JPH05215960A - 視線検知カメラ - Google Patents

視線検知カメラ

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Publication number
JPH05215960A
JPH05215960A JP2135392A JP2135392A JPH05215960A JP H05215960 A JPH05215960 A JP H05215960A JP 2135392 A JP2135392 A JP 2135392A JP 2135392 A JP2135392 A JP 2135392A JP H05215960 A JPH05215960 A JP H05215960A
Authority
JP
Japan
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line
sight
switch
detection
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP2135392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yano
賢 谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH05215960A publication Critical patent/JPH05215960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】 視線位置が安定した後に、視線位置データに
基づいて撮影準備動作を行うようにして、撮影者の意図
が反映された撮影条件の下での撮影が行えるようにす
る。 【構成】 ファインダ観察者眼の視線位置を周期的に検
知する視線検知手段10と、検知した視線位置を記憶す
る記憶手段9と、視線検知開始からの経過時間を計時す
るタイマ11と、タイマが所定時間計時したかどうかを
判別する判別手段1と、上記所定時間経過前は予め設定
された内容で撮影準備動作を行わせ、上記所定時間経過
後は上記記憶手段に記憶された視線検知結果を用いて撮
影準備動作を行わす動作制御手段1とを備えた視線検知
カメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファインダ観察者眼の
視線位置の検知結果に基づいて撮影準備動作が行われる
視線検知カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、観察者の視線を検知して、注視点
をテレビモニター等に表示する技術が知られている。例
えば、テレビ用カメラでのカメラマンの視線の動きをリ
アルタイムでモニターテレビに表示するもの(特開昭6
3−210613号)、あるいはテレビ技術として画面
上に視線の移動軌跡を表示するものがある。
【0003】また、カメラにおいては、マルチスポット
測光選択時に撮影者の注視点をスーパーインポーズする
ようにしたもの(特開平3−107934号)、あるい
はレリーズ前段で検出された視線位置をロックし、この
視線位置に基づいて自動焦点検出、測光等を行うように
したもの(特開平3−32312号)が提案されてい
る。このように、視線検知結果に基づいて撮影条件等を
自動設定することにより、カメラの操作性が向上すると
ともに撮影者の意図を反映した写真を得ることが一層容
易可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影者
がカメラを構えてから、画角を決定し、かつ該画角内の
主被写体を決定するまでには個人差はあるものの、ある
程度の時間を要するものであるとともに、カメラを構え
た当初は画角内全体を見回したり、さほど重要でない被
写体を注視する可能性が高い。従って、視線検知結果に
基づいてAFエリア等が設定可能な構成を有する前記従
来のカメラにおいて、該AFエリア等の設定等、撮影準
備動作のために当初からこの視線検知結果を用いると、
反って撮影者の意図しないAFエリアの被写体に対して
焦点調整が行われ、不本意な写真が得られるという不都
合を生じる虞れがある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
視線位置が安定した後に、視線位置データに基づいて撮
影準備動作を行うようにして、撮影者の意図が反映され
た撮影条件の下での撮影が行えるようにした視線検知カ
メラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る視線検知カ
メラは、ファインダ観察者眼の視線位置を周期的に検知
する視線検知手段と、検知した視線位置を記憶する記憶
手段と、視線検知開始からの経過時間を計時するタイマ
と、タイマが所定時間計時したかどうかを判別する判別
手段と、上記所定時間経過前は予め設定された内容で撮
影準備動作を行わせ、上記所定時間経過後は上記記憶手
段に記憶された視線検知結果を用いて撮影準備動作を行
わす動作制御手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、検知された視線位置は記憶手
段に記憶される。一方、この視線検知動作の開始からの
時間が所定時間を経過したかどうかが判別されており、
所定時間経過前は予め設定された内容で撮影準備動作が
行われ、上記所定時間経過後は上記記憶手段に記憶され
た視線検知結果を用いて撮影準備動作が行われる。
【0008】
【実施例】図2は、本発明に係る視線検知カメラにおい
て、特にスイッチ類の配置を示す外観構成図である。
【0009】本視線検知カメラは、カメラ本体に対して
固定、あるいは交換可能な、例えばズーム機能を備えた
撮影レンズ2からなっている。カメラ本体は上面の略中
央部に被写体を観察するためのファインダ13を備えて
いる。このファインダ13の一方側には、予めオン、オ
フの一方にスライド設定しておき、後述する機能を実
行、非実行状態にする強制スイッチS4を、他方側に
は、スライドさせてカメラへの電源供給をオン、オフす
るメインスイッチS0が設けられている。このメインス
イッチS0のカメラ前方側には後述する変更,取消スイ
ッチS3及びレリーズスイッチSrが設けられている。該
レリーズスイッチSrは、半押しで測距や測光等の撮影
準備動作を開始するスイッチS1と全押しで露出(レリ
ーズ)を行うスイッチS2とからなっている。
【0010】また、上記ファインダ13の一方側であっ
て撮影者が撮影時に把持する部分の表面適所には、微少
間隙を隔て金属線状板が平行配置されてなるグリップス
イッチS6が設けられている。該グリップスイッチS6
近傍には操作性を考慮してジョイスティックS5が設け
られている。上記グリップスイッチS6は撮影者がカメ
ラ撮影を行うべくカメラを把持したとき、上記2本の金
属線状板間の電気抵抗や容量の変化によって手の接触を
検知し、後述するマイコン1(図1参照)にグリップ検
知信号を出力するものである。ジョイスティックS5
その操作桿を操作することにより8方向の操作を可能に
するとともに操作信号を発生するものである。この8方
向の操作信号は、後述するマイクロコンピュータ1に入
力され、8種類の操作指示信号に変換生成される。パノ
ラマスイッチS7はアスペクト比を通常の写真の2倍に
した横長の写真を得る場合にスライド操作されるもの
で、パノラマ側にスライドされると、後述する図3に示
す、カメラ本体内のパノラマ視野枠切換機構12によっ
て不図示の遮光部材が感光部材22に対面するように位
置し、あるいは上下方向から遮光部材が介入されて視野
枠の切り換えを行うようになっている。
【0011】図3はカメラ本体の内部構造を示す側断面
図である。カメラ本体内には、光軸L1に対してアップ
ダウン可能なミラー20及び該ミラー20と連動するサ
ブミラー21が配置されている。ミラー20は撮影レン
ズ2を通過した光束の一部をファインダ13に導くもの
で、サブミラー21はミラー20を通過した光束を焦点
検出(AF)センサ6に導くものである。このミラー2
0及びサブミラー21は、レリーズ前段においては、図
示のように光軸L1上に位置し、レリーズ時には共に上
方に退避して撮影レンズ2を通過した光像をフィルム等
の感光部材22に導くようにしている。AFセンサ6は
視野枠130内を、図4に示すエリアB〜Zに対応する
ように所要数のエリアに分割し、各エリアについて個別
に焦点検出可能になされている。感光部材22の前面に
はシャッタ5及び前記パノラマ視野枠切換機構12が配
置されている。
【0012】AF駆動部23はモータ等で構成され、A
Fセンサ6で検出された焦点位置に撮影レンズ2を移動
させるものである。AF用カプラ231はAF駆動部2
3の駆動軸と撮影レンズ2側のレンズ鏡筒(不図示)の
駆動機構とを連結するもので、この連結によりAF駆動
部23からの駆動力が撮影レンズ2側に伝達されるよう
になっている。ズーム駆動部24はモータ等で構成さ
れ、マニュアル設定あるいは自動設定されるズーム指示
