JP2001209954A - 光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法 - Google Patents
光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法Info
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- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/26—Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0938—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
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- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2537—Optical discs
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスク装置において、光ディスクの回転
数の変更のためにスピンドルモータの回転数の変更を行
うに際し、その変更前と変更後とにおけるトラッキング
位置に移動が生じない光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 スピンドルモータ11の回転数変更中
は、制御部25の指示により、スピンドルモータ11の
制御を第2のスピンドルモータ制御部23によるFGサ
ーボにするとともに、トラッキング制御部18によるト
ラッキングサーボを解除するようにした。
数の変更のためにスピンドルモータの回転数の変更を行
うに際し、その変更前と変更後とにおけるトラッキング
位置に移動が生じない光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 スピンドルモータ11の回転数変更中
は、制御部25の指示により、スピンドルモータ11の
制御を第2のスピンドルモータ制御部23によるFGサ
ーボにするとともに、トラッキング制御部18によるト
ラッキングサーボを解除するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを再生
または再生・記録する光ディスク装置及び光ディスク装
置の制御方法に関するものである。
または再生・記録する光ディスク装置及び光ディスク装
置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、CD−ROM(Compact Disc
Read Only Memory)、CD−R(CD-Recordable)およびC
D−RW(CD ReWritble)等の光ディスクを再生または再
生・記録する光ディスク装置が知られており、例えば、
特開平11−120687号公報に、このような光ディ
スク装置の一例が開示されている。
Read Only Memory)、CD−R(CD-Recordable)およびC
D−RW(CD ReWritble)等の光ディスクを再生または再
生・記録する光ディスク装置が知られており、例えば、
特開平11−120687号公報に、このような光ディ
スク装置の一例が開示されている。
【0003】この従来の光ディスク装置においては、光
ディスクの記録・再生を行う際に光ディスクを回転駆動
するモータとしてスピンドルモータを備えている。この
スピンドルモータの回転数の制御をスピンドルサーボと
呼ぶ。このスピンドルサーボには、未記録の光ディスク
から光ピックアップにより読み出されるWOBBLE
(ウォブル)信号を利用するWOBBLEサーボ、記録
済みの光ディスクから光ピックアップにより読み出され
るEFM(Eight to Fourteen Modulation:8/14変換)
信号を利用するEFMサーボ、及びスピンドルモータの
近傍に、スピンドルモータの回転数を検出するための手
段として取りつけられたホール素子から検出されるFG
(frequency generator:周波数発生器)信号を利用す
るFGサーボがある。未記録の光ディスクにおいて実行
されるWOBBLEサーボと、記録済みの光ディスクに
おいて実行されるEFMサーボとは、光ディスクを一定
の速度で回転させる際のスピンドルモータの制御に用い
られる。これに対し、FGサーボは、光ディスクの回転
中に光ディスクの回転数を変更する際に、WOBBLE
サーボ、あるいはEFMサーボから切り替えられ、回転
数変更中の回転数制御に用いられる。
ディスクの記録・再生を行う際に光ディスクを回転駆動
するモータとしてスピンドルモータを備えている。この
スピンドルモータの回転数の制御をスピンドルサーボと
呼ぶ。このスピンドルサーボには、未記録の光ディスク
から光ピックアップにより読み出されるWOBBLE
(ウォブル)信号を利用するWOBBLEサーボ、記録
済みの光ディスクから光ピックアップにより読み出され
るEFM(Eight to Fourteen Modulation:8/14変換)
信号を利用するEFMサーボ、及びスピンドルモータの
近傍に、スピンドルモータの回転数を検出するための手
段として取りつけられたホール素子から検出されるFG
(frequency generator:周波数発生器)信号を利用す
るFGサーボがある。未記録の光ディスクにおいて実行
されるWOBBLEサーボと、記録済みの光ディスクに
おいて実行されるEFMサーボとは、光ディスクを一定
の速度で回転させる際のスピンドルモータの制御に用い
られる。これに対し、FGサーボは、光ディスクの回転
中に光ディスクの回転数を変更する際に、WOBBLE
サーボ、あるいはEFMサーボから切り替えられ、回転
数変更中の回転数制御に用いられる。
【0004】以下、従来の光ディスク装置におけるスピ
ンドルモータの回転数を変更する際の制御動作を、図6
に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、ス
タート直後に行われるスピンドルモータの制御をFGサ
ーボで行うための準備等の初期化のステップは省略す
る。なお、変更前は、WOBBLEサーボ、あるいはE
FMサーボにより光ディスクの回転数が一定に保たれて
いるものとする。
ンドルモータの回転数を変更する際の制御動作を、図6
に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、ス
タート直後に行われるスピンドルモータの制御をFGサ
ーボで行うための準備等の初期化のステップは省略す
る。なお、変更前は、WOBBLEサーボ、あるいはE
FMサーボにより光ディスクの回転数が一定に保たれて
いるものとする。
【0005】まず、目標回転数に対応するFG信号の目
標周波数を予め計算し(ステップS60)、設定する
(ステップS61)。次にスピンドルサーボモードをW
OBBLEサーボまたはEFMサーボからFGサーボに
切替え(ステップS62)、FGサーボを実行する(ス
テップS63)。これにより、スピンドルモータの回転
は目標回転数に向けて加速または減速する。次にホール
素子から得られるFG信号に基づいてスピンドルモータ
が目標回転数に到達したか否かを監視する(ステップS
64)。スピンドルモータが目標回転数に到達したら、
スピンドルサーボをステップ62以前の状態、即ちWO
BBLEサーボまたはEFMサーボによる制御が行われ
ていた状態に戻す(ステップS65)。これにより、光
ディスクの回転数の変更が行われる。
標周波数を予め計算し(ステップS60)、設定する
(ステップS61)。次にスピンドルサーボモードをW
OBBLEサーボまたはEFMサーボからFGサーボに
切替え(ステップS62)、FGサーボを実行する(ス
テップS63)。これにより、スピンドルモータの回転
は目標回転数に向けて加速または減速する。次にホール
素子から得られるFG信号に基づいてスピンドルモータ
が目標回転数に到達したか否かを監視する(ステップS
64)。スピンドルモータが目標回転数に到達したら、
スピンドルサーボをステップ62以前の状態、即ちWO
BBLEサーボまたはEFMサーボによる制御が行われ
ていた状態に戻す(ステップS65)。これにより、光
ディスクの回転数の変更が行われる。
【0006】このように、従来の光ディスク装置におい
ては、光ディスクの回転数を変更する際に、FGサーボ
を用いることにより、スピンドルモータの回転数を変更
する際における回転数の安定化までの時間を短縮化する
とともにバラツキのないものにしている。
ては、光ディスクの回転数を変更する際に、FGサーボ
を用いることにより、スピンドルモータの回転数を変更
する際における回転数の安定化までの時間を短縮化する
とともにバラツキのないものにしている。
【0007】ところで、未記録の光ディスクにおいて実
行されるWOBBLEサーボと、記録済みの光ディスク
において実行されるEFMサーボとは、光ピックアップ
によって読み取られた光ディスクからの信号に基づいて
行われる。このため、これらのスピンドルサーボを行っ
ている間は、光ディスク上に形成されている溝に沿って
光ピックアップのレンズから照射されるレーザ光を光デ
ィスクの半径方向に追従させるための制御であるトラッ
キングサーボ、及びレーザ光を光ディスクの回転軸方向
に追従させる制御であるフォーカスサーボが行われてい
なければならない。
行されるWOBBLEサーボと、記録済みの光ディスク
において実行されるEFMサーボとは、光ピックアップ
によって読み取られた光ディスクからの信号に基づいて
行われる。このため、これらのスピンドルサーボを行っ
ている間は、光ディスク上に形成されている溝に沿って
光ピックアップのレンズから照射されるレーザ光を光デ
ィスクの半径方向に追従させるための制御であるトラッ
キングサーボ、及びレーザ光を光ディスクの回転軸方向
に追従させる制御であるフォーカスサーボが行われてい
なければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク装置においては、トラッキングサーボ及びフ
ォーカスサーボが行われている状態で、スピンドルサー
ボをWOBBLEサーボまたはEFMサーボからFGサ
ーボに切り替えて、スピンドルモータの回転数の変更を
行っていた。従って、回転数変更中も光ピックアップか
ら照射されるレーザ光は、光ディスク上に形成されてい
る溝に沿って光ディスクの半径方向に追従を行うため、
スピンドルモータの回転数変更前と変更後とにおけるト
ラッキング位置に移動が生じてしまうという問題があっ
た。
光ディスク装置においては、トラッキングサーボ及びフ
ォーカスサーボが行われている状態で、スピンドルサー
ボをWOBBLEサーボまたはEFMサーボからFGサ
ーボに切り替えて、スピンドルモータの回転数の変更を
行っていた。従って、回転数変更中も光ピックアップか
ら照射されるレーザ光は、光ディスク上に形成されてい
る溝に沿って光ディスクの半径方向に追従を行うため、
スピンドルモータの回転数変更前と変更後とにおけるト
ラッキング位置に移動が生じてしまうという問題があっ
た。
【0009】例えば、記録領域と未記録領域とが混在す
る光ディスクにおいて、その領域境界付近で従来の光デ
ィスク装置により光ディスクの回転数の変更を行うと、
回転数変更前と変更後とで、トラッキング位置が変化し
てしまい、その結果として、トラッキング位置の光ディ
スクの状態、即ち、トラッキング位置が記録済みである
か未記録であるかという状態が異なってしまう場合があ
る。この場合、光ディスク装置は、スピンドルモータが
目標回転数に達した後のスピンドルサーボの設定を誤っ
てしまい、スピンドルサーボが制御不可能となる場合が
あり、安定した記録・再生動作が困難となる。
る光ディスクにおいて、その領域境界付近で従来の光デ
ィスク装置により光ディスクの回転数の変更を行うと、
回転数変更前と変更後とで、トラッキング位置が変化し
てしまい、その結果として、トラッキング位置の光ディ
スクの状態、即ち、トラッキング位置が記録済みである
か未記録であるかという状態が異なってしまう場合があ
る。この場合、光ディスク装置は、スピンドルモータが
目標回転数に達した後のスピンドルサーボの設定を誤っ
てしまい、スピンドルサーボが制御不可能となる場合が
あり、安定した記録・再生動作が困難となる。
【0010】また、スピンドルモータの回転数変更後の
トラッキング位置が変化するため、回転数変更後に回転
数変更前のトラッキング位置に光ピックアップを戻すこ
とに時間がかかり、光ディスクの回転数を変更する処理
から、光ディスクを一定の回転数で回転させる処理への
移行がスムーズに行われなくなり、安定した記録・再生
動作が困難となる。
トラッキング位置が変化するため、回転数変更後に回転
数変更前のトラッキング位置に光ピックアップを戻すこ
とに時間がかかり、光ディスクの回転数を変更する処理
から、光ディスクを一定の回転数で回転させる処理への
移行がスムーズに行われなくなり、安定した記録・再生
動作が困難となる。
【0011】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであり、光ディスクの回転数の変更を
行う際に、その変更前後でトラッキング位置に移動が生
じない光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法
を提供することを課題とする。
めになされたものであり、光ディスクの回転数の変更を
行う際に、その変更前後でトラッキング位置に移動が生
じない光ディスク装置、及び光ディスク装置の制御方法
を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク装置は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられており、該光
ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、上記モ
ータ部の回転数を検出する回転数検出部と、上記ピック
アップ部により読み出された信号に基づいて上記ピック
アップ部のトラッキングサーボを行うトラッキング制御
手段と、上記ピックアップ部により読み出された信号か
ら上記モータ部の回転数を検出し、この回転数に基づい
て上記モータ部の回転数を制御する第1のモータ制御手
段と、上記回転数検出部により検出された回転数に基づ
いて上記モータ部の回転数を制御する第2のモータ制御
手段と、上記モータ部の回転数を一定に保つ際には、上
記第1のモータ制御手段に上記モータ部の回転数を一定
に保つ制御を行わせるとともに、上記トラッキング制御
手段にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせ、
上記モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中に
は、上記第2のモータ制御手段に上記モータ部の回転数
を変更する制御を行わせるとともに、上記トラッキング
制御手段によるピックアップ部のトラッキングサーボを
解除させる制御手段とを備えるようにしたものである。
ク装置は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられており、該光
ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、上記モ
ータ部の回転数を検出する回転数検出部と、上記ピック
アップ部により読み出された信号に基づいて上記ピック
アップ部のトラッキングサーボを行うトラッキング制御
手段と、上記ピックアップ部により読み出された信号か
ら上記モータ部の回転数を検出し、この回転数に基づい
て上記モータ部の回転数を制御する第1のモータ制御手
段と、上記回転数検出部により検出された回転数に基づ
いて上記モータ部の回転数を制御する第2のモータ制御
手段と、上記モータ部の回転数を一定に保つ際には、上
記第1のモータ制御手段に上記モータ部の回転数を一定
に保つ制御を行わせるとともに、上記トラッキング制御
手段にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせ、
上記モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中に
は、上記第2のモータ制御手段に上記モータ部の回転数
を変更する制御を行わせるとともに、上記トラッキング
制御手段によるピックアップ部のトラッキングサーボを
解除させる制御手段とを備えるようにしたものである。
【0013】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記トラッキング制御手段によ
るトラッキングサーボの解除を行うようにしたものであ
る。
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記トラッキング制御手段によ
るトラッキングサーボの解除を行うようにしたものであ
る。
【0014】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際、及び変更する際に、上記フォー
カス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカスサーボ
を行わせるようにしたものである。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際、及び変更する際に、上記フォー
カス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカスサーボ
を行わせるようにしたものである。
【0015】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際には、上記フォーカス制御手段に
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせ、上記
モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中には、上
記フォーカス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカ
スサーボを行わせるか解除させるかのうちのいずれか一
方を上記光ディスクの回転数の状況に応じて選択し選択
し、実行させるようにしたものである。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際には、上記フォーカス制御手段に
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせ、上記
モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中には、上
記フォーカス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカ
スサーボを行わせるか解除させるかのうちのいずれか一
方を上記光ディスクの回転数の状況に応じて選択し選択
し、実行させるようにしたものである。
【0016】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、上記モ
