JPS60198652A - 画像記憶装置 - Google Patents

画像記憶装置

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JPS60198652A
JPS60198652A JP5374984A JP5374984A JPS60198652A JP S60198652 A JPS60198652 A JP S60198652A JP 5374984 A JP5374984 A JP 5374984A JP 5374984 A JP5374984 A JP 5374984A JP S60198652 A JPS60198652 A JP S60198652A
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image
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JP5374984A
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Yasushi Kida
泰 木田
Kunio Koshiro
小城 邦雄
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (7′)発明の技術分野 この発明は、2次元画像をディジタル信号として記憶、
再生する画像記憶装置(以下、画像メモリとよぶ)に関
する。
画像メモリは、単に画像を記録するためのみならず、画
像を計算機によって処理したシ、あるいは計算機によっ
て処理または、生成された画像を表示したシするために
も用いられる。このため、画像メモリCI、計算機と、
データ交換が、高速かつ容易に行える、という事が重要
である。
画像データは、一般に、量が厖大であるため、高速で、
かつ任意順序で読出し、または書込み可能な画像メモリ
は、大型で、しかも高価となる。
このため、読出し、または書込み(以下、アクセスと呼
ぶ)の順序を限定して、見かけ上の高速化を図る工夫が
なされている。
本発明は、この方法に関する新しい技術を提供する。
(イ)従来技術 2次元画像をディジタル信号として記憶するための手a
14を説明する。
第1図に示すように、画像を適当な単位寸法で、X方向
、Y方向に格子状に分割する。分割された単位をII素
という。X方向、Y方向に、行、列番号0.1.−・・
・を付す。個々の画素はそのX、Y座標によって指定で
きる。各々の画素の座標(X。
Y)と画像メモリのアドレスをなんらかの方法で1対1
に対応させる。対応するアドレスを有するメモリに画素
のもつ情報、例えば輝度などを記録する。
TVカメラ、TV等の画像入出力装置は、二次元画像を
、左から右へ水平に走査し、この走査を上から下へ順に
移動させることによシ、二次元画像の画素を時系列的な
信号として伝送している。
このため、従来の画像メモリでは、水平方向に画素を順
次アクセスする場合に高速動作するような構成がとられ
ている。つまシ、複数の、水平方向に並ぶ画素群ごとに
、まとめて書込み読出してきるようにしている。
第2図、第3図によって従来技術を説明する。
第2図は画素群への分割を示す。
画素の分割は一次元的で、水平方向に連続するn個の画
素を含む群A、B、C,・・・・・・に分ける。
群Aは、n個の画素A1. A2 、・・・・・・、 
An を含む。群B、C,・・・・・・も同様である。
同一の群に属する画素は、一括して処理される。
第3図は従来の画像メモリの構成を示す。
シフトレジスタ11はn個のセルを有する。シフトレジ
スタ11の入口13から出口12へ0画素分の値が入る
ようになっている。
シフトレジスタ11のそれぞれのセルは、バッファレジ
