JP2019521909A - 車両牽引力強化 - Google Patents

車両牽引力強化 Download PDF

Info

Publication number
JP2019521909A
JP2019521909A JP2019504706A JP2019504706A JP2019521909A JP 2019521909 A JP2019521909 A JP 2019521909A JP 2019504706 A JP2019504706 A JP 2019504706A JP 2019504706 A JP2019504706 A JP 2019504706A JP 2019521909 A JP2019521909 A JP 2019521909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
vehicle
road surface
wheels
deflector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019504706A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6913739B2 (ja
Inventor
ブランデル、マイク
Original Assignee
コヴェントリー ユニバーシティー
コヴェントリー ユニバーシティー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コヴェントリー ユニバーシティー, コヴェントリー ユニバーシティー filed Critical コヴェントリー ユニバーシティー
Publication of JP2019521909A publication Critical patent/JP2019521909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6913739B2 publication Critical patent/JP6913739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B39/00Increasing wheel adhesion
    • B60B39/02Vehicle fittings for scattering or dispensing material in front of its wheels
    • B60B39/021Details of the dispensing device
    • B60B39/025Details of the dispensing device related to the control system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B39/00Increasing wheel adhesion
    • B60B39/02Vehicle fittings for scattering or dispensing material in front of its wheels
    • B60B39/021Details of the dispensing device
    • B60B39/022Details of the dispensing device related to reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B39/00Increasing wheel adhesion
    • B60B39/02Vehicle fittings for scattering or dispensing material in front of its wheels
    • B60B39/026Vehicle fittings for scattering or dispensing material in front of its wheels the material being in gas form

Abstract

複数の車輪(106a、106b)を含む車両(100)と、車輪付き車両上の装置とを開示する。車両または装置は、車両の1つまたは複数の車輪が路面(104)との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムを含む。車両または装置は、前記信号の発生時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源をさらに含む。少なくとも1つの気体出口(112)が、前記気体供給源に接続され、車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成される。【選択図】図1

Description

本開示は、濡れた状態または他の滑りやすい状態で移動する車両の牽引力を改善する装置および方法に関する。
車両タイヤに改善された路面または乾いた路面を提供する機会は、将来の車両安全性を改善する重要な機会を提供する。牽引力、制動、およびコーナリングを制御する、タイヤ接地面内で生成される力は、世界のほとんどの地域で主に雨中または雨後の地表水の形態である路面汚染によって大きく損なわれる。
欧州では、かなりの数の事故が、気象関連であり、EU目標をサポートするために、たとえば、2050年までに0に近い死亡数に移る(欧州委員会、White paper on transport,2011年)。濡れた、雪のある、または氷のある表面の結果として低下した牽引力を伴う悪い気象条件は、欧州での交通事故に対する主要な要因であった。極端な気象条件は、ドイツ国でのすべての交通事故のうちの39%の原因である。スウェーデン国の道路上では、事故の25%が濡れた道路、16%が氷/雪のある道路で発生する(Ditze,M.他、2010,A Survey on Intelligent Vehicle Safety Systems for Adverse Weather Conditions.FISITA,Budapest,2010年)。問題は、欧州だけに限られるのではない。米国では、毎年、気象関連の衝突で平均して6250人が死に、480000人超が負傷する(出典:Ten−year averages from 2002 to 2012 analyzed by Booz Allen Hamilton,based on NHTSA data http://www.ops.fhwa.dot.gov/weather/q1_roadimpact.htm)。
事故および死亡数を減らすという野心は、次の重要な引用「There is an increasing body of evidence that extreme daily rainfall rates are becoming more intense, and that the rate of increase is consistent with what is expected from fundamental physics.(極端な毎日の降水率がきわめて強くなりつつあることと、増加率が基礎物理から期待されるものと一致することとの証拠が増加しつつある。)」、「There is no evidence to counter the basic premise that a warmer world will lead to more intense daily and hourly heavy rain events.(温暖化した世界がより激しい毎日および毎時の豪雨事象につながるという基本的前提に反論する証拠はない。)」(Slingo,J.他、2014年。The Recent Storms and Floods in the UK. Met Office and Centre for Ecology & Hydrology Report 2014年2月、 27pp.)を含む最近の英国気象庁レポートによって証明されるように、地球温暖化が豪雨のより日常的な発生につながることの証拠によるさらなる挑戦を受ける。
