JPS60154943A - 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置 - Google Patents

凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置

Info

Publication number
JPS60154943A
JPS60154943A JP949384A JP949384A JPS60154943A JP S60154943 A JPS60154943 A JP S60154943A JP 949384 A JP949384 A JP 949384A JP 949384 A JP949384 A JP 949384A JP S60154943 A JPS60154943 A JP S60154943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road surface
roller
frozen
interlocking
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP949384A
Other languages
English (en)
Inventor
Shu Kanbara
神原 周
Mitsuru Awanaka
淡中 満
Hiroshi Toshima
戸嶋 博
Koji Ochi
越智 弘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOF Corp, Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical NOF Corp
Priority to JP949384A priority Critical patent/JPS60154943A/ja
Publication of JPS60154943A publication Critical patent/JPS60154943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T1/00Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
    • B60T1/12Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting otherwise than by retarding wheels, e.g. jet action
    • B60T1/14Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting otherwise than by retarding wheels, e.g. jet action directly on road

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は凍結路面粗化による車両の滑シ防止装置に関す
る。
従来車両は積雪路面や凍結路面を走行する際には、スリ
ップ防止のため、スパイクタイヤやスノータイヤを装備
したυ、あるいは通常のタイヤに各種のチェーンを装着
する方法などがあるが、走行性、制動性にもつとも有効
であるスパイクタイヤが一般的に多く使用されている。
然しこのスパイクタイヤは、硬度の高いチタン合金製ピ
ンをタイヤに打ち込んだもので12、又降雪初期に装着
すると車輌が除雪された道路や雪解は道、或いは積雪量
の少ない道路を走行する場合も、一般的に通常のタイヤ
に交換することなく走行する。
この様に舗装路面が露出した道路をスパイクタイヤを装
着したま\走行すると、スパイクビンによシ舗装面が削
シ取られ、この補修のため美大な費用を要する。またこ
の削り取られたアスファルトおよびスパイクビンの粉じ
んによる環境汚染がひどく、車粉公害として大きな問題
となっている。
スノータイヤやスパイクレスタイヤを使用すれば、上記
のような問題を生じるおそれは殆んどないが、制動効果
やスリップ防止の点においてスパイクタイヤに劣るので
、スノータイヤ又はスパイクレスタイヤを用い、しかも
スパイクタイヤと同等又はそれ以上の効果をあげうる手
段を開発すべく研究の結果、本発明を完成した。
即ち本発明は(イ)路面粗化部材、(ロ)フートブレー
キ制動時に路面粗化部材を凍結路面に圧接させ、非制動
時には該路面から離れて保持しうるように作動する、フ
ートブレーキと路面粗化部材との連動装f&t(以后単
に連動装置と称する。)fつ前記フートブレーキと路面
粗化部材との連動を遮断して路面粗化部材を常時走行路
面に圧接、又は常時路面から離れた状態に保持し、さら
に前記の状態より(ロ)の連動状態への復帰を行う切り
換え装置(以下単に切シ換え装置と称する。)を含む凍
結路面粗化による車両の滑り防止装置に関する。
本発明において路面粗化部材とは凍結路面上を走行した
場合、該路面を粗面化しうる部材であって、代表的なも
のとしては表面に凹凸を有するローラ、或は路面圧接面
か凹凸状、又はブラシ状であるぞシ状部材をあげること
ができる。
本発明においては、路面粗化部材を用いることに大きな
特徴があシ、車両にとシつけられた路面粗化部材が凍結
路面に圧接されつ\、路面上を進行すると、凍結路面は
部材の粗面によシ傷つけられ、粗化される。即ち路面粗
化部材がローラの場合は回転しつ\、そり状部材の場合
は引きずられつ\路面上を粗化するのでタイヤの渭シが
防止されフートブレーキの制動効果が発揮される。それ
と同時に路面粗化部材の氷雪面の破砕力による抵抗をも
生じ、制動効果は犬となる。
本発明においては、上述のように連動装置と切シ換え装
置とがもうけられている。この両装置があるだめ、本発
明の装置を有する車両は走行に際して、■フートブレー
キが作動の際にのみ、凍結路面粗化部材が地面に圧接す
る、■走行中宮に凍結路面粗化部材が地面に圧接する、
■全く粗化部材が地面に圧接しない、のいずれの状態に
も保つことができ、しかもこれらの状態に必要に応じて
切換えることができるのである。
次に路面粗化部材としてローラを用いた本発明の一実施
態様例を示す図面にもとづいて本発明を説明する。なお
同図面において、ローラは各車輪の前方にもうけである
第1図、第2図は本発明装置をとシつけた本発明の作動
原理を示す車両の見取シ平面図および側面図、第5図は
本発明装置の路面粗化部材がエアシリンダーによシ作動
する状態を示す図である。
図において/はローラで、車体構造のシャーシー等適宜
な場所に固定された支点コを軸として回転可能なロッド
3の先端にとシつけられている。ダはエアシリンダーで
あシ、通常の場合(第2図、第5図に示された状態)は
ロッド3はエアシリンダー弘によシ上方に引き上げられ
ており、そのためローラlもタイヤ接地面よシ離れた高
い位置に保持されている。第2図のローラ/′はエアシ
