JPH06230768A - 画像メモリ装置 - Google Patents

画像メモリ装置

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JPH06230768A
JPH06230768A JP5014376A JP1437693A JPH06230768A JP H06230768 A JPH06230768 A JP H06230768A JP 5014376 A JP5014376 A JP 5014376A JP 1437693 A JP1437693 A JP 1437693A JP H06230768 A JPH06230768 A JP H06230768A
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陽一 片山
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    • H04N7/0135Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のフレームメモリから補間に必要な複数の
画像データを同時平行的に取り出し、補間処理を短縮さ
せることを可能とする。 【構成】補間に必要な画像データ数に等しい数のデコー
ダ20〜23を設け、外部からの補間命令に応じて2次
元アドレスをアドレス発生回路10で発生させ、前述の
デコーダ20〜23に加え、それぞれのデコーダ20〜
23により予め与えられてある変換規則により2次元ア
ドレスを変換した変換アドレスを出力させ、これら変換
アドレスを予め画像データを記憶しているデコーダ20
〜23と同数のフレームメモリ30〜33に加え、フレ
ームメモリ30〜33から該当する画像データをデータ
並び替回路40に出力させ、画像データの並び替を行
い、その出力を補間演算回路41に加え、別途加えられ
る2次元アドレスと前述の画像データにより画像データ
の線形補間を行い外部に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像メモリ装置に関し、
特に動画像処理において、フレームメモリから補間デー
タを連続的に得る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル画像データをフレーム
メモリから、画像データに基づいて補間演算を行ない読
み出す方式については、特開昭60ー21677号公報
に記載されているような技術が知られている。
【0003】この従来方式は、画像データを格納するフ
レームメモリが、奇数ラインの画像データを格納する奇
数フィールドメモリと偶数ラインの画像データを格納す
る偶数フィールドメモリとからなり、H(水平)方向及
びV(垂直)方向にそれぞれ1部を重複させるような態
様でフレームメモリから順次に読み出すことにより、近
傍補間に必要なデータをフレームメモリから読み出すこ
とを可能とし、フレームメモリに格納されていない任意
の座標データも高速に補間処理することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、フレームメモリからのデータの読み出し
はライン毎に交互に行なわれ、かつフレームメモリから
順次にデータを読み出す方式になっている。更に、補間
演算を可能とするために、フレームメモリからのデータ
読み出しにおいて、画素データを重複させるという複雑
な読み出し方式になっている。そのため、例えば単純な
4点補間計算の際に、ライン毎に2回に分けてデータを
読み出さなければならず、更に各ラインごとのデータ読
み出しも逐次に行なわれ、補間に必要なデータを同時に
読み出すことは不可能である。また、上述の従来技術で
は、データ読み出しのためのタイミング制御回路を必要
としている。
【0005】本発明の目的は、データの読み出しにおい
てタイミング制御回路を要さず、しかも容易にフレーム
メモリから補間に必要なデータを同時に読み出すことに
