JP2001191902A - 透明ワイパー - Google Patents

透明ワイパー

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JP2001191902A
JP2001191902A JP37743199A JP37743199A JP2001191902A JP 2001191902 A JP2001191902 A JP 2001191902A JP 37743199 A JP37743199 A JP 37743199A JP 37743199 A JP37743199 A JP 37743199A JP 2001191902 A JP2001191902 A JP 2001191902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の目の疲労を更に軽減する透明ワイパ
ーを提供する。 【解決手段】 ワイパーアーム(10)は透明硬質合成
樹脂材料を用いて製作し、その表面には透明コーティン
グ膜を形成する。このワイパーアームにはエアー供給通
路(20)を、ワイパーアームのウインドガラスに対向
する部位には複数のノズル(22)を設け、複数の各ノ
ズルにはエアー供給通路を連通して接続し、基部側を中
心としてワイパーアームを揺動させながら、ワイパーア
ームからウインドガラスにエアーを吹きつけてウインド
ガラスに付着した水滴や雪を払拭する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、透明ワイパーに
関し、特に運転者の目の疲れをより軽減できるようにし
た透明ワイパーに関する。
【0002】
【従来の技術】車両では基部側を中心にしてワイパーを
揺動させ、降雨時や降雪時等にウインドガラスに付着す
る雨滴等を払拭して運転者の視界を確保することが行わ
れているが、ワイパーアームを黒系統の色に着色した金
属材料で、ワイパーブレードを黒系統の色に着色した合
成樹脂材料で各々製作していたので、ワイパーの作動時
に運転者の視野の中を黒い物が動くこととなり、運転者
の目を疲労させるとともに、運転への集中が阻害される
おそれがあった。
【0003】そこで、特開昭62−194959号公報
や特開昭63−13848号公報に示されるように、ワ
イパーアームを透明アクリル樹脂等の透明硬質合成樹脂
材料で、ワイパーブレードを透明軟質合成樹脂材料で各
々形成し、揺動するワイパーが運転者の視界の邪魔にな
るのを防止する方法が提案されている。
【0004】しかし、上記従来公報記載のワイパー装置
では透明樹脂材料を用いてワイパーアームを単に透明に
すると、アームがレンズ作用をなし、太陽光を室内に集
光することが懸念されていた。
【0005】また、ワイパーアームを硬質塩化ビニルや
アクリル等の透明樹脂材料で形成するようにしていたの
で、短期間のうちに、例えば2カ月程度でワイパーアー
ムが反る等の変形をし、又ワイパーアームに微小なクラ
ックが多数発生し、ワイパーアームが濁ってしまい、や
はりワイパーの動きが邪魔になり、実用性の面で問題が
あった。
【0006】これに対し、本件発明者はワイパーアーム
及びブレード支持枠を透明硬質合成樹脂材料を用いて成
形するとともに、その表面に透明コーティング膜を形成
する一方、ワイパーブレードを透明軟質合成樹脂材料又
は天然系透明ゴム材料で形成し、ワイパーブレードの上
縁をブレード支持枠で支持してワイパーブレードをワイ
パーアームのブレード支持部に取付け、もって太陽光等
の集光の懸念を解消でき、又耐久性及び透明性を確保し
て実用性を向上するようにした透明ワイパーを開発する
に至った(実用新案登録第2564470号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本件発明者らは更に上
述の透明ワイパーについて研究を重ねたところ、透明ワ
イパーアームに複数のノズルを相互に適当な間隔をあけ
て設け、各ノズルからエアーを吹き出させるようにする
と、ウインドガラスに付着する雨滴等を払拭できるばか