スタ14に接続されている。
バッファレジスタ14は、それぞれのセルの値を、メモ
リ15へ、平行に入力してゆく。メモリ15の中に記憶
された画素の値は、シフトレジスタ11の中へ転送する
ことができる。
画像メモリの読出し動作時には、メモリ15から、水平
に連続した0画素分の情報、ここではAI、A2.・・
・・・・・・、 Anが、同時に、シフトレジスタ11
の中へ転送される。シフトレジスタ11の中では、入口
13から出口12の方向へ、情報が、順次、転送されて
ゆく。出口12では、画像の水平方向の左から右へ連続
するn個分の画素As 。
A2 、・・・・・、 Anの情報か順次出力される。
これらが出力されて、シフトレジスタ11の内部力(空
になると、メモリ15から、次の行のn個の画素Bll
、B2.・・・・・・・・Bnの値がシフトレジスタ1
1へ転送される。以下、同様のことを繰返す。
画像メモリの書込み動作時には、入口13へ画像の水平
方向の左から右への画素情報が順次入力きれる。これら
の情報は、シフトレジスタ内を順に転送され、0画素分
の情報がシフトレジスタ内に貯えられると、この情報が
、バッファレジスタ14に転送され、メモリ15への書
込みが開始される。
メモリ15への書込みが実行されている間、次の0画素
分の情報Bl、 B2 、・・・・・・・ 、 Bnが
シフトレジスタ11に順次入力される。
このように、0画素分ずつ、一括して処理するので、画
像メモリは、メモリのアクセスに必要な時間の1/nの
時間で、1画素分の情報の入力、出力が可能となる。
(つ)従来技術の問題点 従来の方法では、画像の左から右、上から下へ順次アク
セスする場合についてのみ高速動作力(可能である。メ
モリへの書込み、読出しがこの順でなされるからである
。これをラスク順という。
シカし、ラスク順以外の任意の順序でのアクセスを行い
たい場合、アクセス時間は大きくなる。
画像データを計算機で処理する場合、任意位置の矩形領
域をひとつのまとまシとして処理することが多い。この
ような処理を行う場合、従来技術で、矩形領域の画像デ
ータをアクセスすると、時間がかかシ過ぎ、不都合であ
った。
全画面を構成する横方向(X方向)の画素の数をM、縦
方向(Y方向)の画素の数をNとする。
例えば、横方向にm、縦方向にnの矩形領域の、(tn
xn)個の画像データにアクセスする場合を考える。
従来の方法では、横方向に連続するm個の画素は一括し
て、或は連続してアクセスできる。しかし、m個の関係
ある画素データを読出した後、(M −m )個の無関
係な画素がシフトレジスタ11の中を転送されてゆく。
Mはmよりかなり大きいから、(M −m )はmより
大きい。すると、必要なデータを読み出す最少時間の(
M −m ) / m倍の時間が無駄に費されているこ
とになる。これは致命的である。
江)発明の目的 この発明は、このような不都合を解消し、画像の任意位
置での、定まった寸法の矩形領域(mxn)の画像デー
タを、画像メモリへの一回のアクセスで、同時に読出す
ことができる画像続出装置を与、えることを目的とする
オ)発明の構成 本発明の構成を、X方向にm個、Y方向にn個の画素よ
シなる大きさの矩形領域を同時にアクセスする場合につ
いて説明する。m)<nの矩形の寸法は一定であるとす
る。
本発明の構成は (1) 同時にそれぞれ1画素分のデータをアクセスで
きる(mxn)個のメモリブロックと、(2)各メモリ
のデータ信号線の順序をX方向、およびY方向に入れ換
える交換回路と、(3)矩形領域の位置を指定する座標
値x、yから、各メモリへのアドレスと交換回路への制
御信号を生成する商剰余変換回路、 とからなっている。
ここで、矩形領域というのは、画像の中に存在しうる、
横m個、縦n個の領域である。
