JP2016218726A - 歩行者端末装置及びこれを備えた歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全運転支援を行う上で、特定の歩行者に対する安全性を確保する歩行者端末装置、歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法を提供する。
【解決手段】歩行者端末装置2に、特定人物の人物属性を設定する人物属性情報設定部26と、人物属性が通常人物属性の場合の通常送信エリアまたは特定人物属性の場合の拡大送信エリアを設定するエリア設定部25cと、通常人物と形成するグループを設定するグループ設定部25dとを設ける。特定人物が、単独行動している場合には拡大送信エリアに於いて、グループが設定されている場合には、通常送信エリアに於いて歩行者情報を車両に送信し、単独行動時の安全性が確保すると共に、グループ行動時には送信エリアが狭くなることで、歩行者端末装置の省電力化を向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うための歩行者端末装置及びこれを備えた歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法に関するものである。
交通安全白書によると、近年の交通事故者数の絶対値は減少傾向を維持しているが、内訳をみると歩行中の割合が一番高い点が指摘されている。そのような歩行者に対する安全性を向上させるべく、安全運転支援無線システムであるITS(Intelligent Transport System)の歩車間通信システムを用いることが研究、開発されている。
歩車間通信システムに用いられる歩車間通信装置(歩行者端末装置、車載端末装置等)は、歩車間通信装置を所持する移動体(歩行者、車両)の情報(現在位置、進行方向、移動速度等)を取得し、自身の情報をブロードキャストで送信する。これにより、歩車間通信装置は、他の歩車間通信装置から受信した上記情報と、自身に於ける上記内容の情報とに基づき、渋滞や衝突事故の虞に対する安全運転支援を行うことができる。
一方、上記ブロードキャストの歩車間通信を、ITSに於いて割り当てられている700MHzの周波数を用いた1チャンネルで行うことから、繁華街や交通量の多い所では、回線の混雑による影響により、例えば通信困難や通信遅延等が起きる虞がある。そのような回線混雑による影響を抑制するために、歩行者及び車両の位置等の静的情報と、移動等の動的情報とに基づいて、歩行者が車両に対して安全を確保できる安全レベルに対する危険度を設定し、その危険度を取得し、危険度に応じて歩行者情報を送信するか否か、または送信方法を変更するかを判断して歩行者情報を出力する歩車間通信システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2011−253403号
上記特許文献1では、他の歩行者端末装置からの歩行者情報により、他の歩行者端末装置の危険度の方が自身の危険度より高いと判断した場合には、歩行者情報を送信しないようにしてトラフィック低減を図る、としている。また、運転者が車両を走行する上で特に注意すべき特定の歩行者(例えば65歳以上や12歳以下)の場合に危険度を高くし、これにより、特定の歩行者に対する安全の確保することができる、としている。しかしながら、特定の歩行者が所持する歩行者端末装置に於いては、送信を必要としない場合にも送信が頻繁に行われるという問題がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、安全運転支援を行う上で、特定の歩行者に対する安全を確保することができるように構成された歩行者端末装置及びこれを備えた歩車間通信システム及び歩行者端末送信方法を提供することにある。
本発明の車載端末装置は、車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、前記歩車間通信を行うべき所定エリアとして第1のエリアを設定するエリア設定部と、前記歩行者の人物属性を設定する人物属性情報設定部と、前記歩行者位置情報に基づいて、前記歩行者が前記所定エリアに位置する場合に前記歩行者位置情報を含む無線信号を送信する通信部と、を備え、前記エリア設定部は、前記人物属性情報設定部により前記人物属性として、前記車両に対して特に注意を喚起すべき特定の人物属性が設定された場合には、前記第1のエリアを拡大した第2のエリアを前記所定エリアとして設定する構成とする。
本発明によれば、安全運転支援を行う上で、車両に対して特定の歩行者の安全性を確保することができる。
