JP2009134363A - 移動体端末、情報送信方法及び歩行者情報報知システム - Google Patents

移動体端末、情報送信方法及び歩行者情報報知システム Download PDF

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Abstract

【課題】歩行者が保有する端末の消費電力を抑制することができる移動体端末等を提供する。
【解決手段】他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度を検出して、当該検出した受信電界強度に基づいて、自己の位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を設定し、位置送信範囲内に他の携帯端末が存在する場合には自己の位置情報の送信を禁止する。
【選択図】図4

Description

本発明は、歩行者の位置情報を発信する移動体端末及び情報送信方法、歩行者の位置情報を車両の運転者に報知する歩行者情報報知システムに関する。
従来より、車両の周囲の状況を運転者等に報知する技術としては、下記の特許文献1に記載された技術などが知られている。この特許文献1に記載された歩行者危険警報システムは、自動車に衝突する可能性の高い歩行者を検出し、歩行者が保有する携帯端末と車載機との双方に危険を知らせている。このために、携帯端末には、IDコードを車載器に送信し、当該車載器から送信された危険警報を受信する構成となっている。このような携帯端末は、常時IDコードを送信する構成となっている。
特開平7−306995号公報
しかしながら、上述した技術において、携帯端末は、電源が入っている場合には位置情報を定期的に送信し続けるために、携帯端末の消費電力が増大してしまう問題がある。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、歩行者が保有する端末の消費電力を抑制することができる移動体端末、歩行者情報報知システム及び情報送信方法を提供することを目的とする。
本発明は、自己の位置情報を取得する位置情報取得手段と、他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段を備え、位置送信範囲決定手段によって、前記受信電界強度検出手段により検出された他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度に基づいて、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を決定する。そして、制御手段は、位置送信範囲決定手段により決定された位置送信範囲に、他の移動体端末が存在する場合には、位置情報取得手段により取得された位置情報を送信する処理を禁止する。
本発明によれば、位置送信範囲に、他の移動体端末が存在する場合には位置情報を送信する処理を禁止するので、歩行者が保有する端末の消費電力を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、例えば図1に示すように構成された歩行者情報報知システムに適用される。この歩行者情報報知システムは、車両1内の車載装置10と移動体端末である携帯端末20との間で端末−車両間通信を行うと共に携帯端末20同士で端末間通信を行い、携帯端末20から車両1に搭載された車載装置10に携帯端末20の位置情報を送信して、携帯端末20の位置情報を車両1の運転者に報知するものである。
携帯端末20は、図1及び図2に示すように、ネットワークNWを介して基地局30との間で無線通信を行う広域通信部23の他に、携帯端末20間で端末間通信を行う狭域通信部24と、車載装置10との間で端末−車両間通信を行う人車間通信部25とを備えている。また、携帯端末20は、GPS衛星からのGPS信号を受信して携帯端末20の位置情報を取得する位置検出部22を備える。携帯端末20において、位置検出部22,広域通信部23,狭域通信部24及び人車間通信部25は、制御部21と接続されて、制御部21によって動作が制御される。なお、携帯端末20は、表示部や操作部なども備えているが、この説明においては、本発明に関わる部分のみを機能的に示しており、当該各部の説明は省略する。
位置検出部22は、GPS衛星から送信された電波を受信して、携帯端末20の位置を特定した位置情報を生成する。この端末位置情報は、制御部21に供給される。
広域通信部23は、基地局30を介した音声通信及び情報通信を行う。広域通信部23は、ネットワークNWとの間で無線信号(広域無線信号)を授受するアンテナ回路、ネットワークNWに広域無線信号を送信する送信回路及びネットワークNWから受信した広域無線信号を処理する受信回路を備えている。広域通信部23は、受信した広域無線信号をディジタル情報に変換して制御部21に供給すると共に、広域通信網Nに送信するディジタル情報が制御部21から供給された場合には広域無線信号を生成する。