第4図に示すように、矩形領域Eの位置を指定するため
、左上の画素Aの座標A(x 、y)をもちいる。もち
ろん、位置指定には、右上でも、左下、右下の画素を使
ってもよい。
いま、説明のために、第5図に示すように、画像全体を
、画像ブロックと呼ぶ、大きさm X nの部分画像に
分割する。画像ブロックの数は(k×l)である。
k x m = M (1) z x n = N (2) である。画像ブロックは、横(X)方向にに個、縦(Y
)方向に1個ある。横方向に数えて(i+1)番目、縦
方向に数えて(j+1)番目の画像ブロックを符号つけ
してSijと書く。
ただし、 0≦i≦に−1(3) 0≦j≦J −1(4) である。これは通常の数学で用いられる行列表記と、添
符号の順序が逆になっていることに注意すべきである。
しかも、符号の数え方が、1からではなく、0から(k
−1)又は(j?−1)までである。
全画像は、このように(mxn)のサイズのブロックに
分割し、このブロックは(kxJ)個、存在する。
一方、メモリブロックというものを考える。メモリの方
は、画像と反対に、(kxJ)画素分の画像データを記
録できるメモリブロックを作る。
メモリブロックの数は(mxn)個である。メモリの分
割と、画像の分割が反対であることに注意すべきである
メモリブロックにも番号付けしてMghとする。
0≦g≦” −1(5) 0≦h≦n−1(6) である。横方向に数えて、(S+1)番、縦方向に数え
て(h+l)番のメモリブロックがMghである。
@14図はメモリのメモリブロックへの分割を図示して
いる。メモリブロックは、k個分の横方向のメモリと1
個分の縦方向のメモリをまとめて、メモリブロックMa
n、・・旧・、 Mg11.・川・・としている。
MgI2の中のメモリはBoo 、・・−・・、Bij
、・・・・・・である。メモリブロックへは、jとjの
値を指定することによシ、読出し、書込みか行われる。
i。
jの値は、全てのメモリブロックMoo 、 Moz 
、・・・・・に、同時に、共通の値として与えられる。
各画像ブロックSoo 、・・・・・・で、同一の位置
にある画素の画像データは、同一のメモリブロックに記
録することにする。
例えば、各画像ブロックSijの左上の画像データのk
X/個分を、メモリブロックNonに記録する。
画像ブロックSijの中の画素をAghによって表わす
とする。Aooの座標A(x、y)によって画像ブロッ
クの位置を指定する点は、既に述べたきおりである。
Aghは、画像ブロックS5Jに於て、横方向に(S+
1)番、縦方向に(h+1 ’)番の画素を示す。これ
を第5図の下問に示している。
一方、メモリブロックMghに於て、単位メモリをBi
jによって指定するきする。つまシ、メモリブロックM
ghの中に、Bijが(kxlり個、存在する。
対応関係は、画像ブロック5ijO中の画素Aghが、
メモリブロックMghのメモリBijに記録される、と
いう事である。
商剰余変換回路は、画像ブロックSijの位置指定値A
(x 、y)から、メモリブロック内アドレスP、rと
、メモリブロックアドレス9.Sとを生成する。ここで
、X t 7 + p 、 q 、 r 、 Sの関係
は、 x = p m + q (7) y x r n 十s (8) で与えらオ]る。p * r+ q + Sは整数で、
次の不等式を満す。
0≦9≦m −1(9) 0≦S≦n −I Q0 0≦P≦に−1(1η 0≦r≦1!−1(6) つまり、Pは、整数Xを整数mで割った時の商で、9は
剰余である。整数yをnで割った時の商がr、剰余がS
である。そこで、この計算をする部分を商剰余変換回路
と名付ける。
この時、矩形領域E、画像ブロックSijの寸法を規定
するm 、 nが相方とも、2のべき乗(2゜4.8.
