JPS595910B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPS595910B2 JPS595910B2 JP9627579A JP9627579A JPS595910B2 JP S595910 B2 JPS595910 B2 JP S595910B2 JP 9627579 A JP9627579 A JP 9627579A JP 9627579 A JP9627579 A JP 9627579A JP S595910 B2 JPS595910 B2 JP S595910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- display
- circuit
- signal
- pixel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はオンかオフかの2状態をもち、かつ記憶機能
を有する表示素子を多数マトリクス状に配列し、そのオ
ン状態にある時間巾あるいはその累積値を制御すること
により中間調を有する画像を表示するようにした表示装
置に関するものである。
を有する表示素子を多数マトリクス状に配列し、そのオ
ン状態にある時間巾あるいはその累積値を制御すること
により中間調を有する画像を表示するようにした表示装
置に関するものである。
従来から上記中間調表示をおこなう方法として各表示素
子のオン時刻あるいはオフ時刻、あるいはその両者を画
像信号の振巾に応じて制御する方法が知られている。
子のオン時刻あるいはオフ時刻、あるいはその両者を画
像信号の振巾に応じて制御する方法が知られている。
この方法を実現するためには表示周期の中で、それぞれ
の表示素子ならびに各表示素子に対応する画像信号を記
憶したメモリーのアドレス(以下この両者を含めて画素
と略称する)を複数回所定時刻ごとに選択する必要があ
る。この発明は、上記した中間調表示方式を用いる表示
装置において、画素の選択を簡易な構成で実現できるよ
うにした新規な画素選択回路を提供するものである。説
明の順序として、まずオン時間巾を制御して中間調表示
をおこなう一つの方法を説明し、次にこの発明になる画
素選択回路を説明する。
の表示素子ならびに各表示素子に対応する画像信号を記
憶したメモリーのアドレス(以下この両者を含めて画素
と略称する)を複数回所定時刻ごとに選択する必要があ
る。この発明は、上記した中間調表示方式を用いる表示
装置において、画素の選択を簡易な構成で実現できるよ
うにした新規な画素選択回路を提供するものである。説
明の順序として、まずオン時間巾を制御して中間調表示
をおこなう一つの方法を説明し、次にこの発明になる画
素選択回路を説明する。
第1図は時間巾制御による中間調表示をおこなう表示装
置の構成例を示す図、第2図、第3図、第4図はその動
作の説明図である。
置の構成例を示す図、第2図、第3図、第4図はその動
作の説明図である。
第1図において、1は表示すべき画像信号の入力端子、
2はクロック源、3はレベル判別回路、4は書込アドレ
ス指定回路、5はメモリー、6は読出アドレス指定回路
である。7はオン、オフ判定回路、8は表示板で、2値
の記憶機能を有する表示素子81をマトリクス伏に多数
配列したものである。
2はクロック源、3はレベル判別回路、4は書込アドレ
ス指定回路、5はメモリー、6は読出アドレス指定回路
である。7はオン、オフ判定回路、8は表示板で、2値
の記憶機能を有する表示素子81をマトリクス伏に多数
配列したものである。
9は行選択回路、10は列選択回路である。
この表示装置の動作は次のものである。
入力端子1に印加された画像信号はレベル判別回路3に
より、クロック源2の発生する書込クロック毎にサンプ
ルされ、次の2つのレベル信号A,bに変換される。す
なわち、画像信号を、その振巾をVとするとき、その振
巾範囲をM=MXnなるレベルに分割し、なる第1およ
び第2のレベル信号aおよびbに変換する。
より、クロック源2の発生する書込クロック毎にサンプ
ルされ、次の2つのレベル信号A,bに変換される。す
なわち、画像信号を、その振巾をVとするとき、その振
