JPH07272387A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH07272387A
JPH07272387A JP6061533A JP6153394A JPH07272387A JP H07272387 A JPH07272387 A JP H07272387A JP 6061533 A JP6061533 A JP 6061533A JP 6153394 A JP6153394 A JP 6153394A JP H07272387 A JPH07272387 A JP H07272387A
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disk
head
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linear velocity
signal
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Katsuya Enami
克哉 榎波
Toru Miura
徹 三浦
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Teac Corp
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0037Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はCLV方式のディスク装置に関し、
パワーセーブモードを実現できることを目的とする。 【構成】 停止/復帰制御手段15は、ヘッド駆動手段
12の動作停止の際、ヘッド位置情報を保持し、ディス
ク回転の周期指定信号を定速回転制御手段16に供給
し、切替手段17に、定速回転制御手段16からのディ
スクを定速回転させる定速回転制御信号を選択させ、ヘ
ッド駆動手段12の動作停止を指示する停止/復帰制御
信号をヘッド駆動手段12に供給する。ヘッド駆動手段
12の動作復帰の際、ヘッド駆動手段の動作復帰を指示
する停止/復帰制御信号をヘッド駆動手段12に供給
し、保持したヘッド位置情報に基づいて、線速度一定制
御手段13にヘッド位置を制御させ、線速度制御信号を
切替手段17に選択させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置に係り、特
に、ディスクをCLV(線速度一定)方式で回転駆動す
るディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、その記憶容量の大きさか
ら、様々な分野で利用されている。光ディスクの記録再
生様式としては、リードオンリータイプ、ライトワンス
タイプ、及び書換え型がある。
【0003】また、光ディスクの駆動方式には、CLV
(線速度一定)方式と、CAV(角速度一定)方式の2
種類がある。
【0004】ディスクドライブ装置では、いずれの駆動
方式においても、動作状態として、以下に示すような状
態がある。
【0005】(1) 外部装置とのインタフェース部以外は
全て停止している状態。
【0006】(2) ディスクモータ、フォーカス及びトラ
ッキングサーボが動作して記録再生を行っている状態。
【0007】(3) ディスクモータ、フォーカス及びトラ
ッキングサーボは動作しているが、記録再生等の指令が
無いスタンバイ状態。
【0008】上記3種類の状態は、ディスクドライブ装
置の制御部からの指令により切り換えられている。しか
し、この3つの状態は、基本的に、全ての機能が動作し
ている状態(状態(2) 、(3) )と、全ての機能が停止し
た状態(状態(1) )の2種類の状態に属する。このた
め、全ての機能が停止した状態(1) 以外では、全ての機
能が動作しており、消費電力が大きくなり、熱の発生量
が大きいという問題がある。また、電池を使用する機器
では、その消費量が大きいという問題がある。
【0009】この問題を解決するために、特開平3−2
01261号、及び特開平4−76857号において、
CAV方式のディスク装置に関して、前記スタンバイ状
態から所定時間が経過すると、ヘッドへの給電を停止さ
せたり、トラッキングサーボ回路、フォーカスサーボ回
路と順次動作を停止させる等により、パワーセーブモー
ドとして、消費電力を低減させる技術が提案されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】CAV方式のディスク
