JPH0730233U - Icテストハンドラ - Google Patents
IcテストハンドラInfo
- Publication number
- JPH0730233U JPH0730233U JP6497893U JP6497893U JPH0730233U JP H0730233 U JPH0730233 U JP H0730233U JP 6497893 U JP6497893 U JP 6497893U JP 6497893 U JP6497893 U JP 6497893U JP H0730233 U JPH0730233 U JP H0730233U
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- JP
- Japan
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- tray
- elevator
- height
- under test
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、トレイ対応のICテストハンドラ
において、機械的な交換部分をなくし、ローダ部、アン
ローダ部を任意に設定できるようにすることを目的とし
ている。 【構成】 複数のトレイエレベータのチェンジキット1
0、トレイ上面検出センサ20の高さを一定に固定し、
エレベータの高さをエレベータ上下機構26によって上
下し、被試験デバイス22を吸着、載置できるように設
定する。
において、機械的な交換部分をなくし、ローダ部、アン
ローダ部を任意に設定できるようにすることを目的とし
ている。 【構成】 複数のトレイエレベータのチェンジキット1
0、トレイ上面検出センサ20の高さを一定に固定し、
エレベータの高さをエレベータ上下機構26によって上
下し、被試験デバイス22を吸着、載置できるように設
定する。
Description
【0001】
本考案は、トレイ対応のハンドラにおいて、トレイエレベータの高さ設定がで きるICテストハンドラに関するものである。
【0002】
トレイ21内の被試験デバイス22をロード、アンロードする従来の機構を図 3に示す。トレイ21には被試験デバイス22を搭載するための溝があり、この 溝の被試験デバイス22を吸着、載置するためにデバイス吸着部が上下する。デ バイス吸着部13にはチェンジキット10が取付られ、デバイス吸着部13が下 降した時、吸着パッド12が被試験デバイス22に到達するように設定されてい る。
【0003】
トレイ上面21aは、トレイ上面検出センサ20により検出され、センサの高 さに位置決めされる。一方、デバイス吸着部13はシリンダにより上下し、一定 の高さに下降する。この時、チェンジキット取付面11とトレイ上面21aの距 離は一定になるようトレイ上面検出センサ20が固定されている。このため、ト レイの寸法が異なったり、被試験デバイス厚が異なったりした場合、チェンジキ ット10の寸法を変える必要がある。つまり、チェンジキット10を用意し、ト レイの違い、被試験デバイス22の違いを、チェンジキットの交換で対応するた め、不便であった。図3でチェンジキット10の長さBは、B=A(寸法固定) +T−tで表すことができる。 また、エレベータのローダ部23、アンローダ部24のトレイ上面21aは長 さcだけ高さの位置に差があり、固定されている。このため、ローダ部、アンロ ーダ部を任意のトレイに設定する事ができなかった。 本考案は、機械的な交換部分をなくし、ローダ部、アンローダ部を任意に設定 できるようにすることを目的としている。
【0004】
本考案では、複数のトレイエレベータのチェンジキット10、トレイ上面検出 センサ20の高さを一定に固定し、エレベータの高さをエレベータ上下機構26 によって上下し、被試験デバイス22を吸着、載置できるように設定している。
【0005】
エレベータ高さの上下機構により、被試験素子を確実に吸着できる高さに微調 整でき、自動化が可能になる。
【0006】
本考案の実施例を図1によって説明する。図1に示すトレイエレベータは複数 個あり同様の機構になっている。全てのトレイエレベータの基準位置(トレイ上 面検出センサ20)は同じ高さにセットされる。そして、トレイエレベータ毎に 次の3段階のステップでエレベータ上下機構により位置補正を行う。 基準位置設定後、ローダ用トレイエレベータをcだけ上昇させる。 被試験デバイスの厚みとトレイ上面の差(T−t)を補正する。 トレイ上面検出センサのずれ等の微調整を行う。 以上の動作によって、ローダ部、アンローダ部を任意に設定でき、トレイの寸 法が異なったり、被試験デバイス厚が異なったりした場合でも従来のチェンジキ ット部を交換することなく動作させることができる。
【0007】
エレベータ高さの上下機構により、ローダ部、アンローダ部の設定、被試験デ バイスの厚みとトレイ上面の差、機械的誤差の微調整を部品交換無しで実行でき 自動化が可能になり、効果がある。
【図1】本考案のトレイエレベータ側面図である。
【図2】本考案のエレベータ高さ補正の流れ図である。
【図3】従来のトレイ、デバイス吸着部の横断面図であ
る。
る。
【図4】ローダ部とアンローダ部の関係を示す横断面図
である。
である。
10 チェンジキット 11 チェンジキット取付面 12 吸着パッド 13 デバイス吸着部 20 トレイ上面検出センサ 21 トレイ 21a トレイ上面 22 被試験デバイス 23 ローダ部 24 アンローダ部 25 エレベータベース 26 エレベータ上下機構
Claims (1)
- 【請求項1】 トレイ対応のICテストハンドラにおい
て、 高さを一定に固定したチェンジキット(10)を設け、 トレイ上面検出センサ(20)を設け、 エレベータの高さを上下するエレベータ上下機構(2
6)を設けて、 吸着パッド(12)が被試験デバイス(22)を吸着、
載置することを特徴とするICテストハンドラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064978U JP2598318Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | Icテストハンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993064978U JP2598318Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | Icテストハンドラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730233U true JPH0730233U (ja) | 1995-06-06 |
JP2598318Y2 JP2598318Y2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13273657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993064978U Expired - Fee Related JP2598318Y2 (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | Icテストハンドラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598318Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58129699U (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | 日本電気株式会社 | Ic収納装置 |
JPH04122864A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Fujitsu Miyagi Electron:Kk | 半導体試験装置のハンドラー |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP1993064978U patent/JP2598318Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58129699U (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | 日本電気株式会社 | Ic収納装置 |
JPH04122864A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-23 | Fujitsu Miyagi Electron:Kk | 半導体試験装置のハンドラー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2598318Y2 (ja) | 1999-08-09 |
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Legal Events
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