JPH07315784A - フォーク爪及びフォークリフト - Google Patents

フォーク爪及びフォークリフト

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JPH07315784A
JPH07315784A JP11795794A JP11795794A JPH07315784A JP H07315784 A JPH07315784 A JP H07315784A JP 11795794 A JP11795794 A JP 11795794A JP 11795794 A JP11795794 A JP 11795794A JP H07315784 A JPH07315784 A JP H07315784A
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JP
Japan
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cargo
fork
forklift
groove
jig
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JP11795794A
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Takao Mori
高雄 森
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Sankyu Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロントアタッチメントの交換をすることな
く、一台のフォークリフトで、両側部から軸部の延出し
た貨物の荷役も、箱形の貨物などの通常の掬い荷役も行
なうことを可能とし、荷役作業の能率を向上させること
を目的とする。 【構成】 フォークリフト11のフロント部には、一対
のフォーク爪1が取り付けられている。また、フォーク
爪1を鉛直方向側に昇降させる垂直移動装置12と、一
対のフォーク爪1を互いに近づけたり、遠ざけたりの動
作を行なわしめる水平移動装置13も設けられている。
フォーク爪1の、貨物を支持する支持面2には、この面
2の幅方向の一端から他端まで深さ一定で延びている溝
状凹部3が形成されている。貨物21の両側部から延出
した軸部22を溝状凹部3に嵌合させて支持する。水平
移動装置13により両フォーク爪1を水平方向側に移動
させて、両フォーク爪1で貨物21を挟持すれば、貨物
21を緊締して運搬できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォーク爪及びフォーク
リフトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトを用いた荷役作業
においては、各種各様の貨物の荷姿に適したフロントア
タッチメントをフォークリフトの前部に取り付けて作業
を行なっている。
【0003】両側部から軸部の延出した貨物、例えば、
軸芯にポリエチレンのバッグをロール状に巻いた貨物な
どにおいても、従来はフロントアタッチメントを用いて
荷役を行なっていた。
【0004】フォークリフトのフォークに関する技術と
しては、実開昭58−166599号公報、実公昭61
−32959号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロン
トアタッチメントは一般に大型で、フォークリフトへの
着脱作業は煩雑なものとなる。したがって、一台のフォ
ークリフトで、軸芯にポリエチレンのバッグをロール状
に巻いた貨物などの荷役も行ない、箱形の貨物などの通
常の平フォーク荷役も行なう場合には、フロントアタッ
チメントの交換を要し、荷役作業が煩雑なものとなる。
【0006】そこで、各種貨物の荷姿に対応してフロン
トアタッチメントの交換をすることなく、一台のフォー
クリフトで、軸芯にポリエチレンのバッグをロール状に
巻いた貨物などの荷役も、箱形の貨物などの通常の平フ
ォーク荷役も行なうことで、荷役作業を簡易に行なえ、
荷役作業の能率を向上できる技術が要請される。
【0007】上記の実開昭58−166599号公報、
実公昭61−32959号公報には、フォーク爪に、底
部が凸状である円弧溝を形成し、フレキシブルコンテナ
などを、その吊り上げ索をフォーク爪に架けて荷役を行
なう場合に、吊り上げ索がフォーク爪から脱落するのを
防止する技術が開示されている。この技術によれば、フ
ロントアタッチメントの交換をすることなく、一台のフ
ォークリフトで、フレキシブルコンテナなどの荷役も、
箱形の貨物などの通常の平フォーク荷役も行なうことが
できる。
