JP5247820B2 - 音声再生機器および車載情報機器 - Google Patents

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Description

本発明は、車両が接近していることを報知する、音声再生機器および車載情報機器に関する。
自動車の静音化技術が進み、特に、電気自動車は、エンジン音が無く、ほぼ無音で走行するため、歩行者は、後方から近づいてくる車両を感知することが難しくなってきている。
このため、従来、歩行者が所持する携帯端末と車載機が持つGPS(Global Positioning System)の位置情報から、両者が接近している状況を認識し、ここで認識された接近の状況を車載機が携帯端末に対して音や文字で報知して歩行者に警告する、接近報知システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−233478号公報
上記した特許文献1に開示された技術によれば、接近報知システムは、車載機が、どのような車両がいずれの方向から接近してきているかについて歩行者が所持する携帯端末に具体的に報知するものであり、このため歩行者は、回避行動をとる場合には情報量が多すぎて判断しにくいものと考えられる。
一方では、最近、ミュージックプレーヤ搭載の携帯端末を利用してヘッドフォンスピーカで音楽を視聴しながら街中を歩く歩行者が多くみられるようになった。
そのような歩行者には車両が接近したことを大音量で報知して注意を喚起すればよいが、その場合、歩行者は視聴中の再生音が遮られて不快であり、映像であればおそらくは歩行者が認知する可能性は低いと思われる。
この発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、視聴中の再生音声を遮ることなく車両が接近していることを報知可能な、音声再生機器および車載情報機器を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するためにこの発明の音声再生機器は、車両に搭載された車載情報機器と双方向無線通信を行う、歩行者が所持する音声再生機器であって、前記車載情報機器から送信される、車両が接近していることを示すとともに当該車両に固有の車両情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信手段と、歩行者が前記メッセージの受信可能エリアに位置して前記メッセージを受信した場合に、再生中の再生音声の音量を制御する制御手段と、ユーザにより操作される操作入力手段と、前記メッセージを受信した後に前記操作入力手段が操作された場合に、前記メッセージに含まれる前記車両情報を記憶する記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記車載情報機器と通信を行うものであり、前記メッセージを受信した後に前記操作入力手段が操作された場合に、前記再生中の音声再生音量を、前記メッセージを受信する直前の状態に復帰させ、前記車両情報ごとに、前記メッセージを最後に受信してから所定時間が経過すると、前記記憶手段に記憶された前記車両情報を削除するものである。

また、この発明の車載情報機器、歩行者が所持する音声再生機器との間で双方向無線通信を行う車両に搭載された車載情報機器であって、車両が接近していることを示すメッセージであって、前記メッセージの受信可能エリアに位置して前記メッセージを受信した前記音声再生機器が再生中の再生音声の音量を制御するメッセージを車両の進行方向に送信するものである。
また、この発明の車載情報機器は、歩行者が所持する音声再生機器と双方向無線通信を行う車載情報機器であって、車両の現在地を検出する位置検出手段と、車両の進行方向に、前記車両に固有の情報と前記位置検出手段により検出された現在地とを含む、車両が接近していることを示すメッセージを送信するメッセージ送信手段と、前記メッセージに応答して音声再生機器から送信される、歩行者の現在地と、受信した前記車両接近メッセージの送信先である車両に固有の情報とを含む、歩行者が前記車両に接近したことを示す第1の応答メッセージ、もしくは、前記車両が近づいたことを歩行者が認知したことを示す第2の応答メッセージを受信し、それぞれ報知する制御手段と、を備えたものである。
この発明によれば、視聴中の再生音声を遮ることなく車両が接近していることを報知可能な、無線通信システムおよび音声再生機器ならびに車載情報機器を提供することができる。
