JPH07281275A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH07281275A
JPH07281275A JP6066138A JP6613894A JPH07281275A JP H07281275 A JPH07281275 A JP H07281275A JP 6066138 A JP6066138 A JP 6066138A JP 6613894 A JP6613894 A JP 6613894A JP H07281275 A JPH07281275 A JP H07281275A
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JP
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camera
warning
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unit
predetermined
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JP6066138A
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English (en)
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Yasushi Sakagami
泰志 坂上
Yoshio Matsuzawa
由雄 松沢
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定の被写界領域を示す測距枠を用いて警告表
示を行うカメラを提供する。 【構成】カメラのふれ量を検出するふれ量検出系67
と、ぶれ補正をするための補正レンズを駆動する駆動系
65と、補正レンズの移動量を検出する移動量検出系6
6と、レンズ内MPU12と、カメラ内MPU14とが
備えられている。レンズ内MPU12は、駆動系65が
行った補正レンズの駆動によって、ぶれが解消されたか
否かを判断し、ぶれが解消されなかった場合には、警告
信号を出力する。カメラ内MPU14は、この警告信号
を受けて、測距枠を点滅させるための信号を警告表示系
64に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影中のカメラの状態
変化を検出して、予め定めた警告出力を行うカメラに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】撮影中のカメラの状態を検出して、予め
定めた警告出力を行うカメラが知られており、その中で
も、図16に示すようなファインダ内の構成を有する従
来のカメラがある。
【0003】図16において、ファインダ視野内領域8
1には、測距枠84(c)が表示されており、また、フ
ァインダ視野外領域82には、カメラの各種の情報を表
示するためのファインダ視野外表示領域83が設けられ
ている。
【0004】そして、前述した従来のカメラは、警告出
力の一つとして、このファインダ視野外表示領域83に
警告表示を行うように構成されている。撮影者は、この
表示領域83を見て、警告の有無を判断することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被写体
の構図等を定めている間や撮影終了直後においては、普
通、撮影者は、目的の被写体を注視している。
【0006】したがって、撮影者にとって、警告の有無
を判断するために視線を被写体からファインダ視野外表
示領域83に移動させることは余計な動作となる。そし
て、被写体に気をとられて、警告表示を見落としてしま
う可能性もある。さらに、複数の焦点検出領域が設けら
れているカメラの場合、焦点検出領域に対応する複数の
測距枠の中から、いずれかの測距枠を選択する必要があ
るので、撮影者の注視点は、選択中の測距枠付近にある
ことが考えられる。
【0007】また、最近では、数多くの情報をファイン
ダ内領域に表示するカメラが多い。したがって、警告用
の表示領域が増えることは、ファインダ内領域が煩雑と
なってしまうことにもなる。
【0008】また、警告以外の情報を表示するための表
示部を、警告表示用の表示部として兼用した場合、警告
時において、兼用した表示部は警告以外の情報を表示す
ることができない。よって、兼用する相手側の表示部に
制限がでてくる。
【0009】ところで、撮影中に発生するカメラのぶれ
を検出して撮影者に警告出力を行うカメラが従来から知
られている。例えば、特開平2−126251号公報記
載の「カメラ用手振れ警告装置」がある。このカメラ用
手振れ警告装置においては、ファインダ内に警告表示を
することが記述されているものの、実施例においてはL
EDにてバー表示を行っている。したがって、このLE
Dは、ファインダ視野外に配置されるものと考えられ
る。なぜなら、LEDの発光部の周囲には非発光部や保
持部材等の遮蔽部材があるため、このバー表示部をファ
インダ視野内に配置すると、その部分と重なる被写界が
遮られることになるためである。
【0010】また、特開平1−123219号公報記載
の「手ブレ表示機能付きカメラ」においては、ファイン
ダ視野内にブレ軌跡を表示するものの、ぶれに関する警
告表示については記述されていない。
【0011】一方、最近では、カメラのぶれを検出し、
ぶれを補正するタイプのカメラもでてきている。しか
し、カメラのぶれが大きい場合、ぶれを補正するタイプ
のカメラでも、ぶれ補正ができないことがある。したが
って、ぶれ補正ができなかったことを撮影者に通知する
必要がでてくる。ぶれ補正ができない旨の警告出力を行
うカメラについては、例えば、本出願人が提案した特開
平5−289139号公報記載の「手振れ表示装置」が
ある。
【0012】この「手振れ表示装置」においては、ぶれ
補正ができない場合の警告出力の出力形態に関して、特
に触れておらず、ファインダ視野内に警告表示を行え
ば、より効果が発揮される。
【0013】そこで、本発明の第1の目的は、ファイン
