JPH06206524A - 補助ブレーキ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車や単車などのブレイキに関し、特に雪路
や凍結路に効果のあるものであり道路状態に応じて最適
なものを選んで使用し、ブレーキ効果を良くすることに
ある。 【構成】 起伏するアーム部を油圧やエアー、ワイヤ
ー、ロッドなどで動作させ、下部板部分に路面に応じた
ものを取付、それを路面に当てて動作させるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本考案は、車や単車などのブレー
キ操作に関し、必要な時だけ最適なものを使用する方法
に関する。

【０００２】

【従来の技術】特に、スパイクタイヤが禁止となりスタ
ッドレスタイヤが作られたがスパイクタイヤほどの効果
を得ていないのが現状であり、又、どんな路面にもブレ
ーキング対応できるタイヤは現在なく、対応させる為に
はそのつどに適したタイヤを使用するしかないのが現状
である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】特に、冬季のスリップ
事故を考えた時、運転者の過失よりも物理現象による摩
擦係数（μ）の低下によるものが多大であり、又、ブレ
ーキング時タイヤが路面に適していず停止距離が長くな
っていることもある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】起伏するアームに板にな
ったものを取付け（路面状況に応じたもの）、それを路
面に押し当ててブレーキングする。

【０００５】

【発明の効果】特に、（雪路、凍結路）においてブレー
キング時のスリップ防止効果が多大であり、又、通常路
などではブレーキング時の摩擦面積を増加させることが
できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】補助ブレーキの簡単な操作系統図である

【図２】補助ブレーキの簡単な側面図である。

【符号の説明】

１，動力原 ２，メインＳ／Ｗ（スイッチ） ３，ペダル（ブレーキペダル） ４，増幅部 ５，動作部 ６，本体 ７，アーム ８，ロッド ９，下部板部分 １０，スパイク １１，支点１ １２，支点２ １３，支点３ １４，支点４

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 車や単車などの補助ブレーキに関するも
   のであり、本体を四方など（フレームなどの強固な部
   分）に取付、アーム部の起伏により下部板部分を路面に
   平に押し当ててブレーキとするものであり、下部板部分
   が付け変えできるのもとし、路面状況に応じたものを装
   着して使用するものとする（雪路及び凍結路ではスパイ
   クなど）。動作原としては油圧、エアー、ワイヤー、ロ
   ッドなどが考えられる。操作方法としては、フートブレ
   ーキのペダルと兼用し、ペダルの動きを増幅してアーム
   部を動作させるので任意のブレーキ強さがえられるもの
   である。そして補助ブレーキ、メインスイッチの（Ｏ
   Ｎ，ＯＦＦ）によりホイルブレーキと連動及び、ホイル
   ブレーキ単独の動作をさせるものである（一般路面にお
   いては、ブレーキング時の摩擦面積の増加効果もあ
   る）。又、特に操作系統及び下部板部分をアームで押し
   当ててブレーキとする方法を特許請求するものであり、
   図２は一例である。図２の動作はロッド部の支点２をス
   ライドさせてアーム部を起伏させるものである。