JP2001309866A - ロールペーパストッカ - Google Patents

ロールペーパストッカ

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JP2001309866A
JP2001309866A JP2000132830A JP2000132830A JP2001309866A JP 2001309866 A JP2001309866 A JP 2001309866A JP 2000132830 A JP2000132830 A JP 2000132830A JP 2000132830 A JP2000132830 A JP 2000132830A JP 2001309866 A JP2001309866 A JP 2001309866A
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JP
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roll paper
lid
toilet tissue
roll
stocker
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JP2000132830A
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English (en)
Inventor
Isogo Otani
五十五 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペーパロールを1個ずつ確実に取り出すこと
ができるロールペーパストッカを提供する。ホルダの機
能を阻害しないロールペーパストッカを提供する。 【解決手段】 ロールペーパストッカ1では、投入口4
より投入されたロールペーパ3はケース2内で順次積み
重ねられ、最下方のロールペーパ3は取り出し口6に対
峙する。最下方のロールペーパ3は、ガイド板12によ
り蓋7に向かって付勢されている。蓋7は磁石片10,
11により閉止されているため、ロールペーパ3は飛び
出さない。蓋7を開けると、ロールペーパ3を取り出す
ことができる。重みにより落下してきて次のロールペー
パ3が底板5に当接して最下方に位置する。蓋7を離せ
ば、取り出し口6を閉止し、ロールペーパ3の飛び出し
を防ぐ。ケースからロールペーパを迅速、確実に取り出
すことができる。その際、トイレットペーパホルダのホ
ルダ機能を阻害しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はロールペーパスト
ッカ、詳しくはロール状のトイレットペーパをトイレッ
トペーパホルダに補給するためのロールペーパストッカ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られているこの種のロールペ
ーパストッカとしては、例えば特開平8−498号公報
に記載されたものがある。このトイレットペーパストッ
ク装置は、トイレットペーパホルダとしての機能と、ス
トック機能とを備えている。また、このストック装置で
は、ストックしたトイレットペーパロールをホルダにセ
ットする作業を簡単に行える。すなわち、ケース内部に
設けた爪状のレバーを揺動させることにより、通路を開
閉し、ペーパロールを1個ずつホルダに供給するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトイレットペーパのストック装置では、上下
に積み重ねられたロールペーパの最下方のロールペーパ
は、ペーパが消費されるにしたがって縮径して行くこと
となる。このため、積み重ねられたロールペーパを支持
するレバーの角度が一定せず、その結果、ホルダとして
の機能を果たすことができないという課題が生じてい
た。
【0004】
【発明の目的】そこで、この発明は、ペーパロールを1
個ずつ確実に取り出すことができるロールペーパストッ
カを提供することを、その目的としている。この発明
は、ホルダの機能を阻害することがないロールペーパス
トッカを提供することを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、上部にロールペーパの投入口が、下端部にその取り
出し口がそれぞれ形成され、投入されたロールペーパが
その軸を略水平に保った状態で略垂直に積み重ねられる
ケースと、この取り出し口を開閉する蓋と、上記ケース
内で最下方に位置するロールペーパを蓋に向かって付勢
するガイドとを備えたロールペーパストッカである。
【0006】請求項2に記載の発明は、上記蓋は弾性力
によって取り出し口を閉止する方向に付勢される請求項
1に記載のロールペーパストッカである。
【0007】請求項3に記載の発明は、上記蓋は磁力を
用いて閉蓋状態を保持する請求項1に記載のロールペー
パストッカである。
【0008】請求項4に記載の発明は、上記ケースの下
端には上記ロールペーパを保持するトイレットペーパホ
ルダが取り付けられるロールペーパストッカである。
【0009】請求項5に記載の発明は、上記ロールペー
パの芯を収容する回収容器を有する請求項4に記載のロ
ールペーパストッカである。
【0010】
【作用】請求項1〜請求項5に記載の発明によれば、ケ
ースに投入されたロールペーパは上下に積層される。最
下方のロールペーパは蓋を開けて取り出し口から取り出
すことができる。この場合、最下方のロールペーパはガ
イドにより蓋に押しつけられている。よって、蓋を開け
れば、このロールペーパを簡単に取り出すことができ
