JPH08200481A - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

自動変速機の変速操作装置

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JPH08200481A
JPH08200481A JP560495A JP560495A JPH08200481A JP H08200481 A JPH08200481 A JP H08200481A JP 560495 A JP560495 A JP 560495A JP 560495 A JP560495 A JP 560495A JP H08200481 A JPH08200481 A JP H08200481A
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shift
lever
mode
manual
speed change
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JP560495A
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Inventor
Hideaki Wakabayashi
秀明 若林
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H2059/0239Up- and down-shift or range or mode selection by repeated movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、組付け作業性が良く、電気
的信頼性が増す自動変速機の変速操作装置を提供するこ
とにある。 【構成】 自動変速モードと手動変速モードとを切換可
能な自動変速機の変速操作装置であって、シフトレバー
39と、同シフトレバーが自動変速モードから手動変速
モードへ切り換えられたことを検出する手動変速モード
検知スイッチ97と、手動変速モード内での変速指示を
検出する+/−スイッチ95,96と、を備え、シフト
レバー39の軸37に対して上下方向に手動変速モード
検知スイッチ97と+/−スイッチ95,96とを配備
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の変速操作
装置に関し、特に、所望時にマニュアル操作で変速段を
シフトアップ、シフトダウンさせる機能が付いた自動変
速機の変速操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車に搭載されている電子制御式の自
動変速機には、予め設定された変速モードに応じた自動
変速を行なうだけでなく、雪道の走行、エンジンブレー
キなどのためにマニュアル操作で特定の変速段をホール
ドすることを可能にした操作レバー装置が付けられてい
るものがある。また、近年、電子制御式の自動変速機で
は、こうした変速段のホールドでなく、マニュアル式変
速機のようなマニュアル操作に近い変速操作を可能とす
るために、特開平2−8545号公報、特開平3−89
065号公報、特開平3−89075号公報などに見ら
れるように、マニュアル操作式のシフトレバーの如く、
手首を前後方向に回動させるという、すばやい操作で、
変速段を所望のシフトアップ、シフトダウンさせる操作
レバー装置が付いた自動変速機が提案されている。
【0003】この種の操作レバー装置は、P(パーキン
グ)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドラ
イブ)、2(セコンド)、1(ロー)などといった各ポ
ジションが車体前後方向に一直線上に設定された自動変
速操作用のシフト路(第1シフト路)と、D(ドライ
ブ)のポジションから分かれて車体前後方向に均等に延
びる手動変速用のシフト路(第2シフト路)とを有して
いる。これらシフト路には、ドライバーが操作するため
の、シフトレバーが移動可能に設けられている。
【0004】また手動変速用のシフト路の各端部には、
それぞれシフトレバーの有無を検知するスイッチが設け
られ、シフト路の一端をシフトアップ用検知部とし、他
端をシフトダウン用検知部としてある。また各スイッチ
は、自動変速機の制御部に接続してある。この操作レバ
ー装置は、シフトレバーを手動変速用のシフト路に移し
てから、同シフトレバーを手動による回動操作で前後方
向、即ちシフトアップ側あるいはシフトダウン側へ回動
操作することにより、マニュアル操作式のシフトレバー
と同様の感覚で、変速段を所望に選択することができる
ようにしてある。
【0005】この種の操作レバー装置の一例を図11及
び図12に示した。ここでは、シフトレバー1が自動変
速用の第1シフト路R1より手動変速用の第2シフト路
R2に達するとピン2を介して押圧されてオンするモー
ドセレクトスイッチ3と、第2シフト路R2においてシ
フトレバー1がシフトアップ用検知部(図12において