・・・・・・)であるとすれば、q + ’ + p 
* rの計算は、単に、x、yを表わす2進数を、それ
ぞれ2つの部分に分割するだけでできるから、商剰余変
換回路は簡単になる。
x、yは矩形領域Eの左上の画素A(x、y)の座標で
あるから、(7) 、 (8)式の意味は、A(x 。
y)が、画像の中で、左から数えて(P+1)番目、上
から数えて(r+1)番目の画像ブロックSprに含ま
れる、という事である。
また、9.Sは、この画像ブロックSprの中で、左か
ら(q+1)番目、上から(S+1)番目の画素Aqs
に、A (x 、 y )が存在する、きいう事である
@6図に矩形領域Eと、画像ブロックの対応関係を示す
。画像ブロックも、矩形領域Eも同じ縦横寸法を持って
いるから、矩形領域がひ七つの画像ブロックSprに一
致することもある。この場合q=0、s = Qである
しかし、q、Sが0でない時、矩形領域は隣接する4つ
の画像ブロックSpr 、p+1 r 、 Sp r+
1 。
Sp+1 r+1 にまたかって存在する。
第13図は本発明の全体構成を示すブロック図である。
既に述べたように、A(x 、y)を左上に持つ画像の
矩形領域Eにアクセスする場合、商剰余変換回路1によ
って、x、yをm 、 nで割シ、商P。
r、及び剰余q、sを計算する。
メモリ群4は、既に述べたように、メモリブロック(I
cxzのメモリよシなる) Mghに分割されている。
Xアドレス切換回路2は、全メモリブロックの中のメモ
リBijのiの値を指定する。Yアドレス切換回路3は
、全メモリブロックの中のメモ1JBijのjの値を指
定する。iは0.1.・・・・・・。
(k−1)のいずれかの整数であシ、jは0.1゜・・
・・・・、 ’(J −1)のいずれかの整数である。
メモリブロックMghは、縦にm個、横にn個、合計で
(rnxn)個あるが、これら全”Cに於て、同時に、
同一のメモリアドレスi、jが指定される。つまシ、同
時に(mXn)個の異なるBijが指定されているわけ
である。
特殊な例について考える。第6図に於て、アクセスすべ
き画像の矩形領域Eが、ひとつの画像ブロックSprに
合致したとする。つまり、(7) 、 (8)に於て9
−0、s =Qである。A(x、y)がSprの左上に
合致しているとも言うことができる。
このような場合、Xアドレス切換回路2がi−Pを指定
し、Yアドレス切換回路3がj = rを指定するから
、全メモリブロックMghの、Bprが同時にアクセス
される。
メモリブロックMghのメモリBprは、最初の定義か
ら、画像ブロックSprの画素Aghに対応しCいた。
従って、X、Yアドレス切換回路2.3が、−斉にi−
P s J ” rのアドレスを指定した時にアクセス
される全メモリブロック(m X n個)のメモリBp
rは、画像ブロックSprの中に含まれる全ての画素A
gh (g = Q 、−・−、m −1、かツh −
〇、・・・・・・、n−1)に過不足なく対応する。
つまシ、剰余9.5が0の時、X、Yアドレスをi=p
、j=rに指定するたけで、矩形領域Eに合致する画像
ブロックSprに対応するメモリ全体にアクセスできる
しかしながら、一般には、アクセスすべき画像の矩形領
域Eは、どのひとつの画像ブロックにも合致しない。第
6図のように、4つの画像ブロックにまたがることにな
る。5.9ともにOである場合以外にはこのようになる
。sPr、 83)+l r 。
Sp r+1 r ”p+1 r+1の画像ブロックに
またがる部分をa、b、c、dとする。
3は横が(m−(1)、縦が(n −s )の部分ブロ
ックである。これは画像メモリのメモリブロックに於て
、BijのiをP、jをrとしたBprに対応する。し
かし、左上の画素Aが画像ブロックの左上から、横へ(
q+1)縦に(S+1 )番にあるから、画像メモリM
gl1の内、 9≦g≦m−I Q罎 S≦h≦n −1α→ の部分にある(m−q )x (n−s )個のメモリ
ブロックMghの中のメモリBprに対応している。
bは横が9、縦が(n−s)の部分ブロックである。S
p+1 r の中にあるから、メモリブロックに於てi
=p+1j=rと置いたメモリBp+1 rがこれに対
応する。しかし、画素Aghは0≦g≦9−1 αO 8≦h≦n −1顛 の領域だけにある。このため、メモリブロックMghの