情報に基づいて撮影レンズ2の焦点距離を変更させるも
のである。ズーム用カプラ241はズーム駆動部24の
駆動軸と撮影レンズ2側のレンズ鏡筒(不図示)の駆動
機構とを連結するもので、この連結によりズーム駆動部
24からの駆動力が撮影レンズ2側に伝達されるように
なっている。AF用カプラ231及びズーム用カプラ2
41は撮影レンズ2が交換レンズである場合に特に有効
である。また、AF及びズームの各駆動源を1つの駆動
源で兼用するとともに、レンズ側にAF駆動とズーム駆
動の切換機構を設けるようにすることもできる。
【0013】ファインダ13は観察される被写体の光路
を形成するための光学系の他、ファインダ内に、後述す
る種々の情報の現出表示を行うための構成及び視線位置
検知のための構成を備えてなる。
【0014】観察される被写体の光路を形成するための
光学系としては、フレネルレンズが一体的に生成された
焦点板30、ペンタプリズム31及びレンズ32,33
からなる接眼レンズ34から構成されている。接眼レン
ズ34は焦点板30に結像された被写体を観察するもの
である。なお、レンズ33は光分割器として機能する半
透過面331を有している。この半透過面331はダイ
クロイックミラーあるいは通常のNDハーフミラーから
なり、後述する視線検知のために用いられる。
【0015】情報の現出表示を行うための構成として
は、上記焦点板30とペンタプリズム31の入射面間に
重畳して配設される透過型の液晶表示部(以下、透過L
CDという)35とペンタプリズム31の面の内、光軸
L1からの光が反射する面に対面する画面外LCD36
が配設されてなるものである。後述するように、透過L
CD35はファインダ視野枠130内に、後述する視線
位置を示すマーク、カーソル(図6参照)及び枠マーク
等(図12、14参照)を表示し、画面外LCD36は
ファインダ視野枠130外にシャッタスピードや絞り値
等の撮影条件を表示するものである。
【0016】また、ペンタプリズム31の1つの面には
対面するようにして被写体輝度を測定する測光センサ3
が設けられている。この測光センサ3は、視野枠130
内を、図4に示すエリアB〜Zに対応するように所要数
のエリアに分割し、各エリアについて個別に測光可能に
なされている。
【0017】図4は、ファインダ視野枠130と各視線
位置エリアA〜Zとの関係を座標系を用いて表わした図
である。同図において、エリアAはファインダ視野枠1
30外の視線位置に設定され、他のエリアB〜Zはファ
インダ視野枠130内を左上より右下に向けて順に分割
配置されてなるものである。エリアB〜Zは、ファイン
ダ視野枠130の枠より多少内側に配置され、エリアA
との視線識別を一層容易化させている。
【0018】図5は、ファインダ画面外に画面外LCD
36によるシャッタスピード,絞り値等の撮影条件の表
示状態を示す図である。図に示すように、シャッタスピ
ード及び絞り値が(125 F5.6)のようにエリア
Aに表示されている。画面外LCD36は、撮影者がエ
リアAを見ているとき等、必要な時にのみ表示駆動され
るようになされ、その他の時には消灯されて、撮影者が
構図決定を行う等の際に集中を欠くことのないようにな
されている。また、エリアAに表示させ、被写体と重複
表示されることがないようにすることで、被写体の正確
な認識を容易にしているとともに、別途の操作部材を設
けることなく、表示切換を可能にしている。なお、画面
外LCD36による表示は図5の位置に限られず、エリ
アA内であれば他の適当な位置でもよい。
【0019】視線位置検知のための構成(図1の10)
は、ファインダ13を覗いた撮影者眼の視線位置を検知
するためのもので、赤外LED40、ハーフミラー4
1、集光レンズ42、半透過面331及び赤外用エリア
センサ43から構成されている。赤外LED40は太陽
光等の外光の影響を排除すべく採用されたもので、赤外
線を発光するものである。ハーフミラー41、集光レン
ズ42は発光された赤外光をビームにして半透過面33
1側に導くためのものである。半透過面331は、赤外
LED40からの赤外光に対しては集光レンズ42、レ
ンズ33を通過させてファインダの覗き窓側に導くとと
もにファインダ13を覗いている撮影者眼からの反射光
を集光レンズ42側に帰来させる一方、ペンタプリズム
31からの被写体像の光に対しては射出面から接眼レン
ズ34を経てファインダの覗き窓側にのみ導くものであ
る。赤外用エリアセンサ43は、図4に示すエリアA〜
Zを含む範囲内にマトリクス状に多数配置された自己走
査型の分割イメージセンサで構成され、ハーフミラー4