これらの気象パターンは、降雨の短い非常に激しい期間を含む可能性があるが、視程が損なわれ、静止地表水が路面上で素早く蓄積する可能性があるので、特に危険である。悪天候での事故は、主に、タイヤと路面との間の摩擦の劇的な低下に起因して生じる。時にはハイドロプレーニングと呼ばれるアクアプレーニングは、地表水の層がタイヤと路面との間に蓄積し、グリップの完全な消失につながる時に発生する。アクアプレーニングは、極端に危険であり、2〜3mmというわずかな溜り水で50mph(80km/h)の速度で発生する可能性がある。水煙およびしぶきと組み合わされた豪雨での視程の低下、雪中での視程の低下、または強風での運転の状態さえもが、運転作業にストレスを追加し、制御不能に寄与する可能性がある。路面摩擦が低下している時の事故に共通する要因は、完全な制御不能がどれほど素早く発生するのかである。これは、最も熟練した運転者にさえも、そのような短い時間に制御を回復することの問題を提示する。道路が乾いており、タイヤがよい状態であるというよい状態において、タイヤ接地面と路面との間の摩擦係数は、約1.0である。道路が濡れている時に、タイヤ状態によっては、これが約0.5に低下し、実質的にグリップの50%消失になる可能性がある。摩擦係数のこの減少は、濡れた道路での制動距離の増加によって実証される。英国道路交通法規集によれば、制動距離は、濡れた道路で約2倍になる。現代のタイヤのトレッド設計は、非常に高度であり、地表水をタイヤ接地面から移動するのを助けるが、アクアプレーニングにつながる深刻な状態は、それでも発生する。
現代のタイヤに関して、グリップと燃料効率との間に妥協が存在する。我々の車両を推進するのに使用される燃料は、空気抵抗、パワートレーンでの機械損失、および車両質量の加速などの寄生損失に打ち勝つのに消費される。第4の寄生損失は、タイヤ転がり抵抗の形で存在し、このタイヤ転がり抵抗は、運転中に車両によって使用される全燃料の約20%すなわち5タンクのうちの1タンクを占める。これらの損失は、タイヤの機械的設計および材料設計と、タイヤが接地面積に転がり込み、それを通って出る時のタイヤ構造の変形の継続をもたらす路面へのかなりの接触面積をタイヤが提示することの動作上の必要とに起因して発生する。燃料効率を高めるためのタイヤの設計は、特に濡れている時に発生するものなどの低摩擦表面で、グリップを提供する必要によって制限される。
EP 208131、EP 0512264、WO 2011/102775、US 4063606、DE 102010053308、DE 100118906のすべてが、ノズルが路面の近くに配置される、タイヤの前に空気の単一のジェットを放出するように構成されたノズル・ベースのシステムを説明するものである。
US3544370は、路面に気体を供給するためのデフレクタおよびノズルの組み合わされた使用を説明するものである。
本開示は、濡れた路面の影響を減らす機会を提供し、タイヤ設計のいくつかの制約を除去し、タイヤ転がり抵抗のさらなる低下を追求する機会を提供することのできる、タイヤの外部のシステムを提供することを目指すものである。
第1の態様から見た時に、本発明は、車両であって、複数の車輪と、車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムと、前記信号の発生時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口とを含む車両を提供する。
代替の態様から見た時に、本発明は、車輪付き車両上の装置であって、車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムと、前記信号の発生時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口とを含む装置を提供する。
別の態様から見た時に、本発明は、車輪付き車両の装置であって、車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムを含み、前記信号を受け取る時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口とを含む装置を提供する。
したがって、当業者は、本発明によれば、気体供給源が、地表水および他の破片を道路から移動し、かつ/または持ち上げることのできる気体のバーストを供給できることを理解するだろう。タイヤの前に乾いた路面を提供する機会は、車両安全性に対する重大な改善を提供する。タイヤ接地面に生成される力は、牽引力、制動、およびコーナリングを制御する。これらの力は、主として雨後の地表水の形である路面汚染によって大幅に損なわれる。深刻な気象条件では、現代のタイヤの高度なトレッド設計にもかかわらず、アクアプレーニングが発生する可能性がある。タイヤの前の乾いた路面は、アクアプレーニングの可能性を制限する。さらに、道路との摩擦接触が低下する時には、制動距離が悪影響を受ける。タイヤの前に乾いた路面を提供することは、制動距離を減らし、したがって、安全性を高める。これは、非常制動の場合に特に重要である。したがって、気体のバーストは、たとえばアンチロック・ブレーキが使用される時に展開され得る。このシステムは、雪、水雪、泥などでの制御不能を回避するのを助けることもできる。
気体供給源は、複数の異なる形をとることができる。たとえば、気体供給源は、高圧ガス容器、化学反応からの気体、または高速気体を供給することのできる任意の他の手段を含むことができる。
1組の実施形態では、気体供給源は、花火爆発からの排気ガスを含む。花火爆発は、超高速の高温気体をもたらす。これは、短い持続時間の間に発生するが、本出願人は、これが、車両制御の安全な回復を支援するのに十分である可能性があることを了解した。花火爆発を、素早く起動することもできる。花火は、たとえばエアバッグの点火または歩行者に優しいボンネットの展開を制御するために、車両内で既に安全に使用されている。オプションで、気体供給源は、使い捨てであり、使用後に簡単に交換され得る。
いくつかの実施形態では、車両は、直接に駆動される車輪のすべての前の路面から水および/または破片を取り除くために気体のバーストまたは前記バーストを導くように構成された1つまたは複数のさらなる気体出口を含む。追加の気体出口は、任意の非駆動車輪の前の路面から水および/または破片を取り除くために気体のバーストまたは前記バーストを導くように構成され得る。たとえば、モータ・サイクルに関して、前輪および後輪に関して気体出口を設けることができる。三輪車両に関して、気体供給源を、前または後の2つの横に間隔をとられた車輪の前にまたは3つすべての車輪に関して設けることができる。より多数の車輪を有する車両に関して、気体出口を、必要と思われるとおりに、少なくとも、操舵に使用されるすべての車輪の前に設けることができ、すべてのまたは選択された他の車輪に関して設けることができる。
