JPH07280072A - 自動変速機の操作レバ−装置 - Google Patents
自動変速機の操作レバ−装置Info
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- JPH07280072A JPH07280072A JP7173194A JP7173194A JPH07280072A JP H07280072 A JPH07280072 A JP H07280072A JP 7173194 A JP7173194 A JP 7173194A JP 7173194 A JP7173194 A JP 7173194A JP H07280072 A JPH07280072 A JP H07280072A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0239—Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
保持を合理的に行わせる自動変速機の操作レバ−装置を
提供することにある。 【構成】平行に配置された自動変速用のシフト路17お
よび手動変速操作用のシフト路18内を移動操作可能な
シフトレバ−22と、シフトレバ−22がシフト路17
のときシフトレバ−22と係合し、シフトレバ−22が
シフト路18のとき係合が解除されるケ−ブルレバ−2
1と、手動変速のための検知信号を出力するスイッチ8
3,84と、ディテントプレ−ト部14に設けた複数の
V字状溝32aと、ケ−ブルレバ−21に設けられV字
状溝32aと係合するロ−ラ34とを有して、操作レバ
−装置5を構成した。そして、V字状溝32aとロ−ラ
34との係合によって、手動変速時のケ−ブルレバ−2
1の位置保持と、自動変速操作時の節度感付与との2つ
の機能を果たすようにした。
Description
段を所望にシフトアップ、シフトダウンさせる機能が付
いた自動変速機の操作レバ−装置に関する。
動変速機には、予め設定された変速モ−ドに応じた自動
変速を行うだけでなく、雪道の走行、エンジンブレ−キ
などのためにマニュアル操作で特定の変速段をホ−ルド
することを可能にした操作レバ−装置が付けられている
ものがある。
こうした変速段のホ−ルドでなく、マニュアル式変速機
のようなマニュアル操作に近い変速操作を可能とするた
めに、特開平2−8545号公報、特開平3−8906
5号公報、特開平3−89075号公報などに見られる
ように、マニュアル操作式のシフトレバ−の如く、手首
を前後方向に回動させるという、すばやい操作で、変速
段を所望にシフトアップ、シフトダウンさせる操作レバ
−装置が付いた自動変速機が提案されている。
グ)、R(リバ−ス)、N(ニュ−トラ)、D(ドライ
ブ)、2(セコンド)、1(ロ−)などといった各ポジ
ションが車体前後方向に一直線上に設定された自動変速
操作用のシフト路と、D(ドライブ)のポジションから
分かれて車体前後方向に均等に延びる手動変速用のシフ
ト路とを有している。これらシフト路には、ドライバ−
が操作するための、シフトレバ−が移動可能に設けられ
ている。
それぞれシフトレバ−の有無を検知するスイッチが設け
られ、シフト路の一端をシフトアップ用検知部とし、他
端をシフトダウン用検知部としてある。また各スイッチ
は、自動変速機の制御部に接続してある。
動変速用のシフト路に移してから、同シフトレバ−を手
首による回動操作で前後方向、すなわちシフトアップ側
あるいはシフトダウン側へ回動操作することにより、マ
ニュアル操作式のシフトレバ−と同様の感覚で、変速段
を所望に選択することができるようにしてある。
レバ−が自動変速用のシフト路にあるときは、同シフト
レバ−が自動変速機の本体から延びているケ−ブルでつ
ながる連動部材に断続機構を介して接続されて、シフト
レバ−の各ポジションに対する位置決めにより、断続機
構、連動部材を介して、自動変速機の本体に内蔵された
バルブユニットを操作するようにしてある。
に在るときは、同シフトレバ−が連動部材と断たれ、シ
フトレバ−のシフト路の端部に向かう操作により、スイ
ッチを通じて、シフトアップ、シフトダウンの信号を自
動変速機の制御部へ出力して、自動変速機の本体を操作
するようにしてある。
作レバ−装置は、シフトレバ−が手動変速用のシフト路
に在るときには、自動変速を操作するための連動部材
は、ケ−ブルで支えられているだけとなる。
は移動しやすい。連動部材が不用意に移動してしまう
と、シフトレバ−が自動変速用のシフト路に移るとき
に、断続機構と噛み合わず、シフトレバ−と連動部材と
が接続されないという不具合を発生する。
公報に開示された自動変速機では、シフトレバ−が自動
変速用のシフト路にあるときには連動部材を保持する位
置保持機構を設けて、上記問題に対応している。
保持専用のための機構である。このため、構成的に複雑
になることが余儀なくされていた。しかも、操作レバ−
装置は、専用の位置保持機構が追加されて、部品点数が
増加するので、コスト的にも高価となる難点がある。
れたもので、その目的とするところは、手動変速時にお
ける連動部材の位置保持を合理的に行わせるようにした
自動変速機の操作レバ−装置を提供することにある。
に請求項1に記載した操作レバ−装置は、複数の選択位
置を有する自動変速操作用の第1シフト路と、上記第1
シフト路と平行に配置された手動変速操作用の第2シフ
ト路と、上記両シフト路内を移動操作可能に設けられた
シフトレバ−と、上記シフトレバ−が第1シフト路にあ
るときは上記シフトレバ−と係合して上記シフトレバ−
に連動すると共に、上記シフトレバ−が上記第2シフト
路にあるときは上記シフトレバ−との係合が解除される
ように構成され、自動変速機本体に機械的に連結された
連動部材と、上記第2シフト路内での上記シフトレバ−
の操作を検知して上記操作に基づく手動変速を達成すべ
く検知信号を自動変速機の制御装置に出力するスイッチ
と、上記連動部材と不動部材との一方側に設けられた複
数の凹部と、上記連動部材と上記不動部材との他方側に
設けられ、上記凹部の1つに係合するようにばねで付勢
されると共に、上記第1シフト路内での上記シフトレバ
−の選択位置切換操作に伴う上記連動部材の変位に連動
して係合する凹部が順次変化する係合子とを有して構成
したことにある。
記目的に加え、構成が簡単で、かつ耐久性ならびに信頼
性とも優れたものとするために、上記請求項1に記載の
係合子を、一端が上記連動部材に連結してなる板ばねの
他端に取付けたロ−ラから構成し、上記複数の凹部を上
記不動部材に設けられた、連続したV字状溝から構成し
たことにある。
記目的を、ディテントプレ−トを有効に利用した簡単な
構成で達成するために、上記請求項1に記載の係合子を
連動部材に設けると共に、上記複数の凹部を、上記シフ
トレバ−を支持するフレ−ムに設けられて上記第1シフ
ト路と平行に延在する、シフトノブのボタン操作に連動
するディテントピンと係合して上記シフトレバ−の操作
位置を規制するディテント溝が有するディテントプレ−
トに形成したことにある。
記目的に加え、シフトレバ−と連動部材との相互の干渉
を防ぎつつ同装置のコンパクト化を図るために、上記請
求項3に記載のディテントピンを上記第1シフト路を挟
んで上記第2シフト路とは逆側に配置し、且つ上記シフ
トレバ−と上記連動部材とを上記ディテントプレ−トを
挟んで配置したことにある。
記目的を、ディテントピンを利用した構成で達成するた
めに、複数の選択位置を有する自動変速操作用の第1シ
フト路と、上記第1シフト路と平行に配置された手動変
速操作用の第2シフト路と、上記両シフト路内を移動操
作可能に設けられたシフトレバ−と、上記シフトレバ−
が第1シフト路にあるときは上記シフトレバ−と係合し
て上記シフトレバ−に連動すると共に、上記シフトレバ
−が上記第2シフト路にあるときは上記シフトレバ−と
の係合が解除されるように構成され、自動変速機本体に
機械的に連結された連動部材と、上記第2シフト路内で
の上記シフトレバ−の操作を検知して上記操作に基づく
手動変速を達成すべく検知信号を自動変速機の制御装置
に出力するスイッチと、上記シフトレバ−を支持するフ
レ−ムに設けられて上記第1シフト路と平行に延在し、
