JPH0727972A - 実像式ファインダ - Google Patents
実像式ファインダInfo
- Publication number
- JPH0727972A JPH0727972A JP5171608A JP17160893A JPH0727972A JP H0727972 A JPH0727972 A JP H0727972A JP 5171608 A JP5171608 A JP 5171608A JP 17160893 A JP17160893 A JP 17160893A JP H0727972 A JPH0727972 A JP H0727972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- eyepiece
- lens system
- negative
- real image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/18—Optical objectives specially designed for the purposes specified below with lenses having one or more non-spherical faces, e.g. for reducing geometrical aberration
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/144—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
- G02B15/1445—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being negative
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/02—Viewfinders
- G03B13/06—Viewfinders with lenses with or without reflectors
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
- G02B23/145—Zoom viewfinders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 角倍率を大きく保ち、正立光学系のスペース
を確保することができ、眼側に明るい光源があってもそ
の反射光が集光して眼に入射することがない実像式ファ
インダを得ること。 【構成】 実像式ファインダにおいて、接眼レンズ系
が、眼側から、負レンズと、両凸正レンズからなり、下
記条件式(1)ないし(3)を満足する実像式ファイン
ダ。 (1)−0.5<fE / fE1<0 (2)−1.5<fE /rE1<1.0 (3)0.03<dE1-2/fE <0.1 但し、 fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、 fE1 :接眼レンズ系の負レンズの焦点距離、 rE1 :接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲率半
径、 dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの間隔。
を確保することができ、眼側に明るい光源があってもそ
の反射光が集光して眼に入射することがない実像式ファ
インダを得ること。 【構成】 実像式ファインダにおいて、接眼レンズ系
が、眼側から、負レンズと、両凸正レンズからなり、下
記条件式(1)ないし(3)を満足する実像式ファイン
ダ。 (1)−0.5<fE / fE1<0 (2)−1.5<fE /rE1<1.0 (3)0.03<dE1-2/fE <0.1 但し、 fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、 fE1 :接眼レンズ系の負レンズの焦点距離、 rE1 :接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲率半
径、 dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの間隔。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、コンパクトカメラ用に使用され
る実像式ファインダに関する。
る実像式ファインダに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】コンパクトカメラ用の実
像式ファインダの接眼レンズ系は、単に1枚の正レンズ
から構成されることが多い。しかし、1枚の正レンズか
ら構成される接眼レンズ系は、物体像の反転のためのプ
リズム系(正立光学系)のスペース確保のために、その
焦点距離が大きくなりやすく、特に対物レンズ系が広角
系の場合、ファインダ光学系全体の角倍率が小さくなり
やすい。
像式ファインダの接眼レンズ系は、単に1枚の正レンズ
から構成されることが多い。しかし、1枚の正レンズか
ら構成される接眼レンズ系は、物体像の反転のためのプ
リズム系(正立光学系)のスペース確保のために、その
焦点距離が大きくなりやすく、特に対物レンズ系が広角
系の場合、ファインダ光学系全体の角倍率が小さくなり
やすい。
【0003】一方、特開平2-304409号公報は、眼側か
ら、負のメニスカスレンズと、正レンズとの2枚のレン
ズから構成した接眼レンズ系を提案している。しかし、
この接眼レンズ系は、眼側の負レンズが、眼側に曲率の
大きい(曲率半径の小さい)凹面を向けた負メニスカス
レンズからなっているために、眼側の側部に明るい光源
あるいは物体があるときに、その光が眼側のレンズの表
面で反射集光して、観察者の眼に入るため、観察しにく
いという問題がある。また眼側の負レンズが、眼側に曲
率の大きい凹面を向けた負メニスカスレンズからなって
いると、レンズの鏡枠から眼までの実質的な距離を大き
くすることが困難になり、アイレリーフを確保すること
が困難になる。
ら、負のメニスカスレンズと、正レンズとの2枚のレン
ズから構成した接眼レンズ系を提案している。しかし、
この接眼レンズ系は、眼側の負レンズが、眼側に曲率の
大きい(曲率半径の小さい)凹面を向けた負メニスカス
レンズからなっているために、眼側の側部に明るい光源
あるいは物体があるときに、その光が眼側のレンズの表
面で反射集光して、観察者の眼に入るため、観察しにく
いという問題がある。また眼側の負レンズが、眼側に曲
率の大きい凹面を向けた負メニスカスレンズからなって
いると、レンズの鏡枠から眼までの実質的な距離を大き
くすることが困難になり、アイレリーフを確保すること
が困難になる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、実像式ファインダの特に接眼
レンズ系についての以上の問題意識に基づき、ファイン
ダ光学系全体の角倍率を小さくすることなく、正立光学
系のスペースあるいはファインダ視野の切替(例えばパ
ノラマ切替)機構のスペースを確保することができ、眼
側に明るい光源があってもその反射光が集光して眼に入
射することがなく、さらに、対物レンズ系の製造誤差に
起因する視度のばらつきを調整することができる接眼レ
ンズ系を備えた実像式ファインダを得ることを目的とす
る。また本発明は、半画角が約32゜〜17゜の広角を
含み、変倍可能な対物レンズ系を備えた小型の実像式フ
ァインダを得ることを目的とする。
レンズ系についての以上の問題意識に基づき、ファイン
ダ光学系全体の角倍率を小さくすることなく、正立光学
系のスペースあるいはファインダ視野の切替(例えばパ
ノラマ切替)機構のスペースを確保することができ、眼
側に明るい光源があってもその反射光が集光して眼に入
射することがなく、さらに、対物レンズ系の製造誤差に
起因する視度のばらつきを調整することができる接眼レ
ンズ系を備えた実像式ファインダを得ることを目的とす
る。また本発明は、半画角が約32゜〜17゜の広角を
含み、変倍可能な対物レンズ系を備えた小型の実像式フ
ァインダを得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明の実像式ファインダは、物体側よ
