JPH07306995A - 交通安全システム、そのシステムに用いる歩行者携帯装置及び車載搭載装置及び歩行者危険警報方法 - Google Patents

交通安全システム、そのシステムに用いる歩行者携帯装置及び車載搭載装置及び歩行者危険警報方法

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JPH07306995A
JPH07306995A JP9948694A JP9948694A JPH07306995A JP H07306995 A JPH07306995 A JP H07306995A JP 9948694 A JP9948694 A JP 9948694A JP 9948694 A JP9948694 A JP 9948694A JP H07306995 A JPH07306995 A JP H07306995A
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pedestrian
vehicle
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traffic safety
safety system
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JP9948694A
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Shigeyoshi Ondou
栄良 音堂
Kazuro Takano
和朗 高野
Tatsuhiko Moji
竜彦 門司
Yasunari Tanaka
泰成 田中
Makoto Shiotani
真 塩谷
Shigeru Obo
茂 於保
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、自動車に衝突する可能性の高い歩行
者を検出し、歩行者携帯用送受信機,車載機双方に危険
を知らせることを目的とする。 【構成】IDコードを持ち、送受信可能であり、受信内
容を認識し処理する事により相手の方向と危険警報を出
力する携帯機と、IDコードを持ち、送受信可能で、受
信内容を認識し処理して、相手側の位置を測定し、危険
度を検出し危険警報を出力する車載機を備えた携帯用送
受信機による歩行者危険警報システム。 【効果】自動車に衝突する確率が高い歩行者を発見し、
車載機,歩行者携帯用送受信機ともに警報を出力し、危
険を知らせる事ができる。又、歩行者携帯用送受信機か
ら逃走車に電磁波を送信し、双方で送受信する事によ
り、歩行者携帯用送受信機はその車のIDナンバーを記
憶させる事ができ、自動車による犯罪を摘発させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】路上における自動車と歩行者との
交通の安全を図る交通安全システムあるいは歩行者危険
警報システムに関する。
【0002】また、それらに用いる歩行者用携帯機,車
載用搭載機に関する。
【0003】
【従来の技術】自動車と歩行者等との衝突事故を予防す
るシステムは例えば、特開平2−5200号公報の「自動車
用警報システム及びその発信機,受信機」などに記載さ
れたものがある。上記のシステムは、歩行者が発信機を
所持し、自動車が受信機を備え持っている。受信機にお
いては、歩行者が持つ発信機の電波を受信可能な圏内に
て電波を感知し車内の運転者に警報を出力する。このシ
ステムでは、発信機に近づく時と、離れる時とを判断
し、近づく時のみ警報を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムでは、複数の歩行者が持つ複数の発信機の全てに
反応し自動車走行中に警報が頻繁に出力されることにな
る。また、歩行者が全て危険であるということはなく、
危険でない歩行者にも反応して警報を出力してしまうと
警報の信用性がうすれ、本当に危険な状態であっても運
転者が注意しなくなる可能性がある。さらに、上記シス
テムでは、運転者のみに警報が出され、歩行者には危険