【0008】しかし、軸芯にポリエチレンのバッグをロ
ール状に巻いた貨物などのような、両側部から軸部の延
出した貨物においては、かかる技術を用いても荷役は困
難である。すなわち、この種の貨物をフロントアタッチ
メントの交換をすることなく荷役するためには、両フォ
ーク爪に軸部を架け渡し支持して荷役する必要がある
が、底部が凸状である円弧溝に軸部を架け渡すと滑落す
るおそれがある。
【0009】また、一台のフォークリフトで、フロント
アタッチメントの交換をすることなく、両側部から軸部
の延出した貨物の荷役も、箱形の貨物などの通常の平フ
ォーク荷役(掬い荷役)も行なうことができるのみなら
ず、簡易な手段により、箱形や円筒形などの貨物のフォ
ーク爪で挟持しての荷役(挟み荷役)も行なえれば、フ
ロントアタッチメントの交換なしで荷役できる荷姿の種
類はより豊富なものとなり、荷役作業の能率をより向上
させることができる。
【0010】これらの問題は、フォークリフトのみなら
ず、ハンドリフトなどにおいても同様に生じうる問題で
ある。
【0011】本発明は、フロントアタッチメントの交換
を行なうことなく、一台のフォークリフトなどで、両側
部から軸部の延出した貨物の荷役も、箱形の貨物などの
通常の掬い荷役も行なうことを可能とし、荷役作業の能
率を向上させることを目的とする。
【0012】また、フロントアタッチメントの交換を行
なうことなく、一台のフォークリフトなどで、両側部か
ら軸部の延出した貨物の荷役や、箱形の貨物などの通常
の掬い荷役のみならず、簡易な手段により、箱形や円筒
形などの貨物のフォーク爪の挟持による挟み荷役も行な
うことを可能とし、荷役作業の能率をさらに向上させる
ことも目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明は、貨物の支持面には、この面の幅方向の
一端から他端まで深さ一定で延びている溝状凹部が形成
されているフォーク爪である。
【0014】また、第1の発明のフォーク爪と、このフ
ォーク爪を鉛直方向側に移動させる垂直移動装置とを備
えたフォークリフトを第2の発明とする。
【0015】前記フォーク爪を水平方向側に移動させる
水平移動装置を備えた第2の発明のフォークリフトを第
3の発明とする。
【0016】貨物の側部を支持する支持板と、この支持
板の裏面から延出し、前記溝状凹部と嵌合する腕部とを
有している治具を備え、この治具は、前記フォーク爪に
着脱自在である第3の発明のフォークリフトを第4の発
明とする。
【0017】
【作用】第1、第2の発明によれば、フォークリフトの
両フォーク爪の貨物の支持面に形成された溝状凹部で、
貨物の両側部から延出した軸部を支持し、両フォーク爪
を鉛直上方側に移動させることで、この貨物を持ち上げ
ることができる。このとき、溝状凹部は深さが一定であ
り、底部が凸状である円弧溝などにはなっていないた
め、軸部が溝状凹部から滑落することはない。溝状凹部
は、フォーク爪の幅方向の一端から他端まで延びている
から、貨物からの軸部の延出長さの長短に関係なく荷役
が行なえる。
【0018】また、従来どおり、箱形の貨物などを両フ
ォーク爪の貨物の支持面で支持して通常の掬い荷役を行
なうこともできる。
【0019】よって、フロントアタッチメントの交換を
することなく、一台のフォークリフトで、両側部から軸
部の延出した貨物の荷役も、箱形の貨物などの通常の掬
い荷役も行なうことを可能とし、荷役作業の能率を向上
させることができる。
【0020】なお、第1の発明のフォーク爪はフォーク
リフト用に限定されるものではなく、ハンドリフト用な
どにもフォークリフト用と同様に用いることができる。
【0021】第3の発明によれば、第1、第2の発明と
同様の作用を奏するほか、両フォーク爪を水平方向側に
移動させ、両フォーク爪の間隔を狭めて、両フォーク爪
で貨物を緊締して運搬できるので、第1、第2の発明よ
り荷役作業が安全、確実である。
【0022】第4の発明によれば、第3の発明と同様の
作用を奏するほかに次のような作用を奏する。すなわ
ち、第4の発明の治具の腕部を両フォーク爪のそれぞれ
の溝状凹部と嵌合させ、フォーク爪に取り付ける。この
とき、各支持板は、両フォーク爪の間の空間側に向けて
おく。この状態で両フォーク爪を水平方向に移動させて
ふたつの支持板により貨物を挟持すれば、簡易な構成の
治具により、フロントアタッチメントを用いることなく
箱形や円筒形などの貨物のフォーク爪の挟持による挟み
荷役も行なうことができる。
【0023】よって、フロントアタッチメントの交換を
することなく荷役できる荷姿の種類は第1〜第3の発明
より豊富なものとなり、荷役作業の能率をより向上させ
ることができる。両側部から軸部の延出した貨物の荷役
