JP2016003134A - ロール搬送装置及びロール搬送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】生産機等の進入スペースが小さい場合でも、ロール体の受け渡しをできるようにする。【解決手段】走行体32と、走行体32上の一対の移載装置34と、一対の移載装置34により個別に移動させられる一対のロール支持体36と、を備え、移載装置34は、左右駆動装置50と、前後駆動装置52と、上下駆動装置54と、を有し、走行体32上に各駆動装置50、52、54が上下に積まれるように搭載され、ロール支持体36は、ロール体10を受ける受け部42と、受け部の下方に設けられるフォーク部44と、を有し、受け部42により受けるべきロール体10に対して、移載装置34の最上段に設けられる駆動装置が後側に配置されるように、最上段の駆動装置に取り付けられ、前後駆動装置52によりロール支持体36が前方に移動させられたとき、走行体32の側端部32aから前後方向Yの外側にはみ出す位置までフォーク部44が変位可能である。【選択図】図3

Description

本発明は、ロール体を搬送するためのロール搬送装置及びこれを備えるロール搬送システムに関する。
光学フィルム等の帯材は、保存や運搬を容易にするため、コアに巻き回したロール体として用いられる。このロール体を取り扱うにあたり、ロール体を生産又は加工する装置(以下、生産機という)からロール体を受けたり、生産機にロール体を渡すために、無人搬送台車が好適に用いられる。生産機は、ロール体を脱着可能に保持する一対のチャックを有し、一対のチャックの下方には進入スペースが設けられる。搬送台車は、通常、この進入スペース内に進入したうえで、生産機との間でロール体を受け渡しする。
特許文献1では、コアの両端部に脱着可能に設けられる一対の保持部と、一対の保持部を水平方向に移動させるシャトル部とを備えたシャトル式の搬送台車が提案される。
特開2007−126281号公報
ところで、ロール体の加工法としてスリット加工が知られる。スリット加工では、原反となるロール体のコアから幅広帯材を送り出し、その幅広帯材を一定の幅で連続切断して幅細帯材にし、これを他のコアに巻き取ることで加工品となるロール体が得られる。この加工品となるロール体は、通常、原反となるロール体より幅寸法が小さくなる。これに併せて、加工品となるロール体を扱う生産機も、通常、生産機の占有スペースを抑えるため、原反となるロール体を扱う生産機より小サイズにしたものが用いられる。つまり、同一施設内でもサイズの異なる生産機が用いられる。
このようなサイズの異なる生産機の間で搬送台車を共用できるとよいが、搬送台車は、通常、大型のロール体を取り扱えるように、それに見合った大型サイズのものが用いられる。よって、スリット加工品となるロール体を扱う生産機のように、小型のロール体を扱う生産機では、その大きさによっては進入スペースに搬送台車が進入できない場合がある。
また、従来のシャトル式の搬送台車では、複数のシャトルプレートを上下に積み上げてシャトル部が構成されており、ロール体を受ける箇所までの床からの高さである移載高さがそれだけ高位置になる。また、シャトル部の上部でロール体を受けるため、その点からも移載高さが高位置になる。搬送台車の移載高さが高い場合、小型のロール体を扱う生産機では、その大きさによっては進入スペースに搬送台車が進入できない場合がある。
これらの場合、生産機の進入スペースに搬送台車が近づくことができず、生産機との間でロール体の受け渡しをできなくなる。この場合、従来は、作業者が手動で生産機のロール体を着け外ししていたため、それが大きな手間となっていた。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、生産機等の進入スペースが小さい場合でも、ロール体の受け渡しをできるようにすることにある。
