JPH05164965A - 2群構成のズームレンズ - Google Patents
2群構成のズームレンズInfo
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- JPH05164965A JPH05164965A JP3327829A JP32782991A JPH05164965A JP H05164965 A JPH05164965 A JP H05164965A JP 3327829 A JP3327829 A JP 3327829A JP 32782991 A JP32782991 A JP 32782991A JP H05164965 A JPH05164965 A JP H05164965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- zoom
- object side
- zoom lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/16—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group
- G02B15/177—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective with interdependent non-linearly related movements between one lens or lens group, and another lens or lens group having a negative front lens or group of lenses
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造コストが安価でコンパクトなズーム機能
を付加したレンズ付きフイルムを製作する。 【構成】 負の屈折力を有する第1レンズ群は1枚のレ
ンズL1 から、また正の屈折力を有する第2レンズ群も
1枚のレンズL2 から構成されている。レンズL1 は像
面S側に凹面を向けた負のメニスカスレンズであり、レ
ンズL2 は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ
である。広角端(W)から望遠端(T)へのズーミング
に際し、レンズL1 は物体側に向って等速的に移動し、
一方、レンズL2 および絞りD1 は一体的に物体側に向
って減速するように移動し、レンズL1 とレンズL2 と
の間の空気間隔d2 は漸次減少する。
を付加したレンズ付きフイルムを製作する。 【構成】 負の屈折力を有する第1レンズ群は1枚のレ
ンズL1 から、また正の屈折力を有する第2レンズ群も
1枚のレンズL2 から構成されている。レンズL1 は像
面S側に凹面を向けた負のメニスカスレンズであり、レ
ンズL2 は物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ
である。広角端(W)から望遠端(T)へのズーミング
に際し、レンズL1 は物体側に向って等速的に移動し、
一方、レンズL2 および絞りD1 は一体的に物体側に向
って減速するように移動し、レンズL1 とレンズL2 と
の間の空気間隔d2 は漸次減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2群構成のズームレンズ
に関し、特に低倍用のズーム比を有する撮影レンズに好
適なズームレンズに関するものである。
に関し、特に低倍用のズーム比を有する撮影レンズに好
適なズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、フイルムにレンズをつけただけ
の、簡易に構成されたレンズ付きフイルムが多く用いら
れている。
の、簡易に構成されたレンズ付きフイルムが多く用いら
れている。
【0003】このようなレンズ付きフイルムも年々高機
能化が要求されるようになってきており、例えばフラッ
シュ機能付きのもの等が知られている。さらに、今後は
ズーム機能付きのものも要求されることが考えられる。
能化が要求されるようになってきており、例えばフラッ
シュ機能付きのもの等が知られている。さらに、今後は
ズーム機能付きのものも要求されることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなレンズ付きフイルムは、市販価格をできるだけ低廉
なものとすることが要求されており、したがって製造コ
ストを安価とする必要がある。また、手軽に扱うことが
できるようにコンパクトなものとしなければならない。
ズーム機能付きのものにおいても製造コストを安価にす
ることおよびコンパクトなものとすることが大前提であ
り、したがってズームレンズ自体も簡易な構成で低廉か
つコンパクトなものとする必要がある。
うなレンズ付きフイルムは、市販価格をできるだけ低廉
なものとすることが要求されており、したがって製造コ
ストを安価とする必要がある。また、手軽に扱うことが
できるようにコンパクトなものとしなければならない。
ズーム機能付きのものにおいても製造コストを安価にす
ることおよびコンパクトなものとすることが大前提であ
り、したがってズームレンズ自体も簡易な構成で低廉か
