2
02の内部は、2つの仕切203で区切られ、3つの室
205,206,207が形成されている。図5の上側
の第1室205は通気口208を介して負圧発生器(図
示せず)へ接続されている。負圧発生器は、例えば、エ
アーエジェクター又は真空ポンプにより負圧制御され、
負圧を第1室205へ与える。第1室205部分の吸着
プレート204には複数の小さな吸着口210が形成さ
れている。上記エアーエジェクター又は真空ポンプ等の
負圧発生器、第1室205および吸着口210により
「フィルム材の端部を吸着保持する吸着手段」が構成さ
れる。
【0012】また第2、第3室206,207の負圧装
置としては、風量を必要とするためブロアーを使用す
る。
【0013】第2室206は、第1室205と合わせて
吸着プレート204の約3分の2の面積を占め、背面に
は第1吸気口212が形成され、第1吸気口212はフ
レキシブルパイプ(図示せず)によって第1ポート21
4に接続されている。第3室207は、吸着プレート2
04の残りの約3分の1の面積を占め、背面には第2吸
気口216および第3吸気口218が形成され、第2,
第3吸気口216,218はフレキシブルパイプ(図示
せず)を介して第2,第3ポート220,222にそれ
ぞれ接続されている。第2,3室206,207の吸着
プレート204には、複数の吸着口224が形成されて
いる。図5に示すように、第3室207の端部Aの吸着
口224は他の部分より単位面積当たりの数が多く密に
形成されている。
【0014】吸着ユニット202の下端部には、フィル
ムFを押圧するプレスローラ226が受具228によっ
て回転自在に取り付けられている。
【0015】ポート214,220,222は、バキュ
ウムパイプ230に接続され、バキュウムパイプ230
はブロア等の吸気発生手段に接続されている。負圧切換
弁231にはポート切換制御モータ232が取り付けら
れ、これにより各ポートの切換えを行い又吸気流量を個
別に調整することができる。
【0016】吸着ユニット202は負圧切換弁231に
より各第2、第3室のポートを切換え制御し、吸気口が
1個(212)である第2室206の吸着力より、吸気
口が2個(216,218)ある第3室207の吸着力
が強くなるよう風量を調整し、また、第3室207にお
いても、吸着口224がより多く形成されているプレス
ローラ226寄りの部分Aの吸着力が他の部分の吸着力
より大きくなるよう吸気孔224を増設している。第1
室205の吸着口210をフィルムで覆うと、エアーエ
ジクター(または真空ポンプ)方式のため、高い真空度
が得られるので、フィルムは強い力で吸着される。しか
し、一端吸着プレート204からフィルムを剥がすと吸
着口210は開放され、真空到達度は低くなり、吸着力
は弱くなる。これに対して、第2,3室206,207
の吸着は真空到達度の低いブロアー方式を採用し風量を
大きくし、後述する浮上ローラが突出してフィルムと吸
着プレート204が離れてもフィルムを吸着保持するこ
とができる。
【0017】各吸気口224内には図6に示すように浮
上ローラ234が配置される。図7は図5のB−B線断
面図であり、各ローラ234は軸236に回転自在に取
り付けられ、軸236は軸受け238に取り付けられ、
浮上ローラ234はシリンダ240によって上下動され
る。フィルム貼付時にはシリンダ240が作動し、浮上
ローラ234が吸着プレート204から若干突出する。
また浮上ローラ234の表面はゴム等の弾性体によって
構成されている。
【0018】図8に示すように、吸着口224、浮上ロ
ーラ234はプレスローラ226の近傍まで接近させ、
プレスローラ226の直近までフィルムが吸着保持でき
るようになっている。
【0019】吸着ユニット202は軸受メタル244を
介してスプラインシャフト246に取り付けられてい
る。スプラインシャフト246は、軸受け248(図
2,3)によって貼付装置の本体フレームに取り付けら
れている。また、吸着ユニット202の軸受メタル24
4は吸着ユニット受ブロック250を介して吸着ユニッ
ト移送用駆動部252に取り付けられている。
【0020】スプラインシャフト246の他端には回動
アーム254(図1,2)が固定され、回動アーム25
4には、吸着ユニット回動用シリンダ256A,256
Bから成る長短の2つのシリンダを結合した2段シリン
ダが連結されている。この2段シリンダが伸張すると回
動アーム254が間欠、回動し、スプラインシャフト2
46が回動して吸着ユニット202が傾動する。
【0021】図3において、258はフィルムセット部
200の手動用スタートスイッチ、260はフィルム貼
