JPH01208248A - 自動車用水滴等除去装置 - Google Patents

自動車用水滴等除去装置

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JPH01208248A
JPH01208248A JP63033454A JP3345488A JPH01208248A JP H01208248 A JPH01208248 A JP H01208248A JP 63033454 A JP63033454 A JP 63033454A JP 3345488 A JP3345488 A JP 3345488A JP H01208248 A JPH01208248 A JP H01208248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
wind
air
injection port
mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP63033454A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Tagawa
田川 勝昌
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用水滴等除去装置に関する。
更に詳しくは、窓ガラスやサイドミラーのような外部ミ
ラーの表面に圧風な吹きつけて表面に付着した水滴等を
吹き飛ばすようにした自動車用水滴等除去装置に関する
[従来技術とその問題点] 従来の自動車用ワイパーは、ゴム製のブレードを装着し
た一本又は二本以上のワイパーを扇形に回動させ、窓ガ
ラス表面に付着した雨滴や雪を掻き取って前方の視界を
確保する構造であるが、ワイパーが目障りで運転しにく
い。
また、降雪の際の運転では、掻き取られた雪が窓ガラス
の隅に積み重ねられ、視界を悪くしている。
更に、サイドミラーは安全運転上、常時視界を確保する
必要があるが、雨滴等が付着すると見えなくなり安全運
転上問題がある。
[発明の目的] 本発明は、目障りなワイパーをなくし、また降雨時でも
サイドミラーが見えるようにして自動車の運転をしやす
くした自動車用水滴等除去装置を1是イ共することを目
的とする。
[発明の構成] 上記問題点を解決するために講じた本発明の手段は次の
通りである。
即ち本発明は、送風装置からの圧風を導くダクトと:該
ダクトと連通し、窓ガラス外面又は/及び外部ミラーの
表面に噴射するように設けられた噴射口と;を備えてな
る自動車用水滴等除去装置である。
送風装置としては、例えば、ラジェターの後部に設けら
れた冷却ファンを挙げることができる。
この場合、一般的にはラジェターと冷却ファンを囲って
ダクトを形成し、冷却ファンの回転力で圧風を作り噴射
口から噴射する。なお、アイドリング時等ダクト内の温
度が上昇するような場合は、これに対処するために、排
気の一部をエンジンルーム内に排出するようにすること
もできる。
また、冷却ファンとは別に送風装置を設けることもでき
る。
噴射口は、通常前部或いは後部の窓ガラスの下縁部又は
上λ3部に、上方又は下方に向けて設けられる。また、
サイドミラーの場合は、付着雨滴等を吹き飛ばすことが
できるようにサイドミラーの周囲に適宜設けられる。
噴射口は、複数個を並べて設けてもよいし、窓ガラス縁
部の全長にわたってスリット状に設けてもよい。また、
噴射口を可動式にして噴射方向を任意に変えられる構造
にしてもよい。この場合、噴射空気を窓ガラスの表面に
扇形に吹き付けるようにすることもできる。
噴射口の開口度合を、例えばアクセルと連動して調整で
きるようにし、自動車の速度に応じて噴射空気の噴出速
度を変えられるようにすることもできる。この開口度合
の調整は、他の駆動機構を設けて手動で行なうようにす
ることもできる。
なお、窓ガラスの表面に、水をはしいて水滴等除去装置
の作用を高める撥水剤を塗布することは任意である。
[実施例コ 本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。
第1図は一実施例を示す概略図、第2図は噴射口部の説
明図である。
自動車Cのエンジンル−ム内には、ン令却ファン102
が備えである。外気は、冷却ファン102の回転によっ
てラジェター101を通過し、ラジェター101をン令
却する。
エンジンルームR内には、ダクト1が設けられている。
ダクト1は、集気ダクト11と送気ダクト12から構成
されている。乗気ダクト11は、ラジェター101と冷
却ファン102の下部、両側部及び後部を囲い、冷却フ
ァン102からの排気を逃がさないように形成されてい
る。集気ダクト11の上部は開口している。
一方、送気ダクト12は、ホンネ・ソト103の内側に
取り付けられている。送気ダクト12の排出側端部は、
噴射口2となっており、窓ガラス104の下縁部にほぼ
全長にわた)て配置しである。送気ダクト12の導入側
端部は、集気ダクト11の上部開口部110と対応した
開口部120が設けである。そしてボンネット103を
閉めた状態では、集気ダクト11と送気ダクト12は、
気密に連通ずるようにしている。また、ボンネット10
3を開けた状態では、集気ダクト11の上部は開口して
、ラジェター101や冷却ファン102等の点検ができ