ータ部の回転数変更前における回転数と目標とする回転
数との差の絶対値に基づいて決定するようにしたもので
ある。
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、上記モ
ータ部の回転数変更前における回転数と目標とする回転
数との差の絶対値に基づいて決定するようにしたもので
ある。
【0017】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、モータ
部の回転数変更に要する所要時間に基づいて決定するよ
うにしたものである。
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、モータ
部の回転数変更に要する所要時間に基づいて決定するよ
うにしたものである。
【0018】また、この発明に係る光ディスク装置は、
光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上記光ディス
クに対して移動可能に設けられており、該光ディスクか
ら信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部の回
転数を検出する回転数検出部と、上記ピックアップ部に
より読み出された信号に基づいて上記ピックアップ部の
フォーカスサーボを行うフォーカス制御手段と、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号から上記モータ部
の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モータ部
の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、上記回転
数検出部により検出された回転数に基づいて上記モータ
部の回転数を制御する第2のモータ制御手段と、上記モ
ータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、上記フォーカス制御手段にピックアッ
プ部のフォーカスサーボを行わせ、上記モータ部の回転
数を変更する際の回転数変更中には、上記第2のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を変更する制御を行わ
せるとともに、上記フォーカス制御手段によるピックア
ップ部のフォーカスサーボを解除させる制御手段とを備
えるようにしたものである。
光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上記光ディス
クに対して移動可能に設けられており、該光ディスクか
ら信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部の回
転数を検出する回転数検出部と、上記ピックアップ部に
より読み出された信号に基づいて上記ピックアップ部の
フォーカスサーボを行うフォーカス制御手段と、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号から上記モータ部
の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モータ部
の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、上記回転
数検出部により検出された回転数に基づいて上記モータ
部の回転数を制御する第2のモータ制御手段と、上記モ
ータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、上記フォーカス制御手段にピックアッ
プ部のフォーカスサーボを行わせ、上記モータ部の回転
数を変更する際の回転数変更中には、上記第2のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を変更する制御を行わ
せるとともに、上記フォーカス制御手段によるピックア
ップ部のフォーカスサーボを解除させる制御手段とを備
えるようにしたものである。
【0019】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記フォーカス制御手段による
フォーカスサーボの解除を行うようにしたものである。
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記フォーカス制御手段による
フォーカスサーボの解除を行うようにしたものである。
【0020】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッキン
グ制御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ
部の回転数を一定に保つ際、上記トラッキング制御手段
にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせるとと
もに、上記モータ部の回転数を変更する際には、上記モ
ータ部の制御を、第1のモータ制御手段による制御か
ら、第2のモータ制御手段による制御に切替えた後、上
記トラッキング制御手段に上記ピックアップ部のトラッ
キングサーボを解除させ、その後、上記フォーカス制御
手段によるフォーカスサーボの解除を行うようにしたも
のである。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッキン
グ制御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ
部の回転数を一定に保つ際、上記トラッキング制御手段
にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせるとと
もに、上記モータ部の回転数を変更する際には、上記モ
ータ部の制御を、第1のモータ制御手段による制御か
ら、第2のモータ制御手段による制御に切替えた後、上
記トラッキング制御手段に上記ピックアップ部のトラッ
キングサーボを解除させ、その後、上記フォーカス制御
手段によるフォーカスサーボの解除を行うようにしたも
のである。
【0021】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、モータ部の回転数の変更を行う際に、上記
フォーカス制御手段にフォーカスサーボを解除させると
ともに、モータ部が目標回転数に達する前に、上記フォ
ーカス制御手段にフォーカスサーボを開始させるように
したものである。
制御手段は、モータ部の回転数の変更を行う際に、上記
フォーカス制御手段にフォーカスサーボを解除させると
ともに、モータ部が目標回転数に達する前に、上記フォ
ーカス制御手段にフォーカスサーボを開始させるように
したものである。
【0022】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、回転数を変更中であるモータ部の
回転数が、目標回転数に対して所定の一定数を乗じた結
果得られる、変更前の回転数と目標回転数との間に位置
する回転数と一致する点とするようにしたものである。
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、回転数を変更中であるモータ部の
回転数が、目標回転数に対して所定の一定数を乗じた結
果得られる、変更前の回転数と目標回転数との間に位置
する回転数と一致する点とするようにしたものである。
【0023】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、モータ部の回転数が目標回転数に
達するまでに要する所要時間に基づいて決定するように
したものである。
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、モータ部の回転数が目標回転数に
達するまでに要する所要時間に基づいて決定するように
したものである。
【0024】また、この発明に係る光ディスク装置の制
御方法は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光ディス
クから信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部
の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記光ディ
スクを一定の回転数で回転する際には、上記ピックアッ
プ部のトラッキングサーボを行うとともに上記ピックア
ップ部により読み出された信号に基づいてモータ部の回
転数制御を行う光ディスク装置の制御方法において、光
ディスクの回転数を変更する際に、上記モータ部の回転
数制御を、上記ピックアップ部により読み出された信号
に基づく制御から、上記回転数検出部により検出された
モータ部の回転数に基づく制御に切り替えるステップ
と、上記トラッキングサーボを解除するステップと、上
記回転数検出部により検出されたモータ部の回転数が、
目標となる回転数となるようモータの回転数を変更する
ステップと、上記トラッキングサーボを開始するステッ
プと、上記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部
により検出されたモータ部の回転数に基づく制御から、
上記ピックアップ部により読み出された信号に基づく制
御に切り替えるステップとを備えるようにしたものであ
る。
御方法は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光ディス
クから信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部
の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記光ディ
スクを一定の回転数で回転する際には、上記ピックアッ
プ部のトラッキングサーボを行うとともに上記ピックア
ップ部により読み出された信号に基づいてモータ部の回
転数制御を行う光ディスク装置の制御方法において、光
ディスクの回転数を変更する際に、上記モータ部の回転
数制御を、上記ピックアップ部により読み出された信号
に基づく制御から、上記回転数検出部により検出された
モータ部の回転数に基づく制御に切り替えるステップ
と、上記トラッキングサーボを解除するステップと、上
記回転数検出部により検出されたモータ部の回転数が、
目標となる回転数となるようモータの回転数を変更する
ステップと、上記トラッキングサーボを開始するステッ
プと、上記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部
により検出されたモータ部の回転数に基づく制御から、
上記ピックアップ部により読み出された信号に基づく制
御に切り替えるステップとを備えるようにしたものであ
る。
【0025】また、この発明に係る光ディスク装置の制
御方法は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光ディス
クから信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部
の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記光ディ
スクを一定の回転数で回転する際には、上記ピックアッ
プ部のフォーカスサーボを行うとともに上記ピックアッ
プ部により読み出された信号に基づいてモータ部の回転
数制御を行う光ディスク装置の制御方法において、光デ
ィスクの回転数を変更する際に、上記モータ部の回転数
制御を、上記ピックアップ部により読み出された信号に
基づく制御から、上記回転数検出部により検出されたモ
ータ部の回転数に基づく制御に切り替えるステップと、
上記フォーカスサーボを解除するステップと、上記回転
数検出部により検出されたモータ部の回転数が、目標と
なる回転数となるようモータの回転数を変更するステッ
プと、上記フォーカスサーボを開始するステップと、上
記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部により検
出されたモータ部の回転数に基づく制御から、上記ピッ
クアップ部により読み出された信号に基づく制御に切り
替えるステップとを備えるようにしたものである。
御方法は、光ディスクを回転駆動させるモータ部と、上
記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光ディス
クから信号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部
の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記光ディ
スクを一定の回転数で回転する際には、上記ピックアッ
プ部のフォーカスサーボを行うとともに上記ピックアッ
プ部により読み出された信号に基づいてモータ部の回転
数制御を行う光ディスク装置の制御方法において、光デ
ィスクの回転数を変更する際に、上記モータ部の回転数
制御を、上記ピックアップ部により読み出された信号に
基づく制御から、上記回転数検出部により検出されたモ
ータ部の回転数に基づく制御に切り替えるステップと、
上記フォーカスサーボを解除するステップと、上記回転
数検出部により検出されたモータ部の回転数が、目標と
なる回転数となるようモータの回転数を変更するステッ
プと、上記フォーカスサーボを開始するステップと、上
記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部により検
出されたモータ部の回転数に基づく制御から、上記ピッ
クアップ部により読み出された信号に基づく制御に切り
替えるステップとを備えるようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態1に係る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転
数の変更中はトラッキングサーボを解除するようにした
もので、これにより、スピンドルモータの回転数変更の
前後でトラッキング位置が変わらないようにしたもので
ある。
態1に係る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転
数の変更中はトラッキングサーボを解除するようにした
もので、これにより、スピンドルモータの回転数変更の
前後でトラッキング位置が変わらないようにしたもので
ある。
【0027】図1は本発明の実施の形態1に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
光ピックアップ13はレンズ(図示せず)を備えてお
り、このレンズを介してスピンドルモータ11により回
転駆動される光ディスク10から信号を読み出す。読み
出される信号は、光ディスク10が未記録のものである
場合にはWOBBLE信号等であり、光ディスク10が
情報が記録済みである場合にはEFM信号を含む記録さ
れている信号等である。信号処理部16は光ピックアッ
プ13から出力される信号を処理して、光ディスク10
に記録されている情報を取り出し、この情報を出力端子
17から外部へ出力する。
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
光ピックアップ13はレンズ(図示せず)を備えてお
り、このレンズを介してスピンドルモータ11により回
転駆動される光ディスク10から信号を読み出す。読み
出される信号は、光ディスク10が未記録のものである
場合にはWOBBLE信号等であり、光ディスク10が
情報が記録済みである場合にはEFM信号を含む記録さ
れている信号等である。信号処理部16は光ピックアッ
プ13から出力される信号を処理して、光ディスク10
に記録されている情報を取り出し、この情報を出力端子
17から外部へ出力する。
【0028】光ピックアップ13は、アクチュエータ1
4によりスピンドルモータ11の回転軸方向、即ち光デ
ィスク10の情報記録面に垂直な方向に移動可能に設置
されている。また、光ピックアップ13は、フィードモ
ータ15により、光ディスクの径方向に移動可能に設置
されている。ピックアップ制御用ドライバ21によりア
クチュエータ14及びフィードモータ15をそれぞれ駆
動することで、光ピックアップ13を光ディクス10の
径方向及びスピンドルモータ11の回転軸方向に移動さ
せることができる。トラッキング制御部18は、ピック
アップ制御用ドライバ21を制御することにより、光ピ
ックアップ13を光ディスク10の読み出し位置や書き
こみ位置まで移動させるとともに、光ピックアップ13
から出力される信号に基づいて光ピックアップ13のト
ラッキングサーボを行う。即ち、光ピックアップ13か
らの信号に基づいて光ピックアップ13のトラッキング
位置のずれを検出して、トラッキング位置のずれがある
場合には、ピックアップ制御用ドライバ21によりフィ
ードモータ14を駆動させトラッキング位置が正常とな
るように光ピックアップ13を光ディスク10の径方向
に移動させる。この制御をトラッキングサーボと呼ぶ。
フォーカス制御部19は、光ピックアップ13から出力
される信号に基づいてフォーカスサーボを行う。即ち、
光ピックアップ13からの信号に基づいて光ピックアッ
プ13のフォーカスのずれを検出して、フォーカスのず
れがある場合には、ピックアップ制御用ドライバ21に
よりアクチュエータ14を駆動させてフォーカス位置が
正常となるように光ピックアップ13をスピンドルモー
タ11の回転軸方向に移動させる。この制御をフォーカ
スサーボと呼ぶ。
4によりスピンドルモータ11の回転軸方向、即ち光デ
ィスク10の情報記録面に垂直な方向に移動可能に設置
されている。また、光ピックアップ13は、フィードモ
ータ15により、光ディスクの径方向に移動可能に設置
されている。ピックアップ制御用ドライバ21によりア
クチュエータ14及びフィードモータ15をそれぞれ駆
動することで、光ピックアップ13を光ディクス10の
径方向及びスピンドルモータ11の回転軸方向に移動さ
せることができる。トラッキング制御部18は、ピック
アップ制御用ドライバ21を制御することにより、光ピ
ックアップ13を光ディスク10の読み出し位置や書き
こみ位置まで移動させるとともに、光ピックアップ13
から出力される信号に基づいて光ピックアップ13のト
ラッキングサーボを行う。即ち、光ピックアップ13か
らの信号に基づいて光ピックアップ13のトラッキング
位置のずれを検出して、トラッキング位置のずれがある
場合には、ピックアップ制御用ドライバ21によりフィ
ードモータ14を駆動させトラッキング位置が正常とな
るように光ピックアップ13を光ディスク10の径方向
に移動させる。この制御をトラッキングサーボと呼ぶ。
フォーカス制御部19は、光ピックアップ13から出力
される信号に基づいてフォーカスサーボを行う。即ち、
光ピックアップ13からの信号に基づいて光ピックアッ
プ13のフォーカスのずれを検出して、フォーカスのず
れがある場合には、ピックアップ制御用ドライバ21に
よりアクチュエータ14を駆動させてフォーカス位置が
正常となるように光ピックアップ13をスピンドルモー
