JPH07264395A - 画像縮小装置 - Google Patents
画像縮小装置Info
- Publication number
- JPH07264395A JPH07264395A JP6051520A JP5152094A JPH07264395A JP H07264395 A JPH07264395 A JP H07264395A JP 6051520 A JP6051520 A JP 6051520A JP 5152094 A JP5152094 A JP 5152094A JP H07264395 A JPH07264395 A JP H07264395A
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- JP
- Japan
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- pixel
- image
- reduction
- reduced
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2値画像の画像縮小に要する時間を、回路を
増大させることなく短縮させる。 【構成】 画素の行、列番号を保持する制御部と、参照
画素を抽出しサブアドレスとするサブアドレス生成部
と、参照画素の情報を格納する記憶装置と、該記憶装置
へのアドレスを生成するアドレス生成部とを備え、画素
の行、列番号により、記憶装置使用中には原画像の入力
を留保するように制御し、多段階縮小を同時に行う。
増大させることなく短縮させる。 【構成】 画素の行、列番号を保持する制御部と、参照
画素を抽出しサブアドレスとするサブアドレス生成部
と、参照画素の情報を格納する記憶装置と、該記憶装置
へのアドレスを生成するアドレス生成部とを備え、画素
の行、列番号により、記憶装置使用中には原画像の入力
を留保するように制御し、多段階縮小を同時に行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理において2値
画像を縮小する画像縮小装置に関する。
画像を縮小する画像縮小装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像中のm ×n 画素を1画素に置き換え
て、画素数を原画像の1/m ×1/nとした縮小画像を
生成することを画像の縮小という。この画像縮小は静止
画像通信や出力解像度の異なるプリンタに同じ画像デー
タベースから画像を出力する際などに行われている。
て、画素数を原画像の1/m ×1/nとした縮小画像を
生成することを画像の縮小という。この画像縮小は静止
画像通信や出力解像度の異なるプリンタに同じ画像デー
タベースから画像を出力する際などに行われている。
【0003】以下、画像縮小の例を図を用いて説明す
る。図1において、例えば16×16画素の原画像10
に対しa 、b 、e 、f の4画素から1画素q を生成し、
同様に4画素c 、d 、g 、h から1画素r を、4画素i
、j 、m 、n から1画素s を、4画素k 、l 、o 、p
から1画素t を生成することにより、原画像を1/2×
1/2に縮小した8×8画素の縮小画像12(これを1
段階縮小画像という)が得られる。
る。図1において、例えば16×16画素の原画像10
に対しa 、b 、e 、f の4画素から1画素q を生成し、
同様に4画素c 、d 、g 、h から1画素r を、4画素i
、j 、m 、n から1画素s を、4画素k 、l 、o 、p
から1画素t を生成することにより、原画像を1/2×
1/2に縮小した8×8画素の縮小画像12(これを1
段階縮小画像という)が得られる。
【0004】次に、この8×8画素の1段階縮小画像1
2に対し、q 、r 、s 、t の4画素から1画素u を生成
し、以下同様に4画素から1画素を生成することによ
り、4×4画素の縮小画像14(これを2段階縮小画像
という)が得られる。この操作を続けることにより、多
段階(N段階)縮小画像が得られる。
2に対し、q 、r 、s 、t の4画素から1画素u を生成
し、以下同様に4画素から1画素を生成することによ
り、4×4画素の縮小画像14(これを2段階縮小画像
という)が得られる。この操作を続けることにより、多
段階(N段階)縮小画像が得られる。
【0005】ここで、原画像から縮小画像を得る際、例
えば図2に示すように、4画素e 、f 、h 、i から1画
素Zを決定する場合に、e 、f 、h 、i のみからZを決
定するのではなく、周囲の画素a 、b 、c 、d 、g 及び
既に決定されているW、X、Y等を参照画素として用い
ている。
えば図2に示すように、4画素e 、f 、h 、i から1画
素Zを決定する場合に、e 、f 、h 、i のみからZを決
定するのではなく、周囲の画素a 、b 、c 、d 、g 及び
既に決定されているW、X、Y等を参照画素として用い
ている。
【0006】従来、単一の記憶装置を用いた画像縮小装
置で多段階の縮小を行うには、例えば、図3に示すよう
に、ループを構成し、原画像から1階縮小画像を生成
し、この生成画像に対し再び縮小を行い、2階縮小画像
を生成し、といった手順を必要回数繰り返していた。
置で多段階の縮小を行うには、例えば、図3に示すよう
に、ループを構成し、原画像から1階縮小画像を生成
し、この生成画像に対し再び縮小を行い、2階縮小画像