り順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物体
像を接眼レンズ系に導くコンデンサレンズと、物体像を
反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備えた実像
式ファインダにおいて、接眼レンズ系が、眼側から、負
レンズと、両凸正レンズからなり、かつ、次の条件式
(1)ないし(3)を満足することを特徴としている。 (1)−0.5<fE / fE1<0 (2)−1.5<fE /rE1<1.0 (3)0.03<dE1-2/fE <0.1 但し、 fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、 fE1 :接眼レンズ系の負レンズの焦点距離、 rE1 :接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲率半
径、 dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの間隔、 である。
り順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物体
像を接眼レンズ系に導くコンデンサレンズと、物体像を
反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備えた実像
式ファインダにおいて、接眼レンズ系が、眼側から、負
レンズと、両凸正レンズからなり、かつ、次の条件式
(1)ないし(3)を満足することを特徴としている。 (1)−0.5<fE / fE1<0 (2)−1.5<fE /rE1<1.0 (3)0.03<dE1-2/fE <0.1 但し、 fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、 fE1 :接眼レンズ系の負レンズの焦点距離、 rE1 :接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲率半
径、 dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの間隔、 である。
【0006】この接眼レンズ系の両凸正レンズは、単独
で光軸方向に移動調整可能な視度調整レンズとすること
ができる。
で光軸方向に移動調整可能な視度調整レンズとすること
ができる。
【0007】また本発明は、別の態様によると、物体側
より順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物
体像を反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備え
た実像式ファインダにおいて、対物レンズ系を、物体側
から順に、負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群から
構成して、この2つのレンズ群を可動の変倍レンズ群と
なし、かつ、次の条件式(4)及び(5)を満足するこ
とを特徴としている。 (4)−2.5<fE /f1G<−1.5 (5) 1.3<fE /f2G<2.3 但し、 f1G :対物レンズ系の負の第1レンズ群の焦点距離、 f2G :対物レンズ系の正の第2レンズ群の焦点距離、 である。
より順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物
体像を反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備え
た実像式ファインダにおいて、対物レンズ系を、物体側
から順に、負の第1レンズ群と、正の第2レンズ群から
構成して、この2つのレンズ群を可動の変倍レンズ群と
なし、かつ、次の条件式(4)及び(5)を満足するこ
とを特徴としている。 (4)−2.5<fE /f1G<−1.5 (5) 1.3<fE /f2G<2.3 但し、 f1G :対物レンズ系の負の第1レンズ群の焦点距離、 f2G :対物レンズ系の正の第2レンズ群の焦点距離、 である。
【0008】本発明は、さらに別の態様によると、物体
側より順に、対物レンズ系と、コンデンサレンズと、こ
の対物レンズ系による物体像を反転させる正立光学系
と、接眼レンズ系とを備えた実像式ファインダにおい
て、対物レンズ系を、物体側から順に、負の第1レンズ
群と、正の第2レンズ群から構成して、この2つのレン
ズ群を可動の変倍レンズ群となすとともに、この負の第
1レンズ群を、1枚の両面非球面レンズから構成し、さ
らに、次の条件式(6)及び(7)を満足することを特
徴としている。 (6)−0.05<ΔX1-1 /fow<0 (7)−0.10<ΔX1-2 /fow<0 但し、 ΔX1-1 :両面非球面レンズの第1面の有効半径におけ
る非球面量、 ΔX1-2 :両面非球面レンズの第2面の有効半径におけ
る非球面量、 fow:対物レンズ系からコンデンサレンズまでの短焦点
側の全系の焦点距離、 である。
側より順に、対物レンズ系と、コンデンサレンズと、こ
の対物レンズ系による物体像を反転させる正立光学系
と、接眼レンズ系とを備えた実像式ファインダにおい
て、対物レンズ系を、物体側から順に、負の第1レンズ
群と、正の第2レンズ群から構成して、この2つのレン
ズ群を可動の変倍レンズ群となすとともに、この負の第
1レンズ群を、1枚の両面非球面レンズから構成し、さ
らに、次の条件式(6)及び(7)を満足することを特
徴としている。 (6)−0.05<ΔX1-1 /fow<0 (7)−0.10<ΔX1-2 /fow<0 但し、 ΔX1-1 :両面非球面レンズの第1面の有効半径におけ
る非球面量、 ΔX1-2 :両面非球面レンズの第2面の有効半径におけ
る非球面量、 fow:対物レンズ系からコンデンサレンズまでの短焦点
側の全系の焦点距離、 である。
【0009】この対物レンズ系の正の第2レンズ群は、
正レンズと負レンズの2枚のレンズから構成することが
できる。さらに、この実像式ファインダにおいては、変
倍レンズ群とコンデンサレンズとの間に、次の条件式
(8)を満足するパワーの小さい収差補正用レンズを配
置することが好ましい。
正レンズと負レンズの2枚のレンズから構成することが
できる。さらに、この実像式ファインダにおいては、変
倍レンズ群とコンデンサレンズとの間に、次の条件式
(8)を満足するパワーの小さい収差補正用レンズを配
置することが好ましい。
【0010】(8)fow/|fF |<0.2 但し、 fF :収差補正用レンズの焦点距離、 である。
【0011】この収差補正レンズは、次の条件式(9)
及び(10)を満足する両面非球面レンズから構成する
ことが望ましい。 (9)−0.1<ΔXC-1 /fow<0 (10)−0.15<ΔXC-2 /fow<0 但し、 ΔXC-1 :収差補正レンズの第1面の有効半径における
非球面量、 ΔXC-2 :収差補正レンズの第2面の有効半径における
非球面量、 である。
及び(10)を満足する両面非球面レンズから構成する
ことが望ましい。 (9)−0.1<ΔXC-1 /fow<0 (10)−0.15<ΔXC-2 /fow<0 但し、 ΔXC-1 :収差補正レンズの第1面の有効半径における
非球面量、 ΔXC-2 :収差補正レンズの第2面の有効半径における
非球面量、 である。
【0012】
【発明の実施例】本発明の実像式ファインダは、物体側
より順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物
体像を接眼レンズ系に導くコンデンサレンズと、物体像
を反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備えてお
り、接眼レンズ系が、眼側から、負、正のレンズ構成で
ある。接眼レンズ系を、眼側から、負、正とすると、フ
ァインダ光学系全体の角倍率を大きくするのに有利であ
る。
より順に、対物レンズ系と、この対物レンズ系による物
体像を接眼レンズ系に導くコンデンサレンズと、物体像
を反転させる正立光学系と、接眼レンズ系とを備えてお
り、接眼レンズ系が、眼側から、負、正のレンズ構成で
ある。接眼レンズ系を、眼側から、負、正とすると、フ
ァインダ光学系全体の角倍率を大きくするのに有利であ
る。
【0013】条件式(1)(−0.5<fE / fE1<
0、fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、fE1:接眼