より、補間データを連続的に読み出せる手段を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像メモリ装置
は、外部から座標位置を指定した補間命令が入力される
と、前記指定された座標位置に対応した2次元アドレス
を生成し出力するるアドレス発生回路と、予め外部から
入力された前記座標位置の周囲近傍の画像データを一時
記憶し変換アドレスが入力されると前記変換アドレスに
対応する画像データを出力する複数のフレームメモリ
と、前記フレームメモリに出力側が1対1に接続され前
記2次元アドレスを入力とし前記入力された2次元アド
レスに対して予め定められた互いに異る変換規則により
前記フレームメモリ中に存在するデータの持つアドレス
の内の一つのアドレスにそれぞれ変換し前記変換アドレ
スとしてそれぞれ同時に平行して個別に出力する複数の
アドレスデコーダと、前記複数のフレームメモリの出力
する画像データのすべてを個別の入力とし前記アドレス
を基に前記フレームメモリの出力する画像データに対応
する前記変換アドレスが予め定められた順序になるよう
に前記複数の画像データの並び替えを行ない前記それぞ
れの画像データ別にそれぞれ同時に平行して出力するデ
ータ並び替回路と、前記2次元アドレスおよび前記デー
タ並べ替回路から出力される複数の画像データを個別の
入力とし前記2次元アドレスを基に予め定められた演算
式に基づいて前記外部から指定された座標位置の画像デ
ータの補間値を算出し出力する補間演算回路とを備えて
構成されている。また、第2の発明の画像メモリ装置
は、外部から座標位置を指定した補間命令が入力される
と、前記指定された座標位置に対応した2次元アドレス
を生成し出力するアドレス発生回路と、予め外部から入
力された前記座標位置の周囲近傍の複数の画像データを
一時記憶し変換アドレスが入力されると前記変換アドレ
スに対応する画像データを出力する複数のフレームメモ
リと、前記フレームメモリに出力側が1対1に接続され
前記2次元アドレスを入力とし前記入力された2次元ア
ドレスに対して予め定められた互いに異る変換規則によ
り前記フレームメモリ中に存在するデータの持つアドレ
スの内の一つのアドレスにそれぞれ変換し変換アドレス
としてそれぞれ同時に平行して個別に出力する複数のア
ドレスデコーダと、前記複数のフレームメモリから出力
される画像データすべてを入力とし前記入力された複数
の画像データを画像データのレベルについて昇順または
降順の何れか一つの順に並べ予め定められた順位の一つ
のデータを抽出し補間データとして出力するかあるいは
予め定められた特定の複数の順位に該当するそれぞれの
画像データの平均値を算出し補間データとして出力する
補間演算回路とを備えて構成されている。
【0007】
【作用】本発明においては、複数のフレームメモリをイ
ンターリーブ構成にし、予めこれらの複数のフレームメ
モリに画像データを一時的に記憶させておき、これらの
フレームメモリに互いに相異なる換算式に基づくフレー
ムメモリに加える変換アドレスを複数のアドレスデコー
ダにより生成し、同時平行的に複数のフレームメモリに
それぞれ加え、補間すべき座標位置の近傍データをこれ
ら複数のフレームメモリより同時に出力させ、これらの
近傍データを補間演算回路に同時に平行して入力させ、
パイプラインに所望の係数を発生させ、この係数と前述
の近傍データとの予め定められた演算式に基づく積和演
算を行い補間データを算出し出力させるか、または、同
時入力データの非線形演算をパイプライン演算を行う補
間演算回路を備えることにより、フレームメモリに記憶
されていない中間の所望の座標位置の補間データ出力を
1データアクセス時間で得ることを実現する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の画像メモリ装置の一実施例
を示すブロック図である。
【0010】本実施例の画像メモリ装置は、図1に示す
ように、外部から座標位置を指定した補間命令が入力さ
れると該当する2次元アドレス(水平方向と垂直方向の
