JPH07301857A - カメラまたはカメラのフィルム送り装置 - Google Patents
カメラまたはカメラのフィルム送り装置Info
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- JPH07301857A JPH07301857A JP6117432A JP11743294A JPH07301857A JP H07301857 A JPH07301857 A JP H07301857A JP 6117432 A JP6117432 A JP 6117432A JP 11743294 A JP11743294 A JP 11743294A JP H07301857 A JPH07301857 A JP H07301857A
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- Japan
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- film
- frame
- camera
- film cartridge
- display
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フィルム給送系の機械的構成が簡単で、フィ
ルムの未露光駒への頭出しに要する時間が短縮できるカ
メラを提供する。 【構成】 20は制御部、21は磁気ヘッドHの制御を
行う磁気記録回路、22はパッド進退駆動回路、23は
フィルム給送駆動回路、24は測光センサを制御する測
光回路、25は測距センサを制御する測距回路、26は
レンズシャッタ制御回路、27はフォトリフレクタを制
御するパーフォレーション検出回路、28はフィルムカ
ートリッジの表示手段の表示を識別するフィルムの使用
状態識別回路、29はフィルムカートリッジの表示を切
り換える切換手段を駆動する表示切換駆動回路、30は
カメラの絞り、シャッタスピード、フィルム感度、各種
の警告を表示するための表示部、31はカメラにフィル
ムカートリッジが装填されたことを検出するパトローネ
スイッチ、32はカートリッジ室蓋が開成されたことを
検出する蓋スイッチである。
ルムの未露光駒への頭出しに要する時間が短縮できるカ
メラを提供する。 【構成】 20は制御部、21は磁気ヘッドHの制御を
行う磁気記録回路、22はパッド進退駆動回路、23は
フィルム給送駆動回路、24は測光センサを制御する測
光回路、25は測距センサを制御する測距回路、26は
レンズシャッタ制御回路、27はフォトリフレクタを制
御するパーフォレーション検出回路、28はフィルムカ
ートリッジの表示手段の表示を識別するフィルムの使用
状態識別回路、29はフィルムカートリッジの表示を切
り換える切換手段を駆動する表示切換駆動回路、30は
カメラの絞り、シャッタスピード、フィルム感度、各種
の警告を表示するための表示部、31はカメラにフィル
ムカートリッジが装填されたことを検出するパトローネ
スイッチ、32はカートリッジ室蓋が開成されたことを
検出する蓋スイッチである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム等の画像記録
媒体を途中巻き戻しできるようにするカメラに関する。
媒体を途中巻き戻しできるようにするカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気記憶部付フィルムを用
い、この磁気記憶部に対する情報の書き込み及び読み出
しを行う磁気ヘッドを有するカメラが米国特許第486
4332号等にて提案されている。また、フィルムの先
端部をも収納したフィルムカートリッジを用い、フィル
ムを撮影の途中で巻戻し、さらにこのフィルムカートリ
ッジをカメラに再装填した場合に、未露光の駒に撮影が
可能になるというカメラが米国特許第4878075号
にて提案されている。
い、この磁気記憶部に対する情報の書き込み及び読み出
しを行う磁気ヘッドを有するカメラが米国特許第486
4332号等にて提案されている。また、フィルムの先
端部をも収納したフィルムカートリッジを用い、フィル
ムを撮影の途中で巻戻し、さらにこのフィルムカートリ
ッジをカメラに再装填した場合に、未露光の駒に撮影が
可能になるというカメラが米国特許第4878075号
にて提案されている。
【0003】上記の提案によれば、フィルムには透明な
磁気層よりなる磁気記憶部が備わっており、カメラはこ
の磁気記憶部へ情報の書き込みあるいは、ここにあらか
じめ記録されている情報を読み出す磁気ヘッドを有し、
途中巻戻しされたフィルムカートリッジが再装填された
際に、露光済、未露光の各駒の判別をするために、以下
のことを行っている。
磁気層よりなる磁気記憶部が備わっており、カメラはこ
の磁気記憶部へ情報の書き込みあるいは、ここにあらか
じめ記録されている情報を読み出す磁気ヘッドを有し、
途中巻戻しされたフィルムカートリッジが再装填された
際に、露光済、未露光の各駒の判別をするために、以下
のことを行っている。
【0004】撮影済駒に特定の情報を記録し、これを撮
影済フラグとし、再装填時にこの撮影済フラグがあるか
否かを前記磁気ヘッドにより読み出し、該撮影済フラグ
のある駒を「露出済」駒と判別する。
影済フラグとし、再装填時にこの撮影済フラグがあるか
否かを前記磁気ヘッドにより読み出し、該撮影済フラグ
のある駒を「露出済」駒と判別する。
【0005】上記の件は、さらに、再装填時のフィルム
巻上げ→露出済駒検出→未露出駒位置出しのシーケンス
についても開示されている。
巻上げ→露出済駒検出→未露出駒位置出しのシーケンス
についても開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、途中巻戻ししたフィルムカートリッジを再装
填した場合、フィルムを巻上げながら記録されている情
報があるかないかを検出することにより各駒が露光済か
否かを判別し、露光済駒であることが判別された時に
は、フィルムを1駒巻き戻すことにより未露光駒への頭
出しが終了する。すなわち、未露光駒への頭出しを行う
ためには、必ず巻上げと巻戻しを行わなければならず、
フィルム給送系の機構が複雑になりカメラが大型化した
り、フィルム給送系の駆動源を他のチャージ系に分割す
ることが困難になるため、他の駆動源が必要になり、コ
ストアップとなったり、未露光駒への頭出しに時間がか
かり、シャッターチャンスを逃してしまう、等の欠点が
ある。
来例では、途中巻戻ししたフィルムカートリッジを再装
填した場合、フィルムを巻上げながら記録されている情
報があるかないかを検出することにより各駒が露光済か
否かを判別し、露光済駒であることが判別された時に
は、フィルムを1駒巻き戻すことにより未露光駒への頭
出しが終了する。すなわち、未露光駒への頭出しを行う
ためには、必ず巻上げと巻戻しを行わなければならず、
フィルム給送系の機構が複雑になりカメラが大型化した
り、フィルム給送系の駆動源を他のチャージ系に分割す
ることが困難になるため、他の駆動源が必要になり、コ
ストアップとなったり、未露光駒への頭出しに時間がか