を予知することができない。運転者の不慮の病気等によ
る暴走時にはこのシステムの効力がなくなる。
【0005】本発明は、上記課題の少なくとも一つ、あ
るいはいくつかを同時に解決し、本当に危険である歩行
者を検出し、歩行者,自動車運転者双方あるいは少なく
共一方に危険を知らせることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、歩行者用の携帯装置から発信される信号
に各々の携帯装置に固有のIDコードを付けると共に、
車両搭載機には、このIDコード付信号を受信して、各
々の携帯機毎に所定の物理的諸元(距離や位置)を割り出
す判定装置を設けることによって達成される。
【0007】
【作用】この様に構成した本発明によれば、複数の歩行
者の中から、危険な歩行者を摘出し、歩行者と自動車運
転者双方または少なくとも一方に報知することができ
る。また、別の発明によれば歩行者が歩行者携帯用送受
信機により所定の車両から発信されるIDコード付信号
を受信し、これを携帯機に記憶させることができるので
必要に応じ、記憶した車両のIDコードを復元できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0009】本実施例は大きく分けて少なくとも二つの
機能を有する。一つ目は歩行者危険警報機能、二つ目は
逃走車認識機能である。
【0010】歩行者危険警報機能を図1を使って説明す
る。歩行者(M)の所有する歩行者携帯用送受信機
(H)は随時電磁波を送信させており、自動車(A)に
備え付けられた車載機は随時受信している。あるいは、
車載機から随時電磁波を発生させ、歩行者携帯用送受信
機がその信号を感知したときに歩行者携帯用送受信機か
ら特定の時間、電磁波を発生させるシステムでもよい。
歩行者携帯用送受信機と車載機の電磁波にはそれぞれの
IDナンバーが入っておりそれぞれを区別することがで
きる。車載機は、歩行者携帯用送受信機から送信された
IDナンバーの入った電磁波(1−4,1−5)を左右
二つの受信アンテナ(1−1,1−2)により受信し歩
行車携帯用送受信機までの距離と方向を計算する。距離
と方向は左右のアンテナで測定された電磁波の位相のず
れと電力密度比より計算される。車載機はそのデータと
自動車側のステアリング角,速度,アクセルの踏み具
合,ブレーキの踏み具合などの情報を処理して危険度を
推定する。危険度の高い歩行者がいた場合、車載機に危
険信号を与えるとともにその歩行者携帯用送受信機には
送信部(1−3)により歩行者携帯用送受信機のIDナ
ンバーの入った電磁波(1−6)を送信する。歩行者携
帯用送受信機はそれ自身のIDナンバーの入った電磁波
にのみ感知し警報を出力する。
【0011】歩行者が多数存在していた場合は、図2,
図3,図4を例にとって説明する。歩行者(Ma,M
b,Mc)が自動車(A)の車載機へ電磁波がとどく距
離に存在していたとする。まず、自動車(A)の車載機
が歩行者(Ma,Mb,Mc)の歩行者携帯用送受信機
により送信されたその送受信機のIDナンバーの入った
電磁波(2−1−1,2−1−2,2−1−3)を受信
する。その電磁波により上記の処理を行い、位置と危険
度を導き出す。ここで、図3のように、歩行者(Ma,
Mb,Mc)は危険度が低いと判断される。危険度が低
いと図4のように自動車(A)は何の送信も行わない。
歩行者(Ma,Mb,Mc)についても同様な処理が行
われ、危険度が低いので送信は行われない。歩行者(M
a,Mb,Mc)についても同様に処理され、図3のよ
うに危険度が高いと判断される。図4のように自動車
(A)の車載機は、危険度が高い歩行者を認識すると、
歩行者(Ma,Mb,Mc)の携帯用送受信機のIDナ
ンバー入り電磁波を歩行者(Ma,Mb,Mc)の携帯
用送受信機に送信する。各歩行者携帯用送受信機はそれ
自身のIDナンバー入りの電磁波にのみ感知するため、
歩行者(Ma,Mb,Mc)のみ、その電磁波を受信し
警報を出力する。
【0012】逃走車認識機能を図5,図6を例にとって
