JP2015130574A - オーディオシステム、オーディオシステムの制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

オーディオシステム、オーディオシステムの制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音を、スピーカーから発生させること。
【解決手段】音形式のデータを再生するプレーヤーと、プレーヤーに無線通信接続されて、プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーとを備え、プレーヤーは、音形式のデータを再生するデータ再生部と、データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、スピーカーへ送信する音データ送信部と、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカーへ送信する音量データ送信部とを有し、スピーカーは、プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部と、プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部と、音データ受信部が受信した音データによって示される音を、音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーディオシステム、オーディオシステムの制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
本発明に関連する技術としては、様々なものが知られている(例えば、特許文献1〜4参照。)。
例えば、特許文献1には、移動電話装置において音響に基づいて近接度を検出する方法が記載されている。より具体的に説明すると、この方法は、ラウドスピーカから直接受信された音響制御信号と、電話機のユーザーから反射され、次いで受信される音響制御信号とにそれぞれ対応する、マイクロホンからの第1と第2の制御信号を受信する。そして、この方法は、第1と第2の制御信号の相関をとり電話機とユーザーとの間の距離を決定する。そして、この方法は、データ制御信号を発生してラウドスピーカを駆動して、電話機とユーザーとの間の決定された距離に比例する信号レベルで可聴信号を再生する。このようにして、この方法によっては、電話機とユーザーとの間の距離に関係なく適当な音響レベルがユーザーに提供される。
また、例えば、特許文献2には、無線接続方法が記載されている。より具体的に説明すると、この無線接続方法は、セルラネットワークに接続し、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を取得する。そして、この無線接続方法は、セルラネットワークよりも通信範囲が狭い無線ローカルエリアネットワークに接続する。そして、この無線接続方法は、周辺の基地局からの受信信号の電界強度を用いて、自装置の位置を検出する。そして、この無線接続方法は、セルラネットワークの1つ以上の基地局のセルID(identifier)、及び1つ以上の基地局に対応する電界強度を含むテーブルを記憶する。そして、この無線接続方法は、自装置の位置に基づきテーブルを照合し、無線LAN(Local Area Network)への接続ポイントを検出した場合には、近距離無線通信器の電源を入れるように制御を行う。このようにして、この無線接続方法によっては、消費電力を削減しつつ、ユーザが無線LANを利用しようとしてから実際の利用までに掛かる時間を短縮することができる。
また、例えば、特許文献3には、無線オーディオシステムを動作させるための方法が記載されている。より具体的に説明すると、この方法は、オーディオ送信装置と複数のスピーカ装置との間の無線通信ネットワークを確立する。そして、この方法は、オーディオ送信装置、及び複数のスピーカ装置により使用され、規定の繰り返し発生する無線通信ネットワークの信号に対して計時される共通ネットワーククロックを確立する。そして、この方法は、複数のスピーカ装置の各々がオーディオ送信装置から受信したオーディオデータのパケットからサウンドの生成を開始する際に、共通ネットワーククロックに関してタイミングイベントを規定する無線通信ネットワークを介して、複数のスピーカ装置の各々において、オーディオ送信装置からコマンドを受信する。そして、この方法は、複数のスピーカ装置の各々において、タイミングイベントの発生に応答して、オーディオ送信装置から過去に受信したオーディオデータのパケットからサウンドの生成を開始する。
また、例えば、特許文献4には、無線通信装置の制御方法が記載されている。より具体的に説明すると、この無線通信装置の制御方法は、自装置の位置を示す自装置位置情報を取得する。そして、この無線通信装置の制御方法は、自装置位置情報と目標位置を示す目標位置情報とに基づいて算出される自装置と目標位置の距離である第1の距離が第1のしきい値以下か否か判定する。そして、この無線通信装置の制御方法は、他装置から受信される無線信号の受信信号強度を測定する。そして、この無線通信装置の制御方法は、第1の距離が第1のしきい値以下と判定された後、受信信号強度に基づいて算出される自装置と他装置の距離である第2の距離に基づく提示情報を提示する。このようにして、この無線通信装置の制御方法によっては、位置情報で特定できるよりも高い精度の支援でユーザが目標に到達することが可能になる。
特表2004−517563号公報 特開2009−44659号公報 特表2011−525068号公報 特開2012−175341号公報
ところで、Bluetooth(登録商標)に対応しているスピーカは、Bluetoothに対応しているプレーヤーと無線通信接続されて、プレーヤーにて再生された音を発生させる。
例えば、携帯音楽プレーヤーの場合、ユーザーは、携帯音楽プレーヤーからスピーカーまでの距離が通信範囲内にあれば、携帯音楽プレーヤーを携帯して移動しても、音楽を聴取することができる。
