JPH04211877A - 表示装置及びその動作方法 - Google Patents

表示装置及びその動作方法

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JPH04211877A
JPH04211877A JP3015801A JP1580191A JPH04211877A JP H04211877 A JPH04211877 A JP H04211877A JP 3015801 A JP3015801 A JP 3015801A JP 1580191 A JP1580191 A JP 1580191A JP H04211877 A JPH04211877 A JP H04211877A
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texture
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texture memory
texel
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JP3015801A
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Paul A Winser
ポール アンソニー ウインザー
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/50Lighting effects

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元(2−D)変調
パターンを少なくとも2つの異なる解像度レベルで表わ
す複数個の2次元(2−D)アレーを具えるテクスチュ
アエレメント(“テクセル”)値のミラミッド形又は部
分ピラミッド形アレーを記憶するテキスチュアメモリを
有する表示プロセッサを具え、該表示プロセッサは、更
に、記憶変調パターンを表示基本要素上にマップすべき
指示を含む基本記述を受信し記憶2−Dアレー内のテク
セル値をアドレスする2−D座標対を発生して記憶変調
パターンを表示要素上にマッピングする座標発生手段と
、前記2−D座標対の小数部に応答してアドレスされた
アレーからの複数個のテクセル値を合成して内挿テクセ
ル値を発生する2−D内挿手段とを具えている表示装置
に関するものである。本発明はこのような表示装置を動
作させる方法にも関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の装置は国際公開パンフレ
ットWO85/00913号に開示されており、この装
置はフライトシミュレーションのために3次元シーンを
表わす画像のリアルタイム合成及び表示を与える。この
装置は“テクスチュアマッピング”として知られている
技術を実行するものであり、この技術では2−Dパター
ン(“テクスチュア”)を予め発生させ、テクスチュア
メモリ内に記憶し、次いで、単一の基本要素を描写し(
“物体空間”から“スクリーン空間”に変換し、表示メ
モリ内へと走査する)、テクスチュアをこの表示要素上
にマッピングする。この技術により表面の細部の大部分
を、画像を生成するのに必要とされる基本要素の数をこ
れに応じて増加する必要なしに表示することができる。 簡単な場合には、記憶パターンは物体表面の色を定める
ため、テクセル値は表示メモリに直接書込み得るカラー
値を構成するものとし得る。もっと一般的な場合にはテ
クセル値を更に処理又は制御して複雑な照明効果の高速
計算を行ない得るようにする。
【0003】テクスチュアマッピングはソフトウェアで
完全に実行し得るが、本発明はリアルタイム画像合成の
分野におけるハードウェア実現と関連するものである。 エイリアシング効果を避けるために、テクセル値をマッ
ピング中フィルタリングする必要がある。フィルタ値の
計算を簡単化するために既知の装置はテクスチュアを各
々異なる解像度レベルに予めフィルタリングした一連の
2−Dアレーを具えるいわゆるプラミッド形アレー内に
記憶する。この場合、バイリニア内挿器のような簡単な
2−D内挿手段で十分となる。その理由は内挿値は適切
な2−Dアレー内の小さな一定のパッチ内のテクセル値
から発生されるためである。ピラミッド形テクスチュア
アレーの発生及び記憶は「Computer Grap
hics, Vol. 17, No. 3(Proc
. SIGGRAPH 1983)」PP. 1〜11
のランス  ウイリアムズの論文“Pyramidal
 Parametrics ”に記載されている。
【0004】プリフィルタドピラミッド形アレーの発生
は通常ホストプロセッサをランさせるソフトウェアによ
り実行される。ホストメモリ内のピラミッドの一連の2
−Dアレーを画像ソース、例えばビデオカメラから受信
される大きな最高レベルアレーから発生させて自然物体
のテクスチュアを得る。或いは表示中の3−D物体空間
を定めるデータを用いて照明等の計算により発生させる
ことができる。このプリフィルタリングのソフトウェア
処理は極めて低速になり得る。その理由は、多数のメモ
リアクセスによって高解像テクセル値のパッチから各フ
ィルタ値を発生させる必要があるためである。また、各
テクセル値は数個の独立の成分(例えばR,G,B)を
含むこともでき、これら成分を慣例のホストプロセッサ
内で個別に内挿する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この低い処理速度は、
リアルタイム表示を必要とするときにテクスチュアピラ
ミッドを発生し得ないことを意味し、この場合には必要
とされる全レベルの全テクスチュアピラミッドをリアル
タイム画像合成の開始前に発生させる必要がある。この
ために主メモリスペースの極めて大きな部分がテクスチ
ュアアレーにより占有されることになる。また、3−D
モデルの発生方法に応じて変化し得るテクスチュアの使
用が妨げられる。例えばテクスチュアマップを用いて反
射パターンを“エンバイロメントマッピング”として既
知の技術で定めることが既知である。物体がシミュレー
ション中に環境内で移動する場合、エンバイロメントマ
ップをこれに応じて理想的に変化させる必要がある。
【0006】これがため、ビラミッドアレー又は部分ピ
ラミッドアレーを2−Dアレーから現在より一層早く発
生し得るようにするのが有利であるが、多くの場合この
目的のための2−Dフィルタリングハードウェアのコス
トはけたはずれに大きくなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は頭書に記載した
表示装置において、当該装置は更に帰還手段を具え、該
手段により前記2−D内挿手段により1つの2−Dアレ
ーから発生された内挿テクセル値を前記テクスチェアメ
モリに帰還記憶してピラミッド又は部分ピラミッドアレ
ーの他の2−Dアレーを形成し得るようにしたことを特
徴とする。
【0008】本発明は上述した本発明の表示装置を動作
させる方法も提供するものであり、この方法は、(a)
 主メモリから2−D変調パターンを第1解像度レベル
で表わすテクスチュア値の第1の2−Dアレーをテクス
チュアメモリに転送するステップと、(b) 表示プロ
セッサ内の座標発生手段をもって第1の2−Dアレー内
のテクセル値を対称にアドレスする2−D座標対を発生
させて内挿手段により発生される内挿値を第1の2−D
アレー内のテクセル値の数より少数にすると共にこれら
内挿値をもって前記変調パターンを第1解像度レベルよ
り低い第2解像度レベルで表わすステップと、 (c) 帰還手段を駆動してこれら内挿値をテクスチュ
アメモリ内に第2の小さな2−Dアレーの形態に記憶し
、第1の2−Dアレーと一緒にビラミッドアレーの一部
を形成するステップとを具えることを特徴とする。
【0009】第2の2−Dアレーには、記憶時に、例え
ば第1のアレーの一方向又は2方向のテクセル値の数の
半分を含ませることができる。
【0010】本発明は、表示プロセッサ内の座標発生手
段により適切に離間した2−D座標対を発生させて記憶
2−Dアレーを対称であるが低い密度で走査すれば、通
常表示メモリ内の画素値を規定するのに用いられている
内挿器により発生される一連の内挿値を、同一パターン
を低解像度で表わす2−Dアレーを形成するのに必要な
値にし得るという認識を利用するものである。本発明の
方法のステップ(b) 及び(c) をくり返し又はく
り返さないで所要のレベル数と同数又は少数のレベルの
ピラミッドを発生させることができる。
【0011】本発明によれば、主メモリのメモリスペー
スを節約することができ、本発明の場合にはこのメモリ
は所定のピラミッドの最高レベルを記憶するだけでよい
(尚、低い解像度のみが必要とされる場合には1つの他
の中間レベルアレーを記憶すればよい)。更に、ピラミ
ッドの発生速度は、ホストプロセッサにより実行する場
合より表示プロセッサハードウェアにより実行する方が
遙かに速くなる。例えば、特別のアドレッシングハード
ウェアを表示プロセッサ内に設け、内挿手段には多くの
場合赤、緑及び青成分用の3個の並列内挿器を含ませ、
ホストプロセッサがこれら成分を直列に処理するように
する。
【0012】前記テクスチュアメモリは並列にアドレス
し得る第1及び第2テクスチュアメモリバンクを具え、
且つ前記帰還手段は前記他の2−Dアレーを前記2個の
テクスチュアメモリバンクのうち前記1つの2−Dアレ
ーを記憶しない方のバンクに記憶するように構成し、前
記1つの2−Dアレーからのテクセル値を前記内挿手段
へ読出し供給するのと並行して得られた内挿値を記憶し
て前記他の2−Dアレーを形成し得るようにすることが
できる。この場合、主メモリは慣例のようにデュアルポ
ート化しないため、ホストプロセッサより更に高いピラ
ミッドの発生速度が得られる。
【0013】第1及び第2のテクスチュアメモリバンク
のみを具えるこのような一実施例においては、前記2−
D座標発生手段及び帰還手段は、ピラミッドアレーの順
に低い解像度レベルを発生して第1及び第2テクスチュ
アメモリバンクに交互に記憶するように構成する。
【0014】前記テクスチュアメモリは少なくとも3つ
の並列アドレスメモリに分割すると共に、2−Dアレー
記憶手段を各2−Dアレーのテクセル値をインタリーブ
式に分配するよう構成して2−Dパッチのテクセル値を
テクスチュアメモリから(又は第1及び第2テクスチュ
アメモリバンクが設けられている場合にはこれらメモリ
バンクから)並列に読み出し得るようにし、前記内挿手
段は各パッチ内の2−D内挿値をレベル間内挿値と合成
して6個以上の記憶テクセル値を含む2つのパッチから
単一の3−D内挿値を発生するよう構成することができ
る。この場合、表示のためのテクセル値の極めて速い読
出しが可能になり、簡単なポイントサンプリングを実行
するのに必要とされるメモリ読出しサイクル数より遙か
に少ないサイクル数を必要とするだけである。
【0015】2−Dパッチのアドレッシングは本発明に
よるピラミッドアレーの発生のスピードアップにも用い
ることができる。この場合には、前記内挿手段が第1及
び第2テクスチュアメモリバンク内にそれぞれ記憶され
ている2−Dパッチ内の値間の2−D内挿を実行するた
めに第1及び第2の2−D内挿器を具え、且つ前記帰還
手段が一方のテクスチュアメモリバンク内に記憶され且
つ第1の2−D内挿器により内挿された2−Dアレーか
ら読出されたテクセル値を他方のテクスチュアメモリバ
ンク内の他の2−Dアレー内に書き込み得る手段を構成
するようにする。
【0016】前記テクスチュアメモリはリニアアドレス
メモリを具え、前記表示プロセッサは、更に、2−D座
標対を受信してこの座標対からリニア物理アドレスを発
生してテクスチュアメモリに供給する物理アドレス発生
手段を具えることができる。リニアテクスチュアアドレ
ススペースの使用により使用可能なテクスチュアメモリ
の一層効率の良い使用が可能になる。
【0017】以下図面につき本発明を説明するに、図1
は既知のタイプのテクスチュアマッピングハードウェア
を含む表示装置のブロック図である。キーボード10お
よびトラッカーボールタイプの入力装置12はユーザか
らの入力を中央処理ユニット(CPU)14 に供給す
る。トラッカーボールはシステムにより既知の方法で操
作すべき3次元物体を描くのに用いることができる。入
力装置12としてはジョイスティック、ディジタル化タ
ブレット又は「マウス」の如き他の装置を使用し得るこ
とは勿論である。斯種の装置は回転又はズーミング等に
よって創作される像を操作するのに用いることもできる
。一般に斯種の装置は慣例のキーボードだけよりもより
一層直感的に、しかも効果的に用いることができる。テ
クスチュアマッピングにより物体表面に付与すべき物体
像及び写真像もカメラ16の如きビデオ源から入力させ
ることもできる。
【0018】CPU14 をバス18(例えばVME 
バス) を介してディスクストア20、ROM22 及
び主メモリ(MRAM)24に接続する。ディスクスト
ア20には磁気フロッピーディスク、ハードディスク及
び/又は光学メモリディスクを含めることができ、この
ようなディスク・ストアはデータ(例えば像又は3次元
モデルデータ)を記憶させ、次いでこのデータを呼び戻
して、所望される新規の像を生成すべく操作し得るよう
にするのに用いることができる。 斯種のデータには先の入力セッションからのユーザの作
業及び/又は例えば教育又は娯楽用の会話形コンピュー
タ援用設計のシミュレーション又はコンピュータシミュ
レーション用の商業的に生成したデータを含めることが
できる。3次元物体をモデル化し得るようにするために
、斯種のデータは2次元像の形態というよりもむしろ多
角形モデルデータとして記憶させるのが普通である。 この場合におけるデータは、例えば3次元「物体」空間
(例えば三角形又は四辺形の表面)における多角形表面
(基本要素)のグループに分解される物体を包含してい
る3次元モデルに対応する。このモデルにおける各物体
に対するデータは、その物体を作り上げる各多角形の位
置及びその特性を与えると共に各多角形の頂点の相対位
置及び多角形表面の色又は透過率を含むリストを具えて
いる。他のシステムでは、既知のように基本要素を彎曲
表面パッチとすることができる。「テクスチュア」を表
面にマッピングするために特定化して、場面(シーン)
を作り上げる基本要素の数を増やさないで細部を表わす
ことができることは既知である。テクスチュア・マップ
は下記に詳述する方法で例えば色を規定し得る2次元の
変調パターンを規定する記憶済みの2次元のテクスチュ
アエレメント(「テクセル」)アレイである。テクスチ
ュアは表面に垂直方向の反射率の如き他の量を既知の方
法で変調させることもできる。これらのテクスチュア・
マップはディスクストアに記憶させ、必要に応じて呼び
戻すこともできる。
【0019】表示装置のCPU14 及び他のコンポー
ネントは、ユーザがどんな視点を選んでも、並進、回転
及び斜視投影を実行する幾何学変換によって、一般には
頂点座標のマトリックス乗算によって物体空間における
3次元モデル「ワールド」をユーザ用の(「ビュア」空
間における)2次元ビューに変換する。CPU14 は
基本要素毎、又は頂点毎の基準に基づいてクリッピング
及び照明計算をすることもできる。
【0020】ROM22 及びMRAM24はCPU1
4 に対するプログラムメモリ及び作業領域を成し、こ
れはモトローラ社のMC68020 の如きマイクロプ
ロセッサとすることができる。CPU14 の補助に特
殊な処理ハードウェア26を設けて、殆ど全ての最も簡
単なモデルを2次元の場面に変換するのに必要とされる
多数の算術演算を行わせることができる。ハードウェア
26は標準の算術回路で構成するか、又はもっと強力な
特注の又はプログラマブルのディジタル信号処理(DS
P) 集積回路とすることができ、これを例えばVME
 バスを介してCPU14 に接続する。ハードウェア
26の性質は、例えば場面当りの速度、解像度、基本要
素の数等に対する表示装置の諸要件に依存する。
【0021】表示処理ユニット(DPU)28 をCP
U14 の出力(バス18) と表示メモリ(VRAM
)30の入力との間に接続する。表示メモリ30は画素
データCOL をラスタ・走査フォーマットで記憶する
。画素データCOL は例えば各画素に対し、所望され
る像の赤(R) 、緑(G) 及び青(B) 成分に対
応する8ビット値(全部で24ビット) を含んでいる
。 このビット数は増減させることができ、これらのビット
によって種々の色成分を規定し得ることは明らかである
【0022】DPU28 では基本要素を「走査変換」
して、これらの要素を表示メモリ30に引き入れること
ができる。走査変換とは、各基本要素によってカバーさ
れる画素を行毎及び画素毎に同じ方法で書込んで、完全