本発明のある態様は、ロール搬送装置に関する。ロール体を搬送するためのロール搬送装置であって、床上を走行可能な走行体と、走行体上に搭載される一対の移載装置と、一対の移載装置のそれぞれにより個別に移動させられる一対のロール支持体と、を備え、移載装置は、ロール体の軸方向と平行な左右方向にロール支持体を移動させる左右駆動装置と、左右方向と交差する前後方向にロール支持体を移動させる前後駆動装置と、ロール支持体を上下方向に移動させる上下駆動装置と、を有し、走行体上に各駆動装置が上下に積まれるように搭載され、ロール支持体は、ロール体を受ける受け部と、受け部の下方に設けられるフォーク部と、を有し、受け部により受けるべきロール体に対して、移載装置の最上段に設けられる駆動装置が後側に配置されるように、該最上段の駆動装置に取り付けられ、前後駆動装置によりロール支持体が前方に移動させられたとき、走行体の側端部から前後方向外側にはみ出す位置までフォーク部の前端部が変位可能であることを特徴とする。
また、本発明の別の態様は、ロール搬送システムに関する。ロール搬送システムは、上述の態様のロール搬送装置と、ロール搬送装置との間でロール体を受け渡しするロール受渡装置と、を備え、ロール受渡装置は、ロール体を床から浮かせた位置に保持可能なロール保持部を有し、ロール保持部の下方には進入スペースが設けられ、進入スペースのロール体の軸方向に沿った幅寸法は、走行体の幅寸法より小さくなるように形成され、ロール搬送装置との間でロール体を受け渡しするとき、進入スペースには、一対のロール支持体が進入することを特徴とする。
本発明のある態様によれば、生産機等の進入スペースが小さい場合でも、ロール体の受け渡しを行える。
搬送対象となるロール体を示す斜視図である。 図2(a)は第1実施形態に係る生産機を示す平面図であり、図2(b)はその側面断面図である。 第1実施形態に係るロール搬送装置を示す側面図である。 第1実施形態に係るロール搬送装置を示す背面図である。 第1実施形態に係るロール搬送装置を示す平面図である。 第1実施形態に係る生産機とロール搬送装置の間でロール体の受け渡しをするときの状態を示す正面図である。 第1実施形態に係るロール支持体が収容位置にある状態を示す側面図である。 第1実施形態に係るロール支持体が第2高さ位置にある状態を示す側面図である。 第1実施形態に係るロール支持体が進入スペースに進入した状態を示す側面図である。 第2実施形態に係るロール搬送装置を示す側面図である。 第2実施形態に係るロール支持体が旋回機構により旋回した状態を示す側面図である。 第1変形例に係るロール搬送装置を示す側面図である。 第2変形例に係るロール搬送装置を示す側面図である。 第2変形例に係るロール支持体が第2高さ位置にある状態を示す側面図である。
以下の実施形態や各変形例では、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、各図面では実施形態の説明を容易にするために部材の一部を適宜省略する。
[第1の実施の形態]
図1は搬送対象となるロール体10を示す斜視図である。ロール体10は帯材12をコア14に巻き回して構成される。帯材12は光学フィルム等のフィルムや紙等である。コア14は帯材12を巻き回すためのベースとなる軸芯であり、その軸方向両端部において軸方向外側に開口する中空部16が形成される。以下、説明の便宜上、生産機18(後述する)にロール体10を取り付けた際の、ロール体10の軸方向と平行な水平方向を左右方向X、左右方向Xと交差する水平方向を前後方向Y、鉛直方向を上下方向Zとして説明する。
図2(a)、図2(b)は、それぞれ生産機18を示す平面図、側面断面図である。図2(b)では図2(a)のA−A線断面を示す。生産機18は、ターレット式巻取装置であり、ロール搬送装置30との間でロール体10を受け渡しするロール受渡装置として設けられる。
生産機18は、一対の支持フレーム20と、一対のターレットアーム22と、複数のチャック24とを備える。一対の支持フレーム20は間隔を空けて床26に立設される。一対のターレットアーム22は各支持フレーム20間に架設される回転軸27周りに回転自在に支持される。各ターレットアーム22の一端部には一対のチャック24が設けられ、それらの他端部にも一対のチャック24が設けられる。各チャック24は、チャック用モータの駆動により、回転軸27の軸方向(図2(a)の左右方向X)に進退可能に設けられる。
各ターレットアーム22の一端部に設けられた対となるチャック24(以下、一対のチャック24という)は、コア14の軸方向両側から中空部16内に進入し、コア14との係合によりロール体10を床26から浮かせた位置に保持する。一方、一対のチャック24が中空部16内から退出すると、ロール体10の保持が解除される。このように、一対のチャック24は、ロール体10を保持するロール保持部として設けられ、ロール体10のコア14の両端部に脱着可能である。なお、各ターレットアーム22の他端部に設けられた対となるチャック24も同様である。
