JPH07279138A - 自動車用雪道融雪装置 - Google Patents
自動車用雪道融雪装置Info
- Publication number
- JPH07279138A JPH07279138A JP6103486A JP10348694A JPH07279138A JP H07279138 A JPH07279138 A JP H07279138A JP 6103486 A JP6103486 A JP 6103486A JP 10348694 A JP10348694 A JP 10348694A JP H07279138 A JPH07279138 A JP H07279138A
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- JP
- Japan
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- automobile
- road
- snow
- air
- wheel tire
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 雪道を安全に走行できるようにタイヤ前方の
雪を溶かすための自動車用雪道融雪装置の提供を目的と
します。 【構成】 自動車用雪道融雪装置は、空気や水を暖める
装置と空気に圧力をかける装置により自勤車の前輪、後
輪周辺への暖かい空気の吹き出し口、暖めた水や圧力を
かけた暖かい空気を噴射させるノズルで構成される。
雪を溶かすための自動車用雪道融雪装置の提供を目的と
します。 【構成】 自動車用雪道融雪装置は、空気や水を暖める
装置と空気に圧力をかける装置により自勤車の前輪、後
輪周辺への暖かい空気の吹き出し口、暖めた水や圧力を
かけた暖かい空気を噴射させるノズルで構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車で雪道を走る
時、スリップをしにくいように雪を溶かしながら走行が
でき、上り坂の渋滞等で立ち往生した場合にも自力走行
が可能である。また、二次災害である砂や塩の散布によ
る砂ぼこりや塩害を最小限に抑えられる自動車用品に関
する。
時、スリップをしにくいように雪を溶かしながら走行が
でき、上り坂の渋滞等で立ち往生した場合にも自力走行
が可能である。また、二次災害である砂や塩の散布によ
る砂ぼこりや塩害を最小限に抑えられる自動車用品に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車では、雪道走行時にスリッ
プ事故を起こしやすくて不安が大きい。また、すべり止
めに使用されるチェーンは道路の摩耗を引き起こし、散
布される砂とともに砂ぼこりを起こし、歩行者や草木な
どに被害を及ぼしている。また、凍結防止の為に散布さ
れる塩は、沿道のビニールハウス等の鉄類を錆させる問
題がある。
プ事故を起こしやすくて不安が大きい。また、すべり止
めに使用されるチェーンは道路の摩耗を引き起こし、散
布される砂とともに砂ぼこりを起こし、歩行者や草木な
どに被害を及ぼしている。また、凍結防止の為に散布さ
れる塩は、沿道のビニールハウス等の鉄類を錆させる問
題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
雪道走行時に、安全に走行できるようにし、二次災害で
ある砂ぼこりや塩害発生の問題点も解消するための自動
車用雪道融雪装置を提供することを目的とする。
雪道走行時に、安全に走行できるようにし、二次災害で
ある砂ぼこりや塩害発生の問題点も解消するための自動
車用雪道融雪装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するこの
発明の自動車用雪道融雪装置は、自動車の前輪、後輪周
辺から暖かい空気・暖めた水・圧力をかけた暖かい空気
を噴射させることにより、雪を溶かしながら雪道を安全
に走行でき、この装置を取り付けた自動車が多く走るこ
とにより、雪の溶ける時間が早くなり、すべり止め用の
砂や塩の使用を必要最小限にとどめることができる自動
車用品を設けたことを特徴とする。
発明の自動車用雪道融雪装置は、自動車の前輪、後輪周
辺から暖かい空気・暖めた水・圧力をかけた暖かい空気
を噴射させることにより、雪を溶かしながら雪道を安全
に走行でき、この装置を取り付けた自動車が多く走るこ
とにより、雪の溶ける時間が早くなり、すべり止め用の
砂や塩の使用を必要最小限にとどめることができる自動
車用品を設けたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】この発明の自動車用雪道融雪装置は、暖かい空
気・暖めた水・圧力をかけた暖かい空気を噴射すること
により、雪を溶かしながら安全に走行することができ、
二次災害である砂ぼこりや塩害を最小限にくい止めるこ
とができる。
気・暖めた水・圧力をかけた暖かい空気を噴射すること
により、雪を溶かしながら安全に走行することができ、
二次災害である砂ぼこりや塩害を最小限にくい止めるこ
とができる。
【０００６】
【実施例】図１は自動車の１例を示し、１はフロントバ