この発明の実施の形態1に係る無線通信システムの利用シーンとその構成の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る無線通信システムの基本動作を示すシーケンス図である。 この発明の実施の形態1に係る無線通信システムで使用されるメッセージのデータ形式の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る音声再生機器の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る車載情報機器の内部構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る車載情報機器のメッセージ送信処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る音声再生機器のメッセージ受信処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る車載情報機器のメッセージ受信処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る音声再生機器の認知ボタンを押下した場合の認知応答処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る音声再生機器の認知解除処理を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明する為に、この発明を実施する為の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る無線通信システムの利用シーンとその構成の一例を示す図である。
ここでは、歩行者1がミュージックプレーヤ等を搭載した携帯電話等の音声再生機器10を所持してヘッドフォンスピーカ20で音楽を視聴しながら矢印方向に歩行しており、これに対し、後方から、ナビゲーション装置等の車載情報機器30を搭載した車両3が矢印方向に進行して歩行者1に接近しているシーンが示されている。
ここで、音声再生機器10、車載情報機器30は、ともに、ミリ波レーダ、あるいはブルートゥース(登録商標)アダプタ、UWB(Ultra Wide Band)アダプタ等の無線送受信デバイスを有し、双方向で無線通信を行う、互いの位置関係を認識できるものとする。
車載情報機器30は、内蔵する無線送受信デバイスにより進行方向に無線で「車両接近」メッセージを送信し、音声再生機器10は、内蔵する無線送受信デバイスにより車載情報機器30と通信を行うことにより、図中、網掛け表示された「車両接近」メッセージの受信可能エリアに位置した場合に視聴中の再生音声の音量を制御するものであり、詳細は後述する。なお、図1において、符号4,5は、車線を示す。
図2は、この発明の実施の形態1に係る無線通信システムの基本動作を示すシーケンス図であり、ここでは、車載情報機器30と音声再生機器10との間の情報(メッセージ)の流れが示されている。
以下、図2のフローチャートを参照しながら、図1に示すこの発明の実施の形態1に係る無線通信システムの基本動作について説明する。
まず、車載情報機器30は、進行方向に、無線による「車両接近」メッセージを送信する(ステップST201)。前進の場合は前、後進の場合は後方向に「車両接近」メッセージを送信する。このため、車両3には、例えば、前後バンパー等に無線送受信デバイスが搭載されることになる。
音声再生機器10に内蔵される無線送受信デバイスは、車両3が、「車両接近」メッセージ受信可能エリアに近づいた場合に(ステップST202“YES”)、車載情報機器30から送信される「車両接近」メッセージを受信することができる。このとき、音声再生機器10は、車載情報機器30と通信を行い、「車両接近」メッセージを受信して視聴中の再生音声の音量を制御する(ステップST203)。また、このとき、後述する歩行者DB(Data Base)108への車両情報の登録も行う。
続いて、音声再生機器10は、受信した「車両接近」メッセージに応答して、歩行者1が車両3に接近したことを示す第1の応答メッセージとしての「歩行者接近中」、もしくは、車両3が近づいたことを歩行者1が認知したことを示す第2の応答メッセージとしての「認知応答」メッセージを車載情報機器30へ送信し(ステップST204、ST207)、車載情報機器30は、これを表示や音声応答により車両乗員に報知する(ステップST208)。
なお、上記した「認知応答」メッセージは、音声再生機器10が、歩行者1が接近車両3を認知したときに押下される認知ボタン107による指示を待って(ステップST205“YES”)、送信する。このとき、音声再生機器10は、先に登録した車両情報を削除する等、歩行者DB108を更新する(ステップST206)。歩行者DB108への車両情報の登録および更新の理由については後述する。