上記シフトレバ−の操作位置を規制するディテント溝が
形成されたディテントプレ−トと、上記ディテント溝に
係合するようにばねで付勢されて上記連動部材に設けら
れたディテントピンと、上記シフトレバ−が上記第1シ
フト路内にあるときにシフトノブのボタン操作に連動し
て上記ディテントピンを係合解除方向に駆動するように
上記シフトレバ−に設けられた、上記ディテントピント
係脱可能なピン駆動子とを備え、上記ディテント溝を上
記シフトレバ−と上記連動部材の係合解除時に上記連動
部材の移動を禁止すべく上記ディテントピンと係合する
ように形成したことにある。
らに第2シフト路への操作時に連動部材を所期の位置で
確実に保持させると共に、第1シフト路での操作を支障
なく円滑に行わせるために、上記請求項5に記載のディ
テント溝に上記シフトレバ−と上記連動部材の係合解除
時、上記連動部材の移動を禁止すべく上記ディテントピ
ンと係合する位置保持用係合溝を設け、上記ピン駆動子
を上記シフトレバ−と上記連動部材に再係合時、上記ボ
タン操作にかかわらず上記位置保持用係合溝との係合を
解除するように上記ディテントピンを変位させるように
形成したことにある。
らに連動部材とシフトレバ−との相互の干渉を防ぎつつ
同装置のコンパクト化を図るために、上記請求項5に記
載のディテントプレ−トを上記第1シフト路を挟んで上
記第2シフト路とは逆側に配置し、且つ上記シフトレバ
−と上記連動部材とを上記ディテントプレ−トを挟んで
配置したことにある。
自動変速操作を行うときは、シフトレバ−を自動変速操
作用の第1シフト路に移す。この操作にしたがって、連
動部材は、同シフトレバ−と係合していく。
置にまで移動させる。これにより、連動部材は、シフト
レバ−に連動して移動し、自動変速機の本体を操作す
る。このとき、連動部材と不動部材との一方には複数の
凹部が設けられ、他方にはばねで付勢されて同凹部の一
つと係合する係合子が設けられているから、上記シフト
レバ−の選択位置切換操作に伴い、係合子と係合する凹
部が順に変る。
係合により、レバ−操作に対する節度感が付与される。
また手動変速操作を行うときは、シフトレバ−を手動変
速操作用の第2シフト路に移す。
レバ−との係合は解除される。ついで、シフトレバ−を
第2シフト路内で操作する。このレバ−操作により、ス
イッチから検知信号が自動変速機の制御装置へ出力さ
れ、シフトアップ、シフトダウンといった手動変速を達
成していく。
れた連動部材は、凹部と係合子との係合によって、同解
除されたときままの位置に保持される。つまり、手動変
速操作時には、自動変速機の本体とつながる連動部材
は、不用意に動かないように固定される。
り、手動変速時における連動部材の位置保持機能と、自
動変速操作時におけるレバ−操作に対する節度感付与機
能との2つの機能は果たされることとなる。
の位置保持は合理的に行われる。請求項2に記載の操作
レバ−装置によると、上記したような手動変速時におけ
る連動部材の位置保持機能と、自動変速操作時における
レバ−操作に対する節度感付与機能との2つの機能は、
板ばねを介して連動部材に連結したロ−ラと、不動部材
に設けた連続したV字状溝との係合で果たされる。
成で、上記2つの機能は達成される。それ故、高い耐久
性、高い信頼性をもたらす。
と、係合子が連動部材に設けられ、複数の凹部が、シフ
トレバ−の操作位置を規制するディテントピン溝を有す
るディテントプレ−トに設けられるから、特別な部材を
用いずに、ディテント機構のディテントプレ−トを有効
に利用した簡単な構成で、上記したような手動変速時に
おける連動部材の位置保持機能と、自動変速操作時にお
けるレバ−操作に対する節度感付与機能との2つの機能
が果たせる。
と、第1シフト路を挟んで第2シフト路とは反対側に配
置されたディテントプレ−トの両側に、ディテントプレ
−トに係合する連動部材、同連動部材に係合するシフト
レバ−とが配置される。
相互の干渉を全く心配せず、コンパクトに配置される。
請求項5に記載の操作レバ−装置によると、自動変速操
作を行うときは、自動変速操作用の第1シフト路内に在
るシフトレバ−を所望とする選択位置に配置させる。
し、ディテントピンはシフトノブのボタン操作に連動す
るから、シフトノブのボタン操作でピン駆動子を駆動し
てディテントピンをディテント溝から離脱させて、シフ
トレバ−を選択位置へ移動させればよい。
バ−を手動変速操作用の第2シフト路に移す。すると、
連動部材とシフトレバ−との係合は解除される。と共に
ピン駆動子とディテントピンとの係合も解除される。
勢されて、ディテント溝の連動部材の移動を禁止する部
分に係合する。これにより、シフトレバ−との係合が解
除された連動部材は、ディテント溝とディテントピンと
の係合によって、同解除されたままの位置に保持され
る。
位置保持は、ディテント機構のディテントピンを利用し
て行われ、請求項1のときと同様、他の機構の流用によ
り、合理的に行われる。
と、シフトレバ−を手動変速操作用の第2シフト路へ操
作すると、ディテント溝にある位置保持用係合溝にディ
テントピンが係合して、連動部材は所期の位置に確実に
保持される。
フト路に移すだけで、ディテントピンが変位し、シフト
レバ−のボタン操作にかかわらずに、位置保持用係合溝
からディテントピンが外れるから、第1シフト路でのシ
フトレバ−の操作時、位置保持用係合溝の影響を受ける
ことなく、所定のシフトレバ−の操作位置規制がなされ
る。
と、第1シフト路を挟んで第2シフト路とは反対側に配
置されたディテントプレ−トの両側に、ディテントピン
を有する連動部材と、上記ディテントピンを駆動するピ
ン駆動子を有するシフトレバ−とが配置される。これに
より、連動部材,シフトレバ−は、相互の干渉を全く心
配せず、コンパクトに配置される。
の実施例にもとづいて説明する。図1は、本発明を適用
した電子制御式の自動変速機の全体系を示し、1は乗用
車のエンジンル−ム(図示しない)に収容されるエンジ
ン、2は同エンジン1の出力軸(図示しない)にトルク
コンバ−タ3を介して連結された自動変速機の本体であ
る。
複数の遊星歯車機構(図示しない)、同遊星歯車機構の
要素の回転を規制するクラッチなどの断続機構(図示し
ない)、同断続機構を油の流入・出で制御するコントロ
−ルバルブユニット4などいった機器を収容して構成さ
れる。
この操作レバ−装置5は、乗用車の運転席と助手席との
間に配置されている。操作レバ−装置5は、自動変速
と、マニュアル操作式のシフトレバ−の如く手首を前後
方向に回動するといった操作で変速が可能な手動変速と
の2つのモ−ドを有している。
全体構造が示され、残る図7〜図13には各部の構造、
各部の断面ならびに操作時の状態などが示してある。操
作レバ−装置5の構造について説明することにする。な
お、本実施例では、図1中にあるように自動車の車体前
後方向となるX−X方向を前後方向とし、車体幅方向と
なるY−Y方向を左右方向として説明する。
る。このフレ−ム6は、下部フレ−ム7と、これに組合
う上部フレ−ム8とを有して枠形に構成される。詳しく
は、下部フレ−ム7は、図2〜図4に示されるように前
後部が斜め上方へ折り曲げられた金属板からなる。そし
て、金属板の水平方向に延びる中央を底板部7aとし、
同底板部7aから前側上方へ斜めに延びる部分を前板部
7bとし、同じく後側上方へ斜めに延びる部分を後板部
7bとしている。これら底板部7a、前板部7b、後板
部7cの板面中央には、内方へ突き出る台部分が形成さ
れていて、このうち底板部7aある平坦な台部分を主機
器据付部9とし、前後板部7a,7bにある台部分を副
機器据付部10としてある。
いずれも外側へコ字状に折り曲げられている。前板部7
aの外面には、前方に向かって水平に延びる据付座11
が取着してある。
円弧状のプレ−ト部13と円弧状のディテントプレ−ト
部14(ディテントプレ−トに相当)とを有している。
そして、これらプレ−ト部13とディテントプレ−ト部
14とが、下部フレ−ム7のコ字状部12,12の外側
に張り出る側面にそれぞれ重ねて取着されている。
レ−ト部14は、下部フレ−ム7の前後端間を跨がるよ
うに並行に配置してある。このうち、右側に配置された
ディテントプレ−ト部14の下面中央には、P(パ−キ
ング)、R(リバ−ス)、N(ニュ−トラ)、D(ドラ