一対の支持フレーム20間には、一対のチャック24の下方にて進入スペース28が設けられる。進入スペース28は、一対のチャック24により保持すべきロール体10の前後方向Yの一方(図2(b)の右側)に開口する。本例では、この進入スペース28の幅寸法L1が、ロール搬送装置30の走行体32(後述する)の幅寸法L2より小さい場合を説明するが、走行体32の幅寸法L2と同等又は幅寸法L2より大きくともよい。なお、ここでの進入スペース28の幅寸法L1とは、一対のチャック24により保持されるロール体10の軸方向に沿った方向での進入スペース28の寸法をいう。また、本実施形態では、幅寸法L1は、一対の支持フレーム20のそれぞれ向かい合う面同士の左右方向Xにおける距離をいう。
図3〜図5は、それぞれロール搬送装置30を示す側面図、背面図、平面図である。ロール搬送装置30は、工場等の施設内を無軌道で移動する無人搬送台車である。ロール搬送装置30は、生産機18等のロール受渡装置との間でロール体10の受け渡しをする。ロール搬送装置30は、たとえば、一の生産機18からロール体10を受け、そのロール体10を他の生産機18に渡すように用いられる。
ロール搬送装置30は、走行体32と、一対の移載装置34と、一対のロール支持体36とを備える。
走行体32は、複数の車輪38が配設される台車である。走行体32の内部には、図示しない走行体32を駆動するための走行モータと、走行モータや各駆動モータ64、78、88(後述する)等の各種モータの動力源となるバッテリーと、ロール搬送装置30全体を制御するための制御装置等が搭載される。走行体32は、制御装置による各車輪38の制御により、床26上を走行可能に構成される。
一対の移載装置34は、図4に示すように、走行体32に設けられる搭載部40上に搭載される。各移載装置34は走行体32の左右方向Xの両側に搭載される。各移載装置34の詳細は後述する。
一対のロール支持体36は、図3、図5に示すように、ロール体10を支持するものであり、左右方向Xに間隔を空けて配置される。一対のロール支持体36は、一対の移載装置34のそれぞれにより個別に移動させられる。ロール支持体36は、受け部42と、フォーク部44と、マスト部46を有する。フォーク部44とマスト部46の詳細は後述する。
受け部42は、ロール体10を受ける。受け部42の上面にはV字状の一対の受け面48が形成される。一対の受け面48は下方に向かうにつれて幅狭となるように傾斜して形成される。一対のロール支持体36の受け部42は、それぞれロール体10のコア14の軸方向両端部を下方から受ける。このとき、一対の受け面48上にコア14が載せられる。
移載装置34は、図3〜図5に示すように、左右駆動装置50と、前後駆動装置52と、上下駆動装置54とを有する。移載装置34は、走行体32上に各駆動装置50、52、54が上下に積まれるように搭載される。より詳細には、走行体32の搭載部40上に左右駆動装置50、前後駆動装置52、上下駆動装置54が順に積まれるように搭載される。
左右駆動装置50は、左右移動体56と、左右ガイドレール58と、左右スライダ60と、左右駆動機構62と、を有する。左右移動体56は、左右駆動機構62により左右方向Xに駆動され、ロール支持体36と一体に左右方向Xに移動するテーブルである。
左右ガイドレール58は走行体32上に前後方向Yに間隔を空けて複数取り付けられ、左右方向Xに延びるように設けられる。左右スライダ60は左右移動体56の下部に取り付けられ、複数の左右ガイドレール58のそれぞれに対応して複数設けられる。左右スライダ60は、対応する左右ガイドレール58に沿ってスライド可能に設けられる。左右ガイドレール58と左右スライダ60はリニアガイドを構成し、左右移動体56を左右方向Xに移動自在に支持する。
左右駆動機構62は、送りねじ機構であり、第1駆動モータ64と、第1ねじ軸66と、第1ナットブロック68と、を有する。第1駆動モータ64は走行体32上に取り付けられる。第1ねじ軸66は第1駆動モータ64の駆動により回転可能に設けられる。第1ナットブロック68は第1ねじ軸66に螺合され、左右移動体56の下部に取り付けられる。第1駆動モータ64の駆動により第1ねじ軸66が回転すると、第1ナットブロック68の位置が左右方向Xに移動し、左右移動体56が左右方向Xに駆動され、ロール支持体36が一体に左右方向Xに移動させられる。
