JP2006072663A - 歩行者情報提供システム、歩行者情報提供システム用発信機及び歩行者情報提供システム用受信機 - Google Patents

歩行者情報提供システム、歩行者情報提供システム用発信機及び歩行者情報提供システム用受信機 Download PDF

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【課題】受信側で正確な歩行者情報を取得できる歩行者情報提供システム、歩行者情報提供システム用発信機及び歩行者情報提供システム用受信機を提供すること。
【解決手段】歩行者10に携帯され人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナ21と第二アンテナ22を有しそれらの第一アンテナ21と第二アンテナ22から交互に歩行者10に関する情報信号を発信する発信機2と、車両11に搭載され第一アンテナ21と第二アンテナ22から交互に発信される信号を受信しそれらの受信信号の受信レベルに基づいて歩行者10までの距離を検出する受信機3とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩行者が携帯する発信機から信号発信して歩行者の情報を車両側に提供する歩行者情報提供システム、歩行者情報提供システム用発信機及び歩行者情報提供システム用受信機に関するものである。
従来、歩行者の情報を車両側に提供するシステムとして、特開平7−306995号公報に記載されるように、歩行者の携帯装置からIDコード付きの信号を発信し、その信号を車両の搭載装置で受信し、その受信信号に基づいて歩行者の位置を検出するものが知られている。このシステムでは、歩行者までの距離と方向を左右のアンテナで測定された電磁波の位相のズレと電力密度比により計算している。
特開平7−306995号公報
このようなシステムにあっては、歩行者までの距離を正確に検出することが困難であるという問題点がある。例えば、歩行者が携帯装置を胸ポケットなどに入れて携帯している場合、送信アンテナが歩行者の人体に密着した状態となり、信号の送受信が人体の影響の受けることとなる。このため、歩行者が車両側を向いている時とその反対側を向いている時では、車両の搭載装置が信号を受信レベルが異なることとなり、受信レベルのみによって歩行者までの距離を正確に検出することは困難である。
そこで本発明は、受信側で正確な歩行者情報を取得できる歩行者情報提供システム、歩行者情報提供システム用発信機及び歩行者情報提供システム用受信機を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る歩行者情報提供システムは、歩行者に携帯され、前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナを有し、前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に前記歩行者に関する情報信号を発信する発信機と、車両に搭載され、前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に発信される信号を受信し、それらの受信信号の受信レベルに基づいて前記歩行者までの距離を検出する受信機とを備えて構成されている。
また本発明に係る歩行者情報提供システムは、前記受信機が、前記第一アンテナから発信される信号の受信レベルと前記第二アンテナから発信される信号の受信レベルとの差に応じて異なる演算マップを行い前記歩行者からの距離を演算することを特徴とする。
また本発明に係る歩行者情報提供システム用発信機は、歩行者が携帯する発信機から所定の信号を発信し、その信号を車両に搭載される受信機で受信し、その受信信号に基づいて前記歩行者の位置を検出する歩行者情報提供システムに用いられる発信機であって、前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナを有し、前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に前記歩行者に関する情報信号を発信することを特徴とする。
また本発明に係る歩行者情報提供システム用受信機は、歩行者が携帯する発信機から所定の信号を発信し、その信号を車両に搭載される受信機で受信し、その受信信号に基づいて前記歩行者の位置を検出する歩行者情報提供システムに用いられる受信機であって、前記発信機に設けられ前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナから交互に発信される前記歩行者に関する情報信号を受信し、それらの受信信号の受信レベルに基づいて前記歩行者までの距離を検出することを特徴とする。
これらの発明によれば、歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナから交互に情報信号を発信し、その信号を受信機で受信しその受信レベルに基づいて歩行者の距離を検出する。このように、人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナから発信される信号を受信し、その受信レベルを検出することによって、発信機が歩行者の陰の位置にあるのか見通しの位置にあるのかを識別することができる。このため、第一アンテナの受信レベルと第二アンテナの受信レベルの差に応じて異なる演算マップを行いて歩行者までの距離を演算することなどにより、歩行者までの距離を正確に検出することができる。