イブ)といった自動変速の各ポジションを規定する所定
の溝形状を呈したディテント溝15が前後方向に沿って
連続して形成してある(実施例では、N−D間はフリ
−)。
向後側の下面には、複数の凹部32が前後方向に沿って
形成されている。具体的には、凹部32は上記ポジショ
ン位置(選択位置)と同間隔で連続するV字状溝32a
で形成してある。
ト部14との上端中央間には、図7に示されるように長
方形状をなしたプレ−ト部16が一体に連結されてい
る。この三者のプレ−ト部が連結された構造にて、上部
フレ−ム8の本体部を構成してある。
(パ−キング)、R(リバ−ス)、N(ニュ−トラ)、
D(ドライブ)といった各ポジション(複数の選択位
置)を有する、長孔よりなる自動変速操作用のシフト路
17(第1シフト路に相当)が前後方向に延びて設けら
れている。なお、シフト路17とディテントプレ−ト部
14とは平行である。
と平行に手動操作用のシフト路18(第2シフト路に相
当)が設けられている。このシフト路18は、シフト路
17のDポジションとなる選択位置から分かれて前後方
向に均等に延びる長孔を有して構成される。
をシフト路17を挟んでシフト路18とは反対側に配置
してある。そして、フレ−ム6に自動変速操作、手動変
速操作に必要な機器が据付けてある。
形枠状に成形された支持ベ−ス19がボルト止めなどで
据付けられている。この支持ベ−ス19の左右壁の中央
部間には、金属製のシャフト20が掛け渡されている。
シャフト20は左右方向に沿って配置してある。
ントプレ−ト部14を挟む片側となる右側部分にはケ−
ブルレバ−21(連動部材に相当)が設けられている。
またディテントプレ−ト部14を挟むもう片側となるシ
ャフト20の中央部分にはシフトレバ−22が設けられ
ている。
スイッチレバ−45が設けられている。つまり、ケ−ブ
ルレバ−21およびスイッチレバ−45はシフトレバ−
22を左右から挟む位置に配置してある。
製で、図13(a)に示されるように下端部に左右方向
に沿って開口する支持孔24を有し、上端部にばね据付
座25を有した、略角柱状をなしている。このシフトレ
バ−22に臨む本体部の側面の中段には段部26が形成
されていて、同中段を境として上側の厚み寸法を下側の
厚み寸法より薄くしてある。
嵌挿されている。これにより、ケ−ブルレバ−21の全
体を、シャフト20を支点として車体前後方向に回動自
在に支持してある。
延びている。ケ−ブルレバ−21の背面には、金属板よ
り構成されたレバ−部27の基部が嵌挿されて固定され
ている。このレバ−部27の先端部は、ケ−ブルレバ−
21の背面から車体前後方向の前側に向かって斜め上方
へ延びている。そして、この先端部には、外側へ突出す
るピン28が設けてある。
的に連結されている。すなわち、自動変速機の本体2か
らは、図1に示されるように同変速機をシフトコントロ
−ルするためのシフトケ−ブル29が延びている。な
お、このシフトケ−ブル29は、内索29aを外索29
bで覆ったケ−ブルから構成してある。
テントプレ−ト部14の前部側に取着した金属製のケ−
ブルブラケット部30で保持させて、内索端をピン28
に連結させている。
L字形の外形をなしていて、長手側30aがディテント
プレ−ト部14の形状にならう方向に取着してあり、先
端となる短手側30bが下部フレ−ム7の前板部7bか
ら前方へ延びている。また短手部分には、外索支持用の
溝孔31を形成してある。
短手部分の溝孔31にボルトなどで外索29bを支持さ
せ、内索29aのみをピン28にねじ止め固定させてあ
る。これにより、シフトケ−ブル29を通じて、自動変
速の選択操作に必要な変位を自動変速機の本体2へ出力
できるようにしている。
には、前板部7aの外側面から突き出る方向に沿って、
プレ−ト状をなした金属製のロックケ−ブルブラケット
部100が配置されている。
基端部は、前板部7aの幅方向中央に取着されている。
また下端部は、据付座11に形成した台部11aの上面
に取着されている。なお、台部11aは前板部7aの外
側面に取着されて固定してある。
の上部は、上部縁から突き出た脚部101を介して、ケ
−ブルブラケット部30の側面に取着してある。またシ
フトロックブラケット部100の先端上部には、ケ−ブ
ルブラケット部30のケ−ブル支持部(溝孔)より低位
となる位置に、フォ−クエンド形状で形成されたケ−ブ
ル支持部102が設けてある。
帯状の板ばね33の基端がねじ止めにより固定されてい
る。この板ばね33は、先端において上方に向かう付勢
力が発するよう一部が曲成されている。そして、この板
ばね33の先端部が前後方向の後側に在るV字状溝32
aに向かって延びている。
るロ−ラ34がディテントプレ−ト部14とは直角な向
きで回動自在に支持してある。この板ばね33で上方へ
付勢されるロ−ラ34がV字状溝32aに係合されてい
る。
を不用意に動くことがないよう保持している。一方、シ
フトレバ−22は、図7に示されるようにシャフト20
から、ディテントプレ−ト14の側方を通じて、シフト
路17,18を形成する長孔、さらにはプレ−ト16を
覆うように設けた操作パネル35のゲ−ト35aを貫通
して、同操作パネル35の上方に延びている。なお、ゲ
−ト35aはシフト路17,18と同形状をなしてい
る。
示してある。シフトレバ−22の構造を説明すれば、3
6は金属製のシフトレバ−本体である。シフトレバ−本
体36は、シフト路17,18を形成する長孔および操
作パネル35のゲ−ト35aを摺動自在に貫通する筒状
のロッド37と、このロッド37の下端部から二股に分
かれてシャフト20へ延びた二股体38とを有してい
る。ロッド37の先端にはシフトノブ22aが装着して
ある。
をレバ−上半部39aとし、二股体38をレバ−下半部
39bとしてある。二股体38は、コ字形に屈曲して形
成された板金より構成される。詳しくは、二股体38
は、相互間の空間が、側方、すなわち車体幅方向に開放
する一対の平行な板状部38aを有して構成してある。
なお、板状部38aの離間寸法は、例えばケ−ブルレバ
−21の幅寸法と同等にしている。
埋めるような短柱形をなした合成樹脂製の枢支部材40
が摺動自在に収容されている。この枢支部材40の下部
には、左右方向に貫通する支持孔41と、この支持孔4
1を直交する前後方向に貫通する小径な支持孔42(支
持孔42の径寸法<支持孔41の径寸法)とが形成して
ある。
挿される。また支持孔42には、シャフト20に設けた
貫通孔20aを通じて、板状部38a間を貫通したボル
ト43が回動自在に嵌挿されている。そして、このボル
ト43にて、板状部38aおよび枢支部材40の相互を
回転自在に連結している。なお、44はボルト端に螺挿
されるナットを示す。
36は、ケ−ブルレバ−21と共通の回動軸線を支点と
して、シフト方向(前後方向)に回動自在に支持してあ
る。と共にセレクト方向(左右方向)である回動軸線回
りに揺動自在に支持してある。
路17およびシフト路18内、それらシフト路間をつな
ぐ中間の接続路18a内に対して、レバ−操作が自在と
なる。例えばディテント溝15で最後方の位置に規定さ
れたDポジション位置を起点とすると、シフトレバ−2
2は、同位置から前方向、同じくシフト路18に向かう
横方向へ回動操作ができる。
ブルレバ−21の下部とこのケ−ブルレバ−21とは反
対側に配置されたスイッチレバ−45の下部との間で挟
まれて規制され、これによって枢支部材40の全体をシ
フト方向には回動変位するが、セレクト方向には回動変
位しないようにしてある。
回動軸に沿って、係止部となるV字状の溝部46が形成
されている。この溝部46内には、図12に示されるよ
うな溝部46の深さより高さ寸法が大きく、かつ溝部4
6の長さ方向に沿って細長に延びるC字状のスプリング
47が収容されている。
の中央部に設けたスプリング係止台46aの両側に形成
してある孔部(図示しない)に回動自在に係止されてい
る。この係止によって、スプリング47をセレクト方向
の回動軸と平行な面内に配置させている。
a間の地点には、合成樹脂製のガイド部材48がねじ止
め固定されている。このガイド部材48は、シフトレバ
−本体36とは別体で、板状部38a間の空間を埋める
ような短柱状をなした本体部48aを有している。この