狭域通信部24は、所謂無線LAN方式によって無線信号(狭域無線信号)を授受するアンテナ回路、狭域無線信号を送信する送信回路及び受信した狭域無線信号を処理する受信回路を備えている。この狭域通信部24は、無線LAN方式によって、所定の期間ごとに狭域無線信号を発信すると共に、他の携帯端末20から発信された狭域無線信号を検出する。これによって、複数の携帯端末20は、携帯端末20同士で狭域無線信号を授受するPAN(Parsonal Area Network)を形成する。
狭域通信部24は、無線LAN方式に従って受信した狭域無線信号のキャリア強度を表す受信電界強度情報及び当該狭域無線信号に含まれるID情報(他端末ID情報)を制御部21に供給する。この狭域通信部24は、他の携帯端末20から発信されている信号の受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段として機能し、且つ、受信電界強度検出手段により発信している信号の受信電界強度が検出される他の携帯端末20の識別子(ID)を取得する識別子取得手段として機能する。
人車間通信部25は、携帯端末20が車載装置10と通信を行うための構成である。この人車間通信部25は、車載装置10との間の通信によって、車載装置10によって携帯端末20の位置情報を受信させる。なお、本例において、人車間通信部25は、携帯端末20が基地局30との通信接続が可能であるか否かを確認するために電波に位置情報を含ませて発信する構成となっており、広域通信部23の機能と一体となっているが、この限りではない。
制御部21は、広域通信部23、狭域通信部24及び人車間通信部25の動作を制御する通信制御部41と、他の携帯端末20の他端末ID情報を記憶するID記憶部42と、位置情報送信範囲決定部43と、位置送信判定部44とを備える。
ID記憶部42は、狭域通信部24によって狭域無線信号から取得した他端末ID情報を記憶しておく。このID記憶部42に記憶される他端末ID情報は、狭域通信部24によって検出された範囲であるために、携帯端末20からある程度の近い距離に存在して相互に通信接続が可能な携帯端末20の他端末ID情報に限定されることとなる。このID記憶部42に記憶された他端末ID情報は、制御部21によって登録又は削除される。
位置情報送信範囲決定部43は、狭域通信部24により検出された他の携帯端末20から発信されている無線信号の受信電界強度に基づいて、位置検出部22により取得された位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を決定する。この位置情報送信範囲決定部43によって決定される位置送信範囲は、後述するように、携帯端末20の状況や所定のパラメータに従って変化させてもよい。
位置送信判定部44は、位置情報送信範囲決定部43により決定された位置送信範囲に、他の携帯端末20が存在する場合には、位置検出部22により取得された位置情報を送信する処理を禁止する制御手段として機能する。位置送信判定部44によって位置情報の送信が許可されている場合には、通信制御部41によって、人車間通信部25から位置情報を定期的に発信させる。一方、位置送信判定部44によって位置情報の送信が禁止されている場合には、通信制御部41によって、人車間通信部25から位置情報を発信させる動作を禁止する。
車載装置10は、図3に示すように、制御部11に、ネットワークNWを介して通信を行う広域通信部12と、携帯端末20から狭域無線信号を受信する人車間通信部13と、各種情報を提供する情報提供部14とが接続されている。なお、この車載装置10は、CPU、ROM、RAMなどを備えたコンピュータによるハードウエアで構成されているが、図3においては便宜的に機能ブロック毎に分けて、説明を行うものとする。
広域通信部12は、ネットワークNWとの間で広域無線信号を授受するアンテナ回路、ネットワークNWに広域無線信号を送信する送信回路及びネットワークNWから受信した広域無線信号を処理する受信回路を備えている。広域通信部12は、受信した広域無線信号をディジタル情報に変換して制御部11に供給すると共に、ネットワークNWに送信するディジタル情報が制御部11から供給された場合には広域無線信号を生成する。
人車間通信部13は、携帯端末20の人車間通信部25から発信された広域無線信号を検出し、当該広域無線信号に含まれるID情報及び位置情報を取り出す。この人車間通信部13は、取り出したID情報及び位置情報を制御部11に供給する。この人車間通信部13は、携帯端末20によって広域無線信号の送信を許可している時に携帯端末20から広域無線信号を検出できることとなる。
制御部11は、図示しないメモリに記憶したプログラムを実行することによって、通信制御部51、情報提供制御部52という機能的な構成を備える。この制御部11は、情報提供制御部52によって、人車間通信部13が取得した携帯端末20の位置情報を情報提供部14に表示させる。また、制御部11は、図示しない位置特定部によって取得した車両の位置情報と、携帯端末20の位置情報とを比較して、車両位置から端末位置までの距離が所定距離内となった場合に、情報提供部14によって歩行者が存在していること伝える音声を出力して、運転者に通知しても良い。
