JPH07315670A - 用紙排紙装置 - Google Patents

用紙排紙装置

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JPH07315670A
JPH07315670A JP6133835A JP13383594A JPH07315670A JP H07315670 A JPH07315670 A JP H07315670A JP 6133835 A JP6133835 A JP 6133835A JP 13383594 A JP13383594 A JP 13383594A JP H07315670 A JPH07315670 A JP H07315670A
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JP
Japan
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paper
upper cover
sheet
pressing member
receiving tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP6133835A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ono
尚生 小野
Katsumasa Takahata
勝正 高畑
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙が堆積したままでもカバーを広く開放す
ることができる用紙排紙装置を提供し、印刷作業性の低
下防止とともに、保守作業性の向上を図る。 【構成】 印刷装置本体21から排出された印刷済用紙
43を堆積収容する用紙受け台29が、印刷装置本体2
1上面で開閉自在となったアッパーカバー23の上面に
形成された用紙排紙装置41において、アッパーカバー
23の開放動作に連動して用紙受け台29に堆積収容さ
れた用紙43を用紙受け台29側に押圧する用紙押さえ
部材31を、アッパーカバー23に揺動自在に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カット紙等の単票を印
刷する印刷装置に備えられ、排出した印刷済用紙を堆積
収容する用紙排紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷装置には印刷済用紙を堆積収容する
ための用紙受け台が設けられ、用紙受け台は装置全体の
小形化を図るために、印刷装置の一部分を利用して形成
されることがある。図4は従来の印刷装置の説明図であ
る。印刷装置本体1から印刷を終えて排出される用紙3
は、一対の搬送ローラ5によって用紙セパレータ7へ搬
送される。用紙3は、用紙セパレータ7の切替えによっ
て、印刷面を上面にして印刷した順に下から積み重ねる
用紙受け棚9か、又は用紙セパレータ7を通過した後、
約180°その排紙方向を反転し、一対の排紙ローラ1
1によって、印刷面を下面にして印刷した順に下から積
み重ねる用紙受け台13のどちらかに堆積される。後者
の用紙受け台13は、装置小形化のために、印刷装置本
体1のカバー15を用紙3が堆積収容されやすい形状に
成形することで構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙受
け台13が印刷装置本体1のカバー15に形成されてい
る場合、印刷装置の保守(例えば、紙詰まりの除去)、
又は消耗品の交換等の目的でカバー15を起立状態に開
放すると、カバー15の開放動作によって堆積されてい
た用紙3が用紙受け台13から落下散乱することにな
る。このため、印刷作業中において、紙詰まり等が発生
した場合には、その都度、堆積した用紙を取り除かなけ
ればならず、印刷作業性を低下させることになった。一
方、用紙受け台13に堆積した用紙3が落下散乱しない
程度に、カバー15の開放角度を小さく抑えれば、保守
作業性が低下する問題が生じた。本発明は上記状況に鑑
みてなされたもので、用紙が堆積したままでもカバーを
広く開放することができる用紙排紙装置を提供し、もっ
て、印刷作業性の低下防止とともに、保守作業性の向上
を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る用紙排紙装置は、印刷装置本体から排出
された印刷済用紙を堆積収容する用紙受け台が、印刷装
置本体上面で開閉自在となったアッパーカバーの上面に
形成された用紙排紙装置において、アッパーカバーの開
放動作に連動して用紙受け台に堆積収容された用紙を用
紙受け台側に押圧する用紙押さえ部材を、アッパーカバ
ーに揺動自在に設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】アッパーカバーが開放されると、この開放動作
に連動して用紙押さえ部材が用紙受け台側に揺動され、
用紙受け台に堆積収容されていた用紙が用紙受け台側に
押圧される。これにより、用紙が用紙押さえ部材と用紙
受け台とに挟持された状態でアッパーカバーに保持さ
れ、アッパーカバーが開放された場合においても、用紙