その場合、ユーザが聴取する音楽の音量は、携帯音楽プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じて変化する。したがって、ユーザは、所望の音量にて音楽を聴取しようとする場合、移動する度に、音量を調整しなければならないという煩わしさがある。
特許文献1〜4に記載の発明によっては、このような課題を解決することができない。
本発明の目的は、上述した課題を解決するオーディオシステム、オーディオシステムの制御方法、プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によると、オーディオシステムであって、音形式のデータを再生するプレーヤーと、プレーヤーに無線通信接続されて、プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーとを備え、プレーヤーは、音形式のデータを再生するデータ再生部と、データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、スピーカーへ送信する音データ送信部と、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカーへ送信する音量データ送信部とを有し、スピーカーは、プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部と、プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部と、音データ受信部が受信した音データによって示される音を、音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部とを有する。
本発明の第2の形態によると、オーディオシステムの制御方法であって、音形式のデータを再生するプレーヤーが、音形式のデータを再生するデータ再生段階と、プレーヤーが、データ再生段階において再生されて得られた音を示す音データを、プレーヤーに無線通信接続されて、プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーへ送信する音データ送信段階と、プレーヤーが、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカーへ送信する音量データ送信段階と、スピーカーが、プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信段階と、スピーカーが、プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信段階と、スピーカーが、音データ受信段階において受信された音データによって示される音を、音量データ受信段階において受信された音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力段階とを含む。
本発明の第3の形態によると、プログラムであって、音形式のデータを再生するプレーヤーとして、第1のコンピュータを、音形式のデータを再生するデータ再生部、データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、スピーカーへ送信する音データ送信部、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカーへ送信する音量データ送信部として機能させて、プレーヤーに無線通信接続されて、プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーとして、第2のコンピュータを、プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部、プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部、音データ受信部が受信した音データによって示される音を、音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部として機能させる。
本発明の第4の形態によると、記録媒体であって、音形式のデータを再生するプレーヤーとして、第1のコンピュータを、音形式のデータを再生するデータ再生部、データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、スピーカーへ送信する音データ送信部、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカーへ送信する音量データ送信部として機能させて、プレーヤーに無線通信接続されて、プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーとして、第2のコンピュータを、プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部、プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部、音データ受信部が受信した音データによって示される音を、音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部として機能させるプログラムを記録した。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
以上の説明から明らかなように、この発明によっては、プレーヤーからスピーカーまでの距離に応じた音を、スピーカーから発生させることができる。