ンパー、２はフェンダー、３は前輪タイヤ、４は後輪タ
イヤ、５は温水噴射ノズル、６は小型エアータンクから
の圧力をかけた暖かい空気を噴射させるノズル、７は温
風吹き出し装置、８はタイヤを暖める吹き出し口、９は
泥よけの温風吹き出し口です。図２は温水噴射装置でフ
ロントバンパーのフェンダー部分前輪タイヤ前方と後輪
タイヤ前方にノズルを付けて、暖めた水をタイヤ前方の
道路に勢いよく吹き付けて雪を溶かす装置です。１０は
チューブまたは管、１１は水を入れるタンク、１２は小
型モーターポンプ、１３は電熱器または発熱体から構成
される。ただし、暖めた水は、必要と思われる場合に応
じて使用する。図３はフロントバンパーのフェンダー部
分前輪タイヤ前方と後輪タイヤ前方にノズルを付けて、
小型エアータンクから圧力をかけた暖かい空気をタイヤ
前方の道路に噴射させ雪を溶かす装置です。１４はチュ
ーブまたは管、１５は小型エアータンク、１６は圧力
計、１７は小型エアーポンプ、１８は電熱器または発熱
体から構成される。図４はフロントバンパーのフェンダ
ー部分前輪タイヤ前方と後輪タイヤ前方に吹き出し口を
付けて暖房装置からの暖かい空気や電熱器と小型ファン
モーターからの暖かい空気をタイヤ前方の道路に吹き付
けて雪を溶かす装置です。１９は電熱器または発熱体、
２０は小型ファンモーターから構成される。図５はフェ
ンダー下部、タイヤの上部、泥よけに吹き出し口を付け
て暖かい空気を流し、タイヤや道路に吹きかけてタイヤ
の溝に入ってしまう雪を溶かしタイヤの性能を向上さ
せ、フェンダー部分や泥よけに雪が付きにくくするよう
に保つこととタイヤの走行車線部分の雪を溶かす装置で
す。暖かい空気は、暖房装置から得たり、マフラーの熱
やエンジンの熱を利用する。２１はマフラー、２２はマ
フラーを覆うカバー、２３は小型ファンモーターで熱を
得る。以上について説明したが、この発明は以下の実施
態様をとることができる。 （１）暖かい空気・水は、エンジン、マフラー、電熱器
等の発熱体や暖房装置などを利用することができる。 （２）ノズル、吹き出し口、パイプ、チューブ、管、タ
ンク、小型モーターポンプ、電熱器、発熱体、小型エア
ータンク、圧力計、小型エアーポンプ、小型ファンモー
ター、マフラーを覆うカバーはその種類を問わない。
ンパー、２はフェンダー、３は前輪タイヤ、４は後輪タ
イヤ、５は温水噴射ノズル、６は小型エアータンクから
の圧力をかけた暖かい空気を噴射させるノズル、７は温
風吹き出し装置、８はタイヤを暖める吹き出し口、９は
泥よけの温風吹き出し口です。図２は温水噴射装置でフ
ロントバンパーのフェンダー部分前輪タイヤ前方と後輪
タイヤ前方にノズルを付けて、暖めた水をタイヤ前方の
道路に勢いよく吹き付けて雪を溶かす装置です。１０は
チューブまたは管、１１は水を入れるタンク、１２は小
型モーターポンプ、１３は電熱器または発熱体から構成
される。ただし、暖めた水は、必要と思われる場合に応
じて使用する。図３はフロントバンパーのフェンダー部
分前輪タイヤ前方と後輪タイヤ前方にノズルを付けて、
小型エアータンクから圧力をかけた暖かい空気をタイヤ
前方の道路に噴射させ雪を溶かす装置です。１４はチュ
ーブまたは管、１５は小型エアータンク、１６は圧力
計、１７は小型エアーポンプ、１８は電熱器または発熱
体から構成される。図４はフロントバンパーのフェンダ
ー部分前輪タイヤ前方と後輪タイヤ前方に吹き出し口を
付けて暖房装置からの暖かい空気や電熱器と小型ファン
モーターからの暖かい空気をタイヤ前方の道路に吹き付
けて雪を溶かす装置です。１９は電熱器または発熱体、
２０は小型ファンモーターから構成される。図５はフェ
ンダー下部、タイヤの上部、泥よけに吹き出し口を付け
て暖かい空気を流し、タイヤや道路に吹きかけてタイヤ
の溝に入ってしまう雪を溶かしタイヤの性能を向上さ
せ、フェンダー部分や泥よけに雪が付きにくくするよう
に保つこととタイヤの走行車線部分の雪を溶かす装置で
す。暖かい空気は、暖房装置から得たり、マフラーの熱
やエンジンの熱を利用する。２１はマフラー、２２はマ
フラーを覆うカバー、２３は小型ファンモーターで熱を
得る。以上について説明したが、この発明は以下の実施
態様をとることができる。 （１）暖かい空気・水は、エンジン、マフラー、電熱器
等の発熱体や暖房装置などを利用することができる。 （２）ノズル、吹き出し口、パイプ、チューブ、管、タ
ンク、小型モーターポンプ、電熱器、発熱体、小型エア
ータンク、圧力計、小型エアーポンプ、小型ファンモー
ター、マフラーを覆うカバーはその種類を問わない。
【０００７】
【発明の効果】この発明の自動車用雪道融雪装置は、前
記のように構成され、雪道走行時に雪を溶かしながら走
行でき、自力走行も可能であり、雪道でのスリップ事故
なども軽減すると思われる。また、二次災害である砂ぼ
こりや塩害を最小限にくいとめる効果を有する。
記のように構成され、雪道走行時に雪を溶かしながら走
行でき、自力走行も可能であり、雪道でのスリップ事故
なども軽減すると思われる。また、二次災害である砂ぼ
こりや塩害を最小限にくいとめる効果を有する。
【図１】 自動車１例の斜視図である。
【図２】 温水噴射装置の断面図である。