g、hの値もα0.α灼による制限を受け、この不等式
を満すq)<(n−s)個のメモリブロックMgh中の
メモリBp+t r がbの領域に対応するのである。
Cは横が(m−q)、縦がSの部分ブロックである。s
Pr+t の中に属する画素Aghの内9≦g≦m −
1αη 0≦h≦s −1(至) のものだけがCを構成する。これはメモリブロックMg
hの内α乃、(至)の不等式を満足するもののメモリu
p r+、 に対応する。
dは、sP+1r+t に属する、横が9.縦がSの部
分ブロックである。画素Aghの内 0≦g≦9−1 α呻 0≦h≦s −1(ホ) を満すものが含まれる。従って、(ILHの不等式を満
すメモリブロックMg11の’Bp+t r+1 のメ
モリがdの全体に対応するわけである。
こうして、a、b、c、dの部分ブロックの画素に対応
するメモリブロック中のメモリのアドレスが分る。これ
は、4つの場合に分けているが、メモリブロックMgb
のこれに含まれるメモリBijを指定する方法としては
、次のように簡略化して記すことができる。
iの値は横方向の番号であるので、a、Cについて同じ
、b、dについて同じである。従ってと決めることがで
きる。Qυがa、cに、(ホ)がす。
dに対応している。
jの値は縦方向の番号であるから、a、bについて同じ
、c、dについて同じである。
第13図に於て、Xアドレス切換回路2、Yアドレス切
換回路3へ、商剰余変換回路1から向う矢印1)、P+
1及びrlr−171は選択式〇η〜(財)を示してい
る。Mghのg及びhがかっこ書きした(9〜m−1)
 、 (0〜q−1)の範囲及び(S % n−1)、
(0〜5−1)の範囲にある時、それぞれl)、P+1
及びr、r+lとなる。
(力) Y方向交換回路 このようにして、メモリブロックMghから、ひとつつ
つ続出したメモリの値をαghとする。サフィックスg
、hは、メモリブロックのサフィックスに等しい。
これは第8図に示すように、部分ブロックdが左上、C
が右上、bが左下、aが右下に来る。第6図に於て部分
ブロックdの画素はメモリMghのg、hが0〜(q−
1)、、0〜(S−1)の領域にあるものに対応してい
るから、メモリブロックから直接数シ出した配置αgb
に於て、このように左上にくるのである。
このように、部分ブロックa、b、c、dは、メモリブ
ロックMghから読出した直接対応する配列αghに於
ては、その属する画像ブロック中に占める位置と同一の
位置を占めることになる。
しかし、第6図に示すように、矩形領域Eは、左上にa
、左下にC1右上にb、右下にdがあるのであるから、
第7図に示すようにアクセスされるへきである。ここで
は左上のA(x、y)が左上に位置している。
第8図のαgbを第7図のように並べかえる必要がある
これは、Y方向にaとCを交換し、b11!:dを交換
して第9図のようにし、次にX方向にaとb、dとCと
を交換して第10図のようにすれば良い。
Y方向に3とCを交換、bとdを交換するものをY方向
交換回路5と呼び、Y方向交換されたメモリの表示をβ
で表わすものとする。第9図に於てβのサフィックスを
u、vとすると、αのサフィックスg、hとの間に於て
、横方向(X)は変らないので u = g (イ) である。
縦方向については、ふたとおシの場合がある。
(1)0≦h≦s −1の場合(d、cの部分ブロック
) v = h 十(n −s ) 翰 である。
(2)S≦h≦n −1の場合(a、bの部分ブロック
) v == h −s (イ) である。
たとえばs = Qであると、v = hであるから、
α表示とβ表示は全く同じである。s = lであると
v = h−’lであるから、α表示のYについての添
字は、β表示のYについての添字よシひとっ多い。翰2
@から(v+s )の値が一定であれば、hは不変であ
る。
(ハ)、@式は、結局、α表示から、β表示へ移行する
ためには、α表示のものをY方向へSたけサイクリック
にシフトさせるとβ表示が得られる、という事を意味し
ている。
第11図はY方向交換α→βの対応関係を剰余Sをパラ
メータとして示すY方向交換図である。これはSの値か
決った時、Y方向交換後のβいがαghのどれに等しい