レンズ系の負レンズの焦点距離)は、接眼レンズ系の眼
側負レンズのパワーに関するもので、上限を越えると、
角倍率が小さくなりやすく、また条件式(3)とも関連
するが、両凸正レンズによる視度調整の範囲が狭くなっ
て、好ましくない。また下限を越えると、負レンズ、正
レンズともにパワー大となるので、接眼レンズ系内の収
差補正が困難となり、視野枠が見ずらくなるだけでな
く、ファインダ光学系全体の収差補正も困難となる。
0、fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、fE1:接眼
レンズ系の負レンズの焦点距離)は、接眼レンズ系の眼
側負レンズのパワーに関するもので、上限を越えると、
角倍率が小さくなりやすく、また条件式(3)とも関連
するが、両凸正レンズによる視度調整の範囲が狭くなっ
て、好ましくない。また下限を越えると、負レンズ、正
レンズともにパワー大となるので、接眼レンズ系内の収
差補正が困難となり、視野枠が見ずらくなるだけでな
く、ファインダ光学系全体の収差補正も困難となる。
【0014】条件式(2)(−1.5<fE /rE1<
1.0、rE1:接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲
率半径)は、接眼レンズ系の眼側の負レンズの眼側の曲
率半径に関するものである。上限を越えると、眼側の明
るい光源の反射光が集光して眼に入りやすくなり、下限
を越えると、収差補正が難しくなる。
1.0、rE1:接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲
率半径)は、接眼レンズ系の眼側の負レンズの眼側の曲
率半径に関するものである。上限を越えると、眼側の明
るい光源の反射光が集光して眼に入りやすくなり、下限
を越えると、収差補正が難しくなる。
【0015】条件式(3)(0.03<dE1-2/fE <
0.1、dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの
間隔)は、主に視度調整に関する条件である。対物レン
ズ系がズームレンズの場合、特に対物レンズ系の各レン
ズ群の製造時の位置誤差、あるいはレンズ形状の誤差に
よる視度ずれが発生しやすい。本発明は、この視度ずれ
を接眼レンズ系の両凸レンズだけを光軸方向に移動させ
ることで、調整する。接眼レンズ系全体を移動させても
視度調整は可能であるが、移動量(調整量)が大きくな
り、また調整すると、接眼レンズ系の後端部の位置が変
化するので、外観がばらつき、好ましくない。
0.1、dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの
間隔)は、主に視度調整に関する条件である。対物レン
ズ系がズームレンズの場合、特に対物レンズ系の各レン
ズ群の製造時の位置誤差、あるいはレンズ形状の誤差に
よる視度ずれが発生しやすい。本発明は、この視度ずれ
を接眼レンズ系の両凸レンズだけを光軸方向に移動させ
ることで、調整する。接眼レンズ系全体を移動させても
視度調整は可能であるが、移動量(調整量)が大きくな
り、また調整すると、接眼レンズ系の後端部の位置が変
化するので、外観がばらつき、好ましくない。
【0016】この条件式(3)の上限を越えると、接眼
レンズ系が大きくなり、下限を越えると、接眼レンズ系
の角倍率を大きくすることが難しくなり、また視度の調
整範囲が狭くなる。
レンズ系が大きくなり、下限を越えると、接眼レンズ系
の角倍率を大きくすることが難しくなり、また視度の調
整範囲が狭くなる。
【0017】一方、対物レンズ系に関しては、広角側の
半画角が約30゜と大きい変倍レンズ系とし、かつ小型
化するためには、物体側から順に、負の第1レンズ群
と、正の第2レンズ群のいわゆるレトロフォーカスタイ
プの2群ズームが小型化に有利であり、特に、条件式
(4)、(5)のように、そのパワーを接眼レンズ系の
パワーに比べて大きくすると、小型化を達成できる。条
件式(4)(−2.5<fE /f1G<−1.5、f1G:
対物レンズ系の負の第1レンズ群の焦点距離)の上限、
あるいは条件式(5)(1.3<fE /f2G<2.3、
f2G:対物レンズ系の正の第2レンズ群の焦点距離)の
下限を越えると、各レンズ群のパワーが小さくなり、小
型化が難しく、また接眼レンズ系のパワーに比べて対物
レンズ系全体のパワーも小さくなりやすく、角倍率も小
さくなりやすい。一方、条件式(4)の下限、あるいは
条件式(5)の上限を越えると、小型化には有利である
が、各レンズ群のパワーが大きくなり過ぎて、変倍に伴
う収差の変動が増大する。対物レンズ系の負の第1レン
ズ群は、小型化するには単に1枚の負レンズとするのが
よい。ところが従来、半画角が30゜を越える第1レン
ズ群を単に1枚の負レンズで構成しようとすると、収差
補正が困難になる。本発明では、両面とも物体側に変位
する1枚の非球面レンズによって、この負の第1レンズ
群を構成することにより、収差を良好に補正することが
できた。条件式(6)(−0.05<ΔX1-1 /fow<
0、ΔX1-1 :両面非球面レンズの第1面の有効半径に
おける非球面量、fow:対物レンズ系からコンデンサレ
ンズまでの短焦点側の全系の焦点距離)、及び条件式
(7)(−0.10<ΔX1-2 /fow<0、ΔX1-2 :
両面非球面レンズの第2面の有効半径における非球面
量)は、この両面非球面レンズの収差補正のための条件
で、この条件式(6)、(7)の上限を越えると、広角
側の非点収差、歪曲収差の補正が困難となり、下限を越
えると、補正過剰となる。変倍レンズ群とコンデンサレ
ンズの間には、変倍レンズ群のレンズ構成枚数を少なく
し対物レンズ系を小型化するために、収差補正レンズを
配置することが好ましい。条件式(8)(fow/|fF
|<0.2、fF :収差補正用レンズの焦点距離)、条
件式(9)(−0.1<ΔXC-1 /fow<0、ΔX
C-1 :収差補正レンズの第1面の有効半径における非球
面量)、及び条件式(10)(−0.15<ΔXC-2 /f
ow<0、ΔXC-2 :収差補正レンズの第2面の有効半径
における非球面量)は、この収差補正レンズに関する条
件である。条件式(8)の上限を越えると、コンデンサ
レンズと違って結像面から若干離れて位置する補正レン
ズとしては、パワーが大きくなり過ぎて収差の補正が困
難になる。この収差補正レンズも、両面非球面レンズか
ら構成することが望ましい。条件式(9)、(10)は、
この非球面に関するもので、両面ともこの条件式の上限
未満の非球面量で物体側へ変位する非球面形状とする
と、特に非点収差、及び長焦点側の歪曲収差の補正に有
利である。下限を越えると、球面収差、コマ収差が補正
過剰となる。
半画角が約30゜と大きい変倍レンズ系とし、かつ小型
化するためには、物体側から順に、負の第1レンズ群
と、正の第2レンズ群のいわゆるレトロフォーカスタイ
プの2群ズームが小型化に有利であり、特に、条件式
(4)、(5)のように、そのパワーを接眼レンズ系の
パワーに比べて大きくすると、小型化を達成できる。条
件式(4)(−2.5<fE /f1G<−1.5、f1G:
対物レンズ系の負の第1レンズ群の焦点距離)の上限、
あるいは条件式(5)(1.3<fE /f2G<2.3、
f2G:対物レンズ系の正の第2レンズ群の焦点距離)の
下限を越えると、各レンズ群のパワーが小さくなり、小
型化が難しく、また接眼レンズ系のパワーに比べて対物
レンズ系全体のパワーも小さくなりやすく、角倍率も小
さくなりやすい。一方、条件式(4)の下限、あるいは
条件式(5)の上限を越えると、小型化には有利である
が、各レンズ群のパワーが大きくなり過ぎて、変倍に伴
う収差の変動が増大する。対物レンズ系の負の第1レン
ズ群は、小型化するには単に1枚の負レンズとするのが
よい。ところが従来、半画角が30゜を越える第1レン
ズ群を単に1枚の負レンズで構成しようとすると、収差
補正が困難になる。本発明では、両面とも物体側に変位
する1枚の非球面レンズによって、この負の第1レンズ
群を構成することにより、収差を良好に補正することが
できた。条件式(6)(−0.05<ΔX1-1 /fow<
0、ΔX1-1 :両面非球面レンズの第1面の有効半径に
おける非球面量、fow:対物レンズ系からコンデンサレ
ンズまでの短焦点側の全系の焦点距離)、及び条件式
(7)(−0.10<ΔX1-2 /fow<0、ΔX1-2 :