本発明による歩車間通信システムの一例を示す模式図 (A)は歩行者端末装置の概略ブロック図、(B)は車載端末装置の概略ブロック図 歩行者及び車両の位置関係を示す図 (A)は特定人物が単独行動している場合の拡大送信エリアを示す図、(B)は通常人物に於ける通常送信エリアを示す図 特定人物の歩行者端末装置の制御フロー図 (A)は特定人物が単独行動している場合の車両との関係を示す図、(B)はグループ行動をしている場合の車両との関係を示す図
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、前記歩車間通信を行うべき所定エリアとして第1のエリアを設定するエリア設定部と、前記歩行者の人物属性を設定する人物属性情報設定部と、前記歩行者位置情報に基づいて、前記歩行者が前記所定エリアに位置する場合に前記歩行者位置情報を含む無線信号を送信する通信部と、を備え、前記エリア設定部は、前記人物属性情報設定部により前記人物属性として、前記車両に対して特に注意を喚起すべき特定の人物属性が設定された場合には、前記第1のエリアを拡大した第2のエリアを前記所定エリアとして設定する構成とする。
これによると、安全運転支援を行う上で、車両に対して特定の歩行者の安全性を確保することができる。
また、第2の発明は、前記第1の発明に於いて、他の歩行者端末装置からの送信情報に基づいて、当該他の歩行者端末装置が近接している場合に、グループを設定するグループ設定部をさらに有し、前記エリア設定部は、前記グループが設定されている場合には、前記人物属性にかかわらず前記所定エリアとして前記第1のエリアを設定する構成とする。
これによると、特定人物が他の歩行者と共にグループの設定がされた場合には、特定人物の安全性が確保されることから、通常送信エリアを設定することにより歩行者端末から歩行者情報を送信する範囲が狭まり、歩行者端末装置の省電力化を向上することができる。
また、第3の発明は、前記第2の発明に於いて、前記グループ設定部は、前記送信情報に基づいて、近接している前記他の歩行者端末装置に設定された前記人物属性が、前記車両に対して特に注意を喚起すべき特定の人物属性ではない場合に、前記グループを設定する構成とする。
これによると、通常人物属性の歩行者が含まれる場合に限ってグループを設定するので、車両に対して特定の歩行者の安全性を確保することができる。
また、第4の発明は、前記第2または第3の発明に於いて、前記グループ設定部は、所定の時間帯をグループ行動中になる時間帯と設定し、前記グループ行動中の時間帯である場合に前記グループを設定する構成とする。
これによると、所定の時間帯として例えば児童の集団登下校時間帯を設定することにより、他の歩行者端末装置からの送信情報を必要とせず、グループを自動的に設定することができる。
また、第5の発明は、前記第2又は第3の発明に於いて、前記歩車間通信よりも通信範囲が狭い近距離無線通信手段をさらに有し、前記近距離無線通信手段が、前記他の歩行者端末装置からの前記送信情報を受信する構成とする。
これによると、他の歩行者端末装置と電力消費の少ない近距離通信の送受信により行って、グループを設定することができることから、歩行者端末装置の省電力化を向上し得る。
また、第6の発明は、前記第1乃至第5のいずれかの発明に於いて、前記人物属性情報設定部は、前記歩行者の行動履歴に基づいて前記人物属性として前記特定人物属性を設定する構成とする。
これによると、行動履歴として例えば車道への飛び出しに対する履歴を自動で記録し、その履歴に応じて飛び出す可能性が高い場合には自動で特定人物である人物属性情報を設定することができ、安全性を確保すべき特定人物の範囲を広げることができる。
また、第7の発明は、前記第1乃至第6のいずれかに記載の歩行者端末装置と歩車間通信を行う前記車載端末装置とを用いて構成された歩車間通信システムとする。
また、第8の発明は、車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置に於ける送信方法であって、歩行者位置情報を取得し、前記歩行者の情報として、前記車両に対して通常の注意を喚起すべき歩行者を通常人物属性として、特に注意を喚起すべき歩行者を特定人物属性として設定し、前記通常人物属性が設定された場合は、歩車間通信を行う所定のエリアとして第1のエリアを設定し、前記特定人物属性が設定された場合は、前記所定のエリアとして前記第1のエリアを拡大した第2のエリアを設定し、前記歩行者位置情報に基づいて、当該歩行者端末装置が前記所定のエリアにいると判定された場合には、前記歩行者位置情報を含む無線信号を送信することを特徴とする歩行者端末送信方法とする。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による歩車間通信システムの一例を示す模式図である。