JPH05232372A - 視線検出装置付きカメラ - Google Patents

視線検出装置付きカメラ

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Publication number
JPH05232372A
JPH05232372A JP4030852A JP3085292A JPH05232372A JP H05232372 A JPH05232372 A JP H05232372A JP 4030852 A JP4030852 A JP 4030852A JP 3085292 A JP3085292 A JP 3085292A JP H05232372 A JPH05232372 A JP H05232372A
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JP
Japan
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light
line
sight
photographer
detection
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4030852A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Maeda
義浩 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH05232372A publication Critical patent/JPH05232372A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影者に測距が有効な状態にある領域を視線検
出できるようにし、視線検出した結果を無駄にせず確実
な測距領域の選択を行うこと。 【構成】補助光源2が複数の方向に向けて光束を投光す
ると、自動焦点検出部3の受光部がこの光束の被写体か
らの反射光を受光し、光電変換信号に基づいて複数の測
距領域の測距を行う。そして、視線検出部7が撮影者が
ファインダ中のいずれの部分を注視しているかを検出す
ると、制御部5がこの撮影者の注視部分に関連する測距
領域に応じた上記自動焦点検出部3からの出力に基づい
て撮影レンズ4の駆動を制御する。尚、上記補助光源2
による投光時には、上記視線検出部7は上記投光の方向
に対応した部分のみについて視線検出を行う。また、上
記視線検出部7によって検出された上記注視部分に最も
近い測距領域を選択し、この選択された測距領域につい
て上記自動焦点検出部3による測距を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影者の視線方向を検出
するカメラの撮影制御装置に係り、特に視線方向情報を
用いて自動焦点及び露出制御を行う視線検出装置付きカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラへの情報の入力は、ダイヤ
ル、ボタン等によって入力され、測距や測光の情報を入
力していたが、一般に入力すべき情報が増えると操作が
煩雑になり易い。そこで、ファインダーをのぞく撮影者
の視線方向を検出し、その視線情報によりカメラに指示
を与える方法が提案されている。
【0003】例えば、特開昭61−61135号公報に
よれば、実際に焦点を合わせたい主被写体を中心に配置
せずとも、ファインダ内を覗いている操作者の視線を検
出し、その視線が向けられている主被写体に検出部を自
動的に向け、その主被写体迄の距離に応じた焦点調整を
行い、真に焦点を合わせたい主被写体に対する焦点調整
が容易に行える自動焦点調整カメラに関する技術が開示
されている。
【0004】また、特開昭63−94232号公報によ
れば、撮影者の視線位置を検出し、その位置情報に基づ
き、撮影者の指示を判定するカメラ制御装置に関する技
術が開示されている。
【0005】さらに、本出願人によっても、特開平1−
190177号公報により、カメラのファインダ視野枠
内の視線方向を検出し、上記ファインダ視野枠上に上記
視線方向と略一致する所定範囲の表示をし、上記視野領
域内の被写体の焦点を検出するオートフォーカス装置に
関する技術が開示されてる。
【0006】そして、上記視線を検出する方法として
は、例えば、特公昭60−33505号公報によれば、
眼球内の反射面により成形されるプルキンエ(Purkinje)
効果像を監視することにより、眼球の光軸の方角を連続
的に追跡する眼球運動追跡装置(アイ・トラッカ)に関
する技術が開示されている。
【0007】さらに、特開平1−160527号公報に
よれば、披験者の眼球運動を検出してディスプレイ上に
視点を表示可能とする視覚情報分析装置に関する技術が
開示されている。この装置によれば、単眼を用いて眼球
の水平及び垂直移動を同時に検出しても光の相互干渉が
なく、位置決めを簡単に行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、視線方向を検出する手段をカメラのどの
ような情報入力に追うようするかを述べているにすぎな
い。
【0009】また、複数の測距領域の自動焦点検出が可
能なカメラで、その測距領域の中から1つの測距領域を
視線検出により選択するものが提案されているが、自動
焦点検出を行うカメラは通常、暗い時には被写体からの
反射光量が少なく、オートフォーカス機能を使用するこ
とができなくなるため、補助光源を点灯する必要があ
る。これは、被写体のコントラストが低い場合でも同様
である。
【0010】さらに、通常、補助光源の様な投光部は、
コスト・スペース上の問題で全ての焦点検出領域には投
光せず、画面中央やその左右のみにしか投光しないの
で、撮影者が合焦不可能な測距領域に視線方向を向けて
いても、結局、その領域に焦点を合わせることができず
に、シャッターチャンスを逃す恐れがある。
【0011】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、撮影者に測距が有効な状
態にある領域を視線検出できるようにし、視線検出した
結果を無駄にせず、確実な測距領域の選択を行うことが
できる視線検出装置付きカメラを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による視線検出装置付きカメラ
は、複数の方向に向けて光束を投光する投光手段と、上
記光束の被写体からの反射光を受光し光電変換信号を出
力する受光手段を有し該光電変換信号に基づいて複数の
測距領域の測距を行う測距手段と、撮影者がファインダ
中のいずれの部分を注視しているかを撮影者の視線によ
って検出する視線検出手段と、上記視線検出手段によっ
て検出された撮影者の注視部分に関連する測距領域に応
じた上記測距手段の出力に基づいて撮影レンズの駆動を
制御するレンズ制御手段とを具備し、上記投光手段によ
る投光時には、上記視線検出手段は上記投光の方向に対
応した部分のみについて視線検出を行うことを特徴とす
る。
【0013】また、第2の態様による視線検出装置付き
カメラは、上記投光手段による投光時には、上記視線検
出手段によって検出された上記注視部分に最も近い測距
領域を選択し、この選択された測距領域について上記測
距手段による測距を行うことを特徴とする。
【0014】
【作用】即ち、本発明の第1の態様による視線検出装置
付きカメラでは、投光手段により複数の方向に向けて光
束が投光されると、測距手段における受光手段が上記光
束の被写体からの反射光を受光し、光電変換信号を出力
し、該光電変換信号に基づいて複数の測距領域の測距が
行われる。そして、視線検出手段により撮影者の視線方
向が検出され、レンズ制御手段が、この検出された撮影
者の注視部分に関連する測距領域に応じた出力に基づい
て撮影レンズの駆動を制御する。そして、上記投光手段
による投光時には、上記視線検出手段は上記投光の方向
に対応した部分のみについて視線検出が行われる。
【0015】また、第2の態様による視線検出装置付き
カメラでは、投光手段により複数の方向に向けて光束が
投光されると、測距手段における受光手段が上記光束の
被写体からの反射光を受光し、光電変換信号を出力し、
該光電変換信号に基づいて複数の測距領域の測距が行わ
れる。そして、視線検出手段により撮影者の視線方向が
検出され、レンズ制御手段が、この検出された撮影者の
注視部分に関連する測距領域に応じた出力に基づいて撮
影レンズの駆動を制御する。そして、上記投光手段によ
る投光時には、上記視線検出手段によって検出された上
記注視部分に最も近い測距領域を選択し、この選択され
た測距領域について上記測距手段による測距が行われ
る。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について説明する前に、本発
明が視線検出に採用した原理について説明する。尚、視
線方向を検出する方法としては種々の方法が挙げられる
が、ここではカメラに適用できる方法としてプルキンエ
像と眼底の反射像又は虹彩のエッジを用いて検出する方
法について簡単に述べる。
【0017】一般に、眼球は図10に示すような構成に
なっており、光が眼球に入射すると、該入射光は角膜前
面81、角膜後面82、水晶体85の前面83及び後面
84の各界面で反射される。これらの反射によって結ば