また、この制御部11は、携帯端末20によって位置情報の送信が禁止されているために、人車間通信部13によって携帯端末20から送信されている位置情報を検出できていない場合には、携帯端末20の位置を提示しないこととなる。
このように構成された歩行者情報報知システムは、図4(a)に示すように、携帯端末20を保有した歩行者Hの周りに他の歩行者がいなく、携帯端末20の位置送信範囲に他の携帯端末20が存在しない場合には、携帯端末20によって定期的に位置情報を送信する。そして、携帯端末20を保有した歩行者Hと車載装置10とが人車間通信が可能な距離以内にある場合には、携帯端末20から送信された広域無線信号は、車両1の車載装置10によって検出される。これにより、車載装置10は、情報提供部14によって歩行者Hの位置を表示して、運転者に報知することができる。
その後、図4(b)に示すように、歩行者Hが他の歩行者H’に近づいて、他の携帯端末20が形成するPANに進入した場合、携帯端末20は、位置送信範囲内に他の携帯端末20が存在しているが、携帯端末20間の相互通信が未だ不安定であるために他の携帯端末20の端末ID情報が不明である場合には、車両1の車載装置10との間での人車間通信を継続する。
更にその後、図4(c)に示すように、歩行者Hが十分に他の歩行者H’に接近して、相互の携帯端末20によって端末間通信が確立した状態となった場合には、携帯端末20は、狭域通信部24によって、他の携帯端末20の端末ID情報を取得してID記憶部42に記憶する。すると、携帯端末20は、人車間通信部25による位置情報の送信を停止する。
更にその後、図4(d)に示すように、歩行者Hが他の歩行者H’を含むPANの端部まで移動して、他の歩行者H’と若干離れた場合には、未だ人車間通信部25による人車間通信を開始せずに、位置情報の送信の停止を継続する。
更にその後、図4(e)に示すように、歩行者Hが相互に端末間通信をできる距離以上に離れて、位置送信範囲内に他の携帯端末20が存在しなくなった場合には、携帯端末20によって定期的に位置情報を送信する動作を開始する。
これによって、携帯端末20は、他の携帯端末20との距離が近く車両1の運転者が歩行者に気づき易い状況においては位置情報を送信する処理を停止して、消費電力の低減を図る。
また、携帯端末20は、図4(b)、(c)に示すようにPANに加入して位置情報の送信を停止する時の位置送信範囲と、図4(d)、(e)に示すようにPANから離脱して位置情報の送信を開始する時の位置送信範囲の大きさを変化させる。
ここで、携帯端末20間の距離と、各携帯端末20によって検出されるキャリア(狭域無線信号)の受信電界強度とは、図5に示すように、伝搬距離が0〜10メートル程度までは、自由空間伝搬領域であり、距離とキャリアの受信電界強度とは反比例の関係となる。伝搬距離が10メートル以上となると、地表伝搬領域となり、キャリアの受信電界強度は、携帯端末20間の距離の二乗に反比例して減衰する。このような狭域無線信号の特性に対し、各携帯端末20は、端末間距離が1メートル程度の位置送信範囲となるような受信電界強度が0dBより低い第1閾値[dB]を設定し、端末間距離が10メートル程度の位置送信範囲となるような受信電界強度が−20dBよりも高い第2閾値[dB]を設定する。
そして、携帯端末20は、図4(a)に示すような位置情報の送信を行っている状況においては第1閾値を設定しておくことによって狭い位置送信範囲を設定しておき、他の携帯端末20からの受信電界強度が第1閾値T1よりも大きくなった場合には、PANに加入したと判定して位置情報の送信を停止する。位置情報の送信を停止すると、携帯端末20は、第2閾値T2に切り換えることによって、広い位置送信範囲に切り換え、図4(e)に示すようにPANから離脱して、他の携帯端末20からの受信電界強度が第2閾値T2よりも大きくなった場合には位置情報の送信を開始する。
このような動作を行う携帯端末20は、図6に示すような動作を行うことによって、位置情報の送信の停止及び開始が制御される。
図6によれば、先ずステップS1において、携帯端末20の狭域通信部24は、他の携帯端末20の狭域通信部24から発信された狭域無線信号を検知する。すなわち、携帯端末20は、近くに他の携帯端末20が存在する場合にはPANを形成するための狭域無線信号(キャリア信号)を検知することができ、そうでない場合には、検知できないこととなる。
次のステップS2においては、携帯端末20の制御部21によって、ステップS1において狭域通信部24によって狭域無線信号を検知できた場合には、他の携帯端末20の数Nがカウントできた(N>1)であると判定してステップS3に処理を進める。一方、ステップS1において狭域通信部24によって狭域無線信号を検知できなかった場合にはステップS7に処理を進める。