両面非球面レンズの第2面の有効半径における非球面
量)は、この両面非球面レンズの収差補正のための条件
で、この条件式(6)、(7)の上限を越えると、広角
側の非点収差、歪曲収差の補正が困難となり、下限を越
えると、補正過剰となる。変倍レンズ群とコンデンサレ
ンズの間には、変倍レンズ群のレンズ構成枚数を少なく
し対物レンズ系を小型化するために、収差補正レンズを
配置することが好ましい。条件式(8)(fow/|fF
|<0.2、fF :収差補正用レンズの焦点距離)、条
件式(9)(−0.1<ΔXC-1 /fow<0、ΔX
C-1 :収差補正レンズの第1面の有効半径における非球
面量)、及び条件式(10)(−0.15<ΔXC-2 /f
ow<0、ΔXC-2 :収差補正レンズの第2面の有効半径
における非球面量)は、この収差補正レンズに関する条
件である。条件式(8)の上限を越えると、コンデンサ
レンズと違って結像面から若干離れて位置する補正レン
ズとしては、パワーが大きくなり過ぎて収差の補正が困
難になる。この収差補正レンズも、両面非球面レンズか
ら構成することが望ましい。条件式(9)、(10)は、
この非球面に関するもので、両面ともこの条件式の上限
未満の非球面量で物体側へ変位する非球面形状とする
と、特に非点収差、及び長焦点側の歪曲収差の補正に有
利である。下限を越えると、球面収差、コマ収差が補正
過剰となる。
【0018】[実施例1]図1、図3は、本発明の実像
式ズームファインダの実施例1のレンズ構成図であり、
図1は広角状態、図3は望遠状態を示している。対物レ
ンズ群は、負の単レンズ11と、2枚構成の全体として
正のレンズ群12とから構成され、この対物レンズ群の
後方に、像面わん曲補正用レンズ13と、コンデンサレ
ンズ14と、ポロプリズムからなる正立光学系15が位
置している。接眼レンズ系は、両凸正レンズ16と、負
レンズ17からなっている。
式ズームファインダの実施例1のレンズ構成図であり、
図1は広角状態、図3は望遠状態を示している。対物レ
ンズ群は、負の単レンズ11と、2枚構成の全体として
正のレンズ群12とから構成され、この対物レンズ群の
後方に、像面わん曲補正用レンズ13と、コンデンサレ
ンズ14と、ポロプリズムからなる正立光学系15が位
置している。接眼レンズ系は、両凸正レンズ16と、負
レンズ17からなっている。
【0019】このレンズ系の具体的数値データを表1に
示し、図1の広角時における諸収差を図2に、図3の望
遠時における諸収差を図4に示す。諸収差図中、d線、
g線、C線は、それぞれの波長における、球面収差によ
って示される色収差と倍率色収差、Sはサジタル、Mは
メリディオナルを示している。
示し、図1の広角時における諸収差を図2に、図3の望
遠時における諸収差を図4に示す。諸収差図中、d線、
g線、C線は、それぞれの波長における、球面収差によ
って示される色収差と倍率色収差、Sはサジタル、Mは
メリディオナルを示している。
【0020】表及び図面中、ri はレンズ各面の曲率半
径、di はレンズ厚もしくはレンズ間隔、Nは屈折率、
νはアッベ数を示す。
径、di はレンズ厚もしくはレンズ間隔、Nは屈折率、
νはアッベ数を示す。
【0021】
【表1】 実視界ω =31.8゜〜17.5゜ アイリングER =φ3.0 アイレリーフ =12.0 ファインダ倍率=0.34 〜0.59倍 視度 =-1.0 〜 -1.0dpt 面No. r d N ν 1* -26.146 1.50 1.49176 57.4 2* 6.944 15.46 - 8.47(可変) 3* 10.139 2.80 1.49176 57.4 4 -8.190 0.20 5 -13.636 1.50 1.58547 29.9 6* -23.026 11.26 - 17.65 (可変) 7* -86.734 2.00 1.49176 57.4 8* -93.622 2.88 9 11.050 3.50 1.49176 57.4 10 ∞ 4.00 11 ∞ 21.70 1.49176 57.4 12 ∞ 1.20 13* 19.770 2.60 1.49176 57.4 14 -14.630 1.20 15 -14.630 1.20 1.49176 57.4 16 -21.312 - *は非球面 No.1; K=0.0, A4=-0.37060×10-3, A6=0.20570×10-4,
A8=-0.26160 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.10590×10-2, A6=0.28030×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.55540×10-3, A6=-0.57840 ×1
0-5, A8=-0.18310 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.0, A6=-0.23270×10-5, A8=-0.3121
0 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.38300×10-2, A6=0.27480×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.43950×10-2, A6=0.13210×10-3,
A8=-0.21150 ×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.94290 ×10-4, A6=0.31000×1
0-6, A8=-0.58520 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
A8=-0.26160 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.10590×10-2, A6=0.28030×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.55540×10-3, A6=-0.57840 ×1
0-5, A8=-0.18310 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.0, A6=-0.23270×10-5, A8=-0.3121
0 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.38300×10-2, A6=0.27480×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.43950×10-2, A6=0.13210×10-3,
A8=-0.21150 ×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.94290 ×10-4, A6=0.31000×1
0-6, A8=-0.58520 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
【0022】[実施例2]図5、図7は、本発明の実像
式ズームファインダの実施例2のレンズ構成図であり、
図5は広角状態、図7は望遠状態を示している。この実
施例では、対物レンズ群11〜正立光学系15は、第一
の実施例と同一であり、接眼レンズ系の両凸正レンズ1
6と負レンズ17が異なっている。
式ズームファインダの実施例2のレンズ構成図であり、
図5は広角状態、図7は望遠状態を示している。この実
施例では、対物レンズ群11〜正立光学系15は、第一
の実施例と同一であり、接眼レンズ系の両凸正レンズ1
6と負レンズ17が異なっている。
【0023】このレンズ系の具体的数値データを表2に
示し、図5の広角時における諸収差を図6に、図7の望
遠時における諸収差を図8に示す。
示し、図5の広角時における諸収差を図6に、図7の望
遠時における諸収差を図8に示す。
【0024】