タ11の回転軸方向に移動させる。この制御をフォーカ
スサーボと呼ぶ。
【0029】スピンドルモータ11を駆動させるスピン
ドルモータ制御用ドライバ20は、第1のスピンドルモ
ータ制御部22または第2のスピンドルモータ制御部2
3により制御される。第1のスピンドルモータ制御部2
2は光ピックアップ13から得られるWOBBLE信号
またはEFM信号から光ディスク10の回転数、つまり
スピンドルモータ11の回転数を検出し、この回転数に
基づいて、スピンドルモータ11の回転数が所定の回転
数となるようにスピンドルモータ制御用ドライバ20を
制御する。スピンドルモータ11の近傍にはスピンドル
モータ11の回転数を検出するための手段として、ホー
ル素子12が設置されている。ホール素子12からはス
ピンドルモータ11の回転に伴いFG信号が出力され
る。このFG信号は、スピンドルモータ11の回転数に
対応する。第2のスピンドルモータ制御部23はホール
素子12から出力されるFG信号から得られるスピンド
ルモータ11の回転数に基づいて、スピンドルモータ1
1の回転数が所定の回転数となるようにスピンドルモー
タ制御用ドライバ20を制御する。スピンドルモータ1
1の回転数制御をスピンドルサーボと呼び、特に、第1
のスピンドルモータ制御部22によるWOBBLE信号
に基づくスピンドルモータ11の回転数制御をWOBB
LEサーボ,第1のスピンドルモータ制御部22による
EFM信号に基づくスピンドルモータ11の回転数制御
をEFMサーボ,及び第2のスピンドルモータ制御部2
3によるFG信号に基づくスピンドルモータ11の回転
数制御をFGサーボと呼ぶ。
ドルモータ制御用ドライバ20は、第1のスピンドルモ
ータ制御部22または第2のスピンドルモータ制御部2
3により制御される。第1のスピンドルモータ制御部2
2は光ピックアップ13から得られるWOBBLE信号
またはEFM信号から光ディスク10の回転数、つまり
スピンドルモータ11の回転数を検出し、この回転数に
基づいて、スピンドルモータ11の回転数が所定の回転
数となるようにスピンドルモータ制御用ドライバ20を
制御する。スピンドルモータ11の近傍にはスピンドル
モータ11の回転数を検出するための手段として、ホー
ル素子12が設置されている。ホール素子12からはス
ピンドルモータ11の回転に伴いFG信号が出力され
る。このFG信号は、スピンドルモータ11の回転数に
対応する。第2のスピンドルモータ制御部23はホール
素子12から出力されるFG信号から得られるスピンド
ルモータ11の回転数に基づいて、スピンドルモータ1
1の回転数が所定の回転数となるようにスピンドルモー
タ制御用ドライバ20を制御する。スピンドルモータ1
1の回転数制御をスピンドルサーボと呼び、特に、第1
のスピンドルモータ制御部22によるWOBBLE信号
に基づくスピンドルモータ11の回転数制御をWOBB
LEサーボ,第1のスピンドルモータ制御部22による
EFM信号に基づくスピンドルモータ11の回転数制御
をEFMサーボ,及び第2のスピンドルモータ制御部2
3によるFG信号に基づくスピンドルモータ11の回転
数制御をFGサーボと呼ぶ。
【0030】制御部25は、入力端子24を介してホス
トコンピュータ(図示せず)等の外部から入力されるス
ピンドルモータ11の回転数の変更等を指示する信号に
基づいて、以下に示すような制御を行う。記録情報の読
み出し位置や書き込み位置に光ピックアップ13を移動
させる際には、トラッキング制御部18に所望の位置ま
で光ピックアップ13を移動させるよう指示を送る。ス
ピンドルモータ11を一定の回転数で回転させる際に
は、第1のスピンドルモータ制御部22に指示を送って
スピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行わ
せるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカス
制御部19に指示を送って光ピックアップ13のトラッ
キングサーボとフォーカスサーボとを行わせる。また、
スピンドルモータ11の回転数を変更する際の回転数変
更中には、第2のスピンドルモータ制御部23に指示を
送って上記モータ部の回転数を変更する制御を行わせる
とともに、フォーカス制御部19には指示を送って光ピ
ックアップ13のフォーカスサーボを行わせ、さらに、
トラッキング制御部18に指示を送り光ピックアップ1
3のトラッキングサーボを解除させ、トラッキングサー
ボを行わないようにする。
トコンピュータ(図示せず)等の外部から入力されるス
ピンドルモータ11の回転数の変更等を指示する信号に
基づいて、以下に示すような制御を行う。記録情報の読
み出し位置や書き込み位置に光ピックアップ13を移動
させる際には、トラッキング制御部18に所望の位置ま
で光ピックアップ13を移動させるよう指示を送る。ス
ピンドルモータ11を一定の回転数で回転させる際に
は、第1のスピンドルモータ制御部22に指示を送って
スピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行わ
せるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカス
制御部19に指示を送って光ピックアップ13のトラッ
キングサーボとフォーカスサーボとを行わせる。また、
スピンドルモータ11の回転数を変更する際の回転数変
更中には、第2のスピンドルモータ制御部23に指示を
送って上記モータ部の回転数を変更する制御を行わせる
とともに、フォーカス制御部19には指示を送って光ピ
ックアップ13のフォーカスサーボを行わせ、さらに、
トラッキング制御部18に指示を送り光ピックアップ1
3のトラッキングサーボを解除させ、トラッキングサー
ボを行わないようにする。
【0031】次に、光ディスク装置の回転数制御の動作
について、スピンドルモータ11の回転数を一定に保つ
場合について説明する。ホストコンピュータ等から入力
端子24を介して制御部25に回転数を一定に保つ要求
が入力されると、制御部25は第1のスピンドルモータ
制御部22に回転数を一定に保つよう指示を送る。第1
のスピンドルモータ制御部22はこの指示を受けて、光
ディスク10が未記録状態である場合にはWOBBLE
信号に基づくWOBBLEサーボを、また、光ディスク
10が記録済みである場合にはEFM信号に基づくEF
Mサーボを行い、光ディスク10の回転数が一定となる
ように、スピンドルモータ11を制御する。また、この
時、制御部25がトラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19にトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを行うように指示を行う。トラッキング制御部18及
びフォーカス制御部19は、それぞれこの指示を受け
て、光ピックアップ13のトラッキングサーボ及びフォ
ーカスサーボを行う。これは、従来の技術において説明
したように、WOBBLEサーボ及びEFMサーボは、
光ディスク10から読み出される信号に基づいて、スピ
ンドルモータ11の制御を行うため、光ディスク10か
ら正常に信号を読み出せるようにするためである。
について、スピンドルモータ11の回転数を一定に保つ
場合について説明する。ホストコンピュータ等から入力
端子24を介して制御部25に回転数を一定に保つ要求
が入力されると、制御部25は第1のスピンドルモータ
制御部22に回転数を一定に保つよう指示を送る。第1
のスピンドルモータ制御部22はこの指示を受けて、光
ディスク10が未記録状態である場合にはWOBBLE
信号に基づくWOBBLEサーボを、また、光ディスク
10が記録済みである場合にはEFM信号に基づくEF
Mサーボを行い、光ディスク10の回転数が一定となる
ように、スピンドルモータ11を制御する。また、この
時、制御部25がトラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19にトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを行うように指示を行う。トラッキング制御部18及
びフォーカス制御部19は、それぞれこの指示を受け
て、光ピックアップ13のトラッキングサーボ及びフォ
ーカスサーボを行う。これは、従来の技術において説明
したように、WOBBLEサーボ及びEFMサーボは、
光ディスク10から読み出される信号に基づいて、スピ
ンドルモータ11の制御を行うため、光ディスク10か
ら正常に信号を読み出せるようにするためである。
【0032】図2は本発明の実施の形態1に係る光ディ
スク装置の制御部25,第1のスピンドルモータ制御部
22,及び第2のスピンドルモータ制御部23によるス
ピンドルモータ11の回転数を変更する際の制御動作を
示すフローチャートであり、以下、図2を用いて、スピ
ンドルモータ11の回転数を変更する場合について説明
する。
スク装置の制御部25,第1のスピンドルモータ制御部
22,及び第2のスピンドルモータ制御部23によるス
ピンドルモータ11の回転数を変更する際の制御動作を
示すフローチャートであり、以下、図2を用いて、スピ
ンドルモータ11の回転数を変更する場合について説明
する。
【0033】まず、ホストコンピュータ(図示せず)等
から入力端子24を介して制御部25に回転数変更の要
求が入力されると、制御部25においてその目標回転数
に対応するFG信号の周期、即ち周波数の計算を行う
(ステップS20)。次に、FGサーボを行うための第
2のスピンドルモータ制御部23にステップS20で求
めた周期を目標FG周期としてセットする(ステップS
21)。次に、それまで第1のスピンドルモータ制御部
22により行われていたEFMサーボもしくはWOBB
LEサーボを解除し、第2のスピンドルモータ制御部2
3にスピンドルサーボを行うよう指示を出して、スピン
ドルサーボをFGサーボに切替え(ステップS22)、
FGサーボを実行させる(ステップS23)。これによ
りスピンドルモータ11は、目標回転数に向けてその回
転の加速、あるいは減速を開始する。次に、制御部25
はトラッキング制御部18に指示を出して、トラッキン
グサーボをOFF、つまり解除する(ステップS2
4)。これにより、光ピックアップ13のレンズ(図示
せず)が、光ディスク10上に形成される溝に沿って光
ディスク10の径方向に追従しなくなり、レンズはその
位置にとどまる。
から入力端子24を介して制御部25に回転数変更の要
求が入力されると、制御部25においてその目標回転数
に対応するFG信号の周期、即ち周波数の計算を行う
(ステップS20)。次に、FGサーボを行うための第
2のスピンドルモータ制御部23にステップS20で求
めた周期を目標FG周期としてセットする(ステップS
21)。次に、それまで第1のスピンドルモータ制御部
22により行われていたEFMサーボもしくはWOBB
LEサーボを解除し、第2のスピンドルモータ制御部2
3にスピンドルサーボを行うよう指示を出して、スピン
ドルサーボをFGサーボに切替え(ステップS22)、
FGサーボを実行させる(ステップS23)。これによ
りスピンドルモータ11は、目標回転数に向けてその回
転の加速、あるいは減速を開始する。次に、制御部25
はトラッキング制御部18に指示を出して、トラッキン
グサーボをOFF、つまり解除する(ステップS2
4)。これにより、光ピックアップ13のレンズ(図示
せず)が、光ディスク10上に形成される溝に沿って光
ディスク10の径方向に追従しなくなり、レンズはその
位置にとどまる。
【0034】次に、第2のスピンドルモータ制御部23
がホール素子12から得られるFG信号と、目標FG周
期とに基づいてスピンドルモータ11が目標回転数に到
達したか否かを監視する(ステップS25)。そして、
スピンドルモータ11が目標回転数に到達したら、第2
のスピンドルモータ制御部23が、回転数が到達したこ
とを制御部25に通知し、制御部25はこれを受けてト
ラッキング制御部18にトラッキングサーボを開始させ
る指示を出してトラッキングサーボをONし(ステップ
S26)、光ピックアップ13のレンズより出射される
レーザ光を光ディスク10上に形成される溝に沿って光
ディスク10の径方向に追従させる動作を再開させる。
続いて、スピンドルモータ11の制御を第2のスピンド
ルモータ制御部23による制御から、第1のスピンドル
モータ制御部22による制御に切り替えて、スピンドル
サーボをFGサーボからステップ22以前に設定されて
いたEFMサーボもしくはWOBBLEサーボに戻す
(ステップS27)。
がホール素子12から得られるFG信号と、目標FG周
期とに基づいてスピンドルモータ11が目標回転数に到
達したか否かを監視する(ステップS25)。そして、
スピンドルモータ11が目標回転数に到達したら、第2
のスピンドルモータ制御部23が、回転数が到達したこ
とを制御部25に通知し、制御部25はこれを受けてト
ラッキング制御部18にトラッキングサーボを開始させ
る指示を出してトラッキングサーボをONし(ステップ
S26)、光ピックアップ13のレンズより出射される
レーザ光を光ディスク10上に形成される溝に沿って光
ディスク10の径方向に追従させる動作を再開させる。
続いて、スピンドルモータ11の制御を第2のスピンド
ルモータ制御部23による制御から、第1のスピンドル
モータ制御部22による制御に切り替えて、スピンドル
サーボをFGサーボからステップ22以前に設定されて
いたEFMサーボもしくはWOBBLEサーボに戻す
(ステップS27)。
【0035】以上のように、本実施の形態1において
は、スピンドルモータ11の回転数を変更する際に、制
御部25により、スピンドルモータ11のスピンドルサ
ーボを、第1のスピンドルモータ制御部22によるEF
MサーボもしくはWOBBLEサーボから、第2のスピ
ンドルモータ制御部23によるFGサーボに切り替える
とともに、制御部25により、トラッキング制御部18
によるトラッキングサーボを解除することで、回転数変
更中はスピンドルモータ11をFGサーボで制御すると
ともに、光ピックアップ13のトラッキングサーボを行
わないようにしたことにより、トラッキング位置を移動
させることなくスピンドルモータの回転数の変更ができ
る効果がある。この結果、スピンドルモータ11の回転
数変更の前後でトラッキング位置が変わらないため、回
転数変更の前後でトラッキング位置における光ディスク
の記録状態は変化せず、回転数変更後のスピンドルサー
ボの設定が正常に行われることなり、安定した記録・再
生動作が可能となる。
は、スピンドルモータ11の回転数を変更する際に、制
御部25により、スピンドルモータ11のスピンドルサ
ーボを、第1のスピンドルモータ制御部22によるEF
MサーボもしくはWOBBLEサーボから、第2のスピ
ンドルモータ制御部23によるFGサーボに切り替える
とともに、制御部25により、トラッキング制御部18
によるトラッキングサーボを解除することで、回転数変
更中はスピンドルモータ11をFGサーボで制御すると
ともに、光ピックアップ13のトラッキングサーボを行
わないようにしたことにより、トラッキング位置を移動
させることなくスピンドルモータの回転数の変更ができ
る効果がある。この結果、スピンドルモータ11の回転
数変更の前後でトラッキング位置が変わらないため、回
転数変更の前後でトラッキング位置における光ディスク
の記録状態は変化せず、回転数変更後のスピンドルサー
ボの設定が正常に行われることなり、安定した記録・再
生動作が可能となる。
【0036】また、FGサーボは、ホール素子12から
スピンドルモータ11の回転数に対応して出力されるF
G信号に基づいて行われる。従って、光ディスク10か
ら読み出される信号は不要であるため、FGサーボ実行
時はトラッキングサーボによる光ピックアップのトラッ
キングサーボが行われていなくてもスピンドルサーボに
は何ら問題が生じることがない。
スピンドルモータ11の回転数に対応して出力されるF
G信号に基づいて行われる。従って、光ディスク10か
ら読み出される信号は不要であるため、FGサーボ実行
時はトラッキングサーボによる光ピックアップのトラッ
キングサーボが行われていなくてもスピンドルサーボに
は何ら問題が生じることがない。
【0037】また、トラッキングサーボを解除した後に
スピンドルサーボをFGサーボに変更すると、トラッキ
ングサーボを解除した直後に、トラッキングサーボの必
要なWOBBLEサーボやEFMサーボが行われている
にも関わらず、トラッキングサーボが解除されている状
態が一時的に発生して、正常なスピンドルサーボができ
なくなって安定した記録・再生動作ができなくなる場合
があるが、本実施の形態1においては、スピンドルサー
ボをトラッキングサーボの必要のないFGサーボに変更
した後にトラッキングサーボを解除するようにしている
ことにより、このような問題は発生せずに、安定した記
録・再生動作を可能とすることができる。
スピンドルサーボをFGサーボに変更すると、トラッキ
ングサーボを解除した直後に、トラッキングサーボの必
要なWOBBLEサーボやEFMサーボが行われている
にも関わらず、トラッキングサーボが解除されている状
態が一時的に発生して、正常なスピンドルサーボができ
なくなって安定した記録・再生動作ができなくなる場合
があるが、本実施の形態1においては、スピンドルサー
ボをトラッキングサーボの必要のないFGサーボに変更
した後にトラッキングサーボを解除するようにしている
ことにより、このような問題は発生せずに、安定した記
録・再生動作を可能とすることができる。
【0038】さらに、スピンドルモータ11の回転数変
更中もフォーカスサーボを行うようにしているため、ス
ピンドルモータ11の回転数変更後に再びトラッキング
サーボを開始する際に確実にフォーカスサーボが行われ
ているようにして、トラッキングサーボを容易にかつ迅
速に開始できることができる。
更中もフォーカスサーボを行うようにしているため、ス
ピンドルモータ11の回転数変更後に再びトラッキング
サーボを開始する際に確実にフォーカスサーボが行われ
ているようにして、トラッキングサーボを容易にかつ迅
速に開始できることができる。
【0039】実施の形態2.本発明の実施の形態2に係
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
中はフォーカスサーボを解除するようにしたものであ
り、これにより、スピンドルモータの回転数変更の前後
でトラッキング位置が変わらないようにするとともに、
光ピックアップ13を回転軸方向に移動させるアクチュ
エータにかかる負荷を軽減できるようにしたものであ
る。
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
中はフォーカスサーボを解除するようにしたものであ
り、これにより、スピンドルモータの回転数変更の前後
でトラッキング位置が変わらないようにするとともに、
光ピックアップ13を回転軸方向に移動させるアクチュ
エータにかかる負荷を軽減できるようにしたものであ
る。
【0040】図7は本発明の実施の形態2に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態2に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部26を設けるようにした。
