JPH07304303A - タイヤと路面間の雨水を除去する装置 - Google Patents
タイヤと路面間の雨水を除去する装置Info
- Publication number
- JPH07304303A JPH07304303A JP13482394A JP13482394A JPH07304303A JP H07304303 A JPH07304303 A JP H07304303A JP 13482394 A JP13482394 A JP 13482394A JP 13482394 A JP13482394 A JP 13482394A JP H07304303 A JPH07304303 A JP H07304303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- nozzle
- tire
- actuated
- pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雨天時、走行中の自動車を短時間で停止させ
る装置である。 【構成】 排気ガスを利用するコンプレッサーを取り付
け、エアータンクに貯蔵した高圧エアーを、配管を通し
てタイヤと路面間にエアーを噴きつけるノズルをもうけ
る。 【効果】 高圧エアーを路面に噴きつけることによって
タイヤの溝の部分がすり減っていても関係なく、雨天走
行中の車を短時間で止めることができる。
る装置である。 【構成】 排気ガスを利用するコンプレッサーを取り付
け、エアータンクに貯蔵した高圧エアーを、配管を通し
てタイヤと路面間にエアーを噴きつけるノズルをもうけ
る。 【効果】 高圧エアーを路面に噴きつけることによって
タイヤの溝の部分がすり減っていても関係なく、雨天走
行中の車を短時間で止めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は雨天時、自動車の制動
距離を短縮するための装置である。
距離を短縮するための装置である。
【0002】
【従来の技術】雨天時、自動車を制止する際、スリップ
の原因となる路面上の雨水をタイヤ面の溝によって処理
されていた。
の原因となる路面上の雨水をタイヤ面の溝によって処理
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では下等的であり雨天走行中に路面上の雨天走行中に
路面上の雨水をまったく除去せずに自動車を制止しなけ
ればならない欠点があった。この発明は雨水によるスリ
ップを防ぎ、的確なブレーキ操作が出来ることを目的と
している。
法では下等的であり雨天走行中に路面上の雨天走行中に
路面上の雨水をまったく除去せずに自動車を制止しなけ
ればならない欠点があった。この発明は雨水によるスリ
ップを防ぎ、的確なブレーキ操作が出来ることを目的と
している。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明を図面にもと
ずいて説明すると、図1において排気ガスを利用して機
動するタービン(3)によって、コンプレッサー(4)
が作動し、トランク内のエアータンク(5)にエアーを
貯蔵する。高圧したエアーは前後一方、もしくは全輪に
配管し、ブレーキペダルを操作すると同時に、図1のエ
アーノズル(7)から高圧エアーが路面に噴出する。
ずいて説明すると、図1において排気ガスを利用して機
動するタービン(3)によって、コンプレッサー(4)
が作動し、トランク内のエアータンク(5)にエアーを
貯蔵する。高圧したエアーは前後一方、もしくは全輪に
配管し、ブレーキペダルを操作すると同時に、図1のエ
アーノズル(7)から高圧エアーが路面に噴出する。
【0005】
【作用】上記のように構成されたエアーノズル(7)に
よって機動すると、路面上の雨水は吹き払らわれ、タイ
ヤは大きな摩擦抵抗を得ることができ、自動車の制動距
離を一段と短縮する。
よって機動すると、路面上の雨水は吹き払らわれ、タイ
ヤは大きな摩擦抵抗を得ることができ、自動車の制動距
離を一段と短縮する。
【0006】
【実施例】雨天時、自動車を走行中に速度が40km以
上になると作動することが可能となり、ブレーキペダル
(6)を操作すると同時にエアー開閉弁(10)が機動
し、エアーノズル(7)から噴出する。そして、ペダル
から足が離れるか、または10秒間程度継続する。また
エアーノズル(7)の装置は走行中、障害物を避られる
ように図2のようにスウィングできるものである。
上になると作動することが可能となり、ブレーキペダル
(6)を操作すると同時にエアー開閉弁(10)が機動
し、エアーノズル(7)から噴出する。そして、ペダル
から足が離れるか、または10秒間程度継続する。また
エアーノズル(7)の装置は走行中、障害物を避られる
ように図2のようにスウィングできるものである。
【0007】
【発明の効果】この発明は以上説明したようにエアーコ
ンプレッサー(4)を搭載し、全輪に配管してエアーノ
ズル(7)を取り付けたという簡単な構造で、雨天に走
行中の自動車をより安全に制止できる効果がある。
ンプレッサー(4)を搭載し、全輪に配管してエアーノ
ズル(7)を取り付けたという簡単な構造で、雨天に走
行中の自動車をより安全に制止できる効果がある。
【図1】コンプレッサー、及びエアーノズル取付部の断
面図。
面図。
【図2】エアーノズルの動作を示す断面図。
1 エンジン 2 排気管 8 車輪 10 エアー開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪の前進方向側に高圧化したエアーを
噴出するノズル(7)を設ける。フロントのワイパーが