好ましくは、気体出口または出口のそれぞれは、路面に非常に隣接して、たとえば5cm未満、たとえば2cm未満、たとえば1cm未満だけ間隔をとられて配置され、地表水および/または破片のより有効な除去を可能にする。
いくつかの実施形態では、車両は、さらなる気体供給源を含む。これは、単純に気体のバーストを強化するのに使用され得るが、好ましくは、上で説明した気体のバーストより長い期間にわたって水または他の路面汚染物を除去することを可能にする。これは、気体のバーストの緊急展開を要求しない状況で彼タイヤと道路との間の摩擦の改善を提供することができる。
さらなる気体供給源を、複数の方法のうちのいずれか、たとえば、圧縮空気シリンダ、冷却ファンまたは圧縮器から抽出された空気によって供給することができる。しかし、1組の実施形態では、さらなる気体供給源は、環境大気を吸い込むように構成された通風孔を含む。たとえば、ブレーキの空冷のために一部の車両に現在設けられている通風孔から空気を流用することができる。しかし、好ましくは、1つまたは複数の専用の通風孔が設けられる。
追加の気体供給源が空気を供給することが構想されているが、この気体は、窒素などの別の気体または別の気体と混合された空気とすることができる。
上で述べたように、気体出口ができる限り路面に近いことが有益である。その一方で、たとえば表面が平坦でない場合に、気体出口が路面を打つのを回避することが重要である。したがって、1組の実施形態では、気体出口または各気体出口は、路面に向かっておよび路面から離れて移動可能になるようにマウンティング上に構成される。これは、必要な時または必要である可能性が高い時に限って気体出口を展開することを可能にする。マウンティングを、たとえば制御システムによって制御することができる。車両が複数の気体供給源を有する場合には、気体供給源は、一斉に移動することができ、あるいは、個別に移動することができる。
出口を、小型モータ、ばね、懸架構成要素、気圧アクチュエータ、または液圧アクチュエータを使用して、その格納された位置から展開することができる。車体への出口デバイスの取付けは、車体が車両懸架装置上で跳ね、ピッチングする時に、道路衝突をもたらすはずなので、路面の上の出口の高さの制御を維持するために、出口を、車輪ナックルに取り付けることができる。ロード・セルを展開機構に含めて、地表水、雪、または水雪などの道路状態に応じて最適の高さ制御を提供することもできる。
気体出口がその格納された位置にある時に、気体出口は、通常、路面との衝突から保護され、車両の空気抵抗に寄与しない。天候が悪くはなく、気体出口が格納された位置にあるが、摩擦および制御の消失が突然に検出される状況では、気体出口および気体供給源を、有利にできる限り素早く格納された位置から緊急動作位置に展開することができる。1組の実施形態では、気体供給源、たとえば花火排気ガスが、気体出口をその格納された位置からその動作位置に展開するために、すなわち、任意のマウンティングまたは移動システムを無効にし、機構を動作させて気体出口を道路に近い動作位置に素早く移動する推力を最初の点火で供給するために、十分なエネルギを供給することができる。
いくつかの実施形態では、気体出口は、ノズルを含む。それに加えてまたはその代わりに、気体出口は、気体を加速するように構成された弁を含む。気体を加速するように構成された弁は、たとえば、ラバール・ノズルなどの中細ノズルとすることができる。ラバール・ノズルは、流れの熱エネルギを運動エネルギに変換することによって、熱い加圧された気体を軸(推力)方向で高速に加速することができる。気体の速度の増加は、システムの応答時間を改善し、気体の運動量を増加させる。大運動量の気体は、より大きい体積の水を移すことができるので、より広い面積の道路をきれいにすることができる。
いくつかの実施形態では、制御システムは、車載カメラ、レーザ、タイヤベースのセンサ、または雨センサを含む。これらのセンサのうちの多数が、既に車両内に存在する。たとえば、雨センサは、ウインドシールド・ワイパ・システムの動作に情報を与え、トラクション・コントロール・システムは、車輪センサからの情報を利用する。
そのような制御システムを、車両間(V2V)通信システムおよびビークルツーインフラストラクチャ(Vehicle−to−Infrastructure、V2I)通信システムからのデータによって情報を与えられることもできる。現代の車両の制御システムの例は、車線維持およびアダプティブ・クルーズ・コントロールなどの先進運転支援システムである。緊急制動支援(Emergency Braking Assistance)および路外逸脱防止(Road Departure Prevention)を提供する次世代システムなどの予防安全システム(active safety system)を使用することもできる。これらのシステムは、データを収集するために、V2VまたはV2Iなど、車両の外部の他の情報プロトコルをますます使用する。これは、たとえば、田舎道で前方数百メートルを移動している車両が、本明細書で説明される種類のシステムの動作に情報を与えるはずの、たとえば水たまりになった地表水に関する情報を提供できることを意味する。将来のV2Iシステムは、たとえば凹凸に関する道路プロファイリング情報(road profiling information)をも含むことができる。これらのシステムは、アクティブ・サスペンション・システムおよび磁性流体ダンパに関する情報を提供するのに使用され得るが、この情報を使用して、本発明によるシステムの動作に情報を与えることもできる。したがって、システムの動作に情報を与えるために取り込まれるデータを、既存世代および次世代の車両安全性システムを支持するために既に設置されているセンサから入手することができることが意図されている。
1組の実施形態では、車両は、前記車輪の付近の前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタをさらに含む。そのような実施形態の組では、デフレクタは、単一の横に向けられた表面を含む。デフレクタは、走行条件を全般的に改善するために、タイヤの前で、タイヤに達する水および/または他の破片の量を減らすのに十分に道路に近くに展開され得る。上で気体出口に関して説明したように、デフレクタは、たとえば5cm未満、たとえば2cm未満、たとえば1cm未満だけ間隔をとられ得る。
デフレクタは、その位置および過酷な環境への露出に適切な、耐久性のある材料から有利に作られる。たとえば、泥除けの製造で使用されるものに似たゴム様材料を使用することができる。経時的に過剰な摩耗が発生する場合に、ほとんどの摩耗が発生するデフレクタの下側セクションを、安価な交換可能なサービス品目として設計することができる。
別の態様から見た時に、本発明は、複数の車輪と、気体供給源と、前記気体供給源に接続され、車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体を導くように構成された少なくとも1つの気体出口と、前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタであって、前記気体出口は前記デフレクタに取り付けられまたはこれと一体化される、デフレクタとを含む車両を提供する。
別の態様から見た時に、本発明は、気体供給源と、前記気体供給源に接続され、車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体を導くように構成された少なくとも1つの気体出口と、前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタであって、前記気体出口は前記デフレクタに取り付けられまたはこれと一体化される、デフレクタとを含む、車輪付き車両上の装置を提供する。