ダ視野内の測距枠を用いて警告表示を行うカメラを提供
することにある。
【0014】本発明の第2の目的は、カメラのぶれを検
出し、ぶれを補正するカメラであって、ぶれを補正でき
なかった場合の警告表示をファインダ視野内に行うカメ
ラを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための本発明の第1の態様によれば、所定の被写界領
域で焦点検出が可能なカメラであって、視野内に前記所
定の被写界領域を示す測距枠を有するファインダと、撮
影中のカメラの状態変化を検出して、予め定めた警告信
号を出力する警告処理手段と、前記警告信号を受けて、
警告表示を行う警告表示手段とを備え、前記警告表示手
段は、予め定めた特定の警告信号を受けた場合には、前
記測距枠を、予め定めた表示態様に変更することを特徴
とするカメラが提供される。
【0016】上記第1の目的を達成するための本発明の
第2の態様によれば、第1の目的の第1の態様におい
て、前記警告表示手段は、前記表示態様の変更を撮影フ
ィルムの露光終了後に行うことを特徴とするカメラが提
供される。
【0017】上記第1の目的を達成するための本発明の
第3の態様によれば、第1の目的の第2の態様におい
て、前記警告処理手段は、カメラの振れ量を検出する検
出手段と、前記検出手段が検出した振れ量が、予め定め
た所定量を超えたか否かを判断する判断手段と、前記振
れ量が、予め定めた所定量を超えた場合には、警告信号
を出力する出力手段とを備えることを特徴とするカメラ
が提供される。
【0018】上記第2の目的を達成するための本発明の
第1の態様によれば、撮影光学系の少なくとも一部を移
動させて、前記撮影光学系の光軸の所定の振れ量以下の
振れ量を補正可能な補正手段を備えるカメラであって、
視野内に所定の被写界領域を示す測距枠を有するファイ
ンダと、前記撮影光学系の光軸の振れ量を検出する振れ
量検出手段と、前記振れ量検出手段が検出した振れ量
が、前記所定の振れ量を超えたか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、警告表示を
行う警告表示手段とを備え、前記警告表示手段は、前記
振れ量検出手段が検出した振れ量が、前記所定の振れ量
を超えた場合には、撮影フィルムの露光終了後、ファイ
ンダ視野内に警告表示を行うことを特徴とするカメラが
提供される。
【0019】上記第2の目的を達成するための本発明の
第2の態様によれば、視野内に所定の被写界領域を示す
測距枠を有するファインダと、撮影光学系の光軸の振れ
量を検出する振れ量検出手段と、駆動量を与えられて撮
影光学系の少なくとも一部を移動させる駆動手段と、前
記撮影光学系の少なくとも一部の移動量を検出する移動
量検出手段と、前記振れ量検出手段が検出した振れ量に
基づいて、前記駆動手段の駆動量を算出して出力する補
正制御手段と、前記移動量検出手段が検出した移動量と
前記補正制御手段が出力した駆動量とを比較して、補正
誤差を算出する補正誤差算出手段と、前記補正誤差が予
め定めた所定値を超えたか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段の判断結果に基づいて、警告表示を行う警
告表示手段とを備えるカメラであって、前記警告表示手
段は、前記補正誤差が予め定めた所定値を超えた場合に
は、撮影フィルムの露光終了後、ファインダ視野内に警
告表示を行うことを特徴とするカメラが提供される。
【0020】上記第2の目的を達成するための本発明の
第3の態様によれば、第2の目的のの、第1の態様また
は第2の態様において、前記警告表示手段は、前記警告
表示において、前記測距枠を予め定めた表示態様に変更
することを特徴とするカメラが提供される。
【0021】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第1の態様によれば、第1の目的の第1の
態様、または、第2の目的の第3の態様において、複数
の焦点検出領域で、焦点検出を行う焦点検出手段と、前
記複数の焦点検出領域から、目的の焦点検出領域を選択
する選択手段とをさらに備え、前記ファインダは、前記
複数の焦点検出領域のそれぞれに対応した測距枠を視野
内に有し、前記警告表示手段は、前記警告表示におい
て、前記選択手段により選択された測距枠を、予め定め
た表示態様に変更することを特徴とするカメラが提供さ
れる。
【0022】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第2の態様によれば、第1の目的の第1の
態様、第2の目的の第3の態様、または、第2の目的の
第4の態様において、前記予め定めた表示態様は、点滅
による表示、および、予め定めた表示色による表示のい
ずれか一方であることを特徴とするカメラが提供され
る。
【0023】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第3の態様によれば、第2の目的の第4の
態様において、ファインダ視野内の撮影者の注視点を検
出する視線検知手段をさらに備え、前記選択手段は、前
記視線検知手段が検出した注視点に対応する焦点検出領
域を選択することを特徴とするカメラが提供される。
【0024】
【作用】上記第1の目的を達成するための本発明の第1
の態様のカメラにおいて、警告表示手段は、予め定めた
特定の警告信号を受けた場合には、測距枠を、予め定め
た表示態様に変更する。
【0025】上記第1の目的を達成するための本発明の
第2の態様のカメラにおいて、警告表示手段は、表示態
様の変更を撮影フィルムの露光終了後に行う。
【0026】上記第2の目的を達成するための本発明の
第1の態様のカメラにおいて、警告表示手段は、振れ量
検出手段が検出した振れ量が、所定の振れ量を超えた場
合には、撮影フィルムの露光終了後、ファインダ視野内
に警告表示を行う。
【0027】上記第2の目的を達成するための本発明の
第2の態様のカメラにおいて、警告表示手段は、補正誤
差が予め定めた所定値を超えた場合には、撮影フィルム
の露光終了後、ファインダ視野内に警告表示を行う。
【0028】上記第2の目的を達成するための本発明の
第3の態様のカメラにおいて、警告表示手段は、警告表