説明する。歩行者が逃走車に向かって逃走車検出ボタン
(3−1−1)を押すと、向けられた自動車(A)の車
載機に歩行者携帯用送受信機(H)のIDナンバーと非
常信号の入った電磁波(3−1−2)が送信される。車
載機は非常信号の入った電磁波を感知すると危険度に関
わりなく、受信した歩行者携帯用送受信機のIDナンバ
ーと自動車(A)の車載機のIDナンバーの入った電磁
波(3−2−2)を歩行者携帯用送受信機に送信する。
歩行者携帯用送受信機はそれ自身のIDナンバーを感知
すると車載機のIDナンバーを自動的に記憶させる。
【0013】車載機には図13のようなシステムが搭載
されている。外形図は図11に示す。歩行者携帯用送受
信機には図14のようなシステムが搭載されている。外
形図は図12に示す。本発明では、車載機に一つの発信
装置(8−1−3)と、二つの受信装置(8−1−1,
8−1−2)が備え付けられている。また、歩行者携帯
用送受信機(H)に一つの発信装置(8−2−1)と、
一つの受信装置(8−2−2)が備え付けられている。
そのほかに歩行者携帯用送受信機には逃走車検出ボタン
(8−2−3),表示画面(8−2−4),スピーカ
(8−2−5),選択ボタン(8−2−6),実行ボタ
ン(8−2−7),リセットボタン(8−2−8)も備
え付けられている。
【0014】以上、二つの機能を大まかに説明したが、
詳細は以下フローチャートを使って説明する。
【0015】まず図7と図8のフローチャートの歩行者
危険警報システムから説明する。このシステムでは、歩
行者携帯用送受信機から電磁波を発生させる(5−
2)。この電磁波には歩行者携帯用送受信機のIDナン
バー(各機種別のIDナンバー)が入っている。
【0016】図7を用いて車載機の処理を説明する。車
載機は常に受信スタンバイ状態になっており、電磁波を
受信すると歩行者携帯用送受信機のIDナンバー(機種
別のIDナンバー)が入っているか診断し(4−2)そ
のIDナンバーを一時的にRAMに記憶させる(4−
3)。歩行者携帯用送受信機のIDナンバーが入ってい
なければ電源がON/OFFを判断(4−11)し、O
Nであれば故障診断(4−10)を行う。歩行者携帯用
送受信機のIDナンバーが入っていれば、次に非常信号
が入っているか診断する(4−4)。非常信号が入って
いなければ、電磁波を出力した歩行者携帯用送受信機の
位置決定計算をする(4−6)。位置決定計算の詳細は
後で記す。非常信号が入っていれば、歩行者携帯用送受
信機へ信号を出力する(4−5)がこれも後で記す。位
置決定計算をすると次に危険予知を行う(4−7)。こ
れも又詳細は後に記す。ここで危険ではないと判断すれ
ば処理(4−11)を行う。危険であると判断すれば車
内に危険警報を出力させる(4−8)。次に、先ほど記
憶させた歩行者携帯用送受信機のIDナンバーおよび危
険信号の入った電磁波を送信する(4−9)。歩行者携
帯用送受信機に送信した後、電源のON/OFFを判断
し(4−11)、電源がONの状態ならば処理(4−
2)へ戻り一連の処理を繰り返す。電源がOFFの状態
ならばこのシステムを終了する(4−12)。
【0017】図8を用いて歩行者携帯用送受信機の処理
を説明する。歩行者携帯用送受信機は電磁波を送信(5
−2)した後、電磁波を受信するためにスタンバイ状態
にする(5−3)。そしてその歩行者携帯用送受信機自
身以外のIDナンバーを受信するか、一定時間何も受信
しなければ、処理(5−2)へ戻る。その歩行者携帯用
送受信機自身のIDナンバーを認識すれば、その電磁波
に危険信号が入っているか判断し、入っていれば危険警
報を出力する(5−5)。最後に、電源のON/OFF
を判断し(5−12)、電源がONの状態ならば処理
(5−2)へ戻り一連の処理を繰り返す。電源がOFF
の状態ならばこのシステムを終了する(5−12)。
【0018】先ほど簡単に説明した歩行者の位置決定計
算(4-6)について図9と図10を使って説明する。座標
軸を図10のようにおき、左右のアンテナ間の中心点を
原点におく。左側のアンテナ(7−1)の座標を(−
b,0)、右側のアンテナ(7−2)の座標を(b,