図3は、この発明の実施の形態1に係る無線通信システムで使用されるメッセージのデータ形式の一例を示す図であり、図3(a)は、「車両接近」メッセージ、図3(b)は、「歩行者接近中」メッセージおよび「認知応答」メッセージを示す。
図3(a)に示されるように、車載情報機器30により生成され送信される「車両接近」メッセージは、車両IDと、音声再生機器10が車両3との間の相対距離を演算するために必要な車両3のGPS情報他を含む。
ここで、車両IDとは、音声再生機器10が車両3を個別に識別できるID番号である。
図3(b)に示されるように、音声再生機器10により生成され送信される「認知応答」メッセージおよび「歩行者接近」メッセージは、コマンド名と、GPS情報と、ターゲット車両ID他を含む。
ここで、コマンド名は、「認知応答」メッセージと「歩行者接近」メッセージの別を、GPS情報は、車載情報機器30が自車位置と歩行者位置との相対距離を演算するために必要な歩行者1の現在地情報を 、ターゲット車両IDは、当該「認知応答」メッセージおよび「歩行者接近」メッセージの送信先の車両IDを、それぞれ示す。
上記した本発明の実施の形態1に係る無線通信システムは、例えば、図1に示されるように、車両3に搭載された車載情報機器30と、歩行者1が所持する音声再生機器10との間で双方向無線通信を行う無線通信システムであって、例えば、図2に示されるように、車載情報機器30は、車両3の進行方向に車両3が接近していることを示すメッセージ(「車両接近」メッセージ)を送信し(ステップST201)、音声再生機器10は、車載情報機器30と通信を行い、メッセージの受信可能エリアに位置した場合に、例えば、図3(a)に示すデータ形式を有する「車両接近」メッセージを受信して視聴中の再生音声の音量を制御するものである(ステップST202、ST203)。
また、このとき、車載情報機器30は、「車両接近」メッセージに応答して音声再生機器10から送信される、例えば、図3(b)に示すデータ形式を有する第1の応答メッセージ(「歩行者接近中」メッセージ)、もしくは、車両3が近づいたことを歩行者1が認知したことを示す第2の応答メッセージ(「認知応答」メッセージ)を受信し、それぞれ報知するものである(ステップST204〜ST208)。
上記したこの発明の実施の形態1に係る無線通信システムによれば、視聴中の再生音声を遮ることなく車両3が接近していることを報知できるため、歩行者1は、視聴中の音楽等が遮られることなく車両3が接近していることを認知でき、必要最小限の情報で回避行動がとれる。また、車両3の乗員も、音声再生機器10からの応答メッセージにより歩行者1の回避行動を監視することができるため安全運転に貢献できる。
図4は、この発明の実施の形態1に係る音声再生機器の内部構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、この発明の実施の形態1に係る音声再生機器10は、GPS(Global Positioning System)情報部101と、進行方向判定部102と、音声出力制御部103と、接近状況判定部104と、受信部105と、送信部106と、認知ボタン107と、歩行者DB108と、を有する。
GPS情報部101は、不図示のGPS衛星から信号を取得して歩行者1の現在位置情報を測位して進行方向判定部102および接近状況判定部104へ引き渡す。
進行方向判定部102は、GPS情報部101が測位したGPS情報や、例えば、不図示のジャイロセンサー等から歩行者1の現在の進行方向を判定して接近状況判定部104へ引き渡す。
音声出力制御部103は、接近状況判定部104により出力される車両3と歩行者1の接近状況により、外部接続されるヘッドフォンスピーカ20の左スピーカ(20L)右スピーカ(20R)の再生音声の音量を独立して制御する。
接近状況判定部104は、受信部105の出力と、GPS情報部101から出力されるGPS情報とを元に、歩行者1と車両3の相対位置を計算して接近状態にあるか否かを判定して音声出力制御部103を制御する。
受信部105は、車両3から無線送信された「車両接近」メッセージを受信して接近状況判定部104へ引き渡し、送信部106は、車載情報機器30に、歩行者1が車両3の接近車両通知可能エリアに位置することを通知する「歩行者接近中」メッセージを送信する。
このため、上記した受信部105は、「車載情報機器から送信される車両接近メッセージを受信する」メッセージ受信手段として、また、GPS情報部101と、進行方向判定部102と、音声出力制御部103と、接近状況判定部104と、受信部105とは、「車載情報機器と通信を行い、歩行者が車両接近メッセージの受信可能エリアに位置した場合、視聴中の再生音声の音量を制御する」制御手段として、それぞれ機能する。