示において、測距枠を予め定めた表示態様に変更する。
【0029】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第1の態様のカメラにおいて、警告表示手
段は、警告表示において、選択手段により選択された測
距枠を、予め定めた表示態様に変更する。
【0030】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第2の態様のカメラでは、警告表示におい
て、測距枠を点滅させるか、もしくは、測距枠の表示色
を変更する。
【0031】上記第1もしくは第2の目的を達成するた
めの本発明の第3の態様のカメラにおいて、視線検知手
段は、ファインダ視野内の撮影者の注視点を検出する。
そして、選択手段は、視線検知手段が検出した注視点に
対応する焦点検出領域を選択する。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0033】図1には、本発明に係るカメラの第1の実
施例が示されている。
【0034】図1において、前記カメラは、カメラ本体
1と撮影レンズ30とから構成されている。撮影レンズ
30は、カメラ本体1に対して交換可能に設けられてい
る。そして、カメラ本体1および撮影レンズ30のそれ
ぞれには、互いに信号の送受が行えるように電気的な接
点31が設けられている。撮影レンズ30は、撮影光学
系を構成するレンズ群(後記の補正レンズ3のみ図示さ
れている)を備えるレンズ内筒4と、レンズ内筒4を繰
り出し可能に保持するレンズ鏡筒2とを備えている。
【0035】また、撮影レンズ30の内部には、撮影光
学系の光軸の振れ(ふれ)量を検出するための振れ量検
出系67と、振れ量検出系67の検出結果に基づいて、
撮影光学系の一部を移動させるぶれ補正系68と、前記
レンズ群の一部をフォ−カシングの際に移動させるレン
ズ駆動部5と、フォーカシング動作におけるレンズ内筒
4の繰り出し量を検出する繰り出し量検出部6と、レン
ズ内制御装置12とが設けられている。レンズ内制御装
置12は、前記振れ量検出系67および前記繰り出し量
検出部6から、信号を受けて処理を行い、前記ぶれ補正
系68および前記レンズ駆動部5に対して、信号を出力
して指示を行う。また、レンズ内制御装置12は、前述
した接点31を介して、カメラ本体1側と信号の送受を
行う。
【0036】振れ量検出系67には、加速度センサ、角
速度センサ、もしくは、CCD(charge-coupled devic
e)を備えてもよい。加速度センサの場合は、2回積分
することで、角速度センサの場合は、1回積分すること
で、その変位量を求めることができる。また、CCDを
用いた場合は、撮影光学系に生じるぶれ量を直接出力す
ることができる。本実施例では、加速度センサ13a、
13bと、光軸を中心として、それぞれの加速度センサ
から90度の位置にある2つの加速度センサ13c、1
3d(ここでは図示されていない)を備えている。そし
て、これら4つのセンサの検出結果により、撮影レンズ
30のピッチ方向およびヨー方向の揺動を検出すること
ができる。
【0037】ぶれ補正系68には、撮影光学系の光路を
変更するための凸型の補正レンズ3と、補正レンズ3を
付勢する懸架ばね10と、補正レンズ3を移動させる駆
動系65と、補正レンズ3の移動量を検出するための移
動量検出系66とが備えられている。懸架ばね10は、
補正レンズ3の移動時に、機構的なガタを減少させるこ
とができる。
【0038】駆動系65には、ぶれ補正駆動装置9が備
えられている。ぶれ補正駆動装置9は、光軸に対して垂
直な平面内において、補正レンズ3を移動させることが
できる。図1においては、ぶれ補正駆動装置9は、1つ
しか示されていないが、これと略直角方向にも同様のも
のが用意されている。そして、これら2つのぶれ補正駆
動装置は、互いに相手の動作には影響されず独立した駆
動が為されるように構成されており、撮影レンズ30の
ピッチ方向およびヨー方向のぶれを補正する。また、駆
動系65には、このようなぶれ補正駆動装置以外にも、
光軸上の予め定められた点を中心として、補正レンズ3
を揺動するタイプのぶれ補正駆動装置を用いてもよい。
【0039】移動量検出系66は、補正レンズ移動量検
出装置11を備えている。補正レンズ移動量検出装置1
1は、図1に示すように、補正レンズ3を保持する部材
の一部の移動量を検出することで、補正レンズ3の移動
量を検出している。この他にも、前記ぶれ補正駆動装置
9として、モータ、および、該モータの駆動力を補正レ
ンズ3に伝達するための歯車列を備えた駆動装置を用い
た場合には、この駆動装置内に前記モーターの回転数を
検出するためのフォトインタラプタを設け、この検出結
果により補正レンズ3の移動量を算出するように構成し
てもよい。この場合には、移動量を容易に、且つ、精度
良く検出することができる。
【0040】また、ぶれ補正系68には、前述した凸型
の補正レンズ3以外にも、可変頂角プリズムを用いても
よい。この可変頂角プリズムは、内部に液体が充填され
ている。そして、この液体を移動させることによりプリ
ズムの頂角を変化させ、ぶれ補正を行う。
【0041】繰り出し量検出部6は、レンズ鏡筒2の内
側に設けられているリニアエンコーダ7と、レンズ内筒
4に設けられ、リニアエンコーダ7に摺接するリニアエ
ンコーダブラシ8とから構成されている。そして、リニ
アエンコーダ7は、リニアエンコーダブラシ8の相対変
位を検出する。この検出結果により、レンズ鏡筒2に対
するレンズ内筒4の繰り出し量を検出することができ
る。
【0042】一方、カメラ本体1側には、クイックリタ
ーンミラー16、サブミラー17、焦点検出部21、フ
ァインダスクリ−ン18、ペンタプリズム19、接眼レ
ンズ20、測光部28、警告表示系64、集光レンズ2
4、シャッタ機構部15、撮影フィルム29、レリ−ズ
釦25、カメラ内制御装置14が設けられている。
【0043】クイックリターンミラー16は、一部ある
いは全面が半透過部となっており、被写体の観察時には
図1に示す位置にある。したがって、撮影レンズ30を
通過した被写界光は、クイックリターンミラー16によ