る。1個のロールペーパを取り出すと、次のロールペー
パが自重によりケース内で降下してくる。また、蓋は閉
じられ、降下したロールペーパを取り出し可能とした状
態で保持する。取り出されたロールペーパは付設したト
イレットペーパホルダにセットされる。なお、使用済み
のロールペーパの芯は付設した回収箱に投入して収容す
ることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照して説明する。図1、図2にはこの発明の一実施例
に係るロールペーパストッカを示す。このロールペーパ
ストッカ1は、四角形の筒で構成された縦型のケース2
を有している。ケース2の内部には、複数個のロールペ
ーパ3がその軸を水平にした状態で上下に積み重ねられ
て投入、保持される。ケース2の上端は開口しており、
この開口4がロールペーパ3の投入口とされる。なお、
投入口4に開閉蓋を取り付けることもできる。ケース2
の下端は底板5で閉止されており、その下端部の前面側
に取り出し口6が開口している。取り出し口6の大きさ
はロールペーパ3を取り出すことができる程度とされて
いる。この取り出し口6はその上縁のケース2に吊り下
げ状態で取り付けられた蓋7により開閉される構造であ
る。この蓋7は取り出し口6からロールペーパ3が排
出、落下しないような形状であればよい。例えば取り出
し口6の全体を覆う必要はない。その一部を覆うことで
ロールペーパ3に当接してこの飛び出しを規制するスト
ッパとなる構造であってもよい。
【0012】そして、この蓋7は、ケース2の前壁2A
の取り出し口6の上縁中央部においてヒンジ9で揺動自
在に吊り下げられている。そして、その蓋7の裏面にあ
って、側壁2B、2Cに対応する位置には、一対の磁石
片10がそれぞれ固着されている。また、側壁2B、2
Cの磁石片10に対向する位置には磁石片10と磁着す
る磁石片11がそれぞれ固定されている。このような構
成の結果、蓋7は、垂直に吊り下げられ位置では磁石片
10、11同士の磁着により固定され、取り出し口6の
一部を閉止している。そして、蓋7を上に持ち上げる
と、取り出し口6が開放され、ロールペーパ3を取り出
すことができる。さらに、このロールペーパストッカ1
にあっては、ケース2の取り出し口6の奥部で後壁2D
と底板5との隅部にはガイド板12が固定されている。
このガイド板12は断面三角形であって、前側にロール
ペーパ3を押し出すような斜面12Aを有するが、図4
の24に示すような突起物を組み合わせることで同等以
上の性能を得ることが可能である。また、前壁2Aの内
面の所定高さ位置および後壁2Dの内面の所定高さ位置
にはそれぞれガイド材13,14が固設されている。こ
れらのガイド材13,14は投入されたロールペーパ3
を前後方向にずらす役割を果たすこととなる。そして、
このロールペーパストッカ1の下方、すなわち底板5の
裏面側にはトイレットペーパホルダ15が付設されてい
る。さらに、このトイレットペーパホルダ15の下方に
は芯の回収箱16が連設されている。なお、これらのロ
ールペーパストッカ1のケース2,蓋7などの材料は、
木、プラスチック、金属その他とすることができる。ま
た、その取り出し口6の部分の側壁などには動物の絵、
イラストなどを適宜プリントなどすることができる。
【0013】以上の構成に係るロールペーパストッカ1
にあっては、投入口4より投入されたロールペーパ3は
ケース2内で順次積み重ねられて最下方のそれは取り出
し口6に対峙する。このとき、ガイド板12によりロー
ルペーパ3は蓋7に向かって付勢されている。蓋7は磁
石片10,11により閉止されているため、ロールペー
パ3の飛び出しは規制されている。よって、蓋7を開け
ると、ロールペーパ3を取り出すことができる。切り欠
き8によりその取り出しは容易となっている。ロールペ
ーパ3はその重みにより落下してきて次のロールペーパ
3が底板5に当接して最下方に位置することとなる。蓋
7を離せば、磁石片10,11により自動的に蓋7は取
り出し口6を閉止し、ロールペーパ3の飛び出しを防ぐ
こととなる。取り出したロールペーパ3はトイレットペ
ーパホルダ15にセットして使用することとなる。な
お、使用済みのロールペーパ3の芯は回収箱16に入れ
る。回収箱16はトイレットペーパホルダ15に対して
着脱可能として、芯がたまったら回収箱16を取り出し
て芯を廃棄するようにしてもよい。
【0014】図3にはこの発明に係るロールペーパスト
ッカの他の実施例を示す。この実施例では、蓋7を閉止
状態に保持する手段として偏心軸21および板バネ22
を使用している。偏心軸21はその中心軸線Cを中心と
して回転自在にケース前壁に支持される。偏心軸21の
両軸端面でその中心軸線Cとは偏心した位置に軸23が
それぞれ突出している。軸23に上記蓋7が固着されて
いる。前壁に一端が固定された一対の板バネ22は、そ
の他端がこの偏心軸21の切り欠き平坦面21Aに当接
してこれを下方に向かって付勢している。これらの結
果、上記蓋7は弾性力によって取り出し口を閉止する方
向に付勢される。このように構成する結果、蓋7が閉ま
ったとき、カット部分21Aに当接した板バネ22がこ
れをこの位置に確実にロックする。蓋7を開けると蓋7
は軸線Cを中心にして上に向かって回動する。蓋7を離
すとその自重により蓋7は垂直位置に戻り、板バネ22
でロックされるのである。偏心軸21は蓋7が開くとき
は、若干の抵抗を与えることとなる。その他の構成は上
記実施例のそれと同じである。
【0015】また、図4には、さらに他の実施例を示し
ている。この実施例では、ガイド材13,14の内側へ