1を通って帰来したスポット赤外光を受光するものであ
る。
【0020】なお、視線検知は、本実施例では、下記の
方法により行うようにしている。すなわち、撮影者眼の
角膜表面の凸面反射による光源の虚像(第1プルキンエ
像)は、眼球の視線が移動すると、該移動方向と同一方
向に移動し、その移動距離は視線の移動量に比例する。
従って、現在の第1プルキンエ像の位置と基準位置との
差を測定すれば現在の視線方向を求めることができる。
あるいは、水晶体後面の凹面反射による実像(第4プル
キンエ像)は視線の移動方向とは逆方向に移動する。従
って、この第4プルキンエ像と前記第1プルキンエ像の
移動距離の差を測定すれば、上記の基準位置を用いるこ
となく視線方向を求めることができる。
【0021】そこで、上記第1プルキンエ像、あるいは
該第1プルキンエ像と第4プルキンエ像とを赤外用エリ
アセンサ43で受光し、それらの受光位置から視線位置
を演算し、検出するようにしている。
【0022】すなわち、赤外用エリアセンサ43で受光
された第1プルキンエ像、あるいは該第1プルキンエ像
と第4プルキンエ像は該赤外様エリアセンサ43で電気
信号に変換されて、マトリクスに従って時系列信号とし
て、後述するマイクロコンピュータ9に読み出される。
この受光レベル信号は、後述するマイクロコンピュータ
9に入力され、ここで基準位置に対する第1プルキンエ
像の受光位置、あるいは第1、第4プルキンエ像の受光
位置の差に基づく所要の演算が施されることによって、
撮影者眼の視線位置が求められるとともに、求められた
視線位置に対応するエリアA〜Zが求められる。赤外L
ED40からは周期的に赤外光が発光され、各発光毎に
視線が演算されるようになされている。
【0023】なお、7はフラッシュで、被写体が低輝度
のときに、仮想線で示す位置まで自動的にポップアップ
し、レリーズに同期して自動的に発光するものである。
なお、必要に応じてポップアップさせ、フラッシュ撮影
することも可能である。
【0024】図1は、本発明に係る視線検知カメラの動
作を制御する制御ブロック図である。1はマイクロコン
ピュータ(以下、CPUという)で、前述の各種スイッ
チ及び所要の回路部から必要なデータを取り込むととも
に、データ処理を施し、その処理結果に基づいてカメラ
動作を制御するものである。絞り4は測光結果に基づい
てCPU1で設定された絞り値になるように不図示の駆
動手段によって絞られ、シャッタ5は測光結果に基づい
てCPU1で設定されたシャッタスピードで駆動される
ように不図示の駆動手段によって制御される。表示部8
は透過LCD35、画面外LCD36及びこれらの表示
駆動部からなるものである。
【0025】図6は、透過LCD35によってファイン
ダ視野枠130内に表示される視線位置、すなわち視線
位置マーク51やカーソル52の表示状態を示す図であ
る。上記カーソル52は、前記ジョイスティックS5
操作方向に応じた操作信号がCPU1に入力され、更に
表示部8が該入力信号から偏向信号を生成して透過LC
D35を駆動させることにより、その表示位置がファイ
ンダ画面内で上記ジョイスティックS5の操作方向に連
動して移動するようになされている。また、上記視線位
置マーク51は、CPU9内の下記記憶テーブルの記憶
内容に基づいて選択された、後述する第1〜第3候補が
繰返し読み出されるとともに、表示部8がそれぞれの偏
向信号を生成することにより、対応するエリア位置に表
示されるようになされている。
【0026】CPU9は視線検知部10のためのもの
で、必要に応じてCPU1とデータ交信を行いつつ、視
線検知部10に周期的に検知動作を指示するとともに、
検知結果の出力及び視線検知演算等を行う。視線検知動
作は、例えば250ms周期で行われる。この実施例で
は、50ms周期で赤外光の発光、受光を繰返し、同一
視線位置が4回連続して得られたときに視線位置エリア
の検知ができたと判定し、そうでないときは検知不可と
して処理するようにしている。上記CPU9は検知され
た視線位置を表わす視線エリア(A〜Z)と検知の順番
を示す検知時間とを対応付けて記憶する記憶テーブルを
内蔵するとともに、該記憶テーブルの記憶内容に基づい
て選定すべき測距エリアの優先順位を、後述する手法等
を用いて設定するようになされている。タイマ11は上
記CPU9による検知時間を得るために用いられるとと
もに、CPU1が要求する種々の設定時間を生成するた
めに用いられるものである。なお、上記記憶テーブルの
検知時間に代えて検知の順番を数値で示すようにしても