認知ボタン107は、車載情報機器30に「歩行者接近中」メッセージ送信中、歩行者1が、車両3が接近していることを認知した場合にボタン押下により知らせる操作入力手段である。また、歩行者DB108は、歩行者1が車両3を認知した場合に、認知した車両3に固有の車両情報を保持する記憶手段である。
図5は、この発明の実施の形態1に係る車載情報機器の内部構成を示すブロック図である。
図5に示されるように、この発明の実施の形態1に係る車載情報機器30は、GPS情報部301と、進行方向判定部302と、車両状態検出部303(車両状態検出手段)と、送信判定部304と、前方送信部305と、後方送信部306と、受信部307と、受信データ解析部308と、情報通知部309と、車両DB310とを有する。
GPS情報部301は、不図示のGPS衛星から信号を取得して車両3の現在位置情報を測位して送信判定部304へ引き渡す。
進行方向判定部302は、GPS情報部301が測位したGPS情報や、例えば、不図示のジャイロセンサー等から車両3の現在の進行方向を判定して送信判定部304へ引き渡す。
車両状態検出部303は、車速パルスをカウントする等により車両3の車速を検出して送信判定部304に引き渡す。
送信判定部304は、GPS情報部301、進行方向判定302、車両状態検出部303から出力される各情報に基づき、歩行者1へ車両3の接近を通知する「車両接近」メッセージの送信可否、および送信間隔を決定して、前方送信部305もしくは後方送信部306を制御する。送信判定部304はまた、上記した送信間隔を制御するために、後述する送信間隔設定タイマーを内蔵する。
なお、前方送信部305、後方送信部306は、送信判定部304により生成される「車両接近」メッセージを、車両3の進行方向に応じてそれぞれ送信する。
受信部307は、音声再生機器10により生成され送信される、「歩行者接近中」メッセージ、「認知応答」メッセージを受信して受信データ解析部308へ出力する。
受信データ解析部308は、受信したメッセージを解析し、歩行者1の接近状況、および歩行者1の車両認知状況を判定して情報通知部309を制御する。
情報通知部309は、受信データ解析部308によるメッセージ解析の結果得られる情報を車両乗員に通知する。例えば、表示情報、音声応答情報を生成してそれぞれ出力する。
なお、車両DB310には、音声再生機器10から受信したメッセージ等が蓄積される。
このため、GPS情報部301と進行方向判定部302と、車両状態検出部303とは、「車両の現在地を検出する」位置検出手段として、前方送信部305と、後方送信部306と、送信判定部304とは、「車両の進行方向に、前記車両に固有の情報と前記位置検出手段により検出された現在地とを含む、車両が接近していることを示すメッセージを送信する」メッセージ送信手段として、受信部307と、受信データ解析部308と、情報通知部309とは、「前記メッセージに応答して音声再生機器から送信される、歩行者の現在地と、受信した前記車両接近メッセージの送信先である車両に固有の情報と、を含む、歩行者が前記車両に接近したことを示す第1の応答メッセージ、もしくは、前記車両が近づいたことを歩行者が認知したことを示す第2の応答メッセージを受信し、それぞれ報知する」制御手段として、それぞれ機能する。
図6〜図10は、この発明の実施の形態1に係る音声再生機器および車載情報機器の各詳細動作を示すフローチャートであり、車載情報機器30によるメッセージ送信処理(図6)、音声再生機器10によるメッセージ受信処理(図7)、車載情報機器30によるメッセージ受信処理(図8)、音声再生機器10による認知応答処理(図9)、音声再生機器10によるメッセージ受信停止の解除処理動作(図10)の、それぞれを示す。
以下、図6〜図10のフローチャートを参照しながら、図4、図5に示す、音声再生機器10および車載情報機器30の動作について説明する。
まず、図6のフローチャートを参照しながら、図5に示す車載情報機器30のメッセージ送信処理動作から説明する。
図6のフローチャートにおいて、車載情報機器30は、送信判定部304が、車両3のエンジン始動を検出することにより内蔵の送信間隔タイマーによる計測を開始させる(ステップST601)。続いて、送信判定部304は、送信間隔タイマーの計測監視を行い(ステップST602)、タイムアウトが検出されると(ステップST602“YES”)、車両状態検出部303により出力される車速情報を判定し(ステップST603)、車速が0より大きい、つまり、車両3が走行中であれば(ステップST603“YES”)、車両3の進行方向に応じて前方送信部305、もしくは後方送信部306により「車両接近」メッセージを送信する(ステップST604)。なお、車両3が停車中であれば(ステップST603“NO”)、ステップST602のタイムアウト判定処理の実行に戻り、タイムアウト検出まで待機する。