巾範囲をM=MXnなるレベルに分割し、なる第1およ
び第2のレベル信号aおよびbに変換する。
この変換の模様はm=4、n=4なる16レベルの場合
について例示すると第2図のようになる。たとえば、振
巾が9/16の信号はa=1、b=2に変換される。こ
の2つのレベル信号Abは画像信号の走査に同期した書
込アドレス指定回路4により順次メモリー5に書込まれ
る。読出アドレス指定回路6は、各時刻において表示板
8の表示素子81と、これに対応したメモリー5中の画
素のアドレスを指定するもので、表示周期TFを周期と
して全画素(画素数をNとする)について第3図に示し
たようなSA3,SA2,SAl,SBO,SBl,S
B2なる6(=m+n−2である)重の走査をおこなう
よう構成されている。こ\で、各走査の間隔は図示の如
くTu=TF/(MXn−1)=TF/15、およびN
Tu=4TF/15に選ばれている。また、そのアドレ
スがAである一つの画素に注目すると、この画素はTA
3ヤTA2,TAl,TBO,TBl、およびTB2の
6回指定される。
について例示すると第2図のようになる。たとえば、振
巾が9/16の信号はa=1、b=2に変換される。こ
の2つのレベル信号Abは画像信号の走査に同期した書
込アドレス指定回路4により順次メモリー5に書込まれ
る。読出アドレス指定回路6は、各時刻において表示板
8の表示素子81と、これに対応したメモリー5中の画
素のアドレスを指定するもので、表示周期TFを周期と
して全画素(画素数をNとする)について第3図に示し
たようなSA3,SA2,SAl,SBO,SBl,S
B2なる6(=m+n−2である)重の走査をおこなう
よう構成されている。こ\で、各走査の間隔は図示の如
くTu=TF/(MXn−1)=TF/15、およびN
Tu=4TF/15に選ばれている。また、そのアドレ
スがAである一つの画素に注目すると、この画素はTA
3ヤTA2,TAl,TBO,TBl、およびTB2の
6回指定される。
最初の走査すなわちTA3においてはメモリー5から第
1のレベル信号aを読出し、これをオン・オフ判定回路
7によりTA3に対する基準レベルと比較してa=3で
あればオン信号を発生する。同様にしてTA2,TAl
およびTBOにおいては、その都度メモリー5から読出
されるレベル信号aについて、それぞれa=2、a=1
、およびa=0であるときにそれぞれオン信号を発生す
る。行選択回路9および列選択回路10は上記TA3,
TA2,TAl,TBO.−の各時刻において読出アド
レス指定回路6からの読出アドレス信号により表示板8
の行と列とを選択し、その交点として読出アドレスに対
応する表示素子81を選択し、それぞれの時刻における
上記オン信号を印加する。表示素子81は記憶機能を有
するため、次にオフ信号が印加されるまでオン状態を保
持する。次にTBOにおいてメモリー5から第2のレベ
ル信号を読出し、これをオン・オフ判定回路7によりT
BOに対する基準レベルフと比較してb=0であればオ
フ信号を発生する。
1のレベル信号aを読出し、これをオン・オフ判定回路
7によりTA3に対する基準レベルと比較してa=3で
あればオン信号を発生する。同様にしてTA2,TAl
およびTBOにおいては、その都度メモリー5から読出
されるレベル信号aについて、それぞれa=2、a=1
、およびa=0であるときにそれぞれオン信号を発生す
る。行選択回路9および列選択回路10は上記TA3,
TA2,TAl,TBO.−の各時刻において読出アド
レス指定回路6からの読出アドレス信号により表示板8
の行と列とを選択し、その交点として読出アドレスに対
応する表示素子81を選択し、それぞれの時刻における
上記オン信号を印加する。表示素子81は記憶機能を有
するため、次にオフ信号が印加されるまでオン状態を保
持する。次にTBOにおいてメモリー5から第2のレベ
ル信号を読出し、これをオン・オフ判定回路7によりT
BOに対する基準レベルフと比較してb=0であればオ
フ信号を発生する。
(なお、TBOにおいてはa=0とb=0との2つの判
定を同時におこなうことになるが、b=0の判定を優先
する。)同様に、TBl,TB2,TA3においては、