り、ペンタプリズム19側へと反射されるとともに、一
部が透過して、背部にあるサブミラー17で反射され
る。このサブミラー17で反射された光束は、焦点検出
部21へ導かれる。また、撮影フィルム29の露光時に
は、クイックリターンミラー16は、撮影光路外へ退避
し、露光終了後、再び同図の位置へ復帰するように構成
されている。
【0044】また、ペンタプリズム19へ入射した光束
の大部分は、接眼レンズ20へ導かれ、前記光束の一部
は、測光部28に入射する。測光部28は、この入射し
た光束に対して測光を行う。
【0045】また、シャッタ機構部15として、本実施
例では、フォーカルプレーンシャッタを用いている。フ
ォーカルプレーンシャッタは、公知の通り、先幕と後幕
で構成されている。そして、先幕の走行開始時、すなわ
ちフィルム露光開始時に信号(SS信号と称する)を出
力し、後幕の走行終了時、すなわちフィルム露光終了時
に信号(AS信号と称する)を出力する。これらの信号
は、カメラ内制御装置14、さらには接点31を介して
レンズ内制御装置12へと伝達される。
【0046】ファインダスクリーン18には、その下面
に、焦点検出領域を表す測距枠が形成されている。
【0047】警告表示系64には、前記測距枠を照射す
るためのLED23と、LED23の点灯制御を行う表
示制御部22とが設けられている。また、LED23の
前方には、LED23の照射光を集光するための集光レ
ンズ24が設けられている。そして、LED23からの
照射光は、集光レンズ24を介して、クイックリターン
ミラー16で反射し、前記測距枠に照射される。また、
LED23と集光レンズ24とは対になっており、前記
測距枠に対応した位置に配置される。そして、ファイン
ダスクリーン18に複数の測距枠が設けられる場合に
は、測距枠の数に応じて、LEDと集光レンズを、複数
個用意すればよい。
【0048】また、前記測距枠の点灯方法については、
図9に示すように構成してもよい。図9では、ペンタプ
リズム19とファインダスクリ−ン18との間に、照明
光ガイド板53が設けられている。
【0049】照明光ガイド板53の構造を図10〜図1
2を用いて説明する。
【0050】照明光ガイド板53は、厚さ1〜2mmの
アクリル等の透明なプラスチックで構成されている。L
ED23は、図10および図11に示すように、照明光
ガイド板53の側面に対向する位置に配置され、照明光
ガイド板53の内部に光を入射する。照明光ガイド板5
3のLED23に面する側面は、主平面に対して斜め方
向にカットされ、照明光ガイド板53の内部に主平面に
対して斜め方向に光が入射するように構成されている。
【0051】照明光ガイド板53には、図10および図
11に示すように、測距枠に対応する位置に、表示枠5
4が形成されている。表示枠54の一部の拡大図は、図
12に示されている。図12に示すように、照明光ガイ
ド板53のクイックリタ−ンミラ−16側の面には、3
本のV溝(541、542、543)が形成されてお
り、それぞれのV溝の一方の側面上には、反射膜(54
1(a)、542(a)、543(a))が形成されて
いる。この反射膜は、クイックリタ−ンミラ−16から
の光を、一定量遮光するように構成されている。したが
って、この反射膜の遮光により、撮影者は、被写体の観
察時、測距枠と測距枠以外の部分とを区別することがで
きる。
【0052】そして、LED23から照射された光束の
一部(544)は、例えば、図12に示すように照明光
ガイド板53内部を伝搬し、反射膜542(a)で反射
されて偏向し、ペンタプリズム19側へ入射する。
【0053】したがって、撮影者は、測距枠の点灯を確
認することができる。もちろん、LEDについては、好
みに応じて様々な点灯色のLEDを用いることができ
る。
【0054】図1において、レリーズ釦25には、レリ
ーズ釦25が半押しされると接点が閉じる(オンの状態
となる)半押しスイッチ26と、レリーズ釦25がさら
に押し込まれることにより接点が閉じる(オンの状態と
なる)レリーズスイッチ27とが備えられている。半押
しスイッチ26もしくはレリーズスイッチ27がオンに
なるとカメラ内制御装置14へ信号が出力される。
【0055】カメラ内制御装置14は、焦点検出部2
1、測光部28、警告表示系64、シャッタ機構部1
5、レリ−ズ釦25、電気接点31とが接続されてお
り、これらと信号の送受を行う。
【0056】つぎに、カメラ内制御装置14および前述
したレンズ内制御装置12について、さらに説明する。
【0057】本実施例では、カメラ内制御装置14およ
びレンズ内制御装置12のそれぞれをMPUとして構成
している。MPU内部には、図示されていない、演算
部、制御部、記憶部および通信部が設けられている。
【0058】図2には、カメラ内制御装置(カメラ内M
PU)14、レンズ内制御装置(レンズ内MPU)1
2、および、その周辺装置が示されている。また、図2
において、それぞれのMPUには、処理を行うために必
要な代表的な手段と、処理デ−タの格納領域とが機能的
に示されている。これらの手段は、前記記憶部に予め格
納されているプログラムに基づいて、前記演算部、前記
制御部、前記通信部が動作することで、実行することが
できる。もちろん、カメラの一連の動作を行うために、
カメラ内MPU14およびレンズ内MPU12が、図2
に示す手段以外の手段を有していることはいうまでもな
い。また、これらのMPUは、接点31(図1参照)を
介して、互いに通信を行うことができる。
【0059】レンズ内MPU12には、前記ふれ量検出
系67と、レンズ内MPU12から出力される信号に基
づいて、前記補正レンズ3の駆動を行う前記駆動系65
(具体的には、前記ぶれ補正駆動装置9)と、前記駆動
系65により駆動された前記補正レンズ3の移動量を検
出する前記移動量検出系66(具体的には、前記補正レ
ンズ移動量検出装置11)と、前記繰り出し量検出部6
と、前記レンズ駆動部5とが接続されている。
【0060】また、レンズ内MPU12は、補正レンズ
3の駆動制御を行うための補正制御系61と、駆動系6
5の補正誤差を算出する補正誤差算出系62と、前記補
正誤差が所定値を超えたか否かを判断する判断手段63