一実施形態に係るオーディオシステムの利用環境の一例を示す図である。 携帯電話100の構成の一例を示す図である。 スピーカー200の構成の一例を示す図である。 携帯電話100及びスピーカー200の動作シーケンスの一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係るオーディオシステムの利用環境の一例を示す。オーディオシステムは、携帯電話100及びスピーカー200を備える。スピーカー200は、携帯電話100にBluetooth接続される。なお、携帯電話100は、この発明における「プレーヤー」の一例であってもよい。また、Bluetooth接続は、この発明における「無線通信接続」の一例であってもよい。
携帯電話100は、ユーザUに携帯されて、音声データを再生する装置である。ここで、音声データとは、パソコン等を使ってCD(Compact Disc)等の音源からコピーしたもので、その際、MP3(MPEG Audio Layer−3)等のデータ圧縮技術を使って数分の一から十数分の一のデータ量に圧縮されたデータである。なお、音声データは、この発明における「音形式のデータ」の一例であってもよい。
スピーカー200は、携帯電話100にて再生して得られた音声を発生させる装置である。ここで、音声は、この発明における「音」の一例であってもよい。
なお、本実施形態においては、説明が煩雑になることを防ぐことを目的として、オーディオシステムが一の携帯電話100及びスピーカー200を備える構成について説明する。しかしながら、オーディオシステムは、複数の携帯電話100及びスピーカー200を備えてもよい。
図2は、携帯電話100の構成の一例を示す。携帯電話100は、図示しないメモリインタフェースと、図示しないデータプロセッサ、図示しない画像プロセッサ、プロセッサ110と、図示しない周辺インタフェースとを含むことができる。メモリインタフェース、プロセッサ110、周辺インタフェースは、個別部品であってもよいし、集積回路に統合されてもよい。携帯電話100の様々な構成要素は、例えば、通信バス又は信号線によって接続されてもよい。
携帯電話100のセンサ、機器、サブシステムは、多数の機能を容易にするため、周辺インタフェースに接続されてもよい。例えば、センサは、図示しない角速度センサ、図示しない磁力計センサである。地理的位置を提供するために、周辺インタフェースは、図示しない位置プロセッサを接続することができる。携帯電話100の速度変化や移動方向の変化を判定するために使用可能なデータを提供するため、周辺インタフェースは、図示しない加速度計もまた接続することができる。
携帯電話100は、図示しないカメラシステム、及び図示しない光学センサ、例えば、電荷結合素子又は相補型金属酸化物半導体光学センサを、写真やビデオクリップの記録のようなカメラ機能を補助するために用いてもよい。
携帯電話100は、無線周波数受信機及び受信機、光学受信機及び送信機を含むことができる無線通信サブシステム120を通じて、通信機能が補助されてもよい。無線通信サブシステム120の具体的な設計及び実装は、携帯電話100が動作しようとする通信ネットワークに依存するものであってもよい。例えば、携帯電話100は、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)ネットワーク、GPRS(General Packet Radio Service)ネットワーク、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)ネットワーク、Wi−Fiネットワーク及びBluetoothネットワークを通じて動作するように設計された無線通信サブシステム120を含むことができる。特に、無線通信サブシステム120は、携帯電話100が他の無線機器に対する基地局として構成されることを可能にするようなホスティングプロトコルを含むことができる。
図示しないオーディオサブシステムは、音声認識、音声反復、デジタルレコーディング及び電話通信機能のような音声を利用可能な機能を補助するために、図示しないスピーカー、及び図示しないマイクに接続されてもよい。
図示しないI/O(Input/Output)サブシステムは、図示しないディスプレイコントローラ、図示しない入力コントローラを含むことができる。ディスプレイコントローラは、ディスプレイ130に接続されてもよい。
入力コントローラは、ボタン、ロッカースイッチ、サムホイール、赤外線ポート、USB(Universal Serial Bus)ポート、スタイラスのようなポインティングデバイスのような入力/制御機器140に接続されてもよい。ボタンは、スピーカー、マイクのボリュームコントロールのためのアップ又はダウンボタンを含むことができる。
ある実施態様において、あるボタンの第1の期間の押下が、他のボタンのロックを解除し、第1の期間よりも長い第2の期間の押下が、携帯電話100の電源をオン又はオフしてもよい。
プロセッサ110は、信号送信部111、受信信号強度データ受信部112、距離算出部113、音量算出部114、音量データ送信部115、データ再生部116及び音データ送信部117を有する。
信号送信部111は、所定の送信信号強度の信号を、Bluetoothにてスピーカー200へ送信する。
受信信号強度データ受信部112は、スピーカー200が携帯電話100から受信した信号の受信信号強度を示す受信信号強度データを、スピーカー200から受信する。
距離算出部113は、受信信号強度データ受信部112が受信した受信信号強度データによって示される受信信号強度に基づいて、携帯電話100からスピーカー200までの距離を算出する。距離算出部113は、スピーカー200へ送信した信号の送信信号強度と、受信信号強度データ受信部112が受信した受信信号強度とに基づいて、距離を算出してもよい。また、距離算出部113は、BLE(Bluetooth Low Energy)のプロファイルと、受信信号強度データ受信部112が受信した受信信号強度とに基づいて、距離を算出してもよい。なお、BLEは、この発明における「スピーカーとの無線通信接続に使用される無線通信技術」の一例であってもよい。
音量算出部114は、携帯電話100からスピーカー200までの距離に基づいて、スピーカー200にて発生すべき音の音量を算出する。音量算出部114は、距離算出部113が算出した距離に基づいて、音量を算出してもよい。また、音量算出部114は、携帯電話100の近傍に位置するユーザUが所望の音量にて聴取し得るように、スピーカー200にて発生すべき音の音量を算出してもよい。