りでなく、ワイパー全体が小さくなり、運転者の目の疲
労を軽減できることを知見するに至った。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、運転者の目の
疲労を更に軽減できるようにした透明ワイパーを提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る透
明ワイパーは、基部側を中心としてワイパーアームを揺
動させながら、ワイパーアームからウインドガラスにエ
アーを吹きつけてウインドガラスに付着した水滴や雪を
払拭するようにした透明ワイパーであって、上記ワイパ
ーアームにはエアー供給通路がアーム長手方向に沿って
設けられるとともに、上記ワイパーアームのウインドガ
ラスに対向する部位には複数のノズルが相互にアーム長
手方向に間隔をあけて設けられ、該複数の各ノズルには
上記エアー供給通路が連通して接続されてウインドガラ
スに向けてエアーを吐出し得るようになす一方、上記ワ
イパーアームが透明硬質合成樹脂材料を用いて製作さ
れ、その表面には透明コーティング膜が形成されている
ことを特徴とする。
【0010】本発明の特徴の1つは透明ワイパーアーム
でワイパーを構成し、ワイパーアームからウインドガラ
スに向けてエアーを吐出させて水滴や雪を払拭するよう
にした点にある。これにより、運転者の目の前を揺動す
るワイパー自体が小さくなり、運転中の目の疲労を軽減
できる。
【0011】ワイパーアームの車体への取付けには従来
のワイパーアームと同様の方法を採用することができ
る。また、ワイパーアームをウインドガラス側に付勢す
るばね部材を備えるようにしてもよい。
【0012】エアー供給通路はワイパーアームと一体的
に形成してもよく、又別体に製作してワイパーアームに
取付けるようにしてもよい。即ち、エアー供給通路はワ
イパーアーム内部を穿設することによって形成し、複数
のノズルはワイパーアームと一体に形成することができ
る。
【0013】また、エアー供給通路は透明軟質合成樹脂
材料製のホースで構成し、複数のノズルが透明合成樹脂
材料で製作してその表面には透明コーティング膜を形成
し、複数のノズルをエアー供給通路に連通して取付け、
エアー供給通路及び複数のノズルをワイパーアームのウ
インドガラスに指向する部位に支持することもできる。
この場合、エアー供給通路及び複数のノズルのワイパー
アームへの取付け方法は特に限定されないが、ワイパー
アームを断面逆U字状に形成する一方、エアー供給通路
及び複数のノズルをワイパーアーム内に嵌め込むことに
よって取付けるようにするのがよい。
【0013】さらに、ワイパーアームからのエアーの吹
きつけでウインドガラスを払拭する場合、ワイパーアー
ムとウインドガラスとの間を一定の隙間に保持するのが
よい。そこで、ワイパーアームの少なくとも先端にはワ
イパーアームとウインドガラスとの間の間隔を一定に保
持するガイド部材を設けるのがよい。
【0014】また、ワイパーアームからエアーを吐出さ
せるという考え方は実用新案登録第2564470号の
透明ワイパーに適用してもよい。
【0015】即ち、ワイパーアームの先端にはブレード
支持枠を設け、ブレード支持枠は透明硬質合成樹脂材料
で製作してその表面には透明コーティング膜を形成し、
ブレード支持枠にはワイパーブレードを取付け、ワイパ
ーブレードは透明軟質合成樹脂又は天然系透明ゴム材料
等の軟質透明材料で製作することができる。
【0016】また、ウインドガラスに吹きつけるエアー
は冷エアーでもよいが、ウインドガラスの曇りを防止す
る上で、高温のエアーを吹きつけるのがよい。即ち、エ
アー供給通路には高温エアーが供給されるようになすの
が好ましい。
【0017】また、ワイパーアームには洗浄液供給通路
をアーム長手方向に設け、洗浄液供給通路を複数の各ノ
ズルに連通して接続するようにすると、ワイパーアーム
の動きを利用してウインドガラスに付着した油膜を除去
することができる。
【0018】また、本発明によれば、上述の透明ワイパ
ーと、エアーを貯蔵するエアータンクと、エアータンク
内のエアーを上記エアー供給通路に送給するポンプとを