を生成し、といった手順を必要回数繰り返していた。
【0007】あるいは、図4に示すように、図3の縮小
装置を複数個直列に接続し多段階縮小を行っていた。
装置を複数個直列に接続し多段階縮小を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図3のような方法では、回路規模は小さいが低速であ
り、図4のような方法では、図3の場合よりは高速では
あるが回路規模が大きくなるという問題点があった。
図3のような方法では、回路規模は小さいが低速であ
り、図4のような方法では、図3の場合よりは高速では
あるが回路規模が大きくなるという問題点があった。
【0009】又、いずれの場合でも、従来の画像縮小装
置では、同時に1段階の縮小しか行わず、必要な回数縮
小を繰り返していた(必要回数を1台の縮小装置で繰り
返してやるか、複数台の縮小装置を用意して別々にや
る)ため、処理時間がかかるという問題があった。
置では、同時に1段階の縮小しか行わず、必要な回数縮
小を繰り返していた(必要回数を1台の縮小装置で繰り
返してやるか、複数台の縮小装置を用意して別々にや
る)ため、処理時間がかかるという問題があった。
【0010】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、多段階の縮小を、回路規模を極端に
増加させることなく高速に行うことのできる画像縮小装
置を提供することを目的とする。
くなされたもので、多段階の縮小を、回路規模を極端に
増加させることなく高速に行うことのできる画像縮小装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、2値画像を縮
小する画像縮小装置において、各画像の画素の行番号及
び列番号を保持している制御部と、制御部の生成する信
号により注目画素を含む複数の周囲の画素と、既に縮小
された縮小画素の複数の周囲の画素とを参照しサブアド
レスとするサブアドレス生成部と、前記参照画素のパタ
ーンに対応する縮小値が格納されている記憶装置と、制
御部の生成する信号によりサブアドレスを組合わせ、前
記記憶装置へのアドレスを生成するアドレス生成部とを
備え、多段階の縮小を同時に行うことにより、前記目的
を達成したものである。
小する画像縮小装置において、各画像の画素の行番号及
び列番号を保持している制御部と、制御部の生成する信
号により注目画素を含む複数の周囲の画素と、既に縮小
された縮小画素の複数の周囲の画素とを参照しサブアド
レスとするサブアドレス生成部と、前記参照画素のパタ
ーンに対応する縮小値が格納されている記憶装置と、制
御部の生成する信号によりサブアドレスを組合わせ、前
記記憶装置へのアドレスを生成するアドレス生成部とを
備え、多段階の縮小を同時に行うことにより、前記目的
を達成したものである。
【0012】本発明は又、前記多段階の縮小の際、m ×
n 画素を一画素に縮小するとき、ある段階での縮小画像
の画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及び
n の倍数−1のときに、前記記憶装置から縮小画素を読
み出し、原画像の画素の行番号がm の倍数−1であり、
且つ前記記憶装置が使用中であり、該記憶装置から読み
出される画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−
1及びn の倍数−1であるとき、原画像の入力を留保す
るようにしたことにより、同様に前記目的を達成したも
のである。
n 画素を一画素に縮小するとき、ある段階での縮小画像
の画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及び
n の倍数−1のときに、前記記憶装置から縮小画素を読
み出し、原画像の画素の行番号がm の倍数−1であり、
且つ前記記憶装置が使用中であり、該記憶装置から読み
出される画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−
1及びn の倍数−1であるとき、原画像の入力を留保す
るようにしたことにより、同様に前記目的を達成したも
のである。
【0013】
【作用】本発明によれば、各画像の画素の行番号と列番
号を保持しておき、注目画素を含む複数の周囲の画素
と、既に縮小された縮小画素の複数の周囲の画素とを、
参照画素として参照しサブアドレスとし、制御部の生成
する信号によりサブアドレスを組合せ、記憶装置へのア
ドレスを生成し、該記憶装置より、前記参照画素のパタ
ーンに対応する縮小値を読み出して縮小を行う多段階の
縮小を同時に行うようにしたものである。
号を保持しておき、注目画素を含む複数の周囲の画素
と、既に縮小された縮小画素の複数の周囲の画素とを、
参照画素として参照しサブアドレスとし、制御部の生成
する信号によりサブアドレスを組合せ、記憶装置へのア
ドレスを生成し、該記憶装置より、前記参照画素のパタ
ーンに対応する縮小値を読み出して縮小を行う多段階の
縮小を同時に行うようにしたものである。
【0014】又、前記多段階の縮小の際、m ×n 画素を
1画素に縮小するとき、ある段階での縮小画像の画素の
行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及びn の倍数
−1のときに、前記記憶装置から縮小画素を読み出し、
原画像の画素の行番号がm の倍数−1であり、且つ前記