アドレス)を生成し出力するアドレス発生回路10、ア
ドレス発生回路10から2次元アドレスが出力される
と、入力された2次元アドレスに対して予め定められた
変換規則に従って補間点についてのアドレスをそれぞれ
生成し変換アドレスとして出力するアドレスデコーダ2
0〜23と、外部から加えられるシステムクロックに同
期して外部から加えられる画像データを記憶し、アドレ
スデコーダ20〜23の内の何れか一つから前述の変換
アドレスが出力されると、その内部の変換アドレスに記
憶している画像データを後述するデータ並び替回路40
にそれぞれ出力するインターリーブ構成のフレームメモ
リ30〜33と、フレームメモリ30〜33から出力さ
れる画像データをその変換アドレスについて予め定めら
れている順になるように並び替え、その結果を出力する
データ並び替回路40と、データ並び替回路40の出力
を基に補間データを生成し前述のシステムクロックに同
期して出力する補間演算回路41とから構成されてい
る。
【0011】以下に、周囲4近傍の補間を行う場合の図
1に示されている画像メモリ装置の動作を説明する。
【0012】図1中で、構成要素を結ぶ線上に斜線が記
入されているものは、実際には複数の線が存在するが、
これら複数の線を一本の線で代表していることを示して
いる。後述する図2においても同様な表示がなされてい
る。
【0013】アドレス発生回路10は、外部から補間す
べき座標位置を指定した補間命令が加えられると、この
補間命令で指定される補間したい座標に該当するフレー
ムメモリ内の読み出したいデータのx(水平)およびy
(垂直)方向の座標に該当する2次元アドレスをアドレ
スデコーダ20〜23のそれぞれと補間演算回路41お
よびデータ並び替回路40に出力する。
【0014】デコーダ20〜23のそれぞれはアドレス
発生回路10から出力される座標について、以下に示す
アドレス変換規則に従った変換アドレスを生成し、フレ
ームメモリ30〜33へそれぞれ出力する。
【0015】すなわち、アドレスデコーダ20が生成す
る変換アドレスはフレームメモリ30へ、アドレスデコ
ーダ21が生成する変換アドレスはフレームメモリ31
へ、以下、同様にして、アドレスデコーダ22の生成す
る変換アドレスはフレームメモリ33へ出力される。
【0016】図3は、アドレスデコーダ20〜23のそ
れぞれが出力する変換アドレスの変換規則の一例を示す
説明図である。
【0017】図3において、XとYとは、各アドレスデ
コーダ20〜23に対して入力されるアドレス発生回路
10の出力する水平方向および垂直方向の座標値(アド
レス発生回路10の出力するx方向およびy方向の2次
元アドレス)すなわち、2次元アドレスの整数部を示
し、図3に示してあるアドレス整数部の括弧内の値、す
なわち、Xについてのxn-1 …x1 0 は2進数表記で
のXの値を表わし、Yについてのyn-1 …y1 0 は二
進数表記でのYの値を示すものとする。
【0018】また図3図中のx0 およびy0 はそれぞれ
XとYとの整数部の2進数表記の値についてのLSB
(リースト・スィグニフィカント・ビット)を表わし、
n-1とyn-1 は、それぞれXとYの整数部の二進数表
記での最高位の桁の値である。
【0019】図3中の「through」および「ad
d++」は入力されたアドレスの値であるXとYに対す
る出力処理を表わし、「through」は入力成分を
そのまま変換アドレス値として出力し、「add++」
は入力成分に対し1を加算したものを変換アドレス値と
して出力することを表わす。各アドレスデコーダ20〜
23は入力されたX方向およびY方向の2次元アドレス
値(x,y)の内でその整数部分のLSBの値が0か1
であるかに従って、図3に示されている変換規則に従っ
て、入力されたアドレス値の内の整数部分をそのまま出
力するか、あるいは、入力されたアドレスの値の整数部
分に1を加算したものの内の何れか一方を出力すること
になる。たとえば,アドレス発生回路10が2次元アド
レスとして(4.5,5.5)をアドレスデコーダ20