れる像は一般に良く知られているもので、プルキンエ像
と称されている。そして、角膜前面81から各々第1プ
ルキンエ像、第2プルキンエ像、第3プルキンエ像、第
4プルキンエ像と称される。
【0018】本発明は上記第1プルキンエ像を利用して
視線を検出するもので、該第1プルキンエ像は、角膜前
面81からの反射光によって結ばれる光源の虚像であ
り、単に角膜反射像とも呼ばれる最も強い反射像であ
る。この反射像の様子は、図11により示され、眼球に
光を投光し、その反射像をとらえると、受光出力の高い
第1プルキンエ像88´が検出される。
【0019】この第1プルキンエ像88´以外のプルキ
ンエ像は反射光量が弱く、反射像のできる位置が異なる
為、検出することは難しい。そして、眼球に光を投光し
た時に、眼底、即ち網膜80からの反射光により眼底像
89´が瞳孔の周縁89のシルエットとして検出され
る。本発明では、眼底80からの反射像89´及び第1
プルキンエ像88´を用いて視線方向を検出する。
【0020】この検出像は、図12に示すように変化す
る。即ち、眼球8の光軸8aと眼球8に投光する光束が
平行の場合には図12(a)で示され、眼底像89´の
中心、即ち瞳孔の中心と第1プルキンエ像88´の中心
が一致している。そして、眼球が回旋した場合には図1
2(b)に示すように、光軸8aが眼球の回旋中心8b
を中心として回旋している。図12(a)と(b)の場
合では、それぞれ眼底像89´の中心は、眼球からの反
射光を受光するセンサ画素列上の異なった位置に受光す
ることができる。
【0021】さらに、第1プルキンエ像88´の中心
は、眼底像89´とも相対的に異なる位置に受光される
が、これは角膜の前面81の持つ曲面の中心が眼球の回
旋中心8bと異なるためである。
【0022】本発明では、上記センサ画素列に対する絶
対位置のずれと2つの像の相対的なずれより、ファイン
ダーを覗く撮影者の眼球の回旋とシフト量を求めること
ができ、さらには、撮影者がどこを見ているかを判別す
ることができる。以上、本発明が視線検出に採用した原
理について説明したが、以下、本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明の一実施例に係る視線検出装
置付きカメラの構成を示す図である。
【0023】本発明の視線検出装置付きカメラでは、補
助光源2からの光の被写体1による反射光の光路上に
は、該反射光を受光するための複数の受光部を有する自
動焦点検出部3が設けられている。
【0024】そして、撮影レンズ4には、該撮影レンズ
4の焦点合わせを行うレンズ駆動部5が接続されてい
る。さらに、上記自動焦点検出部3及びレンズ駆動部5
は、全体の動作を制御する制御部6に接続されている。
【0025】このような構成において、前記制御部6に
より、被写体1が所定の条件の場合には、前記補助光源
2が動作され、被写体1に光が投光されると共に、視線
検出部7が制御されて、補助光源2により光が投光され
ている被写体領域に限定して撮影者の視線方向が検出さ
れる。
【0026】そして、複数の被写体1からの反射光は自
動焦点検出部3の受光部により受光され、その受光出力
より測距が行われる。また、制御部6により、補助光源
2の光が投光されている測距領域の中で視線検出部7の
出力値に最も近い測距領域が選択される。次に、図2は
本実施例の光学系の構成を示す図である。
【0027】同図に示すように、レンズ4を通過した光
の光路上には、クイックリターンミラー11が配置され
ており、該クイックリターンミラー11の反射光の光路
上には、スクリーン14及びファインダ表示用の液晶表
示装置(LCD;liquid crystaldisplay)15が設けられて
いる。
【0028】そして、上記スクリーン14及びファイン
ダ表示用のLCD15を通過した光の光路上には、ペン
タプリズム16が設けられており、該ペンタプリズム1
6の反射面で反射した光の光路上には、測光受光部9及
びファインダ光学部材17がそれぞれ設けられている。
【0029】一方、上記クイックリターンミラー11を
透過した光の光路上には、サブミラー18が配置されて
おり、該サブミラー18の反射光の光路上には、自動焦
点検出部3が設けられている。
【0030】上記自動焦点検出部3において、入射され
た光の光路上には赤外線カットフィルタ35、フィール
ドレンズ34、オートフォーカス用光束折曲げミラー3
3、2次結像レンズ32、受光センサ31が設けられて
いる。
【0031】この他、本発明の視線検出装置付きカメラ
は、撮影者の有無を判別する判別部10、被写体が低輝
度の場合に被写体に向けて投光する補助光源2、シャッ
ター12、視線検出部7を有している。尚、図中13