記憶装置が使用中であり、該記憶装置から読み出される
画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及びn
の倍数−1であるとき、原画像の入力を留保するように
したため、原画像を記憶装置に入力する際に、記憶装置
が使用中で衝突することなく多段階の縮小を同時に効率
良く行うことができる。
1画素に縮小するとき、ある段階での縮小画像の画素の
行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及びn の倍数
−1のときに、前記記憶装置から縮小画素を読み出し、
原画像の画素の行番号がm の倍数−1であり、且つ前記
記憶装置が使用中であり、該記憶装置から読み出される
画素の行番号及び列番号がそれぞれm の倍数−1及びn
の倍数−1であるとき、原画像の入力を留保するように
したため、原画像を記憶装置に入力する際に、記憶装置
が使用中で衝突することなく多段階の縮小を同時に効率
良く行うことができる。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図5は、本実施例の画像縮小装置の概略を
示すブロック線図である。図5において、20は各画像
の画素の行番号、列番号を保持している制御部、22は
原画像と縮小画像の必要となる部分を保持するFIFO
メモリーを持ち、制御部の生成する制御信号により各画
素から参照画素を参照しサブアドレスとするサブアドレ
ス生成部、24は参照画素のパターンに対応する縮小値
が格納されているROM、26は制御部の生成する選択
信号により、サブアドレスを組合わせてROM24への
アドレスを生成するアドレス生成部である。
示すブロック線図である。図5において、20は各画像
の画素の行番号、列番号を保持している制御部、22は
原画像と縮小画像の必要となる部分を保持するFIFO
メモリーを持ち、制御部の生成する制御信号により各画
素から参照画素を参照しサブアドレスとするサブアドレ
ス生成部、24は参照画素のパターンに対応する縮小値
が格納されているROM、26は制御部の生成する選択
信号により、サブアドレスを組合わせてROM24への
アドレスを生成するアドレス生成部である。
【0017】又、図6は、原画像における走査方向を示
す説明図であり、走査は左から右、上から下へと行われ
る。又、原画像をI0 とし、I0 をN回縮小して生成し
たN階縮小画像IN とし、IN のa 行、b 列目の画素を
IN (a ,b )で表わす。
す説明図であり、走査は左から右、上から下へと行われ
る。又、原画像をI0 とし、I0 をN回縮小して生成し
たN階縮小画像IN とし、IN のa 行、b 列目の画素を
IN (a ,b )で表わす。
【0018】以下、16×16画素の原画像I0 を1/
2×1/2の縮小で3段階縮小する場合を例にとり、本
実施例の作用を説明する。
2×1/2の縮小で3段階縮小する場合を例にとり、本
実施例の作用を説明する。
【0019】図7は、本実施例の作用を示すタイミング
チャートである。図7において、I 0 、I1 、I2 、I
3 に示される(a ,b )の表現は、入力されている画素
の行番号がa 、列番号がb であることを示している。
チャートである。図7において、I 0 、I1 、I2 、I
3 に示される(a ,b )の表現は、入力されている画素
の行番号がa 、列番号がb であることを示している。
【0020】図7最上段のクロック信号(1)〜(1
1)の順に以下説明をする。ここでは、16×16画素
の最後の行の処理について説明する。
1)の順に以下説明をする。ここでは、16×16画素
の最後の行の処理について説明する。
【0021】(1)において、I0 の15行、0列目の
画素(15,0)が入力される。ここでは何も起きな
い。
画素(15,0)が入力される。ここでは何も起きな
い。
【0022】(2)において、I0 (15,1)が入力
される。これは行、列ともに奇数(即ち2の倍数−1)
だが、次に生成するI1 が(7,0)であり、この列が
0で奇数ではないのでROM BUSY=1とはならな
い。そこで、ROM24をアクセスしてI1 (7,0)
を生成する。
される。これは行、列ともに奇数(即ち2の倍数−1)
だが、次に生成するI1 が(7,0)であり、この列が
0で奇数ではないのでROM BUSY=1とはならな
い。そこで、ROM24をアクセスしてI1 (7,0)
を生成する。
【0023】(3)において、I0 (15,2)と、今
生成されたI1 (7,0)が入力される。ここではあと
何も起きない。
生成されたI1 (7,0)が入力される。ここではあと
何も起きない。
【0024】(4)において、I0 (15,3)が入力
される。ここでは、未だROM BUSY=0なので、
ROM24をアクセスしてI1 (7,1)を生成する。
される。ここでは、未だROM BUSY=0なので、
ROM24をアクセスしてI1 (7,1)を生成する。
【0025】(5)において、I1 (7,1)が、行、
列共に奇数なのでROM BUSY=1にする。ここ
で、次のI0 (15,4)は、列番号が奇数ではないの
で、ROM BUSY=1であるが、I0 (15,4)
は入力が許される。又、I1 (7,1)が入力される。
次にROM24をアクセスしてI2 (3,0)が生成さ
れる。
列共に奇数なのでROM BUSY=1にする。ここ