前後駆動装置52は、前後移動体70と、前後ガイドレール72と、前後スライダ74と、前後駆動機構76と、を有する。前後移動体70は、前後駆動機構76により前後方向Yに駆動され、ロール支持体36と一体に前後方向Yに移動するテーブルである。
前後ガイドレール72は左右移動体56上に左右方向Xに間隔を空けて複数取り付けられ、前後方向Yに延びるように設けられる。前後スライダ74は前後移動体70の下部に取り付けられ、複数の前後ガイドレール72のそれぞれに対応して複数設けられる。前後スライダ74は、対応する前後ガイドレール72に沿ってスライド可能に設けられる。前後ガイドレール72と前後スライダ74はリニアガイドを構成し、前後移動体70を前後方向Yに移動自在に支持する。
前後駆動機構76は、送りねじ機構であり、第2駆動モータ78と、第2ねじ軸80と、第2ナットブロック82と、を有する。第2駆動モータ78は左右移動体56上に取り付けられる。第2ねじ軸80は、第2駆動モータ78の駆動により回転可能に設けられる。第2ナットブロック82は、第2ねじ軸80に螺合され、前後移動体70の下部に取り付けられる。第2駆動モータ78の駆動により第2ねじ軸80が回転すると、第2ナットブロック82の位置が前後方向Yに移動し、前後移動体70が前後方向Yに駆動され、ロール支持体36が一体に前後方向Yに移動させられる。
上下駆動装置54は、上下移動体84と、上下駆動機構86を有する。上下移動体84は、上下駆動機構86により上下方向Zに駆動され、ロール支持体36と一体に上下方向Zに移動するテーブルである。
上下駆動機構86は、送りねじ機構であり、第3駆動モータ88と、第3ねじ軸90と、第3ナットブロック92と、を有する。第3駆動モータ88は前後移動体70上に取り付けられる。第3ねじ軸90は、第3駆動モータ88の駆動により回転可能に設けられる。第3ナットブロック92は、第3ねじ軸90に螺合され、その下端部は前後移動体70に搭載されるギアボックス94に取り付けられる。ギアボックス94は第3駆動モータ88の回転が入力されると、その回転を減速して第3ねじ軸90に伝達する。第3ナットブロック92は上下移動体84の下部に取り付けられる。第3駆動モータ88の駆動により第3ねじ軸90が回転すると、第3ナットブロック92の位置が上下方向Zに移動し、上下移動体84が上下方向Zに駆動され、ロール支持体36が一体に上下方向Zに移動させられる。
上下移動体84は、その後部に立ち上がる第1縦フレーム部96と、その前部に立ち上がる第2縦フレーム部98と、を有する。第1縦フレーム部96の上部には第3ねじ軸90に向けて突き出るアーム部100が設けられる。第3ねじ軸90は、アーム部100に設けられる軸受(図示せず)を介して回転自在に支持される。
ロール支持体36は、図3に示すように、マスト部46の上部が上下移動体84の側部、つまり、上下駆動装置54の側部に取り付けられる。マスト部46は、上下方向Zに延びるように設けられる。フォーク部44は、マスト部46の下部から前方に突出するように設けられる。フォーク部44は、マスト部46に対する上下移動体84の取付位置102より下方にてマスト部46から前方に突出することになる。フォーク部44は、受け部42の下方に設けられ、前後方向Yに延びるように設けられる。ロール支持体36は、マスト部46とフォーク部44によりL字状に形成される。
ロール支持体36は、受け部42により受けるべきロール体10に対して、移載装置34の最上段に設けられる上下駆動装置54の一部である上下駆動機構86が後側に配置されるように、その上下駆動装置54の一部である上下移動体84に取り付けられる。ここでの「後側」とは、フォーク部44の前端部44aとは反対の基端側のことをいう。
マスト部46の後部には左右方向Xに間隔を空けて複数の上下ガイドレール104が取り付けられる。上下ガイドレール104は上下方向Zに延びるように設けられる。マスト部46と対向する第2縦フレーム部98の前部には上下スライダ106が取り付けられる。上下スライダ106は複数の上下ガイドレール104のそれぞれに対応して複数設けられる。上下スライダ106は、対応する上下ガイドレール104に沿ってスライド可能に設けられる。上下ガイドレール104と上下スライダ106はリニアガイドを構成する。
