JP3630934B2 - テクスチャ記録方法 - Google Patents

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/04Texture mapping

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテクスチャ記録方法及び情報記録媒体に関し、特に、テクスチャ画像を少容量のメモリに格納するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
リアリティのある立体コンピュータグラフィック画像を簡易に生成する方法としてテクスチャマッピング技術が知られている。ここでテクスチャとは物体表面に表れる模様をいう。かかる技術を用いた画像合成装置では、扱う立体の形状データとその立体表面の模様データであるテクスチャ画像データとが別々に扱われる。すなわち、こうした画像合成装置では、まず、形状データに基づいてメモリ空間内に構築された仮想三次元空間内に立体形状が仮配置され、その後、この立体の表面にテクスチャ画像がマッピングされる。
【0003】
ところで、かかるテクスチャマッピング技術で用いるテクスチャの画像は、コンピュータグラフィックの手法を用いて模様を人為的に生成する、ないしは写真画像を元に生成する、ことによって得られる。そして、こうして得られた多数のテクスチャの画像は、比較的少数のテクスチャ記録画像上に配置され、さらにそのテクスチャ記録画像に圧縮処理が施されてディスク装置等に格納される。
【0004】
そして、このテクスチャの画像をテクスチャマッピングに用いる場合には、ディスク装置から圧縮済みのテクスチャ記録画像が読み出され、それが解凍されて画像処理ボード内のメモリに展開される。こうして、そのメモリ上のテクスチャ記録画像から必要なテクスチャの画像部分が抽出され、それが適宜モデリング対象である立体にマッピングされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記画像処理ボードにおいてはテクスチャを表すテクスチャ記録画像を展開するためのメモリの容量は有限である。このため、このメモリに展開されたテクスチャ記録画像に含まれていないテクスチャの画像をテクスチャマッピングに用いる場合には、ディスク装置等からその必要なテクスチャの画像を含む他のテクスチャ記録画像を別途読み出し、新たに画像処理ボード内のメモリに展開し直さなければならない。したがって、テクスチャマッピングを用いた画像処理において、その処理を高速化するためには、できるだけ一つのテクスチャ記録画像に多くのテクスチャの画像を含めておく必要がある。
【0006】
また、上述のような画像処理ボードを用いない場合であっても、テクスチャの画像をより少量のデータとして保持することができれば、記憶媒体を節約することができるとともにそのデータの読み出しスピードを向上させることができる。
【0007】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、より少ないデータ量でテクスチャの画像を記録することのできるテクスチャ記録方法、コンピュータプログラムを記録した媒体、及びその方法によりテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体を提供することにある。
【0008】
より具体的には、本発明の目的は、テクスチャ画像を含むテクスチャ記録画像中の無駄部分を削減して該テクスチャ記録画像中により多くのテクスチャ画像を含めることにより、少ないデータ量でテクスチャの画像を記録することのできるテクスチャ記録方法、コンピュータプログラムを記録した媒体、及びその方法によりテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体を提供することにある。
【0009】
また本発明の他の目的は、テクスチャ画像の画質を確保しつつ、その画像を含むテクスチャ記録画像の圧縮率を向上させることにより、より少ないデータ量でテクスチャの画像を記録することのできるテクスチャ記録方法、コンピュータプログラムを記録した媒体、及びその方法によりテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体を提供することにある。
【0010】
さらに本発明の他の目的は、テクスチャ画像のサイズを大きくすることなくテクスチャ間の隙間の発生を防止することにより、より少ないデータ量でテクスチャの画像を記録することができるテクスチャ記録方法、コンピュータプログラムを記録した媒体、及びその方法によりテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の発明は、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録することにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録し、所定のテクスチャについて、そのテクスチャの形状を所定形状に変換し、その変換されたテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置することを特徴とするテクスチャ記録方法において、前記複数のテクスチャに三角形のテクスチャが含まれる場合に、その三角形のテクスチャの形状を直角三角形に変換し、その変換された直角三角形のテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置することを特徴とする。
【0012】
第1の発明では三角形のテクスチャが直角三角形のテクスチャに変換される。この直角三角形のテクスチャでは、斜辺の外側に合同な直角三角形の領域を備えていることから、この領域に他の三角形のテクスチャを好適に配置することができる。この結果、本発明によれば、テクスチャのテクスチャ記録画像への詰め込みをさらに効率的に行うことができ、より少量のデータでテクスチャの画像を記録することができる。
【0013】
第2の発明は、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録することにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録するテクスチャ記録方法であって、前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの画像の占有領域以外の領域に、該領域の近傍に配置されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報を記録することを特徴とする。