で、次のI0 (15,4)は、列番号が奇数ではないの
で、ROM BUSY=1であるが、I0 (15,4)
は入力が許される。又、I1 (7,1)が入力される。
次にROM24をアクセスしてI2 (3,0)が生成さ
れる。
【0026】(6)〜(8)も上と同様である。
【0027】(9)において、I0 (15,8)、I1
(7,3)が入力される。ここで次に生成するI2 が
(3,1)で行、列共に奇数なので、ROM BUSY
=1とする。次にROM24をアクセスしてI2 (3,
1)を生成する。
(7,3)が入力される。ここで次に生成するI2 が
(3,1)で行、列共に奇数なので、ROM BUSY
=1とする。次にROM24をアクセスしてI2 (3,
1)を生成する。
【0028】(10)において、I0 (15,9)を入
力しようとするが、ROM BUSY=1なので、入力
が禁止される。そこで、I2 (3,1)が入力され、R
OM24をアクセスしてI3 (1,0)を生成し、RO
M BUSY=0とする。
力しようとするが、ROM BUSY=1なので、入力
が禁止される。そこで、I2 (3,1)が入力され、R
OM24をアクセスしてI3 (1,0)を生成し、RO
M BUSY=0とする。
【0029】(11)において、ROM BUSY=0
であるので、I0 (15,9)が入力される。次にRO
M24をアクセスしてI1 (7,4)を生成する。
であるので、I0 (15,9)が入力される。次にRO
M24をアクセスしてI1 (7,4)を生成する。
【0030】ここで、ROM BUSY信号を用いて行
ったように、I0 の入力制御がないと、(10)におい
てI0 が入力され、ROMアクセス時に衝突が発生して
しまう。
ったように、I0 の入力制御がないと、(10)におい
てI0 が入力され、ROMアクセス時に衝突が発生して
しまう。
【0031】以上のようにして、多段階縮小が1つの縮
小装置で同時に行われる。
小装置で同時に行われる。
【0032】又、m ×n 画素を1画素にする画像縮小に
おいて、前記衝突を避けるためのROM BUSY信号
を生成する処理と原画像の入力制御方法について、以下
フローチャートを用いて説明する。
おいて、前記衝突を避けるためのROM BUSY信号
を生成する処理と原画像の入力制御方法について、以下
フローチャートを用いて説明する。
【0033】図8は、ROM BUSY信号を生成する
処理を表わすフローチャートであり、図9は、原画像の
入力を制御する方法を示すフローチャートである。
処理を表わすフローチャートであり、図9は、原画像の
入力を制御する方法を示すフローチャートである。
【0034】図8のステップ100において、I
N (行,列)を入力し、次のステップ102において、
IN の行及び列が、それぞれm 及びn の倍数−1かどう
か判定し、YESなら次のステップ104へ進み、NO
ならステップ100へ戻る。ステップ104において、
次に生成されるIN+1 の行及び列がそれぞれm 及びn の
倍数−1かどうか判定し、YESなら次のステップ10
6でROM BUSY=1として次のステップ108へ
進む。又ステップ104の判定でNOの場合もステップ
108へ進む。ステップ108では、ROMをアクセス
してIN+1 (行,列)を入力し、次のステップ110で
ROM BUSY=0とする。
N (行,列)を入力し、次のステップ102において、
IN の行及び列が、それぞれm 及びn の倍数−1かどう
か判定し、YESなら次のステップ104へ進み、NO
ならステップ100へ戻る。ステップ104において、
次に生成されるIN+1 の行及び列がそれぞれm 及びn の
倍数−1かどうか判定し、YESなら次のステップ10
6でROM BUSY=1として次のステップ108へ
進む。又ステップ104の判定でNOの場合もステップ
108へ進む。ステップ108では、ROMをアクセス
してIN+1 (行,列)を入力し、次のステップ110で
ROM BUSY=0とする。
【0035】又、入力制御処理については、図9のステ
ップ120において、行、列はそれぞれm 、n の倍数−
1かどうか判定し、NOならステップ124へ行き、I
0 (行,列)を入力する。又、ステップ120の判定
で、YESなら次のステップ122で更にROM BU
SY=1かどうか判定し、YESならNOになるまで入
力を留保し、NOになったら次のステップ124におい
てI0 (行,列)を入力する。
ップ120において、行、列はそれぞれm 、n の倍数−
1かどうか判定し、NOならステップ124へ行き、I
0 (行,列)を入力する。又、ステップ120の判定
で、YESなら次のステップ122で更にROM BU
SY=1かどうか判定し、YESならNOになるまで入
力を留保し、NOになったら次のステップ124におい
てI0 (行,列)を入力する。
【0036】本実施例の装置により、16×16画素で
構成される原画像を、4段階で縮小した結果1クロック
につき1画素を入力するとして、261クロックで全縮
小を終了した。同じ画像を従来方法で縮小すると340
クロックを要する。
構成される原画像を、4段階で縮小した結果1クロック
につき1画素を入力するとして、261クロックで全縮
小を終了した。同じ画像を従来方法で縮小すると340
クロックを要する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ROMサイズは小さいまま、多段階縮小を同時に行うよ
