JPH07172102A - 自動車等の降雪時における接地面の確保 - Google Patents

自動車等の降雪時における接地面の確保

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JPH07172102A
JPH07172102A JP30851893A JP30851893A JPH07172102A JP H07172102 A JPH07172102 A JP H07172102A JP 30851893 A JP30851893 A JP 30851893A JP 30851893 A JP30851893 A JP 30851893A JP H07172102 A JPH07172102 A JP H07172102A
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JP
Japan
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road surface
snow
compressed air
snowfall
air
Prior art date
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Application number
JP30851893A
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English (en)
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Hideaki Taga
秀明 多賀
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スリップによる交通事故防止。 【構成】 コンプレッサーによる圧縮された
空気を利用して、路面の摩擦減少の要因である雪、水等
を排除して、自動車等のタイヤと路面の接地面を確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 雪は雨と異なり比重が軽いものであるが、一旦踏み固め
ると始末の悪い物体である。新雪を踏み固めることなく
自動車等を走行させる方法は、自動車に整備されてい
る、コンプレッサーによる圧縮された空気を応用する。
自動車等の進行方向の前後車輪(タイヤ)の前方至近点
において、コンプレッサーによる圧縮された空気を図1
のに示すノズルを通じて路面に噴射する。雪は比較的
比重が軽いので左右に飛散し、自動車等のタイヤと路面
の接地面を確保するものである。特にゲリラ雪は一旦高
速道路上で遭遇すると事故につながる確率が非常に高
い。北海道、東北、名神、北陸等、各高速自動車道の大
事故は周知のところ、雪の降りはじめに発生している。
降雪初期の段階で、運転者の視野と接地面の確保が必要
な条件となる、この条件を解決するものである。
(1) 交通の安全性。
(2) 現状で整備されているコンプレッサーを利用す
る為経済的である。
(3) 空気の利用である故に道路の損傷も殆どない利
点もある。
(4) 新雪が条件となるが、高速道路の雪による閉鎖
は避けられる。
(5) 降雪時は自動車等の走行により雪が舞い上がる
ので、必然的に車間距離が広くなり、接地面が確保され
ている限りにおいて多重事故は防止される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月5日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】自動車等の降雪時における接地面の確保
【特許請求の範囲】
【図1】による圧縮された空気を、
【図1】で切換え、
【図1】、を通じて、自動車等の車輪タイヤの至近
前方路面に噴射し、摩擦減少の要因である雪、水等を排
除して、
【図1】と路面の接地面を確保する。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 イ 自動車等の接地面が確保される限りにおいて、高速
自動車道路および一般自動車道路の閉塞は避けられる。 ロ 現状の自動車等に整備されている、冷房、冷凍用の
コンプレッサーにより圧縮された空気を降雪時に利用す
るもので、経済的かつ交通の安全性も高い。 ハ 規制はされても交通事故による償いは大きい。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車においては、積雪、降雪、
豪雨時に接地面が確保されているものはない。スリップ
防止のタイヤチェーン、スパイクタイヤ等は何れも接地
面が確保されるものではなく、路面の損傷も甚しいもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車等が
路上を走行中ゲリラ雪等の降雪に遭遇した際、スリップ
による多重事故防止には、接地面の確保が必要である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 出願番号 特許平5−317257 上記は接地面が確保された除雪車である。降雪時は除雪
作業後、路面に薄く新雪が残る事が予測出来る。其の路
面に残る新雪を、走行する自動車等は踏み固めることな
く自車のコンプレッサーによる圧縮された空気を利用し
て、自動車等の前後車輪(タイヤ)の前方至近点の路面
に噴射して、摩擦減少の要因である雪、水等を排除する
ことによって、接地面を確保する。
【0005】
【作用】路面上の摩擦減少の雪、水等を排除することに
よって、摩擦計数は上がりスリップは防止できる。自動
車の走行時は、雪達磨の疾走状況となり車間は広くなっ
て多重事故が防止できる。
【0007】
【発明の効果】 イ 冬期高速自動車道、一般道路における、スリップに
よる多重事故は避けられる。 ロ 各道路の規制の緩和と、交通の円滑化。 ハ 空気の応用で路面の損傷も殆んどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の側面図である。
【図3】本発明の斜面図である。
【符号の説明】 コンプレッサー 切替えバルブ 圧縮空気の配管 圧縮空気のノズル 圧縮空気の切替えノズル 自動車のタイヤ
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現状では、総ての自動車に、冷房の設備が
    整備されている。特殊なトラック等においては、冷凍の
    設備が整備されているものもある。その整備された、冷
    房・冷凍用コンプレッサーによる圧縮された空気を、冬
    期は、バルブによって切換え前後車輪の前方至近点の路
    面に噴射して、降雪を左右に飛散させ、自動車等のタイ
    ヤに対する接地面を確保するものである。
JP30851893A 1993-11-02 1993-11-02 自動車等の降雪時における接地面の確保 Pending JPH07172102A (ja)

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JP30851893A JPH07172102A (ja) 1993-11-02 1993-11-02 自動車等の降雪時における接地面の確保

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JPH07172102A true JPH07172102A (ja) 1995-07-11

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ID=17981995

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09188103A (ja) * 1996-01-10 1997-07-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JPH10119506A (ja) * 1996-10-16 1998-05-12 Yataro Ichikawa スリップ防止能を有する車両
KR20010090036A (ko) * 2001-08-18 2001-10-18 유재흥 자동차 미끄럼방지용 공압발생장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09188103A (ja) * 1996-01-10 1997-07-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JPH10119506A (ja) * 1996-10-16 1998-05-12 Yataro Ichikawa スリップ防止能を有する車両
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