や、箱形の貨物などの通常の掬い荷役をおこなうとき
は、治具を両フォーク爪から外せばよい。
【0024】なお、治具をフォーク爪に固定するための
なんらかの固定部材を備えれば、荷役作業中に治具がフ
ォーク爪より脱落することがないので、荷役作業の安全
が図られて望ましい。しかし、このような固定部材を設
けなくても、支持板はフォーク爪と貨物とに挟持固定さ
れ、また、フォーク爪長手方向側のズレは、溝状凹部と
腕部との嵌合により規制されるので、治具が容易に脱落
することはない。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図2(A)、図2(B)は、何れも本発明の一
実施例であるフォーク爪の斜視図である。図2(A)に
示すフォーク爪1の、貨物を支持する支持面2には、こ
の面2の幅方向の一端から他端まで深さ一定で延びてい
る溝状凹部3が形成されている。溝状凹部3は、貨物の
両側部から延出した軸部などの受け部となるものであ
る。この溝状凹部は、図2(B)に示すフォーク爪4の
ように、支持面が平坦である従来からのフォーク爪5に
均等厚さのプレート6を形成して溝状凹部7として形成
してもよい。
【0026】図2(A)、図2(B)は、何れも複数個
の溝状凹部3、7を形成しているが、単一の溝状凹部と
してもよい。複数個の溝状凹部3、7を形成するとき
は、各溝状凹部の幅や深さを各種、各様に形成し、貨物
の両側部から延出した軸部の多様な径サイズに幅広く対
応できるようにしてもよい。また、図2(A)、図2
(B)は、何れも溝状凹部3、7の長手方向と垂直の断
面形状が矩形状であるが、これも逆三角形形状や半円形
状など種々の形状に形成することができる。なお、溝状
凹部3、7の角部分を面取りして、溝状凹部3、7に軸
部などを入れやすくしてもよい。
【0027】図3は、本発明の一実施例であるフォーク
リフトの斜視図である。フォークリフト11のフロント
部には、図2(A)又は図2(B)に示した一対のフォ
ーク爪1又は4が取り付けられている(図1中において
はフォーク爪1で示しており、以下、フォーク爪1とし
て説明する)。また、フォークリフト11のフロント部
には、フォーク爪1を鉛直方向側に昇降させる垂直移動
装置12と、フォーク爪1を水平方向側にスライド移動
させて、一対のフォーク爪1に互いに近づけたり、遠ざ
けたりの動作を行なわしめる水平移動装置13も設けら
れている。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
図1、図4は、本実施例の作用を説明する図であり、フ
ォークリフト11のフロント部の斜視図である。図1を
参照して、両フォーク爪1に形成された溝状凹部3で、
貨物21(例えば、軸芯にポリエチレンのバッグをロー
ル状に巻いた貨物など)の両側部から延出した軸部22
を支持し、両フォーク爪1を鉛直上方側に上昇させるこ
とで、貨物21を持ち上げることができる。このとき、
溝状凹部3は深さが一定であり、底部が凸状である円弧
溝などにはなっていないため、軸部22が溝状凹部3か
ら滑落することはない。溝状凹部3は、フォーク爪1の
幅方向の一端から他端まで延びているから、貨物21か
らの軸部22の延出長さの長短に関係なく荷役が行なえ
る。
【0029】また、貨物21を持ち上げて、水平移動装
置13により両フォーク爪1を水平方向側に移動させて
両フォーク爪1の間隔を狭め、両フォーク爪1で貨物2
1を挟持すれば、両フォーク爪1で貨物21を緊締して
運搬できる。よって、荷役作業が安全、確実である。な
お、水平移動装置13を設けない構成としてもよいが、
荷役作業の安全、確実の観点から、設けるのが望まし
い。
【0030】図4に示すとおり、従来のように、箱形の
貨物23などを両フォーク爪1の貨物の支持面2で支持
して通常の掬い荷役を行なうこともできる。
【0031】よって、従来のようにフロントアタッチメ
ントの交換をすることなく、一台のフォークリフトで、
両側部から軸部の延出した貨物の荷役も、箱形の貨物な
どの通常の掬い荷役も行なうことを可能とし、荷役作業
の能率を向上させることができる。
【0032】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。以下に説明する実施例は、上述の実施例に所定の治
具を組み合わせて用いるものである。図5は本発明の他
の実施例であるフォークリフトのフォーク爪部分の拡大
図である。本実施例の治具31は、貨物の側部を支持す
る支持板32と、この支持板32の裏面33のほぼ中央
部から延出し、溝状凹部3(又は7。なお、以下の例で
は、図2(A)に示すフォーク爪1の例で示すが、図2
(B)に示すフォーク爪4などでもよいことはいうまで