うにしたため、回路規模を極端に増加させることなく画
像縮小に要する時間を大幅に短縮させることができると
いう優れた効果を有する。
ROMサイズは小さいまま、多段階縮小を同時に行うよ
うにしたため、回路規模を極端に増加させることなく画
像縮小に要する時間を大幅に短縮させることができると
いう優れた効果を有する。
【図1】画像の縮小を示す説明図
【図2】同じく画像の縮小を示す説明図
【図3】従来の多段階画像縮小方法を示す説明図
【図4】同じく従来の多段階画像縮小方法を示す説明図
【図5】本実施例による画像縮小装置の概略を示すブロ
ック線図
ック線図
【図6】画像処理における走査方向を示す説明図
【図7】本実施例の作用を示すタイミングチャート
【図8】本実施例によるROM BUSY信号を生成す
る処理を示すフローチャート
る処理を示すフローチャート
【図9】本実施例による原画像の入力を制御する方法を
示すフローチャート
示すフローチャート
20…制御部 22…サブアドレス生成部 24…ROM 26…アドレス生成部
Claims (2)
- 【請求項1】2値画像を縮小する画像縮小装置におい
て、 各画像の画素の行番号及び列番号を保持している制御部
と、 注目画素を含む複数の周囲の画素と、既に縮小された縮
小画素の複数の周囲の画素とを、参照画素として参照し
サブアドレスとするサブアドレス生成部と、 前記参照画素のパターンに対応する縮小値が格納されて
いる記憶装置と、 制御部の生成する信号によりサブアドレスを組合わせ、
前記記憶装置へのアドレスを生成するアドレス生成部と
を備え、 多段階の縮小を同時に行うことを特徴とする画像縮小装
置。 - 【請求項2】請求項1において、前記多段階の縮小の
際、m ×n 画素を一画素に縮小するとき、 ある段階での縮小画像の画素の行番号及び列番号がそれ
ぞれ(m の倍数−1)及び(n の倍数−1)のときに、 前記記憶装置から縮小画素を読み出し、 原画像の画素の行番号が(m の倍数−1)であり、且つ
前記記憶装置が使用中であり、該記憶装置から読み出さ
れる画素の行番号及び列番号がそれぞれ(m の倍数−
1)及び(n の倍数−1)であるとき、 原画像の入力を留保するようにしたことを特徴とする画
像縮小装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051520A JPH07264395A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像縮小装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051520A JPH07264395A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像縮小装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264395A true JPH07264395A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12889295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6051520A Pending JPH07264395A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像縮小装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264395A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011571A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | 2値画像多値化縮小処理装置 |
JPH10178542A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像縮小処理装置 |
JPH1117931A (ja) * | 1997-06-25 | 1999-01-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画素密度変換装置 |
JP2020065752A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6051520A patent/JPH07264395A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011571A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | 2値画像多値化縮小処理装置 |
JPH10178542A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像縮小処理装置 |
JPH1117931A (ja) * | 1997-06-25 | 1999-01-22 | Fuji Xerox Co Ltd | 画素密度変換装置 |
JP2020065752A (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
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