な像が走査されてディスプレイに出力させるようにする
処理のことである。
【0023】タイミングユニット(ビデオコントローラ
)32は表示スクリーン34のラスタ走査と同期させて
VRAM30内の画素データをアドレスするために読取
アドレス信号XD及びYDを発生する。これらのアドレ
ス信号に応答してVRAM30における記憶位置が行毎
及び列毎に走査されて色成分の値COLDが読取られて
ディジタル‐アナログ変換器(DAC)36 に供給さ
れる。非‐RGB 色コードを用いる場合には、マトリ
ックス回路又はカラールックアップテーブルを設けて、
これにより画素データCOLDを等価のRGB 信号に
変換して表示スクリーン34に供給することができ、こ
の表示スクリーンは例えば陰極線管(CRT) 表示ス
クリーンとすることができる。表示スクリーン34はタ
イミングユニット32からタイミング信号(SYNC)
を直接又は間接的にも受信する。
【0024】基本要素を描いたり、又は「表現」するた
めに、CPU14 (又は特殊のハードウェア26) 
によってDPU28 内のレジスタにバス18を介して
(例えば頂点座標、縁部の勾配等に関する)単一構成要
素及びその種々の属性、つまり色、反射率等を規定する
値をロードさせる。 次いで、DPU28 は基本要素によってカバーされる
全領域を系統的に走査するように画素座標(X及びY)
を生成する。これらの画素座標X及びYを書込アドレス
としてVRAM30に供給して各画素毎の画素値COL
 をVRAM30に書込むことができるようにする。
【0025】画素値COL は、基本要素の基本表面色
を変調して、物体表面の属性(例えば、色、透過率、拡
散反射率、分光反射率)及び3−D 環境の属性(例え
ば、光源の位置、色及び形状、遠隔迷光)が現実的に考
慮されるように発生させることができる。この変調は基
本データをロードさせたパラメータから算術的に生成し
て、例えば彎曲面をシミュレートさせるためになめらか
に変化するシェージングを発生させることができる。し
かし、もっと細かな変調を行うために、40にて示すよ
うなマッピングハードウェアを用いて、テクスチュアメ
モリ41内に予め記憶済みの予定したパターンに従って
変調値MOD を供給することは既知である。
【0026】このためにDPU28 は画素(表示)座
標X及びYの各対と同時に一対のテクスチュア座標U及
びVを発生して、変調パターンを基本要素の表面上にマ
ップし、(i) テクスチュア空間から物体空間及び(
ii)物体空間からビュア(表示)空間への幾何学的変
換をする。図2はUとVにて示す水平及び垂直軸線によ
って規定されるテクスチュア空間と、傾斜軸線XとYに
よって規定されるスクリーン空間との間の関係を示して
いる。実際に記憶されるテクセル値はU及びVの整数値
に相当し、これらの値を黒丸の四角のアレイによって表
してある。スクリーン空間における画素の位置は斜めの
十字印(′X′)によって印してあり、これらの位置は
X軸に平行な走査線S1, S2及びS3等に沿ってい
る。
【0027】走査線S1, S2, S3等における連
続する画素値に対応するテクセル値をアドレスするのに
必要な座標U及びVを規定するために、CPU14 (
又は描画ハードウェア26) によって例えば予めDP
U28 に走査線S1上の第1画素に対応する座標対(
U0,V0) 及びテクスチュア空間におけるスクリー
ン空間の走査ラインS1等の勾配を規定する偏導関数(
dU/dV及びdV/dX )や、テクスチュア空間に
おける画素別の勾配を規定する偏導関数 dU/dY及
び dV/dYも与える。図示の例ではテクスチュア空
間からスクリーン空間への変換は線形である。もっと一
般的なケースでは、走査ラインS1等及び画素列が発散
したり、収斂したり、又は彎曲することもあり、この場
合に偏導関数は基本要素を横切って点毎に変化する。
【0028】テクスチュア座標U及びVは下記に述べる
方法でマッピングハードウェア40内にて処理されてか
らテクスチュアメモリ41に供給されるため、アドレス
されている各画素位置X,Yに対する変調値MOD が
得られる。この変調値MOD は一般に色値を含んでお
り、これは原則として画素値COL を直接形成し、こ
の画素値COL は破線データパス42で示すように表
示メモリ(VRAM)30に直接供給することもできる
。しかし、もっと一般的には、変調値MOD が色値で
ある場合でも、これらはDPU28 内にて変更させて
、現実的な照明を行えるようにする必要がある。大抵の
場合には変調値MOD をDPU28 内にて他のパラ
メータと一緒に用いて画素値COL をあまり直接的に
変更させないようにする。例えば、所謂「バンプマッピ
ング」では変調値MOD によって基本要素の表面垂直
方向を変調して、次の照明計算に影響を及ぼして、画素
値COL を間接的に変えるようにする。「環境マッピ
ング」として知られている他の技法では例えばU及びV
も用いる環境の像を球座標として記憶させるためにTR
AMを用いて、(光源、窓、他の物体等を含む)複雑な
環境の分光反射をシミュレートさせることができる。マ
ッピングハードウェアのこのような用途及び他の様々な
用途については1986年9月に発行された“IEEE
 Computer Graphics and Ap
plications ”の第56〜67頁に発表され
たPaul S. Heckbertによる論文“Su
rvey of Texture Mapping ”
に概説されている。本発明がこのようなマッピングハー
ドウェアの全ての用途に適用し得ることは当業者に明ら
かである。
【0029】テクスチュアメモリ41に表されるテクセ
ルは一般にディスプレイの画素と一対一に対応せず、特
に基本要素がはるか遠くに示され、従ってテクスチュア
が極めて少数の画素にマップされる際には、2次元空間
フィルタリングにより簡単なサブサンプリングが用いら
れる場合にビュアを乱すことになるエイリアシング効果
を無くす必要がある。
【0030】汎用フィルタはリアルタイム動画像を合成
する装置には経済的に適用することができないことも既
知であり、前記ウィリアムスの文献にはこのための慣用
の解決策として所定パターンに対する幾つかの2−D 
アレイ(以後「マップ」と称する)を記憶させ、これら
の各アレイを順次小さくし、且つ予めフィルタリングし
て解像度が順次低くなるようにする方法が記載されてい
る。 この場合DPU28 はレベル座標Lを発生して、使用
する適切なマップを決定する必要があるだけである。蓄
積容量をコンパクトにし、且つテクセル値に対するアク
セス速度を高めるためにマップはその面積が2の累積と
なるように選定して、前記ウィリアムスによる文献に記
載されている“multum in parvo ”(
“MIP マップ”)に従って方形テクスチュアメモリ
に記憶させることができる。
【0031】図1のテクスチュアメモリ41内にはMI
P マップとして記憶させたテクスチュアピラミッドの
色成分R,G及びBを示してある。最大(最高解像度)
マップ(L=0)は、例えば512 ×512 個のテ
クセルで構成し、L=1マップは256 ×256 個
のテクセルで構成し、以下順次各マップが単一テクセル
となるL=9マップを構成することができる。例えば各
テクセル値がR,G及びBの各色成分に対して8ビット
から成るものとすると、テクスチュアメモリ41の全体
の大きさは1Mバイトとなる。
【0032】テクセル値は描写に先立ってバス18及び
メモリ41の書込ポート43を介してメモリ41に記憶
させる。 読取るべき各テクセル値に対してDPU28 は2−D
 の座標対を発生し、これらの各座標(U及びV)は少
なくとも整数部の9ビット長を含んでいる。これと同時
にレベル座標LがDPU28 によって発生され、この
レベル座標は「仮想」座標U及びVから物理的な座標U
′及びV′を発生して、これらをテクスチュアメモリ4
1の読取アドレスポート44及び45にそれぞれ与える
ために用いられる。メモリ41は各物理座標対U′,V
′に応答して、アドレスされたテクセルのR,G及びB
成分を(24ビットの) 読取ポート46を経て出力す
る。
【0033】メモリ41におけるMIP マップが2次
元の2進トリー配置であるため、必要な物理座標U′及
びV′は一対の2進シフト回路47及び48によってそ
れぞれ簡単に発生させることができ、各シフト回路は各
座標をレベル座標Lによって規定される多数の位置に右
方向へとシフトさせる。特に、L=0が最高レベルを表
