JPH02126251A - カメラ用手振れ表示装置 - Google Patents

カメラ用手振れ表示装置

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JPH02126251A
JPH02126251A JP63281114A JP28111488A JPH02126251A JP H02126251 A JPH02126251 A JP H02126251A JP 63281114 A JP63281114 A JP 63281114A JP 28111488 A JP28111488 A JP 28111488A JP H02126251 A JPH02126251 A JP H02126251A
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JP
Japan
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camera shake
camera
amount
shake
display
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Application number
JP63281114A
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English (en)
Inventor
Masanori Otsuka
正典 大塚
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、手振れ検出センサを利用して手振れ量がどの
程度かを撮影者に知らせるカメラ用手振れ表示装置に関
するものである。
(発明の背景) 近年、慣性力を利用した角加速度センサ、振動ジャイロ
などの角加速度センサ等、振れ量を検出するセンサが市
販され始めてきた。そして該センサの小型化に伴ない銀
塩カメラ、ビデオカメラの様に撮影者が手に持って撮影
する器具への導入が提案されている。
その際に、検出した銀塩カメラ、ビデオカメラの手振れ
量をいかに分かり易く撮影者に知らせるかという問題が
生じていた。というのは、銀塩カメラにおいて特にレン
ズシャッタカメラでは、ファインダが撮影レンズと独立
しており、倍率が小さい為に手振れ量が目で見てもよく
分からなかった。さらに、レンズシャッタカメラ、−眼
レフカメラともに各種条件、例えば撮影時の絞り、シャ
ッタ速度、レンズの焦点距離等によりファインダ内の手
振れ量が出来上がった写真にどう影響するか、非常に分
かりにくいものとなっていた。
また、ビデオカメラにおいても被写体を目で追尾する為
に、手振れ等に気をかける余裕はなかった。
この問題を解決する為に特開昭55−84925号、特
公昭62−37771号、特公昭62−37772号等
が提案されている。これらは、振動加速度計により振動
を検出し、シャッタ速度に応じた基準信号と手振れ量と
を比較することにより警告表示を行うように構成されて
いる。
また、特公昭62−27686号においては、ずれ検出
器を、対物レンズ系を通した光を2組の光センサ群にて
出力位相のずれによりブレを検出する方式に限定し、撮
影レンズの焦点距離も含めて基準信号を生成し、警告表
示をする構成となっていた。
さらに、特開昭58−70217号、特開昭59−22
2823号においても全く同様の提案がなされている。
これらにおいて、特開昭58−70217号においては
、一定時間以上手振れが許容量を越えた場合の警告表示
、カメラホールディング中とシャツタレリーズ中にて手
振れ許容量を変えるという内容も追記している。また、
特開昭59−222823号においては、手振れ対策手
段として2組のシャッタ速度から選択、閃光モードへの
移行という内容をも追記している。
しかしながら、これらすべての提案においては、ある定
められた基準信号(手振れ許容値)と手振れ量を比較し
て手振れ警告表示を行う構成になっている、つまり表示
をするか或はしないかという2形態を取るものであり、
撮影者には現在手振れしているか否かは分かるものの、
あとどの程度手振れを抑えこめば良いか等、分かりにく
いものであった。
さらに、手振れ警告表示が撮影後消灯されていたり、ま
た点灯していてもその方向と量が不明であり、今後の撮
影時の教訓とはなりにくいものであった。
(発明の目的) 本発明の目的は、その時々の手触れの大きさが一目で分
かり、あとどの位抑えれば手振れ許容範囲内に納まるか