は、カメラ本体の一部のフィルムレール面を示すもので
ある。
【0032】このような構成において、レンズ4を通過
した光はクイックリターンミラー11により反射され、
該反射光はスクリーン14及びファインダ表示用LCD
15に入射される。
【0033】そして、上記スクリーン14及びファイン
ダ表示用LCD15を通過した光はペンタプリズム16
の反射面で反射され、被写体の輝度を検出する測光部
9、及びファインダ光学部材17に入射される。一方、
上記クイックリターンミラー11を透過した光はサブミ
ラー18により反射され、該反射光は自動焦点検出部3
に入力される。
【0034】上記自動焦点検出部3に入射された光は赤
外線カットフィルタ35、フィールドレンズ34、オー
トフォーカス用光束折曲げミラー33を介して、2次結
像レンズ32により受光センサ31の受光面に結像され
る。
【0035】尚、撮影者の有無は判別部10により判別
され、被写体が低輝度の場合には補助光源2により被写
体に向けて光が投光される。そして、視線検出部7によ
り撮影者の視線方向が検出される。この視線方向の検出
方法については後述する。
【0036】本実施例では、公知のパッシブオートフォ
ーカス方式を採用しており、上記自動焦点検出部3に複
数の受光部を持たせることで、複数の領域を測距できる
ようにしている。以下、図3を参照して上記視線検出部
7の光学系について説明する。
【0037】上記視線検出部7の光学系は、投光光学系
及び受光光学系により構成されている。そして、上記投
光光学系は赤外投光用の発光ダイオード(LED;light emi
tting diode)21a、900nm近くの波長を投光する
投光レンズ21b、マスク21cからなり、上記受光光
学系は受光素子20a、受光レンズ20b、絞り20c
からなる。
【0038】上記投光光学系により投光される光の光路
上にはハーフミラー19が設けられており、該ハーフミ
ラー19による反射光の光路上にはその一部にレンズが
接合されたプリズム17が設けられている。さらに、こ
のプリズムの反射面17aには赤外光のみを反射するダ
イクロックコートが施してある。
【0039】本実施例では、視線検出部7の上記投光光
学系及び受光光学系が上記プリズム17で光学的に共軸
となるため、プリズム17の反射面17bを曲面にし、
また反射面17cを斜面にし、且つ、低反射部材22を
設けてプリズム17の各面で投光系からの光が反射され
て受光系に光が入射することを防いでいる。上記低反射
部材22はプリズム17の17c面に低反射のコーティ
ング、塗装をすることで代用してもよい。
【0040】このような構成において、上記赤外投光用
LED21aより投光された光は上記マスク21cのス
リットもしくは小さい穴を通過し、投光レンズ21bに
より平行光束にされ、該平行光束はハーフミラー19に
より反射される。
【0041】そして、この反射光は、その一部にレンズ
が接合されたプリズム17に入射し赤外光のみを反射す
るダイクロックコートを施した反射面17aにより反射
されファインダ光学系後面より射出される。
【0042】そして、この射出された光は撮影者の眼球
8で反射され、該反射光は再びプリズム17によって集
光され、反射面17aで再び反射されハーフミラー19
を透過する。
【0043】この透過光は受光レンズ20b、絞り20
cを通過して受光素子20aに結像され、第1プルキン
エ像が受光される。そして、この第1プルキンエ像に基
づいて撮影者の視線方向が検出される。
【0044】図5は、上記視線検出部7の詳細な構成を
示す図であり、上記視線検出部7は受光部71、投光部
72、初期位置記憶部73、眼球情報入力部74、視軸
補正回路75、受光部照度補正回路76、注視点判別部
77からなる。
【0045】上記受光部71及び投光部72は図3の受
光素子20a、赤外投光用LED21aに相当し、上記
上記初期位置記憶部73は初期位置、例えば画面中心を
撮影者が見た時に受光される眼球からの反射像の受光位
置を記憶する。
【0046】そして、上記眼球情報入力部74は眼球が
右目か左目か等の情報を入力するためのもので、上記視
軸補正回路75は眼球の光軸と実際に撮影者が見ている
視軸を補正する。
【0047】さらに、上記受光部照度補正回路76は受
光部20aの受光光量の光量分布を受光素子の画素毎に
補正し、上記注視点判別部77では撮影者の視線方向を
検出し、情報を制御部6に出力する。図4は、上記制御
部6について説明するための図である。
【0048】同図に示すように、上記制御部6は自動焦
点検出部3の出力を受けて、合焦させるべき被写体1に
焦点を合わせるように、レンズ駆動手段5を制御して撮