0)とおく。歩行者の携帯用送受信機(7−3)座標は
(x,y)とする。左右のアンテナにより受信した電磁
波を測定し、位相のずれを計算する。計算された位相の
ずれより、左右のアンテナにおける電磁波の遅延時間Δ
tを導き出す(6−1)。遅延時間Δtにより、左右の
アンテナと歩行者との距離の差aが計算される(6−
2)。
【0019】 a=c・Δt …(1) c:光速 距離の差aは、歩行者(A)と左側のアンテナ(7−
1)の間の距離と歩行者と右側のアンテナ(7−2)の
間の距離の差となるので、 a=((x+b)2+y2))1/2−((x−b)2+y2)1/2 …(2) となる関係式が導き出され、処理(6−3)を行う。次
に、左右のアンテナの電力密度ZLとZRを測定する
(6−4)。左側のアンテナと歩行者との距離をDL、
右側のアンテナと歩行者との距離をDRとすれば、左側
のアンテナが受信する電力密度ZLと右側のアンテナが
受信する電力密度ZRは ZL=PtGt/4πDL2 …(3) ZR=PtGt/4πDR2 …(4) Pt:電波送信出力 Gt:送信アンテナ利得 であり、その電力密度の比Kは K=ZL/ZR=(DR/DL)2 …(5) となり処理(6−5)を行う。DRとDLはx,y,bで
表せるので、整理すると、 ((x−b)2+y2))/((x+b)2+y2)=K …(6) の関係式が導き出せ、x,yについて整理し処理(6−
6)を行う。(6−3)と(6−6)の関係式を解いて
歩行者の座標(x,y)を導き出す(6−7)。最後に
ステアリング角,速度,アクセルの踏み具合,ブレーキ
の踏み具合のデータを入力する(6−8)。
【0020】危険予知の処理法を図15と図16
(a),(b),(c),(d)を使って説明する。ま
ず、処理(6−8)で読み取ったステアリング角のデー
タより回転半径rを求める(11−1)。ステアリング
角と回転半径の関係はあらかじめメモリ(9−23)に
インプットされているものとする。次に、歩行者が前方
のどの領域にいるのか判断する。処理(6−7)で導き
出した歩行者の座標が図16(a)のα,β,γ、また
はそれ以外のどの領域内か判断する(11−2,3,
4)。α,β,γの領域は前後方向と前方方向(Y軸)
からの角度で区別し、 y>0,y<{tan(π/2−π/12)}x …(7) ならばαの領域、 y>0,y<{tan(π/2+π/12)}x …(8) ならばβの領域、 y>0,A,B以外の領域 …(9) ならばγの領域、あと、それ以外の領域とに分けられ
る。ここでは、直進方向(Y軸)からの角度をπ/12
として領域を分けたが、この角度を異なった値や速度の
関数等とすることもできる。また、直進方向の角度では
なくステアリング角で領域を分けることも可能である。
ここの処理(11−2)では、αの領域であれば歩行者
の距離危険判定(11−6)を行い、αの領域でなけれ
ばβの領域判定(11−3)を行う。処理(13−3)
では、βの領域であれば歩行者の距離危険判定(11−
6)、βの領域でなければγの領域判定(11−4)を
行う。γの領域であれば歩行者の距離危険判定(11−
5)、γの領域でなければ処理(4−2)の最初の処理
に戻る。図16(b)のようにα,β領域内であると、
歩行者の距離が危険かどうか判定するが、その判定法は
【0021】
【数1】
【0022】の条件を満たすと危険距離であると判定す
る。
【0023】ここで、L :自動車と歩行者の距離 l :危険標準距離 f(v):自動車速度vの関数 g(b):ブレーキの踏み具合bの関数 h(a):アクセルの踏み具合aの関数 である。この処理で危険距離であると判断すると、図1
6(c)のように歩行者が進行方向にいるかどうか判定
する(11−7)。その判定法は
【0024】
【数2】
【0025】の条件を満たすと危険歩行者と判定し(1
1−8)、満たさなければ処理(4−2)へ戻る。上式
中の
【0026】
【数3】
【0027】は自動車の回転円の中心の座標(r,0)
と歩行者との距離であり、この距離と回転半径rとの差
と、回転半径rとの比がある割合以下であると危険であ