【0014】
すなわち、従来、テクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像では、そのテクスチャの画像の周縁に絵柄の不連続な部分が存在するため、空間周波数が比較的高くなる傾向があった。本発明では、前記テクスチャ記録画像におけるテクスチャの占有領域以外の領域に、その近傍のテクスチャの画素情報に基づく画素情報を記録することにより、当該テクスチャ記録画像の空間相関を高めることができる。この結果、テクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像に、DCT(Discrete Cosine Transform)等の直交変換を含む画像圧縮を施す場合、各テクスチャの画質を低下させることなくその圧縮率を向上させることができる。こうして、本発明によれば、より少ないデータ量で複数のテクスチャの画像を記録することができる。
【0015】
第3の発明は、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像が記録され、前記テクスチャ記録画像には、所定形状に形状が変換されたテクスチャの画像が配置されていることを特徴とする情報記録媒体において、前記テクスチャ記録画像には、三角形のテクスチャの画像が直角三角形の画像に変換されて配置されていることを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、その形状から前記テクスチャ記録画像上に有効に詰め込むことができないと判断されるテクスチャについて、二次元アフィン変換等を施して、そのテクスチャの形状を前記テクスチャ記録画像上に配置しやすいものに変換する。このように、変換されたテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置すれば、テクスチャ記録画像により多くのテクスチャの画像を記録することができる。
【0017】
第4の発明は、複数のテクスチャ画像を含むテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体であって、前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの占有領域以外の領域に、該領域の近傍に表されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報が与えられていることを特徴とする。
【0018】
本発明によれば、テクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像に、DCT等の直交変換を含む画像圧縮を施す場合、各テクスチャの画質を低下させることなくその圧縮率を向上させることができる。こうして、本発明によれば、より少ないデータ量で複数のテクスチャの画像を記録することができる。なお、本明細書中では、「テクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体」は、テクスチャ記録画像がビットマップデータの形式で記録されている情報記録媒体のみならず、圧縮等のなんらかのデータ変換を施されたテクスチャ記録画像が記録されている情報記録媒体も含む意である。
【0019】
第5の発明は、コンピュータに、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録させることにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録させるプログラムを記録した媒体であって、コンピュータに、所定のテクスチャについて、そのテクスチャの形状を所定形状に変換させ、その変換されたテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置させるプログラムを記録したことを特徴とする媒体において、コンピュータに、前記複数のテクスチャに三角形のテクスチャが含まれる場合に、その三角形のテクスチャの形状を直角三角形に変換させ、その変換された直角三角形のテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0020】
第6の発明は、コンピュータに、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録させることにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録させるためのプログラムを記録した媒体であって、コンピュータに、前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの画像の占有領域以外の領域に、該領域の近傍に配置されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報を記録させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0053】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。ここでは、主としてテクスチャ記録方法について説明するが、この説明を通じてこの方法によりテクスチャ画像が記録された情報記録媒体の実施の形態についても併せて明らかにする。
【0054】
1.構成
図1は、本発明にかかるテクスチャ記録方法を実施するための装置の構成を示す図である。同図に示すように本装置は、テクスチャ情報出力部10、テクスチャ元画像データ記憶部12、テクスチャ頂点情報データベース14、再配置処理部16、マッチング処理部18、メモリ格納部20、空白領域処理部22、テクスチャ画像記憶部24、テクスチャ頂点情報記憶部26を含んで構成されている。
【0055】
テクスチャ情報出力部10は、CCDカメラ及びモデリングの対象物を載置する回転テーブルとを含んで構成されるものであり、CCDカメラにより取得される画像と回転テーブルの回転角とに基づいて当業者に周知の演算を行うことにより、モデリングの対象物を表現するテクスチャ画像及びそのテクスチャの頂点座標(テクスチャ画像における画素位置)を出力するものである。テクスチャ元画像データ記憶部12は、このテクスチャ情報出力部10から出力されるテクスチャ画像が記憶されるメモリである。
【0056】
テクスチャ頂点情報データベース14は、テクスチャ情報出力部10から出力される各テクスチャの頂点座標を一時記憶するとともに、再配置処理部16及びマッチング処理部18により演算出力される情報を記憶するメモリである。