かを示すものである。例えば、s = 2の時、β12
はαi4によって与えられる、という事が分る。一般式
(ハ)〜(イ)から、この対応関係は容易に導き出すこ
とができる。
斜め方向に同じ添字の2成分が並ぶのは、(■十s −
h )が一定であるからである。
Y方向交換回路5はこのような操作をする回路である。
(+)X方向交換回路 第9図に示すβ表示から、第10図に示すような配列(
rで示す)に変換するには、aとbを交換し、Cとdを
交換しなければならない。このような操作をX方向交換
回路6が実行する。
γの添字をw、zとする。横方向の交換であるから、縦
方向の添字は不変である。
z = v (ハ) である。
横方向については (1)0≦U≦9−1の時(b、d部分フロック)w=
u+(m q) 翰 (2)9≦U≦(m−1)の時(a 、c部分ブロック
) w =: u −q (至) である。これは結局、β表示のものを9個分たけX方向
へ、サイクリックにシフトさせるとγ表示になる、とい
う事である。
第12図はX方向交換β→rの対応関係を剰余9をパラ
メータとして示すX方向交換図である。
X方向交換回路6はこのような操作を行う。
Y方向交換回路5は、Y方向の剰余Sだけα表示のデー
タをY方向へサイクリックに移動させるものにすぎない
。従って、これは、n個のセルを有し入口と出口が連結
された再帰型シフトレジスタ(reentrant 5
hift register ) をm個ならべること
によって実現される。第13図のY方向交換回路5に書
きこんだ縦線は、シフトレジスタを示している。シフト
レジスタのシフト数がSであって、これは商剰余変換回
路1によって指定される。
X方向交換回路6も同様で、m個のセルを有する再帰型
シフトレジスタをn個、並列に用いることによって実現
できる。シフト数が9である。
このようにして得られたと表示は、第10図に示すよう
に、正しく矩形領域Eの画素配置に対応している。
(り)効 果 画像記憶装置を計算機と接続し、入力された画像を処理
する場合、従来技術では、画像を定まつた順序でアクセ
スする場合のみ見かけ上高速アクセス可能であった。
本発明の装置は、画像処理に於て、しばしば必要とされ
る、画像の任意位置の矩形領域の画像データのアクセス
を並列的に行なう。このため、本質的に、高速アクセス
が可能である。
画像全体の中で、一部分を処理する必要がある場合や画
像データの処理結果に応じて、次にアクセスすべき画素
アドレスが定まるような、あらかじめ画像データのアク
セス順序が分っていない場合の処理にも高速化可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像を縦横方向に並ぶ画素に分割することを示
す画素分割説明図。 第2図は従来の画素へのアクセス類を示す水平画素図で
、水平に連続するn個の画素が、一括アクセスされる、
という事を説明する。 第3図は従来方法による画素へのアクセスを示す説明図
。 第4図は画像上へ、アクセスすべき矩形領域Eの寸法説
明図。 第5図は全画像を構成する画素をmxnの画像ブロック
Sijに分割したものを示す画像ブロック構成図。 第6図は、隣接する4つの画像ブロックに矩形領域Eが
またがっている状態を示す図。 第7図は矩形領域Eに正しい順序で含まれる画素群を示
す矩形領域内図。 第8図はメモリブロックから直接読出され、又はメモリ
ブロックへ書込まれる場合のメモリ配置αghと部分ブ
ロックa、b、c、dの関係を示す矩形領域内図。 第9図はメモリ配置の表式αから、Y方向交換し、上下
方向を正しい配列に直したβ表式に改めた時の部分ブロ
ックa、b、c、dの配置を示す矩形領域内図。 第10図はβ表式から、横方向を、正しい配置に直した
1表式に於ける部分ブ、ロックa、b、c。 dの配置を示す矩形領域内図。 第11図は0表式からβ表式に変換するY方向交換関係
図。 第12図はβ表式から1表式に変換するX方向交換関係
図。 第13図は本発明の全体構成を示すブロック図。 第14図は全メモリをメモリブロックに分割てに×lの