受け台側に堆積された用紙が落下散乱しなくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る用紙排紙装置の好適な実
施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明用
紙排紙装置を備えた印刷装置の斜視図、図2は図1の側
面図、図3はカバー開放時の側面図である。印刷装置本
体21の上面にはアッパーカバー23が排紙方向を横断
する方向の回動軸25(図3参照)で開閉自在に設けら
れ、アッパーカバー23はレバー27の操作により開放
される。アッパーカバー23の上面には湾曲面状の用紙
受け台29がアッパーカバー23の一部分を成形するこ
とにより形成され、用紙受け台29は印刷装置本体21
から排出された印刷済用紙を堆積収容する。用紙受け台
29の上方にはコ字状の棒材からなる用紙押さえ部材3
1が設けられ、用紙押さえ部材31は両端が回動軸25
と同一方向の支持軸33により回動自在にアッパーカバ
ー23に固定されている。つまり、用紙押さえ部材31
は支持軸33を中心に揺動することで、中央部が用紙受
け台29に対して接近離反動するようになっている。
【0007】支持軸33の先端にはアッパーカバー23
の裏面に配置される腕杆35が延出され、腕杆35は支
持軸33を中心として用紙押さえ部材31に所定の挟持
角θ(図3参照)を有して曲げられている。また、腕杆
35は、アッパーカバー23の裏面側に配置されること
で、アッパーカバー23が閉められた際には、印刷装置
本体21の上面に設けられた台座部37に当接するよう
になっている。従って、腕杆35が台座部37に当接し
た用紙押さえ部材31は、支持軸33を中心に揺動さ
れ、中央部が用紙受け台29に対して離反方向に移動さ
れるようになっている(図2の状態)。
【0008】また、アッパーカバー23の裏面と腕杆3
5との間にはコイル状又は板状のバネ部材39が配設さ
れ、バネ部材39は腕杆35をアッパーカバー23の裏
面から離反する方向に付勢している。つまり、腕杆35
が台座部37に当接していない状態、即ち、アッパーカ
バー23が開放されている状態では、バネ部材39によ
り腕杆35がアッパーカバー23の裏面から離反する方
向に付勢され、用紙押さえ部材31は、中央部が用紙受
け台29を押圧する状態に付勢される(図3の状態)。
アッパーカバー23、用紙受け台29、用紙押さえ部材
31、腕杆35、台座部37、バネ部材39を主な部材
又は部位として、用紙排紙装置41が構成されている。
【0009】このように構成された用紙排紙装置41の
作用を説明する。アッパーカバー23が閉じられた状
態、即ち、通常に印刷動作を行っているときには、腕杆
35が台座部37に当接し、バネ部材39の付勢力に抗
して用紙押さえ部材31の中央部を用紙受け台29に対
して離反方向に移動させる。従って、用紙押さえ部材3
1と用紙受け台29との間には間隙s(図2参照)が形
成されることになる。印刷装置本体21から印刷されて
排出された用紙43は、一対の搬送ローラ45(図2参
照)により搬送され、用紙ガイド47(図2参照)に案
内されて約180°その排紙方向を反転し一対の排紙ロ
ーラ49により装置外部へ排紙される。そして、排紙さ
れた印刷済用紙43は、用紙押さえ部材31と用紙受け
台29との間の間隙sに堆積収容される。この際、用紙
押さえ部材31は間隙sを形成して押し上げられている
ため、用紙43の堆積収容の障害となることがない。
【0010】印刷中に例えば、紙詰まりが発生した場合
にはオペレータによりレバー27が操作され、アッパー
カバー23が開放される。アッパーカバー23が開放さ
れると、当接状態にあった腕杆35と台座部37が離反
し、腕杆35がバネ部材39の付勢力によりアッパーカ
バー23の裏面から離反する方向に移動される。腕杆3
5がアッパーカバー23の裏面から離反方向に移動され
ると、用紙押さえ部材31は、中央部が用紙受け台29
を押圧する方向に移動され、用紙受け台29に堆積収容
されていた用紙43を用紙受け台29側に押圧する。つ
まり、用紙43は、用紙押さえ部材31と用紙受け台2
9とに挟持された状態でアッパーカバー23に保持され
ることになるのである。これにより、図3に示したよう
に、アッパーカバー23が90°以上の角度で開放され
た場合においても、堆積された印刷済用紙43が床等に
落下散乱することがなくなるのである。
【0011】また、用紙押さえ部材31による用紙43
への押圧力は、バネ部材39の撓み量に比例するため、
堆積された用紙43の量が少なければ、バネ部材39の
撓み量が小さく、押圧力が小さくなるとともに、堆積さ
れた用紙43の量が多ければ、バネ部材39の撓み量が
大きく、押圧力が強くなる。従って、堆積された用紙4
3の量に応じて押圧力が変化し、堆積された用紙量に左
右されることなく、安定した押さえ能力で用紙43が保
持されることになる。
【0012】上述の実施例に係る用紙排紙装置41によ
れば、本発明の目的である用紙を堆積したままでのカバ
ーの開放が可能となることは元より、その用紙押圧力が
堆積された用紙43の量に応じて変化するので、常に安
定した押さえ能力で用紙43を保持することができると
いう効果も奏する。また、用紙排紙装置41は、印刷装