かり、シャッターチャンスを逃してしまう、等の欠点が
ある。
【0007】ただし、上記従来例のフィルム給送系は、
プリワインド方式に関して述べられているが、これはノ
ーマルワインド方式のカメラに置き換えても、全く同様
の欠点があった。
プリワインド方式に関して述べられているが、これはノ
ーマルワインド方式のカメラに置き換えても、全く同様
の欠点があった。
【0008】本発明の全請求項において、カメラのフィ
ルム給送系の機構を簡単にし、また、収納されているフ
ィルムが途中まで使用されているフィルムカートリッジ
を装填した場合、フィルムの未露光駒への頭出しに要す
る時間を短縮することを目的とする。
ルム給送系の機構を簡単にし、また、収納されているフ
ィルムが途中まで使用されているフィルムカートリッジ
を装填した場合、フィルムの未露光駒への頭出しに要す
る時間を短縮することを目的とする。
【0009】さらに、請求項9乃至15においては、途
中まで使用されているフィルムカートリッジを装填し、
未露光駒への撮影を行っている途中で再度途中巻き戻し
を行った場合には、そのフィルムカートリッジの再使用
を禁止し、2重露光を防止することも目的としている。
中まで使用されているフィルムカートリッジを装填し、
未露光駒への撮影を行っている途中で再度途中巻き戻し
を行った場合には、そのフィルムカートリッジの再使用
を禁止し、2重露光を防止することも目的としている。
【0010】さらに、請求項16乃至22においては、
途中まで使用されているフィルムカートリッジを装填
し、未露光駒への撮影を行っている途中での途中巻き戻
しを禁止し、全ての未露光駒への撮影が終了しないと巻
き戻しはできないようにする。よって、そのフィルムカ
ートリッジの再使用を禁止することにより、2重露光を
防止することも目的としている。
途中まで使用されているフィルムカートリッジを装填
し、未露光駒への撮影を行っている途中での途中巻き戻
しを禁止し、全ての未露光駒への撮影が終了しないと巻
き戻しはできないようにする。よって、そのフィルムカ
ートリッジの再使用を禁止することにより、2重露光を
防止することも目的としている。
【0011】さらに、請求項23乃至30においては、
途中まで使用されているフィルムカートリッジを装填し
未露光駒への撮影を行っている途中で、再度巻き戻し
を行った場合には、1駒残した未露光駒に露光済である
ことを示す情報を記録することにより、そのフィルムカ
ートリッジを再使用しても、2重露光を防止することも
目的としている。
途中まで使用されているフィルムカートリッジを装填し
未露光駒への撮影を行っている途中で、再度巻き戻し
を行った場合には、1駒残した未露光駒に露光済である
ことを示す情報を記録することにより、そのフィルムカ
ートリッジを再使用しても、2重露光を防止することも
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の請求項
1乃至8によれば、フィルムカートリッジ内に収納され
たフィルムが一部の駒のみ露光済であった場合、給送手
段により前記フィルムを給送し、未露光の駒を1駒残し
て次の駒からの撮影を可能とする制御手段を有すること
により、カメラのフィルム給送系の機構が簡単になり、
カメラのコストダウン・小型化が可能となる。また、収
納されているフィルムが途中まで使用されているフィル
ムカートリッジを装填した場合、フィルムの未露光駒へ
の頭出しに要する時間を短縮するため、シャッタチャン
スに強いカメラを実現することが可能となる。
1乃至8によれば、フィルムカートリッジ内に収納され
たフィルムが一部の駒のみ露光済であった場合、給送手
段により前記フィルムを給送し、未露光の駒を1駒残し
て次の駒からの撮影を可能とする制御手段を有すること
により、カメラのフィルム給送系の機構が簡単になり、
カメラのコストダウン・小型化が可能となる。また、収
納されているフィルムが途中まで使用されているフィル
ムカートリッジを装填した場合、フィルムの未露光駒へ
の頭出しに要する時間を短縮するため、シャッタチャン
スに強いカメラを実現することが可能となる。
【0013】また、請求項9乃至15によれば、表示手
段が“一部の駒のみ露光済”であると表示しているフィ
ルムカートリッジを装填し、制御手段により未露光の駒
の次の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段
が入力された場合には、表示切換手段により、フィルム
カートリッジの表示手段を“全駒露光済”に切り換える
構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して、次の駒
から撮影したフィルムカートリッジをカメラに再装填し
た場合、再び未露光駒の次の駒から撮影してしまうとい
う2重露光を防止することが可能となる。
段が“一部の駒のみ露光済”であると表示しているフィ
ルムカートリッジを装填し、制御手段により未露光の駒
の次の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段
が入力された場合には、表示切換手段により、フィルム
カートリッジの表示手段を“全駒露光済”に切り換える
構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して、次の駒
から撮影したフィルムカートリッジをカメラに再装填し
た場合、再び未露光駒の次の駒から撮影してしまうとい
う2重露光を防止することが可能となる。
【0014】また、請求項16乃至22によれば、表示
手段が“一部の駒のみ露光済”であると表示しているフ
ィルムカートリッジを装填し、制御手段により未露光駒
の次の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段
が入力された場合には、禁止手段により途中巻き戻しを
禁止する構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して
次の駒から撮影したフィルムカートリッジに対して途中
巻き戻しを禁止することにより、全駒への撮影が終了し
ないとフィルムの巻き戻しができないようにした。よっ
て、フィルムカートリッジの表示手段は、必ず“全駒撮
影済”となり、そのフィルムカートリッジを再装填した
場合に発生する2重露光を防止することが可能となる。
手段が“一部の駒のみ露光済”であると表示しているフ
ィルムカートリッジを装填し、制御手段により未露光駒
の次の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段
が入力された場合には、禁止手段により途中巻き戻しを
禁止する構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して
次の駒から撮影したフィルムカートリッジに対して途中
巻き戻しを禁止することにより、全駒への撮影が終了し
ないとフィルムの巻き戻しができないようにした。よっ
て、フィルムカートリッジの表示手段は、必ず“全駒撮
影済”となり、そのフィルムカートリッジを再装填した
場合に発生する2重露光を防止することが可能となる。
【0015】さらに、請求項23乃至30によれば、収
納されたフィルムが、一部の駒のみ露光済であるフィル
ムカートリッジを装填し、制御手段により未露光駒の次
の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段が入
力された場合、給送手段によってフィルムを巻き戻し、
1駒残した未露光駒に所定の情報を磁気記録手段により
書き込む構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して
次の駒から撮影したフィルムカートリッジを途中巻き戻
しした場合には、1駒残した未露光駒に、撮影済である
ことを示す情報を記録することにより、そのフィルムカ
ートリッジを再装填した場合にも、未露光駒の次の駒か
ら撮影を開始してしまうという2重露光を防止すること
が可能となる。
納されたフィルムが、一部の駒のみ露光済であるフィル
ムカートリッジを装填し、制御手段により未露光駒の次
の駒への撮影が可能となった後、途中巻き戻し手段が入
力された場合、給送手段によってフィルムを巻き戻し、
1駒残した未露光駒に所定の情報を磁気記録手段により
書き込む構成により、さらに、未露光の駒を1駒残して
次の駒から撮影したフィルムカートリッジを途中巻き戻
しした場合には、1駒残した未露光駒に、撮影済である
ことを示す情報を記録することにより、そのフィルムカ
ートリッジを再装填した場合にも、未露光駒の次の駒か
ら撮影を開始してしまうという2重露光を防止すること
が可能となる。
【0016】
【実施例】図1〜図4は本発明の第1の実施例を示す。
図1は、カメラの要部構成を示す斜視図であり、図中に
おいて、1は撮影レンズ、2は撮影レンズ1を駆動する
レンズアクチュエータ及びレンズ位置信号を発生するレ
ンズエンコーダ、3はレンズシャッタ、4はAEのため
の測光センサ、5は該測光センサ4の受光角を決めるレ
ンズ、6は測距センサ及びファインダを含むブロック、
7はフィルムFのパーフォレーションP1、P2を検知し
て該フィルムFの1駒割出しを行うための信号を発生す
るフォトリフレクタ、8はスプール内に配置されたフィ
ルム給送モータ、9は減速及び巻上げ、巻戻しの切換を
行うギヤ列、10は巻戻しフォークである。Cはフィル
ム先端が引き出しされた状態で、該フィルムを収納して
いるフィルムカートリッジ、Fはベース側に磁気記憶部
が備わったフィルム、P1、P2は撮影画面Aに対応した
前出のパーフォレーション、HはフィルムF上の磁気ト
ラックTに情報を書き込み、又は読み出し行う磁気ヘッ
ドである。11はフィルムFを磁気ヘッドHに押しつけ
るパッドで、中央部にフィルムFとヘッドギャップの密
着性を高めるための凹部を持つ。12はフィルム給送時
のみ前記パッド11をフィルムFを挟んで磁気ヘッドH
に対して所定圧力で押し付けるパッド進退機構、16は
レリーズボタン、17は測光、測距の起動を行うスイッ
チ(SW1)、18はシャッタの開放、フィルム給送の
シーケンスをスタートするスイッチ(SW2)、19は
途中巻戻しを行うリワインドスイッチである。なお、本
実施例は、ノーマルワインド方式のカメラであり、撮影
後の1駒給送中に磁気ヘッドHによりフィルムFにデー
タを記録するため、磁気ヘッドHは、撮影画面Aのスプ
ール側に配置されている。
図1は、カメラの要部構成を示す斜視図であり、図中に
おいて、1は撮影レンズ、2は撮影レンズ1を駆動する
レンズアクチュエータ及びレンズ位置信号を発生するレ
ンズエンコーダ、3はレンズシャッタ、4はAEのため
の測光センサ、5は該測光センサ4の受光角を決めるレ
ンズ、6は測距センサ及びファインダを含むブロック、
7はフィルムFのパーフォレーションP1、P2を検知し
て該フィルムFの1駒割出しを行うための信号を発生す
るフォトリフレクタ、8はスプール内に配置されたフィ
ルム給送モータ、9は減速及び巻上げ、巻戻しの切換を
行うギヤ列、10は巻戻しフォークである。Cはフィル
ム先端が引き出しされた状態で、該フィルムを収納して
いるフィルムカートリッジ、Fはベース側に磁気記憶部
が備わったフィルム、P1、P2は撮影画面Aに対応した
前出のパーフォレーション、HはフィルムF上の磁気ト
ラックTに情報を書き込み、又は読み出し行う磁気ヘッ
ドである。11はフィルムFを磁気ヘッドHに押しつけ
るパッドで、中央部にフィルムFとヘッドギャップの密
着性を高めるための凹部を持つ。12はフィルム給送時
のみ前記パッド11をフィルムFを挟んで磁気ヘッドH
に対して所定圧力で押し付けるパッド進退機構、16は
レリーズボタン、17は測光、測距の起動を行うスイッ
チ(SW1)、18はシャッタの開放、フィルム給送の
シーケンスをスタートするスイッチ(SW2)、19は
途中巻戻しを行うリワインドスイッチである。なお、本
実施例は、ノーマルワインド方式のカメラであり、撮影
後の1駒給送中に磁気ヘッドHによりフィルムFにデー
タを記録するため、磁気ヘッドHは、撮影画面Aのスプ
ール側に配置されている。
【0017】図2は、図1のカメラの回路ブロック図で
あり、図1と同じまたは相当部分は同一符号を付してあ
る。図中、20は、カメラの制御を司るマイクロコンピ
ュータ等から構成される制御部、21は磁気ヘッドHの
制御を行う磁気記録回路、22はパッド進退機構を駆動
するパッド進退駆動回路、23はフィルム給送モータを
駆動するフィルム給送駆動回路、24は測光センサ4を
制御する測光回路、25は測距センサ6を制御する測距
回路、26はレンズシャッタ3を制御するレンズシャッ
タ制御回路、27はフォトリフレクタ7を制御するパー
フォレーション検出回路、28は内蔵されているフィル
ムの使用状態を表示する表示手段を有する公知のフィル
ムカートリッジの表示手段の表示を識別するフィルムの
使用状態識別回路、29はフィルムカートリッジの表示
手段の表示を切り換える切換手段(不図示)を駆動する
表示切換手段駆動回路、30はカメラの絞り、シャッタ
スピード、フィルム感度、各種の警告を表示するための
表示部、31はカメラにフィルムカートリッジが装填さ
れたことを検出するパトローネスイッチ、32は不図示
のカートリッジ室蓋が閉じられたことを検出する蓋スイ
ッチである。なお、フィルムの使用状態識別回路28と
表示切換手段駆動回路29については、すでに本出願人
による特開平4−304440号に詳述してあるので、
その説明は省略する。
あり、図1と同じまたは相当部分は同一符号を付してあ
る。図中、20は、カメラの制御を司るマイクロコンピ
ュータ等から構成される制御部、21は磁気ヘッドHの
制御を行う磁気記録回路、22はパッド進退機構を駆動
するパッド進退駆動回路、23はフィルム給送モータを
駆動するフィルム給送駆動回路、24は測光センサ4を
制御する測光回路、25は測距センサ6を制御する測距
回路、26はレンズシャッタ3を制御するレンズシャッ
タ制御回路、27はフォトリフレクタ7を制御するパー
フォレーション検出回路、28は内蔵されているフィル
ムの使用状態を表示する表示手段を有する公知のフィル
ムカートリッジの表示手段の表示を識別するフィルムの
使用状態識別回路、29はフィルムカートリッジの表示
手段の表示を切り換える切換手段(不図示)を駆動する
表示切換手段駆動回路、30はカメラの絞り、シャッタ
スピード、フィルム感度、各種の警告を表示するための
表示部、31はカメラにフィルムカートリッジが装填さ
れたことを検出するパトローネスイッチ、32は不図示
のカートリッジ室蓋が閉じられたことを検出する蓋スイ
ッチである。なお、フィルムの使用状態識別回路28と
表示切換手段駆動回路29については、すでに本出願人
による特開平4−304440号に詳述してあるので、
その説明は省略する。
【0018】次に、以上の構成の動作を図3〜4に示す
図2の制御部20の動作の第1実施例を示すフローチャ
ートに従って説明する。図3はノーマルワインド方式の
カメラにおけるフィルムカートリッジ装填から撮影準備
完了までの動作を示している。なお、以下のフローチャ
ートにおける各ステップを“S”と略す。
図2の制御部20の動作の第1実施例を示すフローチャ
ートに従って説明する。図3はノーマルワインド方式の
カメラにおけるフィルムカートリッジ装填から撮影準備
完了までの動作を示している。なお、以下のフローチャ
ートにおける各ステップを“S”と略す。
【0019】まず、フィルムカートリッジがカメラのカ
ートリッジ室(不図示)に装填されると、パトローネス
イッチ31のオンを検出(S101)、さらにカートリ
ッジ室蓋(不図示)が閉められると、蓋スイッチ32の
オンを検出する(S102)。次に、S103におい
て、フィルムの使用状態識別回路28により、装填され
たフィルムカートリッジに内蔵されたフィルムの使用状
態を識別し、全駒撮影済(EX)状態と識別した場合に
は、S113へ進み、表示部30により、フィルムが全
駒撮影済であり、使用できないことを警告する。また、
全駒未露光(UN)状態と識別した場合にはS114へ
進み、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給送モ
ータ8を駆動し、オートローディング(AL)を開始す
る。次にS115では、パーフォレーション検出回路2
7によりフィルムFのパーフォレーションをカウント
し、所定駒数の巻上げが行われオートローディング(A
L)が完了したかどうか判定し(S116)、完了して
いない場合にはS115へ戻り、完了した場合はS11
7へ進み、フィルム給送駆動回路23により、フィルム
給送モータ8を停止させる。また、S103において、
フィルムの使用状態が一部の駒のみ撮影済(PA)状態
と識別した場合には、S104へ進み、フィルム給送駆
動回路23によりフィルム給送モータ8を駆動し、フィ
ルムの巻上げを開始する。次にS105において、パー
フォレーション検出回路27によりフィルムのパーフォ
レーションをカウントし、所定駒数の巻上げが行われオ
ートローディング(AL)が完了したかを判定し(S1
06)、完了していない場合にはS105へ戻り、完了
している場合はフィルムの巻上げを継続したまま次へ進
む。S107では、パッド進退駆動回路22により、パ
ッド進退機構を駆動し、パッド11を磁気ヘッドH側に
押し付け、磁気記録回路21により磁気ヘッドHを駆動
させ、フィルムの各駒の磁気記憶部に記録されているデ
ータを読み取る(S108)。次にS109では、S1
08で読み取ったデータに、その駒が露光済であること
を示すデータがあったか否かを判別し、ある場合にはS
108へ戻り、ない場合にはS110へ進む。S110
では、フィルムのパーフォレーションを検知することに
より次の駒の画面がカメラのアパーチャに一致したかど
うか判別し、一致して頭出しが完了した場合には、ステ
ップ111へ進みフィルム給送駆動回路23により、フ
ィルム給送モータ8を停止させフィルムの巻上げを停止
する。次に、パッド進退駆動回路22によりパッド11
を磁気ヘッドHから退避させ(S112)、終了する。
ートリッジ室(不図示)に装填されると、パトローネス
イッチ31のオンを検出(S101)、さらにカートリ
ッジ室蓋(不図示)が閉められると、蓋スイッチ32の
オンを検出する(S102)。次に、S103におい
て、フィルムの使用状態識別回路28により、装填され
たフィルムカートリッジに内蔵されたフィルムの使用状
態を識別し、全駒撮影済(EX)状態と識別した場合に
は、S113へ進み、表示部30により、フィルムが全
駒撮影済であり、使用できないことを警告する。また、
全駒未露光(UN)状態と識別した場合にはS114へ
進み、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給送モ
ータ8を駆動し、オートローディング(AL)を開始す
る。次にS115では、パーフォレーション検出回路2
7によりフィルムFのパーフォレーションをカウント
し、所定駒数の巻上げが行われオートローディング(A
L)が完了したかどうか判定し(S116)、完了して
いない場合にはS115へ戻り、完了した場合はS11
7へ進み、フィルム給送駆動回路23により、フィルム
給送モータ8を停止させる。また、S103において、
フィルムの使用状態が一部の駒のみ撮影済(PA)状態
と識別した場合には、S104へ進み、フィルム給送駆
動回路23によりフィルム給送モータ8を駆動し、フィ
ルムの巻上げを開始する。次にS105において、パー
フォレーション検出回路27によりフィルムのパーフォ
レーションをカウントし、所定駒数の巻上げが行われオ
ートローディング(AL)が完了したかを判定し(S1
06)、完了していない場合にはS105へ戻り、完了
している場合はフィルムの巻上げを継続したまま次へ進
む。S107では、パッド進退駆動回路22により、パ
ッド進退機構を駆動し、パッド11を磁気ヘッドH側に
押し付け、磁気記録回路21により磁気ヘッドHを駆動
させ、フィルムの各駒の磁気記憶部に記録されているデ
ータを読み取る(S108)。次にS109では、S1
08で読み取ったデータに、その駒が露光済であること
を示すデータがあったか否かを判別し、ある場合にはS
108へ戻り、ない場合にはS110へ進む。S110
では、フィルムのパーフォレーションを検知することに
より次の駒の画面がカメラのアパーチャに一致したかど
うか判別し、一致して頭出しが完了した場合には、ステ
ップ111へ進みフィルム給送駆動回路23により、フ
ィルム給送モータ8を停止させフィルムの巻上げを停止
する。次に、パッド進退駆動回路22によりパッド11
を磁気ヘッドHから退避させ(S112)、終了する。
【0020】図4は、撮影から巻戻しまでの動作を表
す。S201において、SW1がオンしているか否かを
判別し、オンしていればS202へ進み、測光回路24
と測距回路25を動作させ、これらの回路により得られ
る情報に基づいて測光・測距動作を行う。次に、S20
3においてSW2がオンしているか否かを判別し、オン
していればS204へ進み、レンズシャッタ制御回路を
動作させ露光動作を開始する。次に、S205におい
て、露光動作が終了したかどうかを判別し、終了してい
ればS206へ進み、パッド進退駆動回路22を駆動さ