リンダー弘が作動しロッド3が押し下げられ、ローラ/
が地面に圧接されている状態を示す。Sはエアタンクで
ニアコンプレッサー乙により昇圧される。7はフートブ
レーキの踏み込みと連動して開閉する連動弁、gは@エ
アタンク5とエアシリンダー弘とが連動弁7を介して導
通状態に;■エアタンクSが連動弁7を介さないでエア
シリンダー弘と直接導通しエアシリンダーロッドが押し
出された状態に;■エアタンク5が連動弁りを介さない
でエアシリンダー弘と直接導通しエアシリンダーロンド
が戻された状態に、のいずれかに切換えうる切換弁であ
る。なお図中シリンダー、エアタンク等を結ぶ実線はエ
アシリンダーダのエアシリンダーロッドを押し出すエア
配管を示し、点線はエアシリンダーロッドを押し戻すエ
ア配管を示す。
切換弁gを■の状態に切換えておいてフートブレーキを
踏めば連動弁7によ)エアシリンダー+が作動しロッド
3は支点−を軸として下方に回動し、ローラlはタイヤ
接地面に圧接される。フートブレーキの踏み込みが中止
されると、連動弁りにより、エアシリンダーグが作動し
、ロッド3は上方に持ち上げられ、ローラ/は接地面よ
シ離れる。
切換弁gを■■のいずれに切換えてもフートブレーキと
エアシリンダー11すなわちローラ/との連動は遮断さ
れる。そして■の状態の場合はエアシリンダーグが作動
し、常にローラ/が走行面に接し走行面を粗化しながら
走行することになる。又■の状態ではエアシリンダーダ
はローラ/を上方に常に維持することになる。
切換弁ざの操作を運転席において自由に行えるようにし
ておけば、運転者は走行中に、路面の状況に応じて容易
に前記@、■、■の状態に切換えることができる。
前記の第1図〜第6図にもとづく説明では路面粗化部材
としてローラを用い、路面粗化部材の作動をエアタンク
、エアシリンダーを用いたものとして説明したが、これ
は−例であって路面粗化部材としては後記するようにそ
シ状部材等も好適に使用される。又作動のためには油圧
、水圧等の空気圧以外の流体圧も使用され、更に又各種
の機械的作動装置も適用できる。
又走行路面上に積雪のある道路を走行する場合前記■の
状態にし萌車輪の前方に排雪部を取υつけた路面粗化部
材を使用し車両前方の積雪を排除しながら走行すれば通
常走行困難な積雪路面に於いても容易に走行が可能とな
シ路面粗化状態も良くなシ制動効果も大となる。排雪部
としては平板状のもの、ロータリー形回転式のもの等が
用いられる。
前記の説明において、本発明の装置は路面粗化部材が全
車輪の前方に位置するようにもうけであるが、路面粗化
部材の位置は限定されるものではなく、例えば両前車輪
前方、あるいは雨後車輪前方等が好適である。
次に路面粗化部材の好ましい実例を第4図、第5図、第
6図、第7図により説明する。(Aは斜視図、Bは部材
が凍結路面を走行した場合の軌跡である。) 第4図はローラで全表面に歯車状突起ll/がもうけで
ある。
第5図はローラで全表面に多数の小突起左/がもうけで
ある。
第6図はそシ状部材の接地面にブラシ状物61(例えば
鋼製ワイヤブラシ状物)がもうけである。
第7図はそシ状部材の接地面に多数の小突起71がもう
けである。
さらに第8図として接地面に多数の小突起t/をもうけ
たそシ状剖材の前面に排雪板g2がもうけられた路面粗
化部材を示す。
路面接地部材の材質は鋼鉄製が好ましいが、部分的に軽
量金属や合成樹脂製も使用できる。
本発明の装置を車両にとシつけ、連動装置をフートブレ
ーキと路面粗化部材とが連動するように設定し、スノー
タイヤを装備して車両が積雪路面や凍結路面上を走行し
た場合、スパイクタイヤを装備しての走行と全く同様に
、又はそれ以上に制動効果やスリップ防止効果があり、
しかも凍結路面以外ではスノータイヤにょシ安全に走行
しうるので、スパイクタイヤ使用において生じる路面の
損傷や粉じん公害は殆んどない。
スリップのおそれのない路上走行の場合はフートブレー
キと路面粗化部材との連動を遮断することによシ、路面
粗化部材を作動させることなく走行できる。
又とくに路面の状態が悪い場合は、上記のように連動を
遮断し、路面粗化部材を常時作動させつ−走行すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明装置をとりつけた本発明の作動
原理を示す車両の見取シ平面図および側面図。 第3図は路面粗化部材がエアシリンダーにより作動する
状態を示す図。 第4図、第5図は路面粗化部材であるローラを、第6図
、第7図は路面粗化部材であるそシ状部材の一例を示す
もので、A図は斜視図、B図は路面粗化部材が雪面等を
走行した場合に走行面に生ずる軌跡である。 第8図は排雪板を有する路面粗化部材の一例を示す。 /・・・ローラ、コ・・・支点、3・・・ロッド、グ・
・・エアシリンダー、り・・・エアタンク、6・・・ニ
アコンプレッサー、り・・・連動弁、g・・・切換弁、
クハ・・歯車状突起、5/・・・小突起、6/・・・ブ
ラシ状物、71゜g/・・・小突起。 第11!1 第2図 (A) 第4図 (B) 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)路面粗化部材 (ロ) フートブレーキ制動時に路面粗化部材を凍結路
    面に圧接させ、非制動時には該路面から離れて保持しう
    るように作動する、フートブレーキと路面粗化部材との
    連動装置および (ハ) 前記フートブレーキと路面粗化部材との連動を
    遮断して路面粗化部材を常時走行路面に圧接、又は常時
    該路面から離れた状態に保持し、さらに前記の状態よシ
    前記の連動状態への復帰を行う切シ換え装置 を含む凍結路面粗化による車両の滑シ防止装置。
  2. (2)路面粗化部材は表面に凹凸を有するローラである
    特許請求の範囲第1項の凍結路面粗化による車両の滑シ
    防止装置。
  3. (3)路面粗化部材はその路面圧接面が、凹凸状又はブ
    ラシ状でおるそシ状部材である特許請求の範囲第1項の
    凍結路面粗化による車両の滑シ防止装置。
JP949384A 1984-01-24 1984-01-24 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置 Pending JPS60154943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949384A JPS60154943A (ja) 1984-01-24 1984-01-24 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949384A JPS60154943A (ja) 1984-01-24 1984-01-24 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60154943A true JPS60154943A (ja) 1985-08-14