【表2】 実視界ω =31.8゜〜17.5゜ アイリングER =φ3.0 アイレリーフ =12.0 ファインダ倍率=0.34 〜0.59倍 視度 =-1.05 〜 -1.05dpt 面No. r d N ν 1* -26.146 1.50 1.49176 57.4 2* 6.944 15.46 - 8.46(可変) 3* 10.139 2.80 1.49176 57.4 4 -8.190 0.20 5 -13.636 1.50 1.58547 29.9 6* -23.026 11.26 - 17.67 (可変) 7* -86.734 2.00 1.49176 57.4 8* -93.622 2.88 9 11.050 3.50 1.49176 57.4 10 ∞ 4.00 11 ∞ 21.70 1.49176 57.4 12 ∞ 1.20 13* 19.770 2.60 1.49176 57.4 14 -14.630 1.20 15 -14.630 1.20 1.58547 29.9 16 -20.054 - *は非球面 No.1; K=0.0, A4=-0.37060×10-3, A6=0.20570×10-4,
A8=-0.26160 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.10590×10-2, A6=0.28030×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.55540×10-3, A6=-0.57840 ×1
0-5, A8=-0.18310 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.0, A6=-0.23270×10-5, A8=-0.3121
0 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.38300×10-2, A6=0.27480×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.43950×10-2, A6=0.13210×10-3,
A8=-0.21150 ×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.94290 ×10-4, A6=0.31000×1
0-6, A8=-0.58520 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
A8=-0.26160 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.10590×10-2, A6=0.28030×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.55540×10-3, A6=-0.57840 ×1
0-5, A8=-0.18310 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.0, A6=-0.23270×10-5, A8=-0.3121
0 ×10-6,A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.38300×10-2, A6=0.27480×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.43950×10-2, A6=0.13210×10-3,
A8=-0.21150 ×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.94290 ×10-4, A6=0.31000×1
0-6, A8=-0.58520 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
【0025】[実施例3]図9、図11は、本発明の実
像式ズームファインダの実施例3のレンズ構成図であ
り、図9は広角状態、図11は望遠状態を示している。
この実施例では、対物レンズ群11〜正立光学系15、
接眼レンズ系の両凸正レンズ16と負レンズ17とも、
第1、第2の実施例とは異なっている。
像式ズームファインダの実施例3のレンズ構成図であ
り、図9は広角状態、図11は望遠状態を示している。
この実施例では、対物レンズ群11〜正立光学系15、
接眼レンズ系の両凸正レンズ16と負レンズ17とも、
第1、第2の実施例とは異なっている。
【0026】このレンズ系の具体的数値データを表3に
示し、図9の広角時における諸収差を図10に、図11
の望遠時における諸収差を図12に示す。
示し、図9の広角時における諸収差を図10に、図11
の望遠時における諸収差を図12に示す。
【0027】
【表3】 実視界ω =32.0゜〜17.7゜ アイリングER =φ3.0 アイレリーフ =11.0 ファインダ倍率=0.34 〜0.60倍 視度 =-1.0〜 -1.0dpt 面No. r d N ν 1* -84.257 1.50 1.49176 57.4 2* 6.297 15.46 - 8.39(可変) 3* 9.166 2.80 1.49176 57.4 4 -8.336 0.20 5 -8.043 1.50 1.58547 29.9 6* -12.670 11.18 - 18.35 (可変) 7* 10.148 2.50 1.49176 57.4 8* 15.767 3.05 9 13.165 2.50 1.49176 57.4 10 ∞ 4.00 11 ∞ 21.70 1.49176 57.4 12 ∞ 1.20 13* 15.326 2.60 1.49176 57.4 14 -14.868 1.20 15 -30.000 1.20 1.49176 57.4 16 ∞ - *は非球面 No.1; K=0.0, A4=-0.45863×10-3, A6=0.11551×10-4,
A8=-0.70129 ×10-7,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.12792×10-2, A6=0.12798×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.18842×10-3, A6=0.45735×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4= 0.16119×10-3, A6=0.39369×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.99484×10-3, A6=-0.66867 ×1
0-4, A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.11271×10-2, A6=-0.85236 ×1
0-4, A8=0.17296×10-5, A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.15848 ×10-3, A6=0.31926×1
0-6, A8=-0.36849 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
A8=-0.70129 ×10-7,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.12792×10-2, A6=0.12798×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.18842×10-3, A6=0.45735×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4= 0.16119×10-3, A6=0.39369×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.99484×10-3, A6=-0.66867 ×1
0-4, A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.11271×10-2, A6=-0.85236 ×1
0-4, A8=0.17296×10-5, A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.15848 ×10-3, A6=0.31926×1
0-6, A8=-0.36849 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
【0028】[実施例4]図13、図15は、本発明の
実像式ズームファインダの実施例4のレンズ構成図であ
り、図13は広角状態、図15は望遠状態を示してい
る。この実施例では、対物レンズ群11〜正立光学系1
5、接眼レンズ系の両凸正レンズ16と負レンズ17と
