JPS6322755A - 窓用水滴除去装置を備えた自動車用サイドミラー - Google Patents
窓用水滴除去装置を備えた自動車用サイドミラーInfo
- Publication number
- JPS6322755A JPS6322755A JP61166268A JP16626886A JPS6322755A JP S6322755 A JPS6322755 A JP S6322755A JP 61166268 A JP61166268 A JP 61166268A JP 16626886 A JP16626886 A JP 16626886A JP S6322755 A JPS6322755 A JP S6322755A
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- Japan
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- window
- front door
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- automobile
- exhaust ports
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- Granted
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、雨中走行時に自動車の前部ドアに付着する水
滴を除去するためのものである。
滴を除去するためのものである。
〔従来の技術及びその問題点〕 ゛
従来、自動車の前部窓にはワイパーが、設けられており
、雨中走行時に水滴を払い落して前方の視界を確保する
ようにしている。また、一部の車両には前部窓に加えて
後部窓にもワイパーを装着し、もって後方の視界をも確
保するようにしている。
、雨中走行時に水滴を払い落して前方の視界を確保する
ようにしている。また、一部の車両には前部窓に加えて
後部窓にもワイパーを装着し、もって後方の視界をも確
保するようにしている。
しかるに、近年では道路整備が進められ道幅が広がり、
複数の車両が並行して走行する場合が多くなったため側
方の視界についても注意すべき必要が高いが、従来かか
る側方の窓の水滴を除去する技術手段が未だ実施化され
ていないのが現状である。
複数の車両が並行して走行する場合が多くなったため側
方の視界についても注意すべき必要が高いが、従来かか
る側方の窓の水滴を除去する技術手段が未だ実施化され
ていないのが現状である。
〔問題1点を解決するための手段〕
そこで本発明は、自動車1のエンジンルーム2やサイド
ミラー3等の車体側に送風機等の送風手段4を設け、該
送風手段4の吐出口5を前部ドア6の窓7の外側面前方
に臨ませ、この送風手段4から送り出されるエアを前部
ドア6の窓7にその外側前方から後方に向けて吹き付け
るようにしたものである。
ミラー3等の車体側に送風機等の送風手段4を設け、該
送風手段4の吐出口5を前部ドア6の窓7の外側面前方
に臨ませ、この送風手段4から送り出されるエアを前部
ドア6の窓7にその外側前方から後方に向けて吹き付け
るようにしたものである。
雨中走行時において窓7に付着した水滴は、エアの風圧
により後方に押し流され、かつ乾燥される。従って窓7
から車両側方の視界が良好になる。
により後方に押し流され、かつ乾燥される。従って窓7
から車両側方の視界が良好になる。
第1図は、送風手段4をエンジンルーム2内に設置した
実施例である。送風手段4は例えばシロッコファンとモ
ータの組合せよりなる周知のものであり、エンジンルー
ム2の略中央部に設置される。その吸入口はエンジンル
ーム2内に位置されると共に、吐出口5は前部の支柱8
を介して前部ドア6の窓7に臨んでいる。そして通常の
走行時には送風手段4が停止され、雨天走行時にのみ送
風が行われる。この切換え操作は、運転席から操作可能
な位置にスイッチ(図示せず)を設けて行う。また、吐
出口5は運転席例の窓7のみに設けるものに限られず、
助手席側との両方に設けることも考えられる。
実施例である。送風手段4は例えばシロッコファンとモ
ータの組合せよりなる周知のものであり、エンジンルー
ム2の略中央部に設置される。その吸入口はエンジンル
ーム2内に位置されると共に、吐出口5は前部の支柱8
を介して前部ドア6の窓7に臨んでいる。そして通常の
走行時には送風手段4が停止され、雨天走行時にのみ送
風が行われる。この切換え操作は、運転席から操作可能
な位置にスイッチ(図示せず)を設けて行う。また、吐
出口5は運転席例の窓7のみに設けるものに限られず、
助手席側との両方に設けることも考えられる。
しかして、雨により窓7に水滴が付着した場合には、送
風手段4を駆動させ、エアを窓7に吹き付けて水滴を後
方に押し流す。この時エアの吹き付けにより乾燥作用も
働くため窓7の視界が良好となる。また、送風手段4は
エンジンルーム2内の暖かい空気を吸入するから吐出口
5から温風が吹き出され、さらに乾燥を助長して好まし
い。
風手段4を駆動させ、エアを窓7に吹き付けて水滴を後
方に押し流す。この時エアの吹き付けにより乾燥作用も
