JP3006276U - 車両スリップ防止装置 - Google Patents
車両スリップ防止装置Info
- Publication number
- JP3006276U JP3006276U JP1994003673U JP367394U JP3006276U JP 3006276 U JP3006276 U JP 3006276U JP 1994003673 U JP1994003673 U JP 1994003673U JP 367394 U JP367394 U JP 367394U JP 3006276 U JP3006276 U JP 3006276U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spike
- prevention device
- slip prevention
- vehicle slip
- road
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- Expired - Lifetime
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 積雪寒冷地において、多数のスパイクピンを
使用した補助車輪を操作し、それを登坂その他必要時の
み使用させることにより、道路の舗装面を痛めることな
く正常な走行を可能とする。 【構成】 スパイクタイヤ１を必要な場合にのみ用いる
様な操作が可能になる様に、補助車輪としてのスパイク
タイヤを、路面へ押し付ける様な構造を取ることにより
問題は解決する。
使用した補助車輪を操作し、それを登坂その他必要時の
み使用させることにより、道路の舗装面を痛めることな
く正常な走行を可能とする。 【構成】 スパイクタイヤ１を必要な場合にのみ用いる
様な操作が可能になる様に、補助車輪としてのスパイク
タイヤを、路面へ押し付ける様な構造を取ることにより
問題は解決する。
Description
【０００１】
本考案は、積雪寒冷地の道路における自動車の交通に関する。
【０００２】
積雪寒冷地において、雪またはアイスバーンを走行する自動車の制動力または 登坂力確保のため、通称スパイクピンを用いたスパイクタイヤを用いる方法もあ ったが、路面を痛めまたは粉塵の発生による健康障害を防ぐため、使用を禁止さ れる地区も多く、その場合には通称スタッドレスタイヤを用いざるを得ない。
【０００３】
しかしその場合に、タイヤと圧雪または氷結路面との摩擦係数が小さいことか ら、制動力または登坂力が不足して運行不能の場合があった。
【０００４】
最低必要な場合にのみ補助車輪としてのスパイクピンを用いる様な構造を取る ことにより、前記の問題を生じることなく車両の運行が可能になる。
【０００５】
これを図によって説明すれば、図１は本考案による車両制動装置の原理を示す 図であって、スパイクタイヤ１は通常は車体２に引き上げられて路面５に接する ことはないし、回転も行わない。しかし登坂そのた必要な時には、運転手の操作 により路面５に押し付けられ、またアイドラー３がスパイクタイヤ１と駆動輪４ との間に挿入される様な構造を用いれば、スパイクタイヤ１は、駆動輪４と同じ 速度で路面に接し、制動または登坂力を発揮することができる。
【０００６】 この場合にスパイクタイヤ１は、必ずしもゴムタイヤに限る必要もなく、突起 の有るドラムそのたの構造も許される。またその駆動は、アイドラーと駆動輪４ に頼らず別の動力源を用いることもできる。またアイドラーの操作は、かならず しもスパイクタイヤの押し付けと同期を取る必要もなく、走行中常時回転しても 差し支えはない。
【０００７】
図に示した構造による実験の結果は、十分な制動および登坂効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は本考案による装置構造ブロックタイヤグ
ラムの一例を示すものである。 １ スパイクタイヤ ２ 車体 ３ アイドラー ４ 駆動輪 ５ 路面
ラムの一例を示すものである。 １ スパイクタイヤ ２ 車体 ３ アイドラー ４ 駆動輪 ５ 路面
Claims (1)
- 【請求項１】積雪寒冷地において、多数のスパイクピン
を使用した補助車輪を操作し、それを登坂その他必要時
のみ使用させることにより、道路の舗装面を痛めること
なく正常な走行を可能ならしめることを特徴とする車両
スリップ防止装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994003673U JP3006276U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両スリップ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994003673U JP3006276U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両スリップ防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3006276U true JP3006276U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=43142147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994003673U Expired - Lifetime JP3006276U (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 車両スリップ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3006276U (ja) |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP1994003673U patent/JP3006276U/ja not_active Expired - Lifetime
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