図に示されるように、歩行者1は携帯可能な歩行者端末装置2を所持し、車両3には車載端末装置4が搭載されている。歩行者端末装置2は、スマートフォンや携帯電話等の携帯情報端末5と一体的に接続されているが、携帯情報端末5に予め内蔵されていてもよい。車載端末装置4は、カーナビゲーション6と一体的に接続されているが、カーナビゲーション6に予め内蔵されていてもよい。歩行者端末装置2及び車載端末装置4は、GPS(全地球測位網)やQZSS(準天頂衛星システム)を構成する複数の衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を生成することができる公知の衛星測位構造をそれぞれ有する。
図2(A)は歩行者端末装置2の概略ブロック図である。歩行者端末装置2は、衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を取得する位置情報取得部21と、自身の位置情報(歩行者端末位置情報)及び車両待ち情報を含む歩行者情報をブロードキャストとして無線信号により送信すると共に車載端末装置4から送信される無線信号を受信するための歩行者端末通信部としての通信部22と、携帯情報端末5との間での情報の処理を行う携帯端末処理部23と、全体の制御を例えばCPUを用いたプログラム処理で行う制御部25と、歩行者端末装置2の使用者としての歩行者1の人物属性情報を設定登録しておくための人物属性情報設定部26と、他の歩行者端末装置2とグループ行動する時間を設定するグループ行動時間設定部27と、後述する歩車間通信圏42よりも狭い近距離通信を行うための近距離通信部28と、により構成されている。通信部22には歩車間通信の送受信を行うためのアンテナ22aが接続され、近距離通信部28には近距離通信の送受信を行うためのアンテナ28aが接続されている。
制御部25には、後述する歩車間通信圏42(図3参照)内に於ける車両3(車載端末装置4)や他の歩行者1(他の歩行者端末装置2)の情報を取得する他端末情報取得部25aと、地図情報を取得する地図情報取得部25bと、例えば地図情報に予め設定され、車両3に対して注意を喚起するために、歩車間通信を用いて歩行者情報を送信する所定エリアとして第1のエリアとなる送信エリアを設定するエリア設定部25cと、他の歩行者端末装置2と形成するグループを設定するグループ設定部25dとが、それぞれプログラムにより構成されている。
人物属性情報設定部26に設定登録される歩行者1の人物属性としては、車両3の走行に対する危険性が小さいとみなせる通常人物の人物属性、または危険性が大きいと考えられる特定人物(例えば高齢者や低年齢者、認知症者等)の人物属性のいずれかを識別する情報(予め設定したコード等)であってよい。人物属性情報設定部26には、例えば初期設定では通常人物の人物属性(以下、通常人物属性と称す)が登録され、携帯情報端末5にインストールしたアプリケーション等により上記特定人物となる人物属性(以下、特定人物属性と称す)を設定するとよい。また、予め特定人物属性が設定されていない歩行者端末装置2に於いても、図4に示される送信エリアAn(Ad)にて車道8に飛び出す虞があったという行動履歴を記録し、その行動履歴に応じて特定人物であると設定してもよい。この場合には予め組み込んだプログラムにより、人物属性情報設定部26に特定人物属性の識別情報が自動登録される。飛び出しの判定としては、例えば、歩行者端末装置2の歩行者位置情報及び地図情報と、歩車間通信による車両3の接近情報とに基づいて行うことができる。また、行動履歴としては、認知症者が行動するとみなせるパターンを履歴として記録することが考えられる。
図2(B)は車載端末装置4の概略ブロック図である。車載端末装置4は、衛星7からの信号を受信し、自身の位置情報を取得する位置情報取得部31と、自身の位置情報(車載端末位置情報)を含む所定の車両情報をブロードキャストとして無線信号により送信すると共に歩行者端末装置2から送信される無線信号を受信するための車載端末通信部としての通信部32と、カーナビゲーション6との間での情報の処理を行うカーナビゲーション処理部33と、全体の制御を例えばCPUを用いたプログラム処理で行う制御部36と、歩行者端末位置情報に基づいてカーナビゲーション6の画面6a(図示せず)に表示された地図上に歩行者1の位置を表示して、運転手に歩行者1の位置を知らせるための通知部37と、により構成されている。通信部32には、送受信を行うためのアンテナ32aが接続されている。なお、制御部36には、歩車間通信圏41内に於ける歩行者1(歩行者端末装置2)や他の車両(他の車載端末装置4)の情報を取得する他端末情報取得部36aと、地図情報を取得する地図情報取得部36bとが、それぞれプログラムにより構成されている。