本発明によれば、歩行者までの距離を正確に検出でき、受信側で歩行者情報を正確に取得することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は本発明の実施形態に係る歩行者情報提供システムの構成概要図である。
図1に示すように、歩行者情報提供システム1は、歩行者10が携帯する発信機2と車両11に搭載される受信機3を備えて構成されている。発信機2は、歩行者10の情報信号を含む電波を発信する発信手段である。受信機3は、発信機2から発信される電波を受信して歩行者10の情報信号を取得し、歩行者10までの距離及び方向を検出して歩行者10の位置を特定する。なお、「歩行者」は、歩行している者のほか自転車に乗っている者など歩道を往来する者も含むものである。
図2は本実施形態に係る歩行者情報提供システム1の発信機2の構成概要図である。
図2に示すように、発信機2は、第一アンテナ21及び第二アンテナ22を有し、この第一アンテナ21と第二アンテナ22から交互に歩行者10に関する情報信号を発信する。第一アンテナ21と第二アンテナ22として、歩行者10の人体から受ける送信影響度がそれぞれ異なるものが用いられる。例えば、アンテナ21としてループアンテナが用いられ、アンテナ22としてダイポールアンテナが用いられる。より具体的には、アンテナ21として微小ループアンテナが用いられ、アンテナ22として微小ダイポールアンテナが用いられる。
これらのアンテナ21、22には、切替スイッチ23が接続されている。切替スイッチ23は、アンテナ21、22の信号発信を交互に切り替える切替手段として機能するものである。切替スイッチ23は、送信部24に接続され、送信部24から出力される歩行者10の情報信号を入力し、スイッチ切替によって情報信号をアンテナ21、22に対して交互に出力する。送信部24は、例えば、所定の周波数の搬送波に対し歩行者10の情報信号を変調して出力する。
第一アンテナ21及び第二アンテナ22から発信される情報信号は、歩行者10のID情報を含む信号である。また、第一アンテナ21で発信する際には、第一アンテナ21のアンテナID情報を含む信号とされる。また、第二アンテナ22で発信する際には、第二アンテナ22のアンテナID情報を含む信号とされる。
切替スイッチ23の切替制御及び送信部24へのアンテナIDの切替処理は、制御部25により行われる。すなわち、制御部25は、切替スイッチ23に対しアンテナ切替制御信号を出力して切替スイッチ23の切替を制御する。また、送信部24に対し、アンテナ切替制御信号と同期させてアンテナID情報信号を出力する。つまり、第一アンテナ21の発信時には第一アンテナ21のアンテナID情報信号を送信部24に出力し、第二アンテナ22の発信時には第二アンテナ22のアンテナID情報信号を送信部24に出力する。
図3、4は、第一アンテナ21と第二アンテナ22の送信影響度の説明図である。
図3に示すように歩行者10の正面方向を0度とし右回りを正とした方位角において、その方位角に受信機3が存在した場合の受信機3の受信レベルを図4に示してある。図4に示すように、歩行者10の正面方向ではアンテナ21、22の受信レベルが高く、歩行者10の背面方向に行くに連れてアンテナ21、22の受信レベルが低くなっている。このため、第一アンテナ21及び第二アンテナ22は、ともに歩行者10の人体から送信影響を受けていると言えるが、第一アンテナ21の方が第二アンテナ22に比べて送信影響度が大きいことがわかる。
方位角0度の付近(図4の領域A)では、発信機2が受信機3に対し見通しの位置にあり、第一アンテナ21の受信レベルLaが第二アンテナ22の受信レベルLbに比べて高い。そして、方位角90〜140度付近及び方位角220〜270度付近(図4の領域B)では、発信機2が歩行者10のやや陰になる位置にあり、第一アンテナ21の受信レベルLaが第二アンテナ22の受信レベルLbとほぼ同じレベルとなっている。そして、方位角140〜220度付近(図4の領域C)では、発信機2が歩行者10の陰になる位置にあり、第一アンテナ21の受信レベルLaが第二アンテナ22の受信レベルLbに比べて低くなっている。このように、第一アンテナ21の方が第二アンテナ22に比べて、受信する方位角によって受信レベルが大きく変動し、歩行者10の人体により送信影響度が大きいと言える。
図5は、本実施形態に係る歩行者情報提供システム1の受信機3の構成概要図である。
受信機3は、発信機2の第一アンテナ21と第二アンテナ22から交互に発信される信号を受信し、それらの受信信号に基づいて歩行者10からの距離を検出する機能を有するものである。
図5に示すように、受信機3は、アンテナ31、切替スイッチ32、アンテナ切替部33、受信部34、受信レベル検出部35、ID検出部36、方向距離推定部37、情報提供判定部38、情報提供エリアテーブル39及び情報提供部40を備えて構成されている。アンテナ31は、発信機2からの電波を受信するためのアンテナであり、複数設けられている。この複数のアンテナ31は、指向性を有するものが用いられ、互いに異なる方向に対し受信感度が高くなるように設置されている。
これらのアンテナ31には、切替スイッチ32が接続されている。切替スイッチ32は、アンテナ31の信号受信を順次切り替える切替手段として機能するものである。切替スイッチ32はアンテナ切替部33からの切替制御信号を受けてスイッチ切替を行う。また、切替スイッチ32は、受信部34に接続されている。受信部34は、アンテナ31で受信された電波を検波して情報信号を抽出する。
受信レベル検出部35は、受信信号を入力して受信レベルを検出するものである。ID検出部36は、受信信号を入力して、情報信号に含まれる歩行者10のID情報とアンテナID情報を検出するものである。方向距離推定部37は、各アンテナ31の受信レベルに基づいて歩行者10までの距離及び方向を推定するものである。例えば、各アンテナ31の受信レベルに基づいて歩行者10の存在する方向を推定し、その歩行者10の存在する方向に向けたアンテナ31の受信レベルに基づいて歩行者10までの距離を推定する。また、方向距離推定部37は、アンテナ切替部33に対しアンテナ切替制御信号を出力する。
情報提供判定部38は、歩行者10までの距離及び方向に関する情報を方向距離推定部37から取得し、車両11の走行状態に基づいて歩行者10に対して危険な走行か否かを判断する。例えば、情報提供判定部38は、車速情報、ウインカー情報を取得し、この車速情報及びウインカー情報に対応した歩行者存在情報提供エリアテーブル39を参照し、歩行者10の位置がそのエリア内にいるか否かを判定する。なお、情報提供判定部38は、車速情報、ウインカー情報のほかナビ情報も取得し、この車速情報、ウインカー情報及びナビ情報に対応した歩行者存在情報提供エリアテーブル39を参照し、歩行者10の位置がそのエリア内にいるか否かを判定するものであってもよい。
情報提供部40は、情報提供判定部38により歩行者10の位置が車両進行エリア内にあると判定されたときに、車両11の運転者に対し車両進行方向に歩行者10がいることを報知するものである。例えば、音声、ランプ表示、液晶表示などによって車両走行に危険があることを報知する。
次に本実施形態に係る歩行者情報提供システム1の動作について説明する。
図6は本実施形態に係る歩行者情報提供システム1における距離検出処理を示すフローチャートである。この図6の制御処理は受信機3によって所定の時間間隔で繰り返し実行される。図6のS10に示すように、アンテナ31での受信レベルの取得処理が行われる。受信レベル取得処理は、複数あるアンテナ31から順次受信される信号の受信レベルを検出して記憶する処理である。
そして、S12に移行し、発信アンテナ判別処理が行われる。発信アンテナ判別処理は、受信信号が第一アンテナ21、第二アンテナ22のどちらのアンテナから発信された信号かを判別する処理である。例えば、受信信号に含まれるアンテナID情報に基づき受信信号が第一アンテナ21、第二アンテナ22のどちらのアンテナから発信された信号かが判別される。
そして、S14に移行し、第一アンテナ21、第二アンテナ22にそれぞれに対応する受信レベルLa、Lbの最大値が対比される。すなわち、第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値L1より大きいか否かが判断される。ここで、所定値L1は、受信機3に予め設定される設定値である。
S14において、第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値L1より大きいときには、歩行者10が車両11側を向いており、図4の領域Aの方位角を向いていると判断され、図7の受信レベル−距離特性の演算マップAを用いて歩行者10までの距離演算が行われる(S18)。図7の受信レベル−距離特性の演算マップAは、受信機3に予め設定されるものである。この図7に示すように、演算マップはA、B及びCが設定されている。演算マップAでは受信レベルLaに対する歩行者10までの距離が長く設定され、演算マップCでは受信レベルLaに対する歩行者10までの距離が短く設定され、演算マップBでは受信レベルLaに対する歩行者10までの距離がその中間の距離に設定されている。
S14にて第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値L1より大きくないと判断されたときには、第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値−L2より小さいか否かが判断される(S16)。ここで、所定値−L2は、負の値として受信機3に予め設定される設定値である。
S16にて第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値−L2より小さいと判断されたときには、歩行者10が車両11と反対側を向いており、図4の領域Cの方位角を向いていると判断され、図7の受信レベル−距離特性の演算マップCを用いて歩行者10までの距離演算が行われる(S20)。一方、S16にて第一アンテナ21の受信最大レベルLaから第二アンテナ22の受信最大レベルLbを減じた値が所定値−L2より小さくないと判断されたときには、歩行者10が車両11に対して横向きとなっており、図4の領域Bの方位角を向いていると判断され、図7の受信レベル−距離特性の演算マップBを用いて歩行者10までの距離演算が行われる(S22)。