と、レンズデ−タ記憶部77とを有している。レンズデ
−タ記憶部77には、撮影レンズ30の焦点距離情報等
が記憶されている。
【0061】補正制御系61は、ふれ量検出系67から
出力される信号に基づいて、撮影光学系の光軸のぶれ量
を算出するぶれ量算出手段71と、ぶれ量算出手段71
の算出したぶれ量に基づいて、補正レンズ3の駆動量を
算出して出力する駆動量算出手段72と、駆動誤差算出
手段73と、駆動誤差算出手段73が算出した駆動誤差
を記憶するための駆動誤差記憶部(A)74とを備えて
いる。駆動誤差算出手段73は、駆動量算出手段72が
出力した駆動量と、この駆動量に基づいて、ぶれ補正駆
動装置9が駆動した補正レンズ3の移動量とを比較し
て、駆動誤差を算出する。
【0062】一方、補正誤差算出系62は、前記駆動誤
差の最大値および最小値を記憶する駆動誤差記憶部
(B)76と、駆動誤差記憶部(B)76に記憶されて
いる駆動誤差の最大値および最小値に基づいて、駆動系
65の補正誤差を算出する補正誤差算出手段75とを備
えている。前記駆動誤差の最大値および最小値について
は、後でさらに記述する。
【0063】また、カメラ内MPU14には、前記レリ
−ズ釦25と、前記測光部28と、前記警告表示系64
と、前記シャッタ機構部15とが接続されており、ま
た、カメラ内MPU14は、露出制御手段121を有し
ている。露出制御手段121は、シャッタ機構部15と
信号の送受を行う。具体的には、測光部28から得られ
る被写界輝度情報、および、撮影フィルム29のフィル
ム感度情報等からシャッタ−速度を求め、このシャッタ
−速度に基づいてシャッタ機構部15を制御する。
【0064】露出制御手段121が、シャッタ機構部1
5へ送る信号には、例えば、先幕係止解除信号と、後幕
係止解除信号とがある。先幕係止解除信号は、先幕走行
を開始させるための信号である。また、後幕係止解除信
号は、後幕走行を開始させるための信号であり、先幕係
止解除信号の出力後、所定時間が経過した後に出力され
る。一方、シャッタ機構部15から出力される信号に
は、例えば、先幕が開くこと、つまり、露光開始を示す
前記SS信号と、後幕が閉じたこと、つまり、露光終了
を示す前記AS信号とがある。
【0065】ここで、図1〜図5に基づいて、本実施例
のカメラの撮影時の基本動作について説明する。尚、特
に断わらないかぎり、以下に記述する処理は、前述した
レンズ内MPUの演算部、制御部、通信部が、記憶部に
格納されているプログラムに基づいて実行する。また、
代表的な処理については、前述した各手段をふまえて説
明する。
【0066】本実施例のカメラに設けられた電源スイッ
チ(図示しない)がオンにされると、図3のS110に
おいて、レンズ内MPU12の内部の初期化をはじめ、
カメラ各部のイニシャル処理が実行される。
【0067】この後、レリ−ズ釦25の半押しスイッチ
26がオンされたことを示す信号を受けると、図4に示
す処理(以下、サブル−チンAと呼ぶ)が行われる。
【0068】サブル−チンAのS210において、ぶれ
量算出手段71は、レンズデ−タ記憶部77に格納され
た撮影レンズの焦点距離、加速度センサ13a、13
b、13c、13dから出力される信号、および、繰り
出し量検出部6から出力される信号を受取り、その後、
S220において撮影光学系のぶれ量を算出する。この
ぶれ量の算出方法については、特開平5−297442
号公報記載の第3実施例に開示されているものを使用す
ることができる。そして、駆動量算出手段72は、算出
されたぶれ量に基づいて、ぶれ補正駆動装置9に与える
駆動量を算出する(S230)。
【0069】つぎに、図5に示す処理(以下サブル−チ
ンBと呼ぶ)が行われる。
【0070】図5のS250において、駆動量算出手段
72は、S230で算出した駆動量に対して、駆動誤差
記憶部(A)74から読みだした前回の駆動誤差(算出
方法については、S270で述べる)を加味し、新たな
駆動量を算出する。この新たな駆動量を信号として、ぶ
れ補正駆動装置9に対して出力する。ぶれ補正駆動装置
9は、与えられた信号に基づいて補正レンズ3を移動さ
せる。
【0071】そして、S260において、駆動誤差算出
手段73は、補正レンズ移動量検出装置11から、補正
レンズ3の移動量を示す信号を受け取り、補正レンズ3
の移動量を算出する。その後、S270において、駆動
誤差算出手段73は、算出した移動量と、駆動量算出手
段72がS250で出力した駆動量とを比較し、駆動誤
差(Δa)を算出する。この駆動誤差(Δa)は、駆動
誤差記憶部(A)に格納され、次回のS250における
駆動量の算出時に、前回の駆動誤差として参照される。
また、サブル−チンBが初めて実行された場合には、算
出された駆動誤差が存在しないので、駆動誤差記憶部
(A)に予め格納されている駆動誤差の初期値が参照さ
れる。
【0072】つぎに、図3のS125において、シャッ
タ機構部15からのSS信号を待つ。ここで、SS信号
がこなければ、S115の処理を行い、SS信号を受け
ると、S130、S135、そしてS140の処理を行
う。S130では、前述のサブル−チンAの処理を行
い、S135では、前述のサブル−チンBの処理を行
う。
【0073】S140において、補正誤差算出手段75
は、まず、S270で駆動誤差記憶部(A)に格納され
た駆動誤差(最新の駆動誤差と呼ぶこととする)を読み
だす。つづいて、駆動誤差記憶部(B)76から、いま
までの駆動誤差の最大値および最小値を読みだす。そし
て、補正誤差算出手段75は、前述の最新の駆動誤差の
値、読みだした駆動誤差の最大値、最小値の3つの値の
中から、新たな最大値、最小値を算出する。そして、新
たな最大値および最小値を駆動誤差記憶部(B)76に
格納する。また、S140が初めて実行されたときに参
照される最大値および最小値は、初期値として駆動誤差
記憶部(B)76に予め格納されている。
【0074】つぎに、S145で、シャッタ機構部15
からAS信号が送られてきたか否かを判断する。AS信
号が来ていなければ、まだ、撮影フィルムが露光中であ
るとして、S130の処理が行われる。AS信号が来た
場合には、撮影フィルムの露光が終了したとし、S15
0の処理が行われる。そして、S150では、次回の撮