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態2に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部26を設けるようにした。
【0041】制御部26は、入力端子24を介して外部
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記スピンドルモ
ータ11の回転数を変更する制御を行わせるとともに、
フォーカス制御部19には光ピックアップ13のフォー
カスサーボを解除させ、フォーカスサーボを行わないよ
うにする。
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記スピンドルモ
ータ11の回転数を変更する制御を行わせるとともに、
フォーカス制御部19には光ピックアップ13のフォー
カスサーボを解除させ、フォーカスサーボを行わないよ
うにする。
【0042】次に、光ディスク装置の回転数制御の動作
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。
【0043】図3は本発明の実施の形態2に係る光ディ
スク装置の制御部26,第1のスピンドルモータ制御部
22,及び第2のスピンドルモータ制御部23によるス
ピンドルモータ11の回転数を変更する際の制御動作を
示すフローチャートであり、以下、図3を用いて、スピ
ンドルモータ11の回転数を変更する場合について説明
する。
スク装置の制御部26,第1のスピンドルモータ制御部
22,及び第2のスピンドルモータ制御部23によるス
ピンドルモータ11の回転数を変更する際の制御動作を
示すフローチャートであり、以下、図3を用いて、スピ
ンドルモータ11の回転数を変更する場合について説明
する。
【0044】まず、ホストコンピュータ等から入力端子
24を介して制御部26に回転数変更の要求が入力され
ると、制御部26においてその目標回転数に対応するF
G信号の周期の計算を行う(ステップS30)。次にF
Gサーボを行うための第2のスピンドルモータ制御部2
3にステップS30で求めた目標FG周期をセットする
(ステップS31)。次にそれまで第1のスピンドルモ
ータ制御部22により行われていたスピンドルサーボで
あるEFMサーボもしくはWOBBLEサーボを解除
し、第2のスピンドルモータ制御部23にスピンドルサ
ーボを行うように指示を出して、スピンドルサーボをF
Gサーボに切替え(ステップS32)、FGサーボを実
行させる(ステップS33)。これによりスピンドルモ
ータ11は、目標回転数に向けてその回転の加速、ある
いは減速を開始する。
24を介して制御部26に回転数変更の要求が入力され
ると、制御部26においてその目標回転数に対応するF
G信号の周期の計算を行う(ステップS30)。次にF
Gサーボを行うための第2のスピンドルモータ制御部2
3にステップS30で求めた目標FG周期をセットする
(ステップS31)。次にそれまで第1のスピンドルモ
ータ制御部22により行われていたスピンドルサーボで
あるEFMサーボもしくはWOBBLEサーボを解除
し、第2のスピンドルモータ制御部23にスピンドルサ
ーボを行うように指示を出して、スピンドルサーボをF
Gサーボに切替え(ステップS32)、FGサーボを実
行させる(ステップS33)。これによりスピンドルモ
ータ11は、目標回転数に向けてその回転の加速、ある
いは減速を開始する。
【0045】次にフォーカス制御部19に指示を出して
フォーカスサーボを解除する(ステップS34)。これ
により、光ピックアップ11のレンズが、光ディスク1
0上に形成されている溝に対して回転軸方向に追従しな
くなり、それによりレーザ光が光ディスク上で合焦不可
能となる。従って、トラッキングサーボも制御不可能と
なり、光ピックアップ11のレンズはその位置にとどま
る。
フォーカスサーボを解除する(ステップS34)。これ
により、光ピックアップ11のレンズが、光ディスク1
0上に形成されている溝に対して回転軸方向に追従しな
くなり、それによりレーザ光が光ディスク上で合焦不可
能となる。従って、トラッキングサーボも制御不可能と
なり、光ピックアップ11のレンズはその位置にとどま
る。
【0046】次に、第2のスピンドルモータ制御部23
がホール素子12から得られるFG信号に基づいて、ス
ピンドルモータ11が目標回転数に到達したか否かを監
視する(ステップS35)。スピンドルモータ11が目
標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ制御部
23が、目標回転数に到達したことを制御部26に通知
し、制御部26はこれを受けてフォーカス制御部19に
フォーカスサーボを開始させる指示を出して、フォーカ
スサーボをONし(ステップS36)、再び光ピックア
ップ13のレンズより発射されるレーザ光を光ディスク
10上に形成される溝に対して追従する動作を再開させ
る。続いてスピンドルモータ11の制御を第2のスピン
ドルモータ制御部23による制御から、第1のスピンド
ルモータ制御部22による制御に切り替えて、スピンド
ルサーボをFGモードからステップ32以前に設定され
ていたEFMサーボもしくはWOBBLEサーボに戻す
(ステップS37)。
がホール素子12から得られるFG信号に基づいて、ス
ピンドルモータ11が目標回転数に到達したか否かを監
視する(ステップS35)。スピンドルモータ11が目
標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ制御部
23が、目標回転数に到達したことを制御部26に通知
し、制御部26はこれを受けてフォーカス制御部19に
フォーカスサーボを開始させる指示を出して、フォーカ
スサーボをONし(ステップS36)、再び光ピックア
ップ13のレンズより発射されるレーザ光を光ディスク
10上に形成される溝に対して追従する動作を再開させ
る。続いてスピンドルモータ11の制御を第2のスピン
ドルモータ制御部23による制御から、第1のスピンド
ルモータ制御部22による制御に切り替えて、スピンド
ルサーボをFGモードからステップ32以前に設定され
ていたEFMサーボもしくはWOBBLEサーボに戻す
(ステップS37)。
【0047】本実施の形態2に係る光ディスク装置にお
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部26により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
26により、フォーカス制御部19によるフォーカスサ
ーボを解除して、回転数変更中は光ピックアップ13の
フォーカスサーボを行わないようにした。フォーカスサ
ーボを行わない結果、回転数変更中はトラッキングサー
ボも行われなくなり、この結果、トラッキング位置を移
動させることなく、スピンドルモータ11の回転数の変
更ができ、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部26により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
26により、フォーカス制御部19によるフォーカスサ
ーボを解除して、回転数変更中は光ピックアップ13の
フォーカスサーボを行わないようにした。フォーカスサ
ーボを行わない結果、回転数変更中はトラッキングサー
ボも行われなくなり、この結果、トラッキング位置を移
動させることなく、スピンドルモータ11の回転数の変
更ができ、上記実施の形態1と同様の効果を奏する。
【0048】また、光ディスクには螺旋状に溝が形成さ
れているため、フォーカスサーボを行っている場合、回
転数変更中は、光ピックアップから出射されるレーザ光
が回転軸方向に激しく追従することを強いられ、その結
果、光ピックアップのレンズを回転軸方向に駆動するア
クチュエータに大きな負荷がかかる場合があるが、本実
施の形態2においては、回転数変更中はフォーカスサー
ボを行わないため、光ピックアップ13を移動させるア
クチュエータ14にかかる負荷を軽減できる効果があ
る。
れているため、フォーカスサーボを行っている場合、回
転数変更中は、光ピックアップから出射されるレーザ光
が回転軸方向に激しく追従することを強いられ、その結
果、光ピックアップのレンズを回転軸方向に駆動するア
クチュエータに大きな負荷がかかる場合があるが、本実
施の形態2においては、回転数変更中はフォーカスサー
ボを行わないため、光ピックアップ13を移動させるア
クチュエータ14にかかる負荷を軽減できる効果があ
る。
【0049】また、フォーカスサーボを解除した後にス
ピンドルサーボをFGサーボに変更すると、フォーカス
サーボを解除した直後に、トラッキングサーボやフォー
カスサーボの必要なWOBBLEサーボやEFMサーボ
が行われているにも関わらず、トラッキングサーボ及び
フォーカスサーボが解除されている状態が一時的に発生
して、正常なスピンドルサーボができなくなってしま
い、安定した記録・再生動作ができなくなる場合がある
が、本実施の形態1においては、スピンドルサーボをト
ラッキングサーボの必要のないFGサーボに変更した後
にフォーカスサーボを解除するようにしていることによ
り、このような問題は発生せずに、安定した記録・再生
動作を可能とすることができる。
ピンドルサーボをFGサーボに変更すると、フォーカス
サーボを解除した直後に、トラッキングサーボやフォー
カスサーボの必要なWOBBLEサーボやEFMサーボ
が行われているにも関わらず、トラッキングサーボ及び
フォーカスサーボが解除されている状態が一時的に発生
して、正常なスピンドルサーボができなくなってしま
い、安定した記録・再生動作ができなくなる場合がある
が、本実施の形態1においては、スピンドルサーボをト
ラッキングサーボの必要のないFGサーボに変更した後
にフォーカスサーボを解除するようにしていることによ
り、このような問題は発生せずに、安定した記録・再生
動作を可能とすることができる。
【0050】なお、上記実施の形態2においては、回転
数変更中にトラッキングサーボを解除せず、フォーカス
サーボを解除するようにしたが、本発明においては、上
記図3に示したステップS34においてフォーカスサー
ボを解除する前に、トラッキング制御部18によるトラ
ッキングサーボを解除するようにするとともに、ステッ
プS36においてフォーカスサーボ及びトラッキングサ
ーボをONするようにしてもよい。このように、トラッ
キングサーボを解除して光ピックアップ13のレンズが
光ディスク10上に形成される溝に沿って径方向に追従
しなくなるようにした後、ステップS34においてフォ
ーカスサーボを解除することで、上記実施の形態2と同
様の効果を奏するとともに、光ピックアップ13から照
射されるレーザ光の、光ディスク10上の溝に対する光
ディスク10の径方向における追従をより確実に停止さ
せることができる。
数変更中にトラッキングサーボを解除せず、フォーカス
サーボを解除するようにしたが、本発明においては、上
記図3に示したステップS34においてフォーカスサー
ボを解除する前に、トラッキング制御部18によるトラ
ッキングサーボを解除するようにするとともに、ステッ
プS36においてフォーカスサーボ及びトラッキングサ
ーボをONするようにしてもよい。このように、トラッ
キングサーボを解除して光ピックアップ13のレンズが
光ディスク10上に形成される溝に沿って径方向に追従
しなくなるようにした後、ステップS34においてフォ
ーカスサーボを解除することで、上記実施の形態2と同
様の効果を奏するとともに、光ピックアップ13から照
射されるレーザ光の、光ディスク10上の溝に対する光
ディスク10の径方向における追従をより確実に停止さ
せることができる。
【0051】実施の形態3.本発明の実施の形態3に係
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
を行う際、トラッキングサーボを解除するとともに、光
ディスクの回転数の状況に応じてフォーカスサーボの解
除を行うか否かを選択し、実行するようにしたものであ
り、これにより、スピンドルモータの回転数変更の前後
でトラッキング位置が変わらないようにするとともに、
フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間と
を増加させないようにしながら、アクチュエータへの負
荷の低減を実現できるものである。
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
を行う際、トラッキングサーボを解除するとともに、光
ディスクの回転数の状況に応じてフォーカスサーボの解
除を行うか否かを選択し、実行するようにしたものであ
り、これにより、スピンドルモータの回転数変更の前後
でトラッキング位置が変わらないようにするとともに、
フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間と
を増加させないようにしながら、アクチュエータへの負
荷の低減を実現できるものである。
【0052】図8は本発明の実施の形態3に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態3に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部27を設けるようにした。
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態3に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部27を設けるようにした。
【0053】制御部27は、入力端子24を介して外部
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記モータ部の回
転数を変更する制御を行わせるとともに、トラッキング
制御部18には光ピックアップ13のトラッキングサー
ボを解除させ、トラッキングサーボを行わないようにす
る。また、ホール素子12から第2のスピンドルモータ
制御部23を介して得られる回転数変更前のスピンドル
モータ11の回転数と、目標とする回転数との差の絶対
値に基づいて、フォーカス制御部19による光ピックア
ップ13のフォーカスサーボを解除させるか否かを決定
し、この決定に基づいて、フォーカス制御部19にフォ
ーカスサーボを解除、もしくは継続させる。
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記モータ部の回
転数を変更する制御を行わせるとともに、トラッキング
制御部18には光ピックアップ13のトラッキングサー
ボを解除させ、トラッキングサーボを行わないようにす
る。また、ホール素子12から第2のスピンドルモータ
制御部23を介して得られる回転数変更前のスピンドル
モータ11の回転数と、目標とする回転数との差の絶対
値に基づいて、フォーカス制御部19による光ピックア
ップ13のフォーカスサーボを解除させるか否かを決定
し、この決定に基づいて、フォーカス制御部19にフォ
ーカスサーボを解除、もしくは継続させる。
【0054】次に、光ディスク装置の回転数制御の動作
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。図4は
本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の制御部2
7,第1のスピンドルモータ制御部22,及び第2のス
ピンドルモータ制御部23によるスピンドルモータ11
の回転数を変更する際の制御動作を示すフローチャート
であり、以下、図4を用いて、スピンドルモータ11の
回転数を変更する場合について説明する。
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。図4は
本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の制御部2
7,第1のスピンドルモータ制御部22,及び第2のス
ピンドルモータ制御部23によるスピンドルモータ11
の回転数を変更する際の制御動作を示すフローチャート
であり、以下、図4を用いて、スピンドルモータ11の
回転数を変更する場合について説明する。
【0055】まず、ホストコンピュータ等から入力端子
24を介して制御部27に回転数変更の要求が入力され
ると、制御部27においてその目標回転数に対応するF
G信号の周期の計算を行う(ステップS40)。次にF
Gサーボを行うための第2のスピンドルモータ制御部2
3にステップS40で求めた目標FG周期をセットする
(ステップS41)。次にそれまで第1のスピンドルモ
ータ制御部22により行われていたスピンドルサーボで
あるEFMサーボもしくはWOBBLEサーボを解除
し、第2のスピンドルモータ制御部23にスピンドルサ
ーボを行うように指示を出して、スピンドルサーボをF
Gサーボに切替え(ステップS42)、FGサーボを実
行させる(ステップS43)。これによりスピンドルモ
ータ11は、目標回転数に向けてその回転の加速、ある
いは減速を開始する。
24を介して制御部27に回転数変更の要求が入力され
ると、制御部27においてその目標回転数に対応するF
G信号の周期の計算を行う(ステップS40)。次にF
Gサーボを行うための第2のスピンドルモータ制御部2
3にステップS40で求めた目標FG周期をセットする
(ステップS41)。次にそれまで第1のスピンドルモ
ータ制御部22により行われていたスピンドルサーボで
あるEFMサーボもしくはWOBBLEサーボを解除
し、第2のスピンドルモータ制御部23にスピンドルサ
ーボを行うように指示を出して、スピンドルサーボをF
Gサーボに切替え(ステップS42)、FGサーボを実
行させる(ステップS43)。これによりスピンドルモ
ータ11は、目標回転数に向けてその回転の加速、ある
いは減速を開始する。
【0056】次にトラッキングサーボのみ解除、もしく
はトラッキングサーボ及びフォーカスサーボの解除のい
ずれか一方を分岐判定して(ステップS44)選択し実
行する。つまり、トラッキングサーボの解除に加えて、
フォーカスサーボの解除を行うか否かを分岐判定する。
スピンドルモータ11の回転数変更中にトラッキングサ
ーボのみを解除し、フォーカスサーボを行う場合、光ピ
ックアップ13から出射されるレーザ光は、光ディスク
10上に形成される溝に沿った光ディスク10の径方向
の追従は行わないが、回転軸方向には追従を行う。光デ
ィスクには螺旋状に溝が形成されているため、光ピック
アップから出射されるレーザ光は回転軸方向に激しく追
従することを強いられ、その結果、光ピックアップのレ
ンズを駆動するアクチュエータに大きな負荷がかかる。
しかし、フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所
要時間とが増加することはない。一方、トラッキングサ
ーボ及びフォーカスサーボを共に解除する場合は、光ピ
ックアップから出射されるレーザ光は光ディスクの半径
方向および回転軸方向への追従が行われないため、上記
アクチュエータへの負荷が発生しない。しかし、フォー
カスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とが増加