働くため窓7の視界が良好となる。また、送風手段4は
エンジンルーム2内の暖かい空気を吸入するから吐出口
5から温風が吹き出され、さらに乾燥を助長して好まし
い。
第2.3図は、他の実施例を示すもので、送風手段4を
サイドミラー3内に組み込んだものである。サイドミラ
ー3は、周知のようにボンネットの両横に固着したもの
と、前部ドア6に固着したものとがある0本実施例では
そのどちらであっても実施可能であるが、窓7に対して
至近距離にあるため構造が簡単になる等の理由により前
部ドア6に取付けた型式のサイドミラー3を例示する。
サイドミラー3内に組み込んだものである。サイドミラ
ー3は、周知のようにボンネットの両横に固着したもの
と、前部ドア6に固着したものとがある0本実施例では
そのどちらであっても実施可能であるが、窓7に対して
至近距離にあるため構造が簡単になる等の理由により前
部ドア6に取付けた型式のサイドミラー3を例示する。
サイドミラー3は、前部ドア6にその腕部9aを取付け
た支持体9と、表面が鏡である円形状の鏡体10によっ
て構成される。該鏡体10の裏面には送風翼11が一体
に固着され、さらに支持体9の頭部空室9b内に設置固
定されたモータ12の出力軸13が直結されている。前
記支持体9と鏡体10の間には通気用の隙間14を形成
し、一方、支持体9の腕部9aは内部を空洞にし頭部空
室9bと連通させると共に、その下端に窓7に向けて吐
出口5が形成される。該吐出口5にはエアの噴出方向を
変えるための調整弁5aが回転自在に装着されており、
この調整弁5aの下面に該調整弁5aを任意に回転させ
るための嫡子5bが突設されている。
た支持体9と、表面が鏡である円形状の鏡体10によっ
て構成される。該鏡体10の裏面には送風翼11が一体
に固着され、さらに支持体9の頭部空室9b内に設置固
定されたモータ12の出力軸13が直結されている。前
記支持体9と鏡体10の間には通気用の隙間14を形成
し、一方、支持体9の腕部9aは内部を空洞にし頭部空
室9bと連通させると共に、その下端に窓7に向けて吐
出口5が形成される。該吐出口5にはエアの噴出方向を
変えるための調整弁5aが回転自在に装着されており、
この調整弁5aの下面に該調整弁5aを任意に回転させ
るための嫡子5bが突設されている。
また、吐出口5には、支持体9の背面側(自動車lの前
方)に広く開口し漏斗状に先端を絞った吸気流路5Cを
合流させている。
方)に広く開口し漏斗状に先端を絞った吸気流路5Cを
合流させている。
しかして、雨中走行時にモータ12を駆動させると、鏡
体10及び送風翼11が勢いよく回転する。これにより
、エアが隙間14を通って頭部空室9b内に吸い込まれ
、圧力が高められて吐出口5から窓7面に向って噴射さ
れる。このとき、走行により生ずる風圧のため吸気流路
5cにエアが流れ、これが送風翼11のエアと合流して
より強い圧力でエアが噴射される。従って、既述のよう
に窓7表面の水滴が吹飛ばされると同時に乾燥される。
体10及び送風翼11が勢いよく回転する。これにより
、エアが隙間14を通って頭部空室9b内に吸い込まれ
、圧力が高められて吐出口5から窓7面に向って噴射さ
れる。このとき、走行により生ずる風圧のため吸気流路
5cにエアが流れ、これが送風翼11のエアと合流して
より強い圧力でエアが噴射される。従って、既述のよう
に窓7表面の水滴が吹飛ばされると同時に乾燥される。
一方、サイドミラー3の鏡体10の表面に付着している
水滴は鏡体lOの回転により周囲に飛び散り鏡体10が
見易くなる。
水滴は鏡体lOの回転により周囲に飛び散り鏡体10が
見易くなる。
以上のようにサイドミラー3内に送風手段4を設け、か
つ鏡体10を一体に回転させることにより窓7の水滴除
去と同時にサイドミラー3の水滴も除去できるため前部
ドア6の側面及びサイドミラー3による後方の視界も良
好に保つことができる。
つ鏡体10を一体に回転させることにより窓7の水滴除
去と同時にサイドミラー3の水滴も除去できるため前部
ドア6の側面及びサイドミラー3による後方の視界も良
好に保つことができる。
なお、図示したように支持体9の頭部空室9b内にヒー
タ15を設け、必要により熱風を窓7に吹き付けるよう
にすれば、より効果的であり、かつヒータ15の熱によ
り鏡体10の乾燥も促進される。
タ15を設け、必要により熱風を窓7に吹き付けるよう
にすれば、より効果的であり、かつヒータ15の熱によ
り鏡体10の乾燥も促進される。
以上のように本発明によれば、従来の車両に簡単な構成
を付加するのみで雨中走行時の側面の視界を良好にする
ことができ、したがって交通事故防止に寄与する有用な
ものである。
を付加するのみで雨中走行時の側面の視界を良好にする
ことができ、したがって交通事故防止に寄与する有用な
ものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はエンジ
ンルーム内に送風手段を設置した状態の一部透視斜視図
、第2,3図は他の実施例を示すもので、第2図はサイ
ドミラーに送風手段を設けた要部の斜視図、第3図はそ
の樅断平面図である。 1・・・・自動車、4・・・・送風手段、5・・・・吐
出口、6・・・・前部ドア、7・・・・窓、11・・・
・送風翼。
ンルーム内に送風手段を設置した状態の一部透視斜視図