オプションで、本発明の第1の態様に関して説明したように、気体供給源は、気体のバーストを供給するように構成される。
オプションで、本発明の前述の態様のいずれかによれば、気体出口はデフレクタに取り付けられまたはこれと一体化される。
1組の実施形態では、路面に対するデフレクタの位置を制御することができる。たとえば、悪天候ではない状態で、デフレクタを路面から離れて格納することができる。したがって、デフレクタを、路面に向かってと路面から離れてとの両方で移動可能とすることができる。気体出口に関して上で説明したように、デフレクタを、小型モータ、ばね、液圧アクチュエータ、または機械式アクチュエータを介して車両に取り付けることができる。ロード・セルを展開機構に含めて、路面状態に応じて最適の高さ制御を提供することもできる。
1組の実施形態では、デフレクタは、実質的に垂直の軸の回りで回転可能である。次に、デフレクタを、水および/または破片をある方向に移動する角度でセットすることができる。したがって、たとえば、車両に2つの横に間隔をとられた車輪がある場合に、デフレクタは、車両の両側または車両の片側に水をそらせることができる。便利なことに、前述の制御システムなど、デバイスのコンピュータ・ベースの制御は、最適の性能を提供するために、平面図内でのデフレクタの角度をセットするのにセンサからの情報を使用する。
悪天候および交通混雑の間に、大多数の車両が、説明される種類のデフレクタを装着され、このデフレクタのすべてが展開される場合に、車両は、水雪または水雪を道路から効果的に「掃除する」ことができる。この形で、全体的な道路状態を改善することができ、すべての道路使用者は、より少ない水煙に晒され、よりよい視程を有することができる。
上で説明したシステムは、主に地表水の除去を目指すが、このシステムを、軟雪、水雪、砂、または濡れた葉もしくは泥などの他の摩擦を損なう材料に対処するように簡単に設計することができる。
本明細書で説明される構成は、自動車、バス、トラック、およびモータ・サイクルを含むすべての道路車両に関して使用することができるが、非道路車両、たとえば農業機械、航空機、および列車上で使用することもできる。
1つまたは複数の非限定的な例を、これから、添付図面を参照して説明する。
本発明の実施形態による車両を示す図である。 図1の実施形態の、車輪の前に位置している気体供給源、気体出口、およびデフレクタを含む部分を示す図である。 図2の気体供給源およびデフレクタの断面を示す図である。 車輪に対する図2および図3の構成要素の移動を示す図である。 道路の側への水および/または破片の移動をもたらす、それぞれ、もう1つの実施形態の正面図を示す図である。 道路の側への水および/または破片の移動をもたらす、それぞれ、もう1つの実施形態の上面図を示す図である。
図1は、路面104に沿って矢印102の方向に移動する、本発明を実施する車両100の側面図を示す。この図は、前輪106aのうちの1つと後輪106bのうちの1つとを示す。車輪(106a、106b)は、それぞれの接地面108にわたって路面104に接触する。各車輪(106a、106b)の前で車両シャーシに取り付けられるのが、気体供給源110、この場合には花火気体シリンダと、本明細書で下でより詳細に説明される気体出口112とである。花火気体シリンダ(気体供給源110)は、使い捨て、取り外し可能、かつ交換可能である。
この車両は、概略的に車載カメラ114によって表される、通常の車両監視システムの一部を形成する複数のセンサをも有する。そのようなシステムは、通常、温度センサ、車輪監視センサ、その他など、多数のセンサを含む可能性がある。
追加の気体供給源が、車両が進行している時に環境大気を吸い込むように設計された、車体内の通風孔116によって提供される。
デフレクタ118が、各車輪(106a、106b)の前に位置している。図1は、路面上の水の層および/または破片(地表水120)をも概略的に示す。
図2は、車輪106の前に位置している花火気体シリンダ(気体供給源110)をより詳細に示す。花火気体シリンダ(気体供給源110)は、デフレクタ118に接続され、このデフレクタ118は、図3に示されているように、上端から入る気体を気体出口112を形成する下端の複数のノズルに分配するプレナムとして働く内部チャンバを画定する。プレナムは、ラバール・ノズル形状を提供するために中細のまたはくびれたプロファイルを有する。
内部チャンバには、上で述べた通風孔116(図1参照)と通じているチャネル124(導管)も接続される。気体出口112を形成するノズルは、気体出口112の背後で車輪106の前に乾いた区域122を提供するために、車輪106の前の路面から水および/または破片を取り除くために、シリンダ(気体供給源110)からの気体を導く。
これらの図に示されたシステムは、四輪乗用車上で提供される。この実施形態では、車輪(106a、106b)(そのうちの2つだけを図示)ごとに1つの、4つの気体シリンダ(気体供給源110)およびデフレクタ118が提供される。
デフレクタ118は、タイヤに達する水または他の破片の量を減らすために、道路に十分に近く、たとえば約5mmである。このデフレクタは、走行条件を全般的に改善し、固定され得、またはこの実施形態のように、運転条件が悪化する時であるが、緊急介入の必要が生じる前に、格納された位置から図示の動作位置へ展開され得る。
デフレクタを、その位置に適切な、強靱で弾力性のあるゴム系材料から構成することができる。デフレクタは、耐摩耗性の交換可能な衝撃ストリップを含むこともできる。
デフレクタは、タイヤ自体より低い空気抵抗係数を実現することができ、したがって、車両への全体的な抵抗力を減らし、燃料経済性を支援することができる。
図4は、デフレクタ118の選択的な展開を示す。具体的には、図4は、格納された位置300および展開された動作位置302のデフレクタ118を示す。格納された位置300と展開された動作位置302との両方で、デフレクタ118および花火キャニスタ(気体供給源110)は、車輪106の前方に位置している。
制御システムから適当な信号を受け取った時に、気体出口112が路面に近くなるようにデフレクタ118を展開することができる。前に述べたように、約5mmのクリアランスが構想されている。
使用中に、情報が、センサ(車載カメラ114)から車両制御システムに供給されて、デフレクタ118および気体供給源110の動作を制御する。センサ(車載カメラ114)は、前方の道路をスキャンして、接近する道路状態を記述するクリティカル動作情報を提供することができる。情報を、たとえば1つまたは複数の車輪が路面のグリップを失ったかどうかを判定することができる、車輪回転センサから入手することもできる。その後、この情報は、下でさらに説明するように、システムの動作を制御する車載コンピュータ・システムに供給される。
良好な走行条件では、デフレクタ118は、格納された位置300にあるが、気象条件が劣化する場合には、デフレクタ118を動作位置302に展開することができる。展開された時に、デフレクタ118は、タイヤに達する水および/または他の破片の量を減らすのに十分に道路に近い。チャネル124を介して通風孔116からデフレクタ118に入る空気は、相対的に少ない運動量を有するにもかかわらず、タイヤの前の道路から地表水を持ち上げ、移動することのできる定常流を提供することができる。追加の空気が、従来の通風孔、電気モータ(電気自動車またはハイブリッド電気自動車に装着された場合)、その他を含む複数の供給源から来ることができる。