わす場合に、レベル0マップにおける所定のテクセルに
対応するアドレスは、U及びV座標をL個の位置に右へ
とシフトさせ、実際上各座標を2L だけスケールダウ
ンさせることによって見つけることのできるレベルLマ
ップにおける対応するテクセルの物理アドレスに変換す
ることができる。レベル座標Lは基本データの一部とし
てDPU28 に供給することができるが、マッピング
に透視画法を考慮すべき場合には、X,Yに対する偏導
関数に依存するレベル座標Lを各画素毎にDPU28 
内にて発生させる方が一層確実である。
【0034】エイリアシングを完全になくすためにテク
セル値間に3−D (例えばトリリニア、つまり三線の
)内挿を適用することは既知であり、この場合に座標L
,U′及びV′は小数部(Lf, Uf′及びVf′)
 並びに整数部(Li, Ui′, Vi′) を有す
ることができる。U′及びV′座標の非整数部は1レベ
ル内の4つの隣接テクセルの方形パッチ間の2−D (
例えば双一次)内挿をするのに用いることができ、又レ
ベル座標の非整数部LFはピラミッド状アレイの2つの
隣接レベルからの(2−D 内挿した) テクセル値間
の内挿に用いることができる。このために、レベルLi
i マップ及びレベルLi+1マップからそれぞれ4つ
のテクセル値(Ui′, Vi′)、( Ui′+1,
 Vi′) 、(Ui′, Vi′+1) 及び(Ui
′+1,Vi′+1) を読取る必要がある。これら8
個のテクセル値を直列に読出す場合には動作速度に不利
益を生ずること明らかである。幸いにも各レベルに対す
る4つのテクセル値は、テクスチュアメモリを後に詳述
するように2×2パッチアドレスを可能として8つの値
を僅かのメモリ読取サイクルで読取られるようにインタ
リーブした4つの並列メモリとして構成する場合に読取
ポート46を経て並列に読取ることができる。しかし、
双方の組の4つ(Li及びLi+1) のテクセル値を
並列に読取られるようにするのが望ましく、前記ウィリ
アムスによる文献ではハードワイヤードアドレス指定法
によって所定MIP マップの全てのレベルを並列にア
クセスし得る旨を示唆している。このことは理論的には
可能であるも、このウィリアムスによって提案されてい
る方法によると結線数がかなり多くなり過ぎ、市販用に
大量生産するのには経済的な解決策とは言えない。例え
ば、10レベルで、2×2パッチアドレス指定で、(最
低レベルは除く)、しかもテクセル毎の各R,G及びB
に対して8ビットとする場合に、供給される各座標対U
,Vに対してテクスチュアメモリ41の読取ポート46
から888 ビットのデータを出力させなければならな
い。
【0035】一般に、テクスチュアメモリ41には種々
のテクスチュアピラミッドを記憶させるのが望ましい。 例えば3つのテクスチュアピラミッドは図1のディスプ
レイ34のスクリーン上に示した立方体の面上にマップ
した形状′0′,′+′及び′X′を規定することにな
る。 このために、MIP マップの各レベルにおける方形ア
レイを分割して、各2−D パターンを規定する対応す
る2−D アレイのモザイクを記憶させることは既知で
ある。この場合、DPU28 によって発生される座標
対U,Vには2−D オフセットを併合させて、2−D
 アレイの正しい部分がアドレスされるようにする。し
かし、この既知の方法ではテクスチュアにおける或る空
間が必ず未使用のままとなり、実際上むだとなる。大抵
の場合、2−D 形状のモザイクから未使用空間をなく
すのは不可能である。例えばテクスチュア問題′0′,
′+′及び′X′を表わす3つの方形アレイを従来のハ
ードウェアのテクスチュアメモリ41における各レベル
の方形アレイに配列すると、利用し得るメモリの少なく
とも1/4 がむだとなる。一般的な2−D 「ジグゾ
ーパズル」に対する最適な解決策を見出すことも困難で
あり、アレイを方形、四角形、三角形のような種々の形
状をとり得るようにする場合にはリアルタイムで実施す
ることは全く不可能である。
【0036】MIP マップ法による他の欠点は、基本
要素が遠く離れた所にしか見られない場面で、この際小
さめのマップ(L=5,L=6等)を1つ又は2つしか
実際に用いないとしても各テクスチュアピラミッドは全
レベルの空間を占める(上述した例では1Mバイト) 
と云うことにある。必要とされると思われるレベルだけ
をいずれかの時点にテクスチュアメモリに記憶させてお
き、自由空間を他のテクスチュアマップ用に使用できる
ようにすれば極めて有利である。例えば、ピラミッドの
最大マップ(L=0)が実際上像を描写する途中で決し
て読取られなくても、このマップは全テクスチュアメモ
リ容量の3/4 を占めることになる。
【0037】あいにく従来のハードウェアでは上述した
ような欠点をいずれも克服すべく融通性を持たせるのは
極めて困難である。
【0038】
【実施例】以下本発明を実施例につき説明するに、図3
は図1に40にて示したものの代わりに使用し得る本発
明による新規のマッピングハードウェアを示す。リニヤ
にアドレスされるテクスチュアメモリ41′を設けるた
め、むだな空間をなくす問題は容易に解決し得る。テク
スチュア管理(マネージメント)回路49はリニヤのテ
クスチュアメモリ41′内に種々のアレイのトラックを
留め、且つ回路49はピラミッド座標L,U及びVを線
形の物理テクセルアドレスに変換する作用をする。大形
マップ内にモザイクとして記憶してある種々のテクスチ
ュアを全て識別するのに2−D オフセットを用いる代
わりに、新方式のCPU14 は座標U及びVとは別の
テクスチュア識別値Tを基本データと一緒に供給する。 従って、テクスチュアピラミッドの一部を形成する2−
D マップはいずれもマップT,Liとして識別するこ
とができ、ここにLiはレベル座標Lの整数部である。 回路49は簡単な2−D MIP ・アドレス指定ハー
ドウェアよりも複雑であるが、メモリの利用度及び融通
性の点での改善は極めて大きい。
【0039】図3の DPU28′は関連のDPU28
 (図1)を多少変更したものであり、これは受信した
識別値をテクスチュア管理回路49に送る出力端子Tを
有している。この変更 DPU28′は後述するように
帰還路を作動させる論理信号FBを搬送する出力端子も
有している。
【0040】図3に示した新規のハードウェアには(高
速双一次内挿を可能とする)2×2パッチアドレス指定
だけでなく、新規の並列回路も組み込んで、前記ウィリ
アムスにより提案された解決策の極端な並列化を持たら
すまでもなく、8つのテクセル値をトリリニヤ内挿用に
同時に利用することができるようにする。この目的のた
めに、テクスチュアメモリ41′を2つのメモリバンク
TRAM1 とTRAM2 に分けて、所定のテクスチ
ュアピラミッドの2つの隣接レベルに対するアレイT/
Li及びT・Li+1が常に別のバンクTRAM1 及
びTRAM2 に記憶されるようにする。
【0041】テクスチュア管理回路49は DPU28
′からの信号T,L,U及びVを受信する入力端子を有
している。テクスチュア管理回路49はページ位置兼論
理回路(PLLC)50を具えており、これはDPUに
よって供給されるテクスチュア識別出力T及びレベル座
標の少なくとも整数部Liを受信する。
【0042】PLLC50は各マップT・Liを規定す
る情報を記憶し、バンクTRAM1 又はTRAM2 
には(1) マップT・Li、(2) U方向のマップ
の幅W(T・Li)及び適当なバンクTRAM1 又は
TRAM2 にアレイをリニヤに記憶させる開始位置を
決める基準アドレスB(T・Li)を記憶させる。
【0043】一般にPLLC50はマップT・Li及び
T・Li+1に対する記憶済みのデータを回路49の残
りの部分に供給し、これによりメモリバンクTRAM1
 及びTRAM2 にそれぞれ与えるリニヤアドレスA
1及びA2を発生させて、テクスチュアピラミッドTに
おけるレベルLi及びLi+1の座標対(U,V)に対
するテクセルデータをアドレスし得るようにする。これ
らのリニヤアドレスに対する一般式は次の通りである。 即ち2つのマップT・Li及びT・Li+1のどちらか
に応じてアドレスA=A(T・Li)又はA(T・Li
+1)をメモリバンクTRAM1 に記憶し、且つアド
レスA2=A(T・Li+1)又はA(T・Li)をメ
モリバンクTRAM2 に記憶する場合に、                     U    
                  VA(T・Li