付部100の手動用フィルム貼付スタートスイッチであ
り、262は装置全体の制御盤(例えば、シーケンサ、
CPU等で構成される)である。
【0022】次に上記装置の動作について説明する。ま
ず、台車106に被着体であるブラウン管102を固定
し、台車ごと貼付部100に搬入する(図3の鎖線10
2で示す位置)。このとき台車ストッパ146,146
をシリンダ148,148で予め作動させることにより
ストッパ146,146をセットしておく。一方、フィ
ルムセット部200においては、吸着スタートスイッチ
258を押すと、負圧発生器および吸気装置が始動し負
圧切換弁231が半開状態になりポート214,22
0,222の回路が全て半開状態にセットされる。この
とき浮上ローラ234は引っ込んだ状態にあり、吸着ユ
ニット202の吸着面は吸着プレート204面で平坦に
なっている。
【0023】次に定寸のフィルムFを、その防眩層を吸
着プレート204に向けてセットする。このとき、フィ
ルムFの上端を第1室の吸着口210にあてフィルムF
を指定の位置にセットする。フィルムFの下端はプレス
ローラ226を覆っている。その時フィルムFのセット
は手動でも自動でもよい。
【0024】次いで、フィルムFの剥離フィルムが手動
または自動で剥がされる。このとき、フィルムFの上端
は、第1室の吸着口210によって強力に吸着され、か
つ、他の部分も吸着口224によって吸着されているの
で、フィルム自体が吸着プレート204から剥がされる
ことはない。次に手動または自動で吸着ユニット202
が吸着ユニット移送用駆動装置252によりスプライン
シャフト246に沿って水平移動され、貼付位置(図3
のブラウン管102近傍)で固定される。このとき吸着
ユニット202は図9に示すようにブラウン管102表
面に対してほぼ直立している。
【0025】次に吸着ユニット202が横移送完了しフ
ィルム貼付位置に到達すると到達信号ONまたは貼付ス
タートスイッチ260をONすると、負圧切換弁231
は半開状態から全開状態に切換り、シリンダ240が作
動され浮上ローラ234が吸着プレート204より若干
突出され、又ポート214,220,222がすべて全
開し、第2,3室206,207の吸着力は最大にな
る。一方、エアーエジクターによる負圧発生器はOFF
になり第1室205による吸着は停止される。
【0026】その後シリンダ256A及び256Bの連
結シリンダが作動され吸着ユニット202は図10に示
すようにフィルムFを吸着したまま回動し、図11に示
すように水平になった時点で回動を停止する。この時点
ではシリンダ256A及び256Bの長短シリンダはO
N状態で伸張している。次にリフターシリンダ136,
138が上昇作動し台車昇降位置決めピン132,13
4が上昇して、台車の位置決め孔112,112にピン
132,134が挿入され、ブラウン管102が上昇し
位置決めが行われると同時に、ブラウン管102が吸着
ユニット202へ上昇接近する。そして台車106のス
トッパ146が解除される。
【0027】次にシリンダ256のうち短シリンダのみ
OFFにされ、図12に示すように吸着ユニット202
が少し傾斜し、吸着ユニット202の回転支点(24
6)がプレスローラ226より左側上方に偏心している
ので、プレスローラ226が下方へ移動してブラウン管
102の表面を押圧する。そこで、モータ126(図
2)を駆動して、リフター受プレート118,120を
移動させ、リフター受プレート118,120と連結さ
れた台車106およびブラウン管102を移動させなが
ら、図13に示すように、フィルムFがブラウン管面に
貼付されていく。フィルムFの未貼付部分は吸着ユニッ
ト202の表面を移動していくが、このときフィルムF
は浮上ローラ234によって吸着プレート204から離
されているので、フィルムFが傷つくことはない。
【0028】ブラウン管102がその長さの3分の2移
動したところでセンサ142(図2)が作動して、切換
ポート214が全閉し、第2室206の吸着動作が閉
じ、第3室207のみで吸着作動しフィルムFの未貼付
部分が吸着される。このように吸着ユニット内を複数の
室に分割し吸着が不要な室については動作を停止させる
ので吸引力のロスを少なく抑えることにより吸着力を低
下することなく効率的にフィルムを吸引保持するとがで
きる。
【0029】図14に示すように、さらにブラウン管1
02が下流側に搬送されながらフィルムFが完全に貼付
されるとフィルム貼付完了センサ144が作動しリフタ
ーシリンダ136,138がOFFになり下降しブラウ
ン管102が下降し、ピン134と位置決め孔112の
嵌合が外され、台車106は更に下流側に搬送され台車