【0057】
図2は、かかるテクスチャ頂点情報データベース14の記憶内容を模式的に示す図である。同図に示すように、テクスチャ頂点情報データベース14には、テクスチャナンバー14a、元データ頂点座標14b、元画像ナンバー14c、基準頂点座標14d、配置先座標14e、マッチング先テクスチャナンバー14f、テクスチャ記録画像ナンバー14g、マッチング頂点位置14h、がそれぞれ対応付けられて記憶されている。
【0058】
ここで、テクスチャナンバー14aは、テクスチャ情報出力部10により取得された複数のテクスチャを識別する番号を記憶する欄である。また、元データ頂点座標14bは、テクスチャナンバー14aに記録された番号により識別されるテクスチャの頂点の、テクスチャ元画像データ記憶部12に格納された画像上での二次元の位置座標を記録する欄である。また、元画像ナンバー14cは、テクスチャ元画像データ記憶部12に格納された画像の識別番号、例えばテクスチャの画像を記録したファイルのファイル名を記録する欄である。
【0059】
本実施の形態では、取り扱うテクスチャの形状を三角形としているため、元データ頂点座標14bの欄にはその3頂点に対応する3つの座標が記録される。図3(a)は、テクスチャ元画像データ記憶部12に記憶されたテクスチャ画像の一例を示す図である。同図に示すように、テクスチャ元画像データ記憶部12に記憶された画像は、テクスチャ画像を表す領域とその他の画像を表す領域とを含んでいる。したがって、本装置では、この画像上にX−Y座標系を設定し、その座標系におけるテクスチャの頂点座標を用いて、必要なテクスチャ画像の部分を抽出する。そして、テクスチャ頂点情報データベース14の元データ頂点座標14bの欄には、このX−Y座標系での3頂点の位置座標が格納される。なお、この欄に格納されるデータは、テクスチャ元画像データ記憶部12に格納される画像データにおける画素位置を示すものであるから整数値が用いられる。
【0060】
次に、基準頂点座標14dは、再配置処理部16における処理で直接用いる座標値を格納する欄である。すなわち、図3(a)から判るように、テクスチャ情報出力部10から出力され元データ頂点座標14bに格納される頂点座標のデータでは3頂点が任意の位置関係を有していることから、それらの値を後述するテクスチャの再配置演算処理において直接用いれば処理が複雑化する。このため、本装置では、この基準頂点座標14dに、元データ頂点座標14bに格納された位置座標に所定の合同変換を施したものを記録している。図3(b)は、同図(a)のテクスチャの上記合同変換後のテクスチャの3頂点の位置を示す図である。ここでX’−Y’座標系は各テクスチャ毎に設定される座標系である。同図に示すように、この変換の前後においてテクスチャの3頂点の相対的位置関係は維持される。そして、この変換後には、X’−Y’座標系において原点にテクスチャの外接矩形の左上の頂点が配置されるとともに、他の頂点の一つがY’軸上に配置される。なお、後述するように、本方法では、テクスチャの3辺のうち、二番目に長い辺がY’軸に一致するように配置される。さらに、残りの頂点はX’−Y’座標系において第一像元に配置される。
【0061】
なお、本装置で後述する正規化処理を実施する場合においては、その正規化処理後の座標を基準頂点座標として用いることができる。この場合、基準頂点座標14dの欄に、その座標データが格納される。
【0062】
配置先座標14eは、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像における各テクスチャの3頂点の位置座標を記録する欄であり、再配置処理部16により出力される値が格納される。図4又は図5に示すように、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28にはX’’−Y’’座標系が設定される。そして、配置先座標14eには、このX’’−Y’’座標系での各テクスチャの3頂点の位置座標が格納される。
【0063】
テクスチャ記録画像ナンバー14gは、配置先のテクスチャ記録画像の識別番号(ファイル名)が記録される欄である。
【0064】
マッチング先テクスチャナンバー14fは、後述するように、テクスチャナンバー14aに記録された番号により識別されるテクスチャが他のテクスチャ画像の一部分とマッチングする場合、すなわち両者の間の類似度ないし一致度が高い場合に、そのマッチング先のテクスチャの番号が記録される欄である。マッチング頂点位置14h座標は、マッチング先テクスチャの基準頂点座標系におけるマッチング頂点位置を特定するための情報を記録する欄であり、マッチング先の画像上での位置情報が記録される。これらマッチング先テクスチャナンバー14f、テクスチャ記録画像ナンバー14g、マッチング頂点位置14hには、マッチング処理部18により出力される情報が格納される。例えば、同図に示す例では、n−1番目のテクスチャは2番目のテクスチャの画像の点V (2)’’’,V (2)’’’,V (2)’’’で特定される領域にマッチングすることが示されている。後述するように、テクスチャ画像記憶部24には、このn−1番目のテクスチャの画像は記録されず、代わりに2番目のテクスチャの対応する領域が読み出されてテクスチャマッピングに利用される。
【0065】
次に、メモリ格納部20は、まず、テクスチャ頂点情報データベース14に記憶される内容のうち、元データ頂点座標14bと配置先座標14eに記録された情報に基づいて、両者の間の二次元アフィン変換の変換マトリクスを算出する。
【0066】
さらに、メモリ格納部20は、テクスチャ元画像データ記憶部12に格納された画像のどの部分をテクスチャ画像記憶部24に格納するかを決定する。従来一般的なテクスチャ記録方法によれば、テクスチャ元画像データ記憶部12に格納された画像のうち、対象となるテクスチャをそのままテクスチャ画像記憶部24に記録していたが、本方法では、対象となるテクスチャの部分の周辺の部分もテクスチャ画像記憶部24に記録する。すなわち、テクスチャ画像記憶部24には各テクスチャが若干大きめの画像として格納される。本方法では、この大きめの画像のうち、通常は、その内部に位置する本来のテクスチャの画像の領域が読み出されてテクスチャマッピングに用いられるが、計算誤差等が生じた場合には、その本来のテクスチャの画像の領域の周囲に記録された部分もディスプレイ表示される。これにより、かかる計算誤差等が生じた場合であっても、テクスチャとテクスチャとの継ぎ目の部分に画像の乱れが生じることがなく、美しい画像の再生を簡易に実現することができる。