本体部48aの下面には、係止部となるV形の溝部49
がセレクト方向の回動軸に沿って形成されている。
の上側部分47aは、この溝部49内に挿入されて係止
されている。これによって、スプリング47の全体を、
セレクト方向の回動軸と平行な面内に配置させた状態
で、溝部46,49間に介装させている。
は、シフトレバ−本体36がボルト43の支点としてセ
レクト方向にレバ−操作されると、係止部分となる溝部
46の底部分を中心に傾動変位する。このスプリング4
7の傾動範囲は、V字状の溝部46の挟む角度にて規制
される。
ト路18との間のレバ−操作時にスプリング47が圧縮
変形を起こすような位置に配置してある。例えば溝部4
9を、溝部46の位置からケ−ブルレバ−21側にずれ
た地点に配置してある。
ング47が復帰したときの差により、シフト路17、1
8間におけるレバ−操作時において節度感を発生させる
ようにしている。
中央から上方へ突き出る筒状のガイド筒60が形成して
ある。このガイド筒60内にはコイルスプリング61が
収容されている。
の直下の二股体38内には、摺動子62が摺動自在に収
容されている。摺動子62は、一対の板状部38a間の
空間を埋めるような略短柱状をなしている。この摺動子
62の板状部38aと対向する両側面には、板状部38
aの内壁面と摺接自在な一対の摺接面63が形成されて
いる。
る筒状の受口64が形成されている。この受口64に
は、上記コイルスプリング61と共にガイド筒60が摺
動自在に嵌挿され、摺動子62の全体をロッド端とガイ
ド部材48との間で摺動自在に支持させている。
動自在に挿通された中実軸よりなるロッド65の下端部
が取着されている。このロッド65の上端部には、シフ
トノブ22aに装着された操作ボタン66に連結してあ
り、操作ボタン66を押操作すると、摺動子62が押し
下げられるようにしてある。
子62の側面には、金属製のディテントピン67が突設
されている。そして、このディテントピン67が、板状
部38aの開放部分を通じて、ディテントプレ−ト部1
4側へ突き出ている。
レ−ト部14のディテント溝15で規定される各ポジシ
ョンと係脱自在となっている。こうした構造により、接
続路18aからシフト路17のDポジション位置へ向か
ってレバ−操作すると、図10に示されるようにディテ
ントピン67がディテント溝15のDポジションと対応
する溝に係合し、反対にDポジション位置から接続路1
8aに向かってレバ−操作をすると、図11に示される
ようにディテントピン67がDポジションと対応する溝
から離脱する。
より、ディテントピン67はディテント溝15の規定さ
れた各ポジション位置へ位置決められる。また操作ボタ
ン66を押操作すれば、ディテントピン67が係合を解
除する方向へ駆動され、ディテント溝15で規定された
各ポジション位置の溝から離脱できるようにしてある。
る側とは反対側の側面には、同ディテントピン67より
低い位置にシフトロック用の係合部68が形成されてい
る。この係合部68は、摺動子62の側面に、同摺動子
62の軸心方向とは直角方向に延びる一対の平行なリブ
70を有してなる。そして、このリブ70が板状部38
a間の開放部分から側方へ突き出て、後述するロックカ
ム71の係合ピン88を受ける溝を形成している。
ブルレバ−21およびスイッチレバ−45のうちの一
方、例えばガイド部材48の両側面には係合凸部50
a,50aが設けられている。また同じく他方となるケ
−ブルレバ−22,スイッチレバ−23には、それぞれ
この係合凸部50aと係脱する係合凹部50bが設けら
れている。
イド部材48の厚み方向中央となる側面部分を側方へ台
形板状に突出させてなる嵌挿部51を有している。また
各嵌挿部51の先端部は、幅方向両端から前方へ突き出
るリブ状の挿入ガイド52,52を有している。この挿
入ガイド52,52は、外面に先端に向かうにしたがっ
て厚みが薄くなるような傾斜面が形成されていて、嵌挿
部51を係合凹部50bに対して挿入しやすくしてい
る。また挿入ガイド52,52の一部には、挿入ガイド
52および嵌挿部51の一部を切欠いてなる弾性変位可
能な弾性壁53が形成してある。この弾性壁53の先端
部は、挿入ガイド52の傾斜面と同様な傾斜面をもつ斜
面部53aを有している。そして、この斜面部53aの
斜面は、挿入ガイド52の斜面から外側に突き出た位置
に配置され、相手の係合面に対して弾接させるようにし
てある。
図7に示されるように上記係合凸部50aと対応してケ
−ブルレバ−21の下部前面に設けた係合口54から構
成される。この係合口54は、嵌挿部51と外形に対応
した上下方向に延びる細長の開口部から形成してある。
17に在るときには、嵌挿部51の全体は係合口54に
嵌挿されるようにしてある。したがって、シフトレバ−
22がシフト路17に在るときには、ガイド部材48を
介して、シフトレバ−22とケ−ブルレバ−21との相
互を係合するようにしてある。
ト路17内にあるとき、すなわち自動変速操作時は、ケ
−ブルレバ−21はシフトレバ−22のレバ−操作に連
動してシフト方向に操作されるようになっている。
たV字状溝32aは自動変速操作の各ポジション位置に
応じて配列してあるから、このときのシフト方向のレバ
−操作に伴い、ロ−ラ34は、各ポジション位置毎、V
字状溝32aの山部分を順に乗り越えることとなる。
を順に乗り越える抵抗を利用して、自動変速操作時の
際、節度感が発生させるようにしてある。スイッチレバ
−45は、図7および図13(b)に示されるように上
方に開く扇形に形成されたブロックよりなる本体部75
を有する。この本体部75の下部には、扇形の軸心に沿
って延びる回動支持部76が形成されている。この回動
支持部76に形成された支持孔76aは、シフトレバ−
22を挟んでケ−ブルレバ−21とは反対側のシャフト
部分に回動自在に嵌挿され、本体部75の全体をシフト
レバ−22およびケ−ブルレバ−21と共通なシャフト
20を中心として、シフト方向に回動自在に支持させて
いる。
を、傾斜した両側面が下部フレ−ム7の前板部7bおよ
び後板部7cと向き合うように配置させてある。またこ
の支持を利用して、ケ−ブルレバ−21とスイッチレバ
−45とを枢支部材40の両側に挟み付けるように配置
させている。
5aは、シフト路17にレバ−操作されるシフトレバ−
22と干渉しない範囲で傾斜している。また本体部75
の両側面とこれと対向する下部フレ−ム7の前板部7
b,後板部7cとの間には、同スイッチレバ−45を中
立状態に付勢する手段として、一対の中立付勢ユニット
79が配置されている。
板部7bに据付けたケ−シング80と、このケ−シング
80に設けられたスイッチレバ−45の側面に向かって
進退自在なピン81と、ケ−シング80に内蔵されてピ
ン81を突出方向へ付勢するスプリング82を有してい
る。そして、この付勢されるスプリング82により、ス
イッチレバ−45の両側から弾性力で均等に挟み付け
て、スイッチレバ−45を中立位置で保持させている。
の角度θ1 と、傾斜した前板部7b,後板部7cの角度
θ2 とは、互いに異なっている。前部側に配置してある
ケ−シング80には、ピン81の進退変位にしたがって
オンオフするシフトアップ検知用スイッチ83が内蔵さ
れている。また後部側に配置してあるケ−シング80に
は、ピン81の進退変位にしたがってオンオフするシフ
トダウン検知用スイッチ84が内蔵されていて、シフト
レバ−22がシフト路18に沿って前方あるいは後方へ
揺動されると、手動変速操作に必要なシフトアップある
いはシフトダウンの信号が出力するようにしてある。
後板部7bにならって、本体部75の扇形側面沿いに位
置調整可能に取り付けてあり、上記角度θ1 、角度θ2
の相違を利用して、取付位置を調整してある。
央には、スイッチレバ−45側へ突き出るガイド部材4
8の係合凸部50aを挿脱可能に嵌挿する上記係合凹部
50bが設けられている。
する前面75aの上段部分に、同嵌挿部51の外形に対
応した細長形状をなす係合口77を形成して構成され
る。これにより、シフトレバ−22がシフト路17から
シフト路18へ操作されるにしたがって、スイッチレバ
−45側に張り出す嵌挿部51が係合口77の開口に嵌
挿されるようにしてある。