装置では、ディスクの回転数が常時一定であるため、デ
ィスク駆動系とヘッド駆動系とは、独立に制御すること
ができる。このため、ディスク装置のスタンバイ状態に
おいて、ヘッド駆動系への給電を停止させて、ディスク
だけを回転させた状態にして、消費電力を低減させるこ
とができる。
【0011】しかし、CLV方式のディスク装置では、
ヘッド(ピックアップ)の位置によってディスクの回転
数が異なり、ヘッドによりディスクから読み出された位
置情報に基づいて、スピンドルモータの回転を制御す
る。このため、ディスク駆動系とヘッド駆動系を独立し
て制御することができない。
【0012】従って、CLV方式のディスク装置で、C
AV方式のようなパワーセーブモードを設定しようとす
ると、ヘッド駆動系のみを停止させることができず、デ
ィスク駆動系も停止させなければならず、パワーセーブ
モードからの復帰に時間を要して応答速度が遅くなり実
用性がないという問題がある。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、CLV方式において、応答速度が速く、実用性のあ
るパワーセーブモードを実現できるディスク装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。線速度一定制御手段13は、ヘッド駆動手段
12から供給されるヘッド位置情報に基づいて、線速度
一定にディスクを回転駆動するための線速度制御信号を
生成し、かつ、ヘッド駆動手段12の動作を制御する。
【0015】定速回転制御手段16は、周期指定信号に
基づいて、ディスクを定速で回転させるための定速回転
制御信号を生成する。
【0016】切替手段17は、切替信号に応じて、定速
回転制御手段16からの定速回転制御信号と線速度一定
制御手段13からの線速度制御信号とを切り換えてディ
スク駆動手段11に供給する。
【0017】停止/復帰判定手段14は、ヘッド駆動手
段12の動作を停止させる条件の成立及び復帰させる条
件の成立を判定する。
【0018】停止/復帰制御手段15は、停止/復帰判
定手段の判定結果に従って、ヘッド駆動手段12の動作
を停止させる場合には、ヘッド位置情報を保持すると共
に、ヘッド位置情報に基づいてディスク回転周期を指定
する周期指定信号を生成して定速回転制御手段16に供
給し、かつ、定速回転制御信号を選択させる切替信号を
切替手段17に供給し、かつ、ヘッド駆動手段12の少
なくとも一つの機能の停止を指示する停止/復帰制御信
号をヘッド駆動手段12に供給し、ヘッド駆動手段12
の動作を復帰させる場合には、ヘッド駆動手段の動作復
帰を指示する停止/復帰制御信号をヘッド駆動手段12
に供給し、保持されたヘッド位置情報に基づいて、線速
度一定制御手段13にヘッド位置を制御させ、かつ、線
速度制御信号を選択させる切替信号を切替手段17に供
給する。
【0019】請求項2の発明では、前記停止/復帰判定
手段14は、装置外部から一定時間以上ヘッド駆動手段
12に関する動作指令が供給されない場合に、停止条件
が成立したと判定する。
【0020】請求項3の発明では、前記ヘッド駆動手段
12の動作時には、前記線速度一定制御手段13が動作
して、前記定速回転制御手段16が動作を停止してお
り、前記ヘッド駆動手段12の動作停止時には、前記線
速度一定制御手段13が動作を停止して、前記定速回転
制御手段16が動作している。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、線速度一定方式のディス
ク装置において、定速回転制御手段を設けて、ヘッド駆
動手段の動作を停止させた場合に、定速回転制御手段に
よりディスクを定速回転させる。このため、線速度一定
方式のディスク装置において、ヘッド駆動手段の動作を
停止させるパワーセーブモードを設けることができ、消
費電力の低減を実現することを可能とする。
【0022】また、パワーセーブモードでは、パワーセ
ーブモード移行時のヘッドの位置に対応した周期で、デ
ィスク回転させておくため、速やかに、通常動作モード
に復帰させることを可能とする。
【0023】請求項3の発明では、線速度一定制御手段
と定速回転制御手段のうち、必要な方だけを動作させる
ため、より消費電力を低減することを可能とする。
【0024】
【実施例】図2は本発明の一実施例の光ディスク装置2
0の構成図である。ヘッド駆動手段としてのヘッド駆動
系22は、主に、光学ヘッドである光ピックアップ3
1、スレッドモータ32、ヘッドドライバ33、及びプ