影レンズ4を移動させる。また、レンズ移動モータ部2
6により合焦状態であると判別された場合には、露出シ
ーケンス駆動部24を制御する。
【0049】図6は、上記表示部15におけるファイン
ダー内の表示内容を示す図である。同図に示すように、
表示部15は透過型の液晶で構成され、15a〜15i
までの複数の焦点合わせのための測距領域をスーパーイ
ンポーズ表示してあり、自動焦点検出部3が測距する測
距領域と共役な位置にある。そして、被写体1と共にフ
ァインダより観察される。
【0050】また、別のファインダー内表示15´には
オートフォーカスの合焦表示151、シャッタ秒時15
2、シャッタ絞り値153、視線検出部7が作動してい
ることを示す表示154等が上記表示の画面外に表示さ
れている。尚、上記表示部15におけるファインダ内表
示は上記補助光源2が投光されている場合には、図7に
示すような表示となる。
【0051】即ち、測距領域に各々対応して2A,2
B,2Cの補助光源像が被写体に向けて投光される。こ
の補助光源像2A,2B,2Cは図8に示す補助光源2
の発光素子2a,2b,2cに各々対応して発光された
光束を示す。
【0052】図8は上記補助光源2の構成を示す図であ
り、同図に示すように補助光源2は3つの発光素子22
a,22b,22cを有する投光用LED22と投光用
レンズ21からなる。
【0053】そして、測光部9の出力により測光された
被写体が所定の明るさ以下であると判別されたときに
は、制御部6からの補助光源発光の命令を受けて、被写
体に光を投光する。これは、自動焦点検出部3が所定の
明るさ以下の状態では、検出不能あるいは検出結果の信
頼性が低くなるためである。
【0054】上記視線検出部7における受光部素子20
aは図9に示すような構成になっている。即ち、先に図
6に示したファインダー内表示において、15a,15
b,15cの列を撮影者が見ているときは受光素子20
aの“H”で示した列に、15d,15e,15fの列
を撮影者が見ているときは受光素子20aの“M”で示
した列に、15g,15h,15iの列を撮影者が見て
いるときは受光素子20aの“L”の列に、第1プルキ
ンエ像と眼底像の中心が受光されるように複数の受光素
子を並べている。
【0055】このような構成により、撮影者がファイン
ダーを覗き15a〜15iの測距領域に中のどれかを注
視した時に、視線検出部7により注視している視線方向
を検出することができる。尚、上記受光素子20aとし
てはラインセンサの他にエリアセンサを用いてもよい。
以下、図13及び図14に示すフローチャートを参照し
て、本発明の具体的な動作について説明する。まず、撮
影者がファインダーを覗いているか否かの検出を判別部
10により行なう。
【0056】この検出方法としては、例えばファインダ
ーの近くに投光・受光素子を設けて、撮影者の顔に向け
て光を照射し、その反射光が受光素子に返ってきた場合
には撮影者がいると判断する方法の他、どのような方法
によっても良い(ステップS101)。
【0057】上記検出により、撮影者がファインダーを
覗いていると判断された場合には、視線検出用の赤外線
LED21aを点灯し(ステップS102)、被写体の
輝度を測光部9により検出する(ステップS103)。
【0058】次に、上記測光部9で得られた測光値が所
定の明るさ以上かどうかを判別し、所定の明るさより暗
いときは補助光源2を点灯し、外補助光源2を点灯させ
ることにより測距可能となった測距領域、即ち図7に示
す5d,5e,5fの領域のみを視線検出するように限
定させる制御を行なう(ステップS105)。
【0059】尚、測光値検出を測光部9により行なった
が、複数の自動焦点検出用の受光センサ31を用いて、
各測距領域の被写体の明るさだけではなくコントラスト
を検出し、明るさ又はコントラストが所定値以下の時に
補助光源2を点灯させ、さらに補助光源2の発光素子2
2a,22b,22cは別々に駆動し発光させて、必要
な測距領域のみに向けて投光させる様にしてもよい。
【0060】次に、図7に示す5d,5e,5fの領域
のみを表示部15で表示して、撮影者の視線が他の領域
へ向かうことを防ぐ(ステップS106)。この時、視
線検出していることを示す表示15´の色を変えたり、
点滅させるなどして特別な制御状態であることを示して
もよい。そして、上記限定された測距領域の中から撮影
者の視線方向を検出する(ステップS107)。この視
線方向検出に関する詳細については後述する。
【0061】一方、上記ステップS104において、所
定の明るさより明るいときには、補助光源2は点灯させ
ずにステップS111の処理に進む(ステップS10
4)。そして、5a〜5iの測距領域を点灯し(ステッ