に在るときには、ガイド部材48を介して、シフトレバ
−22とスイッチレバ−45との相互が係合するように
してある。
ト路18内にあるとき、すなわち手動変速操作時、中立
状態のスイッチレバ−45は、シフトレバ−22のレバ
−操作に連動して、シフトアップあるいはシフトダウン
といったシフト方向へ操作される。
得られるシフトレバ−22と、ケ−ブルレバ−21およ
びスイッチレバ−45との係合は、一方が係合している
ときには、他方の係合が解除されるように設定されてい
て、シフトレバ−22のセレクト方向のレバ−操作で、
自動変速操作および手動変速操作のうちのどちらか一方
のみを選択できるようにしてある。
面75bに開口している。この係合口77の前面75a
に開口する出入口には、スイッチレバ−45の後面75
bに据付けた手動変速モ−ド検知スイッチ78のア−マ
チュア78aが、係合口77の貫通部分を通じて配置し
てある。
18に投入されると、ア−マチュア78aが嵌挿部51
との当接により変位して手動変速モ−ド検知スイッチ7
8をオンオフさせ、シフトレバ−22がシフト路18に
投入されたことを検知できるようにしてある。
アップ検知用スイッチ83、シフトダウン検知用スイッ
チ84は、コントロ−ルバルブユニット4に接続してあ
るT/M制御装置85に接続されている。
ンピュ−タより構成されている。このT/M制御装置8
5には、自動変速モ−ドの他に手動変速モ−ドが設定し
てある。またT/M制御装置85には、手動変速モ−ド
検知スイッチ78からの検知信号で手動変速モ−ドに切
換える機能、シフトアップ検知用スイッチ83からの検
知信号で同手動変速モ−ドに基づき自動変速機の変速段
をシフトアップ側に操作する機能、シフトダウン検知用
スイッチ84からの検知信号で同手動変速モ−ドに基づ
き自動変速機の変速段をシフトダウン側に操作する機能
などが設定されていて、シフト路18内での前側、後側
のレバ−操作に連動して、所望とする変速が行われるよ
うにしてある。
ジション位置より前方となる地点には、図4に示される
ようにシフトロック装置を構成するシフトロック用のロ
ックカム86が設けられている。
し、中央部にボス部87が突き出ている。このボス部8
7がプレ−ト部13の内面に回動自在に枢支してある。
またロックカム86は、このボス部87を挟んで後部と
なるシフトレバ−22側に係合ピン88を有し、前部と
なる反対側にシフトロックピン係脱用の円弧形の係止部
89を有し、さらにボス部87の上部にキ−インタロッ
ク用の接続ピン90を有している。
びるL字形の板ばねで構成されたストッパ−スプリング
91が配置されている。このストッパ−スプリング91
の長手端となる基端部は、プレ−ト部13の内面に取着
され、短手側となる先端部は、ボス部87の外周面に形
成した溝87aに挿脱可能に挿入され、アンロック時の
ロックカム86の動きを規制している。
を、Pポジションに対応した地点に保持させている。こ
れにより、Pポジションにシフトレバ−22が配置され
るに伴い、シフトレバ−22の係合部68に係合ピン8
8が挿入されるようにしてある。
−スプリング91を操作するリリ−スレバ−92が配設
されている。リリ−スレバ−92は、例えばボス部87
と共に回動可能にプレ−ト部13に支持された枢支部9
3と、ストッパ−スプリング91の長手側部分を摺動自
在に係合した係合部94と、これら枢支部93と係合部
94とをつなぐレバ−部分95を有して、正面から見た
ときに略逆L字状に形成してある。
されてくるシフトレバ−22の側部を受ける当接片96
が形成されていて、Pポジションにシフトレバ−22が
配置されるに伴い当接片96が押されると、それに連動
してレバ−部分95が回動変位し、ストッパ−スプリン
グ91の長手側を溝87aとの係合が解除する方向に押
圧するようにしてある。つまり、ロックカム86aのロ
ックは、Pポジションにシフトレバ−22を配置すると
解除されるようになっている。
より、ロックカム86は上側へ回動変位して、シフトロ
ックの体制が形成されるようにしてある。またこの回動
変位したロックカム86aは、ロックケ−ブルブラケッ
ト部100の側面に設けたシフトロックピン105によ
って、ブレ−キペダル103を踏み込まない限り、ロッ
ク状態が解除されないようにしてある(シフトロッ
ク)。
止部94の上端部と係止する位置、同係止が解除する位
置との間で進退自在に設けてある。またリ−タンスプリ
ング105aの弾性力によってロックカム86側へ付勢
してある。この付勢によって、Pポジションにシフトレ
バ−22が在るときは、リタ−ンスプリング105aの
弾性力にてシフトロックピン105を係止位置にまで突
出させて、係止部94の上端部との係止から、ロックカ
ム86が回動しないように規制している。またシフトロ
ックピン105は、シフトケ−ブル104を介して、ブ
レ−キペダル装置103に接続されていて、同ブレ−キ
ペダル装置103のブレ−キペダル103aを踏み込ま
ないと、係止解除位置に移動しないようにしてある。な
お、シフトロックピン105はシフトレバ−22がPポ
ジション以外のポジションのときには、ロックされるロ
ックカム86の係止部94の円弧面に配置される。
持部102で支持される、イグニションキ−装置106
から延びるキ−インタロックケ−ブル107が接続され
る。そして、イグニションキ−装置106に内蔵されて
いるケ−ブル規制機構106aによって、イグニション
キ−装置106に差し込まれるイグニションキ−106
bがLOCK位置又は抜いてあるときは、キ−インタロ
ックケ−ブル107の内索の動きをロックして、ロック
カム86aの動きを規制し、イグニションキ−106b
がLOCK位置以外のときは、キ−インタロックケ−ブ
ル107の内索のロックを解除して、同ロックカム86
aの規制を解除するようにしてある。これによって、イ
グニションキ−106bを所定に操作しないと、Pポジ
ションからシフトレバ−22を操作できないようにして
いる(キ−インタロック)。
フトレバ−22がPポジションに在る状態から説明す
る。このPポジションでは、シフトレバ−22は、ロッ
クカム86の動きがキ−インタロックケ−ブル107の
ロック、さらにはシフトロックピン105のロックによ
り規制されて、シフト方向へレバ−操作が行えない状態
となっている。
−が、エンジン1を始動すべく、イグニションキ−10
6bをイグニションキ−装置106へ差し込み、LOC
K位置、ACC〜START位置へと操作する。これに
より、エンジン1は始動する。
ブル規制機構106aで行われていたキ−インタロック
ケ−ブル107の内索の規制は解除される。つまり、キ
−インタロックは解除される。
く、ブレ−キペダル103aを踏み込み、自動車に制動
を与える。このブレ−キペダル103aの踏込操作によ
り、シフトロックは解除される。
向かって突出していたシフトロックピン105が、ブレ
−キペダル103aの踏込動作にしたがい退避され、係
止部89との係止を解除する。
変位できる状態となる。ついで、自動車を自動変速モ−
ドで走行させるべく、選択位置の中からDポジションを
選び、シフトレバ−22をPポジションからDポジショ
ンへ切換える。
ノブ22aをボタン操作する(操作ボタン66を押し込
む)。この操作により、摺動子62は下降方向へ駆動さ
れ、ロックカム86を、シフトレバ−22の係合部68
との係合が解除される方向へ回動変位させる。
合ピン88は、係合部68と入出自在となる(待機位
置)。またディテントピン67は、摺動子62の下降変
位にしたがって、ディテント溝15で規定されたPポジ
ションの解除位置にまで駆動される。これにより、ディ
テントピン67は、Pポジションを規制していたディテ
ント溝15の溝から離脱する。
2は、シフト方向へ操作可能となる。ついで、このシフ
トレバ−22を回動操作して、シフト路17内のDポジ
ションへ回動操作する。
から離れる。これにより、リリ−スレバ−92は元の状
態に戻り、ストッパ−スプリング91の先端部を枢支部
93に在る溝87aに係合させていく。
合ピン88と挿脱できる待機状態のままでロックされ
る。ここで、ディテントプレ−ト部14の両側に在る、
シフトレバ−22とケ−ブルレバ−21との相互は、係
合凸部50aと係合凹部50bとを介して接続されてい