備えたことを特徴とする透明ワイパーシステムを提供で
きる。
【0019】この場合、エアータンクには加熱手段を設
けるようにしてもよく、又エアータンクにエンジンから
の高温の排気ガスの一部を供給して高温エアーをノズル
から吹き出させるようにしてもよい。
【0020】ワイパーは車両、航空機、船舶いずれのも
のであってもよい。また、ワイパーアーム及び/又はブ
レード支持枠の透明硬質合成樹脂材料はどのようなもの
であってもよく、例えば硬質塩化ビニルやアクリル等の
熱硬化性樹脂、あるいはポリカーボネート樹脂等のエン
ジニアリグプラスチックを使用できる。
【0021】また、透明コーティング膜は使用する透明
硬質合成樹脂材料によってその材料を設定するのがよ
い。例えば、アクリル樹脂を使用する場合、透明コーテ
ィング膜は無機又は有機の化合物、あるいは合成樹脂材
料等、遮熱性を有する透明硬質膜とする。また、エンジ
ニアリングプラスチックを使用する場合、透明コーティ
ング層はウレタン樹脂系塗料やシリコン樹脂系塗料等の
耐有機溶剤性を有する材料を使用する。また、この透明
コーティング膜は無色透明膜であってもよいが、ワイパ
ーの商品流行性を高めるために青やピンク等の着色透明
膜を採用することもできる。
【0022】また、透明コーティング膜はPVDやCV
D等の薄膜形成技術を利用して形成してもよいが、精密
な膜厚制御は不要であることから、コスト面を考慮する
と、浸漬法あるいは真空吹付け法等で形成するのがよ
く、又その厚さはワイパーアームの透明さを阻害しない
程度の厚さ、例えば3μm〜20μm程度とすればよ
く、実際には実験等によって求めればよい。
【0023】また、ワイパーブレードを用いる場合、そ
の材料は軟質合成樹脂材料又は天然系ゴム材料を使用す
ればよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図につい
て説明する。第1図ないし第3図は本発明に係る透明ワ
イパーの好ましい実施形態を示す。図において、ワイパ
ーアーム10は基部11とアーム本体12ととからな
り、アーム本体12は基部10に嵌合にて固定され、基
部11はワイパー装置の駆動軸(図示せず)に固定され
る。
【0025】また、基部11及びアーム本体12は透明
硬質合成樹脂材料で形成され、その表面には透明コーテ
ィング膜が被覆形成されている。透明硬質合成樹脂材料
を熱硬化性樹脂とするときは透明コーティング膜を遮熱
性の膜とし、透明硬質合成樹脂材料をエンジニアリグプ
ラスチックとするときは透明コーティング膜を耐有機溶
剤性の膜とする。
【0021】さらに、透明コーティング膜はワイパーア
ーム10の透明性を損なわない程度にピンクや青色等が
着色されている。
【0026】また、アーム本体12は断面逆U字状に形
成され、その内部にはエアー供給通路20及び洗浄液供
給通路40が収容されている。このエアー供給通路20
及び洗浄液供給通路40には透明軟質合成樹脂材料を用
いて製作された軟質パイプが用いられ、両供給通路2
0、40の先端は封鎖されている。
【0027】さらに、アーム本体12内には3つのノズ
ル体21・・・がアーム長手方向に所定の間隔をあけか
つウインドガラスWに対向させて嵌め込まれてエアー供
給通路20及び洗浄液供給通路40をアーム本体12内
に保持している。この3つの各ノズル体21・・・には
複数のノズル孔22・・・がアーム長手方向に相互に所
定の間隔をあけて穿設され、各ノズル孔22・・・は分
岐通路によってエアー供給通路20及び洗浄液供給通路
40に連通して接続されている。
【0028】また、アーム本体12の先端及び中央には
支持ブラケット13、13が取付けられ、該支持ブラケ
ット13、13には球体(ガイド部材)14、14が回
転自在に嵌め込まれ、該球体14、14がウインドガラ
スWと摺接してアーム本体12とウインドガラスWとの
間を一定の間隔に保持するようになっている。
【0029】また、エアー供給通路20の他端側は車体
内に延設されてエアータンク31に接続され、エアー供
給通路20の途中にはエアーポンプ30が設けられ、又