プS111)、視線検出の処理を行う(ステップS11
2)。この時、測距領域は図6に示すように、5a〜5
iの中から検出され、視線検出の領域を限定せずに検出
を行なう。
【0062】こうして視線検出の処理を行った後、2段
スイッチであるカメラのレリーズ釦の1stレリーズが
“オン”状態であるか否かを判別する。そして、所定時
間1stレリーズが“オン”されないときは、ステップ
S103に戻る(ステップS108)。このスイッチは
図4では27aに相当し、後述の2ndレリーズは8b
に相当する。
【0063】1stレリーズが“オン”された場合に
は、1stレリーズが押された時の視線方向の測距領域
を確定し(ステップS109)、その測距領域に対応す
る表示、例えば図7の15´を点滅させて視線検出が完
了したことを告知する。尚、表示は点滅させなくても色
を変えたり、他の測距領域を消灯させることでも良い
(ステップS110)。
【0064】次に、焦点検出を行った後(ステップS1
13)、合焦か非合焦かの判別を行なう(ステップS1
14)。そして、上記判別の結果、非合焦ならばレンズ
駆動部5により撮影レンズ4を駆動し(ステップS11
9)、再びステップS113の処理に進む。そして、合
焦していれば、レリーズ釦の2ndレリーズ27bが
“オン”状態であるか否かを判別し、“オン”になるま
で待機する(ステップS115)。2ndレリーズが
“オン”になると露出シーケンスに入り、クイックター
ンミラー11をアップさせ、シャッタ12を作動させる
(ステップS116)。
【0065】こうして露出シーケンスが終了すると、2
ndレリーズの“オフ”(ステップS117)、1st
レリーズの“オフ”(ステップS118)を確認し、ス
テップS101に戻る。
【0066】上記ステップS105,S106,S10
7の処理で、視線検出の範囲を限定することにより、視
線検出により求めた注視点の測距領域を測距した時に、
その測距領域が検出不能あるいは信頼性の低い検出結果
しか得られないという事が無いようにすることができ
る。
【0067】さらに、受光素子20aの中で使用しない
素子列H,Lを作動させないことで迅速な演算が可能に
なると共に、視線検出の処理の中で誤演算をする可能性
が減り、撮影者にとって使い易い視線検出装置付きカメ
ラを提供できる。尚、補助光源2が測距領域15eの
み、つまり中央一灯のみ投光される場合は表示15´を
消灯し、視線検出は行なわず中央を測距する様にしても
よい。以下、図14及び15のフローチャートを参照し
て本発明の動作の変形例について説明する。まず、撮影
者がファインダーを覗いているか否かの検出を判別部1
0により行う(ステップS201)。
【0068】そして、撮影者がファインダーを覗いてい
ると判断された場合には、視線検出用の赤外線LED2
1aを点灯し(ステップS202)、被写体の輝度を測
光部9により検出する(ステップS203)
【0069】次に、測距領域を示すファインダー内表示
15a〜15iを全て点灯させ(ステップS204)、
全ての測距領域の中から視線方向を検出する(ステップ
S205)。この視線方向検出の詳細に関しては後述す
る。
【0070】続いて補助光源2を点灯させるか否かの判
断を行い(ステップS206)、補助光源2を点灯する
と判別した場合には、図7の様に測距領域15d,15
e,15fに対応する被写体に投光される(ステップS
207)。
【0071】ここで、制御部6により、例えばステップ
S207で15iの測距領域か、又はその近くに視線の
注視点が検出されても、その注視点に最も近い、且つ補
助光源2が投光され有効な測距領域15fを選択するよ
うにする。さらに、この時、視線検出が作動しているこ
とを示す表示部15を点滅させて特別な制御をしている
ことを告知してもよい。次に、所定時間1stレリーズ
が“オン”されているか否かを判定し、“オン”されて
いない時には、ステップS203に戻る(ステップS1
08)。
【0072】そして、1stレリーズが“オン”された
場合には、1stレリーズが押された時の視線方向の測
距領域を確定し(ステップS109)、その測距領域に
対応する表示、例えば図7の15´を点滅させて視線検
出が完了したことを告知する(ステップS110)。こ
の表示は点滅させなくても色を変えたり、他の測距領域
を消灯させることでも良い。
【0073】こうして、焦点検出を行った後(ステップ
S113)、合焦か非合焦かの判別を行ない(ステップ
S114)、上記判別の結果、非合焦ならばレンズ駆動
部5により撮影レンズ4を駆動し(ステップS11
9)、再びステップS113の処理に戻る。そして、合
焦していればレリーズ釦の2ndレリーズ27bが“オ
