JP6348832B2 - 部品実装装置、表面実装機、及び部品厚み検出方法 - Google Patents
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Description
図面を参照して実施形態1を説明する。本実施形態では、図1に示す表面実装機1について例示する。なお、表面実装機1は、後述する各実施形態において同様の構成とされる。表面実装機1は、基台10と、プリント基板(基板の一例)P1を搬送するための搬送コンベア20と、プリント基板P1上に電子部品(部品の一例)E1を実装するための部品実装装置30と、部品実装装置30に電子部品E1を供給するためのフィーダ型供給装置40等とを備えている。
次に、表面実装機1の電気的構成について、図5を参照して説明する。表面実装機1の本体は制御部70によってその全体が制御統括されている。制御部70はCPU等により構成される演算処理部71を備えている。演算処理部71には、モータ制御部72と、記憶部73と、画像処理部74と、外部入出力部75と、判断処理部76Aと、撮像処理部76Bと、算出処理部76Cと、表示部77と、入力部78と、がそれぞれ接続されている。
本実施形態の表面実装機1では、自動運転中において、搬送コンベア20によるプリント基板P1の搬送作業を行う搬送状態と、基台10上の作業位置に搬入されたプリント基板P1上への電子部品E1の実装作業を行う実装状態と、が交互に実行される。
本実施形態に係る表面実装機1は以上のような構成であって、次に、表面実装機1において制御部70が実行する上記部品厚み検出処理に関する各実施形態を説明する。以下に示す一連の処理は、上述した実装プログラム73Aに従って制御部70が実行する処理である。
実施形態1の部品厚み検出処理ついて、図6に示すフローチャートを参照して説明する。本実施形態の部品厚み検出処理では、制御部70の判断処理部76Aは、まず、吸着ノズル54及び吸着ノズル54に吸着された実装対象の電子部品E1について、吸着ノズル54の特徴部54A1と電子部品E1の下端部が部品側面認識カメラC2の同一の撮像視野内に収まるか否かを判断する(S2)。
以上説明したように本実施形態では、吸着ノズル54に吸着された電子部品E1が部品側面認識カメラC2の同一の撮像視野内に収まらないような厚みや吸着態様であっても、電子部品E1の側面を撮像するために複数のカメラや高額なカメラを用いることなく、一つのカメラを用いるのみで、吸着ノズル54に吸着された電子部品E1の厚みを良好な精度で算出することができる。このため、本実施形態の部品実装装置30では、低コストかつ簡単な構成で、吸着ノズル54に吸着された電子部品E1の厚みの算出精度を高めることができる。
次に、実施形態2の部品厚み検出処理について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。本実施形態は、部品厚み検出処理が複数回実行される場合に適用されるものであり、記憶部73に記憶される各種データ73Bに吸着ノズル54の特徴部の高さ位置に関する情報が含まれ、当該情報が記憶部73に記憶される。制御部70の判断処理部76Aは、まず、図9に示すS2の処理を実行する。この処理は、実施形態1と同様であるため、説明を省略する。なお、S2で判断処理部76Aが同一の撮像視野内に収まると判断した場合(S2:YES)、S2の処理以降から部品厚み検出処理が終了するまでに制御部70が実行する処理(S4、S6、S8、S10、S12)は実施形態1と同様であるため説明を省略する。
判断処理部が今回のS2の処理を実行したときの吸着ノズル54が前回のS2の処理を実行したときの吸着ノズル54と同一である場合、今回の吸着ノズル54の特徴部54A1の高さ位置は以前実行されたS2の処理の後に既に検出されている。本実施形態では、吸着ノズル54が前回と同一である場合、S2の処理の後に実行されるS34の処理で吸着ノズル54の特徴部54A1の高さ位置に関する情報が記憶されるため、特徴部54A1の高さ位置に関する情報を読み出すことで、前回と同一と判断された吸着ノズル54について第1の画像を再び撮像しなくとも、その吸着ノズル54について特徴部54A1の高さ位置を検出することができる。このため、撮像処理部76Bが第2の画像のみを部品側面認識カメラC2で撮像することで、算出処理部76Cが電子部品E1の厚みを算出することができ、部品厚み検出処理におけるタクトロスを低減することができる。
本明細書で開示される技術は、上記既述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
10…基台
20…搬送コンベア
30…部品実装装置
32…ヘッドユニット
38Z…Z軸サーボモータ(昇降部)
40…フィーダ型供給装置
52…実装ヘッド
54…吸着ノズル(吸着部)
54A…円板部
54A1…特徴部(吸着部の一部)
54B…ノズル部
54B1…吸着口
70…制御部
73…記憶部
76A…判断処理部
76B…撮像処理部
76C…算出処理部
C1…基板認識カメラ
C2…部品側面認識カメラ(撮像部)
C3…部品底面認識カメラ
E1…電子部品(部品)
IF1…(部品側面認識カメラの)撮像視野
L1…吸着ノズルの特徴部と吸着ノズルの下端部(吸着口)との間の距離
L2…(算出される)電子部品の厚み
L3…吸着ノズルの昇降距離
P1…プリント基板(基板)
PI1…第1の画像
PI2…第2の画像
Z1…吸着ノズルの特徴部の高さ位置
Z2…電子部品の下端部の高さ位置
Claims (7)
- 部品をその上方から吸着口に吸着する吸着部を備え、前記吸着部で吸着した前記部品を基板に実装する部品実装装置であって、
前記吸着部と前記吸着部に吸着された前記部品とを側方から撮像する撮像部と、
前記吸着部と前記撮像部とを制御する制御部と、を備え、
前記吸着部は、前記吸着口を有するノズル部と、前記ノズル部より上側に位置し前記ノズル部よりも外方に突出する円板部とを有し、
前記円板部の下面の端縁は、前記吸着部の特徴部であり、
前記制御部は、前記吸着部の前記特徴部及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部が前記撮像部の同一の撮像視野内に収まるか否かを判断する第1判断処理を少なくとも実行する判断処理部と、前記吸着部と前記吸着部に吸着された前記部品との少なくとも一方を前記撮像部で撮像する撮像処理を実行する撮像処理部と、前記吸着部に吸着された前記部品の上下方向の厚みを算出する算出処理を実行する算出処理部と、を有し、
前記撮像処理部は、前記判断処理部が前記第1判断処理で前記吸着部の前記特徴部及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部が前記撮像部の同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、前記吸着部の前記特徴部を含む第1の画像及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部を含む第2の画像を、前記吸着部と前記撮像部との上下方向における相対位置を変化させて前記撮像部で撮像する前記撮像処理を実行し、
前記算出処理部は、前記判断処理部が前記第1判断処理で前記吸着部の前記特徴部及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部が前記撮像部の同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、前記撮像処理で撮像された前記第1の画像から検出される前記吸着部の前記特徴部の高さ位置と、前記吸着口と前記吸着部の前記特徴部との間の距離と、前記撮像処理で撮像された前記第2の画像から検出される前記吸着部に吸着された前記部品の下端部の高さ位置と、前記撮像処理で変化された前記相対位置の変化距離と、に基づいて前記算出処理を実行する部品実装装置。 - 記憶部を有し、
前記記憶部は、前記算出処理にて前記部品の上下方向の厚みの算出に使用される、前記吸着口と前記吸着部の前記特徴部との間の距離に関するデータを記憶する、請求項1に記載の部品実装装置。 - 前記判断処理部は、前記第1判断処理で前記吸着部の前記特徴部及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部が前記撮像部の同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、その第1判断処理を実行したときの吸着部が前回の第1判断処理を実行したときの吸着部と同一であるか否かを判断する第2判断処理をさらに実行し、
前記制御部は、記憶部を有し、前記判断処理部が前記第2判断処理で前記吸着部が同一でないと判断した場合、前記撮像処理部が前記撮像処理で前記第1の画像を撮像した後に該第1の画像から検出される前記特徴部の高さ位置に関する情報を前記記憶部に記憶させるとともに、前記判断処理部が前記第2判断処理で前記吸着部が同一であると判断した場合、前記記憶部に記憶された前記特徴部の高さ位置に関する情報を読み出し、
前記撮像処理部は、前記判断処理部が前記第1判断処理で前記特徴部及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部が前記撮像部の同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合であっても、前記判断処理部が前記第2判断処理で前記吸着部が同一であると判断したことを条件として、前記第2の画像のみを前記撮像部で撮像する前記撮像処理を実行する、請求項1又は請求項2に記載の部品実装装置。 - 前記吸着部を上下方向に昇降させるとともに前記制御部によって制御される昇降部をさらに備え、
前記撮像処理部は、前記判断処理部が前記第1判断処理で同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、前記撮像処理では、前記昇降部を制御して前記吸着部を上下方向に昇降させることで前記相対位置を変化させ、
前記算出処理部は、前記判断処理部が前記第1判断処理で同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、前記昇降部で昇降された前記吸着部の昇降距離を前記変化距離として前記算出処理を実行する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の部品実装装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の部品実装装置と、
前記部品実装装置に前記部品を供給する部品供給装置と、
前記基板を搬送方向に搬送する基板搬送の装置と、
を備える表面実装機。 - 部品をその上方から吸着口に吸着する吸着部と、前記吸着部と前記吸着部に吸着された前記部品とを側方から撮像する撮像部と、を備え、前記吸着部は、前記吸着口を有するノズル部と、前記ノズル部より上側に位置し前記ノズル部よりも外方に突出する円板部とを有し、前記円板部の下面の端縁は、前記吸着部の特徴部であり、前記吸着部で吸着した前記部品を基板に実装する部品実装装置において、前記吸着部に吸着された前記部品の上下方向の厚みを検出する部品厚み検出方法であって、
前記吸着部の前記特徴部と前記吸着部に吸着された前記部品の下端部とが前記撮像部の同一の撮像視野内に収まるか否かを判断する判断工程と、
前記吸着部と前記撮像部との上下方向における相対位置を変化させることで、前記吸着部の前記特徴部を含む第1の画像及び前記吸着部に吸着された前記部品の下端部を含む第2の画像を、前記吸着部と前記撮像部との上下方向における相対位置を変化させて前記撮像部でそれぞれ撮像する撮像工程と、
前記判断工程で前記吸着部の前記特徴部と前記吸着部に吸着された前記部品の下端部とが前記撮像部の同一の撮像視野内に収まらないと判断した場合、前記撮像工程で撮像された前記第1の画像から検出される前記吸着部の前記特徴部の高さ位置と、前記吸着口と前記吸着部の前記特徴部との間の距離と、前記撮像工程で撮像された前記第2の画像から検出される前記吸着部に吸着された前記部品の下端部の高さ位置と、前記撮像工程で変化された前記相対位置の変化距離と、に基づいて前記吸着部に吸着された前記部品の上下方向の厚みを算出する算出工程と、を備える部品厚み検出方法。 - 前記算出工程において、前記吸着口と前記吸着部の前記特徴部との間の距離は、前記部品実装装置の記憶部から読み出したデータを使用する、請求項6に記載の部品厚み検出方法。
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