せ、パッド11を磁気ヘッドH側に押し付ける。次にS
207では、フィルム給送駆動回路23によりフィルム
給送モータを駆動し、フィルムの巻上げを開始させ、S
208では磁気記録回路21の動作によりフィルムに撮
影条件、任意のコメント等のデータを記録する。次にS
209において、パーフォレーション検出回路27によ
りフィルムのパーフォレーションの数をカウントし、1
駒分のパーフォレーションがカウントされたか否かを判
別し(S210)、1駒送りが完了した場合にはS21
1へ進み、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給
送モータ8を停止させ、フィルムの巻上げを停止させ
る。S212では、撮影した駒が最終駒か否かを判別
し、最終駒でなければS213へ進み、リワインドスイ
ッチ19がオンしたか否かを判別し(S213)、否定
されれば、S201へ戻り、201〜213までの撮影
動作を繰り返す。また、S212において、最終駒であ
ると判別された場合にはS227へ進み、パッド進退駆
動回路22によりパッド11を磁気ヘッドHから退避さ
せる。次に、S228ではフィルム給送駆動回路23に
よりフィルム給送モータ8を駆動し、フィルムの巻戻し
を開始する。S229ではパーフォレーション検出回路
27により、フィルムの先端が通過したか否かを判別
し、通過した場合にはS230によりタイマ時間t1経
過後、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給送モ
ータ8を停止させ、フィルムの巻戻しを停止させる(S
231)。ここで、タイマ時間t1は、フィルムをカー
トリッジの中に完全に巻き込むのに必要な時間である。
次にS232では、表示切換手段駆動回路29により、
表示切換手段を駆動させ、フィルムの使用状態認識回路
28により、フィルムカートリッジの表示、が「全駒露
光済」(EX)であることを示しているか否かを判別
し、肯定されれば、表示切換手段を停止させる(S23
4)。
す。S201において、SW1がオンしているか否かを
判別し、オンしていればS202へ進み、測光回路24
と測距回路25を動作させ、これらの回路により得られ
る情報に基づいて測光・測距動作を行う。次に、S20
3においてSW2がオンしているか否かを判別し、オン
していればS204へ進み、レンズシャッタ制御回路を
動作させ露光動作を開始する。次に、S205におい
て、露光動作が終了したかどうかを判別し、終了してい
ればS206へ進み、パッド進退駆動回路22を駆動さ
せ、パッド11を磁気ヘッドH側に押し付ける。次にS
207では、フィルム給送駆動回路23によりフィルム
給送モータを駆動し、フィルムの巻上げを開始させ、S
208では磁気記録回路21の動作によりフィルムに撮
影条件、任意のコメント等のデータを記録する。次にS
209において、パーフォレーション検出回路27によ
りフィルムのパーフォレーションの数をカウントし、1
駒分のパーフォレーションがカウントされたか否かを判
別し(S210)、1駒送りが完了した場合にはS21
1へ進み、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給
送モータ8を停止させ、フィルムの巻上げを停止させ
る。S212では、撮影した駒が最終駒か否かを判別
し、最終駒でなければS213へ進み、リワインドスイ
ッチ19がオンしたか否かを判別し(S213)、否定
されれば、S201へ戻り、201〜213までの撮影
動作を繰り返す。また、S212において、最終駒であ
ると判別された場合にはS227へ進み、パッド進退駆
動回路22によりパッド11を磁気ヘッドHから退避さ
せる。次に、S228ではフィルム給送駆動回路23に
よりフィルム給送モータ8を駆動し、フィルムの巻戻し
を開始する。S229ではパーフォレーション検出回路
27により、フィルムの先端が通過したか否かを判別
し、通過した場合にはS230によりタイマ時間t1経
過後、フィルム給送駆動回路23によりフィルム給送モ
ータ8を停止させ、フィルムの巻戻しを停止させる(S
231)。ここで、タイマ時間t1は、フィルムをカー
トリッジの中に完全に巻き込むのに必要な時間である。
次にS232では、表示切換手段駆動回路29により、
表示切換手段を駆動させ、フィルムの使用状態認識回路
28により、フィルムカートリッジの表示、が「全駒露
光済」(EX)であることを示しているか否かを判別
し、肯定されれば、表示切換手段を停止させる(S23
4)。
【0021】また、S213において、リワインドスイ
ッチ19がオンであると判別した場合は、フィルム給送
駆動回路23によりフィルム給送モータ8を駆動し、フ
ィルムの巻戻しを開始する(S214)。次に、S21
5において、フィルムの使用状態識別回路28によって
装填したフィルムカートリッジのフィルム使用状態が
「一部の駒のみ露光済」であったか否かを判別し、否定
された場合はS220へ進み、肯定された場合はS21
6へ進む。ここでは、パーフォレーション検出回路27
により、フィルムのパーフォレーションをカウントし、
S110で飛ばした未露光駒の1駒手前の駒がカメラの
アパーチャと一致したか否かを判別し(S217)、否
定されればS216へ戻り、肯定された場合は、次の1
駒を給送する時に磁気ヘッドHより露光済の駒であるこ
とを示す情報を記録する(S218)。次にS219で
は、パーフォレーション検出回路27により、フィルム
のパーフォレーションをカウントし、1駒を給送が完了
したことを判別し、肯定されれば、S220へ進みパッ
ド進退駆動回路22によりパッド11を磁気ヘッドから
退避させる。さらに、S221では、パーフォレーショ
ン検出回路27により、フィルムの先端が通過したか否
かを判別し、肯定されればS222へ進み、タイマ時間
t1経過後フィルム給送駆動回路23によりフィルム給
送モータ8を停止させ、フィルムの巻戻しを停止させる
(S223)。次に、表示切換手段駆動回路29によ
り、表示切換手段を駆動させ(S224)、フィルムの
使用状態識別回路28により、フィルムカートリッジの
表示が「一部の駒のみ露光済」であることを示している
か否かを判別し(S225)、肯定されれば、表示切換
手段を停止させる(S226)。
ッチ19がオンであると判別した場合は、フィルム給送
駆動回路23によりフィルム給送モータ8を駆動し、フ
ィルムの巻戻しを開始する(S214)。次に、S21
5において、フィルムの使用状態識別回路28によって
装填したフィルムカートリッジのフィルム使用状態が
「一部の駒のみ露光済」であったか否かを判別し、否定
された場合はS220へ進み、肯定された場合はS21
6へ進む。ここでは、パーフォレーション検出回路27
により、フィルムのパーフォレーションをカウントし、
S110で飛ばした未露光駒の1駒手前の駒がカメラの
アパーチャと一致したか否かを判別し(S217)、否
定されればS216へ戻り、肯定された場合は、次の1
駒を給送する時に磁気ヘッドHより露光済の駒であるこ
とを示す情報を記録する(S218)。次にS219で
は、パーフォレーション検出回路27により、フィルム