Family

ID=11721756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP949384A Pending JPS60154943A (ja) 1984-01-24 1984-01-24 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60154943A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263892U (ja) * 1988-10-31 1990-05-14
JPH0284694U (ja) * 1988-12-20 1990-07-02
JPH0474168U (ja) * 1990-11-09 1992-06-29
US6220397B1 (en) * 1999-06-07 2001-04-24 Lim Hwee Beng Anti ice skidding apparatus
JP2004347487A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The 速度検出装置、速度検出用車輪及びそれを備えた車両
JP2011240724A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Masatomo Endo 車両制動装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0263892U (ja) * 1988-10-31 1990-05-14
JPH0542861Y2 (ja) * 1988-10-31 1993-10-28
JPH0284694U (ja) * 1988-12-20 1990-07-02
JPH0474168U (ja) * 1990-11-09 1992-06-29
US6220397B1 (en) * 1999-06-07 2001-04-24 Lim Hwee Beng Anti ice skidding apparatus
JP2004347487A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Yokohama Rubber Co Ltd:The 速度検出装置、速度検出用車輪及びそれを備えた車両
JP2011240724A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Masatomo Endo 車両制動装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4211366A (en) Vehicle tire traction strip
US2491491A (en) Pneumatic tire and antiskid means therefor
JP4493056B1 (ja) 圧雪装置
JPS60154943A (ja) 凍結路面粗化による車輌の滑り防止装置
US4171718A (en) Anti-skid fittings for tires
JPH0332482B2 (ja)
JP3351894B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JPH06293252A (ja) 自動車における雪路用ブレ−キ装置
US2351755A (en) Road icebreaker
CN2639115Y (zh) 一种汽车行车防滑器
JPS6311464A (ja) 氷上ブレ−キ
JPH0790804A (ja) 傾斜パタ−ン面を備えた弾性路面敷板
JPH08333705A (ja) 凍結防止用路面ブロックおよびその敷設工法
JPH08216625A (ja) 車輌用タイヤ
JPS63170106A (ja) スリツプ防止の砂入りタイヤ
JPS5873409A (ja) 自動車用スリツプ防止具
JPH07172102A (ja) 自動車等の降雪時における接地面の確保
JPH07117418A (ja) 積雪又は凍結用タイヤ
WO1985005597A1 (en) An auxiliary device for freeing a vehicle which has been stuck
JPS638004A (ja) 氷雪路用タイヤ
JP2869642B2 (ja) スタッドレスタイヤ
JPS6268102A (ja) 低圧スパイクタイヤ
JPH11180269A (ja) エアーによる緊急停止装置
JPH0868028A (ja) 防滑面形成装置
JP3006276U (ja) 車両スリップ防止装置