各アンテナ22a、32aから送信される無線信号に用いられる周波数には、安全運転支援無線システムであるITS(Intelligent Transport System)用周波数の1つとして割り当てられる700MHz帯を用いるものとする。この周波数帯を用いることにより、ITSとして使用される他の周波数である5.8GHz帯に比べて、電波の回折量が多く、電波が障害物(建物や大型車両等)の裏に回り込んで到達し得るため、歩行者端末装置2及び車載端末装置4が互いに見通せない位置関係にある場合でも確実な情報伝達が可能となる。
また、上記近距離通信部28としては、例えばBluetooth(登録商標)やWi−Fi(登録商標)等の短距離無線技術を用い、上記歩車間通信圏42よりも短い送信距離になるように構成されているとよい。これにより、近距離通信部28による送信時に於いて省電力化を図ることができる。
図3は、車道8の脇に歩行者1が位置し、歩行者1に向かう車両3が車道8を走行している状態の歩行者1及び車両3の位置関係を示す図である。また、図3には、車載端末装置4から送信された電波の到達範囲である歩車間通信圏41と、歩行者端末装置2から送信された電波の到達範囲である歩車間通信圏42とが示されている。これら歩車間通信圏41、42の各半径Rc、Rwは、それぞれの通信部22、32から発せられる出力の大きさによるが、見通しの良い場所で例えばそれぞれ100m程度であってよい。なお、近距離通信部28による送受信可能な近距離通信圏42aは、一緒に行動をする他の歩行者1の歩行者端末装置2との送受信可能な距離であってよく、見通しの良い場所で例えば10m程度であってよい。
図4(A)は、特定人物Wsが単独行動している場合の所定エリアとしての第2のエリアとなる拡大送信エリアAdを示す図であり、図4(B)は、通常人物Wに於ける送信エリアとなる通常送信エリアAnを示す図である。各エリアAd、Anは、図の網掛けにより示されているように、車道8及び車道8を横切る横断歩道9aを含めて設定され、また、交差点10との位置関係から、交差点10に向かう手前側で長く、交差点10の反対側では短く設定されてよい。すなわち、図4(A)では特定人物Wsが、図4(B)では特定人物Ws及び通常人物Wが交差点10に近付くように歩行している場合である。このような移動状態は、位置情報取得部21と地図情報取得部25bとに基づいて判定することができる。
図4に示される拡大送信エリアAdまたは通常送信エリアAnは、歩行者端末装置2の人物属性情報設定部26に登録されている人物属性情報に基づいて選択される。また、歩行者端末装置2は、人物属性情報と、位置情報取得部21及び地図情報取得部25bとに基づいて各エリアAd、Anに位置すると判定された場合には、位置情報を含む無線信号(歩行者情報)を通信部22により歩車間通信で送信する。なお、図示例は一例であり、図の網掛け範囲に限られるものではなく、また、車道8との間にガードレールが設置されている場合の歩道9に於いては、特定人物Ws及び通常人物Wの両者に対して安全エリアとしてよく、歩車間通信を送信するエリアとしなくてもよい。
地図情報取得部25bにより取得される地図情報は、歩行者端末装置2に設けた記憶媒体に記憶されているとよいが、一体的に接続された携帯情報端末5の記憶媒体に保存されているデータを地図情報取得部25bにより取得するようにしてもよい。また、拡大送信エリアAd及び通常送信エリアAnは、予め地図情報に設定されているとよいが、通常送信エリアAnが設定されており、それに対して所定の割合で拡大したり、図示例のように送信エリアAnの車道8に対応する歩道9を含めたりして、拡大送信エリアAdを設定するようにしてもよい。
図5は歩行者端末装置2に於ける制御フローである。このフローを実行する歩行者端末装置2は、特定人物Wsが所持するものであり、人物属性情報設定部26に特定人物属性の情報が登録されているものとする。
先ず、ステップST1で歩行者端末装置2の人物属性情報設定部26に登録されている人物属性が、危険性の小さい「通常人物属性」か危険性の大きい「特定人物属性」かを判定する。ステップST1に於いて通常人物属性と判定された場合は、危険性の小さい通常人物が単独で行動している場合であることから、ステップST2に於いて、エリア設定部25cにより通常送信エリアAnが設定され、ステップST10に進む。ここでは、特定人物属性が登録されているものとしてステップST3に進む。
ステップST3で位置情報取得部21により自己の位置情報を取得し、次のステップST4では近距離通信部28により近距離通信の送受信を行う。次のステップST5では、他の歩行者端末装置2からの歩行者情報を取得したか否かを判定する。ステップST5に於いて、他の歩行者端末装置2からの歩行者情報を取得していないと判定された場合にはステップST6に進む。
