JP3062642U - 自動車用エアーワイパー装置 - Google Patents

自動車用エアーワイパー装置

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JP3062642U
JP3062642U JP1998007885U JP788598U JP3062642U JP 3062642 U JP3062642 U JP 3062642U JP 1998007885 U JP1998007885 U JP 1998007885U JP 788598 U JP788598 U JP 788598U JP 3062642 U JP3062642 U JP 3062642U
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compressed air
air
water droplets
vehicle
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JP1998007885U
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義一 花本
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義一 花本
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】圧縮空気を竜巻状に噴射するノズル1と、フロ
ントガラスに平行的に別に噴射する構造を有するノズル
3によりフロントガラス面に付着寸前に水滴を排除でき
る自動制御エアワイパー装置を提供する。 【解決手段】専用発電機12と、モーターのエアーコン
プレッサーbとエアーパイプ2,4′とノズル1,3
と、圧縮空気調整弁13,5と水滴センサー19により
作動するスイッチ回路18と、水滴量の検出、圧縮エア
ー量調整、コンプレツサー圧力空気量、その他噴射に対
しての自動と手動のノズル回転速度等を電子制御する制
御回路20および安定電源回路17から成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
自動車産業界であり特に新造車両に適合する技術分野である。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車の降雨時の雨、水滴を除去するワイパーの構造は使用時、降雨がウ インドガラス面に付着した状態の雨、水滴を棒状のゴムを扇状に左右移動してふ き取る方式が主であり、これはゴムの通過部分のみ雨、水滴が排除されるだけで 特に大降雨時は雨、水滴などの除去効果は悪く視界は不良である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
現状のワイパーは既にガラス面に付着した雨、水滴をふき取る方法でありワイパ ーの棒状ゴムの通過の部分のみを瞬間的に排除することしかできない為、特に大 降雨時は前方の視界が極端に悪くなり運転者の心労負担が大である、この降雨時 の運転席からの視界を良好にすることで運転者への運転神経疲労を軽減し併せて 視界不良から起こる交通事故など軽減を期する様にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
自動車運転走行中の降雨時、車両前方向の雨、水滴を圧縮エアーノズルによって 竜巻状に吹き飛ばし除去すると同時にウインドガラスおよびサイドミラーおよび リャーウインドガラスの各々の面に付着する雨、水滴を圧縮エアーノズルを使用 して除去する。
【0005】
【作用】
降雨時の運転中、自動車のウインドガラス前方向に位置する付近の降雨および水 滴を圧縮エア噴射ノズルを回転噴射しウインドガラス前位置で竜巻状に上方向に 吹き飛ばす、同時にウインドガラス面に付着する寸前の水滴も別に施した固定さ れたエアー噴射ノズルからの圧縮エアーの噴射によって除去出来る、従来の自動 車用ウインドワイパー構造と作用はワイパーゴムの通過部分のみ水滴が排除され る方法であるが圧縮エアー噴射ワイパー方式の場合降雨、水滴などウインドガラ スに付着することが無くなることで車両運転者とって降雨時の運転疲労が軽減さ れる、同時に視界不良による交通事故が減少する。
【0006】
【考案の実施の形態】
自動車運転中の降雨時に降雨の水滴を検知センサーで検知、または任意にスイッ チを作動させることで、予めエアーコンプレツサーに蓄えられた圧縮エアーを自 動車のボンネット内等に施したエアー噴射ノズルから竜巻状に垂直上方向に噴射 する、同時に異なる噴射ノズルによりウインドガラス面に対して平行方向に噴射 する、この圧縮エアーをそれぞれ異なる二方向に対して噴射することで降雨の水 滴を拡散排除することが出来る、まずウインドガラス面に噴射するBエアー噴射 ノズルはガラス面に平行に噴射する角度で固定される、もう一方のA噴射ノズル は回転機構を有する台座に施されボンネット内に位置し車両に対して垂直上方向 に竜巻状に噴射する、A噴射ノズルの形状はS字型で円形の回転台座に偶数個で 固定する、噴射時は台座が回転し竜巻状にエアーを噴射し車両のウインドガラス 付近、全方向の雨、水滴を集束し上方向に巻き上げ吹き飛ばするその際発生する 噴霧状の水滴はウインドガラス面積に平行的に噴射できる固定A噴射ノズルによ ってウインドガラス面より上方向に吹き飛ばされる、尚、このエアー噴射ノズル は車両ボンネツト内部分に装備され、常時はボンネツトと平行するパネルによつ て覆われている、降雨時に自動的に開蓋した後作動する、尚サイドミラー用のC 噴射ノズル及びリャウインド用のD噴射ノズルは固定され両噴射ノズル共、A及 びB噴射ノズルに連動するが手動スイッチにより個々に使用することもできる。
【0007】
【実施例】