を知らせることのできるカメラ用手振れ表示装置を提供
することである。
本発明の他の目的は、前回の撮影がうまくいったか否か
、さらには次回の撮影のための教訓となり得る表示を行
うことのできるカメラ用手振れ表示装置を提供すること
である。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、カメラの振れ量
を検出するセンサと、該センサからの出力より手振れ量
を検出する手振れ検出手段と、該手振れ検出手段からの
手振れ量をアナログ情報により出力するアナログ情報出
力手段と、該アナログ情報出力手段からの情報に基づい
てバー表示を行う手振れ表示手段とを備え、またカメラ
の2次元方向の振れ量を検出するセンサと、該センサか
らの出力よりそれぞれの方向の手振れ量を検出する手振
れ検出手段と、該手振れ検出手段からの手振れ量をアナ
ログ情報によりそれぞれ出力するアナログ情報出力手段
と、該アナログ情報出力手段からの各情報に基づいてそ
れぞれの方向のバー表示を行う手振れ表示手段とを備え
、以て、その時々の手振れ量を、手振れしているか否か
の単なる表示ではなく、1次元或は2次元によるバー表
示によりアナログ的に行うようにしたことを特徴とする
また、シャッタ開放中のアナログ情報出力手段からの各
情報を記憶し、撮影終了後所定時間手振れ表示手段に該
各情報を出力してその表示を行わせる表示制御手段を具
備し、以て、撮影終了後に前回の撮影における手振れの
方向及びその量を知らしめるようにしたことを特徴とす
る。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示の実施例に従って詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、該
図において、1はカメラの手振れ情報を示ず手振れ検出
用のセンサ制御駆動回路であり、2はカメラ内に組み込
まれたセンサ、3はセンサ出力より手振れ量を検出し、
手振れ変位として交換する手振れ量検出回路である。4
は手振れ量検出回路3の手振れ量を絶対変位として換算
する為の手振れ世紀対変位変換回路、5は手振れ世紀対
変位変換回路4の絶対変位されたアナログ量をディジタ
ル値に変換する為の高速A/D変換回路、6は、カメラ
の撮影動作および手振れ検出動作の制御や、手振れデー
タにより表示を行わしむるシーケンス制御回路、7はシ
ーケンス制御回路6により演算加工された手振れ世に応
じて、複数の表示体のうち、どの表示体を表示させるか
を制御するバー表示制御回路、8は例えばファインダ内
に配置されたバー表示体9をバー表示制御回路7からの
信号により実際に点灯させるバー表示体駆動回路である
。10,11.12は手振れ情報を基にした防振システ
ムであり、12が実際の撮影レンズを動かすことによっ
て手振れを補正する為の防振装置で、11が実際の撮影
レンズがどれだけ移動したかを検出する撮影レンズ補正
量検出装置、10がその撮影レンズ移動量をディジタル
値に変換する高速A/D変換回路である。
以上のように構成されたブロック図により、本発明の動
作を順を追・って説明する。
まず、シーケンス制御回路は、カメラ外部に取り付けら
れ、撮影者によって操作されるスイッチSWIにより起
動をかけられる。SWIオンにより、シーケンス制御回
路6はセンサ制御駆動回路1に信号を伝達し、手振れ検
出系に電源を供給すると共にセンサ2を駆動させ、実際
の手振れを検出し始める。センサ2から出力された値は
手振れ量検出回路により手振れ量のみを検出されるが、
そのセンサにより出力信号の持つ意味は異なり、例えば
角速度センサであれば手振れの際に誘起される角加速度
出力、振動ジャイロ等のセンサであれば、手振れの角速
度出力、重力方向に振り子をおろし、その振れ角により
カメラの手振れを検出するセンサでは、手振れの角度出
力がそれぞれ検出出力される。それらを手振れ量、絶対
変位変換回路4にて手振れ変位とするために、手振れ量
検出回路3からの信号は1回積分或は2回積分された後
に絶対変位として変換され、高速A/D変換回路5によ
りディジタル値に変換され、シーケンス制御回路6に手
振れ量を取り込まれる。シーケンス制御回路6ではその
データに基づいて各種撮影条件を加味して手振れ許容量
か否かを判断し、許容量以上であれば、その量をアナロ
グ的に出力する。するとバー表示制御回路7はそのアナ
ログ量に基づき、複数のバー表示体のうちどの表示体を
点灯、あるいは消灯させるかを選択する。そしてバー表