エアータンク31にはエンジンの排気マニホールド50
の触媒(図示せず)の上流側から分岐された排気ガス供
給通路が接続され、エアー吸引口32からエアータンク
30内に吸引された外気と高温の排気ガスとが混合され
て高温のエアーがエアー供給通路20に供給されるよう
になっている。なお、排気ガス中の汚染成分が懸念され
る場合にはエアータンク31内にフョルター材を内蔵す
るようにしてもよい。
【0030】他方、洗浄液供給通路40はポンプ41を
介して車載の洗浄液供給装置(図示せず)に接続されて
いる。
【0031】ウインドガラスWに付着した水滴等を払拭
する場合、車室内ダッシュボードに設けたスイッチを操
作し、エアーポンプ30を作動させるとともに、ワイパ
ーの駆動モータ(図示せず)を作動させる。
【0032】すると、排気ガスと外気とを混合した高温
エアーがエアー供給通路20に送給され、複数のノズル
孔22・・・から扇状に吐出されてウインドガラスWに
吹きつけられる。同時に、ワイパーアーム10が基部1
1側を中心に揺動するのが、ウインドガラスWの運転者
の視界に入る領域の水滴を払拭できる。
【0033】また、ウインドガラスWに付着した油膜を
除去する場合には上記と同様にワイパーアーム10を揺
動させながら、洗浄液のポンプ41を作動させ、ノズル
孔22から洗浄液を吐出させてウインドガラスWに吹き
つける。すると、ワイパーアーム10の揺動に伴ってウ
インドガラスWの油膜が払拭されることとなる。
【0034】以上のように、本例ではワイパーアーム1
0のみによってワイパーを構成しているので、運転者の
視覚中で動く物が小さく、しかもワイパーアーム10を
透明に構成しているので、運転者の視覚を邪魔すること
がなく、目の疲労を大幅に軽減できる。
【0035】また、ワイパーアーム10を透明硬質合成
樹脂材料を用いて形成し、その表面に透明コーティング
膜を形成するようにしたので、ワイパーアーム10の表
面性状を向上でき、ワイパーアーム10がレンズ作用を
なすことはなく、室内過熱の懸念を解消できる。
【0036】さらに、ワイパーアーム10を熱硬化性の
透明硬質合成樹脂材料で形成する場合には遮熱用の透明
コーティング膜とするようにしたので、コーティング膜
によって太陽熱等、熱の吸収を阻止してワイパーアーム
10の熱変形や微小クラックの発生を減少でき、耐久性
及び透明性を確保して実用性を向上できる。
【0037】また、ワイパーアーム10をエンジニアリ
グプラスチックで形成する場合には透明コーティング膜
に耐有機溶剤性の材料を使用するようにしたので、エン
ジニアリグプラスチック自身の物性によって耐久性を確
保できるとともに、例えばワックス掛け等によってワイ
パーアーム10が濁るのを防止でき、透明性を確保して
実用性を向上できる。
【0038】さらに、ワイパーアーム10の表面に緻密
な透明コーティング膜を形成したので、ワイパーアーム
10の表面が非常に滑らかでかつ光沢があって見栄えが
よく、商品性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る透明ワイパーシステムの好まし
い実施形態を示す概略構成図である。
【図2】 上記実施形態を示す正面断面構成図である。
【図3】 上記実施形態を示す側面断面構成図である。
【符号の説明】
10 ワイパーアーム 11 基部 12 アーム本体 14 球体(ガイド部材) 20 エアー供給通路 21 ノズル体 22 ノズル孔 30 ポンプ 31 エアータンク 40 洗浄液供給通路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部側を中心としてワイパーアームを揺
    動させながら、ワイパーアームからウインドガラスにエ
    アーを吹きつけてウインドガラスに付着した水滴や雪を
    払拭するようにした透明ワイパーであって、 上記ワイパーアームにはエアー供給通路がアーム長手方
    向に沿って設けられるとともに、上記ワイパーアームの
    ウインドガラスに対向する部位には複数のノズルが相互
    にアーム長手方向に間隔をあけて設けられ、該複数の各