)=──────+w (T・Li) ──────+
B(T・Li)                su
(T・Li)               sv(T
・Li) 及び                   U      
                  VA(T・Li
+1) =──────+w (T・Li+1) ──
────+B(T・Li+1)           
    su(T・Li+1)           
    sv(T・Li+1)  となる。上式におけるsu(T・Li) 及びsv(T
・Li) はピラミッドTのU及びV方向における最大
マップ(T・O)の寸法に対するマップT・Liの寸法
に関連する一般化したスケールファクタを表わす。
【0044】従来方式におけるように、スケーリングフ
ァクタsu(T・Li) 及びsv(T・Li) を例
えばL及びTの全ての値に対してsu=sv=2Liに
よって規定される2の累乗に限定すれば、本発明による
アドレス指定ハードウェアは極めて単純化することがで
きる。さらに簡単なハードウェアは、MIP マップ方
式におけるように、マップの幅の値wを例えば幅インデ
ックスW(T・Li) と式w(T・Li) =2W(
T.Li) とによって規定される2つのテクセルの累
乗に限定することにより得ることができる。こうした2
通りの単純化を図3に示したテクスチュア管理回路49
に組み込む。これらの限定は方形マップだけでなく四角
形のマップについても云えるが、必要に応じて上述した
式よりももっと一般的な式によるハードウェアを構成す
ることができる。この一般式はさらに一般化して、U方
向の幅wをV方向のマップを横切って線形又は非線形的
に変えることによって例えば三角形又は台形のテクスチ
ュアのような他の形状を有効に記憶させることもできる
【0045】ハードウェアの単純化に伴う上述したよう
な限定を考慮して単純なハードウェアに移行させる新規
の式を導出することができる。これらの式は下記に示す
通りであり、ここで用いる記号“→”及び“←”は2進
右レフト(除算)及び左シフト(乗算)をそれぞれ示す
。従って、例えば式“(U→L1)i”はL1ビット位
置だけ右へシフトした後の値Uの整数部、換言するにU
÷2L1の商を示す。
【0046】       A1=(U→L1)i+((V→L1) 
i ←W1)+B1ここにL1=Li又はLi+1であ
り、w(T・L1) =2W1であり、又      
A2=(U→L2)i+((V→L2)i←W2)+B
2ここにL2=Li+1又はLiであり、w(T・L2
) =2W2であある。
【0047】A1及びA2に対するこれらの式を実行す
るハードウェアを示す図3に戻り説明すると、図3のP
LLC50はTRAM1 およびTRAM2 内でアド
レスすべきマップの幅及びベース位置を規定する値 W
1, B1, W2 及びB2をそれぞれ供給する出力
端子を有する。PLLC50は、テスクチュアメモリバ
ンクTRAM1 がマップT.Li を含むのかマップ
T・Li+1を含むのかに応じて値1又は0を取る2進
信号SWI 1 を発生するとともに、テスクチュアメ
モリ41′の他方のバンクTRAM2 に関し対応する
指示を与える相補信号外1
【外1】 を発生する。
【0048】テスクチュアマネジメント回路49の残部
内には加算器51を設けて DOU28′により発生さ
れた値Liから値Li+1を発生させる。論理信号SW
I 1 に応答するマルチプレクサ52がLi又はLi
+1の何れかを選択してバンクTRAM1 内に記憶さ
れるマップに対するレベル座標L1を発生する。別のマ
ルチプレクサ53が相補論理信号SWI 2 に応答し
てLi及びLi+1の他方を選択してバンクTRAM2
 内に記憶されるマップに対するレベル座標L2を発生
する。レベル座標L1に応答する第1右シフタ54が 
DPU28′により発生された座標U,VのU座標を受
信し、第1スケールドU座標U1=U→L1を発生する
。同じレベル座標L1に応答する第2右シフタ55がV
座標を受信し、第1スケールドV座標V1=V→L1を
発生する。第3及び第4右シフタ56及び57もそれぞ
れU及びV座標を受信し、レベル座標L2に応答してテ
スクチュアメモリ41′の第2バンクTRAM2 内に
記憶されるマップに対する第2スケールドU及びV座標
、U2=U→L2及びV2=V→L2をそれぞれ発生す
る。
【0049】スケールド座標U1, V1, U2及び
V2はそれらの整数部U1i 等とそれらの少数部U1
f 等とに分離する。 第1及び第2左シフタ58及び59がスケールドV座標
V1及びV2の整数部V1i 及びV2i をそれぞれ
受信し、それぞれ幅インデックスW1及びW2に応答し
て値2W1・V1i 及び2W2・V2i をそれぞれ
発生する。ここで2W1及び2W2はそれぞれバンクT
RAM1 及びTRAM2 内に記憶されるマップの幅
である。
【0050】加算器60が第1スケールドU座標U1の
整数部U1iを第1左シフタ58により発生された値2
W1・V1i に加算して第1リニアオフセットアドレ
スI1 を発生する。他の加算器61が第1オフセット
アドレスI1 をPLLC50により発生される第1マ
ップベースアドレスB1に加算して第1リニアテクセル
アドレスA1を発生してテクスチュアメモリ41′の第
1バンクに供給する。同様に、他の加算器62が値U2
i 及び2W2・V2i を加算して第2リニアオフセ
ットアドレスI2 を発生し、更に他の加算器63が第
2リニアオフセットアドレスI2 をPLLC50によ
り発生される第2マップベースアドレスB2に加算して
第2リニアテクセルアドレスA2を発生してテクスチュ
アメモリ41′の第2バンクTRAM2 に供給する。 一旦シフトされた値V1i(又はV2i)のビットは値
U1i(U2i)のビットとオーバラップしないため、
加算器60及び62は実際には簡単なORゲートで実現
することができる。
【0051】各テクスチュアメモリバンクTRAM1 
及びTRAM2 は図に示すように並列にアドレスし得
る4つの部分A,B,C及びDに区分する。所定のマッ
プを規定するテクセル値は適切なメモリバンク(TRA
M1又はTRAM2)の4つの部分A〜D間に、図2に
おいて各テクセル値に符号A,B,C又はDを付して示
すような所定のパターンに従って分配して2×2のテク
セルパッチの並列アドレッシングを行ない得るようにす
る。図示のパターンでは偶数番のテクセルライン(Vが
偶数)のテクセル値が部分A及びBに交互に記憶される
。奇数番ライン(Vが奇数)のテクセル値が部分C及び
Dに交互に記憶される。
【0052】このパッチアドレッシングを可能にするた
めに、特殊のアドレスポート64が加算器61からリニ
アテクセルアドレスA1を受信して4つのアドレスA1
A 〜A1D を発生し4つのメモリTRAM1A〜T
RAM1Dにそれぞれ供給し、これらアドレスに応答し
てパッチ(U, V)、(U+1, V), (U, 
V+1)及び(U+1,V+1)のテクセル値を4つの
対応する読出ポート 65A〜65D から得ることが
できる。
【0053】正しい4つのアドレス A1A〜A1D 
の発生を可能にするために、アドレスポート64は第1
スケールド座標対U1, V1の整数部の最下位ビット
U1ilsb及びV1ilsb (これらビットはU1
及びV1が奇数か偶数かを規定する) を受信する。パ
ッチアドレッシングハードウェア64, 65A 〜6
5D の詳細な設計に関しては、ディジタルビデオ画像
を変換するのに用いられているものと同様にすることが
でき、その一例は「The Electronic s
ystem Design Magazine 」19
87年8月、pp.81〜85のジョエルエッチ. デ
リックの論文“Transforming Digit
al Images in Real Time”の図
2に示されている。この既知のハードウェアからの1つ
の相違点は図3に示すシステムではテクセルアレーのリ
ニア記憶装置を必要とする点にある。2−Dアドレッサ
ブルフレームストアメモリを用いるデリックの回路では
、単位値0001を縦座標(Y′)に加えて画像の次の
行(Y′+1)のテクセル値をアドレスする。しかし、
図3の回路では、アレーの幅W(T・Li) =2W1
をリニアアドレスA1に加えてリニアに記憶されたテク
スチュアマップの次の行V1+1のテクセル値を正しく
アドレスする。この目的のために、アドレスポート64
はバンクTRAM1 内に記憶されるマップに対しPL