106が取り出される。その後リフター受プレート11
8,120は手動又は自動で原点位置へ戻され、負圧切
換弁231は全閉しポート214,220,222は閉
じる。ストッパシリンダ148,148(図3)が駆動
されて台車ストッパ146,146がセットされる。そ
の後は同じ動作が繰り返される。
【0030】以上のように、上記装置によれば、吸着プ
レート204とフィルムFとがフィルム貼付時浮上ロー
ラ234により接触しない機構になっているためフィル
ムFに傷を付けることがない。またフィルムFの未貼付
部分は最終端近傍まで吸着口224により吸着保持され
るので、従来のようにフィルムFと被着体との間に気泡
が発生したりすることはない。
【0031】また、上記装置のように浮上ローラ234
を吸着孔224内に配置することにより、ローラのため
の開口を別に設ける必要がなく装置の構成を簡単にする
ことができる。しかも、吸着口224にローラ234を
配置することにより吸引されるフィルムFがローラ23
4によって支持されてフィルムFの平坦性を保つことが
できるという効果が得られる。特に、フィルムFの防眩
層は曲げに弱く、上記貼付装置はこの種のフィルムの貼
付に好適である。
【0032】上記装置においては、第3室207に2個
の吸引口216,218を設けたり、さらに第3室20
7においてプレスローラ226寄りの部分Aにより多く
の吸着口を設けたりして、プレスローラ226寄りの部
分の吸着力を他の部分の吸着力より大きくした。これに
より、フィルムFの未貼付部分は最終端部まで、より確
実に吸着されるので、フィルム貼着時に気泡ができるの
を確実に防止することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルム材を被着体に貼付する際にフィルム表面に傷が
付かず、かつ、フィルムと被着体との間に気泡を発生さ
せない貼付装置を提供することができる。また本装置の
機構は防眩フィルム以外にも傷付やすいフィルム使用の
貼付装置やラミネーター等にももちろん適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による貼付装置の一例の正面図
【図2】貼付装置の側面図
【図3】貼付装置の平面図
【図4】被着体搬送用台車の側面図
【図5】吸着ユニットの正面図
【図6】吸着ユニットの吸着口の部分拡大図
【図7】図5の吸着ユニットのB−B線断面図
【図8】吸着ユニットの一部破断側面図
【図9】貼付動作の説明図(吸着ユニット直立)
【図10】貼付動作の説明図(吸着ユニット旋回開始)
【図11】貼付動作の説明図(吸着ユニット水平)
【図12】貼付動作の説明図(吸着ユニット傾斜)
【図13】貼付動作の説明図(被着体移動)
【図14】貼付動作の説明図(貼付完了)
【符号の説明】
106 台車 202 吸着ユニット 204 吸着プレート 224 吸着口 226 プレスローラ 234 浮上ローラ F フィルム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム材を被着体に押圧するプレスロ
    ーラと、前記被着体を搬送する搬送手段と、前記フィル
    ム材の未貼付部分を吸着する吸着ユニットと、前記被着
    体とプレスローラとを相対移動させる移動手段とを備
    え、前記吸着ユニットは、複数の吸着口と、吸着面から
    出没自在な複数の浮上ローラとを有し、前記浮上ローラ
    は前記フィルム材の貼付時に前記吸着面から突出するこ
    とを特徴とする貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記浮上ローラは、前記吸着口内に配置
    された請求項1に記載の貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記吸着ユニットは、前記フィルム材の
    端部を吸着保持する吸着手段を備えた請求項1または2
    に記載の貼付装置。
  4. 【請求項4】 前記吸着ユニットにおいて、前記プレス
    ローラ寄りの部分の吸着力が他の部分の吸着力より大き
    い請求項1ないし3のいずれか1項に記載の貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記プレスローラは、前記吸着ユニット
    の一端部であって前記フィルム材が最初に貼付される側
    に取り付けられた請求項1ないし4のいずれか1項に記
    載の貼付装置。
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