上端)に達するとピン4を介してオンするシフトアップ
スイッチ(+スイッチ)5と、第2シフト路R2におい
てシフトレバー1がシフトダウン用検知部(図12にお
いて下端)に達するとピン6を介してオンするシフトダ
ウンスイッチ(−スイッチ)7とを備え、各スイッチは
ケーシング8の上部に一体的に取り付けられた上基板9
に支持されている。
【0006】ここでピン4,6はその後端部を各スイッ
チ5,7に当接させると共にオフへの復帰用のバネ1
0,11にも当接されている。このため、各ピン4,6
はシフトレバー1の押圧力を受けると各スイッチ5,7
をオンさせ、押圧力を解除されると第2シフト路R2中
央側に戻り作動して各スイッチ5,7をオフに復帰させ
る。なお、このような上基板9上の各スイッチ類を覆う
シフトパネル12が配置され、同パネルには、第1、第
2シフト路R1、R2に沿って揺動するシフトレバーと
の干渉を排除する操作溝が形成される。
【0007】ここで、シフトレバー1の下端側にはロー
ラ機構部13が設けられ、シフトレバー1が第1シフト
路R1と第2シフト路R2との間でセレクト操作される
毎にローラ13bが、板ばね13aの凸部を乗り越え、
節度感を生じさせている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平3−
89075号公報等に示されるように、モードセレクト
スイッチ3や+/−スイッチ5,7は上基板9上の同一
平面上であって第2シフト路R2に沿って連続して並ん
で組付けられている。このように各スイッチ類及びそれ
に連結されたワイヤハーネスやジョイント類が上基板9
の同一平面上に密集して配備されることとなり、配線取
り回しに問題を生じ易く、組付け精度を要求され、作業
性も比較的低くなる。しかも、シフトパネル12の直下
で上向きの上基板9上に各スイッチ類が配備されること
より埃が溜りやすく、電気回路の短絡を生じる可能性が
あり電気的信頼性が低下し、問題と成っている。本発明
の目的は、組付け作業性が良く、電気的信頼性が増す自
動変速機の変速操作装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、自動変速モードと手動変速モ
ードとを切換可能な自動変速機の変速操作装置におい
て、シフトレバーと、同シフトレバーが上記自動変速モ
ードから手動変速モードへ切り換えられたことを検出す
るモード切換検出手段と、上記手動変速モード内での変
速指示を検出する変速指示検出手段と、を備え、上記シ
フトレバーの軸に対して上下方向に上記モード切換検出
手段と変速指示検出手段とを配備したことを特徴とす
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の自動変
速機の変速操作装置において、上記変速指示検出手段を
保持する保持部材と、上記保持部材が固定される基体
と、を備え、上記保持部材の背面に上記変速指示検出手
段を取り付けるとともに上記保持部材を上記基体に対し
て脱着可能に取り付けたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項2記載の自動変
速機の変速操作装置において、上記保持部材を上記モー
ド切換検出手段の上方となるように配置したことを特徴
とする。
【0012】
【作用】請求項1の発明は、シフトレバーが自動変速モ
ードから手動変速モードへ切り換えられたことを検出す
るモード切換検出手段と、手動変速モード内での変速指
示を検出する変速指示検出手段とを備え、これらモード
切換検出手段と変速指示検出手段とをシフトレバーの軸
に対して上下方向に分けて配備したので、モード切換検
出手段と変速指示検出手段とをそれぞれ配備する取付け
スペースの確保が容易と成る。
【0013】請求項2の発明は、特に、保持部材の背面
に変速指示検出手段を取り付けるとともに保持部材を基
体に対して脱着可能に取り付けたので、変速指示検出手
段を装備した保持部材をサブアッセンブリ化して、基体
に対して脱着でき、着脱作業が容易と成る。
【0014】請求項3の発明は、特に、変速指示検出手
段を装備しサブアッセンブリ化された保持部材がモード
切換検出手段の上方となるように配置されるので、取付
けスペースの確保が容易と成る。
【0015】
【実施例】図1に示す自動変速機の変速操作装置は、図
示しない乗用車のエンジンルームに配備される自動変速
機を運転席で遠隔操作するように配設される。ここで、
自動変速機の本体は例えば、複数の遊星歯車機構、同遊
星歯車機構の要素の回転を規制するクラッチやブレーキ
などの断続機構、同断続機構を油の流入、流出制御する
コントロールバルブなどを収容している。
【0016】変速操作装置20は自動変速と、マニュア
ル操作式のシフトレバーの如く手首を前後に回動すると
いった操作で変速が可能な手動変速との2つのモードを
有している。図1〜図3にはこの変速操作装置の主要部
の全体構成が示される。残る図3〜図10には各部の構
造、各部の断面ならびに操作時の状態などが示してあ