次に、送信判定部304は、「車両接近」メッセージを送信した際の車速に一定速度(例えば10km/h以上)以上の変化があった場合(ステップST605“YES”)、その車速に応じて送信間隔タイマーのカウント値を変更する(ステップST606)。ここでは、車速が早くなるにしたがい送信間隔タイマーの計測値(初期値)を小さく設定して「車両接近」メッセージの送信間隔を狭めることとした。
一方、車両状態検出部303から取得される車速に一定速度以上の変化がなければ(ステップST605“NO”)、ステップST602のタイムアウト判定処理の実行に戻り、タイムアウト検出まで待機する。
上記のように制御することで、車載情報機器30は、「車両接近」メッセージの送信を行い、歩行者1に警告を行うことが可能になる。また、車速が変化した場合にも、車速に応じて「車両接近」メッセージの送信間隔を制御することで、歩行者1に接近車両3の存在を認知させる機会を増やすことができる。
次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、図4に示すこの発明の実施の形態1に係る音声再生機器10によるメッセージ受信処理動作について説明する。
図7のフローチャートにおいて、音声再生機器10は、車載情報機器30から送信される「車両接近」メッセージを受信部105で受信すると、その車両用に内蔵された受信タイマーによる計測を開始し、一方、受信タイマーが起動中であれば再計測を開始した後(ステップST701)、ステップST702の認知済み車両判定処理に移行する。
ここで、受信部105が内蔵する受信タイマーは、車載情報機器30から、「車両接近」メッセージが送信されているか否かを知るためのポーリング用に、例えば、500ms程度の時間を監視するために使用される。この間に車載情報機器30から送信される「車両接近」メッセージを受信できない場合に、歩行者1が「車両接近」メッセージの受信可能エリア外に移動したと判定するために利用する。詳細は後述する。
次に、接近状況判定部104は、「車両接近」メッセージを送信している車両3が歩行者DB108に登録されている、歩行者1によって認知済みの車両3であるか否かを判定する(ステップST702)。歩行者DB108に登録される車両情報(車両ID)は、当該車両3が接近している事実を歩行者1が認知した場合(歩行者1が認知ボタン107を押下した場合)に登録される。
ここで、認知済み車両3であると判定されると(ステップST702“YES”)、メッセージ受信処理は終了し、認知済み車両でないと判定された場合(ステップST702“NO”)、接近状況判定部104は、歩行者1の現在位置をGPS情報部101から取得し、進行方向判定部102から歩行者1の進行方向を取得した後(ステップST703)、車両3と歩行者1との間の距離に関する情報を演算により生成し歩行者DB108に保存する(ステップST704)。
次に、接近状況判定部104は、歩行者DB108に保存された車両3と歩行者1との間の距離が、時間経過により、例えば10m等の一定距離以上変化するか否かを判定する(ステップST705)。ここで、一定距離以上の変化ありと判定された場合(ステップST705“YES”)、接近状況判定部104は、更に、その変化した距離が車両3(または歩行者1)に近づいたか否かを判定し(ステップST706)、近づいた場合には(ステップST706“YES”)、音声出力制御部103を制御して視聴中の再生音声のボリューム増量設定値を大きい方向に制御し(ステップST707)、遠くなった場合には(ステップST706“NO”)、視聴中の再生音声のボリューム増量設定値を小さくする(ステップST708)。ここで、ボリューム増量設定値は、「車両接近」メッセージを最初に受信した直前における視聴中の再生音声の音量を基準に、大小を制御するものとする。なお、ボリューム増量設定値は基準音声以下にならないこととする。
なお、ステップST706の距離判定処理で歩行者DB108に車両3と歩行者1との間の距離に関する情報が保存されていない場合、ボリューム増量設定値はデフォルト値を設定してステップST709の処理に移行する。
次に、接近状況判定部104は、GPS情報部101から取得した歩行者1の現在位置と、進行方向判定部102から取得した歩行者1の進行方向とにより車両3が後方から接近しているか否かを判定する(ステップST709)。