るとみなす。ここで T :比例定数 j(L):自動車と歩行者の距離Lの関数 k(r):回転半径rの関数 である。図16(d)のように、Cの領域内であると、
処理11−7と同様に歩行者の距離が危険領域内である
か計算を行う(11−5)。その条件を満たすと危険歩
行者と判定する(11−8)。満たさなければ処理(4
−2)へ戻る。以上のような処理で危険予知を行った
が、自動車の進行方向ベクトルと歩行者から自動車への
方向ベクトルの内積,ニューロ,ファジー理論等を使用
しても危険予知を行うことができる。
【0028】逃走車認識システムを図5,図6,図7,
図8を使って説明する。まず歩行者が逃走車に向かって
逃走車検出ボタン(8−2−3)を押して(5−6)、
電磁波を送信させる。この場合、電磁波は歩行者携帯用
送受信機のIDナンバー(各機種別のIDナンバー)と
非常信号が入って送信される(5−7)。車載機は歩行
者携帯用送受信機のIDナンバー(機種別のIDナンバ
ー)の入った電磁波を受信すると非常信号が入っていな
いか判断する(4−4)。入っている場合、歩行者へ歩
行者携帯用送受信機のIDナンバー(機種別のIDナン
バー)と車載機のIDナンバー(機種別のIDナンバ
ー)を送信する(4−5)。送信し終わると処理(4−
11)へ戻る。歩行者携帯用送受信機は電磁波を送信し
終わると次の処理を5秒間繰り返す(5−8)。まず、
電磁波受信状態にし、電磁波を受信する。その電磁波に
歩行者携帯用送受信機自身のIDナンバーと車載機のI
Dナンバーが入っているか診断(5−9)し、入ってい
なければもう一度電磁波受信状態にする。入っていれば
自動車のIDナンバーを記憶させる(5−10)。次
に、記憶させた車載機のIDナンバーをディスプレイ
(8−2−4)に表示させる。以上の処理を繰り返す。
【0029】その他の実施例として、歩行者携帯用送受
信機が危険を認識するとともに、危険な車の方向も認識
し警報を出力するシステムを図17,図18,図19
(a),(b),(c),(d)を使って説明する。こ
のシステムには車載機,歩行者携帯用送受信機双方に方
位センサーが備え付けられている。また、歩行者携帯用
送受信機には進行方向検出機も備え付けられていて携帯
機自身が歩行者の進行方向を認識できる。ここでは、始
めの一実施例の処理(4−9)と処理(5−4)を多少
変更する。車載機は、危険歩行者を認識すると、方位セ
ンサーにより北と直進方向の角度θaを認識する(13
−1−1)。次に、歩行者のx′座標軸と歩行者から車
への方向の角度θbを認識する(13−1−2)。ここ
で、θbは θb=tan-1(y/x) …(13) で求められる。そして、歩行者携帯用送受信機のIDナ
ンバーと危険信号とθaとθbの入った電磁波を歩行者
に送信する(13−1−3)。歩行者携帯用送受信機は
その信号を受信し(13−2−1)、方位センサーによ
り北と歩行者正面方向の角度θcを認識する(13−2
−2)。以上で求めたθa,θb,θcを使って、歩行
者の正面方向と歩行者から車への方向の角度θdを認識
する(13−2−3)。ここで、θdは θd=θb−θa−(π/2)+θc …(14) で求められる。最後に、θdを8方向の何れかに決定さ
せ(13−2−4)、方向を音声等で出力し(13−2
−5)歩行者に注意を促す。8方向とは、前,右斜め
前,右,右斜め後,後,左斜め後,左,左前のことであ
る。
【0030】上の処理で使用した歩行者の進行方向検出
の方法を図20(a),(b),(c)を使って説明する。
まず、歩行者携帯用送受信機を歩行者に固定する。固定
し終え、リセットスイッチを押すと、画面に図20
(a)の画面が出される。この装置には、重力センサー
が備え付けられており下方向を自動で認識し画面上に表
す。その方向が正しければ実行ボタンを押す。本実施例
では(15−1−4)を下側とした。そのボタンを押す
と、図20(b)の画面が出される。歩行者は右が上下
以外のどこか入力し実行ボタンを押す。本実施例では
(15−2−6)を右側とした。そのボタンを押すと図
20(c)の画面が出され、正面を認識する。本実施例