【0067】
以上の処理の後、メモリ格納部20は、テクスチャ元画像データ記憶部12からテクスチャの画像及びその周囲の画像を読み出すとともに、その画像を格納すべきテクスチャ画像記憶部24上の位置を上述の変換マトリクスを用いて算出する。そして、テクスチャ記録画像ナンバー14gに格納されている識別番号により識別されるテクスチャ記録画像上の、その算出位置に、テクスチャの画像を格納する。さらに、テクスチャ頂点情報記憶部26に、テクスチャ画像記憶部24に格納された複数のテクスチャのそれぞれの3頂点の位置座標を格納するとともに、テクスチャ頂点情報データベース14のテクスチャ記録画像ナンバー14gに格納された識別番号もそれらの位置座標に併せて格納する。
【0068】
空白領域処理部22は、テクスチャ画像記憶部24に格納されたテクスチャ記録画像28に含まれる複数のテクスチャの画像の間の領域、つまりなにも記録されなかった領域に、所定の画素情報を記録するものである。すなわち、本装置では、テクスチャ画像記憶部24に格納する複数のテクスチャ画像を含むテクスチャ記録画像28の画面内相関を高めるため、当該テクスチャ記録画像28におけるテクスチャ画像とテクスチャ画像との間の領域に、それらテクスチャ画像に含まれる画素情報に基づく画素情報を与える。具体的には、たとえば隣り合うテクスチャの各辺上の点に与えられた色の平均に対応する色を算出し、その色をそれらの各辺の間の領域に与えればよい。或いは、図6に示すように、複数のテクスチャ画像30a,30bを含むテクスチャ記録画像28中、余白部分32を介して隣り合う辺上の点であって、同一のX’’座標又はY’’座標を有する二点34a,34bに与えられた色を基に、その二点間に位置する各画素に徐々に色調が変化するよう色を与えてもよい。こうすれば、複数のテクスチャ画像を含むテクスチャ記録画像28の画面内相関を高めることができ、直交変換を含む圧縮法による圧縮率を高めることができる。
【0069】
2.第1再配置処理
次に、前記再配置処理部16による第1再配置処理について説明する。
【0070】
図7は、再配置処理部16による第1再配置処理を説明するフロー図である。同図に示すように、まず再配置処理部16は、図2に示すテクスチャ頂点情報データベース14の元データ頂点座標14bから各テクスチャの各頂点座標を読み込む(S101)。次に、再配置処理部16は、これらの頂点座標を用いてテクスチャの各辺の長さを計算するとともに、各テクスチャの2番目に長い辺がいずれの辺であるかを算出する(S102)。
【0071】
その後、再配置処理部16は、その算出された2番目に長い辺が、図3(b)に既に示したとおり、X’−Y’座標系におけるY’軸に一致するよう3頂点を座標変換する(S103)。ここでは、このテクスチャの外接矩形の左上の頂点がテクスチャ平面の原点に配置される。また、残りの頂点はX’−Y’座標系の第一像元に配置される。こうして算出されたテクスチャの3頂点の位置座標は、既に示した図2のテクスチャ頂点情報データベース14において基準頂点座標14dの欄に格納される。
【0072】
次に、再配置処理部16は、各テクスチャの外接矩形の高さ及び幅を算出する(S104)。図8は、この外接矩形を示す図である。同図に示すように、外接矩形36は、S102で求めた二番目に長い辺が当該外接矩形36の一辺に含まれ、その対辺上にテクスチャの残りの頂点が位置する矩形をいう。このS104では、こうして定義される外接矩形36の高さh及び幅wを算出する。
【0073】
再配置処理部16は、以上のS102からS104を、テクスチャ情報出力部10から得られた全てのテクスチャについて行う(S105)。その後、この外接矩形36の高さhの値が大きい順に、すべてのテクスチャに順番づけを行う。具体的には、テクスチャ頂点情報データベース14におけるテクスチャナンバー14aの欄を、そのテクスチャの外接矩形36の高さhの大きさの順にソーティングする。さらに再配置処理部16は、外接矩形36の高さhが同一であるテクスチャについては、外接矩形36の幅wについて再度ソーティングを行う。これによりテクスチャナンバー14aは、テクスチャの概略の大きさに従って順序づけがなされることになる。なお、本実施の形態においては、外接矩形36の高さhが等しいものについて外接矩形36の幅wで再度ソーティングを行ったが、外接矩形36の高さhが一定の範囲にあるものについて再度外接矩形36の幅wによりソーティングを行うことにしてもよい。
【0074】
次に、再配置処理部16は、以上のようにテクスチャ頂点情報データベース14に格納されたテクスチャナンバー14a及び基準頂点座標14dに基づいて、各テクスチャについてテクスチャ記録画像28における配置先座標14eを算出する。具体的には、図4に既に示したように、配置する各テクスチャの間に適宜マージン領域を設け、上述したようにしてソーティングされたテクスチャナンバー14aの番号にしたがい、テクスチャ記録画像28中のX’’軸方向に順次それらの画像を配置する。そして、テクスチャ記録画像28の右端にまでテクスチャ画像の配置を終えれば、所定のマージン領域を設けるようY’’の値を増加させ、再びテクスチャ記録画像28の左端からテクスチャの画像を順次配置する。また、このとき各テクスチャの画像を配置したテクスチャ記録画像の識別番号を併せて生成する。そして、こうして得られる各テクスチャの頂点の位置座標とテクスチャ記録画像の識別番号は、前記テクスチャ頂点情報データベース14の配置先座標14eとテクスチャ記録画像ナンバー14gの欄にそれぞれ格納される。
【0075】
以上の処理によれば、各テクスチャの外接矩形36の高さ又は幅というテクスチャの大きさの概略を表す情報を用いて、簡易に複数のテクスチャの画像をテクスチャ記録画像28に効率よく格納することができる。
【0076】
3.第2再配置処理
図7に示すフロー図中、S107に代えて、他の再配置処理を行うようにしてもよい。図9及び図10は、再配置処理部16における第2再配置処理を説明するフロー図である。この処理においては、変数flag,curr_y,curr_x,max_hが図示しない作業用メモリに一時記憶されて使用される。
【0077】