示駆動回路8によりバー表示体9を点灯/消灯させる。
以上が一連の動作の流れであるが、ここで防振システム
が備わったカメラにおける撮影時の手振れ及びその表示
等について述べる。
防振装置12の働きにより撮影レンズが手振れを補正す
る方向に働くが、その移動量を検出してシーケンス制御
回路6上にて実際の手振れ量と撮影レンズ系による補正
量とを比較し、どこまで防振効果が発揮されたかを判断
する。そしてその結果を手振れデータとして、バー表示
制御回路7、バー表示駆動回路8を介してバー表示体9
にバー表示(この実施例ではバー表示が長くなる程手振
れが大)する。尚通常は防振させると、手振れ許容範囲
内に納まり、その効果は防振SWにて明らかである。
第2−1図は静止している被写体をねらった場合の1次
元の手振れデータ例を示す。横軸は時間、縦軸は手振れ
世を表している。SW1オンにてセンサ2が動作し始め
、同時に測定スタートとなる。時間経過に伴ない上下に
若干振れていたものが、レリーズスイッチ(SW2)オ
ンによる撮影動作に伴い大きく振れていることが分かる
第2−2図は2次元の手振れ軌跡を示している。時間の
経過に伴って軌跡となって順次表示されていく、太字で
書かれた部分がシャツタレリ−ズの際の手振れ量を示す
第2−3図は撮影動作時の実際にシャッタが開放してい
る時にどれだけ手振れをしたかを示している0図中ΔX
だけ一次元方向に移動している。
第2−4図はシャッタ開放中に手振れした場合に被写体
がどのようにフィルム上に写されるかを示している。前
記第2−3図に示す通り、手振れ量は時間と共に変化し
ているため、被写体はシャッタ開放位置からシャッタ閉
じ位置まで流れて撮影される。
次に、実際のセンサ2の一例として振動ジャイロを使用
した場合の手振れ検出系を第3図に示す。
第3図において、51は実際のバータイプの振動子であ
り、圧電素子54aにより振動駆動され、且つ角速度検
出される。また振動子51は支持部材52.53により
保持されている。この支持部材52.53は振動子51
の節の部分に設けることが望ましい。これら51〜54
により手振れセンサ2を構成している。
55はバータイプ振動子駆動回路で、圧電素子54aに
より振動子5量を駆動させる。57は共振点検出回路で
あり、振動子51の共振周波数(同一駆動電圧にて振動
子が最大振幅になる最小の周波数)を検出し、保持させ
る回路である。58は、前記回路55により振動子51
がどの程度振動しているか否かを検出するバータイプ振
動子変位信号検出回路であり、この信号を基に共振点検
出回路57により一定振幅にして、角速度信号の正規化
を行っている。59は振動子51の共振点を見つけた後
に一定振幅制御回路56が振動子51の振幅を一定にし
ようとするが、その時点で振動子51の振幅が安定した
か否かを検出する振動安定化判定回路であり、アナログ
スイッチ64を制御し、適正振幅状態になって初めて手
振れ角速度信号を伝達し始めると共に、シーケンス制御
回路6に手振れ信号検出開始を伝達する。これら55〜
59により第1図のセンサ制御駆動回路量を構成してい
る。
60は振動子51の駆動用圧電素子54aと垂直に対し
た圧電素子54c、54dの信号から手振れによる角速
度成分のみを検出するデモシュレータ及フィルタ回路で
あり、その手振れ角速度信号は補償回路61により温度
補償、オフセット補償される。60.61により第1図
の手振れ量検出回路3を構成しており、この出力は前記
振動安定化判定回路59により共振点にて一定振幅で駆
動されるようになってからアナログスイッチ64がオン
されて次段の手振れ世紀対変位変換回路4へと伝達され
る。
62は積分回路で、前記手振れ量検出回路3よりの出力
は該回路を経て手振れ変位となり、正規化回路63によ
り実際何μm変位したかを表す手振れ変位量に変換され
る。62.83により前記手振れ世紀対変位変換回路4
を構成している。
また、65は手振れ検出系の電源、66は電源65より
手振れ検出系に電源供給するか否かを制御する電源投入
制御回路、67は電源投入制御回路66からの信号によ
り手振れ検出系を初期設定させる初期設定回路であり、
これら各回路は第1図では省略しである。
次に、以上のように構成された手振れ検出系の実際の動
作を第4図のフローチャートにしたがって説明する。
撮影者のレリーズボタンの半押しなどの操作によりSW
Iがオンすると、シーケンス制御回路6よりのスタート
信号を受信する(# 101 )。すると電源投入制御
回路66は電源65より手振れ検出系に電源を供給し始