るから、上記シフトレバ−22の回動操作に連動して、
ケ−ブルレバ−21は回動変位していく。なお、このケ
−ブルレバ−21の回動変位はシフトレバ−22と共通
なシャフト20を支点として行われる。
バ−22の選択位置に応じた位置に対応して連続的に凹
部位置が変化するV字状溝32aが設けられ、ケ−ブル
レバ−21には板ばね33で付勢されてこのV字状溝3
2aに係合するロ−ラ34が設けられているから、シフ
トポジションが変わる都度、ロ−ラ34の係合する溝が
順に変わる。
ンに至る途中の各Rポジション、Nポジション毎、ロ−
ラ34が凹部間の山を乗り越える手応えを感じる。これ
により、ドライバ−による選択位置切換操作は、節度感
を感じながら行われる。
に配置され、Dポジションを規定するディテント溝15
の溝にディテントピン67が係止されると、Dポジショ
ンへの切換えが終える。
フトケ−ブル29を通じて、自動変速機の本体2へ出力
されるから、本体2は自動変速モ−ドのDレンジに切換
わる。
03aを戻して、アクセルペダル(図示しない)を踏め
ば、設定された自動変速モ−ドにもとづき、自動変速機
は、アクセルペダルの開度、走行速度などといった各種
情報にしたがって制御される。
なされる。またDポジションで走行中、マニュアル操作
に切換えるとする。このときには、シフトレバ−22を
シフト路17のDポジションから、接続路18aを経
て、シフト路18へ向かって操作する。
本体36は、ボルト43を支点として、先のシフト方向
とは直交するセレクト方向へ回動変位される。すなわ
ち、枢支部材40を除く、シフトレバ−全体はシフト路
18へ回動変位される。
17とシフト路18との間を移動する際、ドライバ−に
は節度感が与えられる。すなわち、シフトレバ−22
は、枢支部材40を残して、ボルト43を中心にシフト
路18へ回動変位する。
溝部46が在り、枢支部材40の直上となるガイド部材
48の下面には溝部46からシフト路17寄りにずれて
溝部49が在り、これら溝部46,49間にはC字状の
スプリング47が介装されている。
バ−本体36がシフト路17に在るときには延び、シフ
ト路17,18間では溝部46の底部を中心に傾動変位
しながら圧縮変形し、シフト路18では延びる。
プリング47の圧縮変形と、シフト路17およびシフト
路18における復帰したときのスプリング47との差か
ら手応えは発生することとなる。
18にシフトレバ−22を配置したときに、この手応え
を節度感として感じる。このとき、ディテントピン67
は、コイルスプリング61にて上下方向に変位可能とな
っているから、シフトレバ−22の回動変位に伴い下方
向に変位して、Dポジションを規定している溝から離脱
していく。
にしたがい、シフトレバ−22の右側に在る係合凸部5
0aは、Dポジションに在るケ−ブルレバ−21の係合
凹部50bから離脱する。
−21は、ロ−ラ34とV字状溝32aとの係合によっ
て、解除されたときのままの位置、すなわちDポジショ
ンの位置に保持される。
不用意に動かないように固定される。そして、今度はシ
フトレバ−22の左側に在る係合凸部50aが、中立状
態に在るスイッチレバ−45の係合凹部50bに嵌挿さ
れる。
レバ−45との相互は係合され、スイッチレバ−45は
シフトレバ−22の移動に連動して回動自在となる。な
お、このスイッチレバ−45の回動変位はシフトレバ−
22と共通なシャフト20を支点として行われる。
在るア−マチュア78aは押圧され、モ−ド検知スイッ
チ78をオンオフ操作する。T/M制御装置85は、こ
のモ−ド検知スイッチ78からの検知信号を受けて、自
動変速モ−ドから手動変速モ−ドに切換える。
と、シフトレバ−22は、スイッチレバ−45を保持し
ている一対の中立付勢ユニット79の付勢力によって、
中立位置に保持される。
フトアップ操作であれば、シフトレバ−22をシフト路
18の前端のシフトアップ方向へレバ−操作する。また
シフトダウン操作であれば、シフト路18の後端のシフ
トダウン方向へレバ−操作する。
バ−22に接続されているから、シフトアップのレバ−
操作が行われると、シフトアップ側へ回動変位して、シ
フトアップ検知用スイッチ83をオンオフさせる。また
シフトダウンのレバ−操作が行われると、シフトダウン
側へ回動変位して、シフトダウン検知用スイッチ84を
オンオフさせる。
用スイッチ83からの検知信号を受けると、手動変速モ
−ドに基づき、自動変速機の変速段をシフトアップ側に
操作する。またシフトダウン検知用スイッチ84からの
検知信号を受けると、手動変速モ−ドに基づき、自動変
速機の変速段をシフトダウン側に操作する。
操作で、所望とする変速段の変速がなされる。このよう
に連動部材となるケ−ブルレバ−21、不動部材となる
ディテントプレ−ト部14のうちの一方に凹部32を設
け、他方にこの凹部32と係合するロ−ラ34を設ける
構造は、自動変速操作時には、レバ−操作に対して節度
感を与える機構として作用し、手動変速操作時には、シ
フトレバ−22との接続が解除されたケ−ブルレバ−2
1を不用意に動かないように固定する機構として作用す
ることがわかる。これは、逆に凹部32とロ−ラ34と
を設けても同様である。
われる係合は、自動変速操作時におけるレバ−操作に対
する節度感付与としての機能と、手動変速時におけるケ
−ブルレバ−21の位置を保持する機能との2つの機能
を果たす。
合は、これら2つの機能を共用させることができる。そ
れ故、手動変速操作時におけるケ−ブルレバ−21の位
置保持を合理的に行うことができる、しかもコスト的に
も安価である。
構成して、これに板ばね33で付勢されるロ−ラ34を
係合させる構造にすると、上記した自動変速操作時にお
けるレバ−操作に対する節度感付与としての機能と、手
動変速時におけるケ−ブルレバ−21の位置を保持する
機能との2つの機能を、簡単な構成で確保することがで
きる。
と高い信頼性とを有する。またロ−ラ34を他の連動部
材でなくケ−ブルレバ−21に設け、凹部32を他の不
動部材でなくディテントプレ−ト部14に設けた構成を
採用すると、特別な部材を用いずに、ディテント機構の
ディテントプレ−ト部14を有効に利用した簡単な構成
で、上記したような2つの機能を果たすことができる。
ト部14をシフト路17を挟んでシフト路18とは反対
側に配置し、このディテントプレ−ト部14の両側にデ
ィテントプレ−ト部14に係合する連動部材としてのケ
−ブルレバ−21と、同ケ−ブルレバ−21に係合する
シフトレバ−22とをディテントプレ−ト部14の両側
に挟むように配置したことにより、ケ−ブルレバ−2
1、およびシフトレバ−22の相互の干渉の心配は全く
ない。しかも、合理的なレイアウトで、ケ−ブルレバ−
21、シフトレバ−22、ディテントプレ−ト部14は
配置されるから、レバ−操作装置はコンパクトな構成と
なる。
実施例を示す。本実施例は、ロ−ラ、凹部といった部材
を用いず、ディテントピン67を流用して、手動変速操
作時、連動部材としてのケ−ブルレバ−21を保持する
ようにしたものである。
シフト路17内に在るときの状態を示し、図15および
図17はシフトレバ−22がシフト路17内に在るとき
の状態を示し、図18は要部となる保持構造の詳細が示
してある。
されるようにケ−ブルレバ−21の上部には、上下方向
に延びるスライド路120が形成してある。このスライ
ド路120内には、スプリング121で上方へ付勢され
たスライド子122が内装してある。このスライド子1
22のディテントプレ−ト側となる側面には、ディテン
トピン67が突設してある。このディテントピン67の
先端部は、スライド路120の周壁に設けた貫通孔12
0aを貫通して、ディテントプレ−ト部13を介し、シ
フトレバ−22側へ突き出ている。
ントピン67がディテント溝15と係合する方向に付勢
されて取り付けられる。またシフトノブ22aのボタン
操作で下方へ駆動される摺動子62(ピン駆動子に相
当)には、ディテントピン67と向き合う側面に係止口
123が形成してある。
ト路17内に在るときの、ばね付勢されたディテントピ
ン67の先端部が嵌挿される、上下方向に延びる長方形
状をなしている。また係止口123の外形は、シフトレ
バ−22がシフト路17内に在るとき、シフトノブ22