ロール支持体36のフォーク部44には位置センサ108が設置される。位置センサ108は、対象物(生産機18)との距離を測定するためのものであり、公知のセンサを利用することができる。
図6は生産機18とロール搬送装置30の間でロール体10の受け渡しをするときの状態を示す正面図である。位置センサ108は、支持フレーム20に対するロール支持体36の基準位置からの位置ずれを検出し、位置ずれ量を制御装置に出力する。制御装置は、そのずれ量に応じて各駆動装置50、52、54を制御して、ロール支持体36を基準位置に移動させる。ロール支持体36が基準位置にあるとき、チャック24に対して受け部42が予め定めた位置にあるように設定される。
図3ではロール支持体36が受渡位置Q1にある状態を示す。図7はロール支持体36が収納位置Q2にある状態を示す。ロール支持体36は、図3、図7に示すように、前後駆動装置52により受渡位置Q1と収納位置Q2の間を移動可能である。収納位置Q2にあるとき、ロール支持体36は、走行体32の前後方向Yの側端部32aから前後方向Y内側に収まる位置に設けられる。また、収納位置Q2にあるとき、前後駆動装置52、上下駆動装置54のそれぞれも、走行体32の側端部32aから内側に収まる位置に設けられる。
収納位置Q2にある状態から、前後駆動装置52によりロール支持体36が前方に移動させられると受渡位置Q1まで移動する。このとき、フォーク部44を含むロール支持体36は、走行体32の側端部32aから前後方向Y外側に全体がはみ出す位置まで変位する。また、このとき、前後移動体70を含む前後駆動装置52は走行体32上に位置した状態のまま、つまり、走行体32の前後方向Yの側端部32aから内側に収まる位置にある状態のままとなる。なお、フォーク部44は、走行体32の側端部32aから外側に少なくとも前端部44aがはみ出す位置まで変位すればよい。
受渡位置Q1にあるとき、ロール支持体36を上下駆動装置54により上下方向に移動させても、前後駆動装置52の前後移動体70や、左右駆動装置50の左右移動体56と干渉しないように構成される。
図3ではロール支持体36が第1高さ位置R1にある状態を示す。図8はロール支持体36が第2高さ位置R2にある状態を示す。ロール支持体36は、図3、図8に示すように、受渡位置Q1にあるとき、上下駆動装置54により第1高さ位置R1と第2高さ位置R2の間を移動可能である。第1高さ位置R1にあるとき、前後駆動装置52によりロール支持体36を後方に移動させると、収納位置Q2まで移動可能である。第1高さ位置R1にある状態から、上下駆動装置54によりロール支持体36が下方に移動させられると第2高さ位置R2まで移動する。このとき、ロール支持体36は、移載装置34の中段に設けられる前後駆動装置52や、移載装置34の下段に設けられる左右駆動装置50の一部である左右移動体56と上下方向の位置が合うまで移動する。
ロール搬送装置30では、いずれの高さ位置R1、R2にあるときも、移載装置34の最上段にある上下駆動装置54の上端位置Sより低位置に受け部42があるように構成される。ここでの上下駆動装置54の上端位置Sとは上下移動体84の上端位置をいう。
次に、ロール搬送装置30を備えるロール搬送システム112の動作を説明する。ロール搬送システム112は、図2(a)に示すように、ロール搬送装置30と生産機18とを備える。以下では、生産機18からロール搬送装置30にロール体10を渡す場合を例に説明する。なお、以下に説明するロール搬送装置30の動作は、いずれもロール搬送装置30の制御装置による制御のもとで行われる。
まず、ロール搬送装置30は、走行体32の制御により、生産機18の近傍まで移動させる。このとき、ロール支持体36は各駆動装置50、52、54の駆動により収納位置Q2(図7参照)に移動させておき、施設内の外部装置等との間での衝突を抑えるようにしておく。
こののち、生産機18のチャック24により保持されるロール体10の軸方向と、ロール搬送装置30のロール支持体36の左右方向Xとが大まかに合うように走行体32を制御する。また、前後駆動装置52によりロール支持体36を収納位置Q2から受渡位置Q1(図3参照)に移動させる。このとき、生産機18の進入スペース28の幅寸法L1が走行体32の幅寸法L2より小さいため、走行体32を進入スペース28に進入させたうえで、ロール体10の受け渡しは行えない。