も、第1ないし第3の実施例とは異なっている。
実像式ズームファインダの実施例4のレンズ構成図であ
り、図13は広角状態、図15は望遠状態を示してい
る。この実施例では、対物レンズ群11〜正立光学系1
5、接眼レンズ系の両凸正レンズ16と負レンズ17と
も、第1ないし第3の実施例とは異なっている。
【0029】このレンズ系の具体的数値データを表4に
示し、図13の広角時における諸収差を図14に、図1
5の望遠時における諸収差を図16に示す。
示し、図13の広角時における諸収差を図14に、図1
5の望遠時における諸収差を図16に示す。
【0030】
【表4】 実視界ω =32.0゜〜17.7゜ アイリングER =φ3.0 アイレリーフ =11.0 ファインダ倍率=0.34 〜0.60倍 視度 =-1.0〜 -1.0dpt 面No. r d N ν 1* -81.551 1.50 1.49176 57.4 2* 6.282 15.46 - 8.41(可変) 3* 9.122 2.80 1.49176 57.4 4 -8.360 0.20 5 -8.086 1.50 1.58547 29.9 6* -12.750 11.27 - 18.33 (可変) 7* 10.093 2.50 1.49176 57.4 8* 16.194 3.00 9 13.393 2.50 1.49176 57.4 10 ∞ 4.00 11 ∞ 21.70 1.49176 57.4 12 ∞ 1.20 13* 14.833 2.60 1.49176 57.4 14 -15.351 1.20 15 -60.000 1.20 1.49176 57.4 16 60.000 - *は非球面 No.1; K=0.0, A4=-0.45512×10-3, A6=0.11691×10-4,
A8=-0.73213 ×10-7,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.12734×10-2, A6=0.13060×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.18468×10-3, A6=0.45025×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.16505 ×10-3, A6=0.40928×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.97805×10-3, A6=-0.69494 ×1
0-4, A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.10771×10-2, A6=-0.90460 ×1
0-4, A8=0.18294×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.17061 ×10-3, A6=0.36095×1
0-6, A8=-0.35892 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
A8=-0.73213 ×10-7,A10=0.0, A12=0.0 No.2; K=0.0, A4=-0.12734×10-2, A6=0.13060×10-4,
A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.3; K=0.0, A4=-0.18468×10-3, A6=0.45025×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.6; K=0.0, A4=0.16505 ×10-3, A6=0.40928×10-5,
A8=0.0, A10=0.0, A12=0.0 No.7; K=0.0, A4=-0.97805×10-3, A6=-0.69494 ×1
0-4, A8=0.0,A10=0.0, A12=0.0 No.8; K=0.0, A4=-0.10771×10-2, A6=-0.90460 ×1
0-4, A8=0.18294×10-5,A10=0.0, A12=0.0 No.13; K=0.0, A4=-0.17061 ×10-3, A6=0.36095×1
0-6, A8=-0.35892 ×10-8,A10=0.0, A12=0.0
【0031】次に、実施例1ないし4の各条件式に対応
する値を表5に示す。
する値を表5に示す。
【表5】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 fE /fE1 -0.21 -0.21 -0.33 -0.33 fE /rE1 -1.00 1.06 0.0 0.34 dE1-2/fE 0.057 0.056 0.059 0.059 fOW 7.15 7.15 6.87 6.81 fOT 12.60 12.60 12.12 12.02 f1G -10.99 -10.99 -11.85 11.79 f2G 11.63 11.63 12.27 12.25 fF -2651.1 -2651.1 50.50 48.00 fCO 22.47 22.47 26.77 27.24 fE 21.20 21.30 20.37 20.20 fE /f1G -1.93 -1.93 -1.72 -1.72 fE /f2G 1.82 1.82 1.66 1.65 fOW/fF -0.003 -0.003 0.136 0.142 ΔX1-1 /f -0.0029 -0.0029 -0.0206 -0.0203 ΔX1-2 /f -0.0194 -0.0194 -0.0457 -0.0454 ΔXC-1 /f -0.070 -0.070 -0.052 -0.051 ΔXC-2 /f -0.093 -0.093 -0.073 -0.072
【0032】表5から明らかなように、実施例1ないし
4の数値は、いずれも条件式(1)ないし(10)を満足
している。また、本発明の実像式ファインダは、諸収差
図に示すように諸収差がよく補正されている。
4の数値は、いずれも条件式(1)ないし(10)を満足
している。また、本発明の実像式ファインダは、諸収差
図に示すように諸収差がよく補正されている。
【0033】
【発明の効果】本発明の実像式ファインダによれば、フ
ァインダ光学系全体の角倍率を大きくしく、正立光学系
のスペースを確保することができ、眼側に明るい光源が
あってもその反射光が集光して眼に入射することがな
い。また、対物レンズ系の製造誤差に起因する視度のば
らつきを調整することができる。
ァインダ光学系全体の角倍率を大きくしく、正立光学系
のスペースを確保することができ、眼側に明るい光源が
あってもその反射光が集光して眼に入射することがな
い。また、対物レンズ系の製造誤差に起因する視度のば
らつきを調整することができる。
【図1】本発明による実像式ファインダの第1の実施例
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ系の諸収差図である。
【図3】図1のレンズ系の望遠状態のレンズ構成図であ
る。
る。
【図4】図3のレンズ系の諸収差図である。
【図5】本発明による実像式ファインダの第2の実施例
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ系の諸収差図である。
【図7】図5のレンズ系の望遠状態のレンズ構成図であ
る。
る。
【図8】図7のレンズ系の諸収差図である。
【図9】本発明による実像式ファインダの第3の実施例
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
を示す、広角状態のレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ系の諸収差図である。
【図11】図9のレンズ系の望遠状態のレンズ構成図で
ある。
ある。
【図12】図11のレンズ系の諸収差図である。
【図13】本発明による実像式ファインダの第4の実施
例を示す、広角状態のレンズ構成図である。
例を示す、広角状態のレンズ構成図である。
【図14】図13のレンズ系の諸収差図である。
【図15】図13のレンズ系の望遠状態のレンズ構成図
である。
である。
【図16】図15のレンズ系の諸収差図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 物体側より順に、対物レンズ系と、この