ン”状態であるか否かを判別し、“オン”になるまで待
機する(ステップS115)。
【0074】次に、2ndレリーズが“オン”になる
と、露出シーケンスに入り、クイックターンミラー11
をアップさせ、シャッタ12を作動させる(ステップS
116)。
【0075】この露出シーケンスが終了すると、2nd
レリーズの“オフ”(ステップS117)、1stレリ
ーズの“オフ”(ステップS118)を確認し、ステッ
プS201に戻る。
【0076】上記ステップS207の処理は、カメラの
操作部材等で制御を解除することで、視線検出した所を
必ず選択し焦点検出できるようにしておくことも撮影者
にとっては有効なことである。また、以上のような処理
を行なわせることで、視線検出を行なうときは、通常と
変わらぬ状態で、撮影者を戸惑わせることのない視線検
出処理を行なうことができ、視線検出したことを無駄に
することがない。
【0077】さらに、視線の注視点と最も近く、有効な
測距領域を選択することで、撮りたい被写体が視線検出
した領域と制御部6が選択した測距領域の両方にまたが
っていれば、焦点検出結果にも問題なく、シャッターチ
ャンスを逃すこともない。そして、制御部6で選択した
測距領域に撮りたい被写体がなくても、少し構図をずら
すだけで撮影は可能になる。
【0078】また、上記ステップS207で制御部6が
視線の注視点に最も近く、焦点検出に有効な5fを選択
したが、すぐに選択せず1度、視線検出により選択され
た領域を測距して合焦不能の場合にのみ上述のシーケン
スに入っても良い。尚、補助光源2の1つの投光領域に
1つの測距領域を対応させていたが、1つの投光領域に
複数の測距領域が存在するカメラでも本発明は適用でき
る。
【0079】また、測距領域を限定するものが、補助光
源2の発光であるが、さらに別の条件、例えば各測距領
域毎に測光値を測定し、その中で他と比較して非常に明
るい又は暗すぎる領域を除外したい場合や、操作部材な
どで測距をさせない領域を選択できるカメラで、測距不
能領域に選択された領域を除外して残された領域の中か
ら視線による測距領域を選択したい場合も適用できる。
次に、図16を参照して、上記視線検出のサブルーチン
の動作について説明する。
【0080】まず、眼からの反射光であるか否かを第1
プルキンエ像と眼底像の出力のコントラストや波形のエ
ッジ、即ち変曲点から特徴点を抽出して判別する。さら
に、この時、第1プルキンエ像の中心または重心位置と
眼底像の台形形状の部分のみの中心または重心位置を検
出する(ステップS301)。次に、検出された情報を
基に、視線方向が撮影画面中のどこの位置に向けられて
いるか注視点判別部77により演算する(ステップS3
02)。そして、眼球情報入力部74により入力された
眼に関する情報と、視軸補正回路75により撮影者が見
ている所を補正する(ステップS303)。
【0081】これは、通常眼球の光軸と撮影者が見てい
る物体と眼球のほぼ中心を通る視軸とがずれているため
に行なう補正で、人によってそのずれ量は異なり、また
左右の眼でも異なっている。その為、眼球情報入力部7
4で初めに撮影者の情報を入力させておき、その情報を
参照し補正を行ない検出精度を挙げている。
【0082】次に、初期位置記憶部73からの情報によ
り、初期位置、例えば画面中央からの移動量を求める視
線検出が、2回目以降の時には前回検出した視線位置に
対しての変位量を求める。この変位量が少ない場合は再
びステップS301に戻り検出を繰り返す(ステップS
304)。
【0083】そして、検出した位置に所定時間、例えば
200ms以上停留していた場合には、その位置を撮影
者の注視点と判別する(ステップS305)。この処理
は、所定量以上、視線が変化した場合に有効である。こ
うして、注視点と判別された位置を一度確定し、記憶す
る(ステップS306)。
【0084】上記ステップS304,ステップS305
は、人間の眼の動きの中の固視微動まで検出しないよう
にするためにも大変有効な処理であり、逆に跳躍運動と
呼ばれる大きく飛ぶような動きを検出しないためにも有
効である。
【0085】以上詳述したように、本発明によれば、視
線検出する範囲を限定すること、さらに視線検出部7の
出力により投光部72の投光領域の中で撮影者の注視点
に最も近い領域を選択することにより、撮影者が視線検
出した測距領域に撮影レンズの焦点を合わせることので
きる確率が向上する。
【0086】また、測距領域を限定することで、カメラ
の演算処理のスピードが上がり、シャッターチャンスを
逃すこともなくなる。さらに、視線検出部7が誤検出を
する可能性が減り、撮影者に不安を抱かせることもな