通常に始動する時、本考案の装置は作動する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13482394A JPH07304303A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | タイヤと路面間の雨水を除去する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13482394A JPH07304303A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | タイヤと路面間の雨水を除去する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07304303A true JPH07304303A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=15137313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13482394A Pending JPH07304303A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | タイヤと路面間の雨水を除去する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07304303A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100373291B1 (ko) * | 1997-02-27 | 2003-06-12 | 기아자동차주식회사 | 자동차의노면수막제거용공기분사장치및그제어방법 |
JP2019521909A (ja) * | 2016-07-29 | 2019-08-08 | コヴェントリー ユニバーシティー | 車両牽引力強化 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP13482394A patent/JPH07304303A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100373291B1 (ko) * | 1997-02-27 | 2003-06-12 | 기아자동차주식회사 | 자동차의노면수막제거용공기분사장치및그제어방법 |
JP2019521909A (ja) * | 2016-07-29 | 2019-08-08 | コヴェントリー ユニバーシティー | 車両牽引力強化 |
US11084325B2 (en) | 2016-07-29 | 2021-08-10 | Coventry University | Vehicle traction enhancement |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102514557A (zh) | 用于车辆的喷气式紧急安全系统 | |
US4063606A (en) | Anti-hydroplaning device | |
US5582441A (en) | Device for applying sand to roads for use in vehicles | |
US4834320A (en) | Method and system for reducing aircraft stopping distance | |
JPH07304303A (ja) | タイヤと路面間の雨水を除去する装置 | |
KR20150093545A (ko) | 자동차 전면유리 설치용 에어커튼 시스템 | |
JP6913739B2 (ja) | 牽引力が強化された車両および車両上の装置 | |
KR20090058858A (ko) | 대형차량의 공기저항 저감장치 | |
FR2936461A1 (fr) | Vehicule automobile a moteur a air comprine comportant un dispositif de securite a coussin gonflable | |
CN105313855A (zh) | 一种汽车气体增强系统 | |
KR200168062Y1 (ko) | 자동차의 제동력 증대장치 | |
JP5389581B2 (ja) | レール頭頂面及び車輪踏面の圧縮空気による清掃装置 | |
WO2011102775A1 (en) | System and method for improving traction on wet road surfaces | |
JPH0948204A (ja) | ハイドロプレーニング防止装置 | |
JPH07279138A (ja) | 自動車用雪道融雪装置 | |
FR2761931A1 (fr) | Procede contre l'aquaplaning | |
JPH0438204A (ja) | スリップ防止装置 | |
KR900003010A (ko) | 제동 거리를 단축하는 강력에어 분사 장치 | |
JPH04368265A (ja) | 自動ブレーキ装置 | |
JP3062642U (ja) | 自動車用エアーワイパー装置 | |
JP2005008136A (ja) | 車両用接地面摩擦力向上装置 | |
KR200311876Y1 (ko) | 자동차의 물기제거장치 | |
HU226632B1 (en) | Process for notable production consequences of running over pedestians | |
JPH09164804A (ja) | ハイドロプレーン防止装置およびハイドロプレーン防止装置を備えた自動車 | |
JP3024056U (ja) | 圧縮エヤ噴射式の水滴排除バックミラー |