この対策として、まず、一対のロール支持体36の外幅寸法L3が、進入スペース28の幅寸法L1より小さくなるようにする。本例では、この各ロール支持体36の外幅寸法L3が進入スペース28の幅寸法L1より予め小さくなるように構成される。この外幅寸法L3が進入スペース28の幅寸法L1より小さい場合、一対の移載装置34の左右駆動装置50により対応するロール支持体36を移動させる。
また、生産機18により保持されるロール体10のコア14の下端位置が低く、第1高さ位置R1にある状態のまま進入スペース28にロール支持体36を進入させるとロール体10と接触するような場合がある。この場合、上下駆動装置54によりロール支持体36を第1高さ位置R1(図3参照)から第2高さ位置R2(図8参照)まで移動させる。
こののち、図9に示すように、走行体32の制御により、生産機18の進入スペース28内に一対のロール支持体36を進入させる。このとき、進入スペース28には走行体32が進入することなくロール支持体36のみが進入する。このように、ロール搬送装置30と生産機18との間でロール体10を受け渡しするとき、進入スペース28には一対のロール支持体36が進入する。
こののち、位置センサ108の検出結果に基づきロール支持体36を基準位置に移動させて、チャック24に対して受け部42が予め定められた位置にあるように移動させる。そして、チャック24から受け部42にロール体10が渡されるように、チャック24や受け部42の動作を制御する。
こののち、ロール支持体36が第2高さ位置R2にある場合は、上下駆動装置54により第1高さ位置R1まで移動させたうえで、ロール支持体36を前後駆動装置52により収納位置Q2まで移動させる。これにより、生産機18の進入スペース28からロール支持体36が退出させられる。
以上のロール搬送装置30によれば、一対のロール支持体36の外幅寸法L3を左右駆動装置50により調整できるうえ、走行体32の側端部32aからはみ出す位置までフォーク部44が変位可能である。よって、生産機18の進入スペース28の幅寸法L1が走行体32の幅寸法L2より小さい場合でも、一対のロール支持体36の外幅寸法L3を調整したうえで、進入スペース28に走行体32を進入させることなく一対のロール支持体36を進入させられる。このため、スリット加工品となるロール体10を扱う生産機18のように、進入スペース28の幅寸法L2が狭い生産機18との間でロール体10を受け渡しする場合でも、ロール体10の受け渡しを行える。
また、一対のロール支持体36は、受け部42により受けるべきロール体10に対して、最上段の上下駆動装置54が後側に配置されるように、これに取り付けられる。よって、最上段の上下駆動装置54上にロール支持体36を取り付けるよりも、ロール体10を受ける受け部42の移載高さを低くできる。また、本実施形態のロール搬送装置30では、従来の搬送台車のようにシャトル部がないため、その点からも移載高さを低くできる。このため、ロール体10のコア14の下端位置が低い場合でも、一対のロール支持体36を進入スペース28に進入させることができ、ロール体10の受け渡しを行える。なお、ここでの移載高さとは、ロール体10を受ける箇所までの床26からの高さ、つまり、受け部42の受け面48までの床26からの高さをいう。
また、ロール支持体36はマスト部46を有し、フォーク部44はマスト部46に対する上下駆動装置54の取付位置102より下方にてマスト部46から前方に突出する。よって、その取付位置102より下方に受け部42を配置し易くなり、最上段の上下駆動装置54上にロール支持体36を取り付けるよりも、受け部42の移載高さを低くし易くなる。
また、ロール支持体36は、上下駆動装置54により第2高さ位置R2に移動させられたとき、上下駆動装置54より下側の前後駆動装置52や左右駆動装置50と上下方向の位置が合うまで移動するため、受け部42の移載高さを更に低くできる。
また、マスト部46は上下ガイドレール104を有し、移載装置34の中段の前後駆動装置52は上下スライダ106を有する。よって、ロール支持体36がロール体10を支持するとき、ロール体10の荷重により上下移動体84に曲げモーメントが作用しても、これを上下ガイドレール104及び上下スライダ106を介して前後駆動装置52の前後移動体70に伝達できる。よって、上下駆動装置54の上下移動体84に作用する曲げモーメントを分散でき、上下駆動装置54への荷重の集中を抑えられる。