もない。)と嵌合する腕部34とを有している。腕部3
4と溝状凹部3との嵌合、溝状凹部3からの腕部34の
取外しにより、治具31は、フォーク爪1に着脱自在で
ある。本実施例のフォークリフトのその他の構成は、図
1、2を参照して説明した上述の実施例と同様であり、
説明を省略する。また、図5〜図11において、図1、
2と同一符号を付した部材は上述の実施例と同様であ
る。
【0033】次に、本実施例の作用について説明する。
図6、7は本実施例の作用を説明する図である。本実施
例によれば、上述の実施例と同様の作用を奏するほかに
次のような作用を奏する。すなわち、治具31の腕部3
4を両フォーク爪1のそれぞれの溝状凹部3と嵌合さ
せ、フォーク爪1に取り付ける。このとき、各支持板3
2は、両フォーク爪1の間の空間側に向けておく。この
状態で両フォーク爪1を水平方向に移動させて、図6に
示すように、ふたつの支持板32により貨物23を挟持
すれば、簡易な構成の治具31により、フロントアタッ
チメントの交換をすることなく貨物のフォーク爪1の挟
持による挟み荷役も行なうことができる。
【0034】図6においては、箱型の貨物23を挟み荷
役する場合を示しているが、図7に示すように円筒形な
ど種々の形状の挾み荷役が可能である。図5において、
治具32の貨物を支持する支持面は、平坦面の例で示し
ているが、貨物が図7に示すように、円筒形貨物24で
ある場合には支持面を円弧上に形成するなど、貨物の形
状に合わせて種々の形状にすることができる。
【0035】よって、フロントアタッチメントの交換な
しで荷役できる荷姿の種類は前述の実施例の場合より豊
富なものとなり、荷役作業の能率をより向上させること
ができる。両側部から軸部の延出した貨物の荷役や、箱
形の貨物などの通常の掬い荷役を行なうときは、治具3
1を両フォーク爪1から外せばよい。
【0036】なお、治具31をフォーク爪1に固定する
ための固定部材を備えれば、荷役作業中に治具31がフ
ォーク爪1より脱落することがないので、荷役作業の安
全が図られて望ましい。しかし、このような固定部材を
設けなくても、支持板32はフォーク爪1と貨物とに挟
持固定され、また、フォーク爪1長手方向側のズレは、
溝状凹部3と腕部34との嵌合により規制されるので、
治具31が容易に脱落することはない。
【0037】以下では、このような固定部材を備えた治
具の例を示しておく。図8は、治具の他の例を示すもの
である。図5と同一符号の部材は、治具31と同様の部
材であり、詳細な説明は省略する。図8の治具35は、
腕部34の先端部に板状部材36を設けたもので、この
板状部材36と支持板32とにより自立させることがで
きる。
【0038】図9は、治具35を用いた場合の作用を説
明する図である。この一対の治具35を、図9に示すよ
うに所定間隔を空けて床面に自立させる。フォークリフ
ト11は、一対のフォーク爪1の間隔を、一対の治具3
5の所定間隔に合わせて前進し、フォーク爪1で腕部3
4を掬い上げるようにして溝状凹部3に腕部34を嵌合
させる。フォーク爪1の両側部は支持板32と板状部材
36とにより固定され、治具31に比べ、フォーク爪1
から容易に外れにくい。なお、板状部材36は、支持板
32と重量的に釣り合うように製作すべきである。
【0039】図10、11は、固定部材を備えた治具の
他の例を示すものである。図5と同一符号の部材は、治
具31と同様の部材であり、詳細な説明は省略する。図
10、11の治具37は、腕部34の先端部にボルト3
9で回動自在にレバー38を設けたものである。
【0040】まず、図10に示すように、腕部34を溝
状凹部3に嵌合せしめ、図11のようにレバー38をフ
ォーク爪1の下面にまわして治具37をフォーク爪1に
固定することができる。なお、レバー38は、図示しな
いクリックストップで固定することができる。治具37
をフォーク爪1から取り外すためには、レバー38をま
わして図10に示すような状態に戻せばよい。
【0041】以上の実施例はすべてフォークリフトを例
にとり説明したが、本実施例のフォーク爪1はハンドリ
フトなどにも用いることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、フロント
アタッチメントの交換をすることなく、一台のフォーク
リフトなどで、両側部から軸部の延出した貨物の荷役
も、箱形の貨物などの通常の掬い荷役も行なうことを可
能とし、荷役作業の能率を向上させることができるフォ
ーク爪及びフォークリフトを提供することができる。
【0043】また、フロントアタッチメントの交換をす
ることなく、一台のフォークリフトなどで、両側部から
軸部の延出した貨物の荷役や、箱形の貨物などの通常の
掬い荷役のみならず、簡易な手段により、箱形や円筒形