のパーフォレーションをカウントし、1駒を給送が完了
したことを判別し、肯定されれば、S220へ進みパッ
ド進退駆動回路22によりパッド11を磁気ヘッドから
退避させる。さらに、S221では、パーフォレーショ
ン検出回路27により、フィルムの先端が通過したか否
かを判別し、肯定されればS222へ進み、タイマ時間
t1経過後フィルム給送駆動回路23によりフィルム給
送モータ8を停止させ、フィルムの巻戻しを停止させる
(S223)。次に、表示切換手段駆動回路29によ
り、表示切換手段を駆動させ(S224)、フィルムの
使用状態識別回路28により、フィルムカートリッジの
表示が「一部の駒のみ露光済」であることを示している
か否かを判別し(S225)、肯定されれば、表示切換
手段を停止させる(S226)。
【0022】なお、以上の実施例において、ステップ2
18で書き込むデータとして露光済であることを示す情
報としているが、情報が有るか否かにより露光済か否か
を判定するようにしたカメラの場合、書き込むデータ
は、どんな内容でもよく、例えば巻戻しを開始する直前
の駒に記録した撮影データ等の他の駒の撮影データや現
像所においてプリントすることを禁止させるような情報
であってもよい。
18で書き込むデータとして露光済であることを示す情
報としているが、情報が有るか否かにより露光済か否か
を判定するようにしたカメラの場合、書き込むデータ
は、どんな内容でもよく、例えば巻戻しを開始する直前
の駒に記録した撮影データ等の他の駒の撮影データや現
像所においてプリントすることを禁止させるような情報
であってもよい。
【0023】
【第2の実施例】図5は、図2の制御部20の撮影から
巻き戻しまでの第2の実施例の動作を示すフローチャー
トである。なお、電気回路ブロック図とフィルムカート
リッジ装填から撮影準備完了までの動作を示すフローチ
ャートは、第1の実施例と同じであるので、ここでは省
略する。また、図5においても第1の実施例と同じ動作
を行うステップには同じ符号を付してある。ここで第1
の実施例と異なるところはS300であり、ここでは、
その前装填されたフィルムカートリッジのフィルム使用
状態が、「全駒未露光」であったか「一部の駒のみ露光
済」であったかを判別し、「全駒未露光」の場合はS3
01へ進み、フィルムの使用状態識別回路28によりフ
ィルムカートリッジの表示が「一部の駒のみ露光済」で
あることを示しているか否かを判別し、肯定されれば表
示切換手段を停止させる(S302)。また、S300
において「一部の駒のみ露光済」と判別した場合はS3
03へ進み、フィルムの使用状態識別回路28により、
フィルムカートリッジの表示が「全駒露光済」であるこ
とを示しているか否かを判別し、肯定されれば、表示切
換手段を停止させる(S304)。
巻き戻しまでの第2の実施例の動作を示すフローチャー
トである。なお、電気回路ブロック図とフィルムカート
リッジ装填から撮影準備完了までの動作を示すフローチ
ャートは、第1の実施例と同じであるので、ここでは省
略する。また、図5においても第1の実施例と同じ動作
を行うステップには同じ符号を付してある。ここで第1
の実施例と異なるところはS300であり、ここでは、
その前装填されたフィルムカートリッジのフィルム使用
状態が、「全駒未露光」であったか「一部の駒のみ露光
済」であったかを判別し、「全駒未露光」の場合はS3
01へ進み、フィルムの使用状態識別回路28によりフ
ィルムカートリッジの表示が「一部の駒のみ露光済」で
あることを示しているか否かを判別し、肯定されれば表
示切換手段を停止させる(S302)。また、S300
において「一部の駒のみ露光済」と判別した場合はS3
03へ進み、フィルムの使用状態識別回路28により、
フィルムカートリッジの表示が「全駒露光済」であるこ
とを示しているか否かを判別し、肯定されれば、表示切
換手段を停止させる(S304)。
【0024】
【第3の実施例】図6は、図2の制御部20の撮影から
巻戻しまでの第3の実施例の動作を示すフローチャート
である。なお、第3の実施例の電気回路ブロック図とフ
ィルムカートリッジ装填から撮影準備完了までの動作を
示すフローチャートは、第1の実施例と同じであるの
で、ここでは省略する。また、図6においても第1の実
施例と同じ動作を行うステップには同じ符号を付してあ
る。ここで第1の実施例と異なるところはS215がな
くなり、S400が追加されており、ここでは装填され
たフィルムカートリッジのフィルム使用状態が「全駒未
露光」であったか「一部の駒のみ露光済」であったかを
判別し、前者の場合はS213へ進み、後者の場合はS
201へ戻り、S201〜S400までのシーケンスを
繰り返す。すなわち、「一部の駒のみ露光済」であるフ
ィルムカートリッジを装填した場合はS213以降に進
むことができず最終駒まで撮影を完了しないと巻き戻す
ことができない。
巻戻しまでの第3の実施例の動作を示すフローチャート
である。なお、第3の実施例の電気回路ブロック図とフ
ィルムカートリッジ装填から撮影準備完了までの動作を
示すフローチャートは、第1の実施例と同じであるの
で、ここでは省略する。また、図6においても第1の実
施例と同じ動作を行うステップには同じ符号を付してあ
る。ここで第1の実施例と異なるところはS215がな
くなり、S400が追加されており、ここでは装填され
たフィルムカートリッジのフィルム使用状態が「全駒未
露光」であったか「一部の駒のみ露光済」であったかを
判別し、前者の場合はS213へ進み、後者の場合はS
201へ戻り、S201〜S400までのシーケンスを
繰り返す。すなわち、「一部の駒のみ露光済」であるフ
ィルムカートリッジを装填した場合はS213以降に進
むことができず最終駒まで撮影を完了しないと巻き戻す
ことができない。
【0025】〔本発明と実施例の対応〕以上の実施例に
おいて、フォトリフレクタ7,フィルム給送モータ8,
ギヤ列9,巻き戻しフォーク10等は、本発明の画像記
録媒体を送るための送り手段、及びフィルムの給送手段
に相当し、フィルムの使用状態識別回路28は、本発明
の識別手段に相当し、さらに、表示切換手段駆動回路2
9は、表示切換手段に相当する。
おいて、フォトリフレクタ7,フィルム給送モータ8,
ギヤ列9,巻き戻しフォーク10等は、本発明の画像記
録媒体を送るための送り手段、及びフィルムの給送手段
に相当し、フィルムの使用状態識別回路28は、本発明
の識別手段に相当し、さらに、表示切換手段駆動回路2
9は、表示切換手段に相当する。
【0026】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1乃
至8によれば、カメラのフィルム給送系の機構が簡単に
なり、カメラのコストダウン・小型化が可能となる。ま
た、収納されているフィルムが途中まで使用されている
フィルムカートリッジを装填した場合、フィルムの未露
光駒への頭出しに要する時間を短縮するため、シャッタ
チャンスに強いカメラを実現することが可能となる。
至8によれば、カメラのフィルム給送系の機構が簡単に
なり、カメラのコストダウン・小型化が可能となる。ま