LC50により発生される幅インデックスW1も受信す
る。
【0054】同様のパッチアドレスポート66をテクス
チュアメモリ41′の第2バンクTRAM2 に対し設
け、第2リニアアドレスA2、奇/偶インデックスU2
ilsb及びV2ilsb及び第2幅インデックスW2
を受信させる。ポート66はパッチアドレスA2A 〜
A2D を発生し、これらアドレスを4つの対応する読
出ポート67A 〜67D を有する第2テクスチュア
メモリバンクTRAM2 のそれぞれの部分A〜Dに供
給する。
【0055】パッチアドレス A1A〜A1D 及び 
A2A〜A2D を発生させるのに好適な多くの構成が
考えられる。例えば、単一のリニアアドレスA1を発生
させ、これを伸張させてアドレス A1A〜A1D を
形成する代りに、パッチアドレッシング機能をリニアア
ドレス発生機能と併合して座標L1, U1及びV1か
らアドレス A1A〜A1D の各々を直接発生させる
ことができる。このような実施例ではいつかの素子を4
重にする必要があるが、他の素子をアドレス A1A〜
A1D の少なくとも2つの発生に寄与させることがで
きる。また、もっと多くの並列メモリ及びポートを用い
ることによりもっと大きなパッチをアドレスすることが
できる。
【0056】バンク TRAM1の読出ポート 65A
〜65D からの4つのテクセル値は第1バイリニア(
2−D) 内挿器BIL1の入力端子に供給され、この
内挿器は第1スケールド座標対U1, V1の少数部U
1f 及びV1f も受信する。バイリニア内挿器BI
L1は (整数部U1i 及びV1i から得られた)
 アドレス A1A〜A1D によりアドレスされたパ
ッチ内の4つのテクセル値を合成して第1バイリニア内
挿テクセル値MOD1を発生する。バンクTRAM2 
の読出ポート 67A〜67D からのテクセル値も同
様に第2バイリニア内挿器BIL2に供給され、この内
挿器は第2スケールド座標対U2, V2の少数部U2
f 及びV2f も受信し、第2バイリニア内挿テクセ
ル値MOD2を発生する。
【0057】2つのバイリニア内挿値MOD1及びMO
D2 (一方はマップT・Liから、他方はマップT・
Li+1から得られる)は次いでリニア内挿器LINT
に供給される。この内挿器LINTは値MOD1及びM
OD2を DPU28′から受信されるレベル座標Lの
少数部Lfにより決まる割合で合成してピラミッド座標
L,U及びVに対するトリリニア内挿変調値MOD を
発生する。既知の装置(図1)のように、値MOD は
画素カラー値COL の変調を直接 (破線パス42)
 又は DPU28′内の他の処理を介して間接的に実
行するのに用いることができる。
【0058】テクセル値 MODが色を規定する場合に
は、各テクセル値はR,G,Bのような3つのカラー成
分値を含むものとするのが好ましく、この場合には内挿
器 BIL1,BIL2及び LINT の各々は実際
上3個の内挿器を具えるものとするか、或は他の方法で
3成分内挿を実行し得るように構成する。
【0059】図3に示すハードウェアは第1及び第2帰
還路70及び72も具え、第1メモリバンクTRAM1
 からのバイリニア内挿値MOD1をテクスチュアメモ
リ41′の第2バンクTRAM2 の書込ポート71に
供給することができると共に、第2バンクTRAM2 
からの値MOD2を第1バンクTRAM1 の書込ポー
ト73に供給することができる。DPU28 ′により
供給される論理信号FBは帰還路を駆動すべきことを“
1”状態で指示する。AND ゲート74及び75は信
号FBを PLLC50 により発生される論理信号S
WI 1 及びSWI 2 と組み合わせて1対の論理
信号 FB1及びFB2 を発生する。マルチプレクサ
76及び78はそれぞれ信号 FB1=1及び FB2
=1に応答して、FB及び SW1=1のときまたはF
B及びSWI2=1のときに第1又は第2帰還路70又
は72を閉成させる。他の時間中は各マルチプレクサ7
6又は78は対応する書込みポート71又は73をバス
18を介して CPU14に接続する。帰還路70及び
72の目的についてはそのうち説明するが、しばらくの
間はこれら帰還路は不活性(FB=0)であるものとす
る。
【0060】図4はリニアメモリバンク TRAM1及
びTRAM2 内に記憶される3つの部分ピラミドテク
スチュアマップ(T=1, 2, 3)を図示してトリ
リニア内挿に必要な全テクセル値を並列にアクセスし得
ることを示すものである。各メモリバンクはそれぞれリ
ニア物理アドレススペースA1又はA2を構成する。マ
ップTのレベルTiに対するテクセル値の2−Dアレー
(マップ)は PT ・ Li で表わされるデータペ
ージとしてリニアに記憶される。テクスチュア1は4つ
のページ P1.0 , P1.1 , P1.2 及
びP1.3を有することができ、各ページはその前のペ
ージのリニアサイズの1/4 である。P1.0がバン
クTRAM1 に記憶されるとページP1.1がバンク
TRAM2 に、ページP1.2がバンクTRAM1 
に、以下同様に交互に記憶される。
【0061】第2テクスチュア(T=2)は3つのペー
ジP2.1〜P2.3としてバンクTRAM1 及びT
RAM2 に交互に記憶され、各ページに対応するエン
トリは図5につき以下に述べるページテーブルメモリP
TAB内に存在する。最高レベルのページ P2.0 
も存在するが、図示の時間では必要ないためこのページ
はテクスチュアメモリ内に記憶されないので、一層大き
な自由スペースを必要に応じ他のマップを受信するのに
使用可能になる。実際上、図4 に示すメモリマップは
、種々のテクスチュアピラミットの種々のレベルを形成
する多くの種々のマップがロードされ、使用され、次い
で対応するテクスチュアが不要になったとき又はこのよ
うな高(又は低)解像度が不必要になったときに消去さ
れる時間を表わすことができる。テクスチュアメモリ4
1′のバンクTRAM1 及びTRAM2 のスペース
以上のテクセルデータが必要とされる場合でもスペース
が使用可能になるまで少なくとも低解像度マップをロー
ドし所要のサイズに内挿することができる。リニアテク
スチュアメモリのこの“優雅な退化”特性は、テクスチ
ュアピラミドが一般に全レベルでスペースを占有するか
全く占有しないかの何れかである既知の2−Dマップメ
モリに対し有利となる。
【0062】第3テクスチュア(T=3)も3つのペー
ジで TRAM1及びTRAM2 に交互にロードされ
るが、ページP3.0は最初の2つのテクスチュアのL
i=0ページよりも小さい。これは第3テクスチュアは
低ディーテルで規定すればよいためである。このことも
慣例のMIP マップに比べてテクスチュアメモリ容量
の有効利用に寄与する。
【0063】図5は図3のページ位置及び論理回路 P
LLC50 内に破線で示すページテーブルメモリPT
ABの内容を示し、この回路によりメモリ内の所定のア
レー T・Liを見つけ出すことができる。ページテー
ブル内には各テクスチュアの各ページPT・Liごとに
エントリがある。各エントリ内の第1アイテムはページ
がバンク TRAM1に記憶されるのかバンク TRA
M2に記憶されるのかに応じて値1又は0を取る単ビッ
ト値外2
【外2】 である。従って、このビット値は論理回路PLLCを駆
動して信号  SWI 1 及びSWI2 を発生させ
て図3につき述べたアドレスA1及びA2の発生を制御
させる。
【0064】テーブル内の各エントリの第2アイテムは
マップ T・Liの幅インデックスである。ページP1
.0はマップ2W =29 =512 テクセル幅を含
み、P1.1はマップ  28 =256 テクセル幅
を含み、P3.1は27 =128 テクセル幅を含み
以下同様である。各エントリの第3アテイムはこのペー
ジを構成するテクセル値が記憶され始めたメモリ(TR
AM1 又はTRAM2)内のベース位置Bを含む。
【0065】図3に戻り説明すると、ページP1.0等
を形成するテクセル値のアレーは図に示すようにバス1
8及び書込ポート71及び73を介して CPU14に
よりメモリバンクTRAM1 及びTRAM2 に記憶
することができる。これは CPU14に対する“ハウ
スキーピング”のストレートホワード方式であって、(
i) テクセルデータの任意の新ページをテクスチュア
メモリの未使用部分に記憶すること、(ii)所定のピ
ラミッドの順次の各レベルを異なるバンクTRAM1 