る。
前記噴射口2の上部側には、可動板21が設けられてい
る。可動板21は、アクセル(図示省略)と連動してお
り、アイドリング時にはいっばいに開いてラジェター1
01の熱を発散できるようにし、走行時にはやや閉じて
風圧を上げ雨滴等を吹き飛ばすようにしている。
第3図を参照する。送気ダクト12から枝管30がボデ
ーB側部に伸びており、先端はドア取付部横に配置され
て間口している。
一方、サイドミラー3横には、1噴射口4がその表面を
噴射できるように設けである。噴射口4は、ミラーダク
ト40を介してドアDを閉じたとききに前記開口と気密
に連通ずるようにしである。105は、水抜き部である
本実施例の作用を説明する。
エンジンEを作動している間は、噴射口2から窓ガラス
104の表面に、噴射口4からサイドミラー3表面に常
に圧風が噴射されている。なお、アイドリング時は可動
板21を開いて温風を効率良く排出し、熱を十分に発散
してオーバーヒートしないようにしている。走行時はア
クセルと連動して可動板21は、やや閉じて噴射口2か
らの風圧を増加する。そして降雨時や降雪時には、走行
によって外気が窓ガラスに直接光たる走行風圧と噴射口
2からの圧風によって雨滴や雪は窓ガラス104に付着
する間もなく吹き飛ばされ、視界は確保される。これに
よると従来のような目障りなワイパーはないので運転が
しやすい。
また、サイドミラーに付着した雨滴や雪は、圧風によっ
て吹き飛ばされるので、サイドミラーの視野は常時確保
され安全に運転できる。
更には、この構造によるとボンネット103を開けて内
部の点検をするときには送気ダクト12はボンネット1
03と共に上方へはずれるので邪麿にならす、点検の支
障とはならない。
第3図は噴射口の他の実施例を示す説明図である。本実
施例においては、窓ガラス104の下部の三箇所に噴射
部材20が設けられ、噴射部材20は駆動モータ(図示
省略)により首振り回動をする。各噴射部材20の噴射
口20aから噴射される圧風は、図に示すように扇形を
描ぎ、窓ガラス104の表面に付着する雨雪を吹き飛ば
す。
その他の構造は、前記実施例と大体において同じである
なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく
、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能で
ある。
[発明の効果] 本発明は、送風装置からの圧風を導くダクトと;該ダク
トと連通し、窓ガラス外面又は/及び外部ミラーの表面
に噴射するように設けられた噴射口と;を備えてなるの
で、降雨時や降雪時にガラス窓やサイドミラー等の外部
ミラーに付着した雨滴や雪を風圧によって吹き飛ばすこ
とができ、視界が常時確保できる。
また、従来のような目障りなワイパーは不要となり、運
転がしやすい。特に大型車の場合は窓ガラスの広さに比
較してワイパーによる払拭面積は狭小であったが、本発
明によれば噴射口の設置の仕方で視界の確保面積は自由
に設定できる。
更には、降雪の際は、掻き取られた雪が窓ガラスの隅に
積み重ねられることもなく視界が確保できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、 第1図は一実施例を示す概略図、 第2図は噴射口部の説明図、 第3図は噴射口の他の実施例を示す説明図であ1:ダク
ト 11:集気ダクト 12:送気ダクト 2:噴射口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送風装置からの圧風を導くダクトと; 該ダクトと連通し、窓ガラス外面又は/及び外部ミラー
    の表面に噴射するように設けられた噴射口と;を備えて
    なる自動車用水滴等除去装置。 2、ダクトはラジエターとエンジンの間に位置するファ
    ンからの風を導く請求項1記載の自動車用水滴等除去装
    置。 3、噴射口が可動式である請求項1記載の自動車用水滴
    等除去装置。
JP63033454A 1988-02-15 1988-02-15 自動車用水滴等除去装置 Pending JPH01208248A (ja)

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JP63033454A JPH01208248A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 自動車用水滴等除去装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112261A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Agritecno Yazaki Co Ltd ウインドウガラス洗浄保護装置
CN104071132A (zh) * 2014-07-03 2014-10-01 安庆市鸿裕工业产品设计有限公司 车辆反光镜雨水吹干装置
JP2021020578A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 株式会社イノアックコーポレーション 除曇装置

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