〜23に対し出力したとすると、Xの値(X方向のアド
レス値の整数部)は10進数で4であり、これを2進数
表記にすると100であるから、LSBは0であるの
で、アドレスデコーダ20は、アドレスデコーダのX方
向のアドレス入力4.5の整数部4をそのままX方向の
変換アドレス値として出力する。また、アドレスデコー
ダ20〜23に入力されるY方向の2次元アドレスの一
つは5.5であり、この2進数表記は101であり、そ
のLSBは1であるから、入力された5.5の整数部に
1を加算した値である6をY方向の変換アドレス値とし
てアドレスデコーダ20がフレームメモリ30に出力す
る。
【0020】アドレスデコーダ21は、上述の入力の内
でX方向のアドレス値に対しては、入力された整数値4
をそのまま出力し、Y方向のアドレス値である5.5の
整数部5をそのまま出力する。以下、同様に、上述と同
一のアドレス発生回路10からの出力に対して、アドレ
スデコーダ22はX方向の変換アドレス値として5を、
またY方向の変換アドレス値として6を出力し、アドレ
スデコーダ23は、それぞれ、X方向の変換アドレスと
して5を、Y方向の変換アドレスとして5を出力する。
【0021】これらアドレスデコーダ20〜23の出力
は、それぞれ、フレームメモリ30〜33に対して変換
アドレスとして加えられる。フレームメモリ30〜33
にはそれぞれ、たとえば、画像データ(動画像データ)
1画面分のデータが、画面上に表示すべきアドレスに対
応して、上述の変換アドレスが加えられる直前となるご
とに、図示されていない外部から入力され記憶される。
【0022】アドレスデコーダ20〜23からの上述し
た変換アドレスがそれぞれフレームメモリ30〜33に
加えられると、フレームメモリ30〜33のそれぞれか
ら、入力された変換アドレスに該当するアドレスに記憶
されている動画像データがデータ並び替回路40に同時
にパイプライン状(平行的)に出力される。
【0023】ここで、補間演算回路41は、以下の
(1)式に示す線形補間演算である積と和の演算を行
い、補間したデータであるdata[x,y]を出力す
るように構成されている。 data[x,y]=dx・dy・data[X+1,Y+1] +(1−dx)・dy・data[X,Y+1] +dx・(1−dy)・data[X+1,Y] +(1−dx)・(1−dy)・data[X,Y]…(1) ただし、xとyはそれぞれアドレス発生回路10が出力
するX方向およびY方向の2次元アドレスであり、dx
とdyとは、アドレス発生回路10が出力する2次元ア
ドレスについてのX方向およびY方向のアドレス値のそ
れぞれ小数部であり、XとYとはそれぞれその整数部で
あり、data[X,Y]は、垂直方向と水平方向のア
ドレスがそれぞれXおよびYであるフレームメモリに記
憶されている画像データの値である。
【0024】すなわち、所望の位置x,yにおける画像
データの補間データであるdata[x,y]が補間演
算回路41により算出され出力される。
【0025】補間演算回路41の入力線A〜D、すなわ
ち、データ並び替回路40からの入力線はそれぞれ、図
1上で上方から下方へ順に、たとえば、入力線Aがda
ta[X+1,Y+1]対応、入力線Bがdata
[X,Y+1]対応、入力線Cがdata[X+1,
Y]対応および入力線Dがdata[X,Y]対応とな
るようにそれぞれの入力線A〜Dを設定してある。
【0026】しかるに、図3に示してあるように、アド
レスデコーダ20〜23にアドレッシングを割振った場
合に、各フレームメモリ30〜33のそれぞれが出力す
るデータの該当アドレスが、常に一定の相対関係を持っ
ているとは限らない、たとえば、アドレス発生回路10
から出力される2次元アドレス(x,y)が(4.5,
5.5)のときには、アドレスデコーダ20が出力する
変換アドレスは、X方向のアドレスが4であり、Y方向
のアドレスが6となり、これはdata[X,Y+1]
を指定するアドレスである。
【0027】また、アドレスデコーダ発生回路10から
出力される2次元アドレス(x,y)が(5.5,6.