ここで、後方からの接近でないと判定された場合(ステップST709“NO”)、接近状況判定部104は、当該車両3を認知済み車両として歩行者DB108に登録するとともに(ステップST710)、認知ボタン107押下による歩行者1が当該車両3の存在の認知を待って「認知応答」メッセージを生成し、送信部106により、当該車両3に対して「認知応答」メッセージを送信してメッセージ受信処理を終了する(ステップST711)。
一方、ステップST709の接近方向判定処理で、車両3が後方からの接近であると判定された場合(ステップST709“YES”)、接近状況判定部104は、更に、左後方からの接近か否かを判定する(ステップST712)。
ここで、左後方からの接近であれば(ステップST712“YES”)、接近状況判定部104は、音声出力制御部103によりヘッドフォンスピーカ20の左側スピーカ20Lのボリュームを上記した増量設定値分上げるように音量制御を行い(ステップST713)、右後方からの接近であれば(ステップST712“NO”)、音声出力制御部103により、ヘッドフォンスピーカ20の右側スピーカ20Rのボリュームを上げるように音量制御を行う(ステップST714)。
続いて、接近状況判定部104は、「歩行者接近」メッセージを生成し、送信部106により、車載情報機器30に対し、進行方向に歩行者1がいることを示す「歩行者接近」メッセージを送信して上記した一連のメッセージ受信処理を終了する(ステップST715)。
上記したこの発明の実施の形態1に係る音声再生機器10によれば、接近状況判定部104が、車載情報機器30と通信を行い、「車両接近」メッセージの受信可能エリアに位置した場合に「車両接近」メッセージを受信して視聴中の再生音声の音量を制御し、また、車両3が左右いずれの方向から接近するかを検出し、検出された接近方向に応じて対応するチャンネルの音声再生音量を制御することにより、歩行者1は、視聴中の再生音声への妨げが少なく、車両3がいずれの方向から接近しているかについての情報を知ることができ、タイムリーな退避行動がとれる。
また、接近状況判定部104は、接近している車両3を認知した場合には、その車両3に固有の情報を認知済み車両として歩行者DB108に保存することにより、繰り返し同じ車両3からの「車両接近」メッセージを受信する直前の状態に復帰させる。これにより、音量制御することが無くなり、無駄な処理が発生しないため音声再生機器10の処理負荷が軽減される。
次に、図8に示すフローチャートを参照しながら、車載情報機器30による「認知応答」メッセージ、「歩行者接近」メッセージのメッセージ受信処理動作について説明する。
図8のフローチャートにおいて、車載情報機器30は、受信部307で、音声再生機器10の送信部106から送信されるメッセージを受信すると、受信データ解析部308が、当該メッセージに含まれるGPS位置情報やターゲット車両ID等により、歩行者1の現在位置や向き等に関する情報を解析し(ステップST801)、続いて、コマンド名を解析してメッセージを判定する(ステップST802)。
ここで、「歩行者接近」メッセージであると判定された場合(ステップST802“YES”)、受信データ解析部308は、解析した内容を情報通知部309に出力し、情報通知部309は、解析した結果得られる内容である「進行方向に歩行者1がいること」を、表示により、あるいは音声出力により車両3の乗員に通知する(ステップST803)。
一方、ステップST802のメッセージ判定処理で、「歩行者接近」メッセージでないと判定された場合(ステップST802“NO”)、受信データ解析部308は、更に、「認知応答」メッセージか否かを判定する(ステップST804)。「認知応答」メッセージであると判定された場合(ステップST804“YES”)、受信データ解析部308は、解析した内容を情報通知部309に出力し、情報通知部309は、解析した結果得られる内容である「歩行者が認知したこと」を表示によりあるいは音声出力により車両3の乗員に通知する(ステップST805)。「認知応答」メッセージでないと判定された場合(ステップST804“NO”)、不正なメッセージとして処理せず、上記したメッセージ受信処理を終了する。
上記のように車載情報機器30が、送信判定部304による制御の下で前方送信部305または後方送信部306により送信される「車両接近」メッセージに応答して、音声再生機器10から送信される、歩行者1が車両3に接近したことを示す第1の応答メッセージである「歩行者接近中」メッセージ、もしくは、車両3が近づいたことを歩行者1が認知したことを示す第2の応答メッセージである「認知応答」メッセージを受信し、受信データ解析部308による制御の下で情報通知部309によりそれぞれ通知することで、車両3の乗員は、歩行者1の退避行動を監視することができ、安全運転に貢献できる。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、歩行者1が認知ボタン107を押下した場合の音声再生機器10による認知応答処理動作について説明する。