車両が道路との摩擦接触を失ったか、そうなることの差し迫った危険がある緊急事態の場合に、信号が、車両制御システムによって生成され、花火シリンダ(気体供給源110)に送られる。これを受け取る際に、シリンダ(気体供給源110)は、ラバール・ノズルを形成するためにくびれたセクションを有するデフレクタ118のノズル内部チャンバを介して高温気体の素早いバーストを起動し、放出する。このノズルは、気体出口112に向けて高温気体を加速するように設計されている。その後、高温気体は、道路から地表水120を持ち上げ、かつまたは移動し、タイヤがそれに沿って移動する道路の乾いた区域122をもたらすことができる。理想的には、デフレクタ118は、上で述べた信号がトリガされる時に、既にその動作位置にある。しかし、そうでない場合に、展開機構が、シリンダ(気体供給源110)からの爆発気体の力の下での強制的な展開を可能にするように構成される。
もう1つの実施形態を、これから図5Aおよび図5Bを参照して説明する。これは、デフレクタを調整できることを除いて、前の実施形態に非常に類似する。
図5Aは、路面104上のもう1つの実施形態の車両400の正面図を示す。2つの前輪(406a、406c)も示されている。矢印410は、路面から取り除かれる水および/または破片が移動する方向を示す。矢印410は、車両400の横に向かって向けられている。
図5Bは、車両400の上面図を示し、前輪(406a、406c)をも示す。各車輪(406a、406c)の前に、デフレクタ402およびデフレクタ・マウンティング404がある。この実施形態では、路肩408に向かう矢印410の方向で路面から水および/または破片を取り除くために、デフレクタ402をマウンティング404の回りで回転することができる。制御システムは、車両上のセンサからの情報を使用して、最も最適の性能をもたらすためにデフレクタ・マウンティング404の回りのデフレクタ402の回転の角度をセットすることができる。
デフレクタ402を調整し、回転して、地表水および/または破片を、実施する国で運転に使用される道路の側に応じて車両の左または右に押すことができる。デフレクタは、水および/または破片を片側にそらせるために単一の傾けられた表面を有することができる。国から国へと移動する車両に関して、非対称デフレクタを、運転の変化に合わせて調整することができる。
悪天候および交通混雑の間に、大多数の車両がそのようなデフレクタ402を装着される場合に、車両は、水および/または破片を道路から効果的に「掃除する」ことができる。この形で、全体的な道路状態を、より少ない水煙に晒され、よりよい視程を有することになるすべての道路使用者に関して改善することができる。
このシステムの開発および最適化を、高度なコンピュータ・シミュレーション、風洞研究、および地上試験の使用を介して達成することができる。これらの方法は、デフレクタの形状と最適位置とを最適化して、所望の「掃除」効果を提供することができる。
上で説明した構成の多数の変形および修正を、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲内で行うことができる。

Claims (22)

  1. 車両であって、
    複数の車輪と、
    前記車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムと、
    前記信号の発生時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、
    前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口と
    を含む車両。
  2. 車輪付き車両上の装置であって、
    前記車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムと、
    前記信号の発生時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、
    前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口と
    を含む装置。
  3. 前記気体供給源は、花火爆発からの排気ガスを含む請求項1に記載の車両または請求項2に記載の装置。
  4. 直接に駆動される前記車輪のすべての前の前記路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された1つまたは複数のさらなる気体出口を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両または装置。
  5. 前記気体出口は、前記路面に向かっておよび前記路面から離れて移動可能になるようにマウンティング上に構成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両または装置。
  6. 前記マウンティングは、前記制御システムによって制御される、請求項5に記載の車両または装置。
  7. 前記気体供給源は、使い捨てで交換可能である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両または装置。
  8. 前記気体出口または前記車輪の前の前記路面から水および/または破片を取り除くために前記気体を導くように構成されたさらなる気体出口に気体を供給するように構成されたさらなる気体供給源を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両または装置。
  9. 前記さらなる気体供給源は、前記車両上に構成された空気取入口を含む、請求項8に記載の車両または装置。
  10. 前記気体出口は、ノズルを含む、請求項1〜9のいずれか1項に記載の車両または装置。
  11. 前記気体出口は、気体を加速するように構成された弁を含む、請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両または装置。
  12. 前記気体出口は、ラバール・ノズルを含む、請求項1〜11のいずれか1項に記載の車両または装置。
  13. 前記制御システムは、車載カメラ、レーザ、タイヤベースのセンサ、または雨センサを含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の車両または装置。
  14. 前記制御システムは、車両間(V2V)通信システムおよびビークルツーインフラストラクチャ(V2I)通信システムからのデータによって情報を与えられる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の車両または装置。
  15. 前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタをさらに含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の車両または装置。
  16. 前記気体出口は、前記デフレクタに取り付けられ、またはこれと一体化される、請求項15に記載の車両または装置。
  17. 前記デフレクタは、前記路面に向かっておよびこれから離れて自動的に移動可能である、請求項15または16に記載の車両または装置。
  18. 車両であって、
    複数の車輪と、
    気体供給源と、
    前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために気体を導くように構成された少なくとも1つの気体出口と、