対物レンズ系による物体像を接眼レンズ系に導くコンデ
ンサレンズと、物体像を反転させる正立光学系と、接眼
レンズ系とを備えた実像式ファインダにおいて、 接眼レンズ系が、眼側から、負レンズと、両凸正レンズ
からなり、下記条件式(1)ないし(3)を満足するこ
とを特徴とする実像式ファインダ。 (1)−0.5<fE /fE1<0 (2)−1.5<fE /rE1<1.0 (3)0.03<dE1-2/fE <0.1 但し、 fE :接眼レンズ系の全系の焦点距離、 fE1 :接眼レンズ系の負レンズの焦点距離、 rE1 :接眼レンズ系の負レンズの眼側の面の曲率半
径、 dE1-2:接眼レンズ系の負レンズと正レンズの間隔。 - 【請求項2】 請求項1において、接眼レンズ系の両凸
正レンズは、単独で光軸方向に移動調整可能な視度調整
レンズである実像式ファインダ。 - 【請求項3】 物体側より順に、対物レンズ系と、この
対物レンズ系による物体像を接眼レンズ系に導くコンデ
ンサレンズと、物体像を反転させる正立光学系と、接眼
レンズ系とを備えた実像式ファインダにおいて、対物レ
ンズ系は、物体側から順に、負の第1レンズ群と、正の
第2レンズ群よりなっていて、この2つのレンズ群は可
動の変倍レンズ群を構成し、かつ、下記条件式(4)及
び(5)を満足することを特徴とする実像式ファイン
ダ。 (4)−2.5<fE /f1G<−1.5 (5) 1.3<fE /f2G<2.3 但し、 f1G :対物レンズ系の負の第1レンズ群の焦点距離、 f2G :対物レンズ系の正の第2レンズ群の焦点距離。 - 【請求項4】 物体側より順に、対物レンズ系と、この
対物レンズ系による物体像を接眼レンズ系に導くコンデ
ンサレンズと、物体像を反転させる正立光学系と、接眼
レンズ系とを備えた実像式ファインダにおいて、対物レ
ンズ系は、物体側から順に、負の第1レンズ群と、正の
第2レンズ群よりなっていて、この2つのレンズ群は可
動の変倍レンズ群を構成し、上記負の第1レンズ群は、
1枚の両面非球面レンズよりなり、かつ、下記条件式
(6)及び(7)を満足することを特徴とする実像式フ
ァインダ。 (6)−0.05<ΔX1-1 /fow<0 (7)−0.10<ΔX1-2 /fow<0 但し、 ΔX1-1 :両面非球面レンズの第1面の有効半径におけ
る非球面量、 ΔX1-2 :両面非球面レンズの第2面の有効半径におけ
る非球面量、 fow:対物レンズ系からコンデンサレンズまでの短焦点
側の全系の焦点距離。 - 【請求項5】 請求項4において、対物レンズ系の正の
第2レンズ群は、正レンズと負レンズの2枚のレンズか
ら構成されている実像式ファインダ。 - 【請求項6】 請求項3または4において、変倍レンズ
群とコンデンサレンズとの間に、下記条件式(8)を満
足するパワーの小さい収差補正用レンズが配置されてい
る実像式ファインダ。 (8)fow/|fF |<0.2 但し、 fF :収差補正用レンズの焦点距離。 - 【請求項7】 請求項6において、収差補正レンズは両
面非球面レンズであり、下記条件式(9)及び(10)
を満足する実像式ファインダ。 (9)−0.1<ΔXC-1 /fow<0 (10)−0.15<ΔXC-2 /fow<0 但し、 ΔXC-1 :収差補正レンズの第1面の有効半径における
非球面量、 ΔXC-2 :収差補正レンズの第2面の有効半径における
非球面量。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17160893A JP3311090B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 実像式ファインダ |
US08/273,873 US5550674A (en) | 1993-07-12 | 1994-07-12 | Real time type viewfinder |
DE4424561A DE4424561C2 (de) | 1993-07-12 | 1994-07-12 | Realbildsucher |
US08/590,559 US5726799A (en) | 1993-07-12 | 1996-03-21 | Real image type viewfinder |
US08/590,558 US5793529A (en) | 1993-07-12 | 1996-03-21 | Real image type viewfinder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17160893A JP3311090B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 実像式ファインダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0727972A true JPH0727972A (ja) | 1995-01-31 |
JP3311090B2 JP3311090B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=15926328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17160893A Expired - Fee Related JP3311090B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 実像式ファインダ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5550674A (ja) |
JP (1) | JP3311090B2 (ja) |
DE (1) | DE4424561C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3311090B2 (ja) * | 1993-07-12 | 2002-08-05 | 旭光学工業株式会社 | 実像式ファインダ |
US5749008A (en) * | 1996-01-18 | 1998-05-05 | Minolta | Eyepiece |
KR100222593B1 (ko) * | 1996-11-13 | 1999-11-01 | 유무성 | 파인더 |
JPH10333033A (ja) * | 1997-06-02 | 1998-12-18 | Olympus Optical Co Ltd | 実像式変倍ファインダー |
US6091545A (en) * | 1997-07-22 | 2000-07-18 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Real image finder optical system having half mirror and information display surface within eyepiece optical system |
JP3306351B2 (ja) * | 1997-09-29 | 2002-07-24 | 旭光学工業株式会社 | 実像式変倍ファインダー |
JP3315922B2 (ja) * | 1998-04-08 | 2002-08-19 | 旭光学工業株式会社 | 実像式ファインダ光学系 |
IL139038A (en) * | 1998-05-21 | 2004-06-20 | Ophir Optronics Ltd | Precision double-sided aspheric elements |
JP3490924B2 (ja) | 1999-04-08 | 2004-01-26 | ペンタックス株式会社 | 実像式変倍ファインダ |
TW200830941A (en) * | 2007-01-15 | 2008-07-16 | Jehara Corp | Plasma generating apparatus |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048013B2 (ja) * | 1978-03-09 | 1985-10-24 | キヤノン株式会社 | フアインダ−光学系 |
JP2538525B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1996-09-25 | キヤノン株式会社 | 変倍フアインダ− |