その都度メモリー5から読出されるレベル信号bについ
てそれぞれb=1、b=2、b=3であるときにそれぞ
れオフ信号を発生する。
定を同時におこなうことになるが、b=0の判定を優先
する。)同様に、TBl,TB2,TA3においては、
その都度メモリー5から読出されるレベル信号bについ
てそれぞれb=1、b=2、b=3であるときにそれぞ
れオフ信号を発生する。
このオフ信号は前記のオン信号と同様にして行および列
選択回路9および10で選択されている注目表示素子8
1に印加され、オン状態を停止する。(なお、TA3に
おいてはa=3とb=3との2つの判定を同時におこな
うことになるが、a=3の判定を優先する。)このよう
にすると、注目している表示素子がオンとなつている時
間巾は画像信号の振巾に応じて第4図に示したようにな
る。
選択回路9および10で選択されている注目表示素子8
1に印加され、オン状態を停止する。(なお、TA3に
おいてはa=3とb=3との2つの判定を同時におこな
うことになるが、a=3の判定を優先する。)このよう
にすると、注目している表示素子がオンとなつている時
間巾は画像信号の振巾に応じて第4図に示したようにな
る。
表示素子の輝度は表示周期中のオン時間巾に比例するか
ら注目している表示素子は画像信号の振巾に応じて16
(=MXn)通りの階調をもつことになる。
ら注目している表示素子は画像信号の振巾に応じて16
(=MXn)通りの階調をもつことになる。
読出アドレス指定回路6は全画面を順次走査しているか
ら、各表示素子毎に上記動作がおこなわれ、中間調を有
する画像が表示される。さて、この発明は上記したよう
なオン時間巾制御により中間調表示をおこなうようにし
た表示装置における読出アドレスの指定、すなわち画素
選択をおこなう回路に関わるもので、その第1の実施例
を第5図、第6図により説明する。第5図は第1の実施
例を示す構成図、第6図はその動作の説明図である。第
5図において、6は画素選択回路としての読出アドレス
指定回路である。主走査回路61はN進のカウンタ(N
は走査画素数)で構成されており、クロツク源2からの
主読出クロツク(周期TO=TF/N)でアドレスを順
次走査する。また、副走査回路62は(m+n−2)進
のカウンタで構成されており、タロツク源2からの副ク
ロツク(周期τo=TO/(m+n−2))で動作する
。第1のパタン発生回路63Aは副走査回路62で制御
され、主読出クロツク時刻TOを基準として副クロツク
τo毎にオン・オフ弔」定回路7に対する基準レベル信
号を発生する。この基準レベル信号は前記したオン・オ
フ判定回路7の動作から、m二4、n=4の場合には第
1のレベル2のレベル信号に対して3,X,X,0,1
,2なる数値列をとればよいことは明らかである。ここ
でXはどのような値でもよい。また第2のパタン発生回
路63Bは同じく副走査回路62で制御され、TOを基
準にしてτo毎にアドレス変更信号を繰返し発生する。
このアドレス変更信号はm=4、n=4の場合には0,
Nu,2Nu,3Nu,7Nu,11Nuなる数値列で
ある。こ\でNuは中間調表示の階調数からきまるオン
時間巾の単位Tu=TF/(MXn−1)に対応したア
ドレス数1で、Nu=N/(MXn−1)なる値をもつ
0加算器64は主走査回路61によるアドレス信号から
上記第2のパタン発生回路63Bによるアドレス変更信
号を減算してアドレス指定信号を発生するものである。
したがつて、副走査回路62、第2のパタン発生回路6
3B1加算器64はアドレス指定信号の変更部分を構成
している。以上の構成において、アドレス指定信号、す
なわちアドレス指定回路6の出力信号は主読出クロツク
の発生時刻TOを基準にして副クロツクτo毎にA,A
NuA−2NuA−3NuA−7NuNuのようになる
。
ら、各表示素子毎に上記動作がおこなわれ、中間調を有
する画像が表示される。さて、この発明は上記したよう
なオン時間巾制御により中間調表示をおこなうようにし
た表示装置における読出アドレスの指定、すなわち画素
選択をおこなう回路に関わるもので、その第1の実施例
を第5図、第6図により説明する。第5図は第1の実施
例を示す構成図、第6図はその動作の説明図である。第
5図において、6は画素選択回路としての読出アドレス
指定回路である。主走査回路61はN進のカウンタ(N
は走査画素数)で構成されており、クロツク源2からの
主読出クロツク(周期TO=TF/N)でアドレスを順
次走査する。また、副走査回路62は(m+n−2)進
のカウンタで構成されており、タロツク源2からの副ク
ロツク(周期τo=TO/(m+n−2))で動作する
。第1のパタン発生回路63Aは副走査回路62で制御
され、主読出クロツク時刻TOを基準として副クロツク
τo毎にオン・オフ弔」定回路7に対する基準レベル信
号を発生する。この基準レベル信号は前記したオン・オ
フ判定回路7の動作から、m二4、n=4の場合には第
1のレベル2のレベル信号に対して3,X,X,0,1
,2なる数値列をとればよいことは明らかである。ここ
でXはどのような値でもよい。また第2のパタン発生回
路63Bは同じく副走査回路62で制御され、TOを基
準にしてτo毎にアドレス変更信号を繰返し発生する。
このアドレス変更信号はm=4、n=4の場合には0,
Nu,2Nu,3Nu,7Nu,11Nuなる数値列で
ある。こ\でNuは中間調表示の階調数からきまるオン
時間巾の単位Tu=TF/(MXn−1)に対応したア
ドレス数1で、Nu=N/(MXn−1)なる値をもつ
0加算器64は主走査回路61によるアドレス信号から
上記第2のパタン発生回路63Bによるアドレス変更信
号を減算してアドレス指定信号を発生するものである。
したがつて、副走査回路62、第2のパタン発生回路6
3B1加算器64はアドレス指定信号の変更部分を構成
している。以上の構成において、アドレス指定信号、す
なわちアドレス指定回路6の出力信号は主読出クロツク
の発生時刻TOを基準にして副クロツクτo毎にA,A
NuA−2NuA−3NuA−7NuNuのようになる
。
また、TOにおけるアドレス指定信号は主走査回路61
によりA,A+1,A+2,・・・のように進行する。
このTOによるアドレス走査を第3図における最初の走
査SA3に対応させる。このようにすると、アドレスは
τ0毎に第6図に示したように走査されることになる。
図から明らかなように、あるアドレスAに注目すると、
TO+τoにおける走査により、TA3からちようどT
u=NuTO=TF/(m−n−1)だけ遅れて指定さ
れることになる。これは、TA2に他ならない。他のτ
o毎の走査についても同様である。したがつて、TO−
+SA3,TO+τo→SA2,TO+2τo−>SA
l,TO+3τo−+SBO,TO+4τo→SBl,
TO+5τo−+SB2のように対応させることにより
、前記した各画素のレベル信号のメモリーからの読出、
オン・オフ判定、表示素子の選択とオン・オフの各動作
ならびに全画素の走査動作がおこなわれる。したがつて
、第5図のアドレス指定回路を前記した第1図による表
示装置の読出アドレス指定回路として利用することによ
り、MXn階調の中間調を有する画像が容易に表示でき
ることになる。なお、主走査回路61はN進のものであ
るから、フA−KNu=A+N−KNuであり、各時刻
におけるアドレス指定信号は常に所要のアドレスを指定
している。
によりA,A+1,A+2,・・・のように進行する。
このTOによるアドレス走査を第3図における最初の走
査SA3に対応させる。このようにすると、アドレスは
τ0毎に第6図に示したように走査されることになる。
図から明らかなように、あるアドレスAに注目すると、
TO+τoにおける走査により、TA3からちようどT
u=NuTO=TF/(m−n−1)だけ遅れて指定さ
れることになる。これは、TA2に他ならない。他のτ
o毎の走査についても同様である。したがつて、TO−
+SA3,TO+τo→SA2,TO+2τo−>SA
l,TO+3τo−+SBO,TO+4τo→SBl,
TO+5τo−+SB2のように対応させることにより
、前記した各画素のレベル信号のメモリーからの読出、
オン・オフ判定、表示素子の選択とオン・オフの各動作
ならびに全画素の走査動作がおこなわれる。したがつて
、第5図のアドレス指定回路を前記した第1図による表
示装置の読出アドレス指定回路として利用することによ
り、MXn階調の中間調を有する画像が容易に表示でき
ることになる。なお、主走査回路61はN進のものであ
るから、フA−KNu=A+N−KNuであり、各時刻
におけるアドレス指定信号は常に所要のアドレスを指定
している。
また、以上の説明においては最大振巾をもつ画像信号に
対するオン時間巾が表示周期にひとしくなるように選ん
だ場合について説明したが、この最大振巾に対応するオ
ン時間巾を制御することにより画面全体の輝度調節をお
こなうことができる〇すなわち、第5図における第2の
パタン発生回路63Bが発生するアドレス変更信号のN
uをNu=N/(MXn−1)とは異る値N′u<Nu
に変更する。
対するオン時間巾が表示周期にひとしくなるように選ん
だ場合について説明したが、この最大振巾に対応するオ
ン時間巾を制御することにより画面全体の輝度調節をお
こなうことができる〇すなわち、第5図における第2の
パタン発生回路63Bが発生するアドレス変更信号のN
uをNu=N/(MXn−1)とは異る値N′u<Nu
に変更する。
このようにすると、各画素に対するTO+τoにおける
走査SA2は、TOにおける走査SA3からT′u=N
′uτoだけ遅れていることになる。SAl,SBO,
・・・についても同様である。前記の説明からも明らか
なようにT′u/TFが中間調の階調の単位レベルを与
えているから、T′uすなわちN′uを変化させること
により画面全体の輝度調節をおこなうことができる。な
お、この場合においてもメモリーの読出はτo毎におこ
なえばよく、これはN′uの値によらず一定にできる。
たゾし、N′u<Nu=N/Tになるようにすると、T
B3は次のTA3に一致しなくなるから、副走査回路6
2はm+n−1進とする必要がある。次に第2の実施例
を第7図により説明する。
走査SA2は、TOにおける走査SA3からT′u=N
′uτoだけ遅れていることになる。SAl,SBO,
・・・についても同様である。前記の説明からも明らか
なようにT′u/TFが中間調の階調の単位レベルを与
えているから、T′uすなわちN′uを変化させること
により画面全体の輝度調節をおこなうことができる。な
お、この場合においてもメモリーの読出はτo毎におこ
なえばよく、これはN′uの値によらず一定にできる。
たゾし、N′u<Nu=N/Tになるようにすると、T
B3は次のTA3に一致しなくなるから、副走査回路6
2はm+n−1進とする必要がある。次に第2の実施例
を第7図により説明する。
第7図は第2の実施例を示す構成図である。第7図にお
いて、副走査回路62および第1のパタン発生回路63
Aは第1の実施例と同じである。第2のパタン発生回路
63BはTO周期の前半、すなわちTO,TO+τ0,
T0+2τoにおいてはNuを、後半すなわちTO+3
τ0,T0+4τoにおいては4Nuを、更にはTO+
5τoにおいては4Nu−1をそれぞれ発生するように
構成されている。TO+5τoにおける−1はTO毎の
アドレス指定信号をA,A+1,A+2,・・・とする
ためのものである。また、加算器64は主走査回路61
の出力であるアドレス指定信号から、上記第2のパタン
発生回路63Bによるアドレス変更信号を減算し、その
結果を主走査回路61にもどすよう構成されている0こ
のようにすると、主走査回路61から得られるアドレス
指定信号はTOを基準としてτo毎にA,A−Nu,A
−2Nu,A−3Nu,A−7Nu,A−11Nuとな
り、更に、次のTdこおいてはA−16Nu+1となる
。こ\で、15Nu=Nであり、また主走査回路61と
してN進のものを考えている3から、次のTOにおける
アドレス指定信号はA−15Nu+1=A+1となる。
したがつて、第1の実施例の場合と同様、第6図に示し
た画素の選択ならびに走査動作が実現される。なお、以
上の説明においては、中間調の表示方式として2つのレ
ベル信号A,bを用いて各表示素子のオン時刻とオフ時
刻とを制御する場合を例としてアドレス指定回路の構成
例をのべたが、他の中間調表示方式に対しても全く同様
な構成でアドレス指定信号を発生できる。たとえば、画
像信号をV=Al2−1+A22−2+A32−3+A
42−4のように2進符号化し、該当表示素子にA4を
Tu間、A3を2Tu間、A2を4Tu間、a1を8T
u間、順次表示する方法が知られている。この場合には
、各アドレスに注目するとき、Tu,2Tulおよび4
Tuの間隔をおいて4回アクセスすればよいので、たと
えば第1の実施例を適用するときには、副走査回路を4
進とし、第2のパタン発生回路の発生するパタンを0,
Nu,3Nu,7Nuとすることにより所要の画素の選
択ならびに走査動査を実現し得る。更に、以上の説明に
おいては表示素子の選択を画素単位でおこなうものとし
て説明したが、通常行同時選択として知られている表示
素子を行単位で選択する場合にも適用できることは明ら
かである。
いて、副走査回路62および第1のパタン発生回路63
Aは第1の実施例と同じである。第2のパタン発生回路
63BはTO周期の前半、すなわちTO,TO+τ0,
T0+2τoにおいてはNuを、後半すなわちTO+3
τ0,T0+4τoにおいては4Nuを、更にはTO+
5τoにおいては4Nu−1をそれぞれ発生するように
構成されている。TO+5τoにおける−1はTO毎の
アドレス指定信号をA,A+1,A+2,・・・とする
ためのものである。また、加算器64は主走査回路61
の出力であるアドレス指定信号から、上記第2のパタン
発生回路63Bによるアドレス変更信号を減算し、その
結果を主走査回路61にもどすよう構成されている0こ
のようにすると、主走査回路61から得られるアドレス
指定信号はTOを基準としてτo毎にA,A−Nu,A
−2Nu,A−3Nu,A−7Nu,A−11Nuとな
り、更に、次のTdこおいてはA−16Nu+1となる
。こ\で、15Nu=Nであり、また主走査回路61と
してN進のものを考えている3から、次のTOにおける
アドレス指定信号はA−15Nu+1=A+1となる。
したがつて、第1の実施例の場合と同様、第6図に示し
た画素の選択ならびに走査動作が実現される。なお、以
上の説明においては、中間調の表示方式として2つのレ
ベル信号A,bを用いて各表示素子のオン時刻とオフ時
刻とを制御する場合を例としてアドレス指定回路の構成
例をのべたが、他の中間調表示方式に対しても全く同様
な構成でアドレス指定信号を発生できる。たとえば、画
像信号をV=Al2−1+A22−2+A32−3+A
42−4のように2進符号化し、該当表示素子にA4を
Tu間、A3を2Tu間、A2を4Tu間、a1を8T
u間、順次表示する方法が知られている。この場合には
、各アドレスに注目するとき、Tu,2Tulおよび4
Tuの間隔をおいて4回アクセスすればよいので、たと
えば第1の実施例を適用するときには、副走査回路を4
進とし、第2のパタン発生回路の発生するパタンを0,
Nu,3Nu,7Nuとすることにより所要の画素の選
択ならびに走査動査を実現し得る。更に、以上の説明に
おいては表示素子の選択を画素単位でおこなうものとし
て説明したが、通常行同時選択として知られている表示
素子を行単位で選択する場合にも適用できることは明ら
かである。
すなわち、アドレス指定信号を列指定部分と行指定部分
に分け、主走査回路の行指定部分をNを行数として前記
説明のごとく構成すればよい。また、レベル信号a(!
:bとの表示順序を逆にしても同等の効果が得られるこ
とは明らかである。以上、詳述したように、この発明は
各表示素子のオン・オフ時刻を制御して中間調を表示す
るようにした表示装置において、メモリーに記憶された
各画素信号ならびにこれに対応する表示素子を選択する
ための画素選択信号、すなわちアドレス指定信号を画素
当りの走査時間、もしくは行当りの走査時間を単位とし
て順次走査すると共に、この時間を所要の区間に分割し
、この区間毎にアドレス指定信号を所定アドレス数変更
するようにすることにより、簡易な構成で中間調表示に
必要な画素信号ならびに表示素子の選択を実現すること
ができる。また、上記区間毎に変更するアドレス数を変
更するという簡単な手段で確実に表示画面全体の輝度を
調節できるという利点も併せ得られる。
に分け、主走査回路の行指定部分をNを行数として前記
説明のごとく構成すればよい。また、レベル信号a(!