図9のフローチャートにおいて、音声再生機器10の受信部105は、「車両接近」メッセージを送信している(警告中)車両3が存在するか否かを、例えば、500ms間隔でポーリングにより監視している(ステップST901)。ここで、警告中の車両3が存在しなければ(ステップST901“NO”)認知応答処理を終了し、警告中の車両3が存在すれば(ステップST901“YES”)、接近状況判定部104は、認知ボタン107が押下されたか否かを判定する(ステップST902)。
ここで、認知ボタン107が押下されていないと判定された場合(ステップST902“NO”)、認知応答処理を終了し、押下されていると判定された場合(ステップST902“YES”)、接近状況判定部104は、当該車両3を認知済み車両として歩行者DB108に登録する(ステップST903)。
続いて、接近状況判定部104は、「車両接近」メッセージを受信して再生音声の音量を制御することで接近車両3を認知したことを車両3(車載情報機器30)に通知するために「認知応答」メッセージを生成して送信部106により送信する(ステップST904)。
上記したこの発明の実施の形態1に係る音声再生機器10によれば、歩行者1が操作入力手段(認知ボタン107)を押下したことにより起動される上記の認知応答処理を実行することにより、「車両接近」メッセージによる警告中、歩行者1が認知した場合に、「車両接近」メッセージの受信処理を停止して視聴中の再生音声の音量制御処理を停止することができ、このことにより不要な通知を抑制でき、処理負荷を軽減することができる。
ところで、ある車両3が一旦認知済み車両として歩行者DB108に登録されると、次に歩行者1が同一車両3の「車両接近」メッセージ受信可能エリア内に位置した場合、「車両接近」メッセージ受信処理が実行されない。したがって、この場合、音声再生機器10は、同一車両3が認知済み車両であることを解除する必要がある。その解除処理動作が図10にフローチャートで示されている。
以下、図10に示すフローチャートを参照しながら、図4に示す音声再生機器10によるメッセージ受信停止の解除処理動作について説明する。
図10のフローチャートにおいて、音声再生機器10の接近状況判定部104は、受信部105が内蔵する各車両3用タイマーのタイムアウト(例えば、1sec)を検出した場合、タイムアウトした車両3の車両情報(車両ID)を取得し(ステップST1001)、認知済み車両として歩行者DB108に登録されているか否かを判定する(ステップST1002)。
ここで登録されていなければ(ステップST1002“NO”)、解除処理を終了し、登録されていれば(ステップST1002“YES”)、歩行者DB108に登録されている当該車両3の情報を削除する(ステップST1003)。
歩行者1(音声再生機器10)は、車載情報機器30から送信される「車両接近」メッセージの受信可能エリア内に位置すれば、送信間隔タイマーにより測定される、例えば、500msごとに、「車両接近」メッセージが送信されてくるはずである。したがって、その「車両接近」メッセージが受信できないということは、当該車両3が、メッセージ受信可能範囲外に離れていったことを意味する。このため、認知済み車両の車両情報を歩行者DB108から削除すれば、次に同一車両3が接近した場合でも、「車両接近」メッセージの受信処理を再開することが可能になる。
以上説明のようにこの発明の実施の形態1に係る無線通信システムおよび音声再生機器10ならびに車載情報機器30によれば、接近車両3の方向によって視聴中の再生音楽の音量を制御し、歩行者1に認知させることで、比較的単純に、且つ、視聴している音楽を邪魔することなく危険回避が可能になり、特に、ヘッドフォンスピーカ20等により音楽を視聴しているために、後方からの車両接近を認知しにくい歩行者1の危険回避対策として有効である。
なお、上記した実施の形態1に係る音声再生機器10として、ミュージックプレーヤ搭載の携帯電話を例示したが、これに制限されず、例えば、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機等、音声再生用に使用されるモバイル電子機器一般に応用が可能である。