又はTRAM2 に交互に記憶すること、(iii) 
PLLC50内のページテーブルPTABに同時に外3
【外3】 W及びBの適切な値をロードすることができる。新テク
スチュアに対し単一ブロック内に十分なスペースを使用
できない場合(例えばP2.0をロードする必要がある
場合) 、この場合には“ガーベッジ集収”動作を実行
して未使用部分をよせ集めて十分大きなスペースにする
ことができる。
【0066】全ピラミッドテクスチュアアレーをデイス
クストア20又は主メモリ24内のデータベース内に記
憶することができ、必要に応じ種々の2−Dレベルアレ
ー(マップ)を適切なテクスチュアメモリ内のスペア位
置に転送することができる。しかし、帰還路70及び7
2を設けることによりバイリニア内挿器BIL1又はB
IL2を以下に述べるようにフィルタとして使用して、
バス18を経てロードされる単一の高解像度マップから
順次のレベルのマップを発生させることができる。これ
は、パッチアドレッシング及び内挿によって慣例の如く
CPU14 により実行されるソフトウェアルーチンよ
りも一層高速のフィルタリングを達成し得るために有利
である。
【0067】図6は存在するバイリニア内挿により発生
される値の帰還を用いて、テクスチュアメモリ41′の
1つのバンク内に予め記憶されているマップT・Liか
らフィルタリングされたマップT・Li+1を発生させ
るために実行される一連の動作を示すフローチャートで
ある。第1ステップ80において、CPU14 が P
LLC50 内のページテーブルTRAB内のエントリ
に適切な値外4
【外4】 及び B(T・Li+1) をローディングすることに
よりページPT・Li+1のためのテクスチュアメモリ
スペースを割当てる。
【0068】次に、ステップ82において、DPU28
 ′が論理信号FB=1をセットして帰還路70又は7
2を活性化する。ステップ84において、DPU28 
′がフィルタリング処理中にリニア内挿器 LINT 
により発生された如何なる値MOD も無視させる。ス
テップ86において、DPU28 ′が多角形を描くた
めに選択されたUO ,VO 及び偏導関数の値でセッ
トアップされて所望のフィルタ値の発生を生ぜしめる。 図に戻り説明すると、フィルタマップT・Li+1の適
切なテクセル位置は丸で囲んだ十字で示した位置である
ものとする。これらテクセル位置に内挿する値を発生さ
せるためには出発値は(Uo, Vo)=(1/2, 
1/2)であり、偏導関数は     dU           dV      
     dU           dV   ──
──=2;────=0;────=0;────=2
    dX           dX      
     dY           dY   であ
る。
【0069】ステップ88において、DPU28 ′が
仮想の多角形を“描き”、ソースマッスT・Liがバン
ク TRAM1に記憶されるのかTRAM2 に記憶さ
れるのかに応じバイリニア内挿器BIL1又はBIL2
の出力端子に所望のフィルタ値MOD1又はMOD2を
自動的に発生する。同時に、論理信号FB=1 及びS
WI 1 =1又は SWI 2=1であるため、FB
1 =1又はFB2 =1であり、従ってマルチプレク
サ76及び78の一方を駆動して適切な帰還路70又は
72を閉成する。このとき内挿値がステップ80でマッ
プT・Li+1のために割当てられた他方のメモリバン
ク(TRAM2又はTRAM1)内の位置に自動的に書
き込まれる。
【0070】図6のプロセスは必要に応じくり返し(そ
の都度ステップ90で示すようにレベル座標Lをインク
リメントさせる)、帰還路70及び72を交互に使用し
て全ピラミッドアレーを表示プロセッサ内で単一の外部
発生高解像度アレーから発生させることができる。当業
者であれば異なるスケールファクタが可能であること、
及び非対称マップを考慮して非対称フィルタリングによ
り例えば方形マップから長方形マップを発生させること
ができることは理解されるであろう。特定の例として、
                      dU 
        dV         dU    
     dV  (Uo, Vo)=(0, 0) 
,  ───=1;───=0;───=0;───=
1                      dX
         dX         dY   
      dY を用いることによりテクスチュアメ
モリの一方のバンクから他方のバンクへのマップのテク
セルごとの転送が得られる。このような転送は前述した
“ガーベッジ集収”動作に有用である。
【0071】マップフィルタリング及び/又は転送用の
テクスチュアマッピングバードウェアの使用はホストコ
ンピュータで実行するソフトウェアを用いる慣例の方法
より有利である。その理由は、表示プロセッサハードウ
ェアはテクスチュアアレーの高速アドレッシングに予め
適合化されており、2×2パッチアドレッシングハード
ウェア、R,G及びBを並列に受信する内挿ハードウェ
ア等を含んでいるためである。この利点は、この装置に
おける2−Dアレーのフィルタリング又は転送は単一の
同一サイズの多角形を描くのに要する時間とほぼ同一の
時間を要することを考えれば容易に理解される。これは
一般に性能の大きな低下を生ずることなくリアルタイム
で消費し得るオーバヘッドである。その理由は、代表的
なシステムは各イメージフレーム内に何百もしくは何千
もの多角形を予め描くことができるためである。帰還を
用いてハードウェアテクスチュアフィルタを実現するこ
とはマップ記憶装置のリニア性に依存せず、デュアルバ
ンクメモリの構造にも依存しない。図1に示すような慣
例の2−Dマップ装置でも及び2つのパッチのテクセル
への並列アクセスが与えられない場合でも、専用アドレ
ッシング兼内挿ハードウェアを用いてフィルタリングさ
れたマップを発生させることにより慣例のソフトウェア
アプローチより大きな速度向上が得られ、そのオーバヘ
ッドは依然として1つの多角形に等価になる。
【0072】上述した実施例において用いたマップサイ
ズ等の数値限定は例えば PLLC50 の構成を簡単
にし、複雑な乗算器の代りにビットシフタ54〜59の
使用を可能にする。これらの数値限定はテクスチュアメ
モリ内の新ページのスペースの割当てを簡単にする。し
かし、設計をこのように限定する必要はないこと明らか
であり、多くの変更が可能であり、以下に列挙する。例
えば、幅インデックスWは、マップ幅が常に2N−Li
である(ここで2N が最大許容マップ) 場合には別
に記憶する必要はない。この場合には、テクスチュアT
=3の最高レベルが僅か256 テクセルである図4及
び図5の例においては、ページP3.0をP3.1に改
名すれば幅インデックスを除去することができる。その
理由は、この場合にはLi=0を有する大きなマップが
存在するか否かと無関係にLi =1を有する全てのマ
ップがW=8(幅=256)を有する。非対称フィルタ
リングされたマップを提供するためには、先に2N−L
Vi 行により記憶された2N−Lui テクセルのマ
ップを識別する2つのレベル値Lu及びLvを供給する
ことができる。これらの変更を実行するのに必要とされ
るテクスチュアマネジメント回路の構造の変更は当業者
であれば容易に明らかである。
【0073】当業者であれば更にデュアルバンクテクス
チュアメモリを用いてレベル間内挿のための並列アクセ
スを可能にする原理は上述したリニアテクスチュアメモ
リ構成にのみ適用し得るものでないこと明らかである。 図7は2つの2次元テクスチュアメモリバンク170 
及び172 内に2つのピラミッドテクスチュアアレー
(R1/G1/B1及びR2/G2/B2) を記憶す
る1つの可能な例を示す。割当ては図2の慣例の MI
Pマップ装置と同様であるが、任意の1つのテクスチュ
アの隣接レベクから並列読出しができる。更に当業者で
あれば図1のマッピングハードウェア40をこのような
デュアルテクスチュアメモリの利点を取り入れるように
変更してレベル間内挿に必要な2レベルマップの並列ア
ドレッシングを達成し得るようにすることは容易である
。帰還路70及び72(図3)のような帰還路を設ける
ことにより単一の高解像度からピラミッドマップを発生
するハードウェアを得ることもできる。
【0074】当業者であれば以上の説明を読めば更に他
の変更が可能であり、本発明はこれらの変更も含むもの