つコンパクトなものとする必要がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、製造コストが安価でコンパクトなズーム機能付き
のレンズ付きフイルムを製作し得る2群構成のズームレ
ンズを提供することを目的とするものである。
ので、製造コストが安価でコンパクトなズーム機能付き
のレンズ付きフイルムを製作し得る2群構成のズームレ
ンズを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の2群構成のズー
ムレンズは、物体側から順に配された、負の屈折力を有
する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群
を、これら両レンズ群間の光軸上の間隔が変わるように
移動させることにより焦点距離を連続して変化させる2
群構成のズームレンズであって、これら2つのレンズ群
が各々少なくとも1つの非球面を有する単レンズからな
ることを特徴とするものである。
ムレンズは、物体側から順に配された、負の屈折力を有
する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群
を、これら両レンズ群間の光軸上の間隔が変わるように
移動させることにより焦点距離を連続して変化させる2
群構成のズームレンズであって、これら2つのレンズ群
が各々少なくとも1つの非球面を有する単レンズからな
ることを特徴とするものである。
【0007】ここで単レンズとは複数枚のレンズを接合
して形状的に1枚のレンズを構成するものも含むものと
する。
して形状的に1枚のレンズを構成するものも含むものと
する。
【0008】
【作用および発明の効果】上記構成によれば、第1レン
ズ群としての凹レンズと第2レンズ群としての凸レンズ
をこの順に物体側から配し、これら2つのレンズの各々
少なくとも一面を非球面とすることにより各群のレンズ
を単レンズで構成するようにしている。
ズ群としての凹レンズと第2レンズ群としての凸レンズ
をこの順に物体側から配し、これら2つのレンズの各々
少なくとも一面を非球面とすることにより各群のレンズ
を単レンズで構成するようにしている。
【0009】このような簡易なレンズ構成とすることに
よりズームレンズの製造コストを大幅に引き下げること
ができるとともにズーム機能部分をコンパクトなものと
することができる。しかも、このような簡易な構成とし
てもレンズ付きフイルム用のズームレンズとしては充分
な程度のレンズの明るさおよびズーム比を得られること
が実験によって確かめられている。
よりズームレンズの製造コストを大幅に引き下げること
ができるとともにズーム機能部分をコンパクトなものと
することができる。しかも、このような簡易な構成とし
てもレンズ付きフイルム用のズームレンズとしては充分
な程度のレンズの明るさおよびズーム比を得られること
が実験によって確かめられている。
【0010】したがって、本発明の2群構成のズームレ
ンズをレンズ付きフイルムに搭載することにより、安価
かつコンパクトというレンズ付きフイルムの本来的なニ
ーズを満足させ乍らズーム機能を付加することが可能と
なる。
ンズをレンズ付きフイルムに搭載することにより、安価
かつコンパクトというレンズ付きフイルムの本来的なニ
ーズを満足させ乍らズーム機能を付加することが可能と
なる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0012】図1,図2および図3は各々下記表1のよ
うに数値を設定された実施例に係るレンズ断面図であ
る。なお、f1 は第1レンズ群の焦点距離(f2 は第2
レンズ群の焦点距離)であり、fW は広角端(W)にお
ける全レンズ系の焦点距離である。
うに数値を設定された実施例に係るレンズ断面図であ
る。なお、f1 は第1レンズ群の焦点距離(f2 は第2
レンズ群の焦点距離)であり、fW は広角端(W)にお
ける全レンズ系の焦点距離である。
【0013】
【表1】
【0014】すなわち、図1は実施例1のズームレンズ
を示すレンズ断面図であり、負の屈折力を有する第1レ
ンズ群は1枚のレンズL1 から、また正の屈折力を有す
る第2レンズ群も1枚のレンズL2 から構成されてい
る。ここで、レンズL1 は像面S側に凹面を向けた負の
メニスカスレンズであり、レンズL2 は物体側に凸面を
向けた正のメニスカスレンズである。また、上記レンズ
L1 の焦点距離f1 は−16.07mm であり、上記レンズL
2 の焦点距離f2 は11.54mm である。広角端(W)から
望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズL1 は物体
側に向って等速的に移動し、一方、レンズL2 および絞
りD1 は一体的に物体側に向って減速するように移動
し、レンズL1 とレンズL2 との間の空気間隔d2 は漸
次減少する。なお、図中Xは光軸を示す(図2,図3に
おいて同じ)。
を示すレンズ断面図であり、負の屈折力を有する第1レ
ンズ群は1枚のレンズL1 から、また正の屈折力を有す
る第2レンズ群も1枚のレンズL2 から構成されてい
る。ここで、レンズL1 は像面S側に凹面を向けた負の
メニスカスレンズであり、レンズL2 は物体側に凸面を
向けた正のメニスカスレンズである。また、上記レンズ
L1 の焦点距離f1 は−16.07mm であり、上記レンズL