なお、図4に示す制御手段(GPS情報部101、進行方向判定部102、音声出力制御部103、接近状況判定部104、受信部105)、あるいは、図5に示す制御手段(受信部307、受信データ解析部308、情報通知部309)が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、制御手段が(GPS情報部101、進行方向判定部102、音声出力制御部103、接近状況判定部104、受信部105)、車載情報機器30と通信を行い、歩行者1が「車両接近」メッセージの受信可能エリアに位置した場合に当該メッセージを受信して視聴中の再生音声の音量を制御するデータ処理、あるいは、制御手段(受信部307、受信データ解析部308、情報通知部309)が、「車両接近」メッセージに応答して音声再生機器10から送信される、歩行者1の現在地と、受信した車両接近メッセージの送信先である車両3に固有の情報とを含む、歩行者1が車両3に接近したことを示す第1の応答メッセージ(「歩行者接近中」メッセージ)、もしくは、車両3が近づいたことを歩行者1が認知したことを示す第2の応答メッセージ(「認知応答」メッセージ)を受信し、それぞれ報知するデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
この発明に係る無線通信システム及び音声再生機器並びに車載情報機器は、視聴中の再生音声を遮ることなく車両が接近していることを報知することができるため、当該無線通信システム及び音声再生機器並びに車載情報機器等に用いるのに適している。

Claims (7)

  1. 車両に搭載された車載情報機器と双方向無線通信を行う、歩行者が所持する音声再生機器であって、
    前記車載情報機器から送信される、車両が接近していることを示すとともに当該車両に固有の車両情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    歩行者が前記メッセージの受信可能エリアに位置して前記メッセージを受信した場合に、再生中の再生音声の音量を制御する制御手段と、
    ユーザにより操作される操作入力手段と、
    前記メッセージを受信した後に前記操作入力手段が操作された場合に、前記メッセージに含まれる前記車両情報を記憶する記憶手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記車載情報機器と通信を行うものであり、
    前記メッセージを受信した後に前記操作入力手段が操作された場合に、前記再生中の音声再生音量を、前記メッセージを受信する直前の状態に復帰させ、
    前記車両情報ごとに、前記メッセージを最後に受信してから所定時間が経過すると、前記記憶手段に記憶された前記車両情報を削除する
    ことを特徴とする音声再生機器。
  2. 前記制御手段は、前記車載情報機器との通信により車両が左右いずれの方向から接近するかを検出し、前記検出された接近方向に応じて対応するチャンネルの音声の音量を制御することを特徴とする請求項1記載の音声再生機器。
  3. 前記メッセージを受信した直前における再生中の再生音声の音量を基準に、前記再生音声の音量を制御してヘッドフォンスピーカに音声出力することを特徴とする請求項1記載の音声再生機器。
  4. 前記メッセージを受信した場合、前記メッセージを送信した車載情報機器に、歩行者の現在地情報を含む応答メッセージを送信することを特徴とする請求項1記載の音声再生機器。
  5. 歩行者が所持する音声再生機器との間で双方向無線通信を行う車両に搭載された車載情報機器であって、
    車両が接近していることを示すメッセージであって、前記メッセージの受信可能エリアに位置して前記メッセージを受信した前記音声再生機器が再生中の再生音声の音量を制御するメッセージを車両の進行方向に送信する
    ことを特徴とする車載情報機器。
  6. 車両の状態を検出する車両状態検出手段を有し、前記車両状態検出手段で検出した車速に応じて前記メッセージの送信間隔を制御して前記音声再生機器に前記メッセージを送信することを特徴とする請求項記載の車載情報機器。
  7. 歩行者が所持する音声再生機器と双方向無線通信を行う車載情報機器であって、
    車両の現在地を検出する位置検出手段と、
    車両の進行方向に、前記車両に固有の情報と前記位置検出手段により検出された現在地とを含む、車両が接近していることを示すメッセージを送信するメッセージ送信手段と、
    前記メッセージに応答して音声再生機器から送信される、歩行者の現在地と、受信した前記車両接近メッセージの送信先である車両に固有の情報とを含む、歩行者が前記車両に接近したことを示す第1の応答メッセージ、前記車両が近づいたことを歩行者が認知したことを示す第2の応答メッセージの少なくとも一つを受信し、それぞれ報知する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車載情報機器。
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