aをボタン操作すると、ディテントピン67をディテン
ト溝15との係合を解除する方向(下方)に駆動するよ
うに形成されている。
ョンを規定するディテント溝15の溝部分には、シフト
レバ−22がシフト路18へ移動することによって係合
が解除されるテントピン67を係合する位置保持用係合
溝124が設けられている。この位置保持用係合溝12
4は、図18に示されるようにディテントピン67の移
動を禁止するような外形の溝から構成してある。
シフトレバ−22をシフト路18をシフト路17へ回動
変位させたとき、位置保持用係合溝124に係合してい
るディテントピン67を、シフトノブ22aのボタン操
作にかかわらず、位置保持用係合溝124から解除させ
るような傾斜面125が形成してある。
構成は、上記した第1の実施例と同じなので、同じ部分
には同一符号を付して、その説明を省略した。こうした
構成によると、自動変速操作を行うときは、第1の実施
例と同じく、シフト路17内のPポジションに在るシフ
トレバ−22を、シフトノブ22aのボタン操作で、所
望とする選択位置、例えばDポジションに移動させれば
よい。
テントピン67は、係止口123を介して摺動子62に
接続されているから、シフトノブ22aのボタン操作を
受けると、ディテントピン全体がディテント溝15から
係合を解除する方向に駆動される。
22と係合して、同シフトレバ−22と連動する状態と
なっている。それ故、レバ−操作に伴いシフトレバ−2
2は、PポジションからDポジションへ移動する。
解除すれば、摺動子62がばね弾性力で上方へ押し上げ
られるとともに、係止口123に係合しているディント
ピン67がスプリング121の弾性力で押し上げられ
て、ディテントピン67はディテント溝15で規制され
るDポジションの位置に位置決められる。
速機の本体2はケ−ブルレバ−22を通じて操作されて
いく。また手動変速操作を行うときは、図14および図
16に示されるようにDポジションに在るシフトレバ−
22を接続路18aを通じて、手動変速操作用のシフト
路18へレバ−操作する。
レバ−21との相互間を接続していた係合が解除され
る。これと共に、ケ−ブルレバ−21に在るディテント
ピン67は、摺動子62の係止口123から抜去され、
双方の係合が解除されていく。
ピン67は、スプリング121の弾性力によって上方へ
押し上げられ、ディテント溝15で規定されたDポジシ
ョン位置の溝に在る位置保持用係合溝124に係合して
いく。
テントピン67の移動を禁止するような形状を形成なし
ているから、シフトレバ−22との係合が解除されたケ
−ブルレバ−21は、位置保持用係合溝124とディテ
ントピン67との係合によって、同解除されたままの状
態に保持される。
1は、第1の実施例と同様、動かないように保持され
る。その後、シフト路18内に在るシフトレバ−22
を、第1の実施例と同様、シフトアップ側、あるいはシ
フトダウン側へ操作すれば、所望とする変速段のシフト
アップ、シフトダウンがなされる。
シフト路17へ戻すと、傾斜面125の斜面が、位置保
持用係合溝124から突き出ているディテントピン67
の先端部と当接して、同ディテントピン67をシフトノ
ブ22aでのボタン操作にかかわらず、下方へ押し下げ
る。
係合溝124から離脱して、ディテント溝15で規定さ
れたDポジションの位置に戻る。これにより、再び、自
動変速モ−ドの状態、すなわちシフト路17内において
シフトレバ−22が操作可能な状態に復帰する。
ピン67を利用して、手動変速時における連動部材とし
てのケ−ブルレバ−21の位置を保持できる。それ故、
第1の実施例と同様、合理的でかつ安価ですむ。
する構成として、ディテント溝15にケ−ブルレバ−2
1の移動を禁止するための位置保持用係合溝124を設
けるとともに、ピン駆動子となる摺動子62に、再係合
時、シフトノブ22aのボタン操作にかかわらず、ディ
テントピン67を位置保持用係合溝124との係合を解
除させる方向にディテントピン67を変位させる斜面を
有する係止口123を設ける構成を採用したことによ
り、シフト路18へのレバ−操作時において、連動部材
としてのケ−ブルレバ−21の位置を確実に保持するこ
とができる。と同時に、シフト路17でのレバ−操作時
において、位置保持用係合溝124の影響を受けること
なく、ディテント溝15によるシフトレバ−22の位置
規制を所定に行うことができる。
にケ−ブルレバ−21を所期の位置で確実に保持させる
ことができる上、シフト路17でのレバ−操作を支障な
く円滑に行わせることができる。
じく、ディテントプレ−ト部14をシフト路17を挟ん
でシフト路18とは反対側に配置し、このディテントプ
レ−ト部14の両側に、連動部材としてのディテントピ
ン67を有するケ−ブルレバ−21と、ディテントピン
67を駆動する摺動子62を有するシフトレバ−22と
を挟むように配置したことにより、ケ−ブルレバ−21
ならびにシフトレバ−22を、相互の干渉を防ぎつつ、
合理的なレイアントで配置させることができ、レバ−操
作装置のコンパクト化が図れる。
明によれば、凹部と係合子との係合にが、手動変速時に
おける連動部材の位置保持機能と、自動変速操作時にお
けるレバ−操作に対する節度感付与機能との2つの機能
を果たす。
の位置保持を合理的に行うことができる。しかも、コス
ト的に安価ですむ。請求項2に記載の発明によれば、請
求項1の効果に加え、ロ−ラとV字状溝という構成で、
2つの機能は達成されるから、構成は簡単であり、耐久
性および信頼性共に優れたものとなる。
の効果に加え、特別な部材を用いずに、ディテント機構
のディテントプレ−トを有効に利用した簡単な構成で、
手動変速時における連動部材の位置保持機能と、自動変
速操作時におけるレバ−操作に対する節度感付与機能と
の2つの機能を果たすことができる。
の効果に加え、連動部材,シフトレバ−を、相互の干渉
を防止しながら、コンパクト化に優れたレイアウトに合
理的に配置することができる。
ト機構のディテントピンを利用して、合理的に手動変速
時における連動部材の位置保持を行うことができる。し
かも、コスト的にも安価ですむ。
の効果に加え、第2シフト路への操作時に連動部材を所
期の位置で確実に保持させることができるとともに、第
1シフト路での操作を支障なく円滑に行わせることがで
きる。
の効果に加え、連動部材とシフトレバ−との相互を干渉
を防止しつつ、操作レバ−装置のコンパクト化を図るこ
とができる。
れにつながる自動変速機と共に示す斜視図。
斜視図。
解斜視図。
バ−が第1シフト路内に在るときの状態を説明するため
の一部断面した正面図。(b)は、同じく一部断面した
側面図。
シフト路内に在るときの状態を説明するための一部断面
した側面図。
1シフト路内に在るときの状態を説明するための斜視
図。
2シフト路内に在るときの状態を説明するための斜視
図。
を説明するための分解斜視図。
斜視図。(b)は、スイッチレバ−を説明するための斜
視図。
成を、シフトレバ−が第1シフト路内に在るときの状態
と示す一部断面した側面図。
2シフト路内に在るときの状態を示す一部断面した側面
図。
1シフト路内に在るときの状態を示す斜視図。
2シフト路内に在るときの状態を示す斜視図。
位置保持用係合溝、摺動子回りの構造を説明するための
分解斜視図。
装置 6…フレ−ム 14…ディテント
プレ−ト部 15…ディテント溝 17…シフト路
(第1シフト路) 18…シフト路(第2シフト路) 20…シャフト 21…ケ−ブルレバ−(連動部材) 22…シフトレ
バ− 22a…シフトノブ 27…レバ−
部 29…シフトケ−ブル 30…ケ−ブル
ブラケット部 32a…V字状溝(凹部) 33…板ばね 34…ロ−ラ(係合子) 35…操作パネ
ル 37…ロッド 38…二股体 40…枢支部材 43…ボルト
(シャフト) 45…スイッチレバ− 46…溝部 47…スプリング 48…ガイド部
材 49…V形の溝部 50a…係合凸部 50b…係合凹部 61…コイル
スプリング 65…ロッド 66…操作ボタ
ン 67…ディテントピン 68…係合部 78…モ−ド検知スイッチ 79…中立付勢
ユニット 83…シフトアップ検知用スイッチ 84…シフトダ
ウン検知用スイッチ 85…T/M制御装置 86…ロックカ
ム 91…ストッパ−スプリング 92…リリ−ス