め(#102)、同時に初期設定回路67に初期設定信
号の送出を指示する(#103)。この信号に基づいて
手振れ検出系の全回路はリセットされる。リセットされ
た後に、バータイプ振動子駆動回路55は初期設定値に
応じた電圧を設定しく#104)、振動子駆動周波数も
初期設定値に設定(#105)した後に圧電素子54a
を駆動し、振動子5量を振動させる。振動子51の振動
により駆動用圧電素子54aと180°対を成した圧電
素子54bは振動子51の振動状態を出力する(#10
6)、この信号からバータイプ振動子変位信号検出回路
58は振動子51の変位を検出する(#107)、次に
その周波数が共振点であるか否かを共振点検出回路57
にて検出しく#108)、共振点であればその振動周波
数を記憶固定し、共振点でなければもう一度振動子駆動
周波数を変化させて(#109)、共振点が見つかるま
で同様の動作を繰り返す。
次に、共振周波数が検出されると、再び振動子51の変
位量を検出しく#110)、所定の変位量か否かを判断
しく#111)、異なっていれば圧電素子54aの駆動
電圧を変化させて(#112)、所定の変位量になるま
で繰り返す、その後振動子51の振動安定待ち及びドリ
フト安定待ちの為、振動安定化判定回路59は一定時間
後(#113)にアナログスイッチ64をオンさせる。
次に、実際に手振れが発生した場合の動作について説明
する。
ここで、振動ジャイロによる角速度検出の原理は既に説
明済みのために詳しい説明は省くが、安定振動している
振動子51にその振動方向に垂直に力が働くと、コリオ
リカにより、力、振動方向と垂直方向に力が発生するた
め、その力を圧電素子54c、54dにより検出するこ
とができる(#114)、デモシュレータ&フィルタ回
路60はこの信号より純粋な角速度成分のみを検出(#
1 ]、 5. #116) L、補償回路61へ出力
する。これにより該信号はここでアンプのオフセット、
温度ドリフト等を除去(#117)された信号となり、
その後角度成分(変位成分)とする為の積分がなされる
。その際、シーケンス制御回路6よりの信号により、現
在行われている手振れ検出系の検出帯域を設定しく11
8)、それによって積分定数を設定する(#119.’
#120)。例えばシャッタ速度が速い場合(即ち明る
い場合)には積分定数を小さくり、(#119)、レリ
ーズに対して即応答出来るようにし、逆にシャッタ速度
が遅い場合、すなわち暗い場合には撮影者に警告してレ
リーズな待ってもらうと共に積分定数を太きくL(#1
20)、ゆったりした手振れも検出可能にする。こうし
て角速度信号を角度信号に変換した(#121)後に、
正規化回路63により正規化(#122)し、手振れ変
位量(手振れデータ)としてシーケンス制御回路6へ高
速A/D変換して送信する(#123)。
その後シーケンス制御回路6より手振れ検出停止信号が
来ているか否かを判断しく#124)、もし来ていない
なら#110に戻り、再び同様の動作を行う。SW1オ
フ或は撮影終了等によりシーケンス制御回路6が手振れ
検出停止信号を送信すると、その事を検知しく#124
)、振動子51の駆動を停止(#125)させて、電源
65よりの電源供給を断ち、手振れ検出動作を終了させ
る。
第5図は前述のようにして求められた手振れデータを、
カメラのシーケンスの中でどのようにそれを表示するか
を示すフローチャートである。
先ず撮影準備を示すSWIがオンすると(#201)、
DXコ−F、T/W(テレ/ワイド)スイッチ等の撮影
準備を示すスイッチ入力判定を行い(#202)、カメ
ラ撮影の為のBC(バッテリチエツク)lを行う(#2
04)、次に手振れ検出系の動作を保証する為のBC2
を行い(#205)、それらが各々NG(動作保証電圧
以下)であれば(#206.#208) 、警告表示(
1)及び警告表示(2)を行い、もとのSWI待機動作
に戻る。BCI、BC2ともにOKであれば、シーケン
ス制御回路6は不図示の測光及び測距回路に信号を送り
、測距(#210)、測光(#211)動作を指示する
。そして先のスイッチ入力(#202にて)されたデー
タをもとにそれら測光、測距結果を演算し、ストロボ使
用時であり且つストロボが充電していなければ(#21
3)、ストロボ充電を行い(#217)、ストロボ未使
用か或はストロボ充電していれば(#213)、手振れ
許容量の計算を行う、これは測光、T/W状態、ISO
SO2FA情報より求められたシャッタスピード等を考
慮して、LED9を点滅させるか否かのしきい値レベル