他の歩行者端末装置2からの歩行者情報を取得していないと判定された場合には、図4(A)に示されるように、歩行者端末装置2を所持する特定人物Wsが単独で行動している場合であることから、ステップST6に於いて、人物属性情報設定部26からの情報(特定人物属性)に基づいて、エリア設定部25cにより拡大送信エリアAdが設定される。
ステップST5で他の歩行者端末装置2からの歩行者情報を取得していると判定された場合にはステップST7に進む。ステップST7では、他の歩行者端末装置2からの無線信号に含まれる人物属性情報が通常人物属性であるか否かを判定する。通常人物属性であると判定された場合にはステップST8に進む。他の歩行者も通常人物属性ではない(自己と同じ特定人物属性である)と判定された場合にはステップST6に進み、拡大送信エリアAdが設定される。このように、特定人物Wsの周りに他の人物がいる場合であっても、他の人物が特定人物Wsと同じ人物属性情報を有している場合には、特定人物Wsは単独行動している場合と同じとする。
ステップST8では、歩行者端末装置2のグループ設定部25dに、グループが設定されているか否かを判定する。グループが設定されていない場合には、特定人物Wsは単独行動となるためステップST6に進む。グループは、他の歩行者端末装置からの送信情報に基づき近距離通信可能な距離にいる相手が通常人物Wである場合に設定される。また、特定の相手(例えば家族)を手動設定しておき、この設定された特定の相手が近距離通信可能な距離にいる場合にグループが設定されるようにしてもよい。また、後述するグループ行動時間や特定の時間帯による自動判定により、グループが設定されるようにしてもよい。
特定の相手を手動設定する場合は、例えば携帯情報端末5にインストールしたアプリケーションにより、予めグループを設定する相手となる通常人物Wの歩行者端末装置2のIDコード等をグループ設定部25dに登録しておく。ステップST8で、受信した歩行者情報に含まれるIDコードと、グループ設定部25dに登録されている家族等の通常人物WのIDコードとを照合し、一致した場合にはグループ設定部25dによりグループの設定を行う。
他の歩行者端末装置とのグループを自動設定する場合は、近距離通信可能な他の歩行者端末装置2に登録されている人物属性が通常人物属性である歩行者端末装置2との近距離通信の送受信が、グループ行動時間設定部27により所定時間以上続行されたと判定された場合としてよい。この所定時間の設定はグループ行動時間設定部27に設定される。このような場合には、特定人物Wsが近距離にいる通常人物Wと所定時間以上行動を共にしていることになり、その場合にはグループで行動していると判定することができる。なお、この所定時間の設定は、初期設定時に予め設定するものであってよいが、後から変更可能としてもよい。
また、特定人物Wsが低学年の児童である場合に、登下校時間帯には集団で登下校していると考えられることから、特定人物Wsの歩行者端末装置2に於いて、登下校に対応する時間帯をグループ行動時間設定部27に設定し、衛星測位に含まれる時刻情報に基づいてグループ行動時間設定部27により登下校時間であると判定された場合には、所定エリアとして、第1のエリアである通常送信エリアAnを設定してもよい。このようにグループ行動時間設定部27によりグループ設定を自動で行うことができ、グループ設定を手動で行う場合の煩わしさを解消し得る。さらに、上述の所定時間以上の判定と所定の時間帯(上述の登下校時間帯の他に、歩行者天国の設定時間等)の判定とを組み合わせてグループ設定の有無を判定するとよく、自動設定によるグループ設定の精度をより一層高めることができる。
ステップST8でグループが設定されると判定された場合にはステップST9に進む。ステップST9に進んだ場合には、特定人物Wsが単独行動とはならず、通常人物Wと共に行動しているとみなすことができるため、特定人物Wsであっても通常送信エリアAnが設定される。
ステップST6またはステップST9の次に進むステップST10では、ステップST3で取得した自己の位置情報と、地図情報による送信エリアA(以下、各エリアAd、Anのいずれかを対象とする場合にはAと称す)とに基づいて、自己の位置が送信エリアAであるか否かを判定する。この場合の対象は、ステップST6を経た場合には拡大送信エリアAdであり、ステップST2あるいはステップST9を経た場合には通常送信エリアAnとなる。いずれの場合も、対象となる送信エリアAではないと判定された場合には、安全エリアにいる場合であり、本フローを終了し、ステップST1から繰り返す。