そして、ステップS7においては、自己の携帯端末20の周りに他の携帯端末20が存在しないために、自己の携帯端末20の位置情報を送信する処理を行う。このステップS7の後、携帯端末20は、以前にID記憶部42に他の携帯端末20の端末ID情報を記憶しておいた場合には当該端末ID情報をクリアして、ステップS1に処理を戻す。
ステップS3においては、携帯端末20の位置送信判定部44によって、ステップS1にて検知した狭域無線信号の受信電界強度Sが、所定の第1閾値T1よりも大きいか否かを判定する。
受信電界強度Sが所定の第1閾値T1よりも大きい場合には、ステップS4において、ステップS1にて検知した狭域無線信号に含まれる端末ID情報をID記憶部42に記憶して、ステップS1に処理を戻す。すなわち、携帯端末20は、第1閾値T1によって決定される狭い位置送信範囲(近い端末間距離A)に他の携帯端末20が存在するため、当該他の携帯端末20の端末ID情報を記憶しておいて、位置情報の送信を停止する。
一方、受信電界強度Sが所定の第1閾値T1よりも大きくない場合には、ステップS5に処理を進めて、ステップS1にて検知した狭域無線信号に含まれる端末ID情報が、既にID記憶部42に記憶されているか否かを判定する。ステップS1にて検知した端末ID情報が既に記憶されている場合にはステップS6に処理を進める。一方、当該端末ID情報が記憶されていない場合には、ステップS7に処理を進めて位置情報の送信を開始し、ステップS8においてID記憶部42に記憶されている端末ID情報をクリアする。
ステップS6においては、携帯端末20の位置送信判定部44によって、ステップS1にて検知した狭域無線信号の受信電界強度Sが、所定の第2閾値T2よりも大きいか否かを判定する。
受信電界強度Sが所定の第2閾値T2よりも大きい場合には、位置情報の送信を停止させて、ステップS1の処理を進める。すなわち、携帯端末20は、第2閾値T2によって決定される広い位置送信範囲(端末間距離B>A)に他の携帯端末20が存在するため、当該他の携帯端末20の端末ID情報を記憶しておいて、位置情報の送信を停止させておく。
一方、受信電界強度Sが所定の第2閾値T2よりも大きくない場合には、ステップS7に処理を進めて位置情報の送信を開始して、ステップS8においてID記憶部42に記憶されている端末ID情報をクリアする。
以上のように、この携帯端末20によれば、図4(a)に示すように近くに他の携帯端末20が存在しない場合には、ステップS1,ステップS2からステップS7に処理を進めて位置情報の送信を行う。そして、図4(b)に示すように、狭域無線信号が届く範囲に他の携帯端末20が存在しているが第1閾値T1によって決定される狭い位置送信範囲に他の携帯端末20が存在していない場合には、ステップS2,ステップS3,ステップS5からステップS7に処理を進めて位置情報の送信を継続する。
その後、図4(c)に示すように、第1閾値T1によって決定される狭い位置送信範囲に他の携帯端末20が存在する状態となった場合には、ステップS3からステップS4に処理を進めて、当該他の携帯端末20の端末ID情報を記憶して、位置情報の送信を禁止する。
更に、図4(d)に示すように、第1閾値T1によって決定される狭い位置送信範囲に他の携帯端末20がいないが第2閾値T2で決定される広い位置送信範囲には当該他の携帯端末20が存在するといったように、他の携帯端末20から若干離脱した状態において、ステップS3,ステップS5,ステップS6の判定によって、位置情報の送信禁止を継続する。
更に、図4(e)に示すように、第2閾値T2によって決定される広い位置送信範囲から他の携帯端末20が離脱した場合には、ステップS5からステップS7に処理を進めて、位置情報の送信を再開する。
以上のように、携帯端末20によれば、他の携帯端末20が近づいてきている状況及び他の携帯端末20が近距離に存在するような状況であって他の携帯端末20から発信される受信電界強度Sが高く相互通信が確立している場合には、第1閾値T1によって決定される狭い位置送信範囲を設定する。これにより、車両1の運転者から歩行者群の存在確認が容易な状況においては、携帯端末20から積極的に位置情報を送信しなくて良く、消費電力を低減できる。
一方、携帯端末20は、他の携帯端末20が狭い位置送信範囲から遠ざかって相互通信が確立できなくなる状況においては、第2閾値T2によって決定される広い位置送信範囲を設定する。これによって、この位置送信範囲内に他の携帯端末20が存在する時には、位置情報の送信を停止して、消費電力を決定する。そして、広い位置送信範囲から他の携帯端末20が離脱した場合には、自身の位置情報を車両1の運転者に確認させるために、積極的に位置情報の送信することができる。
このように、携帯端末20が他の携帯端末20に近づく場合には受信電界強度Sが高い第1閾値T1を設定して位置情報の送信をするか否かを決定し、携帯端末20が他の携帯端末20から遠ざかる場合には受信電界強度Sが低い第2閾値T2を設定して位置情報の送信をするか否かを決定するといったようなヒステリシス特性を設定して、位置情報の送信をするか否かのハンチングが発生することを回避できる。