た、収納されているフィルムが途中まで使用されている
フィルムカートリッジを装填した場合、フィルムの未露
光駒への頭出しに要する時間を短縮するため、シャッタ
チャンスに強いカメラを実現することが可能となる。
【0027】また、請求項9乃至15によれば、未露光
の駒を1駒残して、次の駒から撮影したフィルムカート
リッジをカメラに再装填した場合、再び未露光駒の次の
駒から撮影してしまうという2重露光を防止することが
可能となる。
の駒を1駒残して、次の駒から撮影したフィルムカート
リッジをカメラに再装填した場合、再び未露光駒の次の
駒から撮影してしまうという2重露光を防止することが
可能となる。
【0028】さらに、請求項16乃至22によれば、未
露光の駒を1駒残して次の駒から撮影したフィルムカー
トリッジに対して途中巻き戻しを禁止することにより、
全駒への撮影が終了しないとフィルムの巻き戻しができ
ないようにした。よって、フィルムカートリッジの表示
手段は、必ず“全駒撮影済”となり、そのフィルムカー
トリッジを再装填した場合に発生する2重露光を防止す
ることが可能となる。
露光の駒を1駒残して次の駒から撮影したフィルムカー
トリッジに対して途中巻き戻しを禁止することにより、
全駒への撮影が終了しないとフィルムの巻き戻しができ
ないようにした。よって、フィルムカートリッジの表示
手段は、必ず“全駒撮影済”となり、そのフィルムカー
トリッジを再装填した場合に発生する2重露光を防止す
ることが可能となる。
【0029】また、さらに、請求項23乃至30によれ
ば、未露光の駒を1駒残して次の駒から撮影したフィル
ムカートリッジを途中巻き戻しした場合には、1駒残し
た未露光駒に、撮影済であることを示す情報を記録する
ことにより、そのフィルムカートリッジを再装填した場
合にも、未露光駒の次の駒から撮影を開始してしまうと
いう2重露光を防止することが可能となる。
ば、未露光の駒を1駒残して次の駒から撮影したフィル
ムカートリッジを途中巻き戻しした場合には、1駒残し
た未露光駒に、撮影済であることを示す情報を記録する
ことにより、そのフィルムカートリッジを再装填した場
合にも、未露光駒の次の駒から撮影を開始してしまうと
いう2重露光を防止することが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例のカメラの要部構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例のカメラの回路ブロック図
である。
である。
【図3】本発明の第1実施例のカメラのフローチャート
(カートリッジ装填〜撮影準備)である。
(カートリッジ装填〜撮影準備)である。
【図4】本発明の第1実施例のカメラのフローチャート
(撮影〜巻戻し)である。
(撮影〜巻戻し)である。
【図5】本発明の第2実施例のカメラのフローチャート
(撮影〜巻戻し)である。
(撮影〜巻戻し)である。
【図6】本発明の第3実施例のカメラのフローチャート
(撮影〜巻戻し)である。
(撮影〜巻戻し)である。
1 撮影レンズ 7 フォトリフレクタ 8 フィルム給送モータ 10 巻戻しフォーク 11 パッド 16 レリーズボタン 17 SW1 18 SW2 19 リワインドスイッチ C フィルムカートリッジ H 磁気ヘッド
Claims (30)
- 【請求項1】 装填される画像記録媒体を送るための送
り手段と、前記送り手段により送られる画像記録媒体の
未使用フレームの次の未使用フレームを画像記録位置に
停止させる停止手段とを有することを特徴とする画像記
録媒体送り装置。 - 【請求項2】 装填されるフィルムカートリッジ内に収
納されたフィルムを給送する給送手段と、前記フィルム
カートリッジ内に収納されたフィルムが、一部の駒のみ
露光済であった場合、前記給送手段により前記フィルム
を給送し、未露光の駒を1駒残して次の駒からの撮影を
可能とする制御手段とを備えたことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項3】 前記フィルムカートリッジは、収納され
ているフィルムの使用状態を示す表示手段を備え、前記
カメラは、前記表示手段を識別する識別手段と、前記表
示手段の表示を切り換える表示切換手段とを含むことを
特徴とする請求項2記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記カメラは、前記フィルムカートリッ
ジに収納されているフィルムの露光済の駒と未露光の駒
を判別する判別手段を含むことを特徴とする請求項3記
載のカメラ。 - 【請求項5】 前記フィルムカートリッジに収納されて
いるフィルムは、磁気記憶部付フィルムであり、前記カ
メラは、前記磁気記憶部付フィルムの磁気記憶部に対し
て情報を書き込むまたは読み出す磁気記録手段を含むこ
とを特徴とする請求項4記載のカメラ。 - 【請求項6】 前記判別手段は、前記磁気記録手段によ
り、前記磁気記憶部付フィルムの各駒から読み出した情
報に、所定の情報があったか否かにより判別するように
したことを特徴とする請求項4記載のカメラ。 - 【請求項7】 前記所定の情報は、露光済であることを
示す情報であることを特徴とする請求項6記載のカメ
ラ。 - 【請求項8】 前記所定の情報は、各駒の撮影条件,任
意のコメントであることを特徴とする請求項6記載のカ
メラ。 - 【請求項9】 収納されているフィルムの使用状態で表
示する表示手段を備えたフィルムカートリッジを使用
し、前記フィルムカートリッジ内に収納されたフィルム
を給送する給送手段と、前記フィルムの全駒に対して露
光が終了する前に、外部入力により前記フィルムを前記
フィルムカートリッジ内に巻き戻す途中巻き戻し手段
と、前記フィルムカートリッジの表示手段の表示を切り
換える表示切換手段と、前記フィルムカートリッジでの
表示手段が“一部の駒のみ露光済”であると表示してい
るフィルムカートリッジを装填した場合、前記給送手段
により前記フィルムを給送し、未露光の駒を1駒残して
次の駒からの撮影を可能とする制御手段とを備えたカメ
ラにおいて、前記フィルムカートリッジの表示手段が
“一部の駒のみ露光済”であると表示しているフィルム
カートリッジを装填し、前記制御手段により、未露光の
駒の次の駒への撮影が可能となった後、前記途中巻き戻
し手段が入力された場合には、前記表示切換手段によ
り、前記フィルムカートリッジの表示手段を“全駒露光
済”に切り換えるようにしたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項10】 前記カメラは、前記フィルムカートリ
ッジの表示手段の表示を識別する識別手段を含むことを
特徴とする請求項9記載のカメラ。 - 【請求項11】 前記カメラは、前記フィルムカートリ
ッジに収納されているフィルムの露光済の駒と、未露光
の駒を判別する判別手段を含むことを特徴とする請求項
10記載のカメラ。 - 【請求項12】 前記フィルムカートリッジに収納され
ているフィルムは、磁気記憶部付フィルムであり、前記
カメラは、前記磁気記憶部付フィルムの磁気記憶部に対
して情報を書き込むまたは読み出す磁気記録手段を含む