などの貨物のフォーク爪の挟持による挟み荷役も行なう
ことを可能とし、荷役作業の能率をさらに向上させるこ
とができるフォーク爪及びフォークリフトを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるフォークリフトの斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例であるフォーク爪の斜視図で
ある。図2(A)は、本発明の一実施例であるフォーク
爪の一例を、図2(B)は、本発明の一実施例であるフ
ォーク爪の他の一例をそれぞれ示している。
【図3】本発明の一実施例であるフォークリフトの作用
を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例であるフォークリフトの作用
を説明する図である。
【図5】本発明の他の実施例であるフォークリフトのフ
ォーク爪部分の拡大図である。
【図6】本発明の他の実施例であるフォークリフトの作
用を説明する図である。
【図7】本発明の他の実施例であるフォークリフトの作
用を説明する図である。
【図8】本発明の他の実施例であるフォークリフトの治
具の他の例を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例であるフォークリフトの治
具の他の例を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例であるフォークリフトの
治具の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 フォーク爪 2 貨物の支持面 3、7 溝状凹部 11 フォークリフト 12 垂直移動装置 13 水平移動装置 21、23、24 貨物 22 軸部 31、35、37 治具 32 支持板 33 支持板の裏面 34 腕部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるフォークリフトの斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例であるフォーク爪の斜視図で
ある。図2(A)は、本発明の一実施例であるフォーク
爪の一例を、図2(B)は、本発明の一実施例であるフ
ォーク爪の他の一例をそれぞれ示している。
【図3】本発明の一実施例であるフォークリフトの作用
を説明する図である。
【図4】本発明の一実施例であるフォークリフトの作用
を説明する図である。
【図5】本発明の他の実施例であるフォークリフトのフ
ォーク爪部分の拡大図である。
【図6】本発明の他の実施例であるフォークリフトの作
用を説明する図である。
【図7】本発明の他の実施例であるフォークリフトの作
用を説明する図である。
【図8】本発明の他の実施例であるフォークリフトの治
具の他の例を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例であるフォークリフトの治
具の他の例を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例であるフォークリフトの
治具の他の例を示す図である。
【図11】本発明の他の実施例であるフォークリフトの
治具の他の例を示す図である。
【符号の説明】 1 フォーク爪 2 貨物の支持面 3、7 溝状凹部 11 フォークリフト 12 垂直移動装置 13 水平移動装置 21、23、24 貨物 22 軸部 31、35、37 治具 32 支持板 33 支持板の裏面 34 腕部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物の支持面には、この面の幅方向の一
    端から他端まで深さ一定で延びている溝状凹部が形成さ
    れているフォーク爪。
  2. 【請求項2】 請求項1項記載のフォーク爪と、このフ
    ォーク爪を鉛直方向側に移動させる垂直移動装置とを備
    えたフォークリフト。
  3. 【請求項3】 前記フォーク爪を水平方向側に移動させ
    る水平移動装置を備えた請求項2項記載のフォークリフ
    ト。
  4. 【請求項4】 貨物の側部を支持する支持板と、この支
    持板の裏面から延出し、前記溝状凹部と嵌合する腕部と
    を有している治具を備え、この治具は、前記フォーク爪
    に着脱自在である請求項3項記載のフォークリフト。
JP11795794A 1994-05-31 1994-05-31 フォーク爪及びフォークリフト Pending JPH07315784A (ja)

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