る。
【0017】変速操作装置の構造について説明する。変
速操作装置は車室中央に配備され、その車体前後方向
(X方向)に長く配備されたフレーム21を備え、この
フレーム21は下部フレーム22及び上部フレーム23
とを枠型に一体結合して形成される。下部フレーム22
は図1に示されるように前後部が斜め上方へ折り曲げら
れた金属板からなり、その金属板の水平方向に延びる中
央が底板部221、同底板部221の前後に延出する前
後板部222,223、底板部221より内方へ突き出
る据付部24、前後板部222,223より内方へ突き
出る前後据付部25,26がそれぞれ形成される。
【0018】また、前後板部222,223の上端は、
いずれも外側へコ字状に折り曲げられている。前板部2
22の外側面には前方に向かって水平に延びる据付座2
7が一体結合される。上部フレーム23は、前後方向に
延びる円弧状のプレート部28とディテントプレート部
29とを有している。これらプレート部28とディテン
トプレート部29は下部フレーム22の前後端間に跨る
ように並行に配置される。すなわち、両プレート部2
8,29は前後板部222,223の上端の前後のコ字
状部222a,223aの左右外側面にそれぞれ一体的
に接合される。
【0019】右側のディテントプレート部29の下面中
央には、P(パーキング)、R(リバース)、N(ニュ
ートラル)、D(ドライブ)といった自動変速の各ポジ
ションを規定する所定の溝形状を呈したディテント溝3
0が前後方向に連続して形成してある。更に、ディテン
トプレート部29の前後方向後側の下面には、複数の凹
部32が前後方向に沿って形成されている。具体的に
は、凹部32はポジション位置(選択位置)と同間隔で
連続するV字状溝32aで形成してある。これらプレー
ト部28とディテントプレート部29との上端中央間に
は、図4に示されるように長方形を成した矩形プレート
部33が一体に連結されている。このような各部が組み
合わされ、上部フレーム23の本体部を構成してある。
【0020】矩形プレート部33の板面左側には、P
(パーキング)、R(リバース)、N(ニュートラ
ル)、D(ドライブ)といった各ポジションを有する長
孔よりなる自動変速操作用シフト路34が設けられ、同
じく板面の右側には、シフト路34と並行に手動操作用
のシフト路35が設けられている。このシフト路35
は、シフト路34のDポジションとなる選択位置から分
かれて前後方向に均等に延びる長孔を有して構成され
る。このように、ディテントプレート部29をシフト路
34を挾んでシフト路35とは反対側に配置してある。
そして、フレーム21に自動変速操作、手動変速操作に
必要な機器が据え付けてある。
【0021】すなわち、図1に示すように、据付部24
の上面には、矩形枠状に形成された支持ベース36がボ
ルト止めされる。この支持ベース36の左右壁の中央部
間には金属製のシャフト37が掛け渡されている。図2
に示すように、左右方向に配備されたこのシャフト37
は、その軸部分のうち、ディテントプレート部29を挾
む片側となる右側部分にはケーブルレバー38が設けら
れている。またディテントプレート部29を挾むもう片
側となるシャフト37の中央部分にはシフトレバー39
が設けられている。残るシャフト20の左側部分には後
述するスイッチレバー45が設けられている。つまり、
ケーブルレバー38及びスイッチレバー45はシフトレ
バー39を左右から挾む位置に配置してある。
【0022】ケーブルレバー38の本体部は、合成樹脂
製で、図9に示すように、下端部に左右方向に沿って開
口する支持口40を有し、上端部にばね据付座41を有
した略角柱状を成している。このケーブルレバー38は
シフトレバー39に臨む本体部の側面の中段には段部4
2が形成されていて、同中段を境として上側の厚みを寸
法下側の厚み寸法より薄くしてある。支持口40は、シ
ャフト37に回動自在に嵌挿されている。これにより、
ケーブルレバー38の全体を、シャフト37を支点とし
て車体前後方向に回動自在に支持してある。
【0023】また、上端部はディテント溝30の近くま
で延びている。ケーブルレバー38の背面には、金属板
より構成されたレバー部43の基部が嵌挿され、固定さ
れる。レバー部43の先端部は、ケーブルレバー38の
背面から車体前後方向の前側に向かって斜め上方へ延び
ている。そして、この先端部には、外側へ突出するピン
44が設けられる。このピン44は自動変速機本体側に
シフトケーブル46を介し機械的に連結される。そし
て、このシフトケーブル46をディテントプレート部2
9の前部に一体結合したケーブルブラケット部47で保
持させて、内索端をピン44に連結させている。これに
より、シフトケーブル29を通じて自動変速の選択操作
に必要な変位を自動変速機の本体側へ出力できるように
成っている。
【0024】また、ケーブルブラケット部47の側方に
は前据付部25の外面より突き出る方向に沿ってロック
ケーブルブラケット部48が配置される。ここで前据付
部25の外面より据付座27が延出し、その上面にロッ