では(15−3−5)を正面と認識した。以上により歩
行者携帯用送受信機が歩行者の正面を認識することがで
きた。
【0031】こうした送受信機が使用可能になることで
本発明システムの多目的用途の可能性が広がり、例え
ば、GPS,ビーコン,万歩計,腕時計,携帯電話,ポ
ケベル等との融合、車々間通信システム等が可能とな
る。また、この歩行者携帯用送受信機の設置場所として
多々考えられるが、自転車,バイク等のヘルメット等は
方向判別が不要で、音により警報を確実に伝えるので有
効である。
【0032】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、自動
車に衝突する確率が高い歩行者を発見し、車載機,歩行
者携帯用送受信機の両方もしくは少なくとも一方に危険
を報知することができる。又、別の発明では、歩行者携
帯用送受信機は所定の車のIDナンバーを記憶させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略図。
【図2】車両と歩行者の関係を示す図。
【図3】(a),(b),(c)は歩行者の危険度を示す表
示。
【図4】車両と歩行者との関係を示す図。
【図5】逃走車認識機能を説明する為の図面。
【図6】逃走車認識機能を説明する為の図面。
【図7】本発明を車載機において処理する手順の実施例
を示すフローチャート。
【図8】本発明を歩行者携帯用送受信機において処理す
る手順の実施例を示すフローチャート。
【図9】車載機の図4における歩行者位置決定計算(4
−6)を処理する詳細手順のフローチャート。
【図10】歩行者の位置を計算するための座標を表した
図。
【図11】車載機の外形図。
【図12】歩行者携帯用送受信機の外形図。
【図13】本発明に係る車載機の送信,受信,センサ入
力,警報出力などを処理するシステムを構成するブロッ
ク図。
【図14】送信,受信,記憶,スイッチ,警報出力など
を処理するシステムを構成するブロック図。
【図15】危険予知をするための処理を表したフローチ
ャート。
【図16】(a),(b),(c),(d)は、危険予知処理
の概略図。
【図17】歩行者携帯用送受信機が危険車の方向を認識
するための処理を表したフローチャート。
【図18】歩行者携帯用送受信機が危険車の方向を認識
するための処理を表したフローチャート。
【図19】歩行者携帯用送受信機が危険車の方向を認識
するための処理の概略図。
【図20】(a),(b),(c)は歩行者携帯用送受信機
携帯機が正面を認識するために出力される画面。
【符号の説明】
A…自動車、H…歩行者携帯用送受信機、M,Ma,M
b,Mc…歩行者、1−1,7−2,8−1−1…受信
アンテナ(右)、1−2,7−1,8−1−2…受信ア
ンテナ(左)、1−3,8−1−3,8−2−1…送信
部、1−4,1−5,2−3−1…車からの送信波、1
−6…携帯用送受信機からの送信波、2−1−1…Ma
からの送信波、2−1−2…Mbからの送信波、2−1
−3…Mcからの送信波、3−1−1,3−2−1,8
−2−3…逃走車検出ボタン、3−1−2…携帯用送受
信機からの非常信号の入った送信波、3−2−2…車か
らのIDナンバーの入った送信波、7−3…携帯用送受
信機、8−2−2…受信部、8−2−4…ディスプレ
イ、8−2−5…スピ−カ、8−2−6…選択ボタン、
8−2−7…実行ボタン、8−2−8…リセットボタ
ン、12−1−1,12−1−2…判定境界線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 泰成 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 塩谷 真 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 於保 茂 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行者の携帯装置と車両の搭載装置との間
    で通信を行い、少なくとも一方の装置に相手の存在を認