2 の焦点距離f2 は11.54mm である。広角端(W)から
望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズL1 は物体
側に向って等速的に移動し、一方、レンズL2 および絞
りD1 は一体的に物体側に向って減速するように移動
し、レンズL1 とレンズL2 との間の空気間隔d2 は漸
次減少する。なお、図中Xは光軸を示す(図2,図3に
おいて同じ)。
【0015】この実施例1における各レンズ面の光軸X
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表2に示す。
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表2に示す。
【0016】ただし、この表2において、各記号R,
d,N,νに付した数字は物体側からの順番を表わすも
のである。
d,N,νに付した数字は物体側からの順番を表わすも
のである。
【0017】また、レンズL1 およびレンズL2 の各面
は非球面であり、その形状は非球面式
は非球面であり、その形状は非球面式
【0018】
【数1】
【0019】において各係数c,k,a1 ,a2 ,a3
の値を下記表3に示したもので表わされる。上記式にお
いてxはそのレンズ面からの光軸方向の距離であり、h
は光軸と垂直方向の光軸からの距離である。また、cは
曲率を表わす。
の値を下記表3に示したもので表わされる。上記式にお
いてxはそのレンズ面からの光軸方向の距離であり、h
は光軸と垂直方向の光軸からの距離である。また、cは
曲率を表わす。
【0020】
【表2】 R1 * = 91.1709 d1 = 1.50 N1 =1.49244 ν1 =57.6 R2 * = 7.2408 d2 = 2.75 〜1.50 R3 * = 4.2297 d3 = 3.00 N2 =1.49244 ν2 =57.6 R4 * = 12.6767
【0021】
【表3】
【0022】なお、広角端(W)、望遠端(T)におけ
る全レンズ系の焦点距離fおよびバックフォーカス長b
f を下記表4に示す。なお、このときの像面S(フイル
ム面)は凹面となっており、その曲率半径は−125.0mm
となっている(実施例2、実施例3において同じ)。
る全レンズ系の焦点距離fおよびバックフォーカス長b
f を下記表4に示す。なお、このときの像面S(フイル
ム面)は凹面となっており、その曲率半径は−125.0mm
となっている(実施例2、実施例3において同じ)。
【0023】
【表4】
【0024】次に、図2は実施例2のズームレンズを示
すレンズ断面図であり、上記実施例1と同様に、負の屈
折力を有する第1レンズ群は1枚のレンズL11から、ま
た正の屈折力を有する第2レンズ群も1枚のレンズL12
から構成されている。ここでレンズL11は像面S側に凹
面を向けた負のメニスカスレンズ、レンズL12は物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズである。また、上
記レンズL11の焦点距離f1 は−36.96mm であり、上記
レンズL12の焦点距離f2 は19.41mm である。広角端
(W)から望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズ
L11は物体側に向って等速的に移動し、一方、レンズL
12および絞りD2 は一体的に物体側に向って減速するよ
うに移動し、レンズL11とレンズL12との間の空気間隔
d2 は漸次減少する。
すレンズ断面図であり、上記実施例1と同様に、負の屈
折力を有する第1レンズ群は1枚のレンズL11から、ま
た正の屈折力を有する第2レンズ群も1枚のレンズL12
から構成されている。ここでレンズL11は像面S側に凹
面を向けた負のメニスカスレンズ、レンズL12は物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズである。また、上
記レンズL11の焦点距離f1 は−36.96mm であり、上記
レンズL12の焦点距離f2 は19.41mm である。広角端
(W)から望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズ
L11は物体側に向って等速的に移動し、一方、レンズL
12および絞りD2 は一体的に物体側に向って減速するよ
うに移動し、レンズL11とレンズL12との間の空気間隔
d2 は漸次減少する。
【0025】この実施例2における各レンズ面の光軸X
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表5に示す。
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表5に示す。
【0026】また、この実施例2についての上記非球面
式における各係数c,k,a1 ,a2 ,a3 の値を表6
に示す。
式における各係数c,k,a1 ,a2 ,a3 の値を表6
に示す。
【0027】各記号に付した数字は表2の場合と同様で
ある。
ある。
【0028】
【表5】 R1 * = -124.1687 d1 = 1.50 N1 =1.49244 ν1 =57.6 R2 * = 21.4086 d2 = 9.30 〜1.50 R3 * = 5.1707 d3 = 3.00 N2 =1.49244 ν2 =57.6 R4 * = 9.1068