音量データ送信部115は、携帯電話100からスピーカー200までの距離に応じた音量を示す音量データを、スピーカー200へ送信する。音量データ送信部115は、音量算出部114が算出した音量を示す音量データを、スピーカー200へ送信してもよい。
データ再生部116は、音声データを再生する。
音データ送信部117は、データ再生部116が再生して得られた音を示す音データを、スピーカー200へ送信する。
図3は、スピーカー200の構成の一例を示す。スピーカー200は、プロセッサ210、Bluetooth無線機220及び振動板230を備える。
プロセッサ210は、信号受信部211、受信信号強度データ送信部212、音量データ受信部213、音データ受信部214及び電気信号出力部215を有する。
信号受信部211は、携帯電話100からBluetoothにて送信された信号を受信する。
受信信号強度データ送信部212は、信号受信部211が受信した信号の受信信号強度を示す受信信号強度データを、携帯電話100へ送信する。受信信号強度データ送信部212は、携帯電話100から受信した信号の受信信号強度が変化する度に、その受信信号強度を示す受信信号強度データを送信してもよい。
音量データ受信部213は、携帯電話100から送信された音量データを受信する。
音データ受信部214は、携帯電話100から送信された音データを受信する。
電気信号出力部215は、音データ受信部214が受信した音データによって示される音を、音量データ受信部213が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する。
図4は、携帯電話100及びスピーカー200の動作シーケンスの一例を示す。この動作シーケンスの説明においては、スピーカー200にて発生させる音声の音量を設定する処理について詳述する。なお、この動作シーケンスの説明においては、図1から図3を共に参照する。
距離算出のためのスケールとして、予めスピーカー200と携帯電話100との所定距離でもって送受間電界強度ロスをキャリブレーションしておく。そして、単位距離あたりの送受間電界ロスの関係を距離算出テーブルとして携帯電話100のメモリに記憶しておくものとする。
操作部のキー操作により、スピーカー200と携帯電話100との位置関係モニタモードに入ると(S101)、携帯電話100からスピーカー200へ所定レベルのBluetooth送信波を送信する(S102)。
スピーカー200にてBluetooth受信電界強度を検知し(S103)、携帯電話100へ受信電界強度情報をデータ送信する(S104)。
スピーカー200から受信した受信電界強度情報を基に、距離算出テーブルを参照して距離を割り出す(S105)。
プリセットしておいた好みの音量情報を基に、スピーカー200の配置に対応する音量を割り出してディスプレイ130に表示し(S106)、その音量を示す音量データをスピーカー200へ送信し(S107)、音量調節を行う(S108)。
以上、説明したように、スピーカー200によるオーディオ再生について、携帯電話100を手にした聴者とスピーカー200との距離に応じて、距離が遠いほど音量を大きくするように調節することで、聴者の聴覚条件の最適化を支援できる。
携帯電話100は、予めファームウェアとして格納された処理プログラムを読み出して実行することで、この発明における「プレーヤー」として機能する。また、スピーカー200は、予めファームウェアとして格納された処理プログラムを読み出して実行することで、この発明における「スピーカー」として機能する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書及び図面中において示したシステム、方法、装置、プログラム及び記録媒体における動作、手順、ステップ及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現し得ることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 携帯電話
110 プロセッサ
111 信号送信部
112 受信信号強度データ受信部
113 距離算出部
114 音量算出部
115 音量データ送信部
116 データ再生部
117 音データ送信部
120 無線通信サブシステム
130 ディスプレイ
140 入力/制御機器
200 スピーカー
210 プロセッサ
211 信号受信部
212 受信信号強度データ送信部
213 音量データ受信部
214 音データ受信部
215 電気信号出力部
220 Bluetooth無線機
230 振動板

Claims (10)

  1. 音形式のデータを再生するプレーヤーと、
    前記プレーヤーに無線通信接続されて、前記プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーと
    を備え、
    前記プレーヤーは、
    音形式のデータを再生するデータ再生部と、
    前記データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、前記スピーカーへ送信する音データ送信部と、
    前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、前記スピーカーへ送信する音量データ送信部と
    を有し、
    前記スピーカーは、
    前記プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部と、
    前記プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部と、
    前記音データ受信部が受信した音データによって示される音を、前記音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部と