5)のときには、アドレスデコーダ20が出力する変換
アドレスは、X方向のアドレスが6となり、Y方向のア
ドレスが6となるので、これはdata[X+1,Y]
を指定する変換アドレスとなる。このとき、さらに、ア
ドレスデコーダ21が出力する変換アドレスはdata
[X+1,Y+1]を指定する変換アドレスであり、ア
ドレスデコーダ22が出力する変換アドレスはdata
[X,Y]を指定する変換アドレスとなり、アドレスデ
コーダ23が出力する変換アドレスはdata[X,Y
+1]を指定する変換アドレスとなる。
【0028】後者の場合に、データ並び替回路40は、
アドレス発生回路10から出力される2次元アドレスを
入力とし、フレームメモリ30〜33がアドレスデーコ
ーダ20より受信する2次元アドレスと同一のアドレス
を受信し、この2次元アドレスを基に上述のアドレスデ
コーダ20〜21の出力する変換アドレスの値(Xおよ
びY方向の)をそれぞれ算出しX方向とY方向のそれぞ
れについて、順位付けを行い、それぞれのアドレスデコ
ーダ20〜23の出力する変換アドレスが(1)式の右
辺のどの項に該当する変換アドレスかを見い出し、補間
演算回路41の入力線A〜Dの内のどれにフレームメモ
リ30〜33の出力のそれぞれが該当するかを求め、こ
の該当する入力線A〜Dに対応するようにフレームメモ
リ30〜33から出力されるデータを並び変えて出力す
る処理を行う。
【0029】データ並び替回路40は、たとえば、アド
レス発生回路10が2次元アドレスとして上述した
(5.5,6.5)を出力したとき、以下に示すように
並び替えを行う。
【0030】フレームメモリ30からの出力を入力線C
へ、フレームメモリ31からの出力を入力線Aへ、フレ
ームメモリ32からの出力を入力線Dへ、フレームメモ
リ33からの出力を入力線Bへ、それぞれ並び替えて出
力する。
【0031】なお、補間演算回路41はアドレス発生回
路10から出力される2次元アドレスを受信し、前述の
dxとdyとを入力した2次元アドレスから抽出し、す
でに説明した入力線A〜Dを介して入力されるデータと
前述のdxおよびdyを基にして上述の線形補間演算処
理を行う。
【0032】以上のようにして得られた補間データda
ta[x,y]が図1に示された画像メモリ装置から外
部へ出力される。
【0033】前述したような線形補間は、データの座標
による補間計算のため、フレームメモリ20〜23の出
力する画像データと、アドレス発生回路10が出力する
2次元アドレスとを入力とし、フレームメモリの画像デ
ータがどの部分であるかを判定し、補間演算回路41へ
出力するために、データ並べ替え回路40を必要とす
る。
【0034】また、上述した4近傍補間の特別な場合と
して、変換アドレスがちょうど格子上に来る場合と2デ
ータが構成する辺上に来る場合があるが、これらの場合
は、dx=0で、かつ、dy=0であるか、あるいは、
dxとdyの何れか一つが0の場合であり、前記線形補
間式(1)を見ても分かるように、回路に何ら変更を加
えることなく正しい結果を出力する。
【0035】また、4近傍補間の線形補間の代りに3近
傍以上の任意の数の近傍を基に線形補間を行うこともで
きる、このような場合には、近傍数と等しい数のアドレ
スデコーダとフレームメモリを使用し、これらフレーム
メモリからの画像データを同時平行的に出力させ、これ
らフレームメモリからの画像データの出力を図1に示す
と同様にすべて入力し、これら入力された画像データの
アドレスに応じて画像データを並び替えて出力するよう
にデータ並び替回路を構成し、このデータ並び替回路か
らの出力をすべて入力とし、所定の線形補間を行い出力
するような補間演算回路を設ければよい。
【0036】図2は本発明の別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。周囲4近傍の補間を例にとる。図2に
おいては、図1に示されている補間演算回路において、
データ並び替回路40は省略され、補間演算回路41の
代りに補間演算回路42が使用されており、この補間演
算回路42にはフレームメモリ30〜33のそれぞれの
出力が個別に加えられる。
【0037】上述した以外の構成は図1に示した画像メ
モリ装置と同一である。
【0038】補間演算回路42は、各フレームメモリ3
0〜33からの出力である画像データをそれぞれ同時平
行的に入力し、たとえば、入力された画像データのレベ
ルを比較し、レベルの大なるものから小なるものへと順
位付けを行い、予め定められた順位、たとえば、第2番
目の順位に該当する入力された画像データを抽出し補間
データとして出力するように設定しておく。
【0039】あるいは、第2番目の順位と第3番目の順
位の入力された画像データの和の1/2を演算し、補間
データとして出力させるように補間演算回路42を設定
してもよい。
【0040】さらに、4近傍補間の代りに、3近傍補間
あるいは5近傍以上の補間をさせてもよい、これらの場
合には、近傍点数と同数のアドレスデーコーダとフレー
ムメモリを1対1に接続し、これら複数のフレームメモ
リから補間の対象とする近傍点数と等しい画像データを
補間演算回路に出力させ、これら画像データのレベルを
比較し、特定の予め定められた順位の一つの画像データ
あるいは、特定の予め定められた複数の順位に該当する
画像データの算術平均値を補間データとして出力させて
もよいことは明らかである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像メモ
リ装置は、連続的にシステムクロックごとに出力される
アドレス発生回路からのアドレスに対してそれぞれ予め
定められた変換規則に従った互いに異る変換アドレスを
アドレスデコーダにより生成させ複数のフレームメモリ
へ同時平行的に出力し、これら複数のフレームメモリか
ら、それぞれ該当する変換アドレスに該当する画像デー
タを同時平行的に出力させ、これら画像データを基に線
形補間を画像データついて算出し補間データとして出力
させることにより、従来では不可能であった、複数の画
像データについての抽出を同時平行処理(パイプライン
的処理)させることを可能とすることができ、所望の補
間データの算出を短時間で得ることが可能となるという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像メモリ装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1とは別の本発明の画像メモリ装置の実施例
を示すブロック図である。
【図3】図1に示されているアドレスデコーダの変換規
則の説明図である。
【符号の説明】
10 アドレス発生回路 20〜23 アドレスデコーダ 30〜33 フレームメモリ 40 データ並び替回路 41〜42 補間演算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から座標位置を指定した補間命令が
    入力されると、前記指定された座標位置に対応した2次
    元アドレスを生成し出力するるアドレス発生回路と、予
    め外部から入力された前記座標位置の周囲近傍の画像デ
    ータを一時記憶し変換アドレスが入力されると前記変換
    アドレスに対応する画像データを出力する複数のフレー
    ムメモリと、前記フレームメモリに出力側が1対1に接
    続され前記2次元アドレスを入力とし前記入力された2
    次元アドレスに対して予め定められた互いに異る変換規
    則により前記フレームメモリ中に存在するデータの持つ
    アドレスの内の一つのアドレスにそれぞれ変換し前記変
    換アドレスとしてそれぞれ同時に平行して個別に出力す
    る複数のアドレスデコーダと、前記複数のフレームメモ
    リの出力する画像データのすべてを個別の入力とし前記
    アドレスを基に前記フレームメモリの出力する画像デー
    タに対応する前記変換アドレスが予め定められた順序に
    なるように前記複数の画像データの並び替えを行ない前
    記それぞれの画像データ別にそれぞれ同時に平行して出
    力するデータ並び替回路と、前記2次元アドレスおよび
    前記データ並べ替回路から出力される複数の画像データ
    を個別の入力とし前記2次元アドレスを基に予め定めら
    れた演算式に基づいて前記外部から指定された座標位置
    の画像データの補間値を算出し出力する補間演算回路と
    を備えることを特徴とする画像メモリ装置。
  2. 【請求項2】 外部から座標位置を指定した補間命令が
    入力されると、前記指定された座標位置に対応した2次
    元アドレスを生成し出力するアドレス発生回路と、予め
    外部から入力された前記座標位置の周囲近傍の複数の画
    像データを一時記憶し変換アドレスが入力されると前記
    変換アドレスに対応する画像データを出力する複数のフ
    レームメモリと、前記フレームメモリに出力側が1対1
    に接続され前記2次元アドレスを入力とし前記入力され
    た2次元アドレスに対して予め定められた互いに異る変
    換規則により前記フレームメモリ中に存在するデータの
    持つアドレスの内の一つのアドレスにそれぞれ変換し変
    換アドレスとしてそれぞれ同時に平行して個別に出力す
    る複数のアドレスデコーダと、前記複数のフレームメモ
    リから出力される画像データすべてを入力とし前記入力
    された複数の画像データを画像データのレベルについて
    昇順または降順の何れか一つの順に並べ予め定められた
    順位の一つのデータを抽出し補間データとして出力する
    かあるいは予め定められた特定の複数の順位に該当する
    それぞれの画像データの平均値を算出し補間データとし
    て出力する補間演算回路とを備えることを特徴とする画
    像メモリ装置。
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