そして、S24に移行し、歩行者10までの距離結果の出力処理が行われる。この出力処理は、図5の方向距離推定部37から距離データを情報提供判定部38に出力することにより行われる。そして、S26に移行し、走行危険性があるか否かが判断される。この判断処理は、例えば、車速情報、ウインカー情報など基づいて車両11の進行エリアを推測し、その進行エリアに歩行者10がいるか否かによって行われ、その進行エリアに歩行者10がいる場合には走行危険性があると判断される。
S26にて走行危険性がないと判断されたときには、制御処理を終了する。一方、走行危険性があると判断されたときには、報知処理が行われる。報知処理は、歩行者10に対して危険な走行である旨を車両11の運転者へ報知する処理である。例えば、音声、ランプ表示、液晶表示などによって現状の車両走行では危険であることが報知される。そして、制御処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る歩行者情報提供システム1、発信機2及び受信機3によれば、歩行者10の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナ21と第二アンテナ22から交互に情報信号を発信し、その信号を受信機3で受信しその受信レベルに基づいて歩行者10の距離を検出する。このように、人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナ21と第二アンテナ22から発信される信号を受信し、その受信レベルを検出することによって、発信機2が歩行者10の陰の位置にあるのか見通しの位置にあるのかを識別することができる。このため、第一アンテナ21の受信レベルと第二アンテナ22の受信レベルの差に応じて異なる演算マップを行いて歩行者10までの距離を演算することにより、正確に歩行者10までの距離を検出することができる。
なお、本実施形態では、発信機2から受信機3に信号送信する場合について説明したが、受信機3側から発信機2側に信号送信可能とし、発信機2と受信機3が相互に信号通信するものであってもよい。
本発明の実施形態に係る歩行者情報提供システムの概要図である。 本発明の実施形態に係る発信機の構成概要図である。 図1の歩行者情報提供システムにおける第一アンテナと第二アンテナの送信影響度の説明図である。 図1の歩行者情報提供システムにおける第一アンテナと第二アンテナの送信影響度の説明図である。 本発明の実施形態に係る受信機の構成概要図である。 図1の歩行者情報提供システムの動作を示すフローチャートである。 図1の歩行者情報提供システムにおける距離演算処理に用いられる演算マップの説明図である。
符号の説明
1…歩行者情報提供システム、2…発信機、3…受信機、10…歩行者、11…車両、21…第一アンテナ、22…第二アンテナ。

Claims (4)

  1. 歩行者に携帯され、前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナを有し、前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に前記歩行者に関する情報信号を発信する発信機と、
    車両に搭載され、前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に発信される信号を受信し、それらの受信信号の受信レベルに基づいて前記歩行者までの距離を検出する受信機と、
    を備えた歩行者情報提供システム。
  2. 前記受信機は、前記第一アンテナから発信される信号の受信レベルと前記第二アンテナから発信される信号の受信レベルとの差に応じて異なる演算マップを行い前記歩行者からの距離を演算することを特徴とする請求項1に記載の歩行者情報提供システム。
  3. 歩行者が携帯する発信機から所定の信号を発信し、その信号を車両に搭載される受信機で受信し、その受信信号に基づいて前記歩行者の位置を検出する歩行者情報提供システムに用いられる発信機であって、
    前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナを有し、
    前記第一アンテナと前記第二アンテナから交互に前記歩行者に関する情報信号を発信すること、
    を特徴とする歩行者情報提供システム用発信機。
  4. 歩行者が携帯する発信機から所定の信号を発信し、その信号を車両に搭載される受信機で受信し、その受信信号に基づいて前記歩行者の位置を検出する歩行者情報提供システムに用いられる受信機であって、
    前記発信機に設けられ前記歩行者の人体から受ける送信影響度が異なる第一アンテナと第二アンテナから交互に発信される前記歩行者に関する情報信号を受信し、それらの受信信号の受信レベルに基づいて前記歩行者までの距離を検出すること、
    を特徴とする歩行者情報提供システム用受信機。
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