前記変数flagは、処理対象のテクスチャが、ペアリングされたテクスチャのうち左側に位置するものであるか、右側に位置するものであるかを表すものである。すなわち、本処理においては、大きさの同等、すなわち大きさが同じ又は略同じテクスチャ画像が2枚一組にペアリングされてテクスチャ記録画像28上に格納される。そして、flagが0の場合には現処理対象のテクスチャが左側テクスチャであることを表し、flagが1の場合には現処理対象のテクスチャ右側テクスチャであること表す。また、curr_y は、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28中のY’’座標の値を表すものであり、curr_xは、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28中のX’’座標の値を表すものである。これらcurr_x及びcurr_yは、現処理対象(再配置の現在の対象)のテクスチャ画像をテクスチャ記録画像28に配置する際の基準として用いられる。
【0078】
同図に示すように、まず、変数flagは0に初期化される(S201)。さらに、curr_yは、あらかじめ定義されたSIDE_MARGIN が示す値に初期化される(S202)。同様にして、変数curr_xも、SIDE_MARGINが示す値に初期化される(S203)。そして、再配置処理部16は、テクスチャ頂点情報データベース14の基準頂点座標14dの欄からテクスチャの3頂点の位置座標を取得する。そして、各テクスチャの外接矩形36の幅wと高さhとを算出する(S204)。
【0079】
次に、再配置処理部16は、次式が満足されているか否かを判断する(S205)。
【0080】
【数1】
curr_y+h<IMAGE_HEIGHT−SIDE_MARGIN
ここで、IMAGE_HEIGHTは、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28の高さを表す。そして、この式が満足されない場合には、そのテクスチャ記録画像28にそれ以上のテクスチャ画像を配置(記録)することは不可能であると判断し、次のテクスチャ記録画像28に配置先を移す(S206)。
【0081】
一方、上式が満足される場合には、次に再配置処理部16は、変数flagが0であるか否かを判別する(S207)。そして、0であれば、現処理対象のテクスチャが左側テクスチャであると判断し、次に次式が満足されているか否かを判断する(S208)。
【0082】
【数2】
curr_x+w<IMAGE_WIDTH−SIDE_MARGIN
ここでIMAGE_WIDTHは、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28の幅を表す。そして、この式が満足されない場合には、テクスチャ記録画像28中、その行(同一のcurr_yに対応する領域をいう。以下同様。)にはそれ以上のテクスチャ画像を配置することは不可能であると判断し、次式に従って、変数curr_y、max_h、flagの値を更新する(S209)。
【0083】
【数3】
curr_y=curr_y+max_h+MARGIN
max_h=0
flag=0
一方、S208において、条件式が満足される場合には、次に再配置処理部16は、左側テクスチャの再配置処理を行う(S210)。具体的には、現処理対象のテクスチャの3頂点のテクスチャ記録画像28における位置座標が下記の各式に従って算出される。
【0084】
【数4】
X1’=X1+curr_x
X2’=X2+curr_x
X3’=X3+curr_x
Y1’=Y1+curr_y
Y2’=Y2+curr_y
Y3’=Y3+curr_y
以上の演算を終えた後、さらに再配置処理部16は、次のテクスチャの再配置のためcurr_xの値を下式に従って更新する。
【0085】
【数5】
curr_x=curr_x+w+MARGIN
次に、再配置処理部16は、変数flagを1に再設定する(S211)。これは、次に処理すべきテクスチャが右側テクスチャであることを一時記憶するためである。さらに、再配置処理部16は、その行に配置されたテクスチャ、すなわち同一のcurr_yに対応する領域に配置されたテクスチャの外接矩形36の高さの最大値を更新すべく、現処理対象のテクスチャの外接矩形36の高さhが図示しない作業用メモリに一時記憶されているmax_hよりも大きい場合に、この高さhを新たなmax_hとして作業用メモリに格納する(S212)。そして、全てのテクスチャについて処理するまで、次のテクスチャの頂点座標をテクスチャ頂点情報データベース14から取得し、処理を続行する(S213)。
【0086】
また、既に説明したS207において変数flagが0でないと判断される場合、再配置処理部16は当該処理対象のテクスチャが右側テクスチャであり得ると判断する。そして、直前に再配置処理を行った左側テクスチャと外接矩形36の高さ及び幅のクラスが同一であるか否かを判断する(S214)。クラスが同一でなければ、そのテクスチャが左側テクスチャであるとしてS207以降の処理を施す。
【0087】
一方、左側テクスチャと外接矩形36の高さ及び幅のクラスが同一であれば、そのテクスチャが右側テクスチャであるとし、この右側テクスチャの再配置計算を行う(S215)。この処理においては、まず、右側テクスチャと左側テクスチャが、それぞれ上三角形テクスチャであるか下三角形テクスチャであるかを判断する。具体的には、図11に示すように、Y≧(Y+Y)/2を満たす場合には、そのテクスチャが下三角形テクスチャであると判断する。一方、Y<(Y+Y)/2を満たす場合には、そのテクスチャが上三角形テクスチャであると判断する。
【0088】
そして、S215では、図12(a)に示すように、左側テクスチャと右側テクスチャがともに上三角形テクスチャである場合、或いはそれらが共に下三角形テクスチャである場合には、右側テクスチャについて左右反転を行うとともに上下反転をも行う。一方、左側テクスチャが上三角形テクスチャであり、右側テクスチャが下三角形テクスチャである場合、或いは左側テクスチャが下三角形テクスチャであり、右側テクスチャが上三角形テクスチャである場合には、再配置処理部16は右側テクスチャについて左右反転処理のみを行う。
【0089】
次に、再配置処理部16は第2の右側テクスチャの再配置計算を行う(S216)。図13は、この右側テクスチャの再配置処理を説明する図である。同図においては、左側テクスチャとしてn−1番目のテクスチャが用いられ、右側テクスチャとしてn番目のテクスチャが用いられている。そして、左側テクスチャはV (n−1),V (n−1),V (n−1)を頂点として有している。一方、右側テクスチャはV (n),V (n),V (n)を頂点として有している。
【0090】