ステップST10で送信エリアAにいると判定された場合には、ステップST11で通信部22により歩車間通信の送受信を行う。次のステップST12では、歩車間通信圏42内に車両3がいるか否か、または車両3から送信された歩車間通信を受信したか否かを判定する。車両3がいないと判定された場合には本フローを終了し、ステップST1から上述のフローを繰り返す。車両3がいる場合にはステップST13に進む。ステップST13では、歩行者端末装置2を所持する歩行者に対して車の接近に関する注意を喚起する。この注意喚起は、歩行者端末装置2(あるいは携帯情報端末5)から音を鳴らしたり、歩行者端末装置2(あるいは携帯情報端末5)を振動させる等であってよい。
これにより、特定人物Wsが単独行動している場合には通常送信エリアAnよりも拡大された拡大送信エリアAdが設定され、特定人物Wsの場合には、より広いエリアにおいて歩車間通信で歩行者情報を送信することから、単独行動時の特定人物Wsの安全性を確保することができる。
一方、拡大送信エリアAdにいる場合に常に歩者間通信を送信すると、広いエリアから送信し続けることになるため、バッテリの消費電力が増大する。それに対して、特定人物Wsが通常人物Wとグループを形成している場合には、特定人物Wsは単独行動とはならず、通常人物Wと共に行動をしているとみなせるため、通常人物Wに於ける通常送信エリアAnを適用することができる。これにより、特定人物Wsの歩行者端末装置2のバッテリの消費電力を抑制し得る。
このように、特定人物Wsの行動形態に応じて、単独行動時の高い安全性を確保し得ると共に、グループ行動時のバッテリ消費の抑制による省電力化を実現し得る。これにより、特定人物Wsの安全確保と歩行者端末装置2の省電力化の両立が可能となる。
また、ステップST13に於ける歩行者に対する注意喚起としては、上述したように車両3が歩車間通信圏42内に入った場合としなくてもよく、例えば、ITSに於ける車両3から送信されてくる車両情報に含まれる位置や走行方向に基づいて車両3が近付いてくるか否かを判断し、近付いてくる虞がある場合に、注意喚起するとしてもよい。このように条件に応じて注意喚起することにより、歩行者端末装置2のバッテリの消費電力抑制を向上し得る。
車両3が近付いてくる場合としては、例えば図6(A)に示される車両3aのように、特定人物Wsがいる歩道9側の車線8aを走行して来る場合としてもよい。このような設定の場合には、図6(A)の矢印(二点鎖線)Lで示されるように、車両3aが交差点10で左折した場合には、その車両3aは特定人物Wsから遠ざかる方向に進むようになるため、その場合には注意喚起をしなくてもよい。
また、反対車線8bを走行して図の矢印Rに示されるように特定人物Wsに近付いてくる車両3bに対しては、図示例のように2車線道路が明らかである場合には、特定人物Wsのいる歩道9側には近付いて来ないとみなせるため、その場合にも注意喚起をしなくてよい。なお、特定人物Wsの人物属性として、車道8への飛び出し履歴のある場合には、反対車線8bを走行する車両3bに対しても注意する必要性が高いため、特定人物属性が登録されている場合には反対車線8bを走行する車両3bに対しても注意喚起するとよい。
また、図6(B)に示されるように、特定人物Wsに於いて、グループGの設定により通常送信エリアAnが設定された場合には、通常送信エリアAnに於ける安全エリアとなる歩道9を歩いている状態では歩行者端末装置2から歩車間通信が送信されない。それに対して、図6(B)の矢印Cに示されるように通常送信エリアAnとなる横断歩道9aを渡る場合には、ステップST10により送信エリアAに位置すると判定され、ステップST11により歩車間通信が送信される。そして、図示例の矢印Rに示されるよう、車両3bが反対車線8bを走行して近付いて来る場合には、ステップST11及びST12を経て、ステップST13に於いて車両3dの接近に関する注意喚起が行われる。これにより、特定人物Wsを含むグループGの歩行者全員の安全が確保される。
図6(B)の場面に於いて、車両3bが存在せず、交差点10を矢印Lに示されるように左折して遠ざかる車両3cのみが走行する場合には、車両3cからの上述した車両位置及び走行方向の情報に基づいて、車両3cが交差点10に近付いて来る場合には注意喚起を行う。そして、交差点10で左折(図の矢印L)して特定人物Ws及び通常人物Wから遠ざかると判定された場合には、矢印CのようにグループGが横断歩道9aを渡る場合でも注意喚起を行わないとしてもよい。
また、上述したステップST11で歩車間通信の送受信を開始した場合には、近距離通信の送受信を停止してもよい。近距離通信の電力消費は少ないが、これにより歩行者端末装置2のバッテリ消費を抑制し得る。また、ステップST12で車両3がいないと判定された場合に歩車間通信の送受信を停止するとよい。歩車間通信は近距離通信よりも電力消費が大きいため、この場合には歩行者端末装置2のバッテリ消費の抑制効果が大となる。なお、いずれか一方または両方を実行してもよい。