よい。
【0027】次に、メインスイッチS0オンからスイッ
チS1オンまでのカメラ動作について、図7のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0028】メインスイッチS0がオンされると、本フ
ローが開始され、先ずグリップスイッチS6がオンした
かどうか、すなわち撮影者がカメラを把持して撮影の意
図を示したかどうかが判別される(#2)。グリップス
イッチS6がオンされるまで、この判別が継続され、オ
ンされると、視線検知動作が開始される(#4)。この
視線検知動作は前記所定の周期毎に繰返し行われる。視
線検知動作が開始されて、最初の視線位置エリアが検知
されると(#6でYES)、検知時間を計測すべくタイ
マ11の作動が開始される(#8)。一方、#6で、視
線検知が不可であれば、#2に戻って、グリップスイッ
チS6のオン状態を再確認し、オフであれば、撮影の意
図なしと判断して視線検知動作が停止される(#1
0)。
【0029】#8で、タイマ11がスタートすると、続
いて順次検知された視線位置エリアが前記記憶テーブル
に取り込まれる(#12)。次いで、最初の焦点検出調
整(AF1)及び被写体輝度の測定(測光1)が行われ
る(#14,#16)。このAF1及び測光1はタイマ
11が所定時間、例えば2.5秒を計時するまで行われ
る。AF1は中央部(すなわち図4の、エリアM,N,
O,R,S,T)の測距結果の内、最近接のエリアに対
して自動焦点調整が行われ、測光1は同じく中央部の測
光結果にエリア毎の重み付けをして露出値を算出するよ
うにしている。なお、AF1として、後述するAF2に
おける測距エリア選定手法を簡略した方法で、測距エリ
アを選定してもよく、あるいは前記中央部のエリアにつ
いての視線検知結果に基づいて測距エリアを選定しても
よい。
【0030】測光1が終了すると、続いて、Aフラグが
セットされているかどうかが判別される(#18)。こ
のAフラグは、撮影者がファインダ画面外、すなわちエ
リアAを見ている間、CPU1によってセットされるも
のである。Aフラグがセットされていると、図5に示す
ようにファインダ画面外に絞り値やシャッタスピード等
の撮影条件が表示される(#20)。Aフラグがセット
されていなければ、#20をジャンプして#22に移行
する。#22では、タイマ11が所定時間、すなわち本
実施例では上記した2.5秒を計時したかどうかが判別
される。この所定時間が経過するまでは、視線検知結果
と特に関連なく上記のAF1及び測光1が繰返し実行さ
れる。一方、所定時間が経過すると、次に視線検知結果
に関連させたAF2及び測光2が行われる(#24,#
26)。
【0031】AF2はエリアAを除く前領域、すなわち
エリアB〜Zに対する視線検知結果から選定される第1
候補に基づいて行われる。すなわち、前記記憶テーブル
から、検知された視線位置エリアの合計時間(あるいは
合計回数)を多い順に第1,第2,第3候補を順序付
け、この内の第1候補として選定されたエリアについて
自動焦点調整が行われる。
【0032】測光2は上記第1〜第3候補に対する各測
光結果が、|最大−最小|≦3(EV)であれば、それ
ら3候補エリアの各測光値の平均値を測光結果とし、|
最大−最小|>3(EV)であれば、それら3候補エリ
アの測光値に重み付けを施した上で全エリアB〜Zにつ
いて平均し、その値を測光結果とする。
【0033】AF2及び測光2が終了すると、次に設定
内容の変更処理に移行する(#28)。この変更処理は
撮影者の意図で焦点調整や測光に、必要に応じて修正を
加えるようにするためのものである。そして、変更,取
消スイッチS3が単独に操作されると(#30でYE
S)、その都度、第1,第2,第3候補がサイクリック
に変更されるようになっており、この候補順の変更によ
り上記AF2の対象エリアが適宜変更される(#3
2)。変更,取消スイッチS3が操作されていないとき
は、同一のエリアに対してAF2及び測光2が、例えば
メインスイッチS0がオフにされるまで、あるいは後述
の割込みがかかるまで繰り返される。撮影者の意図でA
F2の対象エリアが変更されたときは、フォーカスロッ
クをすべくフォーカスロックフラグがセットされる(#
34)。
【0034】次に、図8は、図7に示す#28「変更」
のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0035】先ず、Aフラグがセットされているかどう
かが判別される(#40)。Aフラグがセットされてい