また、一対のロール支持体36が受渡位置Q1にあるときでも、前後駆動装置52や左右駆動装置50は走行体32上に位置した状態のままとなるため、転倒モーメントの増大を抑えられる。
また、一対の移載装置34がそれぞれ左右駆動装置50、前後駆動装置52、上下駆動装置54を有するため、生産機18との相対位置を精度よく位置合せした状態でロール体10を受け渡せる。また、シャトル機構が不要となるため、それだけモータ数を抑えられる。また、比較的に複雑なシャトル機構が不要となるため、重量の軽減を図れる。
[第2の実施の形態]
図10は第2実施形態に係るロール搬送装置30を示す。走行体32は、下部構造体114と、上部旋回体116と、旋回機構118を有する。下部構造体114には複数の車輪38が配設され、その内部には図示しないバッテリー等が搭載される。上部旋回体116は、その上部に一対の移載装置34が搭載される搭載部40が設けられる。
旋回機構118は、下部構造体114と上部旋回体116の間に介装され、旋回ベアリング、旋回モータ等を含む。旋回機構118は、旋回モータの駆動により、下部構造体114に対して上部旋回体116を上下方向Zの方向軸周りに旋回させ、各移載装置34と各ロール支持体36を旋回させる。
以上のロール搬送装置30によれば、図11に示すように、走行体32全体の向きを変えることなく、旋回機構118による旋回により各ロール支持体36の向きを変えられる。たとえば、図10中左側の生産機18から受けたロール体10を図10中右側の生産機18に渡す場合を考える。この場合、各ロール支持体36の向きを変えるために走行体32全体の向きを変えるとなると、走行体32が床26上を大きく動かなければならず、それだけ広いスペースが必要なうえに長時間を要する。この点、本実施形態によれば、各ロール支持体36の向きを変えるために走行体32全体の向きを変えなくともよいため、走行体32が床26上を大きく動かなくともよくなり、省スペース、短時間でロール支持体36の向きを変えられる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
ロール搬送装置30は、無軌道で移動する無人搬送台車を説明したが、有軌道で移動してもよい。この場合、走行体32は、施設内に敷設されるレールに沿って走行する。また、ロール搬送装置30は、無人走行する無人搬送台車を説明したが、作業者の操作により走行してもよい。
生産機18はロール受渡装置の一例として説明したが、ロール受渡装置は、ロール体10を保管するストッカー等でもよい。また、チャック24はロール体10を保持するロール保持部として説明したが、ロール保持部は、ストッカーにてロール体10を吊り支持するチェーンや、ロール体10のコア14を受けるコア受け等でもよい。
移載装置34は、走行体32上に左右駆動装置50、前後駆動装置52、上下駆動装置54が順に上下に積まれるように搭載される例を説明した。これら駆動装置50、52、54は、その積まれる順序はこれに限定されない。図12は第1変形例に係るロール搬送装置30を示す。このように、移載装置34は、たとえば、前後駆動装置52、左右駆動装置50、上下駆動装置54が走行体32上に順に積まれるように搭載されてもよい。図13は第2変形例に係るロール搬送装置30を示す。このように、移載装置34は、たとえば、前後駆動装置52、上下駆動装置54、左右駆動装置50が順に積まれるように搭載されてもよい。なお、本例に係る上下駆動装置54の上下駆動機構86はリフト機構である。いずれの場合でも、ロール支持体36は、受け部42により受けるべきロール体10に対して、移載装置34の最上段に設けられる駆動装置50、52、54が後側に配置されるように、その最上段の駆動装置50、52、54に取り付けられる。
図14は第2変形例に係るロール搬送装置30のロール支持体36が第2高さ位置R2にある状態を示す。このように、本例のロール搬送装置30でも、ロール支持体36は、受渡位置Q1にある場合に、上下駆動装置54により下方に移動させられると、上下駆動装置54より下側の前後駆動装置52の一部である前後移動体70と上下方向の位置が合うまで移動可能である。よって、この場合でも、受け部42の移載高さを更に低くできる。
左右駆動機構62、前後駆動機構76、上下駆動機構86は、送りねじ機構を説明したが、これに限られず、ピストン、ラックアンドピニオン等を用いた他の公知の直動機構が用いられてもよい。