置本体21の構造を大幅に変更することなく、用紙押さ
え部材31、バネ部材39等の少ない部材の増設のみで
構成することができ、極めて経済的なものとなる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る用紙排紙装置によれば、アッパーカバーの開放動作に
連動して用紙受け台に堆積収容された用紙を用紙受け台
側に押圧する用紙押さえ部材を、アッパーカバーに揺動
自在に設けたので、アッパーカバーを開放しても、用紙
押さえ部材が用紙受け台側に揺動し、用紙を用紙押さえ
部材と用紙受け台とに挟持した状態でアッパーカバーに
保持することができる。この結果、保守作業時の都度用
紙を取り除かなくても済むとともに、用紙が堆積したま
までもカバーを広く開放することができ、印刷作業性の
低下防止と、保守作業性の向上を同時に図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明用紙排紙装置を備えた印刷装置の斜視図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】カバー開放時の側面図である。
【図4】従来の印刷装置の説明図である。
【符号の説明】
21 印刷装置本体 23 アッパーカバー 29 用紙受け台 31 用紙押さえ部材 33 支持軸 35 腕杆 37 台座部 39 バネ部材 41 用紙排紙装置 43 用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置本体から排出された印刷済用紙
    を堆積収容する用紙受け台が、印刷装置本体上面で開閉
    自在となったアッパーカバーの上面に形成された用紙排
    紙装置において、 前記アッパーカバーの開放動作に連動して前記用紙受け
    台に堆積収容された用紙を該用紙受け台側に押圧する用
    紙押さえ部材を、前記アッパーカバーに揺動自在に設け
    たことを特徴とする用紙排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙押さえ部材を前記アッパーカバ
    ーに支持軸を介して回動自在に固定し、台座部を印刷装
    置本体の上面に設け、アッパーカバーの裏面側に配置さ
    れるとともにアッパーカバーの閉鎖時には該台座部に当
    接して前記用紙押さえ部材を前記用紙受け台から離反方
    向に揺動させる腕杆を前記支持軸の先端から延出し、該
    腕杆をアッパーカバーの裏面から離反する方向に付勢す
    ることでアッパーカバーの開放時には前記用紙押さえ部
    材を前記用紙受け台に押圧するバネ部材をアッパーカバ
    ーの裏面と該腕杆の間に配設したことを特徴とする請求
    項1記載の用紙排紙装置。
JP6133835A 1994-05-23 1994-05-23 用紙排紙装置 Pending JPH07315670A (ja)

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JP6133835A JPH07315670A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 用紙排紙装置

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JP6133835A JPH07315670A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 用紙排紙装置

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JPH07315670A true JPH07315670A (ja) 1995-12-05

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ID=15114159

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JP6133835A Pending JPH07315670A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 用紙排紙装置

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JP (1) JPH07315670A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105792A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
US7857306B2 (en) 2003-06-10 2010-12-28 Oki Data Corporation Medium stacker apparatus
CN104118755A (zh) * 2013-04-23 2014-10-29 佳能株式会社 片材堆叠装置和成像装置

Cited By (4)

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