ことを特徴とする請求項11記載のカメラ。 - 【請求項13】 前記判別手段は、前記磁気記録手段に
より、前記磁気記憶部付フィルムの各駒から読み出した
情報に、所定の情報があったか否かにより判別するよう
にしたことを特徴とする請求項12記載のカメラ。 - 【請求項14】 前記所定の情報は、露光済であること
を示す情報であることを特徴とする請求項13記載のカ
メラ。 - 【請求項15】 前記所定の情報は、各駒の撮影条件,
任意のコメントであることを特徴とする請求項13記載
のカメラ。 - 【請求項16】 収納されているフィルムの使用状態を
表示する表示手段を備えたフィルムカートリッジを使用
し、前記フィルムカートリッジ内に収納されたフィルム
を給送する給送手段と、前記フィルムの全駒に対して露
光が終了する前に、外部入力により前記フィルムを前記
フィルムカートリッジ内に巻き戻す途中巻き戻し手段
と、前記フィルムカートリッジの表示手段の表示を切り
換える表示切換手段と、前記フィルムカートリッジでの
表示手段が“一部の駒のみ露光済”であると表示してい
るフィルムカートリッジを装填した場合、前記給送手段
により前記フィルムを給送し、未露光の駒を1駒残して
次の駒からの撮影を可能とする制御手段と、前記途中巻
き戻し手段による途中巻き戻しを禁止する禁止手段とを
備えたカメラにおいて、前記フィルムカートリッジの表
示手段が“一部の駒のみ露光済”であると表示している
フィルムカートリッジを装填し、前記制御手段により、
未露光の駒の次の駒への撮影が可能となった後、前記途
中巻き戻し手段が入力された場合には、前記禁止手段に
より途中巻き戻しを禁止するようにしたことを特徴とす
るカメラ。 - 【請求項17】 前記カメラは、前記フィルムカートリ
ッジの表示手段の表示を識別する識別手段を含むことを
特徴とする請求項16記載のカメラ。 - 【請求項18】 前記カメラは、前記フィルムカートリ
ッジに収納されているフィルムの露光済の駒と未露光の
駒を判別する判別手段を含むことを特徴とする請求項1
7記載のカメラ。 - 【請求項19】 前記フィルムカートリッジに収納され
ているフィルムは磁気記憶部付フィルムであり、前記カ
メラは、前記磁気記憶部付フィルムの磁気記憶部に対し
て情報を書き込むまたは読み出す磁気記録手段を含むこ
とを特徴とする請求項18記載のカメラ。 - 【請求項20】 前記判別手段は、前記磁気記録手段に
より、前記磁気記憶部付フィルムの各駒から読み出した
情報に、所定の情報があったか否かにより判別するよう
にしたことを特徴とする請求項19記載のカメラ。 - 【請求項21】 前記所定の情報は、露光済であること
を示す情報であることを特徴とする請求項20記載のカ
メラ。 - 【請求項22】 前記所定の情報は、各駒の撮影条件,
任意のコメントであることを特徴とする請求項20記載
のカメラ。 - 【請求項23】 磁気記憶部付フィルムを収納したフィ
ルムカートリッジを使用し、前記フィルムカートリッジ
内に収納された前記磁気記憶部付フィルムを給送する給
送手段と、前記磁気記憶部付フィルムの磁気記憶部に対
して、情報を書き込むまたは読み出す磁気記録手段と、
前記磁気記憶部付フィルムの全駒に対して、露光が終了
する前に外部入力により前記磁気記憶部付フィルムを前
記フィルムカートリッジ内に巻き戻す途中巻き戻し手段
と、収納された磁気記憶部付フィルムが一部の駒のみ露
光済であるフィルムカートリッジを装填した場合、前記
給送手段により前記磁気記憶部付フィルムを給送し、未
露光の駒を1駒残して次の駒からの撮影を可能とする制
御手段とを備えたカメラにおいて、収納された磁気記憶
部付フィルムが一部の駒のみ露光済であるフィルムカー
トリッジを装填し、前記制御手段により、未露光の駒の
次の駒への撮影が可能となった後、前記途中巻き戻し手
段が入力された場合には、前記給送手段によりフィルム
を巻き戻し、前記1駒残した未露光の駒に、第1の所定
の情報を前記磁気記録手段により書き込むようにしたこ
とを特徴とするカメラ。 - 【請求項24】 前記フィルムカートリッジは、収納さ
れている磁気記憶部付フィルムの使用状態を示す表示手
段を備え、前記カメラは、前記表示手段を識別する識別
手段と、前記表示手段の表示を切り換える表示切換手段
とを含むことを特徴とする請求項23記載のカメラ。 - 【請求項25】 前記カメラは、前記フィルムカートリ
ッジに収納されている磁気記憶部付フィルムの露光済の
駒と未露光の駒を判別する判別手段を含むことを特徴と
する請求項24記載のカメラ。 - 【請求項26】 前記判別手段は、前記磁気記録手段に
より、前記磁気記憶部付フィルムの各駒から読み出した
情報に、第2の所定の情報があったか否かにより判別す
るようにしたことを特徴とする請求項25記載のカメ
ラ。 - 【請求項27】 前記第2の所定の情報は露光済である
ことを示す情報であることを特徴とする請求項26記載
のカメラ。 - 【請求項28】 前記第2の所定の情報は、各駒の撮影
条件,任意のコメントであることを特徴とする請求項2
6記載のカメラ。 - 【請求項29】 前記第1の所定の情報は、プリントを
禁止する情報であることを特徴とする請求項23記載の
カメラ。 - 【請求項30】 前記第1の所定の情報は、露光済であ
ることを示す情報であることを特徴とする請求項23記
載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6117432A JPH07301857A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | カメラまたはカメラのフィルム送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6117432A JPH07301857A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | カメラまたはカメラのフィルム送り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07301857A true JPH07301857A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14711507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6117432A Pending JPH07301857A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | カメラまたはカメラのフィルム送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07301857A (ja) |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP6117432A patent/JPH07301857A/ja active Pending
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