い。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、測距が有効な状態にあ
る領域を視線検出できるようにし、その視線検出結果を
無駄にすることなく確実な測距領域の選択を行うことが
可能な視線検出装置付きカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る視線検出装置付きカメ
ラの構成を示す図である。
【図2】実施例の視線検出装置付きカメラの光学系の構
成を示す図である。
【図3】図2に示した視線検出装置付きカメラの拡大図
である。
【図4】制御部6の動作を説明するための図である。
【図5】視線検出部7の詳細な構成を示す図である。
【図6】表示部15におけるファインダー内表示を示す
図である。
【図7】補助光源2により投光された場合の表示部15
におけるファインダー内表示を示す図である。
【図8】補助光源2の詳細な構成を示す図である
【図9】視線検出部7における受光部の受光素子29a
の詳細な構成を示す図である。
【図10】眼球8の詳細な構成を示す図である。
【図11】第1プルキンエ像の様子を説明するための図
である。
【図12】検出像の動きを説明するための図である。
【図13】実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図14】実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図15】実施例の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図16】視線検出のサブルーチンの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1…被写体、2…補助光、3…自動焦点検出部、4…レ
ンズ、5…レンズ駆動部、6…制御部、7…視線検出
部、8…眼球。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】このような構成において、上記赤外投光用
LED21aより投光された光は上記マスク21cのス
リットもしくは小さい穴を通過し、投光レンズ21bを
通過し、ハーフミラー19により反射される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】そして、この反射光は、その一部にレンズ
が接合されたプリズム17に入射し赤外光のみを反射す
ダイクロイックコートを施した反射面17aにより反
射されファインダ光学系後面より平行光束として射出さ
れる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/232 Z 9187−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の方向に向けて光束を投光する投光
    手段と、 上記光束の被写体からの反射光を受光し、光電変換信号
    を出力する受光手段を有し該光電変換信号に基づいて複
    数の測距領域の測距を行う測距手段と、 撮影者がファインダ中のいずれの部分を注視しているか
    を撮影者の視線によって検出する視線検出手段と、 上記視線検出手段によって検出された撮影者の注視部分
    に関連する測距領域に応じた上記測距手段の出力に基づ
    いて撮影レンズの駆動を制御するレンズ制御手段と、を
    具備し、 上記投光手段による投光時には、上記視線検出手段は上
    記投光の方向に対応した部分のみについて視線検出を行
    うことを特徴とする視線検出装置付きカメラ。
  2. 【請求項2】 複数の方向に向けて光束を投光する投光
    手段と、 上記光束の被写体からの反射光を受光し、光電変換信号
    を出力する受光手段を有し該光電変換信号に基づいて複
    数の測距領域の測距を行う測距手段と、 撮影者がファインダ中のいずれの部分を注視しているか
    を撮影者の視線によって検出する視線検出手段と、 上記視線検出手段によって検出された撮影者の注視部分
    に関連する測距領域に応じた上記測距手段の出力に基づ
    いて撮影レンズの駆動を制御するレンズ制御手段と、を
    具備し、 上記投光手段による投光時には、上記視線検出手段によ
    って検出された上記注視部分に最も近い測距領域を選択
    し、この選択された測距領域について上記測距手段によ
    る測距を行うことを特徴とする視線検出装置付きカメ
    ラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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