マスト部46は上下ガイドレール104を有し、中段の駆動装置である前後駆動装置52は上下スライダ106を有する例を説明した。この他に、マスト部46が上下スライダ106を有し、前後駆動装置52が上下ガイドレール104を有していてもよい。いずれにしても、マスト部46と、移載装置34の中段の駆動装置50、52とは、いずれか一方が上下ガイドレール104を有し、他方が上下スライダ106を有していればよい。
10 ロール体、 26 床、 28 進入スペース、 30 ロール搬送装置、 32 走行体、 32a 側端部、 34 移載装置、 36 ロール支持体、 42 受け部、 44 フォーク部、 44a 前端部、 46 マスト部、 50 左右駆動装置、 52 前後駆動装置、 54 上下駆動装置、 84 上下移動体、 86 上下駆動機構、 102 取付位置、 104 上下ガイドレール、 106 上下スライダ、 112 ロール搬送システム、 118 旋回機構。

Claims (6)

  1. ロール体を搬送するためのロール搬送装置であって、
    床上を走行可能な走行体と、
    前記走行体上に搭載される一対の移載装置と、
    前記一対の移載装置のそれぞれにより個別に移動させられる一対のロール支持体と、を備え、
    前記移載装置は、前記ロール体の軸方向と平行な左右方向にロール支持体を移動させる左右駆動装置と、前記左右方向と交差する前後方向にロール支持体を移動させる前後駆動装置と、前記ロール支持体を上下方向に移動させる上下駆動装置と、を有し、前記走行体上に各駆動装置が上下に積まれるように搭載され、
    前記ロール支持体は、前記ロール体を受ける受け部と、前記受け部の下方に設けられるフォーク部と、を有し、前記受け部により受けるべきロール体に対して、前記移載装置の最上段に設けられる駆動装置が後側に配置されるように、該最上段の駆動装置に取り付けられ、
    前記前後駆動装置によりロール支持体が前方に移動させられたとき、前記走行体の側端部から前後方向外側にはみ出す位置まで前記フォーク部の前端部が変位可能であることを特徴とするロール搬送装置。
  2. 前記ロール支持体は、前記最上段の駆動装置に取り付けられるマスト部を更に有し、
    前記フォーク部は、前記マスト部に対する前記最上段の駆動装置の取付位置より下方にて該マスト部から前方に突出することを特徴とする請求項1に記載のロール搬送装置。
  3. 前記ロール支持体は、前記上下駆動装置により下方に移動させられたとき、該上下駆動装置より下側の駆動装置の少なくとも一部と上下方向の位置が合うまで移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のロール搬送装置。
  4. 前記最上段の駆動装置は上下駆動装置であり、
    前記ロール支持体は、前記上下駆動装置に取り付けられるマスト部を更に有し、
    前記移載装置の中段に設けられる駆動装置と前記マスト部とは、いずれか一方が上下方向に延びる上下ガイドレールを有し、他方が前記上下ガイドレールに沿ってスライド可能な上下スライダを有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のロール搬送装置。
  5. 前記走行体は、前記一対の移載装置及び前記一対のロール支持体を旋回させる旋回機構を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のロール搬送装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のロール搬送装置と、
    前記ロール搬送装置との間でロール体を受け渡しするロール受渡装置と、を備え、
    前記ロール受渡装置は、前記ロール体を床から浮かせた位置に保持可能なロール保持部を有し、前記ロール保持部の下方には進入スペースが設けられ、
    前記進入スペースのロール体の軸方向に沿った幅寸法は、前記走行体の幅寸法より小さくなるように形成され、
    前記ロール搬送装置との間でロール体を受け渡しするとき、前記進入スペースには、前記一対のロール支持体が進入することを特徴とするロール搬送システム。
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