クケーブルブラケット部48の車両端部が一体結合され
る。ロックケーブルブラケット部48の先端上部にはケ
ーブル支持部481が設けられる。一方、ケーブルレバ
ー38の上端には、帯状の板ばね50の基部がねじ止め
され、この板ばねは先端に向かうに従って、付勢力が発
生するように曲成されている。そして、板ばね50の先
端がV字状溝32aに向かって延びている。板ばね50
の先端にはディテントプレート部29とは直角な方向に
向けてローラ52が枢着される。
【0025】一方、シフトレバー39は、図4に示すよ
うに、シャフト37からディテントプレート部29の側
方を通じて、シフト路34,35を形成する長孔、更に
は矩形プレート33を上より覆うよう設けられた操作パ
ネル110のゲート110aを貫通し、同操作パネルの
上方に延びている。なお、ゲート110aはシフト路3
4,35と同様の形状に形成されている。図8にはシフ
トレバー39の構造を示す。シフトレバー39は金属性
の本体53を備え、同本体の先端部はロッド状を成し、
基端部は二股コ字状に形成されている。
【0026】基端部は二股コ字状のままシャフト37側
に延び、ロッドの上端にはシフトノブ54が装着され
る。シフトレバー本体53のロッド側をレバー上半部5
5、二股体をレバー下半部56としてある。レバー下半
部56は、相互の空間が、側方、すなわち左右方向に開
放する一対の並行な板状部56aを有する。つまり、一
対の二股体56aはセレクト方向であるセレクト回動軸
に直行する板面に構成してある。なお、板状部56aの
離間寸法は、例えばケーブルレバー21の幅寸法と同等
にしている。板状部56aの先端部間には、同相互間を
埋めるような矩柱形を成した合成樹脂製の枢支部材57
が摺動自在に収容されている。この枢支部材57の下部
には、左右方向に貫通する支持孔58が形成してある。
【0027】支持孔58はシャフト37に回動自在に嵌
挿される。また、支持孔58には、シャフト37に設け
られた貫通孔37a(図6,図4参照)を通じて、板状
部56a間を貫通したボルト59が回動自在に嵌挿され
ている。そして、このボルト59及びナット60にて、
板状部56a間及び枢支部材57の相互を回転自在に連
結している。この枢支構造によってシフトレバー本体5
3は、ケーブルレバー38と共通の回動軸線を支点とし
て、シフト操作軸回りとなるシフト方向に回動自在に支
持してあると共に、シフト操作軸と直行するセレクト方
向、すなわちセレクト回動軸回りに揺動自在に支持して
ある。
【0028】これにより、シフトレバー39はシフト路
34,35内、それらをつなぐ接続路35a内に対し
て、レバー操作が自在となる。例えばディテント溝30
で最後方の位置に規定されたDポジション位置を起点と
すると、シフトレバー39は、同位置から前方向、同じ
くシフト路35に向かう横方向へ回動操作ができる。ま
た枢支部材57の左右方向両端側は、ケーブルレバー3
8の下部とこのケーブルレバーとは反対側に配置された
スイッチレバー45の下部との間に挾まれて規制され、
これによって枢支部材57の全体をシフト方向には回動
変位するがセレクト方向には回動変位しないようにして
ある。
【0029】枢支部材57の上面には、セレクト方向の
回動軸に沿って、第1係止部となるV字状の溝部61が
形成されている。この溝内にはその深さより高さ寸法が
大きく、かつ溝部61の長さ方向に沿って細長に延びる
C字状のスプリング62が収容されている。このスプリ
ング62の下部中央にある図示しない孔部に回動自在係
止されている。この係止によって、スプリング62をセ
レクト方向の回動軸と並行な面内に配置させている。こ
の枢支部材57の直上となる板状部56a間地点には、
合成樹脂製のガイド部材63が板状部56aにねじ止め
固定されている。
【0030】このガイド部材63は、板状部56a間の
空間を埋めるような短柱状を成した本体部63aを有し
ている。この本体部63aの下面にはV字状の溝部64
がセレクト方向の回動軸に沿って形成されている。溝部
61から突き出るスプリング62の上側部分は溝部64
内に挿入され、係止される。これによって、スプリング
62の全体を、セレクト方向の回動軸と並行な面内に配
置させた状態で、溝部61,64間に介装させている。
こうした係止構造により、スプリング62は、シフトレ
バー本体53がボルト59を支点としてセレクト方向に
レバー操作されると、係止部分と成る溝部61の底部を
中心に傾動変位する。このスプリング62の傾動範囲
は、V形の溝部61の挾む角度にて規制される。
【0031】各溝部61,64はシフト路34とシフト
路35との間のレバー操作時にスプリング62が圧縮変
形を起こすような位置に配置される。具体的には、溝部
64を溝部61の位置からケーブルレバー38側にずれ
た位置に配置してある。
【0032】こうした機構で得られるスプリング62の
圧縮変形と同スプリング62が復帰したときの差によ
り、シフトレバー39をシフト路34またはシフト路3
5間におけるレバー操作時において節度感を発生させる