サイズ)したものを示すメモリブロック構成図。 1・・・・・・商剰余変換回路 2・・・・・・Xアドレス切換回路 3・・・・・Yアドレス切換回路 4・・・・・・メ モ リ群 5・・・・・・Y方向交換回路 6・・・・・・X方向交換回路 X・・・・・・画像の横方向の座標軸 Y・・・・・・画像の縦方向の座標軸 M・・・・・・横方向の全画素数 N・・・・・・縦方向の全画素数 E・・・・・・矩形領域 F・・・・・・全 画 像 m・・・・・・矩形領域の横方向寸法 メモリブロックの横方向の数 画像ブロックの横方向寸法 n・・・・・矩形領域の縦方向寸法 メモリブロックの縦方向の数 画像ブロックの横方向寸法 k・・・・・画像ブロックの横方向の数メモリブロック
の横方向寸法 l・・・・・・画像ブロックの縦方向の数メモリブロッ
クの縦方向の寸法 A(x、γ)・・・・・・矩形領域の左上の画素X・・
・・・・矩形領域左上画素のX座標y・・・・・・矩形
領域左上画素のy座標P・・・・・・Xをmで除した時
の商 (■・・・・・・Xをmで除した時の剰余r・・・・・
・yをnで除した時の商 S・・・・・・yをnて除した時の剰余Mgh・・・・
・メモリブロックの表示+1ij・・・・・・メモリブ
ロック内の単一メモリセルの表示 Sij・・・・・・画像ブロックの表示Agh・・・・
・・画像ブロック内の画素の表示α・・・・・・メモリ
ブロックに直接対応するメモリ表示 β・・・・・・α表示を、剰余SだけサイクリックにY
方向へ移動させたメモリ表示 γ・・・・・β表示を剰余9だけサイクリックにX方向
へ移動させたメモリ表示 発 明 者 木 1) 泰 小城邦雄 特許出願人 住友電気工業株式会社 第5図 第11図 第12図 第6図 第7図 第8図 A(xJ) 第9図 第10図 A(x、y) A(x、y)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2次元画像を縦横方向に並ぶ画素に分割し、画素のもつ
    情報をアドレスを指定して画像メモリに記憶し、画像メ
    モリからアドレスを指定して画素の情報を読出すように
    した画像記憶装置において、全画像Fを横方向にm個の
    画素、縦方向にn個の画素を有、する、横に個縦1個の
    画像ブロックSijに分割し、画像メモリは横に個、縦
    1個のメモリセルを有する、横m個、縦n個のメモリブ
    ロックMghに分割し、各メモリブロックMghがその
    中に有するメモリセルBijには、画像ブロック5ij
    O中の画素Aghが対応する事とし、横m画素、縦n画
    素を含む矩形領域Eに対するメモリにアクセスする場合
    、矩形領域Eの左上の画素A(x、y)の座標をx、y
    として、商剰余変換回路1によって、x、yをそれぞれ
    m 、 nで除算して、商P。 r及び剰余9,3をめ、メモリブロックMghに対して
    Xアドレス切換回路2によシ、メモリブロックMghの
    、q≦g≦(m−1)のものに対しi= l)、0≦g
    ≦(q−1)のものに対しi = p −4−1のアド
    レスを与え、Yアドレス切換回路3により、メモリブロ
    ックMghのS≦h≦(n−1)のものに対しj=r、
    Q≦h≦(S−1)のものに対しj=r+lのアドレス
    を与え、メモリブロックA1ghから(mXn)個のメ
    モリ表示αghを作シ、これをY方向交換回路5によっ
    てY方向に剰余S分だけサイクリックにシフトさせてメ
    モリ表示βuvを作シ、さらにX方向交換回路6によっ
    てこれをX方向に剰余9分だけサイクリックにシフトさ
    せて矩形領域Eに対応するメモリ表示γw2を得るよう
    構成した事を特徴とする画像記憶装置。
JP5374984A 1984-03-21 1984-03-21 画像記憶装置 Pending JPS60198652A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62131289A (ja) * 1985-12-03 1987-06-13 日本電気株式会社 図形表示装置用の記憶回路
JPH0198077A (ja) * 1987-10-09 1989-04-17 Sony Corp 記憶装置

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