リアンプ34よりなる。
【0025】ディスク駆動手段としてのディスク駆動系
21は、光ディスク38を駆動するスピンドルモータ3
6、及びモータドライバ37よりなる。
【0026】ヘッド駆動系22は、線速度一定制御手段
としてのCLVサーボ制御回路23及びCPU25と接
続されている。ディスク駆動系21は、切替手段として
の切替スイッチ27を介して、定速回転制御手段として
の定速回転制御回路26、CLVサーボ制御回路23に
接続されている。定速回転制御回路26は、基準クロッ
ク回路41とスピンドルモータ制御回路42からなる。
【0027】停止/復帰判定手段、及び停止/復帰制御
手段は、後述するCPU25の処理により構成される。
【0028】また、ピックアップ31、スレッドモータ
32、スピンドルモータ36が、ディスク駆動部28を
構成する。
【0029】通常動作時は、ヘッド駆動系22、ディス
ク駆動系21共、CLVサーボ制御回路23によって制
御される。このため、切替スイッチ27は、CPU25
からの切替信号により、CLVサーボ制御回路23から
の線速度制御信号が供給されるCLV側に接続される。
【0030】CLVサーボ制御回路23は、ヘッドドラ
イバ33とモータドライバ37を同時に制御する。ヘッ
ドドライバ33は、光ピックアップ31を駆動するスレ
ッドモータ32、光ピックアップ31のトラッキング用
コイル、フォーカス用コイルを制御し、また、光ピック
アップ(以下、ピックアップと記す)31のレーザビー
ムを制御する。
【0031】レーザビームによって再生される情報信号
は、プリアンプ34によって信号処理されて出力され
る。この信号処理の過程で抽出されるピックアップ位置
情報(ヘッド位置情報)は、CLVサーボ制御回路23
に供給される。CLVサーボ制御回路23は、この位置
情報によって、線速度制御信号を生成して、切替スイッ
チ27を介してモータドライバ37に供給して、スピン
ドルモータ36を、線速度一定に回転させる。
【0032】パワーセーブモード時は、CPU25は、
現在のピックアップ位置情報を基に、ピックアップ31
の現在位置におけるディスク38の回転周期を指定する
周期指定信号を、スピンドルモータ制御回路42に供給
する。
【0033】切替スイッチ27は、CPU25から供給
される定速回転制御信号を選択させる切替信号により、
スピンドルモータ制御回路42から定速回転制御信号が
供給されるCONST側に接続される。これにより、デ
ィスク駆動系21は、スピンドルモータ制御回路42に
より制御されることとなる。
【0034】スピンドルモータ制御回路42は、基準ク
ロックとCPU25からの周期指定信号、及びスピンド
ルモータ36からのFG信号を基にして、定速回転制御
信号を生成し、切替スイッチ27を介して、モータドラ
イバ37に供給する。これにより、パワーセーブモード
では、スピンドルモータ36は、FGサーボ制御によ
り、回転速度一定に制御される。
【0035】また、パワーセーブモードでは、CPU2
5から、動作の停止を指示するパワーセーブ制御信号
(停止/復帰制御信号)がヘッドドライバ33、プリア
ンプ34、CLVサーボ制御回路23に供給される。こ
れにより、ヘッドドライバ33、プリアンプ34、CL
Vサーボ制御回路23の動作が停止して、ヘッド駆動系
22とCLVサーボ制御回路23は、消費電力が極わず
かであるオフ状態となる。
【0036】図3に、スピンドルモータ制御回路42の
構成図を示す。スピンドルモータ制御回路42は、基準
周期カウンタ45、周期比較回路46、オア回路47、
スリーステート型(3−ST)バッファ48からなる。
【0037】図4は、スピンドルモータ制御回路42の
各部の信号の説明図を示す。基準周期カウンタ45は、
基準クロック回路41からの基準クロックと、CPU2
5からの周期指定信号が供給されて、周期指定信号によ
り指定された周期のクロック信号を生成して、周期比較
回路46に供給する。
【0038】周期比較回路46では、基準周期カウンタ
45からのクロック信号と、スピンドルモータ36から
のFG信号(図4(A))とを比較する。この比較の結
果、スピンドルモータ36の回転数が、周期指定信号に
対応する回転数に一致する場合には、加速パルス、減速
パルスともに生成しない。
【0039】スピンドルモータ36の回転数が、周期指
定信号に対応する回転数より低い場合には、FG信号の
1周期ごとに、加速パルスを生成する(図4(C))。
加速パルスのパルス幅は、基準周期カウンタ45からの
クロック信号とFG信号の周期の差に対応する。
【0040】スピンドルモータ36の回転数が、周期指
定信号に対応する回転数より高い場合には、FG信号の
1周期ごとに、減速パルスを生成する(図4(D))。
減速パルスのパルス幅は、基準周期カウンタ45からの
クロック信号とFG信号の周期の差に対応する。
【0041】なお、図4で、回転数が低い場合と高い場
合については、基準周期カウンタ45からのクロック信
号は、FG信号との周期の差が分かりやすいように、模
式的に図示している。
【0042】加速パルスは、3−STバッファ48の入
力端子、及び、オア回路47の一方の入力端子に供給さ
れる。減速パルスは、オア回路47の他の入力端子に供
給される。オア回路47の出力信号は、3−STバッフ
ァ48の制御端子CTに供給される。
【0043】制御端子CTがLレベルのときは、3−S
Tバッファ48は、ハイインピーダンス状態となり、3
−STバッファ48の出力信号のレベルは、Hレベルと
Lレベルの中央付近の基準レベルとなる。
【0044】制御端子CTがHレベルのときは、3−S
Tバッファ48は、バッファとして動作して、入力信号
と同じレベルの信号を出力する。
【0045】従って、図4(E)に示すように、加速パ
ルス及び減速パルスが共に生成されないときは、3−S
Tバッファ48の出力する定速回転制御信号は、基準レ
ベルの信号となり、加速パルスが生成されたときは、H
レベルの加速信号となり、減速パルスが生成されたとき
は、Lレベルの減速信号となる。
【0046】この定速回転制御信号が、切替スイッチ2
7を介してモータドライバ37に供給されて、ディスク
38が、周期指定信号に対応する一定速度で回転され
る。
【0047】次に、通常動作モードとパワーセーブモー
ドの切替時の動作について説明する。図5は、通常動作
モードからパワーセーブモードへの移行時のCPU25
の処理を示すフローチャートである。図5で、ステップ
101が、停止/復帰判定手段を構成し、ステップ10
2〜105が、停止/復帰制御手段の動作停止機能を構
成する。
【0048】通常動作モードにおける動作(再生)状態
では、ステップ101にて、随時、パワーセーブモード
への移行条件が成立したかどうかを判定する。例えば、
ディスク装置20の外部から、一定時間動作指令が供給
されない場合、或いは、外部からパワーセーブ指令が供
給されたときに、パワーセーブモードへの移行条件が成
立したとする。
【0049】パワーセーブモードへの移行条件が成立し
なかった場合には、処理を終了して、通常の動作を続け
る。
【0050】パワーセーブモードへの移行条件が成立し
た場合には、ステップ102〜105にて、パワーセー
ブモードへの移行動作を実行する。ステップ102で
は、CLVサーボ回路23から、ピックアップ位置情報
を読み込み、このピックアップ位置情報から、ピックア
ップ31の現在位置におけるディスク38の回転周期
を、周期指定値として抽出する。なお、復帰の際のピッ
クアップ位置情報として、このピックアップ位置情報を
保持しておく。
【0051】ステップ103では、スピンドルモータ制
御回路42の基準周期カウンタ45に、抽出した周期指
定値に対応する周期指定信号を供給する。これにより、
基準周期カウンタ45に、周期指定値が設定される。
【0052】ステップ104では、切替スイッチ27に
CONST側を指定する切替信号を供給して、切替スイ
ッチ27をCONST側に切替える。これにより、ディ
スク38は、スピンドルモータ制御回路42からの定速
回転制御信号により、周期指定値に一致した周期で定速
回転駆動される。
【0053】ステップ105では、CPU25は、動作
の停止を指示するパワーセーブ制御信号を、ヘッド駆動
系22のヘッドドライバ33とプリアンプ34、CLV
サーボ制御回路23に供給して、ヘッドドライバ33、
プリアンプ34、CLVサーボ制御回路23のパワーを
オフにして動作を停止させる。
【0054】このようにして、ディスク装置20は、パ
ワーセーブモードとなる。パワーセーブモードでは、ヘ
ッド駆動系22の消費電力は極わずかとなる。また、デ
ィスク38は、パワーセーブモードに移行する際のピッ
クアップ31の位置に対応する回転数で定速回転する。
【0055】図6は、パワーセーブモードから通常動作
モードへの移行時のCPU25の処理を示すフローチャ
ートである。図6で、ステップ201が、停止/復帰判
定手段を構成し、ステップ202〜208が、停止/復
帰制御手段の動作復帰機能を構成する。
【0056】パワーセーブモードでは、ステップ201
にて、随時、通常動作モードへの移行条件が成立したか
どうかを判定する。例えば、ディスク装置の外部から、
復帰指令が供給された場合に、通常動作モードへの移行
条件が成立したとする。
【0057】通常動作モードへの移行条件が成立しなか
った場合には、パワーセーブモードを維持する。なお、
ディスク装置20の電源がオフにされた場合には、パワ
ーセーブモードは解除される。
【0058】通常動作モードへの移行条件が成立した場
合には、ステップ202〜208にて、通常動作モード
への移行動作を実行する。ステップ202では、CPU
25は、動作の復帰を指示するパワーセーブ制御信号
を、ヘッド駆動系22のヘッドドライバ33とプリアン
プ34、CLVサーボ制御回路23に供給して、ヘッド
ドライバ33、プリアンプ34、CLVサーボ制御回路
23のパワーをオンにして動作を復帰させる。
【0059】ステップ203では、CLVサーボ制御回
路23による、ピックアップ31のフォーカスサーボ、
トラッキングサーボ等を作動させる。
【0060】ステップ204では、ピックアップ31の
レーザビームをオントラック(ONTRACK)させ
る。
【0061】レーザビームをオントラックさせた後、ス
テップ205では、切替スイッチ27にCLV側を指定
する切替信号を供給して、切替スイッチ27をCLV側
に切替える。これにより、ディスク38は、CLVサー
ボ制御回路23からの線速度制御信号により、回転を制
御される。
【0062】ステップ206では、CLVサーボ制御回
路23から供給される現在のピックアップ位置情報(ア
ドレス情報、トラック情報、セクタ情報)を読み取り、
保持している、パワーセーブモードに移行したときのピ
ックアップ位置情報と一致するかを確認する。
【0063】ステップ207では、ピックアップ31の
移動が必要かどうかを判断する。前記の2つの位置情報
が一致するか、又は、ずれ量がピックアップ31のロッ
クレンジの範囲内であれば、ピックアップ31の移動制
御は不要と判断して、処理を終了して、通常動作モード
に復帰する。
【0064】2つの位置情報間のずれ量が大きく、ピッ
クアップ31の移動が必要と判断した場合は、ステップ
208にて、パワーセーブモードに移行したときのピッ
クアップ位置情報に基づいて、ピックアップ31を、パ
ワーセーブモード移行時の位置に移動させた後、処理を
終了して、通常動作モードに復帰する。
【0065】なお、ずれ量が大きい場合には、現在位置
の確認のために、CLVサーボ制御回路23の引込み時
間、及びピックアップ31を、パワーセーブモード移行
時の位置に移動させる時間が必要となり、多少復帰時間
が長くなるが、機能上問題はない。
【0066】上記のように、本実施例では、CLV方式
のディスク装置において、定速回転制御回路26を設け
て、ヘッド駆動系22を停止させた場合に、定速回転制
御回路26によりディスク38を定速回転させる。この
ため、CLV方式のディスク装置において、パワーセー
ブモードを設けることができ、消費電力の低減を実現す
ることができる。
【0067】また、パワーセーブモードでは、パワーセ
ーブモード移行時のピックアップ31の位置に対応した
周期で、ディスク38を回転させておくため、速やか
に、通常動作モードに復帰させることができる。
【0068】なお、本実施例では、パワーセーブモード
に移行する際には、ディスク38の制御を、CLVサー
ボ制御回路23から、スピンドルモータ制御回路42に
切替えた後、ヘッド駆動系22とCLVサーボ制御回路
23の動作を同時に停止しているが、例えば、ディスク
38の制御をCLVサーボ制御回路23から、スピンド
ルモータ制御回路42に切替えた後、一定時間経過ごと
に、トラッキングサーボ機能、フォーカスサーボ機能、
ピックアップ駆動機能・・と、順次、機能を停止させ
て、最終的にヘッド駆動系22を全て停止させる構成と
してもよい。この場合、一度に全ての機能を停止しない
ため、パワーセーブモードへの移行中に、記録/再生指
令が入来したときに、復帰時間を短縮することができ
る。
【0069】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
定速回転制御手段を設けて、ヘッド駆動手段の動作を停
止させた場合に、定速回転制御手段によりディスクを定
速回転させるため、線速度一定方式のディスク装置にお
いて、ヘッド駆動手段の動作を停止させるパワーセーブ
モードを設けて、消費電力の低減を実現することがで
き、また、パワーセーブモードでは、パワーセーブモー
ド移行時のヘッドの位置に対応した周期で、ディスク回
転させておくため、速やかに、通常動作モードに復帰さ
せることができる。
【0070】請求項3の発明によれば、線速度一定制御
手段と定速回転制御手段のうち、必要な方だけを動作さ
せるため、より消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の光ディスク装置の構成図で
ある。
【図3】スピンドルモータ制御回路の構成図である。
【図4】スピンドルモータ制御回路の各部の信号の説明
図である。
【図5】通常動作モードからパワーセーブモードへの移
行時の処理を示すフローチャートである。
【図6】パワーセーブモードから通常動作モードへの移
行時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ディスク駆動手段 12 ヘッド駆動手段 13 線速度一定制御手段 14 停止/復帰判定手段 15 停止/復帰制御手段 16 定速回転制御手段 17 切替手段 20 光ディスク装置 21 ディスク駆動系 22 ヘッド駆動系 23 CLVサーボ制御回路 25 CPU 26 定速回転制御回路 31 光ピックアップ 32 スレッドモータ 33 ヘッドドライバ 34 プリアンプ 36 スピンドルモータ 37 モータドライバ 38 光ディスク 41 基準クロック回路 42 スピンドルモータ制御回路 45 基準周期カウンタ 46 周期比較回路 47 オア回路 48 3−STバッファ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク駆動手段によりディスクを線速
    度一定で回転駆動し、複数の機能を有するヘッド駆動手
    段によりディスクに対して情報の記録/再生を行うディ
    スク装置において、 前記ヘッド駆動手段から供給されるヘッド位置情報に基
    づいて、線速度一定に前記ディスクを回転駆動するため
    の線速度制御信号を生成し、かつ、前記ヘッド駆動手段
    の動作を制御する線速度一定制御手段と、 周期指定信号に基づいて、ディスクを定速で回転させる
    ための定速回転制御信号を生成する定速回転制御手段
    と、 切替信号に応じて、前記定速回転制御手段からの定速回
    転制御信号と線速度一定制御手段からの線速度制御信号
    とを切り換えて前記ディスク駆動手段に供給する切替手
    段と前記ヘッド駆動手段の動作を停止させる条件の成立
    及び復帰させる条件の成立を判定する停止/復帰判定手
    段と、 前記停止/復帰判定手段の判定結果に従って、前記ヘッ
    ド駆動手段の動作を停止させる場合には、前記ヘッド位
    置情報を保持すると共に、前記ヘッド位置情報に基づい
    てディスク回転周期を指定する周期指定信号を生成して
    前記定速回転制御手段に供給し、かつ、定速回転制御信
    号を選択させる切替信号を前記切替手段に供給し、か
    つ、前記ヘッド駆動手段の少なくとも一つの機能の停止
    を指示する停止/復帰制御信号を前記ヘッド駆動手段に
    供給し、前記ヘッド駆動手段の動作を復帰させる場合に
    は、前記ヘッド駆動手段の動作復帰を指示する停止/復
    帰制御信号を前記ヘッド駆動手段に供給し、前記保持さ
    れたヘッド位置情報に基づいて、前記線速度一定制御手
    段にヘッド位置を制御させ、かつ、線速度制御信号を選
    択させる切替信号を前記切替手段に供給する停止/復帰
    制御手段とを有する構成としたことを特徴とするディス
    ク装置。
  2. 【請求項2】 前記停止/復帰判定手段は、装置外部か
    ら一定時間以上ヘッド駆動手段に関する動作指令が供給
    されない場合に、停止条件が成立したと判定することを
    特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記ヘッド駆動手段の動作時には、前記
    線速度一定制御手段が動作して、前記定速回転制御手段
    が動作を停止しており、前記ヘッド駆動手段の動作停止
    時には、前記線速度一定制御手段が動作を停止して、前
    記定速回転制御手段が動作していることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のディスク装置。
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