の突出量を適宜調整することで、ケース2の中で上下に
積み重ねられたロールペーパ3を前後にずらしてその全
体の高さを低くするものである。ケース2の前後幅をわ
ずかに増加させることで、その高さをかなり低くするこ
とができる。その他の構成は上記実施例のそれと同じで
ある。
【0016】図5にはこの発明に係るロールペーパスト
ッカの別の実施例を示している。この実施例では、蓋5
1の裏側に板バネ状のストッパ52が垂下されている。
蓋51が図中時計回り方向に回動すると、その上縁がこ
のストッパ52を図中反時計回り方向に押し開く。その
結果、ストッパ52はロールペーパ53の落下を防ぎ、
ロールペーパ54が取り出されるとき、次のロールペー
パ53が連続して飛び出すことがない。ストッパ52は
板バネで構成すると、蓋51が閉まると自動的に垂下状
態に復元する。または、ストッパ52は単なる板材であ
ってもよい。その他の構成は上記実施例の場合と同じで
ある。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、ケース内からのロー
ルペーパの取り出しを確実に行うことができる。その
際、トイレットペーパホルダのホルダ機能を阻害するこ
とがない。また、トイレットペーパホルダとしては構造
の異なる各種のものを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るロールペーパストッ
カの概略構成を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係るロールペーパストッ
カの取り出し口部分を示す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例に係るロールペーパスト
ッカの蓋の部分を示す斜視図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例に係るロールペー
パストッカの概略構成を示す側面図である。
【図5】この発明の別の実施例に係るロールペーパスト
ッカの主要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ロールペーパストッカ、 2 ケース、 3 ロールペーパ、 4 投入口、 6 取り出し口、 7 蓋、 10,11 磁石片、 12 ガイド板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にロールペーパの投入口が、下端部
    にその取り出し口がそれぞれ形成され、投入されたロー
    ルペーパがその軸を略水平に保った状態で略垂直に積み
    重ねられるケースと、 この取り出し口を開閉する蓋と、 上記ケース内で最下方に位置するロールペーパを蓋に向
    かって付勢するガイドとを備えたロールペーパストッ
    カ。
  2. 【請求項2】 上記蓋は弾性力によって取り出し口を閉
    止する方向に付勢される請求項1に記載のロールペーパ
    ストッカ。
  3. 【請求項3】 上記蓋は磁力を用いて閉蓋状態を保持す
    る請求項1に記載のロールペーパストッカ。
  4. 【請求項4】 上記ケースの下端には上記ロールペーパ
    を保持するトイレットペーパホルダが取り付けられるロ
    ールペーパストッカ。
  5. 【請求項5】 上記ロールペーパの芯を収容する回収容
    器を有する請求項4に記載のロールペーパストッカ。
JP2000132830A 2000-05-01 2000-05-01 ロールペーパストッカ Ceased JP2001309866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447779B2 (en) 2002-04-11 2008-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Method for performing a wireless communication by a wireless communication apparatus with an access point and establishing a connection with a network through the access point
KR200480498Y1 (ko) * 2014-02-27 2016-06-01 이국 두루마리 휴지의 추출함

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7447779B2 (en) 2002-04-11 2008-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Method for performing a wireless communication by a wireless communication apparatus with an access point and establishing a connection with a network through the access point
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A045 Written measure of dismissal of application

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Effective date: 20040521