    ノズルには上記エアー供給通路が連通して接続されてウ
    インドガラスに向けてエアーを吐出し得るようになす一
    方、 上記ワイパーアームが透明硬質合成樹脂材料を用いて製
    作され、その表面には透明コーティング膜が形成されて
    いることを特徴とする透明ワイパー。
  2. 【請求項2】 上記エアー供給通路は上記ワイパーアー
    ム内部を穿設することによって形成され、上記複数のノ
    ズルが上記ワイパーアームと一体に形成されている請求
    項1記載の透明ワイパー。
  3. 【請求項3】 上記エアー供給通路が透明軟質合成樹脂
    材料製のホースで構成され、上記複数のノズルが透明合
    成樹脂材料で製作されてその表面には透明コーティング
    膜が形成され、該複数のノズルが上記エアー供給通路に
    連通して取付けられ、上記エアー供給通路及び複数のノ
    ズルが上記ワイパーアームのウインドガラスに指向する
    部位に支持されている請求項1記載の透明ワイパー。
  4. 【請求項4】 上記ワイパーアームが断面逆U字状に形
    成されている一方、上記エアー供給通路及び複数のノズ
    ルが上記ワイパーアーム内に嵌め込まれている請求項3
    記載の透明ワイパー。
  5. 【請求項5】 上記ワイパーアームの少なくとも先端に
    はワイパーアームとウインドガラスとの間の間隔を一定
    に保持するガイド部材が設けられている請求項1ないし
    4のいずれかに記載の透明ワイパー。
  6. 【請求項6】 上記ワイパーアームの先端にはブレード
    支持枠が設けられ、該ブレード支持枠が透明硬質合成樹
    脂材料で製作されてその表面には透明コーティング膜が
    形成され、上記ブレード支持枠にはワイパーブレードが
    取付けられ、該ワイパーブレードが透明軟質合成樹脂又
    は天然系透明ゴム材料等の軟質透明材料で製作されてい
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の透明ワイパー。
  7. 【請求項7】 上記エアー供給通路には高温エアーが供
    給されるようになした請求項1ないし5のいずれかに記
    載の透明ワイパー。
  8. 【請求項8】 上記透明硬質合成樹脂材料がアクリル樹
    脂等の熱硬化性合成樹脂材料であり、上記透明コーティ
    ング膜がアクリル樹脂系被膜又はウレタン樹脂系被膜等
    の遮熱性を有する表面平滑な被膜ある請求項1ないし7
    のいずれかに記載の透明ワイパー。
  9. 【請求項9】 上記透明硬質合成樹脂材料がポリカーボ
    ネート樹脂等のエンジニアリングプラスチックであり、
    上記透明コーティング膜がウレタン樹脂系被膜又はシリ
    コン樹脂系被膜等の耐有機溶剤性を有する表面平滑な被
    膜である請求項1ないし7のいずれかに記載の透明ワイ
    パー。
  10. 【請求項10】 上記ワイパーアームには洗浄液供給通
    路がアーム長手方向に設けられ、該洗浄液供給通路が上
    記複数の各ノズルに連通して接続されている請求項1な
    いし3のいすれかに記載の透明ワイパー。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の透明ワイパーと、エアーを貯蔵するエアータンクと、
    該エアータンク内のエアーを上記エアー供給通路に送給
    するポンプとを備えたことを特徴とする透明ワイパーシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 上記エアータンクには加熱手段が設け
    られている請求項11記載の透明ワイパーシステム。
  13. 【請求項13】 上記エアータンクにはエンジンからの
    高温の排気ガスの一部が供給されるようになした請求項
    11記載の透明ワイパーシステム。
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