【0029】
【表6】
【0030】また、実施例2の場合の全レンズ系の焦点
距離fおよびバックフォーカス長bf を下記表7に示
す。
距離fおよびバックフォーカス長bf を下記表7に示
す。
【0031】
【表7】
【0032】次に、図3は実施例3のズームレンズを示
すレンズの断面図であり、上記実施例1と同様に、負の
屈折力を有する第1レンズ群は1枚のレンズL21から、
正の屈折力を有する第2レンズ群も1枚のレンズL22か
ら構成されている。ここでレンズL21は像面S側に凹面
を向けた負のメニスカスレンズ、レンズL22は物体側に
凸面を向けた正のメニスカスレンズである。また、上記
レンズL21の焦点距離f1 は−35.93mm であり、上記レ
ンズL22の焦点距離f2 は19.02mm である。広角端
(W)から望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズ
L21は物体側に向って減速するように移動し、レンズL
22および絞りD3 は一体的に物体側に向って非等速的に
移動し、レンズL21とレンズL22との間の空気間隔d2
は漸次減少する。
すレンズの断面図であり、上記実施例1と同様に、負の
屈折力を有する第1レンズ群は1枚のレンズL21から、
正の屈折力を有する第2レンズ群も1枚のレンズL22か
ら構成されている。ここでレンズL21は像面S側に凹面
を向けた負のメニスカスレンズ、レンズL22は物体側に
凸面を向けた正のメニスカスレンズである。また、上記
レンズL21の焦点距離f1 は−35.93mm であり、上記レ
ンズL22の焦点距離f2 は19.02mm である。広角端
(W)から望遠端(T)へのズーミングに際し、レンズ
L21は物体側に向って減速するように移動し、レンズL
22および絞りD3 は一体的に物体側に向って非等速的に
移動し、レンズL21とレンズL22との間の空気間隔d2
は漸次減少する。
【0033】この実施例3における各レンズ面の光軸X
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表8に示す。
近傍の曲率半径R* (mm)、各レンズの中心厚および各レ
ンズ間の空気間隔d(mm)、各レンズのD線における屈折
率Nおよび各レンズのアッベ数νを下記表8に示す。
【0034】各記号に付した数字は表2の場合と同様で
ある。
ある。
【0035】
【表8】 R1 * = -136.7800 d1 = 1.50 N1 =1.49244 ν1 =57.6 R2 * = 20.3969 d2 = 8.92 〜1.50 R3 * = 4.9528 d3 = 3.00 N2 =1.49700 ν2 =81.6 R4 * = 8.3138
【0036】
【表9】
【0037】また、実施例3の場合の全レンズ系の焦点
距離fおよびバックフォーカス長bf を下記表10に示
す。
距離fおよびバックフォーカス長bf を下記表10に示
す。
【0038】
【表10】
【0039】上述した3つの実施例においては、|f1
/fW |の値が小さくなるように設定されており、特に
実施例1においては|f1 /fW |の値が0.55と極めて
小さくなるように設定されている。このように|f1 /
fW |の値を小さく設定することにより両レンズ群の移
動量が小さくてすむため、コンパクト化が要求されるレ
ンズ付きフイルムに好適とすることができる。
/fW |の値が小さくなるように設定されており、特に
実施例1においては|f1 /fW |の値が0.55と極めて
小さくなるように設定されている。このように|f1 /
fW |の値を小さく設定することにより両レンズ群の移
動量が小さくてすむため、コンパクト化が要求されるレ
ンズ付きフイルムに好適とすることができる。
【0040】なお、実施例1の収差図を図4に、実施例
2の収差図を図5に、実施例3の収差図を図6に示す。
また、各図においてWは広角端、Tは望遠端の球面収
差、非点収差および歪曲収差を各々示す。
2の収差図を図5に、実施例3の収差図を図6に示す。
また、各図においてWは広角端、Tは望遠端の球面収
差、非点収差および歪曲収差を各々示す。
【0041】なお、本発明のズームレンズの構成として
は上述した3つの実施例のものに限られるものではな
く、例えばズーミングに際し、第1レンズ群を固定とす
ることも可能であり、この場合にも実施例のものと略同
様の効果を得ることができる。
は上述した3つの実施例のものに限られるものではな
く、例えばズーミングに際し、第1レンズ群を固定とす
ることも可能であり、この場合にも実施例のものと略同
様の効果を得ることができる。
【0042】また、本発明のズームレンズはレンズ付き
フイルムに用いた場合に特に有用であるが、用途として
はこれに限られるものではない。
フイルムに用いた場合に特に有用であるが、用途として
はこれに限られるものではない。
【図1】本発明の実施例1に係るズームレンズを示す断
面図
面図
【図2】本発明の実施例2に係るズームレンズを示す断
面図
面図
【図3】本発明の実施例3に係るズームレンズを示す断
面図
面図
【図4】本発明の実施例1に係るズームレンズの収差図
【図5】本発明の実施例2に係るズームレンズの収差図
【図6】本発明の実施例3に係るズームレンズの収差図
Claims (1)
- 【請求項1】 物体側から順に、負の屈折力を有する第