なければ、本サブルーチンを抜ける。Aフラグがセット
されていると、図5に示すようにファインダ画面外に絞
り値やシャッタスピード等が表示される(#42)。続
いて、ジョイスティックS5が操作されているかどうか
が判別され(#44)、操作されていなければ、S5
ラグをリセットして(#68)、本サブルーチンを抜け
る。一方、操作されているときは、S5フラグが既にセ
ットされているかどうかが判別される。すなわち、ジョ
イスティックS5の操作が最初であれば(#46で
“0”)、前記記憶テーブルの記憶内容の基づいて対応
するファインダ視野枠130内に視線位置マーク51が
表示され、また中央位置にカーソル52が表示される
(図6の状態、#48)。そして、S5フラグがセット
される(#50)。一方、ジョイスティックS5が連続
して操作されているのであれば(#46で“1”)、該
ジョイスティックS5の操作に連動してカーソル52の
表示位置が変更される(#52)。
【0036】続いて変更,消スイッチS3がオンかどう
かが判別され(#54)、オンであれば、ジョイスティ
ックS5と変更,取消スイッチS3とが同時に操作されて
いるので、#56に移行する。#56では、先ず、視線
位置マーク51とカーソル52とが表示面上で一致して
いるかどうかが判別され、一致していなければ、カーソ
ル位置に対応するエリアに第1候補としての視線位置マ
ーク51を追加する(#58)。視線位置マーク51が
第1候補として追加されたときは、第3候補に相当する
視線位置マーク51は自動的に消去される。一方、視線
位置マーク51とカーソル52とが一致しておれば、一
致位置にある視線位置マーク51が消去される(#6
0)。このとき、消去された視線位置マーク51が第1
候補エリアのものであれば、第2,第3候補エリアが第
1,第2候補として格上げされる(#62)。この追
加、消去操作に基づく新たな候補の内容は、以後の処理
のためCPU1あるいはCPU9内の修正用記憶部に記
憶される。CPU9内の前記記憶テーブルの内容を直接
修正するようにすることもできる。この場合、第2候補
が消去されたときは、第3候補が第2候補として格上げ
され、また第4候補であったものを第3候補として表示
するようにすることもできる。
【0037】そして、新たに第1候補とされたエリアに
対して焦点検出が行われる(#64)。#66では、撮
影者の意図により追加され(#58)、あるいは格上げ
された(#62)第1候補に対してフォーカスロックを
すべく、フォーカスロックフラグがセットされて(#6
6)、#30にリターンする。
【0038】ところで、図7に示すフローチャートは、
スイッチS1がオンすると割込みがかかるようになって
いる。図9はスイッチS1オンによる割込サブルーチン
を示すものである。
【0039】図9において、スイッチS1がオンされる
と、それまで継続されていた視線検知及びその記憶動作
が停止される(#80)。そして、検知結果に基づい
て、視線分布演算が実行される(#82)。この視線分
布演算は前記第1〜第3候補を画枠と相似形の四角で囲
むことのできる範囲を求めるものである。例えば、第1
〜第3候補がエリアM,N,Sであったとすれば、図1
0に示すようにエリアM,N,R,Sを囲む四角の範囲
を求めるものである。
【0040】次に、#84では、#82で求めた分布範
囲が小さいかどうかが判別される。本実施例において
は、分布範囲が小さいとは、例えば図10のような場合
(縦横がそれぞれエリア2個分以下)をいい、分布範囲
が大きいとは縦横の少なくとも1辺がエリア3個分以上
となる場合をいうものとする。分布範囲が大きければ
(#84でNO)、#94に移行する。
【0041】一方、分布範囲が小さければ、その分布範
囲内外の測距値の差が所定値以下かどうかが判別される
(#86)。すなわち、上記第1〜第3候補M,N,S
における各被写体距離とそれ以外のエリアにおけるそれ
ぞれの被写体距離との差が、例えば1m以内であれば、
「Yes」と判別し、それ以上であれば、「NO」と判
別する。なお、大小の判定基準を上記第1〜第3候補
M,N,Sにおける被写体距離の平均値に応じて変更す
るようにしてもよい。
【0042】#88では、#86で分布範囲内外の測距
値の差が小さい場合に、構図の示唆を行う。この場合の
構図としては、図10に示す四角形の分布範囲に対し
て、図11(a),(b)に示すように多少大きい範囲
や、図11(c),(d)に示すように形状の異なる範
囲とし、この範囲を図12(a),(b),(c)に示
す枠マーク61〜63で順番に表示する。あるいは、か