ようにしている。一方、ガイド部材63の上面にはガイ
ド筒65が形成され、この筒内にはコイルスプリング6
6が収容される。ガイド筒65の直上となるロッド端の
直下の二股状のレバー下半部体56内には、摺動子69
が摺動自在に収容される。
【0033】摺動子69は、一対の板状部56a間の空
間を埋めるような略短柱状を成している。この摺動子6
9の板状部56a間と対向する両側面には、板状部56
aの内壁面と摺接自在な一対の摺接面68が形成されて
いる。摺動子69の内部には、下方に開口する受け口7
9(図5参照)が形成され、ここにはコイルスプリング
66とガイド筒65が摺動自在に嵌挿され、摺動子69
の全体をロッド端とガイド部材63との間に摺動自在の
支持させている。
【0034】摺動子69の上端部は、ロッド55内に摺
動自在の嵌挿された中実軸よりなるロッド80の下端部
が連結されている。このロッド55の上端部はシフトノ
ブ54に装着された操作ボタン81に連結してあり、操
作ボタン81を押操作すると摺動子69が押し下げられ
るようにしてある。ディテントプレート部29に向く摺
動子69の側面には、金属性のディテントピン82が突
設され、ディテントプレート部29側に突出している。
このディテントピン82は、ディテントプレート部29
のディテント溝30で規制される各ポジションと係脱自
在と成っている。
【0035】こうした構成により、接続路35aからシ
フト路34のDポジションに向かってレバー操作をする
と、ディテントピン82が、ディテント溝30のDポジ
ションと対応する溝に係合する。むろん、シフト路34
内でのレバー操作により、ディテントピン82はディテ
ント溝30で規制された各ポジション位置へ位置決めさ
れる。また、操作ボタン81を押圧操作すれば、ディテ
ントピン82が係合を解除する方向へ駆動され、ディテ
ント溝30で規制された各ポジション位置の溝から離脱
できるようにしてある。
【0036】摺動子69のディテントピン82が突出す
る側とは反対側の側面には、同ディテントピン82より
低い位置にシフトロック用の係合部83が形成されてい
る。この係合部83は摺動子69の側面に、同摺動子6
9の軸心方向とは直角方向に延びる一対の並行なリブ8
4を有して成る。そして、このリブが板状部56a間の
開放部分から側方へ突き出て、後述するロックカム98
の係合ピン100を受ける溝を形成している。
【0037】シフトレバー39とこれを挾むケーブルレ
バー38及びスイッチレバー45の内の一方、例えばガ
イド部材63の両側面には係合凸部85a、85aが設
けられる。また同じく他方となるケーブルレバー38、
スイッチレバー45には、それぞれ係合凸部85aと係
脱する係合凹部85bが設けられている。両側の係合凸
部85a、85aは、いずれもガイド部材63の厚み方
向中央となる側面部分を側方へ台形板状に突出させてな
る嵌挿部86を有している。各嵌挿部86の先端部に
は、幅方向両端から前方へ突き出るリブ状の挿入ガイド
87が設けられる。挿入ガイド87は先端に向かうに従
って厚みが薄くなるような傾斜面が形成されていて、嵌
挿部86を係合凹部85bに対して嵌挿しやすくしてい
る。また挿入ガイド87の一部には、挿入ガイド87及
び嵌挿部86の一部を切り欠いてなる弾性変位可能な弾
性壁88が形成してある。この弾性壁88の先端部は挿
入ガイド87と同様に形成される。そして、この挿入ガ
イド87の斜面は、嵌挿部86側の挿入ガイド87の斜
面から外側に突き出た位置に配置され、相手の係合面に
対して弾接させるようにしてある。
【0038】ケーブルレバー38の係合凹部85bは、
図5,図9に示されるように、係合凸部85aと対応し
てケーブルレバー38の下部前面に設けた係合口89ら
構成される。この係合口89は嵌挿部86の外形に対応
した上下方向に延びる細長の開口部から形成してある。
これにより、シフトレバー39がシフト路34にある時
には、嵌挿部86の全体は係合口89に嵌挿されるよう
にしてある。
【0039】従って、シフトレバー39がシフト路34
にあるとき、すなわちガイド部材63を介して、シフト
レバー39とケーブルレバー38との相互を係合するよ
うにしてある。この係合により、シフトレバー39がシ
フト路34内にあるとき、すなわち、自動変速操作時
は、ケーブルレバー38はシフトレバー39のレバー操
作に連動してシフト方向に操作される。ここで、ディテ
ントプレート部29に設けたV字状溝32aは自動変速
操作の各ポジション位置に応じて配列してあるから、こ
の時のシフト方向のレバー操作に伴い、ローラ52は各
ポジション位置毎、V字状溝32aの山部を順に乗り越
えることとなる。
【0040】このローラ52がV字状溝32aの山を乗
り越えるていくのを利用して、変速操作時に節度感を発
生させている。ところで、プレート部28の中央外面に
は折曲板状の保持部材108の重合部108aがボルト
止めされ、重合部108aより側方に延びる延出部10
8bの下面には一対の+/−スイッチ95,96がそれ
ぞれビス止めされている。ここで延出部108bはやや