以上、本発明を、その好適実施形態の実施例について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りに於いて適宜取捨選択することが可能である。
本発明にかかる歩行者端末装置及びこれを備えた歩車間通信システム及び送信方法は、通常人物よりも高い注意が必要な特定人物の状況に応じて歩車間通信の送信エリアを拡大または通常に設定することから、特定人物の安全確保と歩行者端末装置のバッテリ消費の抑制とを両立することができ、歩車間通信システムの拡張に有用である。
1 歩行者
2 歩行者端末装置
3 車両
4 車載端末装置
5 携帯情報端末
21 位置情報取得部
22 通信部
25b 地図情報取得部
25c エリア設定部
25d グループ設定部
26 人物属性情報設定部
27 グループ行動時間設定部
31 位置情報取得部
32 通信部

Claims (8)

  1. 車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置であって、
    歩行者位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記歩車間通信を行うべき所定エリアとして第1のエリアを設定するエリア設定部と、
    前記歩行者の人物属性を設定する人物属性情報設定部と、
    前記歩行者位置情報に基づいて、前記歩行者が前記所定エリアに位置する場合に前記歩行者位置情報を含む無線信号を送信する通信部と、を備え、
    前記エリア設定部は、前記人物属性情報設定部により前記人物属性として、前記車両に対して特に注意を喚起すべき特定の人物属性が設定された場合には、前記第1のエリアを拡大した第2のエリアを前記所定エリアとして設定することを特徴とする歩行者端末装置。
  2. 他の歩行者端末装置からの送信情報に基づいて、当該他の歩行者端末装置が近接している場合に、グループを設定するグループ設定部をさらに有し、
    前記エリア設定部は、前記グループが設定されている場合には、前記人物属性にかかわらず前記所定エリアとして前記第1のエリアを設定することを特徴とする請求項1に記載の歩行者端末装置。
  3. 前記グループ設定部は、前記送信情報に基づいて、近接している前記他の歩行者端末装置に設定された前記人物属性が、前記車両に対して特に注意を喚起すべき特定の人物属性ではない場合に、前記グループを設定することを特徴とする請求項2に記載の歩行者端末装置。
  4. 前記グループ設定部は、所定の時間帯をグループ行動中になる時間帯と設定し、前記グループ行動中の時間帯である場合に前記グループを設定することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の歩行者端末装置。
  5. 前記歩車間通信よりも通信範囲が狭い近距離無線通信手段をさらに有し、
    前記近距離無線通信手段が、前記他の歩行者端末装置からの前記送信情報を受信することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の歩行者端末装置。
  6. 前記人物属性情報設定部は、前記歩行者の行動履歴に基づいて前記人物属性として前記特定の人物属性を設定することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の歩行者端末装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の歩行者端末装置と歩車間通信を行う車載端末装置とを用いて構成された歩車間通信システム。
  8. 車両に搭載された車載端末装置との間で歩車間通信を行うために歩行者が携帯する歩行者端末装置に於ける送信方法であって、
    歩行者位置情報を取得し、
    前記歩行者の情報として、前記車両に対して通常の注意を喚起すべき歩行者を通常人物属性として、特に注意を喚起すべき歩行者を特定人物属性として設定し、
    前記通常人物属性が設定された場合は、歩車間通信を行う所定のエリアとして第1のエリアを設定し、前記特定人物属性が設定された場合は、前記所定のエリアとして前記第1のエリアを拡大した第2のエリアを設定し、
    前記歩行者位置情報に基づいて、当該歩行者端末装置が前記所定のエリアにいると判定された場合には、前記歩行者位置情報を含む無線信号を送信することを特徴とする歩行者端末送信方法。
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