同図に示すように、本処理では、右側テクスチャと左側テクスチャは、既に説明したS215により左側テクスチャの第3の頂点であるV (n−1)と右側テクスチャの第3の頂点であるV (n)とが互いに向かい合う位置関係を有している。そして、本処理では、右側テクスチャをX’’軸方向に移動させて左側テクスチャにどれだけ近づけることができるかを算出する。以下、この距離を水平移動距離dと記す。また、左側テクスチャにおけるV (n−1)とV (n−1)とを結ぶ線分をl(n−1)と記し、右側テクスチャにおけるV (n)とV (n)とを結ぶ線分をl(n)と記す。
【0091】
本処理では、まず、線分l(n)をX軸方向に平行移動させた場合に、線分l(n−1)又は線分l(n)のいずれかの端点が他方の線分に接触するまでの距離を算出する。この距離を仮にDとすれば、D−MARGINが、ここで求める水平移動距離dとなる。
【0092】
こうして水平移動距離dが算出されれば、次に再配置処理部16は下式を満足するか否かを判別する(S217)。
【0093】
【数6】
curr_x−d+w<IMAGE_WIDTH−SIDE_MARGIN
そして、同式が満足されるようであれば、テクスチャ画像記憶部24に記憶されるテクスチャ記録画像28に右側テクスチャを記録する領域が同一行に残っていると判断し、この残りの領域に右側テクスチャを再配置する(S218)。具体的には下記の式により再配置先の位置座標を算出する。
【0094】
【数7】
X1’=X1−d+curr_x
X2’=X2−d+curr_x
X3’=X3−d+curr_x
Y1’=Y1+curr_y
Y2’=Y2+curr_y
Y3’=Y3+curr_y
また、再配置処理部16は、次に処理するテクスチャの再配置位置の基準を更新するために、curr_xを下式に従って算出し、その値を図示しない作業用メモリに格納する。
【0095】
【数8】
curr_x=curr_x+w−d+MARGIN
以上の処理を終えれば、再配置処理部16は変数flagを0に再設定する(S219)。これは既に説明したS218において右側テクスチャの画像をテクスチャ記録画像28上に配置したことから、次の処理対象となるテクスチャが左側テクスチャであることを作業用メモリに一時記憶するためである。こうして、再配置処理部16は、max_hの値を更新した後(S212)、処理対象を別のテクスチャに移し、再配置処理を継続する(S213)。
【0096】
なお、上述のS217において条件式を満足しないと判断される場合には、変数curr_y,max_h,flagを次式に従って更新し(S220)、処理対象を次のテクスチャに移し、再配置処理を継続する。
【0097】
【数9】
curr_y=curr_y+max_h+MARGIN
max_h=0
flag=0
以上説明した処理によれば、同程度の大きさのテクスチャをペアリングして、それらテクスチャの形状情報を利用して両者を近づけることにより、より多くのテクスチャをテクスチャ記録画像28上に配置することができる。
【0098】
4.テクスチャの正規化処理
上述した第二再配置処理において、S218に代えて以下の処理を実行することにしてもよい。この処理においては、S216において算出された、右側テクスチャの左側テクスチャに対する水平移動距離dが小さく、それ故、テクスチャ画像記憶部24に格納されるテクスチャ記録画像28上にそれらのテクスチャの画像を有効に配置することができないと判断される場合に、それらテクスチャの形状を所定形状に変換(正規化)することにより、有効な詰め込みを可能とするものである。
【0099】
図14は、本処理を説明するフロー図である。同図に示すように、この処理では、まず再配置処理部16が正規化の判断を行う(S301)。この判断においては、図9に示したフロー図におけるS204にて算出された右側テクスチャの幅wと図10に示したフロー図におけるS216にて算出された平行移動距離dとに基づいて、
【数10】
w−d>THRw
が満足されるか否かが判断される。ここでTHRwは任意の判定基準値である。そして、同式が満足される場合にS302以降の正規化処理が続行される。すなわち図13に示すように、左側テクスチャの線分l(n−1)と右側テクスチャの線分l(n)とが平行である場合には、水平移動距離dは右側テクスチャの外接矩形36の一辺の長さであるwと等しくなる。そして、このとき、右側テクスチャを左側テクスチャに最も近づけることができる。本ステップでは、w−dがしきい値であるTHRwを超える場合に、右側テクスチャを左側テクスチャに十分に近づけることができないと判断し、S302以降の処理を続行する。
【0100】
S302では、再配置処理部16は正規化サイズの決定を行う。この処理では左側テクスチャの外接矩形36の高さ及び幅、及び右側テクスチャの外接矩形36の高さ及び幅を次式に代入することにより、それらをいかなるサイズのテクスチャに正規化するかを決定する。
【0101】
【数11】
=(INT)(((w+w)/2)/Nstep+0.5)×Nstep
=(INT)(((h+h)/2)/Nstep+0.5)×Nstep
ここで、wは左側テクスチャの外接矩形36の幅を表し、wは右側テクスチャの外接矩形36の幅を表す。また、hは左側テクスチャの外接矩形36の高さを表し、hは右側テクスチャの外接矩形36の高さを表す。また、Nstepは、正規化するサイズを不連続に設定するための正規化ステップである。
【0102】
そして、上式で導出されたwは、正規化した後のテクスチャの外接矩形の幅を表し、hはその外接矩形の高さを表す。以下では、この外接矩形を正規化矩形と呼ぶ。なお、上式では、左右のテクスチャの外接矩形36の幅の平均値を基準にして、正規化後のテクスチャのサイズを決定しているが、左側テクスチャあるいは右側テクスチャのうちいずれか一方を基準にしてもよい。
【0103】
次に再配置処理部16は左右のテクスチャの正規化処理を行う(S303)。この処理では、左側テクスチャ及び右側テクスチャの各頂点の正規化後における座標位置が決定される。具体的には、図15に示すように、例えば頂点としてV,V,Vを有する左側テクスチャが上述した上三角形テクスチャである場合には、S302にて決定された幅wと高さhを有する正規化矩形38において、Vがその左上頂点に配置され、Vがその左下頂点に配置される。また、Vは右上頂点に配置される。同様に、頂点としてV,V,Vを有する右側テクスチャが下三角形テクスチャである場合には、Vは正規化矩形の右上頂点に配置され、Vは正規化矩形38の右下頂点に配置される。さらに、Vは正規化矩形38の左下頂点に配置される。そして、正規化矩形38の左上の頂点を原点とし、外接矩形36の各辺をテクスチャ座標系における各座標軸の方向と一致させて、正規化後のテクスチャの頂点V’,V’,V’を算出し、それらの値をテクスチャ頂点データベースの基準頂点座標14dに改めて格納する。