下向きに延出し、その前部に配置された+スイッチ95
はシフトアップ検知用として、後部に配置された−スイ
ッチ96はシフトダウン検知用として機能する。すなわ
ち、+/−スイッチ95,96はそれぞれアーマチュア
95a,96aを斜め上向きに延出し、その先端が手動
変速モードにおいてシフト作動するシフトレバー39の
側面に当接可能に配備される。なお、+/−スイッチ9
5,96より延びるワイヤハーネス107も+/−スイ
ッチ95,96の近傍で延出部108bの下方空間に収
容される。
【0041】ここではアーマチュア95a,96aの長
さ及び+/−スイッチ95,96の姿勢を規制する延出
部108bの傾き量が予め適量に設定される。なお、こ
こでは延出部110bの下面に+/−スイッチ95,9
6やワイヤハーネス107が装備され、これらスイッチ
等を延出部108bが覆うことにより、上からの埃や水
滴等がスイッチ等に堆積することを防げ、電気的な信頼
性を確保できる。このような構成のため、シフトレバー
39がシフト路35に沿って前方あるいは後方へ揺動さ
れると、手動変速操作に必要なシフトアップ或いはシフ
トダウンの信号がT/M制御装置85に出力されるよう
にしてある。
【0042】スイッチレバー45は図5,図10に示さ
れるように、上方に開く扇形に形成されたブロックより
なる本体部90を有する。この本体部90の下部には扇
形の軸心に沿って延びる回動支点部91が形成されてい
る。回動支点部91に形成された支持孔91aは、シフ
トレバー39を挾んでケーブルレバー38とは反対側の
シャフト部分に回動自在に嵌挿され、本体部90の全体
をシフトレバー39及びケーブルレバー38と共通なシ
ャフト37を中心として、シフト方向に回動自在に支持
させている。この支持によって、スイッチレバー45
を、傾斜した両側面が下部フレーム22の前板部222
及び後板部223と向き合うように配置させてある。ま
たこの支持を利用して、ケーブルレバー38とスイッチ
レバー45とを枢支部材57の両側に挾み付けるように
配置させている。
【0043】本体部90のシフトレバー39側に傾く前
面90aは、シフト路35において操作されるシフトレ
バー39と干渉しない範囲で傾斜している。また、本体
部90の両側面とこれと対向する下部フレーム22の前
板部222及び後板部223の間には、スイッチレバー
45を中立状態に付勢する手段として、一対の中立付勢
ユニット92(図1,図4参照)が配置される。中立付
勢ユニット92は前板部222及び後板部223に据え
付けられたケーシング93と、このケーシング93に支
持された進退可能なピン94とこのピンを突出し付勢す
る図示しないスプリングで構成される。そして、このス
プリングの弾性力でスイッチレバー45が両側より挾み
付けられ、中立位置に保持されている。
【0044】また、本体部90の後傾した前面90aの
中央には、スイッチレバー45側へ突き出るガイド部材
63の係合凸部85aを挿脱可能に嵌挿する係合凹部8
5bが設けられる。係合凹部85bは係合凸部85aと
対向する前面90aの上段部分に同嵌挿部86に対応し
た細長形状を成す係合口92を形成して構成される。こ
れにより、シフトレバー39がシフト路34からシフト
路35へ操作されるに従って、スイッチレバー45側に
張り出す嵌挿部86が係合口92に嵌挿されるようにし
てある。
【0045】つまり、シフトレバー39がシフト路35
にあるときは、ガイド部材63を介して、シフトレバー
39とスイッチレバー45との相互が係合するようにし
てある。この係合により、シフトレバー39がシフト路
35内にあるとき、すなわち、手動変速操作時には、中
立状態のスイッチレバー45は、シフトレバー39のレ
バー操作に連動して、シフトアップあるいはシフトダウ
ンといったシフト方向へ操作される。また係合凸部85
aと係合凹部85bとが機能することによって、シフト
レバー39はケーブルレバー38及びスイッチレバー4
5の一方に係合され、他方より解除されるという係合状
態を交互に切り換える。すなわち、シフトレバー39の
セレクト方向のレバー操作で、自動変速操作及び手動変
速操作の内のどちらか一方のみを選択できるように成っ
ている。
【0046】係合口92は本体部90の内部を通じて後
面90b側に開口している。この係合口92にはスイッ
チレバー45の後面90b側にビス止めした手動変速モ
ード検知スイッチ97のアーマチュア97aが配備され
る。これにより、シフトレバー39がシフト路35に投
入されるとアーマチュア97aが嵌挿部86との当接に
より変位して手動変速モード検知スイッチ97をオンオ
フさせ、シフトレバー39がシフト路35に投入された
ことを検知できるようにしてある。手動変速モード検知
スイッチ97、+/−スイッチ95,96は図示しない
自動変速機本体側のコントロールバルブユニットスイッ
チを制御するT/M制御装置85に接続される。
【0047】T/M制御装置85はその要部がマイクロ
コンピュータにより構成されている。T/M制御装置8