かる枠マークを示すことなく、図13(a),(b),
(c)に示すように、画面外LCD36を利用して、ズ
ームを示唆する文字「ZOOM」、パノラマを示唆する
文字「PANORAMA」、より接近を示唆する文字
「APROACH」の文字を順番に表示するようにして
もよい。また、カメラ位置の縦横の変更を示唆する表示
を行うようにしてもよい。なお、これらの表示は、予め
設定された短時間だけ行うようにすれば、撮影者への表
示の煩わしさを防止できる。
【0043】このとき、#90で、強制スイッチS4
予めオン側にスライドされておれば、強制的にズーミン
グが行われる(#92)。強制スイッチS4が操作され
ていなければ、、そのまま#94に移行する。このズー
ミングは上記分布範囲を含むようにして行われる。例え
ば図14(a)に示すように、分布範囲を示す枠マーク
71を表示し、この枠マークが71がファインダ視野枠
130に一致するまでズーミングが行われ、あるいは図
14(b)に示すように、分布範囲に比して多少大きめ
の枠マーク72を表示し、これがファインダ視野枠13
0に一致するまでズーミングするようにしてもよい。
【0044】この後、フォーカスロックフラグがセット
されているかどうかが判別される(#94)。セットさ
れていれば、そのまま、#102に移行し、セットされ
ていなければ、TIMEフラグ2がセットされているか
どうかが判別される(#96)。すなわち、タイマ11
が所定時間、例えば10秒を計時するまでは、AF4
(#100)が実行され、10秒を越えると、AF3
(#98)が実行される。AF3、AF4はカメラを構
えてからスイッチS2がオン、すなわちレリーズが行わ
れるまでの時間の長短で、検知した視線位置エリアに対
して異なる重み付けを施した上で、選定された第1候補
を用いて焦点検出を行うものである。
【0045】ここで、図15,図16を用いて、検知し
た視線エリアに対する重み付けの仕方について説明す
る。なお、図15は、カメラを構えてからスイッチS2
を押す(レリーズ)までの、いわゆる構図時間が長い場
合、図16は構図時間が短い場合を示している。
【0046】構図時間が長い場合、例えば10秒以上を
要する場合には、撮影者の視線は、カメラを構えた直後
とレリーズ直前とに主被写体に集中することが多い。こ
の主被写体への視線の集中確率を経時的に表わすと、一
般的に図15(a)のようになる。すなわち、時間区分
1は接眼安定までに要する時間、時間区分2は主被写体
確認に要する時間、時間区分3は他の被写体の観察や構
図の変更に要する時間、時間区分4は主被写体の再確認
のための時間である。そこで、各時間区分毎に主被写体
に集中する確率に応じた重み付けを行う。図15(b)
は、各時間区分における重み係数を示すもので、時間区
分1の視線検知結果には重み係数として0.4を、時間
区分2の視線検知結果には重み係数として1.2を、時
間区分3の視線検知結果には重み係数として0.7を、
時間区分4の視線検知結果には重み係数として1.5を
それぞれ設定する。
【0047】一方、構図時間が10秒以下の短い場合、
基本的にはカメラを構えてから直ぐに撮影をすると考え
られる場合である。図16(a)は、この場合の主被写
体への視線の集中確率の経時変化を表わすもので、時間
区分1は構図設定、時間区分2は主被写体の確認、時間
区分3は撮影チャンスのための主被写体や周囲の確認で
ある。図16(b)は、各時間区分における重み係数を
示すもので、時間区分1の視線検知結果には重み係数と
して0.7を、時間区分2の視線検知結果には重み係数
として1.12を、時間区分3の視線検知結果には重み
係数として0.8をそれぞれ設定する。
【0048】構図時間の長短に基づいてAF3あるいは
AF4の焦点検出が終了すると、続いて、変更,取消ス
イッチS3がオンかどうかが判別される(#102)。
オフのままであれば、#104に移行して、測光結果に
基づいて図5に示す撮影条件の表示が行われ(#10
6)、オンであれば、上記AF3,AF4による焦点検
出のマニュアル変更として、フォーカシングの変更が行
われる(#104)。この後、撮影条件の表示が行われ
る(#106)。
【0049】次いで、スイッチS2がオンされたかどう
かが判別される(#108)。オンでなければ、変更,
取消スイッチS3のオン,オフ状態の確認を繰返し、オ
ンになれば、撮影すべく露光が行われる(#110)。
露光後はフィルム等の感光部材22を1枚分巻き上げ、
更に全フラグをリセットするとともに、タイマ11をリ
セットして、次撮影の準備を施した後、割込処理を終了