    前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタであって、前記気体出口は前記デフレクタに取り付けられまたはこれと一体化される、デフレクタと
    を含む車両。
  19. 車輪付き車両上の装置であって、
    気体供給源と、
    前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体を導くように構成された少なくとも1つの気体出口と、
    前記路面から水および/または破片をそらせるように構成されたデフレクタであって、前記気体出口は前記デフレクタに取り付けられまたはこれと一体化される、デフレクタと
    を含む、車輪付き車両上の装置。
  20. 前記気体供給源は、前記気体のバーストを供給するように構成される、請求項18に記載の車両または請求項19に記載の装置。
  21. 前記デフレクタは、実質的に垂直の軸の回りで回転可能である、請求項15〜20のいずれか1項に記載の車両または装置。
  22. 車輪付き車両の装置であって、
    前記車両の1つまたは複数の車輪が路面との摩擦接触を失ったか失う危険性があることを判定する場合に信号を発生するように構成された制御システムを含み、
    前記装置は、前記信号を受け取る時に気体のバーストを供給するように構成された気体供給源と、前記気体供給源に接続され、前記車輪のうちの少なくとも1つの前の路面から水および/または破片を取り除くために前記気体のバーストを導くように構成された少なくとも1つの気体出口と
    を含む装置。
JP2019504706A 2016-07-29 2017-07-21 牽引力が強化された車両および車両上の装置 Active JP6913739B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB1613121.1A GB201613121D0 (en) 2016-07-29 2016-07-29 Vehicle traction enhancement
GB1613121.1 2016-07-29
GBGB1616543.3A GB201616543D0 (en) 2016-07-29 2016-09-29 Vehicle traction enhancement
GB1616543.3 2016-09-29
PCT/GB2017/052148 WO2018020220A1 (en) 2016-07-29 2017-07-21 Vehicle traction enhancement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019521909A true JP2019521909A (ja) 2019-08-08
JP6913739B2 JP6913739B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=56936690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019504706A Active JP6913739B2 (ja) 2016-07-29 2017-07-21 牽引力が強化された車両および車両上の装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US11084325B2 (ja)
EP (1) EP3490810B1 (ja)
JP (1) JP6913739B2 (ja)
CN (1) CN109982860A (ja)
ES (1) ES2958626T3 (ja)
GB (2) GB201613121D0 (ja)
WO (1) WO2018020220A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT202100011108A1 (it) * 2021-04-30 2022-10-30 Easy Rain I S P A Sistema anti-aquaplaning per veicoli e relativo procedimento
CN114368249A (zh) * 2021-12-06 2022-04-19 深圳优地科技有限公司 机器人行进方法、机器人及计算机存储介质

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3544370A (en) * 1967-11-29 1970-12-01 Kenneth W Wrede Antihydroplaning method for vehicles
JPS5387391U (ja) * 1976-12-20 1978-07-18
JPH05229461A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Hitachi Ltd 路面・タイヤ間摩擦係数制御手段を有した自動車
JPH07279138A (ja) * 1994-04-07 1995-10-24 Yoshio Takahashi 自動車用雪道融雪装置
JPH07304303A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Shigeo Kashiwatani タイヤと路面間の雨水を除去する装置
JPH0948204A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Calsonic Corp ハイドロプレーニング防止装置
JPH09164804A (ja) * 1995-12-19 1997-06-24 Masahiko Yamamoto ハイドロプレーン防止装置およびハイドロプレーン防止装置を備えた自動車
JPH09188103A (ja) * 1996-01-10 1997-07-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JP2000264009A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JP2005008136A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Kentaro Shioda 車両用接地面摩擦力向上装置
WO2014155884A1 (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 エイディシーテクノロジー株式会社 車両
JP2015521134A (ja) * 2012-06-01 2015-07-27 イージー レイン アイ.エス.アール.エル 車両用アンチアクアプレーニングデバイス

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3289668A (en) * 1964-02-11 1966-12-06 Drucker Siegfried Snow and ice melting and traction device for vehicles
FR2119817B1 (ja) * 1970-11-10 1973-11-23 Bertin & Cie
DE2534722A1 (de) * 1975-08-04 1977-02-17 Geb Wefing Waltraud Nocke Sicherheitsvorrichtung fuer fahrzeuge
