JPH07278400A - 帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物 - Google Patents
帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物Info
- Publication number
- JPH07278400A JPH07278400A JP10056094A JP10056094A JPH07278400A JP H07278400 A JPH07278400 A JP H07278400A JP 10056094 A JP10056094 A JP 10056094A JP 10056094 A JP10056094 A JP 10056094A JP H07278400 A JPH07278400 A JP H07278400A
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- methyl methacrylate
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 (Ａ)ポリ(メチルメタクリレ−ト)１００重量
部に(Ｂ)エチレンオキシド単位を２〜２００個有するポ
リ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ(エチレンオキ
シド)ブロック共重合体０．１〜１００重量部および
(Ｃ)アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩から選ば
れた１種以上の化合物０．０１〜２０重量部を配合する
ことを特徴とする帯電防止性ポリ(メチルメタクリレ−
ト)組成物および成形物。 【効果】 優れた帯電防止効果をもち、ブリ−ドの改善
されたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形
物が得られる
部に(Ｂ)エチレンオキシド単位を２〜２００個有するポ
リ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ(エチレンオキ
シド)ブロック共重合体０．１〜１００重量部および
(Ｃ)アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩から選ば
れた１種以上の化合物０．０１〜２０重量部を配合する
ことを特徴とする帯電防止性ポリ(メチルメタクリレ−
ト)組成物および成形物。 【効果】 優れた帯電防止効果をもち、ブリ−ドの改善
されたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形
物が得られる
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電防止性にすぐれた
ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物に関
する。
ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物に関
する。
【０００２】
【従来の技術】ポリ（メチルメタクリレ−ト）は電気抵
抗が大きく、摩擦などによって容易に帯電しやすく、ゴ
ミやホコリを吸引して外観を損ねたり、電気、電子機器
の誤作動や故障の原因となっている。 その帯電防止の
ために帯電防止剤を塗布したり内部練込みを行なうこと
が知られている。 塗布用の帯電防止剤としては、通
常、界面活性剤やシリコ−ン系が知られている。
抗が大きく、摩擦などによって容易に帯電しやすく、ゴ
ミやホコリを吸引して外観を損ねたり、電気、電子機器
の誤作動や故障の原因となっている。 その帯電防止の
ために帯電防止剤を塗布したり内部練込みを行なうこと
が知られている。 塗布用の帯電防止剤としては、通
常、界面活性剤やシリコ−ン系が知られている。
【０００３】しかしながら、界面活性剤は洗浄によって
脱落しやすく、長期間の帯電防止効果が期待し難い。
シリコ−ン系化合物はかなり良好な帯電防止効果を期待
できるが、塗布条件の管理が難しく作業効率もよくな
い。 帯電防止剤を練り込む方法は帯電防止剤が成形物
の表面にブリ−ドすることによって帯電防止効果を発現
するので水洗や摩擦により効果が激減することがある。
脱落しやすく、長期間の帯電防止効果が期待し難い。
シリコ−ン系化合物はかなり良好な帯電防止効果を期待
できるが、塗布条件の管理が難しく作業効率もよくな
い。 帯電防止剤を練り込む方法は帯電防止剤が成形物
の表面にブリ−ドすることによって帯電防止効果を発現
するので水洗や摩擦により効果が激減することがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の従来の帯電防止剤を配合してえられるポリ（メチルメ
タクリレ−ト）組成物の欠点を解決し、すぐれた帯電防
止効果があり、かつ、ブリ−ドのない帯電防止性ポリ
（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物を提供す
ることにある。
の従来の帯電防止剤を配合してえられるポリ（メチルメ
タクリレ−ト）組成物の欠点を解決し、すぐれた帯電防
止効果があり、かつ、ブリ−ドのない帯電防止性ポリ
（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために種々検討を重ねた結果、ポリ（メチルメ
タクリレ−ト）１００重量部に対してポリ（メチルメタ
クリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキシド）ブロック
共重合体０．１〜５０重量部およびアルカリ金属塩およ
びアルカリ土類金属塩から選ばれた１種以上の化合物
０．０１〜２０重量部を配合することにより帯電防止性
にすぐれたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および
成形物を見出した。
解決するために種々検討を重ねた結果、ポリ（メチルメ
タクリレ−ト）１００重量部に対してポリ（メチルメタ
クリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキシド）ブロック
共重合体０．１〜５０重量部およびアルカリ金属塩およ
びアルカリ土類金属塩から選ばれた１種以上の化合物
０．０１〜２０重量部を配合することにより帯電防止性
にすぐれたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および
成形物を見出した。
【０００６】すなわち本発明は、ポリ（メチルメタクリ
レ−ト）１００重量部に対してポリ(メチルメタクリレ
−ト)−ｂ−ポリ(エチレンオキシド)ブロック共重合体
０．１〜５０重量部およびアルカリ金属塩およびアルカ
リ土類金属塩から選ばれた１種以上の化合物０．０１〜
２０重量部を配合することを特徴とする帯電防止性にす
ぐれたポリ(メチルメタクリレ−ト)組成物および成形物
である。
レ−ト）１００重量部に対してポリ(メチルメタクリレ
−ト)−ｂ−ポリ(エチレンオキシド)ブロック共重合体
０．１〜５０重量部およびアルカリ金属塩およびアルカ
リ土類金属塩から選ばれた１種以上の化合物０．０１〜
２０重量部を配合することを特徴とする帯電防止性にす
ぐれたポリ(メチルメタクリレ−ト)組成物および成形物
である。
【０００７】本発明に使用されるポリ(メチルメタクリ
レ−ト)としては、スミペックス(住友化学工業(株)社
製)、テルペット(旭化成(株)社製)、パラペット(協和ガ
ス化学工業(株)社製)、アクリペット(三菱レイヨン(株)
社製)等の市販材料が例示されるが、これらのみに限定
されず、他のポリ(メチルメタクリレ−ト)樹脂を用いる
ことができる。
レ−ト)としては、スミペックス(住友化学工業(株)社
製)、テルペット(旭化成(株)社製)、パラペット(協和ガ
ス化学工業(株)社製)、アクリペット(三菱レイヨン(株)
社製)等の市販材料が例示されるが、これらのみに限定
されず、他のポリ(メチルメタクリレ−ト)樹脂を用いる
ことができる。
【０００８】本発明のポリ（メチルメタクリレ−ト）−
ｂ−ポリ（エチレンオキシド）ブロック共重合体は、ポ
リ（メチルメタクリレ−ト）との相溶性の点から共重合
体中にエチレンオキシド単位を２〜２００個、好ましく
は４〜５０個を含有する。２個より少ない場合はイオン
解離能力が小さくなり、帯電防止性が付与されにくく、
また、２００個より多い場合には均一分散性に問題が生
じて、透明性や力学的物性が損われる。 また、その
配合割合はポリ（メチルメタクリレ−ト）１００重量部
に対し、０．１〜１００重量部であり、好ましくは１〜
５０重量部である。
ｂ−ポリ（エチレンオキシド）ブロック共重合体は、ポ
リ（メチルメタクリレ−ト）との相溶性の点から共重合
体中にエチレンオキシド単位を２〜２００個、好ましく
は４〜５０個を含有する。２個より少ない場合はイオン
解離能力が小さくなり、帯電防止性が付与されにくく、
また、２００個より多い場合には均一分散性に問題が生
じて、透明性や力学的物性が損われる。 また、その
配合割合はポリ（メチルメタクリレ−ト）１００重量部
に対し、０．１〜１００重量部であり、好ましくは１〜
５０重量部である。
【０００９】ポリ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ
（エチレンオキシド）ブロック共重合体の製造法として
は、たとえば、末端をカルボン酸化したポリ（メチルメ
タクリレ−ト）をチオニルクロライドをで処理し、つい
でメトキシポリ（エチレンオキシド）を反応させること
による方法などを挙げられる。
（エチレンオキシド）ブロック共重合体の製造法として
は、たとえば、末端をカルボン酸化したポリ（メチルメ
タクリレ−ト）をチオニルクロライドをで処理し、つい
でメトキシポリ（エチレンオキシド）を反応させること
による方法などを挙げられる。
【００１０】また、本発明において配合されるアルカリ
金属塩およびアルカリ土類金属塩は導電性を付与し帯電
を防止させるための成分であり、たとえば、カチオン部
位としては、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｍｇ、Ｃａ等が挙げら
れ、アニオン部位としては、Ｃｌ、Ｂｒ、Ｉ、ＢＦ4、
ＢＦ6、ＣＦ3ＳＯ3 、ＣｌＯ4 、ＮＯ3、ＣＯ3等が挙げ
られる。 これらの中で特に過塩素酸リチウムおよび
トリフルオロメタンスルホン酸リチウムが有効に用いら
れる。
金属塩およびアルカリ土類金属塩は導電性を付与し帯電
を防止させるための成分であり、たとえば、カチオン部
位としては、Ｌｉ、Ｎａ、Ｋ、Ｍｇ、Ｃａ等が挙げら
れ、アニオン部位としては、Ｃｌ、Ｂｒ、Ｉ、ＢＦ4、
ＢＦ6、ＣＦ3ＳＯ3 、ＣｌＯ4 、ＮＯ3、ＣＯ3等が挙げ
られる。 これらの中で特に過塩素酸リチウムおよび
トリフルオロメタンスルホン酸リチウムが有効に用いら
れる。
【００１１】本発明において配合されるアルカリ金属塩
およびアルカリ土類金属塩の割合は、ポリ（メチルメタ
クリレ−ト）１００重量部に対して、０．０１〜２０重