【0104】
次に再配置処理部16は、これら正規化後のテクスチャのV’,V’,V’の位置座標に基づいて、正規化後の左側テクスチャ及び右側テクスチャの各画像をテクスチャ画像記憶部24に格納されたテクスチャ記録画像28上に配置する(S304)。この処理においては、まずcurr_xとcurr_yは左側テクスチャを処理する際に用いた値にそれぞれ戻される。そして、左側テクスチャについて、以下の式に基づいてテクスチャ記録画像28における各頂点の位置座標が算出される。
【0105】
【数12】
l1’=Xl1+curr_x
l2’=Xl2+curr_x
l3’=Xl3+curr_x
l1’=Yl1+curr_y
l2’=Yl2+curr_y
l3’=Yl3+curr_y
一方、右側テクスチャについても同様に下式により算出される。
【0106】
【数13】
r1’=Xr1+curr_x+MARGIN
r2’=Xr2+curr_x+MARGIN
r3’=Xr3+curr_x+MARGIN
r1’=Yr1+curr_y
r2’=Yr2+curr_y
r3’=Yr3+curr_y
さらに、再配置処理部16は、次の処理対象のテクスチャをテクスチャ記録画像28上に配置する際に用いる基準位置を更新すべく、次式に従ってcurr_xを更新する。
【0107】
【数14】
curr_x=curr_x+w+MARGIN×2
以上説明したテクスチャの正規化処理を行えば、第1再配置処理によりペアリングされた左側テクスチャと右側テクスチャとをさらに近づけることにより、テクスチャ画像記憶部24に格納されたテクスチャ記録画像28上により多くのテクスチャの画像を記録することができる。
【0108】
また、上述の正規化処理においては、左側テクスチャと右側テクスチャとで同一の正規化矩形38に内接する三角形を正規化の対象としたため、正規化後における左側テクスチャの線分l(n−1)と、正規化後における右側テクスチャの線分l(n)とを平行にすることができる。この結果、右側テクスチャを左側テクスチャに最大限近づけることができる。すなわち、右側テクスチャの平行移動距離dを正規化矩形の幅であるwと同一にすることができる。換言すれば、左側テクスチャと右側テクスチャとを合同な直角三角形のテクスチャに正規化することで、より有効にテクスチャ記録画像28上に左側テクスチャ及び右側テクスチャを配置することができる。
【0109】
なお、以上を説明したテクスチャの正規化処理にあたっては、各テクスチャの画像ひずみの量ができるだけ小さくなるようにすべきである。たとえば、多数の三角形のテクスチャを共通の形状に正規化する場合には、それらのテクスチャを直角二等辺三角形のテクスチャに正規化することが望ましい。また、多数の四角形のテクスチャを共通の形状に正規化する場合には、たとえば、それらのテクスチャを正方形などの長方形のテクスチャに正規化することが望ましい。さらに、正規化矩形の決定に当たっては、その大きさが元のテクスチャと大きさと極端に異ならないことが望ましい。このため、複数のテクスチャを正規化する場合には、それらテクスチャを大きさによりクラス分けし、それらクラス毎に正規化サイズを決定するようにしてもよい。
【0110】
5.テクスチャマッチングを利用した再配置処理
以下で説明する処理においては、テクスチャ画像のうちの少なくとも一つの画像がそのテクスチャよりも広い面積を有する他のテクスチャの画像の一部に重ねられてテクスチャ記録画像28上に配置される。この処理はマッチング処理部18により行われるものである。
【0111】
図16は、この処理を説明するフロー図である。同図に示すように、この処理においては、まずマッチング処理部18が前記テクスチャ頂点情報データベース14の基準頂点座標14dから各テクスチャの頂点座標を読み出す。さらに、マッチング処理部18はテクスチャ元画像データ記憶部12から各テクスチャの画像を読み込む(S401)。
【0112】
次に、マッチング処理部18は、マッチングの対象となるテクスチャを決定する(S402)。例えば、既に説明した第1配置処理において、テクスチャ頂点情報データベース14のテクスチャナンバー14aの欄が外接矩形36の高さ及び幅に基づいてソーティングされている場合であれば、そのテクスチャナンバー14aが大きなもの、すなわちテクスチャのサイズが比較的小さなものからマッチングの対象とすればよい。
【0113】
こうしてマッチング対象となるテクスチャが決定されれば、次にマッチング処理部18は、図17に示すように、選択されたテクスチャの画像を他のテクスチャの画像の一部にマッチングさせる(S403)。この際、マッチング処理部18は、例えば、テクスチャ頂点情報データベース14においてテクスチャナンバー14aが小さな値が格納されているテクスチャ、すなわちテクスチャのサイズが比較的大きなものから順次マッチング処理を行う。そして、マッチング結果に対する評価においては、マッチング対象のテクスチャの各画素値とマッチング先のテクスチャの対応する画素値との誤差総和などを算出し、この値が所定のしきい値以下である場合にそのマッチング対象となったテクスチャがそのマッチング先のテクスチャの一部との類似度ないし一致度が高いと判断する。そして、マッチング先のテクスチャのマッチング部分の画像を、マッチング対象のテクスチャの画像として流用する。
【0114】
このため、マッチング処理部18は、次にテクスチャ頂点情報データベース14におけるマッチング先テクスチャナンバー14fの欄にS403において一致度が高いと判断されたテクスチャの番号を記録する。さらに、マッチング処理部18は、マッチング先テクスチャの基準頂点座標系におけるテクスチャマッチング部分の3頂点の位置座標をテクスチャ頂点情報データベース14のマッチング頂点位置14hの欄に格納する(S404)。
【0115】
以上の処理を終えて、テクスチャ頂点情報データベース14のマッチング先テクスチャナンバー14fとマッチング頂点位置14hの欄に必要なデータが格納されれば、メモリ格納部20はそのデータに基づいてテクスチャ画像記憶部24及びテクスチャ頂点情報記憶部26への書き込みを行う。具体的には、メモリ格納部20は、テクスチャ頂点情報データベース14にマッチング先テクスチャナンバー14f、マッチング頂点位置14hにデータが格納されている場合には、そのテクスチャについてはテクスチャ画像記憶部24にテクスチャ元画像データ記憶部12に記録されているテクスチャ画像を書き込まず、マッチング頂点位置14hに記録された頂点位置座標のみを二次元アフィン変換を施してテクスチャ頂点情報記憶部26に格納する。このときの二次元アフィン変換は、そのテクスチャについてのマッチング先テクスチャナンバー14gの欄に記された番号により識別されるテクスチャに施した二次元アフィン変換と同じものである。