【図３】 温風噴射装置の断面図である。
【図４】 温風噴射装置の断面図である。
【図５】 温風噴射装置の断面図である。
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車の前輪、後輪周辺に、暖かい空気
・暖めた水・小型エアータンクから圧力をかけた暖かい
空気を噴射させることにより、タイヤ前方の雪を溶かし
ながら走行することが可能で、フェンダー内部やタイヤ
の溝に雪が付きにくくなる装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103486A JPH07279138A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動車用雪道融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6103486A JPH07279138A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動車用雪道融雪装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07279138A true JPH07279138A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14355343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6103486A Pending JPH07279138A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動車用雪道融雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07279138A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040011124A (ko) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | 기대석 | 자동차 타이어 히터 |
| WO2005000604A1 (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Advics Co., Ltd. | 車両用スリップ防止装置 |
| KR101420786B1 (ko) * | 2011-10-21 | 2014-07-21 | 석선열 | 승차 겸용 다목적 제설자동차 |
| JP2019521909A (ja) * | 2016-07-29 | 2019-08-08 | コヴェントリー ユニバーシティー | 車両牽引力強化 |
| US10616957B2 (en) | 2017-02-23 | 2020-04-07 | Ford Global Technologies, Llc | Heat generating system for a motor vehicle |
| JP2020528023A (ja) * | 2017-06-23 | 2020-09-17 | オージーエービー リミテッド | ブレーキダクトシステム及び方法 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6103486A patent/JPH07279138A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040011124A (ko) * | 2002-07-29 | 2004-02-05 | 기대석 | 자동차 타이어 히터 |
| WO2005000604A1 (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Advics Co., Ltd. | 車両用スリップ防止装置 |
| KR101420786B1 (ko) * | 2011-10-21 | 2014-07-21 | 석선열 | 승차 겸용 다목적 제설자동차 |
| JP2019521909A (ja) * | 2016-07-29 | 2019-08-08 | コヴェントリー ユニバーシティー | 車両牽引力強化 |
| US11084325B2 (en) | 2016-07-29 | 2021-08-10 | Coventry University | Vehicle traction enhancement |
| US10616957B2 (en) | 2017-02-23 | 2020-04-07 | Ford Global Technologies, Llc | Heat generating system for a motor vehicle |
| JP2020528023A (ja) * | 2017-06-23 | 2020-09-17 | オージーエービー リミテッド | ブレーキダクトシステム及び方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |