JP2968735B2 - 雨天走行装置 - Google Patents

雨天走行装置

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JP2968735B2
JP2968735B2 JP8270438A JP27043896A JP2968735B2 JP 2968735 B2 JP2968735 B2 JP 2968735B2 JP 8270438 A JP8270438 A JP 8270438A JP 27043896 A JP27043896 A JP 27043896A JP 2968735 B2 JP2968735 B2 JP 2968735B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/002External sun shield, e.g. awning or visor

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車、航空
機、電車、船舶等の運行時に用いられるもので、雨天、
特に雨の強い、ワイパー装置では拭いきれない雨の際、
ウインドシールドパネルの視界を確保し、走行を可能に
する雨天走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の雨天走行装置には、ゴム
のブレードで扇面状にウインドシールドパネル上の雨を
払拭するワイパーと呼ばれるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雨が少
なく弱いときにはこの払拭で視界が確保されていたが、
雨が強くウインドシールド面をたたきつけるような雨の
時には、ワイパーの往復動の早さを最も早くしても視界
を確保することは困難であった。これは雨量もさること
ながら、たたきつける雨によるウインドシールド面上の
流水の凹凸や乱れによるものである。
【0004】そこで、この発明は、ウインドシールドパ
ネル面上の流水を少なくしてワイパーで拭いきるととも
に流水の凹凸や乱れを少なくして視界を確保する雨天走
行装置を提供することを目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は次のような構成としている。
【0006】請求項1の発明は、車両本体のウインドシ
ールドピラーに挟まれて設けられたウインドシールドパ
ネルの視界を確保して覆う庇を備えた雨天走行装置であ
って、前記庇は、中央部が前記ウインドシールドパネル
の上方の少なくとも一部を水平から先端をわずかに下げ
た角度で覆い、両側部が前記ウインドシールドピラー直
近迄曲げられて一体に成形された曲面透明体で、かつ前
記ウインドシールドパネル上を通過ししてきた風をルー
フに抜く風抜き手段が前記庇後端と前記ルーフ前端との
間に設けられたことを特徴とする雨天走行装置としてい
る。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】天気であればウインドシールドパネルの視界を
確保しており走行に支障はない、雨天等の使用時にはそ
のままの状態で、ウインドシールドパネルの上方の少な
くとも一部を覆って雨量を少なくし、流水面の乱れを無
くして視界を確保する。また、走行で生じる風圧に対し
ては、風抜き手段で風を抜いている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明を
説明する。図1〜図3は、この発明の良好な実施例を示
す雨天走行装置の説明図である。
【0012】図1は、自動車のウインドシールドパネル
部の本体に装着した雨天走行装置の例を示しており、図
2は、図1の雨天走行装置の使用状態を示す側面図であ
り、図3は本発明の雨天走行装置を備えた車両の前方斜
視図を示すものである。
【0013】図中10は、車両であり、ウインドシール
ドピラー11、ルーフ12で囲まれる開空間をガラス、
透明樹脂体等からなるウインドシールドパネル13で塞
ぎ、このウインドシールドパネル13上に降り注ぐ雨は
ワイパー14で払拭される。この車両10の本体には、
ウインドシールドパネル13の視界を確保する庇20が
ウインドシールドパネル13の全体でもよいが、上方の
少なくとも一部を覆うようにかつ庇20の後端部と前記
本体のルーフ12の前端部との間に風抜き手段である間
隙21を形成するように装着されている。
【0014】庇20は、ガラスや樹脂の透明体で、平板
あるいはウインドシールドパネル13の曲面に合わされ
ており、ワイパー14の払拭に支障の無いように、かつ
多量の雨がウインドシールドパネル13の少なくとも視
界を必要とする部分に当たらない様に支持手段22でウ
インドシールドピラー11に装着されている。
【0015】支持手段22は、車両10のウインドシー
ルドピラー11の4カ所と庇の4カ所のそれぞれとを連
結するようにしている。8カ所の連結部はボルト、ネ
ジ、接着剤などで固着されている。この支持手段22
は、矩形、U字状等の断面で、豪雨や風圧に耐えるため
剛性を確保しており、長さ調整を可能としても良い。
【0016】例えば、車両10を使用中、雨が降りだし
た際、少量だったり、車両10のスピードが遅いときに
は、ワイパー14を使うまでもなく庇20だけで走行す
る。雨がつよく多量となったり、スピードが速くなった
ときには、庇20だけでは間に合わず、ワイパー14を
使用して視界を確保して走行する。通常、雨が強くな
り、ウインドシールドパネル13上を大量の雨が流れ、
激しく打つ雨で飛沫や流れ面の乱れも相まってワイパー
14では視界確保が困難と思われるときでも、庇20が
あるため、スピードは遅くても、このひどい雨天に走行
ができる。
【0017】この庇20は、ウインドシールドパネル1
3の曲面と同じにされており、中央部が高くされている
ので雨は両側に多く流され視界を確保するには好まし
い。すなわち、庇20によって、ウインドシールドパネ
ル13に降り注ぐ雨は極端に少なくなり、必要な部分は
強い雨が当たらず、雨滴が潰れることもなくワイパー1
4で拭うことが出来流下する雨水も乱れず視界を確保す
ることが出来る。支持手段22により庇20とルーフ1
2との間に間隙21があり、この間隙21から空気がル
ーフ12に流れ出し風圧が下がるので、庇20の風圧に
耐える限度が増す。また、この支持手段22を透明体に
するならば、視界を妨げることもない。
【0018】図3は、庇20としてその両端部がウイン
ドシールドピラー11の直近まで大きく曲げられて一体
成形され、曲面透明体で出来た例を示している。そし
て、庇20の後端部とルーフ12の前端部とのには、風
抜き手段である間隙21が形成されている。
【0019】また、庇20の後端部を上方に反らすこと
により、庇20上面の雨がウインドシールドパネル13
上に流下する量を減らすことができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ウインドシー
ルドパネルの視界を確保したい場所への雨量を減少さ
せ、強い雨が直接当たり雨滴が潰れたりしないため、ウ
インドシールドパネルの視界を確保することが出来る。
また、横方向からの吹き込みがなくより視界を確保する
ことが出来る。さらに、風抜き手段を庇に設けて、風圧
に対する耐久限度を高めることが出来る。
【0021】
【0022】
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】雨天走行装置を取り付けた車両の一部を示す斜
視図である。
【図2】図1の要部である雨天走行装置の側面図であ
る。
【図3】本発明の雨天走行装置を取り付けた車両の前方
斜視図である。
【符号の説明】 10 車両 11 ウインドシールドピラー 12 ルーフ 13 ウインドシールドパネル 14 ワイパー 20 庇 21 間隙 22 支持手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体のウインドシールドピラーに挟
    まれて設けられたウインドシールドパネルの視界を確保
    して覆う庇を備えた雨天走行装置であって、前記庇は、
    中央部が前記ウインドシールドパネルの上方の少なくと
    も一部を水平から先端をわずかに下げた角度で覆い、両
    側部が前記ウインドシールドピラー直近迄曲げられて一
    体に成形された曲面透明体で、かつ前記ウインドシール
    ドパネル上を通過ししてきた風をルーフに抜く風抜き手
    段が前記庇後端と前記ルーフ前端との間に設けられたこ
    とを特徴とする雨天走行装置。
JP8270438A 1996-07-08 1996-10-14 雨天走行装置 Expired - Fee Related JP2968735B2 (ja)

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DE1997129164 DE19729164A1 (de) 1996-07-08 1997-07-08 Regenschirm für eine Windschutzscheibe
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JPH10119725A JPH10119725A (ja) 1998-05-12
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