【0116】
以上の処理によれば一つのテクスチャの画像の一部を他の小さなテクスチャの画像として流用することができ、テクスチャ画像記憶部24に格納するテクスチャ記録画像28上により多くのテクスチャを記録することができる。
【0117】
なお、上記処理の変形例として、複数のテクスチャの画像うち少なくとも一つの画像の一部を、そのテクスチャよりも広い面積を有する他のテクスチャの画像の一部に重ねて配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るテクスチャ記録方法を実施する装置の構成を示す図である。
【図2】テクスチャ頂点情報データベースに記録される情報を模式的に示す図である。
【図3】図3(a)はテクスチャの元画像上での3頂点を示す図である。図3(b)は基準頂点座標について説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るテクスチャ記録方法によるテクスチャのテクスチャ記録画像への配置を説明する図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るテクスチャ記録方法によるテクスチャのテクスチャ記録画像への配置を説明する図である。
【図6】空白領域処理部の処理を説明する図である。
【図7】第1再配置処理を説明するフロー図である。
【図8】テクスチャの外接矩形を示す図である。
【図9】第2再配置処理を説明するフロー図である。
【図10】第2再配置処理を説明するフロー図である。
【図11】上三角形テクスチャと下三角形テクスチャの区別を説明する図である。
【図12】第2再配置処理の一部を説明する図である。
【図13】第2再配置処理の一部を説明する図である。
【図14】テクスチャの正規化処理を説明するフロー図である。
【図15】テクスチャの正規化処理を説明する図である。
【図16】マッチング処理部のテクスチャマッチング処理を説明するフロー図である。
【図17】マッチング処理部の処理を説明する図である。
【符号の説明】
10 テクスチャ情報出力部、12 テクスチャ元画像データ記憶部、14 テクスチャ頂点情報データベース、16 再配置処理部、18 マッチング処理部、20 メモリ格納部、22 空白領域処理部、24 テクスチャ画像記憶部、26 テクスチャ頂点情報記憶部、28 テクスチャ記録画像、36 外接矩形、38 正規化矩形。

Claims (6)

  1. 複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録することにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録し、所定のテクスチャについて、そのテクスチャの形状を所定形状に変換し、その変換されたテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置することを特徴とするテクスチャ記録方法において、
    前記複数のテクスチャに三角形のテクスチャが含まれる場合に、その三角形のテクスチャの形状を直角三角形に変換し、その変換された直角三角形のテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置することを特徴とするテクスチャ記録方法。
  2. 複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録することにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録するテクスチャ記録方法であって、
    前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの画像の占有領域以外の領域に、該領域の近傍に配置されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報を記録することを特徴とするテクスチャ記録方法。
  3. 複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像が記録され、前記テクスチャ記録画像には、所定形状に形状が変換されたテクスチャの画像が配置されていることを特徴とする情報記録媒体において、
    前記テクスチャ記録画像には、三角形のテクスチャの画像が直角三角形の画像に変換されて配置されていることを特徴とする情報記録媒体。
  4. 複数のテクスチャ画像を含むテクスチャ記録画像が記録された情報記録媒体であって、前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの占有領域以外の領域に、該領域の近傍に表されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報が与えられていることを特徴とする情報記録媒体。
  5. コンピュータに、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録させることにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録させるプログラムを記録した媒体であって、コンピュータに、所定のテクスチャについて、そのテクスチャの形状を所定形状に変換させ、その変換されたテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置させるプログラムを記録したことを特徴とする媒体において、
    コンピュータに、前記複数のテクスチャに三角形のテクスチャが含まれる場合に、その三角形のテクスチャの形状を直角三角形に変換させ、その変換された直角三角形のテクスチャの画像を前記テクスチャ記録画像上に配置させるプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
  6. コンピュータに、複数のテクスチャの画像を含むテクスチャ記録画像を記憶手段に記録させることにより、それら複数のテクスチャの画像を記憶手段に記録させるためのプログラムを記録した媒体であって、コンピュータに、前記テクスチャ記録画像における前記複数のテクスチャの画像の占有領域以外の領域に、該領域の近傍に配置されたテクスチャの画素情報に基づく画素情報を記録させるプログラムを記録したことを特徴とする媒体。
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