DE2555282A1 (de) * 1975-12-09 1977-06-16 Max Jacobs Verfahren zum verhueten des schleuderns von kraftfahrzeugen bei nasser fahrbahn und vorrichtung zur ausfuehrung des verfahrens
DE2600787A1 (de) * 1976-01-10 1977-07-14 Walter Dipl Ing Kustermann Einrichtung zum zerteilen eines wasserfilmes auf der fahrbahn vor dem ankommenden reifen eines fahrenden kraftfahrzeuges
US4063606A (en) 1976-09-13 1977-12-20 Makinson Ruth G Anti-hydroplaning device
US4680345A (en) 1985-06-05 1987-07-14 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Continuous production of elastic polyesters
US5100175A (en) * 1990-11-29 1992-03-31 Swallow Carl L Tire traction enhancing kit
DE4115367C2 (de) 1991-05-10 1994-04-21 Deutsche Aerospace Antiaquaplaningsystem für ein Kraftfahrzeug
US5555594A (en) * 1994-09-23 1996-09-17 Maddalena; Jack Water and debris deflector and vacuum
DE29716940U1 (de) * 1997-09-20 1998-01-08 Hergoeth Stefan Luftleitsystem für Fahrzeuge aller Art
US6371532B1 (en) * 1999-01-22 2002-04-16 James B. Skarie Traction-enhancing system for use with motor vehicles
DE10018906A1 (de) 2000-04-15 2001-10-18 Fritz Heilmayer Vorrichtung zum Verhindern des Auftretens von Aquaplaning bei Fahrzeugen
JP2004130851A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Advics:Kk ハイブリッド式車両スリップ防止装置
JP2004130847A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Advics:Kk 車両用スリップ防止装置
JP2005014781A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Advics:Kk 車両用スリップ防止装置
US7198111B2 (en) * 2005-03-22 2007-04-03 Ford Global Technologies, Llc Automotive vehicle with fire suppression system
WO2007056834A1 (en) * 2005-11-17 2007-05-24 Mario Smiljanic Compressor device for cleaning and drying the wheel tyre tread at braking
US20080011526A1 (en) * 2006-07-12 2008-01-17 Grande Magnar J Hydroplaning, reducing or eliminating device
WO2008111039A1 (en) * 2007-03-14 2008-09-18 Aharon Krishevski A vehicular anti-skidding system and method
CN101117082A (zh) * 2007-07-23 2008-02-06 王晓炜 车辆轮胎喷气除水装置
ITBO20070740A1 (it) * 2007-11-07 2009-05-08 Marco Pozzi Dispositivo e metodo anti-aquaplaning
CN201176579Y (zh) * 2008-03-24 2009-01-07 湖南吉利汽车部件有限公司 汽车路面化冰冻装置
US8169338B2 (en) * 2008-07-25 2012-05-01 GM Global Technology Operations LLC Inter-vehicle communication feature awareness and diagnosis system
US8465061B1 (en) * 2008-11-26 2013-06-18 Donald J. Reid Traction system
AU2009100914A4 (en) * 2009-09-11 2009-10-22 Gerard M. A. Westenberg Improved traction blower system
SE1000165A1 (sv) 2010-02-19 2011-08-16 Martin Eriksson System och förfarande för förbättrat väggrepp vid våt vägbana
DE102010053308A1 (de) 2010-12-02 2011-07-28 Daimler AG, 70327 Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb eines Fahrzeugs
US8800177B2 (en) * 2011-04-26 2014-08-12 Steve Harrington Pneumatic excavation system and method of use
US20140081515A1 (en) * 2012-09-14 2014-03-20 Peter E. Goulet Automotive friction assist system with improved traction
US9056525B2 (en) * 2013-01-02 2015-06-16 The Boeing Company Anti-skid systems for vehicle tires on icy road conditions and method therefor
US20160016558A1 (en) * 2013-05-20 2016-01-21 Steven James Santacroce Debris removal system for a vehicle
US9440493B1 (en) * 2013-11-04 2016-09-13 Timothy J. Ahern Traction material dispensing apparatus