:bとの表示順序を逆にしても同等の効果が得られるこ
とは明らかである。以上、詳述したように、この発明は
各表示素子のオン・オフ時刻を制御して中間調を表示す
るようにした表示装置において、メモリーに記憶された
各画素信号ならびにこれに対応する表示素子を選択する
ための画素選択信号、すなわちアドレス指定信号を画素
当りの走査時間、もしくは行当りの走査時間を単位とし
て順次走査すると共に、この時間を所要の区間に分割し
、この区間毎にアドレス指定信号を所定アドレス数変更
するようにすることにより、簡易な構成で中間調表示に
必要な画素信号ならびに表示素子の選択を実現すること
ができる。また、上記区間毎に変更するアドレス数を変
更するという簡単な手段で確実に表示画面全体の輝度を
調節できるという利点も併せ得られる。
第1図、第2図、第3図、第4図はこの発明の適用対象
である中間調表示をおこなう表示装置の一例を示す構成
図ならびにその説明図である。 第5図はこの説明による表示装置の画素選択回路、すな
わちアドレス指定回路部分の第1の実施例を示す構成図
、第6図はその動作の説明図、第7図はこの発明の第5
図に相当する第2の実施例を示す構成図である。図にお
いて、6はアドレス指定回路、61は主走査回路、62
は副走査回路、63Aおよび63Bはそれぞれ第1およ
び第2のパタン発生回路、64は加算回路である。
である中間調表示をおこなう表示装置の一例を示す構成
図ならびにその説明図である。 第5図はこの説明による表示装置の画素選択回路、すな
わちアドレス指定回路部分の第1の実施例を示す構成図
、第6図はその動作の説明図、第7図はこの発明の第5
図に相当する第2の実施例を示す構成図である。図にお
いて、6はアドレス指定回路、61は主走査回路、62
は副走査回路、63Aおよび63Bはそれぞれ第1およ
び第2のパタン発生回路、64は加算回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記憶機能を有する表示素子をマトリクス状に配列し
た表示板と、画像信号を記憶する記憶部とを有し、記憶
部から各画素の画像信号を所要時間間隔毎に所要回数読
出して対応する表示素子のオン、オフを制御することに
より各表示素子のオンとなる時間巾もしくは累積時間巾
を該当する画素の画像信号振巾に比例せしめて中間調を
有する画像を表示するようにした表示装置において、記
憶部の各画像信号の読出アドレスならびに対応する表示
素子を選択するためのアドレス指定回路を、画面の表示
周期を周期としてアドレス全体を順次走査するよう構成
した主走査部分と、各画素当りの走査時間もしくは行当
りの走査時間を所要区間に分割し、各区間毎に上記主走
査部分によるアドレス選択信号を所要アドレス数順次変
更するよう構成したアドレス変更部分とにより構成した
ことを特徴とする表示装置。 2 前記アドレス変更部分による前記区間毎に変更する
アドレス数を変化せしめることにより画面全体の輝度を
調節するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9627579A JPS595910B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9627579A JPS595910B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5619097A JPS5619097A (en) | 1981-02-23 |
JPS595910B2 true JPS595910B2 (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=14160579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9627579A Expired JPS595910B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595910B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63107379A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 中間調画像表示装置 |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP9627579A patent/JPS595910B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5619097A (en) | 1981-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0681280B1 (en) | Vertical filtering method for raster scanner display | |
US4070662A (en) | Digital raster display generator for moving displays | |
US5247612A (en) | Pixel display apparatus and method using a first-in, first-out buffer | |
JP2804059B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPS5930229B2 (ja) | 輝度制御装置 | |
JPH0352077B2 (ja) | ||
JPS5858674B2 (ja) | 陰極線管表示装置 | |
US4383256A (en) | Display device | |
US4642625A (en) | Graphic processor for color and positional data of an image to be displayed | |
WO1987005428A1 (en) | Image display device | |
GB2214038A (en) | Image display system | |
JPH0426273B2 (ja) | ||
JPS595910B2 (ja) | 表示装置 | |
US5295080A (en) | Method of operating a buffer memory to provide a trigger pattern by storing a trigger code in preselected areas of the buffer memory | |
JPH04144382A (ja) | ディジタルγ補正回路付液晶表示装置 | |
JPH0553530A (ja) | マトリクス・スクリーン像表示方法 | |
KR19990088431A (ko) | 영상처리장치,특수효과장치및영상처리방법 | |
US5706025A (en) | Smooth vertical motion via color palette manipulation | |
KR19980064554A (ko) | 화상 처리 장치 및 방법 | |
US4956640A (en) | Method and apparatus for controlling video display priority | |
JPS6061853A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07264395A (ja) | 画像縮小装置 | |
JPH0638083B2 (ja) | 波形表示装置 | |
JP2677954B2 (ja) | メモリシステム | |
US5786802A (en) | Circuit and method for vertically expanding a display image |