    を有するオーディオシステム。
  2. 前記プレーヤーは、
    前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離に基づいて、前記スピーカーにて発生すべき音の音量を算出する音量算出部
    を更に有し、
    前記プレーヤーの音量データ送信部は、前記音量算出部が算出した音量を示す音量データを、前記スピーカーへ送信する
    請求項1に記載のオーディオシステム。
  3. 前記スピーカーは、
    前記プレーヤーから受信した信号の受信信号強度を示す受信信号強度データを、前記プレーヤーへ送信する受信信号強度データ送信部
    を更に有し、
    前記プレーヤーは、
    前記スピーカーから受信信号強度データを受信する受信信号強度データ受信部と、
    前記受信信号強度データ受信部が受信した受信信号強度データによって示される受信信号強度に基づいて、前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離を算出する距離算出部と
    を更に有し、
    前記プレーヤーの前記音量算出部は、前記距離算出部が算出した距離に基づいて、音量を算出する
    請求項2に記載のオーディオシステム。
  4. 前記プレーヤーの距離算出部は、前記スピーカーへ送信した信号の送信信号強度と、前記受信信号強度とに基づいて、距離を算出する
    請求項3に記載のオーディオシステム。
  5. 前記プレーヤーの距離算出部は、前記スピーカーとの無線通信接続に使用される無線通信技術のプロファイルと、前記受信信号強度とに基づいて、距離を算出する
    請求項3又は4に記載のオーディオシステム。
  6. 前記スピーカーの前記受信信号強度データ送信部は、前記プレーヤーから受信した信号の受信信号強度が変化する度に、当該受信信号強度を示す受信信号強度データを送信する
    請求項3から5のいずれかに記載のオーディオシステム。
  7. 前記音量算出部は、前記プレーヤーの近傍に位置するユーザが所望の音量にて聴取し得るように、前記スピーカーにて発生すべき音の音量を算出する
    請求項2から6のいずれか一項に記載のオーディオシステム。
  8. 音形式のデータを再生するプレーヤーが、音形式のデータを再生するデータ再生段階と、
    前記プレーヤーが、前記データ再生段階において再生されて得られた音を示す音データを、前記プレーヤーに無線通信接続されて、前記プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーへ送信する音データ送信段階と、
    前記プレーヤーが、前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、前記スピーカーへ送信する音量データ送信段階と、
    前記スピーカーが、前記プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信段階と、
    前記スピーカーが、前記プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信段階と、
    前記スピーカーが、前記音データ受信段階において受信された音データによって示される音を、前記音量データ受信段階において受信された音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力段階と
    を含むオーディオシステムの制御方法。
  9. 音形式のデータを再生するプレーヤーとして、第1のコンピュータを、
    音形式のデータを再生するデータ再生部、
    前記データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、前記プレーヤーに無線通信接続されて、前記プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーへ送信する音データ送信部、
    前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、前記スピーカーへ送信する音量データ送信部
    として機能させて、
    前記スピーカーとして、第2のコンピュータを、
    前記プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部、
    前記プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部、
    前記音データ受信部が受信した音データによって示される音を、前記音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部
    として機能させるプログラム。
  10. 音形式のデータを再生するプレーヤーとして、第1のコンピュータを、
    音形式のデータを再生するデータ再生部、
    前記データ再生部が再生して得られた音を示す音データを、前記プレーヤーに無線通信接続されて、前記プレーヤーにて再生して得られた音を発生させるスピーカーへ送信する音データ送信部、
    前記プレーヤーから前記スピーカーまでの距離に応じた音量を示す音量データを、前記スピーカーへ送信する音量データ送信部
    として機能させて、
    前記スピーカーとして、第2のコンピュータを、
    前記プレーヤーから送信された音データを受信する音データ受信部、
    前記プレーヤーから送信された音量データを受信する音量データ受信部、
    前記音データ受信部が受信した音データによって示される音を、前記音量データ受信部が受信した音量データによって示される音量にて発生させる電気信号を出力する電気信号出力部
    として機能させるプログラムを記録した記録媒体。
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