となる許容レベルを計算する(#214. #215)
。ここで、手振れ許容値が予め設定されている標準値よ
り大きい場合(#206)、例えば長望遠レンズ使用時
或はストロボを使用しないぎりぎりの明るさである場合
には、通常の人では手振れして出来た写真が流れてしま
うので、ストロボ充電を行う(#217)。
次に防振用電源のBC3を行い(#218)。
NGであれば(#219)、警告表示(3)を行い(#
220)、OKであれば警告表示(3)を解除(#22
1)して防振システムを作動させるか否かのスイッチ状
態を判定して(#222)、該スイッチがオンであれば
防振システムを作動させ(#223)、オフであれば防
振システムを不作動にする(#224)、そして第4図
の動作を実行させて手振れ量を検出しく#225)、前
記#215にて設定した許容レベルよりその時の手振れ
量が小さければOVを出力し、それに応じて一列に並ん
だバー表示体9のいくつまでを点灯させるかを決定する
0手振れ量がYAW  (横方向)とPiTC1+  
(上下方向)の2次元の場合には、それに応じて選択す
るバー表示体9の表示位置を変λる。
この表示例を第6図に示している(詳細は後述する)。
SW2がオンされると、シャッタが開いている間の手振
れ量を記憶しく#231)、撮影終了後所定時間その表
示を行った後にそのバー表示を消灯する(#232〜#
234)。
第6図はバー表示体9において行われる表示形態の各種
の例を示すものである。
該図において、9は前述したファインダ内に配置された
バー表示体であり、13はカメラ外部に取り付けられた
LCDタイプの撮影情報表示体である。
第6−1図では、ファインダ内にLEDが横一列に5個
並んでおり、手振れ量に応じて左から点灯し始める。こ
の手振れ表示はSW1オン期間中はリアルタイムで表示
され、シャッタが切られ撮影が開始されると、撮影期間
中の手振れデータは記憶され、それに基づいてバー表示
が所定時間継続して行われる。面この表示は全く点灯し
ない時が手振れ許容範囲内であることを示す。
第6−2図は第6−1図と同様に横一列にLEDを5個
並べたものであるが、一番左のもののみ緑色で、残り4
つが赤色である。この場合、手振れ許容範囲内であれば
緑色が点灯し、許容範囲を越えると、緑色の点灯のまま
その手振れ量に応じて赤色が数個点灯する。
第6−3図は第6−2図において、一番左のしEDを「
OK」という表示にし、手振れ量が許容範囲内であれば
該表示のみを行い、許容範囲外の時は該「OK」表示は
消灯し、その手振れ量に応じてLEDを点灯させる。
第6−4図、第6−5図では手振れ検出を2次元に渡っ
て検出した際の表示例を示しているや第6−4図におい
て、PiTCflすなわち上下方向の手振れ量は縦に並
んだL E Dにて点灯させ、YAWすなわち横方向の
手振れ屋は横に並んだLEDにて点灯させる。ここで、
手振れ量が許容範囲外であればそれに応じてLEDを点
灯させるのは言うまでもないが、許容範囲内の時には第
6−1図に示したように全消灯にしても或は第6−2図
のように左下のみ緑色にし、このLEDだけ点灯させて
も良い、第6−5図も表示方法は同様である。
第6−6図ではカメラ外部に取り付けられたしCD等に
より構成される情報等の各種撮影情報を表示する表示体
に手振れ表示を兼用させる例を示している。この例では
、フィルム送り量に応じて順次点灯するように構成され
ている表示部に、手振れ量に応じた個数点灯させるよう
にしたものである。
本実施例によれば、手振れ量を一列に並んだ複数のバー
表示体で表示することにより現在どの程度手振れしてい
るか、−目で分かるようになり、あとどのくらい手振れ
を抑えれば良いか知ることができると共に、ストロボ撮
影への移行も容易に出来るようになる。
また、2次元の手振れ量の場合も表示可能であり、特に
縦横表示した場合には、感覚的に理解し易い表示どなる
。さらに撮影終了後も撮影中の手振れ量を記憶し、所定
時間表示しであるので、今撮影したものが良いか悪いか
すぐに分かり、悪い場合にはもう1枚撮影することによ
り、失敗を減らすごとができる。更に本方式を取れば、
手振れ許容値をシャッタスピードのみならず、撮影の為
のいろいろな情報をスペース等の制約なしに取り込むこ
とができ、その効果は絶大である。さらに又、このよう
にバー表示を行う構成にすることにより、既存のフィル
ム給送の為のバー表示を並用可能となる。
(発明と実施例の対応) 本実施例において、手振れ量検出回路31手振れ世紀対