影に備えて、補正レンズ3を所定の位置に戻しておく。
【0075】その後、補正誤差算出手段75は、駆動誤
差記憶部(B)76に格納されている駆動誤差の最大値
および最小値を読みだし、この最大値と最小値との差を
求め、補正誤差として算出する。そして、判断手段63
は、この補正誤差と、レンズデ−タ記憶部77に格納さ
れている所定値とを比較する(S155)。判断手段6
3は、この補正誤差が所定値を超えたことを判断する
と、ぶれ補正が十分ではなかったとして、カメラ内MP
U14へ警告信号を出力する(S160)。
【0076】また、算出した補正誤差と比較される前記
所定値は、ぶれ補正駆動装置9の為しうるぶれ補正の限
界値として、レンズデ−タ記憶部77に予め格納されて
いる。
【0077】カメラ内MPU14は、この警告信号を受
けて、表示制御部22に点灯(点滅)開始信号を出力す
る。表示制御部22は、この点灯(点滅)信号を受け
て、LED23の点灯(点滅)を行う。そして、カメラ
内MPU14は、所定時間が経過したのち、LED23
の消灯信号を出力する。表示制御部22は、この消灯信
号を受けて、LED23を消灯する。撮影者は、LED
23によって点灯(点滅)された測距枠を確認すること
で、ぶれ補正が正常に行われたかどうかを判断すること
できる。点灯、点滅以外にも、通常の測距枠の表示輝度
とは、異なる表示輝度で、測距枠を表示し、撮影者に警
告を促してもよい。
【0078】以上、警告表示系にLEDを用いた場合の
実施例について記述したが、この他の構成を用いても構
わない。例えば、透過型の液晶表示装置を用いて、警告
表示を行うこともできる。
【0079】つぎに、第2の実施例として、前記透過型
の液晶表示装置を用いたカメラについて記述する。
【0080】図7には、透過型の液晶表示装置51を備
えたカメラが示されている。第2の実施例においては、
透過型の液晶表示装置51および表示制御部52以外
は、第1の実施例の構成要素を用いることができる。
【0081】透過型の液晶表示装置51には、表示制御
部52が接続されている。表示制御部52は、カメラ内
制御装置14が接続されている。透過型の液晶表示装置
については、よく知られたものなので特に説明しない
が、ファインダ視野内領域に測距枠を示す領域が設けら
れている。この測距枠は、例えば、図13に示すように
表示され、撮影者はファインダを覗くことで確認するこ
とができる。図13には、ファインダ視野内領域81の
ほぼ中央に測距枠84(c)が示されている。
【0082】表示制御部52は、ぶれ補正が不十分であ
った際に送られるカメラ内制御装置14の信号に基づい
て、透過型の液晶表示装置51を制御する。具体的に
は、表示制御部52は、カメラ内MPU14からの信号
を受けて、図13に示す測距枠を点滅させる。また、カ
ラ−の液晶表示装置を用いれば、様々な色に測距枠を変
化させることができる。もちろん、ぶれ補正の警告につ
いては、図14に示すように、ぶれを示す旨のアイコン
58を表示するように構成してもよい。このアイコン5
8は、ぶれ補正の警告を行う以外は、撮影者が視認する
ことができないように構成すればよい。
【0083】つぎに、第3の実施例として、複数の焦点
検出領域で焦点検出が可能なカメラに本発明の警告表示
手段を用いた場合について説明する。
【0084】本実施例のカメラの構成要素は、第1の実
施例で用いた構成要素の大部分を用いることができる。
ただし、本実施例では、焦点検出部21(図1参照)の
内部に5つの焦点検出領域(図示されていない)が設け
られている。そして、図6に示すように、ファインダ視
野内領域81には、それぞれの焦点検出領域に対応する
測距枠84(a)、84(b)、84(c)、84
(d)、84(e)が表示される。前記5つの焦点検出
領域は、カメラ本体1に設けられた領域選択部材(図示
されていない)が操作されることにより選択される。ま
た、第1の実施例では、LED23および集光レンズ2
4の組は、1組であったが、本実施例では、5組設け、
さらに、それぞれの組に対応する5つの測距枠が形成さ
れている。また、第2の実施例のように液晶表示装置を
用いる場合は、5つの測距枠を表示できるように構成し
ておけばよい。
【0085】つぎに、本実施例のカメラの動作を図1、
図6および図15に基づいて、測距枠の表示態様の変化
を中心に説明する。尚、ここでは、第1の実施例のよう
に警告表示系にLEDを用いている。また、焦点検出領
域の選択に係る処理は、カメラ内MPU14が有する選
択手段が行うものとし、必要なプログラムは、カメラ内
MPU14の記憶部に格納されている。
【0086】図15において、カメラ内MPU14は、
半押しスイッチ26がオンされたことを示す信号を受け
ると、前記領域選択部材による焦点検出領域の選択を受
け付けることが可能になる。そして、前記選択手段は、
選択部材により、選択された焦点検出領域を認識する
と、つぎに、選択された焦点検出領域に対応する測距枠
を点灯させるための信号を表示制御部22に対して送信
する(S301)。表示制御部22は、この信号に基づ
いて、LEDを点灯させ、目的の測距枠への照射を開始
させる(S302)。図6では、測距枠84(c)が点
灯した状態が示されている。つぎに、カメラ内MPU1
4は、レリ−ズスイッチ27がオンされたことを示す信
号を待ち(S303)、この信号を受けると、測距枠を
消灯させるための信号を表示制御部22に対して送信す
る。表示制御部22は、この信号を受けると、点灯して
いるLEDを消灯させる(S304)。つまり、測距枠
の点灯は、レリ−ズスイッチ27がオンされたことを示
す信号を受けるまで行われ、この間、カメラの露出制御
やオ−トフォ−カス動作が行われる。
【0087】その後、カメラ内MPU14は、レンズ内
MPU12からの警告信号を受けるまで待ち(S30
5)、警告信号を受けた場合には、ぶれ警告表示を行う
か否かを判断する(S306)。この警告信号の内容
は、レンズ内MPU12の判断手段63が判断した、ぶ
れ警告を行う必要があるか否かを示す情報である。
【0088】そして、警告表示を行う必要がある場合
は、S307において、カメラ内MPU14内部に設け