し、図7の「START」に戻る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検知された視線位置を記憶するとともに、視線検知開始
からの時間が所定時間経過したかどうかを判別し、上記
所定時間経過前は予め設定された内容で撮影準備動作を
行わせ、上記所定時間経過後は上記記憶手段に記憶され
た視線検知結果を用いて撮影準備動作を行わすようにし
たので、視線位置が安定した後の適切な検知結果に基づ
いての撮影準備動作が可能となり、撮影者の意図が反映
された撮影条件の下での撮影が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る視線検知カメラの動作を制御する
制御ブロック図である。
【図2】スイッチ類の配置を示すカメラ外観構成図であ
る。
【図3】カメラ本体の内部構造を示す側断面図である。
【図4】ファインダ視野枠と各視線位置エリアA〜Zと
の関係を座標系を用いて表わした図である。
【図5】ファインダ画面外に画面外LCDによるシャッ
タスピード、絞り値等の撮影条件の表示状態を示す図で
ある。
【図6】透過LCDによるファインダ視野枠内の表示状
態の一例を示す図である。
【図7】メインスイッチS0オンからスイッチS1オンま
でのカメラ動作を説明するフローチャートである。
【図8】図7に示す#28「変更」のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図9】スイッチS1オンによる割込サブルーチンを示
すものである。
【図10】第1〜第3候補を画枠と相似形の四角で囲む
ことのできる範囲の一例を示す図で、第1〜第3候補が
エリアM,N,Sであった場合のエリアM,N,R,S
を囲む四角の範囲を示している。
【図11】図10に示す四角形の分布範囲に対して示唆
される構図を示す図で、(a),(b)は多少大きい場
合、(c),(d)は形状の異なる場合を示している。
【図12】図10に示す四角形の分布範囲に対して示唆
される構図を示す図で、(a),(b),(c)は構図
を示す各枠マーク61〜63を表示した状態を示してい
る。
【図13】図10に示す四角形の分布範囲に対する示唆
内容を示す図で、(a),(b),(c)はそれぞれ
「ZOOM」、「PANORAMA」、「APROAC
H」の文字を表示した状態を示している。
【図14】(a)は分布範囲を示す枠マーク71の表示
状態を示す図、(b)は分布範囲に比して多少大きめの
枠マーク72の表示状態を示す図である。
【図15】検知した視線エリアに対する重み付けの仕方
を説明するための図で、カメラを構えてからスイッチS
2を押す(レリーズ)までの、いわゆる構図時間が長い
場合のものである。
【図16】検知した視線エリアに対する重み付けの仕方
を説明するための図で、カメラを構えてからスイッチS
2を押す(レリーズ)までの、いわゆる構図時間が短い
場合のものである。
【符号の説明】
1 CPU 2 撮影レンズ 3 測光部 4 絞り 5 シャッタ 6 AFセンサ 7 フラッシュ 8 表示部 9 CPU 10 視線検知部 11 タイマ 12 パノラマ視野切換機構 23,33 レンズ 331 半透過面 34 接眼レンズ 35 透過LCD 36 画面外LCD 40 赤外LED 41 ハーフミラー 42 集光レンズ 43 赤外エリアセンサ 51 視線位置マーク 52 カーソル S0 メインスイッチ Sr レリーズスイッチ S1 スイッチ S2 スイッチ S3 変更,取消スイッチ S4 強制スイッチ S5 ジョイスティック S6 グリップスイッチ S7 パノラマ視野切換スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダ観察者眼の視線位置を周期的
    に検知する視線検知手段と、検知した視線位置を記憶す
    る記憶手段と、視線検知開始からの経過時間を計時する
    タイマと、タイマが所定時間計時したかどうかを判別す
    る判別手段と、上記所定時間経過前は予め設定された内
    容で撮影準備動作を行わせ、上記所定時間経過後は上記
    記憶手段に記憶された視線検知結果を用いて撮影準備動
    作を行わす動作制御手段とを備えてなる視線検知カメ
    ラ。
JP2135392A 1992-02-06 1992-02-06 視線検知カメラ Pending JPH05215960A (ja)

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