レバ− 100…ロックケ−ブルブラケット部 103…ブレ−
キペダル 104…シフトロックケ−ブル 105…シフト
ロックピン 106…イグニションキ−装置 107…キ−イ
ンタロックケ−ブル
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の選択位置を有する自動変速操作用
の第1シフト路と、 上記第1シフト路と平行に配置された手動変速操作用の
第2シフト路と、 上記両シフト路内を移動操作可能に設けられたシフトレ
バ−と、 上記シフトレバ−が第1シフト路にあるときは上記シフ
トレバ−と係合して上記シフトレバ−に連動すると共
に、上記シフトレバ−が上記第2シフト路にあるときは
上記シフトレバ−との係合が解除されるように構成さ
れ、自動変速機本体に機械的に連結された連動部材と、 上記第2シフト路内での上記シフトレバ−の操作を検知
して上記操作に基づく手動変速を達成すべく検知信号を
自動変速機の制御装置に出力するスイッチと、 上記連動部材と不動部材との一方側に設けられた複数の
凹部と、 上記連動部材と上記不動部材との他方側に設けられ、上
記凹部の1つに係合するようにばねで付勢されると共
に、上記第1シフト路内での上記シフトレバ−の選択位
置切換操作に伴う上記連動部材の変位に連動して係合す
る凹部が順次変化する係合子とを具備したことを特徴と
する自動変速機の操作レバ−装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の自動変速機の操作
レバ−装置において、上記係合子は、一端が上記連動部
材に連結してなる板ばねの他端に取付けたロ−ラであ
り、上記複数の凹部は上記不動部材に設けられた、連続
したV字状溝であることを特徴とする自動変速機の操作
レバ−装置。 - 【請求項3】 上記請求項1に記載の自動変速機の操作
レバ−装置において、上記係合子は連動部材に設けられ
ると共に、上記複数の凹部は上記シフトレバ−を支持す
るフレ−ムに設けられて上記第1シフト路と平行に延在
するディテントプレ−トに形成されており、 上記ディテントプレ−トには、上記シフトレバ−側に設
けられてシフトノブのボタン操作に連動するディテント
ピンが係合して上記シフトレバ−の操作位置を規制する
ディテント溝が更に形成されていることを特徴とする自
動変速機の操作レバ−装置。 - 【請求項4】 上記請求項3に記載の自動変速機の操作
レバ−装置において、上記ディテントプレ−トは上記第
1シフト路を挟んで上記第2シフト路とは逆側に配置さ
れており、且つ上記シフトレバ−と上記連動部材とは上
記ディテントプレ−トを挟んで配置されていることを特
徴とする自動変速機の操作レバ−装置。 - 【請求項5】 複数の選択位置を有する自動変速操作用
の第1シフト路と、 上記第1シフト路と平行に配置された手動変速操作用の
第2シフト路と、 上記両シフト路内を移動操作可能に設けられたシフトレ
バ−と、 上記シフトレバ−が第1シフト路にあるときは上記シフ
トレバ−と係合して上記シフトレバ−に連動すると共
に、上記シフトレバ−が上記第2シフト路にあるときは
上記シフトレバ−との係合が解除されるように構成さ
れ、自動変速機本体に機械的に連結された連動部材と、 上記第2シフト路内での上記シフトレバ−の操作を検知
して上記操作に基づく手動変速を達成すべく検知信号を
自動変速機の制御装置に出力するスイッチと、 上記シフトレバ−を支持するフレ−ムに設けられて上記
第1シフト路と平行に延在し、上記シフトレバ−の操作
位置を規制するディテント溝が形成されたディテントプ
レ−トと、 上記ディテント溝に係合するようにばねで付勢されて上
記連動部材に設けられたディテントピンと、 上記シフトレバ−が上記第1シフト路内にあるときにシ
フトノブのボタン操作に連動して上記ディテントピンを
係合解除方向に駆動するように上記シフトレバ−に設け
られた、上記ディテントピント係脱可能なピン駆動子と
を備え、 上記ディテント溝は上記シフトレバ−と上記連動部材の
係合解除時に上記連動部材の移動を禁止すべく上記ディ
テントピンと係合するように形成されていることを特徴
とする自動変速機の操作レバ−装置。 - 【請求項6】 上記請求項5に記載の自動変速機の操作
レバ−装置において、上記ディテント溝には上記シフト
レバ−と上記連動部材の係合解除時に上記連動部材の移
動を禁止すべく上記ディテントピンと係合する位置保持
用係合溝が設けられており、上記ピン駆動子は上記シフ
トレバ−と上記連動部材に再係合時に上記ボタン操作に
かかわらず上記位置保持用係合溝との係合を解除するよ
うに上記ディテントピンを変位させるように形成されて
いることを特徴とする自動変速機の操作レバ−装置。 - 【請求項7】 上記請求項5に記載の自動変速機の操作
レバ−装置において、上記ディテントプレ−トは上記第
1シフト路を挟んで上記第2シフト路とは逆側に配置さ
れており、且つ上記シフトレバ−と上記連動部材とは上
記ディテントプレ−トを挟んで配置されることを特徴と
する自動変速機の操作レバ−装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7173194A JP3085081B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 自動変速機の操作レバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7173194A JP3085081B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 自動変速機の操作レバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07280072A true JPH07280072A (ja) | 1995-10-27 |
JP3085081B2 JP3085081B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=13468967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7173194A Expired - Fee Related JP3085081B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 自動変速機の操作レバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085081B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6192770B1 (en) | 1998-02-10 | 2001-02-27 | Mazda Motor Corporation | Shift select lever device for manually-shiftable automatic transmission |
JP2008183997A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Tokai Rika Co Ltd | シフトレバー装置 |
CN103625279A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-12 | 德韧干巷汽车系统(上海)有限公司 | 一种换挡机构总成 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP7173194A patent/JP3085081B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6192770B1 (en) | 1998-02-10 | 2001-02-27 | Mazda Motor Corporation | Shift select lever device for manually-shiftable automatic transmission |
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