また、上述した歩行者情報報知システムにおいては、図7に示すように、情報提供サーバ60を備えて、当該情報提供サーバ60から提供される情報に基づいて、携帯端末20によって位置送信範囲を設定しても良い。この場合、車載装置10は、ネットワークNWを介して情報提供サーバ60から携帯端末20の位置情報を得ても良い。
このような歩行者情報報知システムにおいて、情報提供サーバ60は、例えば、携帯端末20の端末ID情報と当該携帯端末20を保有する歩行者の属性として年齢に応じた歩行能力の高さを表す情報との対応関係を記憶しておく。そして、携帯端末20は、例えば携帯端末20の起動時において、広域通信部23によって、端末ID情報を情報提供サーバ60に送信し、情報提供サーバ60から歩行者の属性情報を取得する(属性取得手段)。そして、携帯端末20の位置情報送信範囲決定部43は、広域通信部23によって取得された歩行能力の高さを表す情報に基づいて、歩行能力が低い歩行者ほど位置送信範囲を狭くする。すなわち、携帯端末20を保有する者が歩行能力の低い歩行者ほど、第1閾値T1を高い値に設定して、他の歩行者が近づいても位置情報の送信を禁止すると判定しにくくして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。同様に、携帯端末20を保有する者が歩行能力の低い歩行者ほど、第2閾値T2を高い値に設定して、他の歩行者が遠ざかった時に位置情報の送信を開始すると判定し易くして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。
これによって、携帯端末20は、歩行者の属性に応じて位置情報の送信を禁止する頻度を変化させて、位置情報の送信に要する消費電力を削減すると共に歩行能力の低い者の位置情報を確実に運転者に報知できる。
更に、情報提供サーバ60は、道路構造情報を含む地図データベースを備えたものであっても良い。この情報提供サーバ60は、携帯端末20から送信された位置情報に基づいて、当該携帯端末20付近の道路構造情報を取り出して携帯端末20に送信する処理を行う。そして、携帯端末20は、この情報提供サーバ60と通信を行って、自己の位置情報に基づいて情報提供サーバ60から道路構造情報を取得する(道路構造情報取得手段)。携帯端末20の位置情報送信範囲決定部43は、取得された道路構造情報に基づいて、周辺の状況が確認しづらい道路構造であるほど、位置送信範囲を狭くする。すなわち、携帯端末20の周辺における道路構造が複雑であるほど、第1閾値T1を高い値に設定して、他の歩行者が近づいても位置情報の送信を禁止すると判定しにくくして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。同様に、携帯端末20の周辺における道路構造が複雑であるほど、第2閾値T2を高い値に設定して、他の歩行者が遠ざかった時に位置情報の送信を開始すると判定し易くして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。
これによって、携帯端末20は、道路構造に応じて位置情報の送信を禁止する頻度を変化させて、位置情報の送信に要する消費電力を削減すると共に運転者にとって周囲が確認しづらい状況においては位置情報を確実に運転者に報知できる。なお、情報提供サーバ60は、携帯端末20付近の道路構造情報に基づいて携帯端末20の周辺状況が運転者にとって確認しやすい否かを示す判断情報を演算して、携帯端末20に送信する処理を行ってもよい。
更にまた、携帯端末20の位置情報送信範囲決定部43は、車両の運転者が歩行者を視認する困難度合いが高いほど、位置送信範囲を狭くすることが望ましい。すなわち、携帯端末20の周辺状況が運転者にとって確認しづらいほど、第1閾値T1を高い値に設定して、他の歩行者が近づいても位置情報の送信を禁止すると判定しにくくして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。同様に、携帯端末20の周辺状況が運転者にとって確認しづらいほど、第2閾値T2を高い値に設定して、他の歩行者が遠ざかった時に位置情報の送信を開始すると判定し易くして、位置情報の送信を禁止する頻度を低くする。
次に、上述したように、携帯端末20によって位置送信範囲を設定して位置情報の送信を禁止した場合における消費電力の削減効果について具体的に説明する。
例えば、携帯端末20のバッテリ容量が3.8V,850mAhであってバッテリ電力容量が3230mWhである場合を考える。
この携帯端末20のバッテリ保持時間は、広域通信モード待機静止時には350時間であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/350h=9.23mW