する。つまり、フォーカスサーボは一旦解除すると、再
開する際に、光ディスクの傷などの影響によりフォーカ
スサーボが正常に作動しない場合があり、正常に再開で
きるまで、フォーカスサーボの開始処理を繰り返す必要
があったり、フォーカスサーボの解除や、再開に時間が
かかり、スピンドルモータ11の回転数変更の時間が増
加するという問題が発生する。以下、上記の2組のサー
ボ解除の分岐判定(ステップS44)について説明す
る。
はトラッキングサーボ及びフォーカスサーボの解除のい
ずれか一方を分岐判定して(ステップS44)選択し実
行する。つまり、トラッキングサーボの解除に加えて、
フォーカスサーボの解除を行うか否かを分岐判定する。
スピンドルモータ11の回転数変更中にトラッキングサ
ーボのみを解除し、フォーカスサーボを行う場合、光ピ
ックアップ13から出射されるレーザ光は、光ディスク
10上に形成される溝に沿った光ディスク10の径方向
の追従は行わないが、回転軸方向には追従を行う。光デ
ィスクには螺旋状に溝が形成されているため、光ピック
アップから出射されるレーザ光は回転軸方向に激しく追
従することを強いられ、その結果、光ピックアップのレ
ンズを駆動するアクチュエータに大きな負荷がかかる。
しかし、フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所
要時間とが増加することはない。一方、トラッキングサ
ーボ及びフォーカスサーボを共に解除する場合は、光ピ
ックアップから出射されるレーザ光は光ディスクの半径
方向および回転軸方向への追従が行われないため、上記
アクチュエータへの負荷が発生しない。しかし、フォー
カスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とが増加
する。つまり、フォーカスサーボは一旦解除すると、再
開する際に、光ディスクの傷などの影響によりフォーカ
スサーボが正常に作動しない場合があり、正常に再開で
きるまで、フォーカスサーボの開始処理を繰り返す必要
があったり、フォーカスサーボの解除や、再開に時間が
かかり、スピンドルモータ11の回転数変更の時間が増
加するという問題が発生する。以下、上記の2組のサー
ボ解除の分岐判定(ステップS44)について説明す
る。
【0057】制御部27において、まず、回転数変更前
のスピンドルモータ11の回転数と目標回転数との差を
計算する。そして、その差の絶対値と、予め設定してお
いた閾値を比較して、差の絶対値が閾値未満の場合トラ
ッキングサーボのみを解除する(ステップS45)。ま
たその差の絶対値が閾値以上の場合トラッキングサーボ
に加えてフォーカスサーボも解除する(ステップS4
6)。
のスピンドルモータ11の回転数と目標回転数との差を
計算する。そして、その差の絶対値と、予め設定してお
いた閾値を比較して、差の絶対値が閾値未満の場合トラ
ッキングサーボのみを解除する(ステップS45)。ま
たその差の絶対値が閾値以上の場合トラッキングサーボ
に加えてフォーカスサーボも解除する(ステップS4
6)。
【0058】これによりスピンドルモータ11の大幅な
回転数変更を行う場合、即ち、回転数変更前のスピンド
ルモータ11の回転数と目標回転数の差の絶対値が閾値
以上の場合には、トラッキングサーボ、フォーカスサー
ボ共に解除する事により上記アクチュエータ14への負
荷を低減させることが可能となる。
回転数変更を行う場合、即ち、回転数変更前のスピンド
ルモータ11の回転数と目標回転数の差の絶対値が閾値
以上の場合には、トラッキングサーボ、フォーカスサー
ボ共に解除する事により上記アクチュエータ14への負
荷を低減させることが可能となる。
【0059】また、スピンドルモータ11の大幅な回転
数変更を行わない場合、即ち、回転数変更前のスピンド
ルモータ11の回転数と目標回転数の差の絶対値が閾値
未満の場合には、アクチュエータ14にかかる負荷が比
較的少ないため、トラッキングサーボのみを解除するこ
とにより、フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と
所要時間を軽減することが可能となる。したがって、回
転数変更量と閾値を比較するといった比較的容易な処理
で、上記アクチュエータ14への負荷の低減を実現して
いる。なお、閾値としては、フォーカスサーボのオン及
びオフが光ディスク装置の性能に対する影響を考慮した
上で、計算や、シミュレーション等により、光ディスク
10の回転数変更に必要な回転数の差に応じて、予め光
ディスクの性能に対して最適な値を求めておく。
数変更を行わない場合、即ち、回転数変更前のスピンド
ルモータ11の回転数と目標回転数の差の絶対値が閾値
未満の場合には、アクチュエータ14にかかる負荷が比
較的少ないため、トラッキングサーボのみを解除するこ
とにより、フォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と
所要時間を軽減することが可能となる。したがって、回
転数変更量と閾値を比較するといった比較的容易な処理
で、上記アクチュエータ14への負荷の低減を実現して
いる。なお、閾値としては、フォーカスサーボのオン及
びオフが光ディスク装置の性能に対する影響を考慮した
上で、計算や、シミュレーション等により、光ディスク
10の回転数変更に必要な回転数の差に応じて、予め光
ディスクの性能に対して最適な値を求めておく。
【0060】次に、第2のスピンドルモータ制御部23
がホール素子12から得られるFG信号に基づいて、ス
ピンドルモータ11が目標回転数に到達したか否かを監
視する(ステップS47)。スピンドルモータ11が目
標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ制御部
23が、到達したことを制御部27に通知し、制御部2
7はこれを受けて、回転数変更中にフォーカスサーボが
行われていない場合にはフォーカス制御部19に指示を
出しフォーカスサーボをONする。またトラッキング制
御部18にも指示を出しトラッキングサーボをONする
(ステップS48)、再び光ピックアップのレンズより
出射されるレーザ光を光ディスク上に形成される溝に沿
って追従させる動作を開始させる。続いてスピンドルモ
ータ11の制御を第2のスピンドルモータ制御部23に
よる制御から、第1のスピンドルモータ制御部22によ
る制御に切り替えて、スピンドルサーボをFGモードか
らステップS42以前に設定されていたEFMサーボも
しくはWOBBLEサーボに戻す(ステップS49)。
がホール素子12から得られるFG信号に基づいて、ス
ピンドルモータ11が目標回転数に到達したか否かを監
視する(ステップS47)。スピンドルモータ11が目
標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ制御部
23が、到達したことを制御部27に通知し、制御部2
7はこれを受けて、回転数変更中にフォーカスサーボが
行われていない場合にはフォーカス制御部19に指示を
出しフォーカスサーボをONする。またトラッキング制
御部18にも指示を出しトラッキングサーボをONする
(ステップS48)、再び光ピックアップのレンズより
出射されるレーザ光を光ディスク上に形成される溝に沿
って追従させる動作を開始させる。続いてスピンドルモ
ータ11の制御を第2のスピンドルモータ制御部23に
よる制御から、第1のスピンドルモータ制御部22によ
る制御に切り替えて、スピンドルサーボをFGモードか
らステップS42以前に設定されていたEFMサーボも
しくはWOBBLEサーボに戻す(ステップS49)。
【0061】本実施の形態3に係る光ディスク装置にお
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部27により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
27により、トラッキング制御部18によるトラッキン
グサーボを解除して、回転数変更中は光ピックアップ1
3のトラッキングサーボを行わないようにしたことによ
り、回転数変更中は光ピックアップ13のトラッキング
サーボを行わないようにして、上記実施の形態1と同様
の効果を奏する。
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部27により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
27により、トラッキング制御部18によるトラッキン
グサーボを解除して、回転数変更中は光ピックアップ1
3のトラッキングサーボを行わないようにしたことによ
り、回転数変更中は光ピックアップ13のトラッキング
サーボを行わないようにして、上記実施の形態1と同様
の効果を奏する。
【0062】さらに、変更前のスピンドルモータの回転
数と、目標とする回転数との差の絶対値と、予め設定し
た閾値とを制御部27により比較し、差の絶対値が、閾
値以上であれば、フォーカス制御部19によるフォーカ
スサーボを解除するようにし、閾値より小さければ、フ
ォーカスサーボを継続するようにした。これにより、ス
ピンドルモータ11の大幅な回転数変更を行う場合、フ
ォーカスサーボを解除することにより上記アクチュエー
タ14への負荷を低減させることができる。また、スピ
ンドルモータ11の大幅な回転数変更を行わない場合に
は、アクチュエータ14にかかる負荷が比較的少ないこ
とから、フォーカスサーボを解除しないことにより、フ
ォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とを
軽減することができる。したがって、回転数変更量と閾
値を比較するといった比較的容易な定量的な判断処理に
より、フォーカスサーボを解除するか否かの選択を、フ
ォーカスサーボを解除した場合における処理と所要時間
との増加が光ディスク装置に与える影響、及び解除しな
いことによるアクチュエータ14の負担が光ディスク装
置に与える影響をそれぞれ考慮したうえで、光ディスク
装置にとって最適となるように行い、フォーカスサーボ
の解除、再開に伴う処理と所要時間を増加させないよう
にしつつ、上記アクチュエータ14への負荷の低減を実
現できる。
数と、目標とする回転数との差の絶対値と、予め設定し
た閾値とを制御部27により比較し、差の絶対値が、閾
値以上であれば、フォーカス制御部19によるフォーカ
スサーボを解除するようにし、閾値より小さければ、フ
ォーカスサーボを継続するようにした。これにより、ス
ピンドルモータ11の大幅な回転数変更を行う場合、フ
ォーカスサーボを解除することにより上記アクチュエー
タ14への負荷を低減させることができる。また、スピ
ンドルモータ11の大幅な回転数変更を行わない場合に
は、アクチュエータ14にかかる負荷が比較的少ないこ
とから、フォーカスサーボを解除しないことにより、フ
ォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とを
軽減することができる。したがって、回転数変更量と閾
値を比較するといった比較的容易な定量的な判断処理に
より、フォーカスサーボを解除するか否かの選択を、フ
ォーカスサーボを解除した場合における処理と所要時間
との増加が光ディスク装置に与える影響、及び解除しな
いことによるアクチュエータ14の負担が光ディスク装
置に与える影響をそれぞれ考慮したうえで、光ディスク
装置にとって最適となるように行い、フォーカスサーボ
の解除、再開に伴う処理と所要時間を増加させないよう
にしつつ、上記アクチュエータ14への負荷の低減を実
現できる。
【0063】なお、上記実施の形態3においては、ステ
ップS44で、回転数の変更量に基づいて、フォーカス
サーボの解除または継続を判定するようにしたが、スピ
ンドルモータ11の回転数変更に要する所要時間に応じ
てフォーカスサーボの解除または継続を判定するように
してもよい。以下、フォーカスサーボの解除または継続
の判定を、回転数変更に要する所要時間により行う場合
について説明する。
ップS44で、回転数の変更量に基づいて、フォーカス
サーボの解除または継続を判定するようにしたが、スピ
ンドルモータ11の回転数変更に要する所要時間に応じ
てフォーカスサーボの解除または継続を判定するように
してもよい。以下、フォーカスサーボの解除または継続
の判定を、回転数変更に要する所要時間により行う場合
について説明する。
【0064】制御部27において、予め、スピンドルモ
ータ11の回転数の変更量と、その変更に必要な所要時
間との関係を全て求めておき、この結果をもとに、現在
の回転数と目標とする回転数とを比較して、回転数変更
の所要時間を割り出し、その所要時間が予め設定してお
いた閾値未満ならトラッキング制御部18に指示を出し
トラッキングサーボのみ解除し(ステップS45)、そ
の所要時間が閾値以上ならトラッキング制御部18及び
フォーカス制御部19に指示を出し、トラッキングサー
ボとともにフォーカスサーボも解除する(ステップS4
6)。
ータ11の回転数の変更量と、その変更に必要な所要時
間との関係を全て求めておき、この結果をもとに、現在
の回転数と目標とする回転数とを比較して、回転数変更
の所要時間を割り出し、その所要時間が予め設定してお
いた閾値未満ならトラッキング制御部18に指示を出し
トラッキングサーボのみ解除し(ステップS45)、そ
の所要時間が閾値以上ならトラッキング制御部18及び
フォーカス制御部19に指示を出し、トラッキングサー
ボとともにフォーカスサーボも解除する(ステップS4
6)。
【0065】光ピックアップ13のレンズ駆動に関わる
アクチュエータ14への負荷は、トラッキングサーボの
みを解除している時間に比例する。例えばスピンドルモ
ータ11の回転数を24倍速から32倍速に回転数増加
する場合と、32倍速から24倍速に回転数減少する場
合では、回転数変更前のスピンドルモータの回転数と目
標回転数との差の絶対値は同値となるが、回転数変更に
要する所要時間は、通常、上記回転数増加時のほうが上
記回転数減少時よりもより多くの時間を要する。従っ
て、予め、回転数を増加させる場合及び低下させる場合
における、スピンドルモータの回転数の変更量とその変
更に必要な所要時間との関係を、全て測定してその所要
時間を記憶しておき、これを用いて現在のスピンドルモ
ータ回転数変更時に要する時間を割り出し、この割り出
した時間を、回転数変更時間に応じたフォーカスサーボ
のオン及びオフが光ディスク装置の性能に対する影響を
考慮した上で光ディスク装置の性能にとって最適な値と
なるよう予め求めておいた閾値と比較して、フォーカス
サーボを解除するか継続するかを判定する。このような
ステップをステップS44の代わりに行うことで、ステ
ップS44の判定処理より多少複雑な処理を必要とする
が、フォーカスサーボを解除しない場合のアクチュエー
タへの負荷をより正確に判断でき、フォーカスサーボを
解除するか否かの選択をより適切に行うことができ、フ
ォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とを
増加させないようにしつつ、より確実に上記アクチュエ
ータへの負荷の低減を実現できる。
アクチュエータ14への負荷は、トラッキングサーボの
みを解除している時間に比例する。例えばスピンドルモ
ータ11の回転数を24倍速から32倍速に回転数増加
する場合と、32倍速から24倍速に回転数減少する場
合では、回転数変更前のスピンドルモータの回転数と目
標回転数との差の絶対値は同値となるが、回転数変更に
要する所要時間は、通常、上記回転数増加時のほうが上
記回転数減少時よりもより多くの時間を要する。従っ
て、予め、回転数を増加させる場合及び低下させる場合
における、スピンドルモータの回転数の変更量とその変
更に必要な所要時間との関係を、全て測定してその所要
時間を記憶しておき、これを用いて現在のスピンドルモ
ータ回転数変更時に要する時間を割り出し、この割り出
した時間を、回転数変更時間に応じたフォーカスサーボ
のオン及びオフが光ディスク装置の性能に対する影響を
考慮した上で光ディスク装置の性能にとって最適な値と
なるよう予め求めておいた閾値と比較して、フォーカス
サーボを解除するか継続するかを判定する。このような
ステップをステップS44の代わりに行うことで、ステ
ップS44の判定処理より多少複雑な処理を必要とする
が、フォーカスサーボを解除しない場合のアクチュエー
タへの負荷をより正確に判断でき、フォーカスサーボを
解除するか否かの選択をより適切に行うことができ、フ
ォーカスサーボの解除、再開に伴う処理と所要時間とを
増加させないようにしつつ、より確実に上記アクチュエ
ータへの負荷の低減を実現できる。
【0066】実施の形態4.本発明の実施の形態4に係
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
を行う際、フォーカスサーボを解除させるとともに、ス
ピンドルモータが目標回転数に達する前に、フォーカス
サーボを開始させるようにしたものであり、これによ
り、目標回転数に達した後、光ディスクの回転数を一定
に保つ際に必要なフォーカスサーボが動作するまでにか
かる時間を短縮して、スピンドルモータの回転数変更に
要する所要時間を短縮させることができるものである。
る光ディスク装置は、スピンドルモータの回転数の変更
を行う際、フォーカスサーボを解除させるとともに、ス
ピンドルモータが目標回転数に達する前に、フォーカス
サーボを開始させるようにしたものであり、これによ
り、目標回転数に達した後、光ディスクの回転数を一定
に保つ際に必要なフォーカスサーボが動作するまでにか
かる時間を短縮して、スピンドルモータの回転数変更に
要する所要時間を短縮させることができるものである。
【0067】図9は本発明の実施の形態4に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態4に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部28を設けるようにした。
スク装置の構成を示すブロック図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当する部分を示してい
る。本実施の形態4に係る光ディスク装置は、上記実施
の形態1に係る光ディスク装置において、制御部の代わ
りに、制御部28を設けるようにした。
【0068】制御部28は、入力端子24を介して外部
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記モータ部の回
転数を変更する制御を行わせるとともに、フォーカス制
御部19には光ピックアップ13のフォーカスサーボを
解除させ、フォーカスサーボを行わないようにしてお
き、スピンドルモータ11の回転数が目標とする回転数
に達する前に、再びフォーカスサーボを開始させる。
から入力されるスピンドルモータ11の回転数の変更等
を指示する信号に基づいて、以下に示すような制御を行
う。記録情報の読み出し位置や書き込み位置に光ピック
アップ13を移動させる際には、トラッキング制御部1
8に所望の位置まで光ピックアップ13を移動させるよ
う指示を送る。スピンドルモータ11を一定の回転数で
回転させる際には、第1のスピンドルモータ制御部22