    識する認識機能を備えたものにおいて、 各歩行者の携帯装置にはそれぞれ異なったIDコード付
    の信号を発信する発信機が設けられており、 車両の搭載装置には前記IDコード付の信号を受信する
    受信機と、 受信した信号から、少なくとも一つの物理的諸元を割り
    出す判定装置が設けられていることを特徴とする交通安
    全システム。
  2. 【請求項2】前記物理的諸元が、両者の間の距離である
    ことを特徴とする請求項1記載の交通安全システム。
  3. 【請求項3】前記物理的諸元が、相手の位置であること
    を特徴とする請求項1記載の交通安全システム。
  4. 【請求項4】前記物理的諸元が、両者が衝突する危険度
    合であることを特徴とする請求項1記載の交通安全シス
    テム。
  5. 【請求項5】固有のコードが付された信号を発信する発
    信機を備えたことを特徴とする交通安全システムに用い
    る歩行者携帯装置。
  6. 【請求項6】固有のコードが付された信号を発信する発
    信機と、 車からの信号を受信する受信機を備えたことを特徴とす
    る交通安全システムに用いる歩行者携帯装置。
  7. 【請求項7】固有のコードが付された信号を発信する発
    信機と、 車からの信号を受信する受信機と、 該受信機によって受信した信号に基づく情報を報知する
    報知機とを備えることを特徴とする交通安全システムに
    用いる歩行者携帯装置。
  8. 【請求項8】周囲から送られて来る信号を受信する受信
    機と、 受信した信号の内から歩行者用携帯機からの信号を抽出
    する判別装置と、 歩行者からの信号に基づいて、歩行者までの距離,歩行
    者の位置の少なくとも一方を判定する判定装置と、 判定結果に基づいて両者の衝突の危険度を検出する危険
    度検出装置と、 衝突の危険性有りと検出された場合、これを報知する報
    知装置とを備えたことを特徴とする交通安全システムに
    用いる車載搭載装置。
  9. 【請求項9】前記報知装置が、自らの車両に付属する報
    知器を含むことを特徴とする請求項8記載の交通安全シ
    ステムに用いる車載搭載装置。
  10. 【請求項10】前記報知装置が、対象の歩行者用携帯機
    に危険信号を発信する発信装置を備えていることを特徴
    とする請求項8記載の交通安全システムに用いる車載搭
    載装置。
  11. 【請求項11】前記報知装置が、自らの車両に付属する
    報知機と、対象の歩行者用携帯機に危険信号を報知する
    報知機とを備えていることを特徴とする請求項9,10
    記載の交通安全システムに用いる車載搭載装置。
  12. 【請求項12】歩行者が携帯する携帯装置と車両に搭載
    される車載装置との間で通信が可能に構成されたものに
    おいて、 前記車載装置は、自己固有のコードを付したIDコード
    信号を発信する発信機を備え、 前記歩行者携帯装置は前記車両が発信するIDコード通
    信を受信する受信機と、 該受信したIDコード信号を記憶する記憶装置とを備え
    ることを特徴とする交通安全システム。
  13. 【請求項13】車両固有のコードを付したIDコード付
    信号を受信する受信機と、 該受信信号を記憶する記憶装置とを備えることを特徴と
    する交通安全システムに用いる歩行者携帯装置。
  14. 【請求項14】複数の歩行者の携帯する発信装置から発
    信する信号を区別して認識し、各歩行者毎に受信車両と
    の間の衝突の危険度を判定して、衝突の危険度の高い歩
    行者にのみ、それを報知することを特徴とする歩行者危
    険警報方法。
  15. 【請求項15】歩行者が携帯する携帯機と車両に搭載す
    る車載機に設けられた発信機が発信する発信信号に、歩
    行者からのものか車からのものかを識別する識別コード
    を付したことを特徴とする交通安全システム。
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