となる。また、この携帯端末20のバッテリ保持時間は、広域通信モード待機移動時には270時間であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/270h=11.96mW
となる。従って、携帯端末20の単位時間当たりの消費電力は、静止時よりも移動時には2.73mWだけ上昇している。
また、携帯端末20のバッテリ保持時間は、狭域通信モード待機静止時には230時間であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/230h=14.04mW
となる。従って、携帯端末20の単位時間当たりの消費電力は、広域通信時よりも狭域通信時には4.81mWだけ上昇している。
更に、携帯端末20のバッテリ保持時間は、広域通信及び狭域通信の双方によって待機しているDUALモード待機静止時には150時間であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/150h=21.53mW
となる。従って、携帯端末20の単位時間当たりの消費電力は、狭域通信のみの時よりも広域通信を追加することによって7.49mWだけ上昇している。
したがって、広域通信及び狭域通信の待機電力を除く部分の待機電力は、
9.23mW−7.49mW=1.74mW
となる。
したがって、広域通信分の単位時間当たりの消費電力は、
9.23mW−1.74mW=7.49mW
となり、狭域通信分の単位時間当たりの消費電力は、
14.04mW−1.74mW=12.30mW
となり、移動による広域通信における消費電力の増加分及び移動による狭域通信における消費電力の増加分は、2.73mWと仮定すると、
DUALモードの待機移動時の電力は、
広域通信及び狭域通信を除く待機電力と、広域通信の消費電力と、狭域通信の消費電力と、移動による広域通信における消費電力の増加分と、移動による狭域通信における消費電力の増加分とを加算すると、
1.74mW + 7.49mW + 12.30mW + 2.73mW + 2.73mW = 26.99mW
となる。
一方、携帯端末20が通話状態である時のバッテリ保持時間は、広域通信モード通話時には140分であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/(140/60)h=1384mW
となる。また、この携帯端末20のバッテリ保持時間は、狭域通信モード通話時には160時間であるので、単位時間当たりの消費電力が、
3230mWh/(160/60)h=1211mW
となる。
ここで、携帯端末20の使用条件として、使用時間のうちの80%が待機状態であり、20%が狭域通信で自己の位置情報を定期的に発信するものとする。すなわち、上述した位置送信範囲に従って位置情報の送信を禁止しない場合を考える。
この時の携帯端末20の1時間当たりの消費電力を求めると、
1時間当たりの消費電力=(DUALモードの待機移動時の電力×0.8h)
+(狭域通信モードにおける通話時電力×0.2h)
=26.99mW×0.8h+1211mW×0.2h
=21.59mWh+242.2mWh
=263.8mWh
となる。ここで、上述したように、位置送信範囲を設定して位置情報の送信を禁止した時間が、待機時間の半分に減った場合を考える。
この場合の携帯端末20の1時間当たりの消費電力を求めると、
1時間当たりの消費電力=(DUALモードの待機移動時の電力×0.9h)
+(狭域通信モードにおける通話時電力×0.1h)
=26.99mW×0.9h+1211mW×0.1h
=24.29mWh+121.1mWh
=145.4mWh
となる。従って、位置送信範囲によって位置情報の送信を禁止しない場合と、禁止する場合とで1時間当たりの消費電力を比較すると、
1−(145.4/263.8)=1−0.551=0.449
となる。したがって、上述した本発明を適用した携帯端末20によって、45%に近い消費電力を削減することができる。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明を適用した携帯端末を含む歩行者情報報知システムの構成を示すブロック図である。 本発明を適用した携帯端末の構成を示すブロック図である。 車載装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した携帯端末による位置情報の送信許可、送信禁止を説明する図であり、(a)、(b)、(e)は端末−車両間通信を行う状況、(c)、(d)は端末−車両間通信を行わない状況を示す。 本発明を適用した携帯端末において端末間距離と受信電界強度との関係を示す図である。 本発明を適用した携帯端末によって位置情報の送信を制御する処理手順を示すフローチャートである。 本発明を適用した携帯端末を含む他の歩行者情報報知システムを示すブロック図である。
符号の説明
1 車両
10 車載装置
11 制御部
12 広域通信部
13 人車間通信部
14 情報提供部
20 携帯端末
21 制御部