変位変換回路4が本発明の手振れ検出手段に、シーケン
ス制御回路6がアナログ情報出力手段に、バー表示制御
回路7.バー表示駆動回路、バー表示体9が手振れ表示
手段に、また、第5図の#231〜#234までの動作
を行う部分が表示制御手段に、それぞれ相当する。
(発明の変形例) 本実施例では、第6−1〜第6−6図に示したような表
示形態にて手振れ表示を行うようにしたが、これに限定
されるものではなく、複数の表示体を一列に配置してい
れば良く、これは直線に配置されていても、曲線に配置
されていても、ある幅(間隔)をもって配置されていて
も構わない。
また、その表示は第6−1〜第6−6図のように左から
順に1つづつ点灯させても、1つ置きに点灯させてもよ
い。更にその表示はSWIオン中はリアルタイム表示で
あるが、これに若干の遅延時間を持たせて、さらに見易
くしても良いことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、カメラの振れ員
を検出するセンサと、該センサからの出力より手振れ量
を検出する手振れ検出手段と、該手振れ検出手段からの
手振れ量をアナログ情報により出力するアナログ情報出
力手段と、該アナログ情報出力手段からの情報に基づい
てバー表示を行う手振れ表示手段とを備え、またカメラ
の2次元方向の振れ量を検出するセンサと、該センサか
らの出力よりそれぞれの方向の手振れ量を検出する手振
れ検出手段と、該手振れ検出手段からの手振れ量をアナ
ログ情報によりそれぞれ出力するアナログ情報出力手段
と、該アナログ情報出力手段からの各情報に基づいてそ
れぞれの方向のバー表示を行う手振れ表示手段とを備え
、以て、その時々の手振れ量を、手振れしているか否か
の単なる表示ではなく、1次元或は2次元によるバー表
示によりアナログ的に行うようにしたから、その時々の
手振れの大きさが一目で分かり、あとどの位抑えれば手
振れ許容範囲内に納まるかを知らせることが可能となる
また、シャッタ開放中のアナログ情報出力手段からの各
情報を記憶し、撮影終了後も所定時間手振れ表示手段に
該各情報を出力して表示させる表示制御手段を具備し、
以て、撮影終了後に前回の撮影における手振れの方向及
びその量を知らしめるようにしたから、前回の撮影がう
まく言ったか否か、さらには次回の撮影のための教訓と
なり得る表示を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2−1
図〜第2−4図は手振れに関して説明するための図、第
3図は第1図の詳細な構成の一例を示すブロック図、第
4図は第1図実施例の動作を示すフローチャート、第5
図は第1図装置が配置されたカメラの動作を示すフロー
チャート、第6図は本発明のバー表示形態例を示す図で
ある。 1・・・・・・センサ制御駆動回路、2・・・・・・セ
ンサ、3・・・・・・手振れ伍検出回路、4・・・・・
・手振れ世紀対変位変換回路、6・・・・・・シーケン
ス制御回路、7・・・・・・バー表示制御回路、8・・
・・・・バー表示駆動回路、9・・・・・・バー表示体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラの振れ量を検出するセンサと、該センサか
    らの出力より手振れ量を検出する手振れ検出手段と、該
    手振れ検出手段からの手振れ量をアナログ情報により出
    力するアナログ情報出力手段と、該アナログ情報出力手
    段からの情報に基づいてバー表示を行う手振れ表示手段
    とを備えたカメラ用手振れ表示装置。
  2. (2)カメラの2次元方向の振れ量を検出するセンサと
    、該センサからの出力よりそれぞれの方向の手振れ量を
    検出する手振れ検出手段と、該手振れ検出手段からの手
    振れ量をアナログ情報によりそれぞれ出力するアナログ
    情報出力手段と、該アナログ情報出力手段からの各情報
    に基づいてそれぞれの方向のバー表示を行う手振れ表示
    手段とを備えたカメラ用手振れ表示装置。
  3. (3)シャッタ開放中のアナログ情報出力手段からの各
    情報を記憶し、撮影終了後所定時間手振れ表示手段に該
    各情報を出力してその表示を行わせる表示制御手段を具
    備したことを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ用
    手振れ表示装置。
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