量部で、好ましくは、０．０５〜５重量部である。
０．０１重量部未満では、導電性の向上はほとんどな
く、帯電防止の効果が小さく、また、２０重量部を越え
ると結晶が析出しやすくなり、ポリ（メチルメタクリレ
−ト）組成物は脆くなる傾向にある。
およびアルカリ土類金属塩の割合は、ポリ（メチルメタ
クリレ−ト）１００重量部に対して、０．０１〜２０重
量部で、好ましくは、０．０５〜５重量部である。
０．０１重量部未満では、導電性の向上はほとんどな
く、帯電防止の効果が小さく、また、２０重量部を越え
ると結晶が析出しやすくなり、ポリ（メチルメタクリレ
−ト）組成物は脆くなる傾向にある。
【００１２】本発明の帯電防止性ポリ（メチルメタクリ
レ−ト）組成物は、射出成形法、押出成形法、圧縮成形
法あるいは真空成形法などの通常の成形加工機を用いて
成形することができる。
レ−ト）組成物は、射出成形法、押出成形法、圧縮成形
法あるいは真空成形法などの通常の成形加工機を用いて
成形することができる。
【００１３】
【発明の効果】優れた帯電防止効果をもち、ブリ−ドの
改善されたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および
成形物が得られる
改善されたポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および
成形物が得られる
【００１４】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【００１５】
【実施例１】数平均分子量５００のポリ（メチルメタク
リレ−ト）部位２モルに対し数平均分子量７５０のポリ
（エチレンオキシド）部位１モルの割合で反応したポリ
（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキシ
ド）ブロック共重合体１００重量部に対して過塩素酸リ
チウム１０重量部をニ−ダを用いて１００℃５分間混練
した。 次にポリ（メチルメタクリレ−ト）（住友化学
工業（株）社製、スミペックス ＬＧ６）１００重量部
に対し、前記混練物２０重量部を２００℃に加熱したニ
−ダを用いて混練したのち、２００℃、４００ｋｇ／ｃ
ｍ2でプレス成形し、厚さ１．０ｍｍの試験片を作製し
た。
リレ−ト）部位２モルに対し数平均分子量７５０のポリ
（エチレンオキシド）部位１モルの割合で反応したポリ
（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキシ
ド）ブロック共重合体１００重量部に対して過塩素酸リ
チウム１０重量部をニ−ダを用いて１００℃５分間混練
した。 次にポリ（メチルメタクリレ−ト）（住友化学
工業（株）社製、スミペックス ＬＧ６）１００重量部
に対し、前記混練物２０重量部を２００℃に加熱したニ
−ダを用いて混練したのち、２００℃、４００ｋｇ／ｃ
ｍ2でプレス成形し、厚さ１．０ｍｍの試験片を作製し
た。
【００１６】この試験片を用いてＪＩＳ Ｋ６７２３に
準じて体積固有抵抗を測定したところ５．５×１０7Ω
／ｃｍ（３０℃）であった。 また本試験片の表面を家
庭用洗剤を含ませた布により、２０回拭き取りを行な
い、ヘヤ−ドライヤ−で乾燥後に再度体積固有抵抗を測
定したところ７．５×１０7Ω／ｃｍ（３０℃）であ
り、帯電防止効果のすぐれた持続性を示した。 なお
ポリ（メチルメタクリレ−ト）単独により作製した試験
片の体積固有抵抗は１０15Ω／ｃｍ以上（３０℃）であ
った。
準じて体積固有抵抗を測定したところ５．５×１０7Ω
／ｃｍ（３０℃）であった。 また本試験片の表面を家
庭用洗剤を含ませた布により、２０回拭き取りを行な
い、ヘヤ−ドライヤ−で乾燥後に再度体積固有抵抗を測
定したところ７．５×１０7Ω／ｃｍ（３０℃）であ
り、帯電防止効果のすぐれた持続性を示した。 なお
ポリ（メチルメタクリレ−ト）単独により作製した試験
片の体積固有抵抗は１０15Ω／ｃｍ以上（３０℃）であ
った。
【００１７】
【実施例２】数平均分子量１１００のポリ（メチルメタ
クリレ−ト）部位２モルに対し数平均分子量２００のポ
リ（エチレンオキシド）部位１モルの割合で反応したポ
リ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキ
シド）ブロック共重合体１００重量部に対してトリフル
オロメタンスルホン酸リチウム１重量部をニ−ダを用い
て１００℃５分間混練した。 次にポリ（メチルメタク
リレ−ト）（住友化学工業（株）社製、スミペックス
ＨＴＯ１３Ｂ）１００重量部に対し、前記混練物１０重
量部を２００℃に加熱したニ−ダを用いて混練したの
ち、２００℃、４００ｋｇ／ｃｍ2でプレス成形し、厚
さ１．０ｍｍの試験片を作成した。
クリレ−ト）部位２モルに対し数平均分子量２００のポ
リ（エチレンオキシド）部位１モルの割合で反応したポ
リ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ（エチレンオキ
シド）ブロック共重合体１００重量部に対してトリフル
オロメタンスルホン酸リチウム１重量部をニ−ダを用い
て１００℃５分間混練した。 次にポリ（メチルメタク
リレ−ト）（住友化学工業（株）社製、スミペックス
ＨＴＯ１３Ｂ）１００重量部に対し、前記混練物１０重
量部を２００℃に加熱したニ−ダを用いて混練したの
ち、２００℃、４００ｋｇ／ｃｍ2でプレス成形し、厚
さ１．０ｍｍの試験片を作成した。
【００１８】この試験片を用いてＪＩＳ Ｋ６７２３に
準じて体積固有抵抗を測定したところ９．７×１０8Ω
／ｃｍ（３０℃）であった。 また本試験片の表面を家
庭用洗剤を含ませた布により、２０回拭き取りを行な
い、ヘヤ−ドライヤ−で乾燥後に再度体積固有抵抗を測
定したところ１．０×１０9Ω／ｃｍ（３０℃）であっ
た。
準じて体積固有抵抗を測定したところ９．７×１０8Ω
／ｃｍ（３０℃）であった。 また本試験片の表面を家
庭用洗剤を含ませた布により、２０回拭き取りを行な
い、ヘヤ−ドライヤ−で乾燥後に再度体積固有抵抗を測
定したところ１．０×１０9Ω／ｃｍ（３０℃）であっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０９Ｋ 3/16 １１０
Claims (5)
- 【請求項１】 (Ａ)ポリ(メチルメタクリレ−ト)１００
重量部に(Ｂ)エチレンオキシド単位を２〜２００個有す
るポリ（メチルメタクリレ−ト）−ｂ−ポリ(エチレン
オキシド)ブロック共重合体０．１〜１００重量部およ
び(Ｃ)アルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩から選
ばれた１種以上の化合物０．０１〜２０重量部を配合す
ることを特徴とする帯電防止性ポリ(メチルメタクリレ
−ト)組成物および成形物 - 【請求項２】 前記の（Ｂ）成分がエチレンオキシド単
位を４〜５０個有するポリ（メチルメタクリレ−ト）−
ｂ−ポリ（エチレンオキシド）ブロック共重合体である
請求項１記載の帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−
ト）組成物および成形物 - 【請求項３】 前記の（Ｂ）成分の配合量が１〜５０重
量部である請求項１記載の帯電防止性ポリ（メチルメタ
クリレ−ト）組成物および成形物 - 【請求項４】 前記の（Ｃ）成分の配合量が０．０５〜
５重量部である請求項１記載の帯電防止性ポリ（メチル
メタクリレ−ト）組成物および成形物 - 【請求項５】 前記の（Ｃ）成分が過塩素酸リチウムま
たはトリフルオロメタンスルホン酸リチウムを含む１種
以上の化合物である請求項１記載の帯電防止性ポリ（メ
チルメタクリレ−ト）組成物および成形物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10056094A JPH07278400A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10056094A JPH07278400A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07278400A true JPH07278400A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14277318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10056094A Pending JPH07278400A (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | 帯電防止性ポリ（メチルメタクリレ−ト）組成物および成形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07278400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081591A1 (ja) | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Nippon Soda Co., Ltd. | オニウム塩含有ポリマー |
| WO2009111433A1 (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 3M Innovative Properties Company | Antistatic block copolymer pressure sensitive adhesives and articles |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP10056094A patent/JPH07278400A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009081591A1 (ja) | 2007-12-25 | 2009-07-02 | Nippon Soda Co., Ltd. | オニウム塩含有ポリマー |
| US8710151B2 (en) | 2007-12-25 | 2014-04-29 | Nippon Soda Co., Ltd. | Onium salt-containing polymer |
| WO2009111433A1 (en) * | 2008-03-07 | 2009-09-11 | 3M Innovative Properties Company | Antistatic block copolymer pressure sensitive adhesives and articles |
| JP2011514416A (ja) * | 2008-03-07 | 2011-05-06 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 帯電防止性ロックコポリマー感圧性接着剤及び物品 |
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