られている計時部(図示されていない)に、時間計測を
開始させる。その後、カメラ内MPU14は、S301
において選択された測距枠を点滅させるための信号を表
示制御部22に対して送信する。表示制御部22は、こ
の信号に基づいて、目的の測距枠に対応するLEDを点
滅させる(S308)。
【0089】そして、前記計時部は、所定時間の経過を
待ち(S309)、前記計時部が所定時間が経過したこ
とを判断すると、カメラ内MPU14は、測距枠を消灯
させるための信号を表示制御部22に対して送信する。
表示制御部22は、この信号を受けると、点滅している
LEDを消灯させる(S310)。
【0090】一方、S306において、警告表示を行う
必要がないことを判断した場合には、S307、S30
8、S309、S310の処理は行わない。
【0091】以上説明したように、測距枠の表示態様
は、焦点検出領域の選択中の間は、選択された焦点検出
領域に対応する測距枠が点灯し、カメラの露光終了後、
ぶれ警告を行う際には、選択された測距枠が点滅するよ
うに構成されている。
【0092】つぎに、第4の実施例を説明する。第4の
実施例では、第3の実施例における複数の焦点検出領域
を選択するための選択手段として、視線入力による選択
手段を用いている。
【0093】本実施例では、図8に示すように、カメラ
本体1の内部に、発光素子55と、視線検出光学系57
と、受光素子56とが備えられている。視線検出光学系
57の内部には、ハ−フミラ−部が2箇所(57a、5
7b)設けられており、また、視線検出光学系57の下
部では、接眼レンズの機能も果たしている。
【0094】発光素子55および受光素子56は、カメ
ラ内制御装置14に接続されている。発光素子55に
は、例えば、LEDを使用することができ、受光素子5
6には、光電変換素子を用いることができる。
【0095】つぎに、視線入力による選択方法について
簡単に説明する。
【0096】発光素子55から照射された光束は、ハ−
フミラ−部57a、つづいて、ハ−フミラ−部57bに
反射し、撮影者の眼に入射する。そして、撮影者の眼で
反射した反射光束は、ハ−フミラ−部57bで反射し
て、ハ−フミラ−部57aを透過する。受光素子56
は、この透過した光束を受光し、その変化量を信号とし
て出力する。カメラ内制御装置14は、この信号に基づ
いて、撮影者の眼球の回転量を算出し、ファインダ視野
内の撮影者の注視点がどこにあるのかを検出する。そし
て、何れかの測距枠の領域に撮影者の注視点があること
を判断した場合には、該当する測距枠を点灯させるため
の信号を表示制御部22に送信する。そして、表示制御
部22は、目的の測距枠に対応するLEDを点灯させ
る。
【0097】以上、第1、第2、第3および第4の実施
例では、本発明に係る警告表示をぶれ補正に関する警告
出力に対応させて説明したが、これ以外にも、例えば、
ストロボの発光不良等の警告出力に対応させるように構
成してもよい。
【0098】また、ぶれ補正の補正誤差を検出する手段
としては、例えば、次のように構成してもよい。
【0099】図2において、ぶれ量算出手段71は、振
れ量検出系67の検出結果に基づいて、ぶれ量を算出す
る。そして、判断手段63は、このぶれ量が、予め定め
られた値を超えているか否かを判断する。もし、超えて
いることを判断した場合には、カメラ内MPU14に対
して警告信号を出力する。カメラ内MPU14は、この
警告信号を受けて、前述したような処理を行う。また、
予め定められた値は、例えば、レンズデ−タ記憶部77
に予め格納しておけばよい。
【0100】
【発明の効果】ファインダ視野内の測距枠を用いて警告
表示を行っているので、撮影者は、被写体を注視したま
ま、警告表示を確認することができる。さらに、警告表
示に測距枠を用いることで、警告表示専用の領域を減ら
すことができる。つまり、省スペ−ス化が図れる。
【0101】また、ぶれ補正手段を備え、且つ、ぶれ補
正ができなかった場合に警告出力を行うカメラにおいて
は、ファインダ視野内に警告表示を行うことができる。
したがって、ぶれ補正ができなかった場合の警告表示の
見落としが少なくなる。さらに、測距枠を用いて警告表
示を行えば、撮影者は、被写体を注視したまま、警告表
示を確認することができる。
【0102】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの第1の実施例を示す構成
図である。
【図2】第1の実施例に係るカメラに関する主要な部分
を示すブロック図である。
【図3】第1の実施例に係るカメラの動作を説明する流
れ図である。
【図4】図3のサブルーチンAでの動作を説明する流れ
図である。
【図5】図3のサブルーチンBでの動作を説明する流れ
図である。
【図6】第3の実施例に係るカメラのファインダ内表示
に関する説明図である。
【図7】第2の実施例に係るカメラの構成図である。
【図8】第4の実施例に係るカメラの構成図である。
【図9】第1の実施例に係るカメラの一部を拡大した拡
大図である。
【図10】照明光ガイド板の一例を示す上面図である。
【図11】図10の照明光ガイド板の一部を破断した説
明図である。
【図12】図10のA−A線を破断した照明光ガイド板
の拡大図である。
【図13】第2の実施例に係るカメラのファインダ視野
内の表示に関する説明図である。
【図14】第2の実施例のぶれ警告表示を示すアイコン
の一例を示す説明図である。
【図15】第3の実施例に係るカメラの動作を説明する
流れ図である。
【図16】従来のカメラのファインダ内表示に関する説
明図である。
【符号の説明】
1:カメラ本体、 2:レンズ鏡筒、 3:補正レン
ズ、 4:レンズ内筒、5:レンズ駆動部、 6:繰り
出し量検出部、 7:リニアエンコーダ、 8:リニア
エンコーダブラシ、 9:ぶれ補正駆動装置、 10:
懸架ばね、 11:補正レンズ移動量検出装置、 1
2:レンズ内制御装置、 13a〜13d:加速度セン
サー、 14:カメラ内制御装置、 15:シャッタ機
構部、 16:クイックリターンミラー、 17:サブ
ミラー、 18:ファインダスクリーン、 19:ペン
タプリズム、 20:接眼レンズ、 21:焦点検出
部、22:表示制御部、 23:LED、 24:集光