であること勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知のタイプのテスクチュアマッピングハード
ウェアを含む表示装置のブロック図である。
【図2】テクスチュアメモリ内に記憶されるテクセル値
の2−Dアレーを示す図である。
【図3】本発明を具現する新規なテクスチュアマッピン
グハードウェアのブロック図である。
【図4】図3のハードウェア内の2つのリニアテクスチ
ュアメモリへの3つのピラミッドテクスチュアマップの
記憶態様を示す図である。
【図5】図3のハードウェア内のページテーブルメモリ
の内容を示す図である。
【図6】図3〜5のハードウェアにおいて本発明に従っ
て帰還路を用いてフィルタリングされた2−Dアレーを
発生させるプロセスを示すフローチャートである。
【図7】既知のハードウェアのものと類似の2個の二次
元テクスチュアメモリ内の2個のピラミッドテクスチュ
アマップの記憶態様を示す図である。
【符号の説明】
10  キーボード 12  入力装置 14  中央処理ユニット 16  ビデオカメラ 18  バス 20  ディスクストア 22  ROM  24  主メモリ(MRAM) 26  特殊処理ハーバトウェア 28, 28′  表示処理ユニット 30  表示メモリ 32  タイミングユニット(ビデオコントローラ)3
4  表示スクリーン 36  ディジタル−アナログ変換器 40  マッピングハードウェア 41, 41′  テクスチュアメモリTRAM1, 
TRAM2  メモリバンク43  書込ポート 44, 45  読取アドレスポート 46  読取ポート 47, 48  2進シフト回路 49  テクスチュア管理回路 50  ページ位置兼論理回路 51, 60, 61, 62, 63  加算器52
, 53  マルチプレクサ 54, 55, 56, 57, 58, 59  シ
フタ64, 66  アドレスポート 65A−65D,67A−67D  読出ポートBIL
1, BIL2  バイリニア内挿器LINT  リニ
ア内挿器 70, 72  帰還路 74, 75  AND ゲート 76, 78  マルチプレクサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2次元(2−D)変調パターンを少な
    くとも2つの異なる解像度レベルで表わす複数個の2次
    元(2−D)アレーを具えるテクスチュアエレメント(
    “テクセル”)値のミラミッド形又は部分ピラミッド形
    アレーを記憶するテキスチュアメモリを有する表示プロ
    セッサを具え、該表示プロセッサは、更に、記憶変調パ
    ターンを表示基本要素上にマップすべき指示を含む基本
    記述を受信し記憶2−Dアレー内のテクセル値をアドレ
    スする2−D座標対を発生して記憶変調パターンを表示
    要素上にマッピングする座標発生手段と、前記2−D座
    標対の小数部に応答してアドレスされたアレーからの複
    数個のテクセル値を合成して内挿テクセル値を発生する
    2−D内挿手段とを具えている表示装置において、当該
    装置は更に帰還手段を具え、該手段により前記2−D内
    挿手段により1つの2−Dアレーから発生された内挿テ
    クセル値を前記テクスチェアメモリに帰還記憶してピラ
    ミッド又は部分ピラミッドアレーの他の2−Dアレーを
    形成し得るようにしたことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】  前記テクスチエアメモリは少なくとも
    3個の並列アドレスメモリに分割し、且つ2−Dアレ−
    記憶手段は各2−Dアレ−のテクセル値をインタリーブ
    式に分配するよう構成し、単一の2−D座標対に応答し
    て2−Dパッチのテクセル値をテクスチュアメモリから
    並列に読出して前記2−D内挿手段に供給し得るように
    したことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】  前記テクスチュアメモリは並列にアド
    レスし得る第1及び第2テクスチュアメモリバンクを具
    え、且つ前記帰還手段は前記他の2−Dアレーを前記2
    個のテクスチュアメモリバンクのうち前記1つの2−D
    アレーを記憶しない方のバンクに記憶するように構成し
    、前記1つの2−Dアレーからのテクセル値を前記内挿
    手段へ読出し供給するのと並行して、得られた内挿値を
    記憶して前記他の2−Dアレーを形成し得るようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】  前記2−D座標発生手段及び帰還手段
    は、ピラミッドアレーの順に低い解像度レベルを発生し
    て第1及び第2テクスチュアメモリバンクに交互に記憶
    するように構成したことを特徴とする請求項3記載の表
    示装置。
  5. 【請求項5】  前記テクスチエアメモリは少なくとも
    3個の並列アドレスメモリに分割し、且つ2−Dアレ−
    記憶手段は各2−Dアレ−のテクセル値をインタリーブ
    式に分配するよう構成し、2−Dパッチのテクセル値を
    第1及び第2テクスチエアメモリバンクの各々から並列
    に読み出し得るようにし、前記内挿手段は各パッチ内の
    2−D内挿値をレベル間内挿値と合成して8個以上のテ
    クセル値を含む2つのパッチから単一の3−D内挿値を
    発生するよう構成したことを特徴とする請求項3又は4
    記載の表示装置。
  6. 【請求項6】  前記内挿手段が第1及び第2テクスチ
    ュアメモリバンク内にそれぞれ記憶されている2−Dパ
    ッチ内の値間の2−D内挿を実行するために第1及び第
    2の2−D内挿器を具え、且つ前記帰還手段が一方のテ
    クスチュアメモリバンク内に記憶され且つ第1の2−D
    内挿器により内挿された2−Dアレーから読出されたテ
    クセル値を他方のテクスチュアメモリバンク内の他の2
    −Dアレー内に書き込み得る手段を構成するようにした
    ことを特徴とする請求項5記載の表示装置。
  7. 【請求項7】  前記テクスチュアメモリはリニアアド
    レスメモリを具え、前記表示プロセッサは、更に、2−
    D座標対を受信してこの座標対からリニア物理アドレス
    を発生してテクスチュアメモリに供給する物理アドレス
    発生手段を具えていることを特徴とする請求項1〜6の
    何れかに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】  請求項1〜7の何れかに従って構成さ
    れた表示装置を動作させる方法であって、(a) 主メ
    モリから2−D変調パターンを第1解像度レベルで表わ
    すテクスチュア値の第1の2−Dアレーをテクスチュア
    メモリに転送するステップと、(b) 表示プロセッサ
    内の座標発生手段をもって第1の2−Dアレー内のテク
    セル値を対称にアドレスする2−D座標対を発生させて
    内挿手段により発生される内挿値を第1の2−Dアレー
    内のテクセル値の数より少数にすると共にこれら内挿値
    をもって前記変調パターンを第1解像度レベルより低い
    第2解像度レベルで表わすステップと、 (c) 帰還手段を駆動してこれら内挿値をテクスチュ
    アメモリ内に第2の小さな2−Dアレーの形態に記憶し
    、第1の2−Dアレーと一緒にビラミッドアレーの一部
    を形成するステップとを具えることを特徴とする表示装
    置の動作方法。
  9. 【請求項9】  第2の2−Dアレーには記憶時に第1
    のアレーの一方向又は2方向のテクセル値の数の半分を
    含ませることを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】  ステップ(b) 及び(c) を第
    1のアレーの代りに第2のアレーについてくり返し、以
    下同様にくり返えしてその前のアレーより小さく且つそ
    れより低い解像度レベルで変調パターンを表わす他の2
    −Dアレーを順次発生させることを特徴とする請求項8
    又は9記載の方法。
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