、第2,3図は他の実施例を示すもので、第2図はサイ
ドミラーに送風手段を設けた要部の斜視図、第3図はそ
の樅断平面図である。 1・・・・自動車、4・・・・送風手段、5・・・・吐
出口、6・・・・前部ドア、7・・・・窓、11・・・
・送風翼。
Claims (2)
- (1)自動車の車体側に送風手段を設け、該送風手段の
吐出口を前部ドアの窓の外側面前方に臨ませ、これによ
り前部ドアの窓の外側面前方から後方に向かつて強制的
にエアを吹き付けるようにしたことを特徴とする自動車
における前部ドアの窓用水滴除去装置。 - (2)前記送風手段は、サイドミラーの鏡体裏面に送風
翼を一体に固着し、該鏡体をモーターにより回転させて
なることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
自動車における前部ドアの水滴除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166268A JPS6322755A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 窓用水滴除去装置を備えた自動車用サイドミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61166268A JPS6322755A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 窓用水滴除去装置を備えた自動車用サイドミラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322755A true JPS6322755A (ja) | 1988-01-30 |
JPH0435377B2 JPH0435377B2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=15828233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61166268A Granted JPS6322755A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 窓用水滴除去装置を備えた自動車用サイドミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322755A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435922U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-25 | ||
JP2007291663A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | 建物の内装構造 |
CN110395091A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-11-01 | 德清县诚达金属材料有限公司 | 防止雨滴遮挡视线的汽车车窗 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097660U (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 菊水化学工業株式会社 | 車輛のサイドウインド用エア−ワイパ |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP61166268A patent/JPS6322755A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6097660U (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-03 | 菊水化学工業株式会社 | 車輛のサイドウインド用エア−ワイパ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0435922U (ja) * | 1990-07-24 | 1992-03-25 | ||
JP2007291663A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Toyota Motor Corp | 建物の内装構造 |
CN110395091A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-11-01 | 德清县诚达金属材料有限公司 | 防止雨滴遮挡视线的汽车车窗 |
CN110395091B (zh) * | 2019-08-07 | 2020-09-18 | 浙江圣纳智能科技有限公司 | 防止雨滴遮挡视线的汽车车窗 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435377B2 (ja) | 1992-06-10 |
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