レンズ、 25:レリーズ釦、 26:半押しスイッ
チ、 27:レリーズスイッチ、 28:測光部、 2
9:撮影フィルム、 30:撮影レンズ、 31:接
点、 51:液晶表示装置、 52:表示制御部、 5
3:照明光ガイド板、 54:表示枠、 55:発光素
子、 56:受光素子、 57:視線検出光学系、 5
7(a)、57(b):ハ−フミラ−部、 58:アイ
コン、 61:補正制御系、 62:補正誤差算出系、
63:判断手段、 64:警告表示系、 65:駆動
系、 66:移動量検出系、 67:ふれ量検出系、
68:ぶれ補正系、 71:ぶれ量算出手段、 72:
駆動量算出手段、 73:駆動誤差算出手段、 74:
駆動誤差記憶部(A)、 75:補正誤差算出手段、
76:駆動誤差記憶部(B)、77:レンズデ−タ記憶
部、 80:ファインダ内領域、 81:ファインダ視
野内領域、 82:ファインダ視野外領域、 83:フ
ァインダ視野外表示領域、 84(a)、84(b)、
84(c)、84(d)、84(e):測距枠、 11
1:SS信号、 112:AS信号、 121:露出制
御手段、 541、542、543:V溝、 541
(a)、542(a)、543(a):反射膜、54
4:光束

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の被写界領域で焦点検出が可能なカメ
    ラにおいて、 視野内に前記所定の被写界領域を示す測距枠を有するフ
    ァインダと、 撮影中のカメラの状態変化を検出して、予め定めた警告
    信号を出力する警告処理手段と、 前記警告信号を受けて、警告表示を行う警告表示手段と
    を備え、 前記警告表示手段は、予め定めた特定の警告信号を受け
    た場合には、前記測距枠を、予め定めた表示態様に変更
    することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記警告表示手段は、前記表示態様の変更を撮影フィル
    ムの露光終了後に行うことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記警告処理手段は、 カメラの振れ量を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した振れ量が、予め定めた所定量を
    超えたか否かを判断する判断手段と、 前記振れ量が、予め定めた所定量を超えた場合には、警
    告信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    カメラ。
  4. 【請求項4】撮影光学系の少なくとも一部を移動させ
    て、前記撮影光学系の光軸の所定の振れ量以下の振れ量
    を補正可能な補正手段を備えるカメラにおいて、 視野内に所定の被写界領域を示す測距枠を有するファイ
    ンダと、 前記撮影光学系の光軸の振れ量を検出する振れ量検出手
    段と、 前記振れ量検出手段が検出した振れ量が、前記所定の振
    れ量を超えたか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段の判断結果に基づいて、警告表示を行う警
    告表示手段とを備え、 前記警告表示手段は、 前記振れ量検出手段が検出した振れ量が、前記所定の振
    れ量を超えた場合には、撮影フィルムの露光終了後、フ
    ァインダ視野内に警告表示を行うことを特徴とするカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】視野内に所定の被写界領域を示す測距枠を
    有するファインダと、 撮影光学系の光軸の振れ量を検出する振れ量検出手段
    と、 駆動量を与えられて撮影光学系の少なくとも一部を移動
    させる駆動手段と、 前記撮影光学系の少なくとも一部の移動量を検出する移
    動量検出手段と、 前記振れ量検出手段が検出した振れ量に基づいて、前記
    駆動手段の駆動量を算出して出力する補正制御手段と、 前記移動量検出手段が検出した移動量と前記補正制御手
    段が出力した駆動量とを比較して、補正誤差を算出する
    補正誤差算出手段と、 前記補正誤差が予め定めた所定値を超えたか否かを判断
    する判断手段と、 前記判断手段の判断結果に基づいて、警告表示を行う警
    告表示手段とを備えるカメラにおいて、 前記警告表示手段は、 前記補正誤差が予め定めた所定値を超えた場合には、撮
    影フィルムの露光終了後、ファインダ視野内に警告表示
    を行うことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】請求項4または5において、 前記警告表示手段は、 前記警告表示において、前記測距枠を予め定めた表示態
    様に変更することを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】請求項1または6において、 複数の焦点検出領域で、焦点検出を行う焦点検出手段
    と、 前記複数の焦点検出領域から、目的の焦点検出領域を選
    択する選択手段とをさらに備え、 前記ファインダは、 前記複数の焦点検出領域のそれぞれに対応した測距枠を
    視野内に有し、 前記警告表示手段は、 前記警告表示において、前記選択手段により選択された
    測距枠を、予め定めた表示態様に変更することを特徴と
    するカメラ。
  8. 【請求項8】請求項1、6または7において、 前記予め定めた表示態様は、点滅による表示、および、
    予め定めた表示色による表示のいずれか一方であること
    を特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】請求項7において、 ファインダ視野内の撮影者の注視点を検出する視線検知
    手段をさらに備え、 前記選択手段は、 前記視線検知手段が検出した注視点に対応する焦点検出
    領域を選択することを特徴とするカメラ。
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