ES2770600T3 (es) * 2014-09-29 2020-07-02 Easy Rain I S P A Sistema para evitar aquaplaning en un vehículo
US9333995B1 (en) * 2015-02-25 2016-05-10 Matthew S. Piotrowski Crosswind airflow countering thrust assembly and transport vehicle formed therewith
CN104816586B (zh) * 2015-04-28 2018-02-06 上海昊洛电子科技有限公司 一种改善运转体与运载基面间运转环境的系统及其应用
CN105059275B (zh) * 2015-06-26 2021-06-29 山东顺安达汽车科技股份有限公司 电瓶车湿滑路面急速刹车装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3544370A (en) * 1967-11-29 1970-12-01 Kenneth W Wrede Antihydroplaning method for vehicles
JPS5387391U (ja) * 1976-12-20 1978-07-18
JPH05229461A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Hitachi Ltd 路面・タイヤ間摩擦係数制御手段を有した自動車
JPH07279138A (ja) * 1994-04-07 1995-10-24 Yoshio Takahashi 自動車用雪道融雪装置
JPH07304303A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Shigeo Kashiwatani タイヤと路面間の雨水を除去する装置
JPH0948204A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Calsonic Corp ハイドロプレーニング防止装置
JPH09164804A (ja) * 1995-12-19 1997-06-24 Masahiko Yamamoto ハイドロプレーン防止装置およびハイドロプレーン防止装置を備えた自動車
JPH09188103A (ja) * 1996-01-10 1997-07-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JP2000264009A (ja) * 1999-03-16 2000-09-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd 車 両
JP2005008136A (ja) * 2003-06-19 2005-01-13 Kentaro Shioda 車両用接地面摩擦力向上装置
JP2015521134A (ja) * 2012-06-01 2015-07-27 イージー レイン アイ.エス.アール.エル 車両用アンチアクアプレーニングデバイス
WO2014155884A1 (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 エイディシーテクノロジー株式会社 車両

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018020220A1 (en) 2018-02-01
GB201613121D0 (en) 2016-09-14
US11084325B2 (en) 2021-08-10
EP3490810B1 (en) 2023-06-28
GB201616543D0 (en) 2016-11-16
US20190168541A1 (en) 2019-06-06
ES2958626T3 (es) 2024-02-12
CN109982860A (zh) 2019-07-05
EP3490810C0 (en) 2023-06-28
EP3490810A1 (en) 2019-06-05
JP6913739B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6946621B1 (en) Automotive safety device for melting snow and ice from roadways
US9139240B1 (en) Apparatus for decreasing aerodynamic drag, improving stability, and reducing road spray of a transport vehicle
US20150102594A1 (en) Anti-aquaplaning device for a vehicle
US8528936B2 (en) Rain hazard eliminator
EP2058141B1 (en) Anti-aquaplaning device
WO2016134847A1 (en) Fairing assembly for at least one axle of a commercial vehicle
JP6913739B2 (ja) 牽引力が強化された車両および車両上の装置
CN205239027U (zh) 汽车爆胎保护装置
US4325563A (en) Vehicle spray reduction
US11938791B1 (en) Protective windshield system
JP2004358988A (ja) 車高調整機能を有する車両
EP0149665B1 (en) Water spray control for vehicle wheels
FI108418B (fi) Menetelmõ ja laite ajoneuvon ajoturvallisuusjõrjestelyssõ
WO2011102775A1 (en) System and method for improving traction on wet road surfaces
WO2014077147A1 (ja) レインスポイラー
JP5346139B1 (ja) レイニースポイラー
WO2012171043A1 (en) Wheel generated spray mist suppressing equipment
GB2530480A (en) None mechanical safety system and method for vehicles
WO2004078561A1 (en) Means for redirecting tyre spray
CN1749074A (zh) 汽车轮胎降温装置
WO2024056730A1 (en) Spray suppression device
RU148136U1 (ru) Система по устранению аквапланирования автомобиля
CN205737434U (zh) 一种车载路面除积水装置
JP2005008136A (ja) 車両用接地面摩擦力向上装置
GB2419855A (en) Surface water remover

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210412

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6913739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150