JP2699394B2 (ja) * | 1988-04-07 | 1998-01-19 | ミノルタ株式会社 | 変倍ファインダー光学系 |
JP2900378B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1999-06-02 | 株式会社ニコン | ケプラー式ズームファインダー光学系 |
US5193030A (en) * | 1988-10-28 | 1993-03-09 | Asahi Kogaku Kogyo K.K. | Zoom finder system |
US5136427A (en) * | 1989-01-09 | 1992-08-04 | Asahi Kogaku K.K. | Optical system for use with a viewfinder |
JPH02304409A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-18 | Olympus Optical Co Ltd | ファインダー光学系 |
US5255123A (en) * | 1989-06-05 | 1993-10-19 | Eastman Kodak Company | Microfilm reader/printer zoom lens system |
US5191477A (en) * | 1990-02-22 | 1993-03-02 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom finder |
JP2864407B2 (ja) * | 1990-10-15 | 1999-03-03 | 株式会社ニコン | ケプラー式ズームファインダー光学系 |
US5216457A (en) * | 1990-08-31 | 1993-06-01 | Ricoh Company, Ltd. | Real image type zoom finder |
JPH052139A (ja) * | 1990-11-26 | 1993-01-08 | Asahi Optical Co Ltd | 正立フアインダー装置 |
JP3248906B2 (ja) * | 1990-11-30 | 2002-01-21 | 旭光学工業株式会社 | ズームレンズ |
US5268792A (en) * | 1991-05-20 | 1993-12-07 | Eastman Kodak Company | Zoom lens |
JP3164618B2 (ja) * | 1991-09-26 | 2001-05-08 | 旭光学工業株式会社 | 実像式変倍ファインダー |
GB2261744B (en) * | 1991-11-25 | 1996-07-03 | Asahi Optical Co Ltd | Variable power view finder with aspheric lens surfaces |
JPH05164965A (ja) * | 1991-12-11 | 1993-06-29 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 2群構成のズームレンズ |
FR2700623B1 (fr) * | 1993-01-18 | 1996-05-24 | Asahi Optical Co Ltd | Viseur du type à image réelle. |
JP3311090B2 (ja) * | 1993-07-12 | 2002-08-05 | 旭光学工業株式会社 | 実像式ファインダ |
CN1071459C (zh) * | 1994-02-04 | 2001-09-19 | 旭光学工业株式会社 | 实象型的可变光焦度取景器 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17160893A patent/JP3311090B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-07-12 US US08/273,873 patent/US5550674A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-12 DE DE4424561A patent/DE4424561C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-03-21 US US08/590,559 patent/US5726799A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-21 US US08/590,558 patent/US5793529A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4424561C2 (de) | 2002-10-24 |
DE4424561A1 (de) | 1995-01-19 |
US5726799A (en) | 1998-03-10 |
US5550674A (en) | 1996-08-27 |
US5793529A (en) | 1998-08-11 |
JP3311090B2 (ja) | 2002-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2538525B2 (ja) | 変倍フアインダ− | |
JP2900378B2 (ja) | ケプラー式ズームファインダー光学系 | |
US20030072086A1 (en) | Zoom Lens, and image pickup device using the same | |
US6424465B2 (en) | Front tele-converter, and front tele-converter having vibration-reduction function | |
US6577449B1 (en) | Telescopic zoom lens system | |
JP3311090B2 (ja) | 実像式ファインダ | |
US6919998B2 (en) | Observation optical system and observation device | |
US5132838A (en) | Keplerian zoom finder optical system | |
JP3033139B2 (ja) | 変倍ファインダー光学系 | |
US6661584B2 (en) | Zoom lens and camera having the zoom lens | |
KR100188064B1 (ko) | 실상식 변배 파인더 | |
US5576889A (en) | Real-image zoom finder optical system | |
JP3506796B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP2533779B2 (ja) | 変倍レンズ | |
US6362924B2 (en) | Real-image-type zoom finder | |
JP3799817B2 (ja) | 実像式ズームファインダ | |
JP2958124B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
US5900988A (en) | Viewfinder having a high magnification ratio | |
JP4131034B2 (ja) | ズームレンズ及び撮像装置 | |
JP3300665B2 (ja) | 実像式ファインダ光学系 | |
JPH0486733A (ja) | 変倍ファインダー光学系 | |
JP2000292714A (ja) | 実像式変倍ファインダ | |
JPH08248316A (ja) | 実像式ズームファインダー | |
JP4714972B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JPH09258114A (ja) | ズームファインダー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |