JPH0653129U - ラミネートフィルム貼り合わせ装置 - Google Patents
ラミネートフィルム貼り合わせ装置Info
- Publication number
- JPH0653129U JPH0653129U JP8939992U JP8939992U JPH0653129U JP H0653129 U JPH0653129 U JP H0653129U JP 8939992 U JP8939992 U JP 8939992U JP 8939992 U JP8939992 U JP 8939992U JP H0653129 U JPH0653129 U JP H0653129U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- laminating
- film
- arm
- suction box
- Prior art date
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- Pending
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ラミネートフィルム貼り合わせ装置1を、ス
トリップ搬送方向に沿った鉛直面上を回動するアーム2
と、このアーム2に設けたストリップ幅方向に伸びるサ
クションボックス7と、このサクションボックス7にラ
ミネートフィルムFの先端を保持させる吸引装置8と、
アーム2を回動してサクションボックス7に保持された
ラミネートフィルムFをストリップSに接触させる駆動
装置5とで構成した。 【効果】 連続的かつ容易にラミネートフィルムFの先
端をストリップSの所定の位置に張り合わせることがで
きる。
トリップ搬送方向に沿った鉛直面上を回動するアーム2
と、このアーム2に設けたストリップ幅方向に伸びるサ
クションボックス7と、このサクションボックス7にラ
ミネートフィルムFの先端を保持させる吸引装置8と、
アーム2を回動してサクションボックス7に保持された
ラミネートフィルムFをストリップSに接触させる駆動
装置5とで構成した。 【効果】 連続的かつ容易にラミネートフィルムFの先
端をストリップSの所定の位置に張り合わせることがで
きる。
Description
【0001】
本考案は、ストリップの裏面にラミネートフィルムの先端部を接触させて貼り 合わせる装置に関するものである。
【0002】
従来、連続搬送されるストリップの片面にラミネートフィルムを貼り合わせる 方法が存在するが、ストリップの両面にラミネートフィルムを貼り合わせたもの は無かった。
【0003】
しかしながら、最近になって両面ラミネートされたストリップの必要性が高ま っているが、一つのラインでストリップの両面をラミネートする場合、ストリッ プの裏面にラミネートフィルムの先端部を如何に適切に貼り合わせるかが問題と なる。
【0004】
そこで、本考案は、ストリップ搬送方向に沿った鉛直面上を回動するアームと 、このアームの先端部に設けたストリップ幅方向に伸びるタッチロールおよびサ クションボックスと、このサクションボックスにラミネートフィルムの先端を保 持させる吸引装置と、上記アームを回動して上記サクションボックスに保持され たラミネートフィルムをストリップ表面に接触させる駆動装置とでラミネートフ ィルムの貼り合わせ装置を構成したものである。
【0005】
上記ラミネートフィルム貼り合わせ装置により、ストリップにラミネートフィ ルムの先端部を貼り合わせる場合、まず吸引装置を駆動し、サクションボックス にラミネートフィルムの先端を保持する。次に、アームを回動し、タッチロール によりラミネートフィルムの先端をストリップに接触させる。そして、この状態 で吸引装置を吐出状態に切り替えると、ラミネートフィルムはストリップとの接 触によりストリップと共に搬送される。
【0006】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1に示すラミ ネートフィルム貼り合わせ装置(以下「貼り合わせ装置」という。)1において 、アーム2は軸3を介して基台4に取り付けてあり、ストリップ搬送方向(矢印 a方向)の鉛直面に沿って回動自在に支持され、基台4に設けたシリンダ5等の 駆動装置によって任意の位置で停止できるようにしてある。また、アーム2の先 端部には、図2に示すように、ストリップ幅方向に伸びるタッチロール6とサク ションボックス7が設けてあり、このサクションボックス7が吸引装置8に接続 してある。さらに、上記吸引装置8はエジェクタ9と三方弁10で構成されてい る。なお、11はプルロール、12,13はラミネートフィルムFをアーム2の 先端にガイドするためのロール、14はストリップSとラミネートフィルムFを 密着させるラミネータヘッド、15はフィルムカッタである。
【0007】 上記貼り合わせ装置1を用いてラミネートフィルムFの先端をストリップSに 貼り合わせる場合、まずシリンダ5を駆動し、アーム2を矢印b方向に回転し、 ロール6とサクションボックス7をストリップSから離間させる。次に、プルロ ール11によりロール12,13、およびタッチロール6を介してラミネートフ ィルムFの先端をサクションボックス7に誘導する。続いて、三方弁10を操作 してエジェクタ9によりサクションボックス7の吸引孔71からエアを吸引し、 サクションボックス7にラミネートフィルムFを吸着して保持する。そして、シ リンダ5を駆動してアーム2を矢印b’方向に回転し、ラミネートフィルムFの 先端を矢印a方向から移動してくるストリップSにタッチロール6により押し付 ける。この時点で、三方弁10の切り替え操作によりサクションボックスを吸引 状態から吐出状態に切り替えてラミネートフィルムFをストリップSに押し付け る。その結果、ラミネートフィルムFはタッチロール6にガイドされながらスト リップSとの接着力に基づいてストリップSとともに搬送され、ラミネータヘッ ド14でストリップSとラミネートフィルムFが挾圧されて密着する。なお、ラ ミネートフィルムFの先端がラミネータヘッド14に挾持されると、シリンダ5 を駆動してアーム2を矢印b方向に回動し、ロール6をラミネートフィルムFか ら離間させる。
【0008】 なお、上記実施例では、吸引装置8の作動をエジェクタ9と三方弁10の操作 により行うようにしたが、これらの代わりに吸引ファンと送風ファンを組み合わ せて使用してもよい。
【0009】
以上の説明で明らかなように、本考案にかかる貼り合わせ装置によれば、ライ ンを停止することなく自動的にかつ容易にラミネートフィルムの先端をストリッ プの所定の位置に張り合わせることができる。また、ラインの操業中に次のフィ ルムを準備することができる。
【図1】 本考案に係るラミネートフィルム貼り合わせ
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図2】 サクションボックスの平面図である。
1…ラミネートフィルム貼り合わせ装置、2…アーム、
5…シリンダ(駆動装置)、6…ロール、7…サクショ
ンボックス、8…吸引装置、F…ラミネートフィルム、
S…ストリップ。
5…シリンダ(駆動装置)、6…ロール、7…サクショ
ンボックス、8…吸引装置、F…ラミネートフィルム、
S…ストリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 ストリップ搬送方向に沿った鉛直面上を
回動するアームと、このアームの先端部に設けたストリ
ップ幅方向に伸びるタッチロールおよびサクションボッ
クスと、このサクションボックスにラミネートフィルム
の先端を保持させる吸引装置と、上記アームを回動して
上記サクションボックスに保持されたラミネートフィル
ムをストリップ表面に接触させる駆動装置と、からなる
ことを特徴とするラミネートフィルム貼り合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939992U JPH0653129U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラミネートフィルム貼り合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8939992U JPH0653129U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラミネートフィルム貼り合わせ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653129U true JPH0653129U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=13969574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8939992U Pending JPH0653129U (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ラミネートフィルム貼り合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653129U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205134A (ja) * | 1989-12-31 | 1991-09-06 | Somar Corp | フイルム張付方法及びその実施装置 |
JPH04246060A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-02 | Central Glass Co Ltd | フイルムの貼着装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP8939992U patent/JPH0653129U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03205134A (ja) * | 1989-12-31 | 1991-09-06 | Somar Corp | フイルム張付方法及びその実施装置 |
JPH04246060A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-02 | Central Glass Co Ltd | フイルムの貼着装置 |
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