本装置は自動車のボンネツト図2−28、内の適切な部位に設置される、本装置 の作動について説明する、降雨時の水滴を水滴センサー図1−19、で検知する と車両のボンネット部分に施されたスライド式の蓋図2−26、が自動的に開き スイッチ回路図1−18、が作動すると、同時に電子制御回路図1−20、が作 動しモーター図1−21が回転する、このモーターの回転は水滴センサーの検知 量により電子制御回路の作動により回転速度を制御する機能である、同時にAノ ズル圧縮空気調整弁1−13、が開くとコンプレツサー図1−6内の圧縮エアー がAノズル用エアーパイプ図1−14、を介しエアー圧力昇圧フード図1−24 内部からA噴射各ノズルに均等に圧力が掛かりA噴射ノズル図1−1、から竜巻 状に噴射される同じくBノズル用圧縮空気調整弁図1−5、が開きBノズル用エ アーパイプ図1−4、を介しB噴射ノズル図1−3、から噴射される、この装置 の作動時、Aノズル用圧縮空気調整弁図1−13、およびBノズル用圧縮空気調 整弁図1−5のそれぞれの圧縮空気の調整は水滴センサー検知する水滴量によっ て電子制御回路図1−20、が作動し自動制御される、尚、車両が毎時10Km 以下の速度になるとAノズルのエアー噴射量とノズル回転台座の回転速度が自動 的に減速される、また任意に運転席側からスイッチ回路図1−15、を操作介し 各ノズルからの圧縮エアーの噴射量、およびAノズル回転台座の回転速度など手 動調整することも出来る本装置が作動すると車両サイドミラー図3−31、のミ ラー面図3−32、の雨水滴など同時に排除するためコンプレッサーよりCノズ ル用エアーパイプ図1−6、を介しC噴射ノズル図3−8、からの圧縮エアーを 噴射する、同じく、車両の後部リヤウインドガラス面図4−33、に付着する雨 水滴はコンプレッサー図1−6、からDノズル用エアーパイプ図1−10、を介 しD噴射ノズル図4−9、から圧縮エアーを噴射し雨、水滴を排除する、尚、本 装置の作動時に開く蓋図2−26、部分より侵入する雨、水滴は排水路図2−3 0に集まり排水管図2−29、から車外に排水される、以上の記述の要領で降雨 時、圧縮エアーを各ノズルから噴射させ雨、水滴を吹き飛ばし運転者の左右およ び前後の視界を良好にする自動車用エアーワイパー装置。
【0008】
【図面の簡単な説明】
図1、本装置概略図図2、本装置の取付位置概略図図
3、本装置のサイドミラー部図図4、本装置の後部ウイ
ンドウ図
【0009】
【符号の説明】
1、A噴射ノズル 2、Aノズル用エアーパイプ 3、B噴射ノズル 4、Bノズル用エアーパイプ 5、Bノズル用圧縮空気調整弁 6、コンプレッサー 7、Cノズル用エアーパイプ 8、C噴射ノズル 9、Cノズル用エアーホース 10、D噴射ノズル 11、コンプレッサー用モーター 12、コンプレッサー用発電機 13、Aノズル用圧縮空気調整弁 14、Aノズル用エアーパイプ 15、手動スイッチ回路 16、蓋用スライドスイッチ 17、電源回路 18、スイッチ回路 19、水滴センサー 20、電子制御回路 21、回転台座用モーター 22、回転台座市具 23、ベアリングン 24、エアー圧力昇圧フード 25、車両体 26、蓋部 27、本装置設置部位 28、ボンネット面 29、排水管 30、排水路 31、サイドミラー部 32、サイドミラー面 33、車両後部ウインドー面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアーコンプレッサーによる圧縮空気をウ
    インドガラス面に対して平行に噴射する構造を有する固
    定Bノズルおよび回転機構を有する台座に固定したS字
    形多重構造のAノズルおよび車両のサイドミラー面中央
    の上位置にCノズルおよびリヤーウインドウガラス面中
    央の上位置にDノズルを有する、上記の4種類のノズル
    の内Aノズルは車両ボンネット面から上方向、垂直に竜
    巻状で噴射し全方向からの雨、水滴を噴霧状にし上方向
    に吹き舞い上げる、このAノズルにより拡散された噴霧
    状の雨、水滴をウインドガラス面に付着寸前ウインドガ
    ラス全面に平行的に噴射する構造を有するBノズルによ
    りウインドガラス面の雨、水滴を防除する何れのノズル
    もボンネツトの内部に配置し、降雨時は水滴検知センサ
    ーが作動しボンネットに施した噴射ノズル部位の蓋が自
    動的にスライドし各ノズルから圧縮されたエアーを噴射
    する、また、各ノズルの噴射口にフードを施すことで噴
    射時に発生する騒音を減衰させる、又、降雨量に対して
    圧縮空気の噴射量を4500から5万ダインに各ノズル
    ごとに自動および手動にて調節できる、なお、Aノズル
    は車両が時速10Km以下の走行状態になると自動的に
    エアーの噴射と台座の回転が減速制御される、これらの
    各エアー噴射ノズルにより自動車運転走行中ウインドガ
    ラス面に雨、水滴等を除去する、また、エアーコンプレ
    ッサーによる圧縮エアーを別途の細管を通して車両の両
    サイドミラー面に対し上位置より下方向に噴射するCノ
    ズルを設ける、このCノズルから120度角の範囲に圧
    縮エアーを噴射しサイドミラー面の雨、水滴を除去す
    る、同じくエアーコンプレッサーから細管を車両の後部
    ガラス面の中央の上位置に配し下方向に噴射する構造の
    Dノズルを設ける、このDノズルから圧縮エアーを噴射
    しガラス面に付着する前の雨水滴を除去する自動車用エ
    アーワイパー装置。
JP1998007885U 1998-09-01 1998-09-01 自動車用エアーワイパー装置 Expired - Lifetime JP3062642U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0524605U (ja) * 1991-09-10 1993-03-30 株式会社アマダ 自動倉庫のエレベータ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0524605U (ja) * 1991-09-10 1993-03-30 株式会社アマダ 自動倉庫のエレベータ装置

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