5には、自動変速モードの外に手動変速モードが設定し
てある。またT/M制御装置85には、手動変速モード
検知スイッチ97からの検知信号で手動変速モードに切
り換える機能、+スイッチ95からの検知信号で手動変
速モードに基づき自動変速機の変速段をシフトアップ側
に操作する機能、−スイッチ96からの検知信号で手動
変速モードに基づき自動変速機の変速段をシフトダウン
側に操作する機能などが設定されていて、シフト路35
内での前側、後側のレバー操作に連動して、所望とする
変速が行なわれるようにしてある。
【0048】一方、Pポジション位置より前方と成るプ
レート部28、ディテントプレート部29間の部位に
は、シフトロック装置を構成するシフトロック用のロッ
クカム98が設けられている。ロックカム98はプレー
ト状を成し、中央部にボス部99が突き出ており、同部
がプレート部28とディテントプレート部29との内面
に回動自在に枢支してある。また、ロックカム98はボ
ス部99を挾んで後部となるシフトレバー39側に係合
ピン100を有し、前部と成る反対側に図示しないシフ
トロックピンの係脱用の円弧形の係止部101を有し、
更にボス部99の上部に図示しないキーインタロック機
構に接続される接続ピン102を有している。
【0049】ここで、係合ピン100はPポジションに
シフトレバー39が配置されるに伴い、シフトレバー3
9の係合部83に挿入され、シフトロックするようにし
てある。なお、ロックカム98、係合ピン100、係止
部101、シフトロックピン105、接続ピン102等
により図示しないシフトロック、キーインタロック機構
が機能するように構成されている。次に、本装置の作用
を説明する。
【0050】始めに、シフトレバー39がPポジション
にあるとする。ここで図示しないキーインタロック機構
が解除され、次いで、図示しないブレーキペダルを踏み
込むと、シフトロックが解除される。すなわち、図示し
ないシフトロックピンが係止部101より離脱し、ロッ
クカム98が回動自在となり、更に、シフトノブの操作
ボタン81が押圧操作されて、ロックカム98をシフト
レバー39の係合部83との係合が解除される方向へ回
動変位させる。これにより、係合部83と係合している
係合ピン100は係合部83と入出自在と成る。またデ
ィテントピン82は摺動子69との下降変位に従って、
ディテント溝30で規制されたPポジションの解除位置
にまで駆動され、ディテント溝30から離脱し、シフト
方向への操作が可能と成る。
【0051】次いで、シフトレバー39を回動操作し
て、シフト路34内のDポジションに回動操作する。こ
の際、ディテントプレート部29の両側にあるシフトレ
バー39とケーブルレバー38との相互は、係合凸部8
5aと係合凹部85bとを介して接続されているから、
シフトレバー39の回動操作に連動して、ケーブルレバ
ー38は回動変位して行く。この時、ポジションが変わ
る都度、ローラ52の係合する溝が順次変わり節度感を
生じさせる。
【0052】シフトレバー39がDポジションに達する
と、自動変速機の本体側は自動変速モードのDレンジに
切り換わり、ここで自動変速機はアクセル開度、走行速
度などといった各種走行情報にしたがって制御される。
ここで、シフトレバー39がセレクト操作されると、シ
フトレバー39の右側の係合凸部85aが中立状態にあ
るスイッチレバー45の係合凹部85bに嵌挿される。
【0053】これにより、スイッチレバー45はシフト
レバー39の移動に連動し回動自在と成る。同時に、今
までオフ状態であった手動変速モード検知スイッチ97
はそのアーマチュア97aが係合凸部85aの押圧動作
を受けてオン操作される。T/M制御装置85はこの手
動変速モード検知スイッチ97の検知信号を受けて自動
変速モードから手動変速モードに切換る。この状態に達
した後、両中立付勢ユニット92の付勢力によって中立
位置に保持されているシフトレバー39をシフト路前端
のシフトアップ変位位置(+側位置)或いはシフト路後
端のシフトダウン変位位置(−側位置)へ回動操作すれ
ば、+/−スイッチ95,96が選択的にオンオフされ
る。これによりT/M制御装置85は+スイッチ95か
らの検知信号、−スイッチ96からの検知信号を受け
て、自動変速機の変速段をシフトアップ或いはシフトダ
ウン側へ操作するので、マニュアル操作で所望とする変
速段での変速が成される。
【0054】このように、モード切換検出手段である手
動変速モード検知スイッチ97と、手動変速モード内で
の変速指示を検出する変速指示検出手段である+/−ス
イッチ95,96が、上下方向にそれぞれ取付け空間を
分けて配備され、手動変速モード検知スイッチ97と、
+/−スイッチ95,96の取付けスペースの確保が容
易と成り、組付け作業性が良く、電気的信頼性が増す。
特に、図1の装置では、保持部材108の重合部108
aがボルトにより脱着可能に取り付けたので、+/−ス
イッチ95,96を装備した保持部材を前以てサブアッ
センブリ化し、その上で、保持部材108に対して脱着
でき、組付け作業性が良く成る。