1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群が配さ
れ、これら第1レンズ群と第2レンズ群をこれら両レン
ズ群間の光軸上の間隔を変えて移動させることにより焦
点距離を連続して変化させる2群構成のズームレンズに
おいて、 前記2つのレンズ群が、各々少なくとも1つの非球面を
有する単レンズからなることを特徴とする2群構成のズ
ームレンズ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3327829A JPH05164965A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 2群構成のズームレンズ |
US07/962,469 US5552936A (en) | 1991-12-11 | 1992-10-16 | Two-unit zoom lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3327829A JPH05164965A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 2群構成のズームレンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05164965A true JPH05164965A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18203450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3327829A Pending JPH05164965A (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 2群構成のズームレンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5552936A (ja) |
JP (1) | JPH05164965A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6995923B2 (en) | 2003-06-30 | 2006-02-07 | Fujinon Corporation | Small lightweight zoom lens |
JP2006184783A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Fujinon Corp | 撮像装置 |
WO2014119402A1 (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-07 | ソニー株式会社 | 撮像装置および電子機器 |
JP2017049532A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | オリンパス株式会社 | 結像光学系、撮像装置及びカプセル内視鏡 |
JP2017049531A (ja) * | 2015-09-04 | 2017-03-09 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
US10578853B2 (en) | 2015-09-04 | 2020-03-03 | Olympus Corporation | Image forming optical system, image pickup apparatus, optical apparatus, and capsule endoscope |
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US5739965A (en) * | 1995-05-31 | 1998-04-14 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Wide angle lens system for camera |
US5768030A (en) * | 1996-09-30 | 1998-06-16 | Eastman Kodak Company | Compact small format lens system |
JP4508521B2 (ja) * | 2002-07-16 | 2010-07-21 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
CZ299240B6 (cs) * | 2003-03-11 | 2008-05-28 | Visteon Global Technologies, Inc. | Projektorová jednotka s variabilním kondenzorem pro svetlomety motorových vozidel |
US7236309B1 (en) * | 2006-07-20 | 2007-06-26 | Largan Precision Co., Ltd. | Bifocal double group lens assembly |
Family Cites Families (8)
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