にスピンドルモータ11の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、トラッキング制御部18及びフォーカ
ス制御部19に光ピックアップ13のトラッキングサー
ボとフォーカスサーボとを行わせる。また、スピンドル
モータ11の回転数を変更する際の回転数変更中には、
第2のスピンドルモータ制御部23に上記モータ部の回
転数を変更する制御を行わせるとともに、フォーカス制
御部19には光ピックアップ13のフォーカスサーボを
解除させ、フォーカスサーボを行わないようにしてお
き、スピンドルモータ11の回転数が目標とする回転数
に達する前に、再びフォーカスサーボを開始させる。
【0069】次に、光ディスク装置の回転数制御の動作
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。図5は
本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の制御部2
7,第1のスピンドルモータ制御部22,及び第2のス
ピンドルモータ制御部23によるスピンドルモータ11
の回転数を変更する際の制御動作を示すフローチャート
であり、以下、図5を用いて、スピンドルモータ11の
回転数を変更する場合について説明する。
について説明する。なお、スピンドルモータ11の回転
数を一定の回転数に保つ場合の動作については,上記実
施の形態1と同様であるのでここでは省略する。図5は
本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の制御部2
7,第1のスピンドルモータ制御部22,及び第2のス
ピンドルモータ制御部23によるスピンドルモータ11
の回転数を変更する際の制御動作を示すフローチャート
であり、以下、図5を用いて、スピンドルモータ11の
回転数を変更する場合について説明する。
【0070】まず、ホスト等から回転数変更の要求が発
生すると制御部28はその目標回転数に対応するFG信
号の周期の計算を行う(ステップS50)。次に制御部
28は、FGサーボを行う第2のスピンドルモータ制御
部23にステップS50で求めた目標FG周期をセット
する(ステップS51)。次に、制御部28は、それま
で第1のスピンドルモータ制御部22によってEFMサ
ーボもしくはWOBBLEサーボにより実行されていた
スピンドルサーボを、第2のスピンドルモータ制御部2
3によるFGサーボに切替え(ステップS52)、第2
のスピンドルモータ制御部23によるFGサーボを実行
する(ステップS53)。これによりスピンドルモータ
11の回転は目標回転数に向けて加速あるいは減速を開
始する。次に制御部28の指示により、トラッキング制
御部18、フォーカス制御部19が、それぞれトラッキ
ングサーボ、フォーカスサーボを解除する(ステップS
54)ことにより、光ピックアップ13のレンズが、光
ディスク10の径方向および光ディスクの回転軸方向に
追従しなくなり、レンズはその位置にとどまる。
生すると制御部28はその目標回転数に対応するFG信
号の周期の計算を行う(ステップS50)。次に制御部
28は、FGサーボを行う第2のスピンドルモータ制御
部23にステップS50で求めた目標FG周期をセット
する(ステップS51)。次に、制御部28は、それま
で第1のスピンドルモータ制御部22によってEFMサ
ーボもしくはWOBBLEサーボにより実行されていた
スピンドルサーボを、第2のスピンドルモータ制御部2
3によるFGサーボに切替え(ステップS52)、第2
のスピンドルモータ制御部23によるFGサーボを実行
する(ステップS53)。これによりスピンドルモータ
11の回転は目標回転数に向けて加速あるいは減速を開
始する。次に制御部28の指示により、トラッキング制
御部18、フォーカス制御部19が、それぞれトラッキ
ングサーボ、フォーカスサーボを解除する(ステップS
54)ことにより、光ピックアップ13のレンズが、光
ディスク10の径方向および光ディスクの回転軸方向に
追従しなくなり、レンズはその位置にとどまる。
【0071】制御部28は、回転数変更後の目標とする
スピンドルモータ10の回転数にある一定数を乗じた回
転数(以下、第1目標と称す)を求めておき、この第1
目標を第2のスピンドルモータ制御部23に設定してお
く。上記一定数は、第1目標が目標回転数の前に位置す
るような値に設定する。第2のスピンドルモータ制御部
23はホール素子12から得られるFG信号に基づいて
スピンドルモータ13の回転数が第1目標に到達したか
否かを監視する(ステップS55)。
スピンドルモータ10の回転数にある一定数を乗じた回
転数(以下、第1目標と称す)を求めておき、この第1
目標を第2のスピンドルモータ制御部23に設定してお
く。上記一定数は、第1目標が目標回転数の前に位置す
るような値に設定する。第2のスピンドルモータ制御部
23はホール素子12から得られるFG信号に基づいて
スピンドルモータ13の回転数が第1目標に到達したか
否かを監視する(ステップS55)。
【0072】続いて、スピンドルモータ11の回転数が
第1目標に到達したらフォーカスサーボをONする。即
ち、スピンドルモータ11の回転中であって、スピンド
ルモータ11の回転数が目標の回転数となる前に、制御
部28の指示により、フォーカス制御部19はフォーカ
スサーボのONを行う(ステップS56)。これによ
り、目標回転数にある一定数を乗ずるといった容易な処
理にて、フォーカスサーボ開始時期となる第1目標を求
めることができ、この第1目標によりフォーカスサーボ
を開始することで、スピンドルモータ11の回転数が目
標回転数に達する前にフォーカスサーボを開始すること
ができるので、スピンドルモータが目標とする回転数に
達した後にフォーカスサーボを開始し、WOBBLEサ
ーボやEFMサーボにより光ディスク10を一定回転数
で回転させる場合に比べて、フォーカスサーボが正常に
動作するまでにかかる時間を短縮して、スピンドルモー
タ11の回転数変更に要する所要時間を短縮させること
が可能となる。また、光ピックアップ13のレンズは光
ディスク10の回転軸方向への追従を開始するが、この
時点ではトラッキングサーボは解除されているため光ピ
ックアップ13のレンズは光ディスク10の径方向への
追従は行わない。従って、この間トラッキング位置に移
動が生じることはない。
第1目標に到達したらフォーカスサーボをONする。即
ち、スピンドルモータ11の回転中であって、スピンド
ルモータ11の回転数が目標の回転数となる前に、制御
部28の指示により、フォーカス制御部19はフォーカ
スサーボのONを行う(ステップS56)。これによ
り、目標回転数にある一定数を乗ずるといった容易な処
理にて、フォーカスサーボ開始時期となる第1目標を求
めることができ、この第1目標によりフォーカスサーボ
を開始することで、スピンドルモータ11の回転数が目
標回転数に達する前にフォーカスサーボを開始すること
ができるので、スピンドルモータが目標とする回転数に
達した後にフォーカスサーボを開始し、WOBBLEサ
ーボやEFMサーボにより光ディスク10を一定回転数
で回転させる場合に比べて、フォーカスサーボが正常に
動作するまでにかかる時間を短縮して、スピンドルモー
タ11の回転数変更に要する所要時間を短縮させること
が可能となる。また、光ピックアップ13のレンズは光
ディスク10の回転軸方向への追従を開始するが、この
時点ではトラッキングサーボは解除されているため光ピ
ックアップ13のレンズは光ディスク10の径方向への
追従は行わない。従って、この間トラッキング位置に移
動が生じることはない。
【0073】次に、ホール素子12から得られるFG信
号に基づいてスピンドルモータ13が最終目標回転数に
到達したか否かを第2のスピンドルモータ制御部23が
監視する(ステップS57)。スピンドルモータ13が
最終目標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ
制御部23が制御部28に到達したことを連絡し、これ
を受けて、制御部28がトラッキング制御部18に指示
を出してトラッキングサーボをONする(ステップS5
8)。続けて制御部28がスピンドルサーボをFGモー
ドからステップ52以前のモードに戻す(ステップS5
9)。
号に基づいてスピンドルモータ13が最終目標回転数に
到達したか否かを第2のスピンドルモータ制御部23が
監視する(ステップS57)。スピンドルモータ13が
最終目標回転数に到達したら、第2のスピンドルモータ
制御部23が制御部28に到達したことを連絡し、これ
を受けて、制御部28がトラッキング制御部18に指示
を出してトラッキングサーボをONする(ステップS5
8)。続けて制御部28がスピンドルサーボをFGモー
ドからステップ52以前のモードに戻す(ステップS5
9)。
【0074】本実施の形態4に係る光ディスク装置にお
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部28により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
27により、トラッキング制御部18及びフォーカス制
御部19によるトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを解除して、回転数を変更する際には光ピックアップ
13のトラッキングサーボ及びフォーカスサーボを行わ
ないようにしたことにより、回転数変更の際には光ピッ
クアップ13のトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを行わないようにして、上記実施の形態1及び2と同
様の効果を奏する。
いては、スピンドルモータ11の回転数を変更する際
に、制御部28により、スピンドルサーボを、第1のス
ピンドルモータ制御部22によるEFMサーボもしくは
WOBBLEサーボから、第2のスピンドルモータ制御
部23によるFGサーボに切り替えるとともに、制御部
27により、トラッキング制御部18及びフォーカス制
御部19によるトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを解除して、回転数を変更する際には光ピックアップ
13のトラッキングサーボ及びフォーカスサーボを行わ
ないようにしたことにより、回転数変更の際には光ピッ
クアップ13のトラッキングサーボ及びフォーカスサー
ボを行わないようにして、上記実施の形態1及び2と同
様の効果を奏する。
【0075】さらに、回転数変更後の目標とするスピン
ドルモータ10の回転数にある一定数を乗じた回転数を
第1目標として目標回転数よりも前の位置に求めてお
き、スピンドルモータ11の回転数が第1目標に達した
時点でフォーカスサーボを行うようにした。これによ
り、目標回転数にある一定数を乗ずるといった容易な処
理にて、フォーカスサーボ開始時期となる第1目標を求
めることができ、この第1目標によりフォーカスサーボ
を開始することで、スピンドルモータ11の回転数変更
とフォーカスサーボ動作とが同時に行われることによ
り、スピンドルモータ11が目標とする回転数に達した
後にフォーカスサーボを開始し、WOBBLEサーボや
EFMサーボにより光ディスク10を一定回転数で回転
させる場合に比べて、光ディスク10の回転数を一定に
保つ際に必要なフォーカスサーボが動作するまでにかか
る時間を短縮して、スピンドルモータ11の回転数変更
に要する所要時間、即ち、回転数変更開始から再度一定
の回転数でスピンドルモータを回転させるまでに要する
時間を短縮させることができる効果を奏する。
ドルモータ10の回転数にある一定数を乗じた回転数を
第1目標として目標回転数よりも前の位置に求めてお
き、スピンドルモータ11の回転数が第1目標に達した
時点でフォーカスサーボを行うようにした。これによ
り、目標回転数にある一定数を乗ずるといった容易な処
理にて、フォーカスサーボ開始時期となる第1目標を求
めることができ、この第1目標によりフォーカスサーボ
を開始することで、スピンドルモータ11の回転数変更
とフォーカスサーボ動作とが同時に行われることによ
り、スピンドルモータ11が目標とする回転数に達した
後にフォーカスサーボを開始し、WOBBLEサーボや
EFMサーボにより光ディスク10を一定回転数で回転
させる場合に比べて、光ディスク10の回転数を一定に
保つ際に必要なフォーカスサーボが動作するまでにかか
る時間を短縮して、スピンドルモータ11の回転数変更
に要する所要時間、即ち、回転数変更開始から再度一定
の回転数でスピンドルモータを回転させるまでに要する
時間を短縮させることができる効果を奏する。
【0076】なお、上記実施の形態4においては、目標
回転数に一定数を乗じて得られた第1目標に基づいて、
回転数変更の際にフォーカスサーボを再び開始するよう
にしたが、本発明においては、ステップS55のかわり
に、スピンドルモータ11の回転数変更開始からの回転
数変更に要する所要時間を制御部28により予め計算し
ておき、この所要時間から、ある一定時間を引いた時間
を第1目標として、回転数がこの第1目標に到達したか
どうかを判定し、到達すればステップS56と同様にフ
ォーカスサーボをONするようにしてもよい。所要時間
から引く一定時間はフォーカスサーボ動作開始から、フ
ォーカスサーボが正常に行われるまでに要する時間であ
り、この時間はほぼ一定である。従って、スピンドルモ
ータ11の回転数変更に要する所要時間からフォーカス
サーボ動作に要する時間を引いた時間を計算し、その時
間をフォーカスサーボ動作開始時間とすることにより、
スピンドルモータ11の回転数変更完了時間とフォーカ
ス動作完了時間を一致させることができ、スピンドルモ
ータ11の回転数変更中にフォーカスサーボが行われて
いる時間を最大限短縮することができる。
回転数に一定数を乗じて得られた第1目標に基づいて、
回転数変更の際にフォーカスサーボを再び開始するよう
にしたが、本発明においては、ステップS55のかわり
に、スピンドルモータ11の回転数変更開始からの回転
数変更に要する所要時間を制御部28により予め計算し
ておき、この所要時間から、ある一定時間を引いた時間
を第1目標として、回転数がこの第1目標に到達したか
どうかを判定し、到達すればステップS56と同様にフ
ォーカスサーボをONするようにしてもよい。所要時間
から引く一定時間はフォーカスサーボ動作開始から、フ
ォーカスサーボが正常に行われるまでに要する時間であ
り、この時間はほぼ一定である。従って、スピンドルモ
ータ11の回転数変更に要する所要時間からフォーカス
サーボ動作に要する時間を引いた時間を計算し、その時
間をフォーカスサーボ動作開始時間とすることにより、
スピンドルモータ11の回転数変更完了時間とフォーカ
ス動作完了時間を一致させることができ、スピンドルモ
ータ11の回転数変更中にフォーカスサーボが行われて
いる時間を最大限短縮することができる。
【0077】なお、上記実施の形態1〜4においては、
トラッキング制御部18、フォーカス制御部19、第1
のスピンドルモータ制御部22、第2のスピンドルモー
タ制御部23、及び制御部25〜28を用いて、スピン
ドルモータ及びピックアップの制御を行うようにした
が、本発明においては、これらを1つまたは複数の制御
部により実現するようにしてもよく、このような場合に
おいても、上記実施の形態1〜4と同様の効果を奏す
る。
トラッキング制御部18、フォーカス制御部19、第1
のスピンドルモータ制御部22、第2のスピンドルモー
タ制御部23、及び制御部25〜28を用いて、スピン
ドルモータ及びピックアップの制御を行うようにした
が、本発明においては、これらを1つまたは複数の制御
部により実現するようにしてもよく、このような場合に
おいても、上記実施の形態1〜4と同様の効果を奏す
る。
【0078】また、本発明においては、これらの制御部
をCPU(中央演算処理部)として、上記スピンドルモ
ータ及びピックアップの制御を、ソフトウエア的に実現
してもよく、このような場合においても上記実施の形態
1〜4と同様の効果を奏する。
をCPU(中央演算処理部)として、上記スピンドルモ
ータ及びピックアップの制御を、ソフトウエア的に実現
してもよく、このような場合においても上記実施の形態
1〜4と同様の効果を奏する。
【0079】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、光デ
ィスクを回転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに
対して移動可能に設けられており、該光ディスクから信
号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部の回転数
を検出する回転数検出部と、上記ピックアップ部により
読み出された信号に基づいて上記ピックアップ部のトラ
ッキングサーボを行うトラッキング制御手段と、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号から上記モータ部
の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モータ部
の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、上記回転
数検出部により検出された回転数に基づいて上記モータ
部の回転数を制御する第2のモータ制御手段と、上記モ
ータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、上記トラッキング制御手段にピックア
ップ部のトラッキングサーボを行わせ、上記モータ部の
回転数を変更する際の回転数変更中には、上記第2のモ
ータ制御手段に上記モータ部の回転数を変更する制御を
行わせるとともに、上記トラッキング制御手段によるピ
ックアップ部のトラッキングサーボを解除させる制御手
段とを備えるようにしたから、ピックアップ部のトラッ
キング位置を移動させることなく、モータ部の回転数を
変更することができる光ディスク装置を提供できる効果
がある。
ィスクを回転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに
対して移動可能に設けられており、該光ディスクから信
号を読み出すピックアップ部と、上記モータ部の回転数
を検出する回転数検出部と、上記ピックアップ部により
読み出された信号に基づいて上記ピックアップ部のトラ
ッキングサーボを行うトラッキング制御手段と、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号から上記モータ部
の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モータ部
の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、上記回転
数検出部により検出された回転数に基づいて上記モータ
部の回転数を制御する第2のモータ制御手段と、上記モ
ータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1のモータ
制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制御を行
わせるとともに、上記トラッキング制御手段にピックア
ップ部のトラッキングサーボを行わせ、上記モータ部の
回転数を変更する際の回転数変更中には、上記第2のモ
ータ制御手段に上記モータ部の回転数を変更する制御を
行わせるとともに、上記トラッキング制御手段によるピ
ックアップ部のトラッキングサーボを解除させる制御手
段とを備えるようにしたから、ピックアップ部のトラッ
キング位置を移動させることなく、モータ部の回転数を
変更することができる光ディスク装置を提供できる効果
がある。
【0080】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記トラッキング制御手段によ
るトラッキングサーボの解除を行うようにしたから、モ
ータの制御をトラッキングサーボの必要ない制御に変更
後、トラッキングサーボを解除することとなり、安定し
た記録・再生動作が可能な光ディスク装置を提供できる
効果がある。
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記トラッキング制御手段によ
るトラッキングサーボの解除を行うようにしたから、モ
ータの制御をトラッキングサーボの必要ない制御に変更
後、トラッキングサーボを解除することとなり、安定し
た記録・再生動作が可能な光ディスク装置を提供できる
効果がある。
【0081】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際、及び変更する際に、上記フォー
カス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカスサーボ
を行わせるようにしたから、モータの回転数変更後に再
びトラッキングサーボを開始する際に、確実にフォーカ
スサーボが行われていることにより、迅速にトラッキン
グサーボが開始できる光ディスク装置を提供できる効果
がある。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際、及び変更する際に、上記フォー
カス制御手段に上記ピックアップ部のフォーカスサーボ
を行わせるようにしたから、モータの回転数変更後に再
びトラッキングサーボを開始する際に、確実にフォーカ
スサーボが行われていることにより、迅速にトラッキン
グサーボが開始できる光ディスク装置を提供できる効果
がある。
【0082】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際には、上記フォーカス制御手段に
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせ、上記
モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中には、上
記フォーカス制御手段に上記ピックアップのフォーカス
サーボを行わせるか解除させるかのうちのいずれか一方
を上記光ディスクの回転数の状況に応じて選択し、実行
させるようにしたから、フォーカスサーボの解除、再開
に伴う処理と所要時間とを増加させないようにしたうえ
で、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に移動させ
る手段であるアクチュエータへの負荷の低減を実現でき
る光ディスク装置を提供できる効果がある。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカス制
御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ部の
回転数を一定に保つ際には、上記フォーカス制御手段に
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせ、上記
モータ部の回転数を変更する際の回転数変更中には、上
記フォーカス制御手段に上記ピックアップのフォーカス
サーボを行わせるか解除させるかのうちのいずれか一方
を上記光ディスクの回転数の状況に応じて選択し、実行
させるようにしたから、フォーカスサーボの解除、再開
に伴う処理と所要時間とを増加させないようにしたうえ
で、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に移動させ
る手段であるアクチュエータへの負荷の低減を実現でき
る光ディスク装置を提供できる効果がある。
【0083】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、上記モ
ータ部の回転数変更前における回転数と目標とする回転
数との差の絶対値に基づいて決定するようにしたから、
フォーカスサーボを解除するか否かの選択をモータ部の
回転状況に応じてより適切に行える光ディスク装置を提
供できる効果がある。
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、上記モ
ータ部の回転数変更前における回転数と目標とする回転
数との差の絶対値に基づいて決定するようにしたから、
フォーカスサーボを解除するか否かの選択をモータ部の
回転状況に応じてより適切に行える光ディスク装置を提
供できる効果がある。
【0084】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、モータ
部の回転数変更に要する所要時間に基づいて決定するよ
うにしたから、フォーカスサーボを解除するか否かの選
択を、モータ部の回転状況に応じてより適切に行える光
ディスク装置を提供できる効果がある。
制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際におけ
る、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを行わ
せるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、モータ
部の回転数変更に要する所要時間に基づいて決定するよ
うにしたから、フォーカスサーボを解除するか否かの選
択を、モータ部の回転状況に応じてより適切に行える光
ディスク装置を提供できる効果がある。
【0085】また、この発明によれば、光ディスクを回
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられており、該光ディスクから信号を読み出
すピックアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する
回転数検出部と、上記ピックアップ部により読み出され
た信号に基づいて上記ピックアップ部のフォーカスサー
ボを行うフォーカス制御手段と、上記ピックアップ部に
より読み出された信号から上記モータ部の回転数を検出
し、この回転数に基づいて上記モータ部の回転数を制御
する第1のモータ制御手段と、上記回転数検出部により
検出された回転数に基づいて上記モータ部の回転数を制
御する第2のモータ制御手段と、上記モータ部の回転数
を一定に保つ際には、上記第1のモータ制御手段に上記
モータ部の回転数を一定に保つ制御を行わせるととも
に、上記フォーカス制御手段にピックアップ部のフォー
カスサーボを行わせ、上記モータ部の回転数を変更する
際の回転数変更中には、上記第2のモータ制御手段に上
記モータ部の回転数を変更する制御を行わせるととも
に、上記フォーカス制御手段によるピックアップ部のフ
ォーカスサーボを解除させる制御手段とを備えるように
したから、ピックアップ部のトラッキング位置を移動さ
せることなく、モータ部の回転数を変更することができ
るとともに、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に
移動させる手段であるアクチュエータにかかる負担を軽
減できる光ディスク装置を提供できる効果がある。
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられており、該光ディスクから信号を読み出
すピックアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する
回転数検出部と、上記ピックアップ部により読み出され
た信号に基づいて上記ピックアップ部のフォーカスサー
ボを行うフォーカス制御手段と、上記ピックアップ部に
より読み出された信号から上記モータ部の回転数を検出
し、この回転数に基づいて上記モータ部の回転数を制御
する第1のモータ制御手段と、上記回転数検出部により
検出された回転数に基づいて上記モータ部の回転数を制
御する第2のモータ制御手段と、上記モータ部の回転数
を一定に保つ際には、上記第1のモータ制御手段に上記
モータ部の回転数を一定に保つ制御を行わせるととも
に、上記フォーカス制御手段にピックアップ部のフォー
カスサーボを行わせ、上記モータ部の回転数を変更する
際の回転数変更中には、上記第2のモータ制御手段に上
記モータ部の回転数を変更する制御を行わせるととも
に、上記フォーカス制御手段によるピックアップ部のフ
ォーカスサーボを解除させる制御手段とを備えるように
したから、ピックアップ部のトラッキング位置を移動さ
せることなく、モータ部の回転数を変更することができ
るとともに、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に
移動させる手段であるアクチュエータにかかる負担を軽
減できる光ディスク装置を提供できる効果がある。
【0086】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記フォーカス制御手段による
フォーカスサーボの解除を行うようにしたから、安定し
た記録再生動作ができる光ディスク装置を提供できる効
果がある。
制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1のモー
タ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段によ
る制御に切替えた後に、上記フォーカス制御手段による
フォーカスサーボの解除を行うようにしたから、安定し
た記録再生動作ができる光ディスク装置を提供できる効
果がある。
【0087】また、上記光ディスク装置において、上記
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッキン
グ制御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ
部の回転数を一定に保つ際、上記トラッキング制御手段
にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせるとと
もに、上記モータ部の回転数を変更する際には、上記モ
ータ部の制御を、第1のモータ制御手段による制御か
ら、第2のモータ制御手段による制御に切替えた後、上
記トラッキング制御手段に上記ピックアップ部のトラッ
キングサーボを解除させ、その後、上記フォーカス制御
手段によるフォーカスサーボの解除を行うようにしたか
ら、トラッキング位置を移動させることなく、モータ部
の回転数を変更することができる光ディスク装置を提供
できる効果がある。
ピックアップ部により読み出された信号に基づいて上記
ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッキン
グ制御手段を備えており、上記制御手段は、上記モータ
部の回転数を一定に保つ際、上記トラッキング制御手段
にピックアップ部のトラッキングサーボを行わせるとと
もに、上記モータ部の回転数を変更する際には、上記モ
ータ部の制御を、第1のモータ制御手段による制御か
ら、第2のモータ制御手段による制御に切替えた後、上
記トラッキング制御手段に上記ピックアップ部のトラッ
キングサーボを解除させ、その後、上記フォーカス制御
手段によるフォーカスサーボの解除を行うようにしたか
ら、トラッキング位置を移動させることなく、モータ部
の回転数を変更することができる光ディスク装置を提供
できる効果がある。
【0088】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、モータ部の回転数の変更を行う際に、上記
フォーカス制御手段にフォーカスサーボを解除させると
ともに、モータ部が目標回転数に達する前に、上記フォ
ーカス制御手段にフォーカスサーボを開始させるように
したから、光ディスクが目標の回転数となった時点で、
フォーカスサーボが動作していることとなり、光ディス
クの回転数変更に要する時間を短縮させることができる
効果がある。
制御手段は、モータ部の回転数の変更を行う際に、上記
フォーカス制御手段にフォーカスサーボを解除させると
ともに、モータ部が目標回転数に達する前に、上記フォ
ーカス制御手段にフォーカスサーボを開始させるように
したから、光ディスクが目標の回転数となった時点で、
フォーカスサーボが動作していることとなり、光ディス
クの回転数変更に要する時間を短縮させることができる
効果がある。
【0089】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、回転数を変更中であるモータ部の
回転数が、目標回転数に対して所定の一定数を乗じた結
果得られる、変更前の回転数と目標回転数との間に位置
する回転数と一致する点とするようにしたから、光ディ
スクが目標の回転数となった時点で、フォーカスサーボ
が動作していることとなり、光ディスクの回転数変更に
係る時間を短縮させることができる効果がある。
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、回転数を変更中であるモータ部の
回転数が、目標回転数に対して所定の一定数を乗じた結
果得られる、変更前の回転数と目標回転数との間に位置
する回転数と一致する点とするようにしたから、光ディ
スクが目標の回転数となった時点で、フォーカスサーボ
が動作していることとなり、光ディスクの回転数変更に
係る時間を短縮させることができる効果がある。
【0090】また、上記光ディスク装置において、上記
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、モータ部の回転数が目標回転数に
達するまでに要する所要時間に基づいて決定するように
したから、光ディスクが目標の回転数となった時点で、
フォーカスサーボが確実に動作していることとなり、光
ディスクの回転数変更に要する時間を短縮させることが
できる効果がある。
制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカスサー
ボを開始させる点を、モータ部の回転数が目標回転数に
達するまでに要する所要時間に基づいて決定するように
したから、光ディスクが目標の回転数となった時点で、
フォーカスサーボが確実に動作していることとなり、光
ディスクの回転数変更に要する時間を短縮させることが
できる効果がある。
【0091】また、この発明によれば、光ディスクを回
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられ、該光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する回転数
検出部とを備え、上記光ディスクを一定の回転数で回転
する際には、上記ピックアップ部のトラッキングサーボ
を行うとともに上記ピックアップ部により読み出された
信号に基づいてモータ部の回転数制御を行う光ディスク
装置の制御方法において、光ディスクの回転数を変更す
る際に、上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアッ
プ部により読み出された信号に基づく制御から、上記回
転数検出部により検出されたモータ部の回転数に基づく
制御に切り替えるステップと、上記トラッキングサーボ
を解除するステップと、上記回転数検出部により検出さ
れたモータ部の回転数が、目標となる回転数となるよう
モータの回転数を変更するステップと、上記トラッキン
グサーボを開始するステップと、上記モータ部の回転数
制御を、上記回転数検出部により検出されたモータ部の
回転数に基づく制御から、上記ピックアップ部により読
み出された信号に基づく制御に切り替えるステップとを
備えるようにしたから、ピックアップ部のトラッキング
位置を移動させることなく、モータ部の回転数を変更す
ることができる光ディスク装置の制御方法を提供できる
効果がある。
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられ、該光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する回転数
検出部とを備え、上記光ディスクを一定の回転数で回転
する際には、上記ピックアップ部のトラッキングサーボ
を行うとともに上記ピックアップ部により読み出された
信号に基づいてモータ部の回転数制御を行う光ディスク
装置の制御方法において、光ディスクの回転数を変更す
る際に、上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアッ
プ部により読み出された信号に基づく制御から、上記回
転数検出部により検出されたモータ部の回転数に基づく
制御に切り替えるステップと、上記トラッキングサーボ
を解除するステップと、上記回転数検出部により検出さ
れたモータ部の回転数が、目標となる回転数となるよう
モータの回転数を変更するステップと、上記トラッキン
グサーボを開始するステップと、上記モータ部の回転数
制御を、上記回転数検出部により検出されたモータ部の
回転数に基づく制御から、上記ピックアップ部により読
み出された信号に基づく制御に切り替えるステップとを
備えるようにしたから、ピックアップ部のトラッキング
位置を移動させることなく、モータ部の回転数を変更す
ることができる光ディスク装置の制御方法を提供できる
効果がある。
【0092】また、この発明によれば、光ディスクを回
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられ、該光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する回転数
検出部とを備え、上記光ディスクを一定の回転数で回転
する際には、上記ピックアップ部のフォーカスサーボを
行うとともに上記ピックアップ部により読み出された信
号に基づいてモータ部の回転数制御を行う光ディスク装
置の制御方法において、光ディスクの回転数を変更する
際に、上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアップ
部により読み出された信号に基づく制御から、上記回転
数検出部により検出されたモータ部の回転数に基づく制
御に切り替えるステップと、上記フォーカスサーボを解
除するステップと、上記回転数検出部により検出された
モータ部の回転数が、目標となる回転数となるようモー
タの回転数を変更するステップと、上記フォーカスサー
ボを開始するステップと、上記モータ部の回転数制御
を、上記回転数検出部により検出されたモータ部の回転
数に基づく制御から、上記ピックアップ部により読み出
された信号に基づく制御に切り替えるステップとを備え
るようにしたから、トラッキング位置を移動させること
なく、モータ部の回転数を変更することができるととも
に、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に移動させ
る手段であるアクチュエータにかかる負担を低減できる
光ディスク装置の制御方法を提供できる効果がある。
転駆動させるモータ部と、上記光ディスクに対して移動
可能に設けられ、該光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ部と、上記モータ部の回転数を検出する回転数
検出部とを備え、上記光ディスクを一定の回転数で回転
する際には、上記ピックアップ部のフォーカスサーボを
行うとともに上記ピックアップ部により読み出された信
号に基づいてモータ部の回転数制御を行う光ディスク装
置の制御方法において、光ディスクの回転数を変更する
際に、上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアップ
部により読み出された信号に基づく制御から、上記回転
数検出部により検出されたモータ部の回転数に基づく制
御に切り替えるステップと、上記フォーカスサーボを解
除するステップと、上記回転数検出部により検出された
モータ部の回転数が、目標となる回転数となるようモー
タの回転数を変更するステップと、上記フォーカスサー
ボを開始するステップと、上記モータ部の回転数制御
を、上記回転数検出部により検出されたモータ部の回転
数に基づく制御から、上記ピックアップ部により読み出
された信号に基づく制御に切り替えるステップとを備え
るようにしたから、トラッキング位置を移動させること
なく、モータ部の回転数を変更することができるととも
に、ピックアップ部をモータ部の回転軸方向に移動させ
る手段であるアクチュエータにかかる負担を低減できる
光ディスク装置の制御方法を提供できる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態1に係る光ディスク装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る光ディスク装置の
制御方法を説明するためのフローチャートである。
制御方法を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態2に係る光ディスク装置の
制御方法を説明するためのフローチャートである。
制御方法を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の
制御方法を説明するためのフローチャートである。
制御方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態4に係る光ディスク装置の
制御方法を説明するためのフローチャートである。
制御方法を説明するためのフローチャートである。
【図6】従来の光ディスク装置の制御方法を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態2に係る光ディスク装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る光ディスク装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係る光ディスク装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
10 光ディスク 11 スピンドルモータ 12 ホール素子 13 光ピックアップ 14 アクチュエータ 15 フィードモータ 16 信号処理部 17 出力端子 18 トラッキング制御部 19 フォーカス制御部 20 スピンドルモータ制御用ドライバ 21 ピックアップ制御用ドライバ 22 第1のスピンドルモータ制御部 23 第2のスピンドルモータ制御部 24 入力端子 25〜28 制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月11日(2001.5.1
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】光ピックアップ13は、アクチュエータ1
4によりスピンドルモータ11の回転軸方向、即ち光デ
ィスク10の情報記録面に垂直な方向に移動可能に設置
されている。また、光ピックアップ13は、フィードモ
ータ15により、光ディスクの径方向に移動可能に設置
されている。ピックアップ制御用ドライバ21によりア
クチュエータ14及びフィードモータ15をそれぞれ駆
動することで、光ピックアップ13を光ディクス10の
径方向及びスピンドルモータ11の回転軸方向に移動さ
せることができる。トラッキング制御部18は、ピック
アップ制御用ドライバ21を制御することにより、光ピ
ックアップ13を光ディスク10の読み出し位置や書き
こみ位置まで移動させるとともに、光ピックアップ13
から出力される信号に基づいて光ピックアップ13のト
ラッキングサーボを行う。即ち、光ピックアップ13か
らの信号に基づいて光ピックアップ13のトラッキング
位置のずれを検出して、トラッキング位置のずれがある
場合には、ピックアップ制御用ドライバ21によりアク
チュエータ14を駆動させトラッキング位置が正常とな
るように光ピックアップ13を光ディスク10の径方向
に移動させる。この制御をトラッキングサーボと呼ぶ。
フォーカス制御部19は、光ピックアップ13から出力
される信号に基づいてフォーカスサーボを行う。即ち、
光ピックアップ13からの信号に基づいて光ピックアッ
プ13のフォーカスのずれを検出して、フォーカスのず
れがある場合には、ピックアップ制御用ドライバ21に
よりアクチュエータ14を駆動させてフォーカス位置が
正常となるように光ピックアップ13をスピンドルモー
タ11の回転軸方向に移動させる。この制御をフォーカ
スサーボと呼ぶ。
4によりスピンドルモータ11の回転軸方向、即ち光デ
ィスク10の情報記録面に垂直な方向に移動可能に設置
されている。また、光ピックアップ13は、フィードモ
ータ15により、光ディスクの径方向に移動可能に設置
されている。ピックアップ制御用ドライバ21によりア
クチュエータ14及びフィードモータ15をそれぞれ駆
動することで、光ピックアップ13を光ディクス10の
径方向及びスピンドルモータ11の回転軸方向に移動さ
せることができる。トラッキング制御部18は、ピック
アップ制御用ドライバ21を制御することにより、光ピ
ックアップ13を光ディスク10の読み出し位置や書き
こみ位置まで移動させるとともに、光ピックアップ13
から出力される信号に基づいて光ピックアップ13のト
ラッキングサーボを行う。即ち、光ピックアップ13か
らの信号に基づいて光ピックアップ13のトラッキング
位置のずれを検出して、トラッキング位置のずれがある
場合には、ピックアップ制御用ドライバ21によりアク
チュエータ14を駆動させトラッキング位置が正常とな
るように光ピックアップ13を光ディスク10の径方向
に移動させる。この制御をトラッキングサーボと呼ぶ。
フォーカス制御部19は、光ピックアップ13から出力
される信号に基づいてフォーカスサーボを行う。即ち、
光ピックアップ13からの信号に基づいて光ピックアッ
プ13のフォーカスのずれを検出して、フォーカスのず
れがある場合には、ピックアップ制御用ドライバ21に
よりアクチュエータ14を駆動させてフォーカス位置が
正常となるように光ピックアップ13をスピンドルモー
タ11の回転軸方向に移動させる。この制御をフォーカ
スサーボと呼ぶ。
Claims (14)
- 【請求項1】 光ディスクを回転駆動させるモータ部
と、 上記光ディスクに対して移動可能に設けられており、該
光ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、 上記モータ部の回転数を検出する回転数検出部と、 上記ピックアップ部により読み出された信号に基づいて
上記ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッ
キング制御手段と、 上記ピックアップ部により読み出された信号から上記モ
ータ部の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モ
ータ部の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、 上記回転数検出部により検出された回転数に基づいて上
記モータ部の回転数を制御する第2のモータ制御手段
と、 上記モータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1の
モータ制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制
御を行わせるとともに、上記トラッキング制御手段にピ
ックアップ部のトラッキングサーボを行わせ、上記モー
タ部の回転数を変更する際の回転数変更中には、上記第
2のモータ制御手段に上記モータ部の回転数を変更する
制御を行わせるとともに、上記トラッキング制御手段に
よるピックアップ部のトラッキングサーボを解除させる
制御手段とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1の
モータ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段
による制御に切替えた後に、上記トラッキング制御手段
によるトラッキングサーボの解除を行うようにしたこと
を特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、 上記ピックアップ部により読み出された信号に基づいて
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカ
ス制御手段を備えており、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数を一定に保つ
際、及び変更する際に、上記フォーカス制御手段に上記
ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせることを特
徴とする光ディスク装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、 上記ピックアップ部により読み出された信号に基づいて
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカ
ス制御手段を備えており、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数を一定に保つ際
には、上記フォーカス制御手段に上記ピックアップ部の
フォーカスサーボを行わせ、上記モータ部の回転数を変
更する際の回転数変更中には、上記フォーカス制御手段
に上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行わせるか
解除させるかのうちのいずれか一方を上記光ディスクの
回転数の状況に応じて選択し、実行させることを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の光ディスク装置におい
て、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際に
おける、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを
行わせるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、上
記モータ部の回転数変更前における回転数と目標とする
回転数との差の絶対値に基づいて決定することを特徴と
する光ディスク装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の光ディスク装置におい
て、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数を変更する際に
おける、上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを
行わせるか解除させるかのうちのいずれかの選択を、モ
ータ部の回転数変更に要する所要時間に基づいて決定す
ることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項7】 光ディスクを回転駆動させるモータ部
と、 上記光ディスクに対して移動可能に設けられており、該
光ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、 上記モータ部の回転数を検出する回転数検出部と、 上記ピックアップ部により読み出された信号に基づいて
上記ピックアップ部のフォーカスサーボを行うフォーカ
ス制御手段と、 上記ピックアップ部により読み出された信号から上記モ
ータ部の回転数を検出し、この回転数に基づいて上記モ
ータ部の回転数を制御する第1のモータ制御手段と、 上記回転数検出部により検出された回転数に基づいて上
記モータ部の回転数を制御する第2のモータ制御手段
と、 上記モータ部の回転数を一定に保つ際には、上記第1の
モータ制御手段に上記モータ部の回転数を一定に保つ制
御を行わせるとともに、上記フォーカス制御手段にピッ
クアップ部のフォーカスサーボを行わせ、上記モータ部
の回転数を変更する際の回転数変更中には、上記第2の
モータ制御手段に上記モータ部の回転数を変更する制御
を行わせるとともに、上記フォーカス制御手段によるピ
ックアップ部のフォーカスサーボを解除させる制御手段
とを備えたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の光ディスク装置におい
て、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数制御を、第1の
モータ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段
による制御に切替えた後に、上記フォーカス制御手段に
よるフォーカスサーボの解除を行うようにしたことを特
徴とする光ディスク装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の光ディスク装置におい
て、 上記ピックアップ部により読み出された信号に基づいて
上記ピックアップ部のトラッキングサーボを行うトラッ
キング制御手段を備えており、 上記制御手段は、上記モータ部の回転数を一定に保つ
際、上記トラッキング制御手段にピックアップ部のトラ
ッキングサーボを行わせるとともに、上記モータ部の回
転数を変更する際には、上記モータ部の制御を、第1の
モータ制御手段による制御から、第2のモータ制御手段
による制御に切替えた後、上記トラッキング制御手段に
上記ピックアップ部のトラッキングサーボを解除させ、
その後、上記フォーカス制御手段によるフォーカスサー
ボの解除を行うようにしたことを特徴とする光ディスク
装置。 - 【請求項10】 請求項7記載の光ディスク装置におい
て、 上記制御手段は、モータ部の回転数の変更を行う際に、
上記フォーカス制御手段にフォーカスサーボを解除させ
るとともに、モータ部が目標回転数に達する前に、上記
フォーカス制御手段にフォーカスサーボを開始させるこ
とを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の光ディスク装置に
おいて、 上記制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカス
サーボを開始させる点を、回転数を変更中であるモータ
部の回転数が、目標回転数に対して所定の一定数を乗じ
た結果得られる、変更前の回転数と目標回転数との間に
位置する回転数と一致する点とすることを特徴とする光
ディスク装置。 - 【請求項12】 請求項10に記載の光ディスク装置に
おいて、 上記制御手段は、上記フォーカス制御手段にフォーカス
サーボを開始させる点を、モータ部の回転数が目標回転
数に達するまでに要する所要時間に基づいて決定するこ
とを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項13】 光ディスクを回転駆動させるモータ部
と、上記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光
ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、上記モ
ータ部の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記
光ディスクを一定の回転数で回転する際には、上記ピッ
クアップ部のトラッキングサーボを行うとともに上記ピ
ックアップ部により読み出された信号に基づいてモータ
部の回転数制御を行う光ディスク装置の制御方法におい
て、 光ディスクの回転数を変更する際に、 上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアップ部によ
り読み出された信号に基づく制御から、上記回転数検出
部により検出されたモータ部の回転数に基づく制御に切
り替えるステップと、 上記トラッキングサーボを解除するステップと、 上記回転数検出部により検出されたモータ部の回転数
が、目標となる回転数となるようモータの回転数を変更
するステップと、 上記トラッキングサーボを開始するステップと、 上記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部により
検出されたモータ部の回転数に基づく制御から、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号に基づく制御に切
り替えるステップとを備えたことを特徴とする光ディス
ク装置の制御方法。 - 【請求項14】 光ディスクを回転駆動させるモータ部
と、上記光ディスクに対して移動可能に設けられ、該光
ディスクから信号を読み出すピックアップ部と、上記モ
ータ部の回転数を検出する回転数検出部とを備え、上記
光ディスクを一定の回転数で回転する際には、上記ピッ
クアップ部のフォーカスサーボを行うとともに上記ピッ
クアップ部により読み出された信号に基づいてモータ部
の回転数制御を行う光ディスク装置の制御方法におい
て、 光ディスクの回転数を変更する際に、 上記モータ部の回転数制御を、上記ピックアップ部によ
り読み出された信号に基づく制御から、上記回転数検出
部により検出されたモータ部の回転数に基づく制御に切
り替えるステップと、 上記フォーカスサーボを解除するステップと、 上記回転数検出部により検出されたモータ部の回転数
が、目標となる回転数となるようモータの回転数を変更
するステップと、 上記フォーカスサーボを開始するステップと、 上記モータ部の回転数制御を、上記回転数検出部により
検出されたモータ部の回転数に基づく制御から、上記ピ
ックアップ部により読み出された信号に基づく制御に切
り替えるステップとを備えたことを特徴とする光ディス
ク装置の制御方法。
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