【0055】更に、変速指示検出手段としての+/−ス
イッチ95,96を装備してサブアッセンブリ化された
保持部材108が、手動変速モード検知スイッチ97の
取付け位置より上方位置に配備されたので、取付けスペ
ースを上下に比較的大きく容易に確保でき、組付け作業
性が良い上に、ワイヤハーネス等の収容スペースを十分
に確保でき、その収容空間を比較的十分確保でき、保持
部材108が上方からの埃がスイッチ類やワイヤハーネ
ス等に堆積等による電気的な悪影響も受けることも防止
できる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、シフ
トレバーが自動変速モードから手動変速モードへ切り換
えられたことを検出するモード切換検出手段と、手動変
速モード内での変速指示を検出する変速指示検出手段と
を備え、これらモード切換検出手段と変速指示検出手段
とをシフトレバーの軸に対して上下方向に分けて配備し
たので、モード切換検出手段と変速指示検出手段とをそ
れぞれ配備する取付けスペースの確保が容易と成り、組
付け作業性が良く、電気的信頼性が増す。
【0057】請求項2の発明は、特に、保持部材の背面
に変速指示検出手段を取り付けるとともに保持部材を基
体に対して脱着可能に取り付けたので、変速指示検出手
段を装備した保持部材をサブアッセンブリ化して、基体
に対して脱着でき、着脱作業がより容易化され、この点
で、特に組付け作業性が良く成る。請求項3の発明は、
特に、変速指示検出手段を装備してサブアッセンブリ化
された保持部材が、モード切換検出手段の取付け位置よ
り上方位置となるように配置されるので、取付けスペー
スの確保がより容易と成り、この点で、特に組付け作業
性が良く、しかも、ワイヤハーネス等の収容スペースを
十分に確保でき、その収容空間を比較的十分確保でき、
埃の堆積等による電気的な悪影響も受けることも低下
し、この点で電気的信頼性がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての自動変速機の変速操
作装置の側面図である。
【図2】図1の変速操作装置の後面図である。
【図3】図1の変速操作装置の斜め後方の斜視図である
【図4】図1の変速操作装置の要部分解斜視図である。
【図5】図1の変速操作装置のシフトレバー、ケーブル
レバー及びスイッチレバーの切欠断面である。
【図6】図1の変速操作装置のシフトレバーの切欠断面
である。
【図7】図1の変速操作装置のシフトレバー、ケーブル
レバー及びスイッチレバーの他の態様での切欠断面図で
ある。
【図8】図1の変速操作装置のシフトレバーの分解斜視
図である。
【図9】図1の変速操作装置のケーブルレバーの斜視図
である。
【図10】図1の変速操作装置のスイッチレバーの斜視
図である。
【図11】従来装置の正面断面図である。
【図12】従来装置の切欠平面図である。 20 変速操作装置 21 フレーム 21 下部フレーム 23 上部フレーム 28 プレート部 29 ディテントプレート部 33 矩形プレート部 34 シフト路 35 シフト路 35a 接続路 37 シャフト 39 シフトレバー 97 手動変速モード検知スイッチ 95 +スイッチ 96 −スイッチ 107 ワイヤハーネス 108 保持部材 108a 重合部 108b 延出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速モードと手動変速モードとを切換
    可能な自動変速機の変速操作装置において、シフトレバ
    ーと、同シフトレバーが上記自動変速モードから手動変
    速モードへ切り換えられたことを検出するモード切換検
    出手段と、上記手動変速モード内での変速指示を検出す
    る変速指示検出手段と、を備え、上記シフトレバーの軸
    に対して上下方向に上記モード切換検出手段と変速指示
    検出手段とを配備したことを特徴とする自動変速機の変
    速操作装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動変速機の変速操作装置
    において、 上記変速指示検出手段を保持する保持部材と、上記保持
    部材が固定される基体と、を備え、上記保持部材の背面
    に上記変速指示検出手段を取り付けるとともに上記保持
    部材を上記基体に対して脱着可能に取り付けたことを特
    徴とする自動変速機の変速操作装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の自動変速機の変速操作装置
    において、 上記保持部材を上記モード切換検出手段の上方となるよ
    うに配置したことを特徴とする自動変速機の変速操作装
    置。
JP560495A 1995-01-18 1995-01-18 自動変速機の変速操作装置 Pending JPH08200481A (ja)

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