22 位置検出部
23 広域通信部
24 狭域通信部
25 人車間通信部
30 基地局
41 通信制御部
42 ID記憶部
43 位置情報送信範囲決定部
44 位置送信判定部
51 通信制御部
52 情報提供制御部
60 情報提供サーバ

Claims (7)

  1. 自己の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段と、
    前記受信電界強度検出手段により検出された他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度に基づいて、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を決定する位置送信範囲決定手段と、
    前記位置送信範囲決定手段により決定された位置送信範囲に、他の移動体端末が存在する場合には、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を送信する処理を禁止する制御手段と
    を備えることを特徴とする移動体端末。
  2. 前記受信電界強度検出手段により発信している信号の受信電界強度が検出される他の移動体端末の識別子を取得する識別子取得手段を更に備え、
    前記位置送信範囲決定手段は、前記受信電界強度検出手段により検出された受信電界強度及び前記識別子取得手段により取得された他の移動体端末の識別子に基づいて、自己が他の移動体端末に近づいている状況においては第1の位置送信範囲を設定し、自己が他の移動体端末から遠ざかっている状況においては前記第1の位置送信範囲よりも広い第2の位置送信範囲を設定することを特徴とする請求項1に記載の移動体端末。
  3. 前記移動体端末の識別子と当該移動体端末を保有する歩行者の属性として年齢に応じた歩行能力の高さを表す情報との対応関係を記憶した情報提供装置と通信を行い、自己の移動体端末の識別子を前記情報提供装置に送信し、当該情報提供装置から歩行者の属性を取得する属性取得手段を更に備え、
    前記位置送信範囲決定手段は、前記属性取得手段により取得された歩行能力の高さを表す情報に基づいて、歩行能力が低い歩行者ほど前記第1の位置送信範囲及び前記第2の位置送信範囲を狭くすることを特徴とする請求項2に記載の移動体端末。
  4. 道路構造情報を含む地図データベースを備えた情報提供装置と通信を行い、前記位置情報取得手段により取得された位置情報に基づいて前記情報提供装置から道路構造情報を取得する道路構造情報取得手段とを更に備え、
    前記位置送信範囲決定手段は、前記道路構造情報取得手段により取得された道路構造情報に基づいて、周辺の状況が確認しづらい道路構造であるほど前記第1の位置送信範囲及び前記第2の位置送信範囲を狭くすることを特徴とする請求項2に記載の移動体端末。
  5. 前記位置送信範囲決定手段は、車両の運転者が歩行者を視認する困難度合いが高いほど、前記第1の位置送信範囲及び前記第2の位置送信範囲を狭くすることを特徴とする請求項2に記載の移動体端末。
  6. 他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度を検出し、
    当該検出した受信電界強度に基づいて、自己の位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を決定し、
    決定した位置送信範囲に他の移動体端末が存在する場合には、自己の位置情報を送信する処理を禁止し、決定した位置送信範囲に他の移動体端末が存在しない場合には自己の位置情報を送信すること
    を特徴とする情報送信方法。
  7. 運転者に歩行者の存在を報知する歩行者情報報知システムにおいて、
    自己の位置情報を取得する位置情報取得手段と、他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度を検出する受信電界強度検出手段と、前記受信電界強度検出手段により検出された他の移動体端末から発信されている信号の受信電界強度に基づいて、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を送信するか否かを判断するための位置送信範囲を決定する位置送信範囲決定手段と、前記位置送信範囲決定手段により決定された位置送信範囲に、他の移動体端末が存在する場合には、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を送信する処理を禁止する制御手段とを備えた移動体端末と、
    前記移動体端末から位置情報が送信されている場合には当該移動体端末の位置情報を提示し、前記移動体端末によって位置情報の送信が禁止されている場合には歩行者の存在を報知しない車載装置と
    を備えることを特徴とする歩行者情報報知システム。
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